JP3166221B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特に多層配線形成工程に関する。
造方法に関し、特に多層配線形成工程に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の半導体装置の製造におけ
るメッキ法による多層配線の形成について工程順に示し
た図である。
るメッキ法による多層配線の形成について工程順に示し
た図である。
【0003】図4(A)に示すように、半導体基板1の
フィールド絶縁膜2上に下層配線3が形成され、その上
に層間絶縁膜4が形成された後、下層配線3と上層配線
を接続するためのスルーホール8が開孔される。電界メ
ッキの場合は、その上に給電層として導電膜5が形成さ
れる。
フィールド絶縁膜2上に下層配線3が形成され、その上
に層間絶縁膜4が形成された後、下層配線3と上層配線
を接続するためのスルーホール8が開孔される。電界メ
ッキの場合は、その上に給電層として導電膜5が形成さ
れる。
【0004】図4(B)に示すように、導電膜5上にフ
ォトレジスト6が塗布され、フォトリソグラフィーによ
り所望の形状に加工された後、フォトレジスト6の残存
していない導電膜5上に上層配線7がメッキ法により形
成される。
ォトレジスト6が塗布され、フォトリソグラフィーによ
り所望の形状に加工された後、フォトレジスト6の残存
していない導電膜5上に上層配線7がメッキ法により形
成される。
【0005】このとき上層配線7の形状は図のようなス
ルーホール部の形状を反映したものになっている。
ルーホール部の形状を反映したものになっている。
【0006】図4(C)に示すように、フォトレジスト
6が除去された後、導電膜5が除去され所望の配線が得
られる。
6が除去された後、導電膜5が除去され所望の配線が得
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のメッキ法に
よる多層配線の形成法においては、上層配線の形状が下
層配線及び上層配線と下層配線を接続するためのスルー
ホール部の形状に反映した凹状のものとなり、多層配線
構造になると、平坦化するのが困難になり、さらに上層
に配線を形成するのが困難になるという問題点があっ
た。
よる多層配線の形成法においては、上層配線の形状が下
層配線及び上層配線と下層配線を接続するためのスルー
ホール部の形状に反映した凹状のものとなり、多層配線
構造になると、平坦化するのが困難になり、さらに上層
に配線を形成するのが困難になるという問題点があっ
た。
【0008】本発明の目的は前記課題を解決した半導体
装置及びその製造方法を提供することにある。
装置及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置は、上層配線と下層配線を
分離する層間絶縁膜に対し、下層配線上の所望の位置に
凹形溝状の下層配線まで達するスルーホールが開口さ
れ、前記凹形溝状スルーホールにはその内部側壁のみを
覆う導電膜が形成され、前記導電膜の表面には絶縁膜が
被着されており、前記スルーホール内部は、前記層間絶
縁膜表面と概ね同じ高さになるように導体により埋め込
まれており、更に前記層間絶縁膜及びスルーホール内部
に埋め込まれた導体上に上層配線が形成された構造を有
するものである。
め、本発明に係る半導体装置は、上層配線と下層配線を
分離する層間絶縁膜に対し、下層配線上の所望の位置に
凹形溝状の下層配線まで達するスルーホールが開口さ
れ、前記凹形溝状スルーホールにはその内部側壁のみを
覆う導電膜が形成され、前記導電膜の表面には絶縁膜が
被着されており、前記スルーホール内部は、前記層間絶
縁膜表面と概ね同じ高さになるように導体により埋め込
まれており、更に前記層間絶縁膜及びスルーホール内部
に埋め込まれた導体上に上層配線が形成された構造を有
するものである。
【0010】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
においては、所望の形状で形成された下層配線上に層間
絶縁膜を形成して平坦化する工程と、平坦化された層間
絶縁膜上に第1の導電膜と第1の絶縁膜を順に形成する
工程と、上層配線と接続する部分の前記第1の絶縁膜,
前記第1の導電膜,前記層間絶縁膜を除去してスルーホ
ールを形成する工程と、スルーホールを形成した後に、
第2の導電膜,第2の絶縁膜を順に形成する工程と、前
記第2の絶縁膜,第2の導電膜を全面にエッチバックし
てスルーホール部の側壁に、前記第2の絶縁膜,第2の
導電膜を残存させる工程と、電界メッキ法により前記第
1の導電膜,スルーホール部の側壁に残存させた前記第
2の導電膜,前記下層配線に給電してスルーホール内部
を導電材で前記第1の導電膜と概ね同じ高さに埋め込む
工程と、前記第1の絶縁膜,スルーホール部の側壁に残
存させた前記第2の導電膜の一部及び前記第2の絶縁膜
の一部を前記第1の導電膜の表面が現れるまでエッチバ
ックして除去し、平坦にする工程と、平坦化された前記
第1の導電膜とスルーホール部の側壁に残存させた前記
第2の導電膜の一部及び前記第2の絶縁膜と導電体で埋
込まれたスルーホール部の上で上層配線を形成させない
部分にフォトレジストを残存させる工程と、電界メッキ
法により上層配線を形成する工程と、フォトレジスト及
び第1の導電膜の上層配線形成外の部分を除去する工程
とを含むものである。
においては、所望の形状で形成された下層配線上に層間
絶縁膜を形成して平坦化する工程と、平坦化された層間
絶縁膜上に第1の導電膜と第1の絶縁膜を順に形成する
工程と、上層配線と接続する部分の前記第1の絶縁膜,
前記第1の導電膜,前記層間絶縁膜を除去してスルーホ
ールを形成する工程と、スルーホールを形成した後に、
第2の導電膜,第2の絶縁膜を順に形成する工程と、前
記第2の絶縁膜,第2の導電膜を全面にエッチバックし
てスルーホール部の側壁に、前記第2の絶縁膜,第2の
導電膜を残存させる工程と、電界メッキ法により前記第
1の導電膜,スルーホール部の側壁に残存させた前記第
2の導電膜,前記下層配線に給電してスルーホール内部
を導電材で前記第1の導電膜と概ね同じ高さに埋め込む
工程と、前記第1の絶縁膜,スルーホール部の側壁に残
存させた前記第2の導電膜の一部及び前記第2の絶縁膜
の一部を前記第1の導電膜の表面が現れるまでエッチバ
ックして除去し、平坦にする工程と、平坦化された前記
第1の導電膜とスルーホール部の側壁に残存させた前記
第2の導電膜の一部及び前記第2の絶縁膜と導電体で埋
込まれたスルーホール部の上で上層配線を形成させない
部分にフォトレジストを残存させる工程と、電界メッキ
法により上層配線を形成する工程と、フォトレジスト及
び第1の導電膜の上層配線形成外の部分を除去する工程
とを含むものである。
【0011】
【作用】本発明では、半導体素子上に形成された配線3
の上に層間絶縁膜4を形成して平坦にした後、導電膜5
と絶縁膜9を順に被着する。その後スルーホール8を開
け、再び導電膜10及び絶縁膜11を被着し、エッチバ
ックして、スルーホール8の側壁部のみに残るようにす
る。その後、スルーホール部をメッキ埋設した後、再び
エッチバックして、はじめに被着した導電膜5及び後か
ら被着した側壁部の導電膜10及び下層配線3に給電し
て上層配線7をメッキ成長させるものである。
の上に層間絶縁膜4を形成して平坦にした後、導電膜5
と絶縁膜9を順に被着する。その後スルーホール8を開
け、再び導電膜10及び絶縁膜11を被着し、エッチバ
ックして、スルーホール8の側壁部のみに残るようにす
る。その後、スルーホール部をメッキ埋設した後、再び
エッチバックして、はじめに被着した導電膜5及び後か
ら被着した側壁部の導電膜10及び下層配線3に給電し
て上層配線7をメッキ成長させるものである。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0013】(実施例1)図1は、本発明の一実施例を
工程順に示したものである。
工程順に示したものである。
【0014】図1(A)に示すように、半導体素子を形
成した半導体基板1をフィールド絶縁膜2で分離し、そ
の上に下層配線3として所望の形状の金配線をメッキ法
により形成しておく。
成した半導体基板1をフィールド絶縁膜2で分離し、そ
の上に下層配線3として所望の形状の金配線をメッキ法
により形成しておく。
【0015】配線上に層間絶縁膜4を形成し平坦化して
おく。層間絶縁膜4は例えばシリコン酸化膜をCVD法
により成長させた後にポリイミドを回転塗布し、焼結す
ることによってできる。
おく。層間絶縁膜4は例えばシリコン酸化膜をCVD法
により成長させた後にポリイミドを回転塗布し、焼結す
ることによってできる。
【0016】平坦化された層間絶縁膜4上に第1の導電
膜5としてチタン系金属をスパッタ法により約0.1μ
m厚で被着した後、第1の絶縁膜9としてCVD法によ
りシリコン酸化窒化膜を0.1〜0.2μm厚で成長さ
せる。
膜5としてチタン系金属をスパッタ法により約0.1μ
m厚で被着した後、第1の絶縁膜9としてCVD法によ
りシリコン酸化窒化膜を0.1〜0.2μm厚で成長さ
せる。
【0017】図1(B)に示すように、その後下層配線
3と上層配線を接続したい部分に所望の大きさのスルー
ホールを開孔し、その後再び第2の導電膜10としてチ
タン系金属をスパッタ法により約0.1μm厚で全面に
被着する。
3と上層配線を接続したい部分に所望の大きさのスルー
ホールを開孔し、その後再び第2の導電膜10としてチ
タン系金属をスパッタ法により約0.1μm厚で全面に
被着する。
【0018】図1(C)に示すように、スルーホール8
の開孔はスルーホール開孔予定外の部分にフォトレジス
トを残存させ、例えばCF4ガスを用いた反応性イオン
エッチングによって、第1の絶縁膜9及び第1の導電膜
5を除去した後、層間絶縁膜4をCF4ガス,O2ガスな
どを用いて再び反応性イオンエッチングして除去するこ
とによって行う。
の開孔はスルーホール開孔予定外の部分にフォトレジス
トを残存させ、例えばCF4ガスを用いた反応性イオン
エッチングによって、第1の絶縁膜9及び第1の導電膜
5を除去した後、層間絶縁膜4をCF4ガス,O2ガスな
どを用いて再び反応性イオンエッチングして除去するこ
とによって行う。
【0019】スルーホール開孔後に残存させたフォトレ
ジストを有機溶剤で剥離した後、前述のような第2の導
電膜10を被着する。被着した導電膜10の上に第2の
絶縁膜11として再びCVD法によりシリコン酸化窒化
膜を約0.1μm厚で成長させる。
ジストを有機溶剤で剥離した後、前述のような第2の導
電膜10を被着する。被着した導電膜10の上に第2の
絶縁膜11として再びCVD法によりシリコン酸化窒化
膜を約0.1μm厚で成長させる。
【0020】図1(D)に示すように、その後、第1の
絶縁膜9の表面が現れるまでCF4ガスによる反応性イ
オンエッチングを行い、第2の導電膜10と第2の絶縁
膜11は側壁部のみが残るようにする。
絶縁膜9の表面が現れるまでCF4ガスによる反応性イ
オンエッチングを行い、第2の導電膜10と第2の絶縁
膜11は側壁部のみが残るようにする。
【0021】そして、スルーホール8に電界メッキ法に
より金を第1の導電膜5の表面と同じ高さになるように
成長させる。このとき第1の導電膜5,第2の導電膜1
0,下層配線3が電界メッキの給電をしている。
より金を第1の導電膜5の表面と同じ高さになるように
成長させる。このとき第1の導電膜5,第2の導電膜1
0,下層配線3が電界メッキの給電をしている。
【0022】図2(E)に示すように、スルーホール8
を金メッキで埋めた後、CF4ガスによる反応性イオン
エッチングで第2の絶縁膜11の一部と第2の導電膜1
0の一部と第1の絶縁膜9を除去して表面を平坦にす
る。
を金メッキで埋めた後、CF4ガスによる反応性イオン
エッチングで第2の絶縁膜11の一部と第2の導電膜1
0の一部と第1の絶縁膜9を除去して表面を平坦にす
る。
【0023】図2(F)に示すように、上層配線形成予
定外の部分にフォトレジストを残存させ、再び第1の導
電膜5,第2の導電膜10,下層配線3及びスルーホー
ル8に給電して上層配線7を金メッキ成長させる。
定外の部分にフォトレジストを残存させ、再び第1の導
電膜5,第2の導電膜10,下層配線3及びスルーホー
ル8に給電して上層配線7を金メッキ成長させる。
【0024】図2(G)に示すように、フォトレジスト
を除去した後、第1の導電膜5をアルゴンガスを用いて
イオンミリングすることによって、本発明は実現され
る。
を除去した後、第1の導電膜5をアルゴンガスを用いて
イオンミリングすることによって、本発明は実現され
る。
【0025】すなわち、本発明に係る半導体装置は図2
(G)に示すよう、上層配線7と下層配線3を分離する
層間絶縁膜4に対し下層配線3上の所望の位置に凹形溝
状の下層配線まで達するスルーホール8が開口され、そ
の凹形溝状スルーホール8内部が層間絶縁膜4の表面と
概ね同じ高さになるように導体により埋込まれ、更に層
間絶縁膜4及びスルーホール8内部に埋込まれた導体上
に上層配線7が形成された構造を有する半導体装置とし
て実現される。
(G)に示すよう、上層配線7と下層配線3を分離する
層間絶縁膜4に対し下層配線3上の所望の位置に凹形溝
状の下層配線まで達するスルーホール8が開口され、そ
の凹形溝状スルーホール8内部が層間絶縁膜4の表面と
概ね同じ高さになるように導体により埋込まれ、更に層
間絶縁膜4及びスルーホール8内部に埋込まれた導体上
に上層配線7が形成された構造を有する半導体装置とし
て実現される。
【0026】(実施例2)図3は、本発明の実施例2を
示す図である。この実施例では、実施例1において第2
の絶縁膜11を成長させる代わりに、酸素雰囲気中で3
00℃〜400℃で熱処理することによって、第2の導
電膜10であるチタンの表面のみを酸化させ絶縁化して
いる。
示す図である。この実施例では、実施例1において第2
の絶縁膜11を成長させる代わりに、酸素雰囲気中で3
00℃〜400℃で熱処理することによって、第2の導
電膜10であるチタンの表面のみを酸化させ絶縁化して
いる。
【0027】この方法によってCVD法で絶縁膜を成長
させる工程を省くことができると共に絶縁層を薄くする
ことができ、スルーホール8の大きさをより小さくする
ことができるという利点がある。
させる工程を省くことができると共に絶縁層を薄くする
ことができ、スルーホール8の大きさをより小さくする
ことができるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スルーホ
ール部と上層配線を分けてメッキ成長させることによ
り、スルーホール部においては、下層配線の表面からメ
ッキ成長するので、スルーホールの端部を空孔なくメッ
キ埋設することができる。
ール部と上層配線を分けてメッキ成長させることによ
り、スルーホール部においては、下層配線の表面からメ
ッキ成長するので、スルーホールの端部を空孔なくメッ
キ埋設することができる。
【0029】また上層配線は平坦化した後にメッキ成長
させるので、形状が下層配線、スルーホールの形状によ
らず、段差が数百Å程度の平坦なものになるという効果
を有する。
させるので、形状が下層配線、スルーホールの形状によ
らず、段差が数百Å程度の平坦なものになるという効果
を有する。
【図1】本発明の実施例1を工程順に示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例1を工程順に示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例2を示す断面図である。
【図4】従来技術を工程順に示す断面図である。
1 半導体基板 2 フィールド絶縁膜 3 下層配線 4 層間絶縁膜 5 第1の導電膜 6 フォトレジスト 7 上層配線 8 スルーホール 9 第1の絶縁膜 10 第2の導電膜 11 第2の絶縁膜 12 酸化チタン
Claims (2)
- 【請求項1】 上層配線と下層配線を分離する層間絶縁
膜に対し下層配線上の所望の位置に凹形溝状の下層配線
まで達するスルーホールが開口され、前記凹形溝状スル
ーホールにはその内部側壁のみを覆う導電膜が形成さ
れ、前記導電膜の表面には絶縁膜が被着されており、 前記スルーホール内部は、前記層間絶縁膜表面と概ね同
じ高さになるように導体により埋め込まれており、更に
前記層間絶縁膜及びスルーホール内部に埋め込まれた導
体上に上層配線が形成された構造を有することを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】 所望の形状で形成された下層配線上に層
間絶縁膜を形成して平坦化する工程と、 平坦化された層間絶縁膜上に第1の導電膜と第1の絶縁
膜を順に形成する工程と、 上層配線と接続する部分の前記第1の絶縁膜,前記第1
の導電膜,前記層間絶縁膜を除去してスルーホールを形
成する工程と、 スルーホールを形成した後に、第2の導電膜,第2の絶
縁膜を順に形成する工程と、 前記第2の絶縁膜,第2の導電膜を全面にエッチバック
してスルーホール部の側壁に、前記第2の絶縁膜,第2
の導電膜を残存させる工程と、 電界メッキ法により前記第1の導電膜,スルーホール部
の側壁に残存させた前記第2の導電膜,前記下層配線に
給電してスルーホール内部を導電材で前記第1の導電膜
と概ね同じ高さに埋め込む工程と、 前記第1の絶縁膜,スルーホール部の側壁に残存させた
前記第2の導電膜の一部及び前記第2の絶縁膜の一部を
前記第1の導電膜の表面が現れるまでエッチバックして
除去し、平坦にする工程と、 平坦化された前記第1の導電膜とスルーホール部の側壁
に残存させた前記第2の導電膜の一部及び前記第2の絶
縁膜と導電体で埋込まれたスルーホール部の上で上層配
線を形成させない部分にフォトレジストを残存させる工
程と、 電界メッキ法により上層配線を形成する工程と、 フォトレジスト及び第1の導電膜の上層配線形成外の部
分を除去する工程とを含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20656491A JP3166221B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
EP92306724A EP0524818B1 (en) | 1991-07-23 | 1992-07-23 | Multi-layer wiring structure in a semiconductor device and method of manufacturing the same |
DE69222586T DE69222586T2 (de) | 1991-07-23 | 1992-07-23 | Mehrlagige Verbindungsstruktur für eine Halbleiter- vorrichtung und Verfahren zu ihrer Herstellung |
US08/314,437 US5529956A (en) | 1991-07-23 | 1994-09-28 | Multi-layer wiring structure in semiconductor device and method for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20656491A JP3166221B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529315A JPH0529315A (ja) | 1993-02-05 |
JP3166221B2 true JP3166221B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16525485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20656491A Expired - Fee Related JP3166221B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5529956A (ja) |
EP (1) | EP0524818B1 (ja) |
JP (1) | JP3166221B2 (ja) |
DE (1) | DE69222586T2 (ja) |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07221174A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-08-18 | Canon Inc | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2737762B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1998-04-08 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
US5594278A (en) * | 1994-04-22 | 1997-01-14 | Nippon Steel Corporation | Semiconductor device having a via hole with an aspect ratio of not less than four, and interconnections therein |
DE4435585C2 (de) * | 1994-10-05 | 2001-02-01 | Micronas Gmbh | Anschlußstruktur für Doppelschichten, insbesondere zur Verwendung in integrierten Halbleiterschaltkreisen |
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