JP2005142330A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スパッタリング法を用いなくてもメッキシード層を形成することができるようにする。
【解決手段】 第1の導電層4,7の上に絶縁膜10を形成する工程と、絶縁膜10の第1の導電層7と重なる部分に、絶縁膜10を貫通する接続孔10a,10bを形成する工程と、絶縁膜の上、ならびに接続孔10a,10bの底面及び側面に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層13を形成する工程と、メッキシード層13の上に第2の導電層14を電解メッキ又は無電解メッキにより形成する工程と、絶縁膜10の上の少なくとも一部から第2の導電層14及びメッキシード層13を除去し、第1の導電層4,7と接続する配線14a,14bを形成する工程を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置の製造方法及び半導体装置に関する。特に本発明は、導電層をメッキにより形成するにあたり、スパッタリング法を用いなくてもメッキシード層を形成することができる半導体装置の製造方法及び半導体装置に関する。
図8及び図9の各図は、従来の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図8(a)に示すように、シリコン基板(図示せず)上に第1の層間絶縁膜101を形成し、この第1の層間絶縁膜101に配線用溝を形成する。次に、この配線用溝内及び第1の層間絶縁膜101上にスパッタ法によりバリアメタル膜103を堆積する。
この後、配線用溝内に、Cu又はCu合金からなる下層配線105a,105bを形成する。次いで、下層配線105a,105b及び第1の層間絶縁膜101の上に第1のエッチングストッパー膜107を形成し、第1のエッチングストッパー膜107上に第2の層間絶縁膜109を堆積する。
次に、第2の層間絶縁膜109上に第2のエッチングストッパー膜111を形成し、この第2のエッチングストッパー膜111の上に第3の層間絶縁膜113を堆積する。次いで、第3の層間絶縁膜113上に図示せぬレジスト膜を設け、このレジスト膜をマスクとして第3の層間絶縁膜113、第2のエッチングストッパー膜111及び第2の層間絶縁膜109をエッチングする。これにより、第2の層間絶縁膜109には下層配線105a,105b上に位置する接続孔109a,109bが形成される。
この後、レジスト膜を剥離した後、第3の層間絶縁膜113上にレジスト膜(図示せず)を設け、このレジスト膜をマスクとし且つ第1及び第2のエッチングストッパー膜107,111をストッパーとして第3の層間絶縁膜113をエッチングする。これにより、第3の層間絶縁膜113には配線用溝113a,113bが形成される。次いで、レジスト膜をマスクとして第1及び第2のエッチングストッパー膜107,111をエッチングした後、該レジスト膜を剥離する。なお、第1及び第2のエッチングストッパー膜107,111は、レジスト膜を剥離した後に、エッチングすることも可能である。
次に、図8(b)に示すように、接続孔109a,109b内で露出している下層配線105a,105bにAr116を用いた逆スパッタ処理を行う。この逆スパッタ処理を行う理由は、下層配線と安定した電気的な接続を得るためである。
この後、図9(a)に示すように、接続孔109a,109b内、配線用溝113a,113b内及び第3の層間絶縁膜113上にスパッタ法によりバリアメタル膜119を堆積する。次いで、このバリアメタル膜119上、接続孔109a,109b内及び配線用溝113a,113b内にスパッタリング法によりCu又はCu合金からなるメッキシード層114を堆積させる。
次に、図9(b)に示すように、メッキシード層114の上に電界メッキ法により金属層を形成する。次いで、第3の層間絶縁膜113上に存在する金属層、メッキシード層114及びバリアメタル膜119を研磨除去する。これにより、第2の層間絶縁膜109の接続孔109a,109b内及び第3の層間絶縁膜113の配線用溝113a,113b内に、金属層からなる上層配線121a,121bが形成される。
特開2002−359243号公報(第2段落〜第8段落)
上記した方法において、上層配線を形成するためのメッキシード層は、スパッタリング法により形成されている。このため、半導体装置の製造ラインにおいて、メッキシード層を形成するために、高価な装置が必要になっていた。また一般にスパッタリングを行う装置の制御は複雑であるため、メッキシード層形成の生産性を高い状態で維持することは難しかった。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、スパッタリング法を用いなくてもメッキシード層を形成することができる半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる半導体装置の製造方法は、
第1の導電層の上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に、前記第1の導電層上に位置する接続孔を形成する工程と、
前記接続孔の底面及び側面に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層を形成する工程と、
電解メッキ又は無電解メッキにより、前記メッキシード層の上に第2の導電層を形成する工程と
を具備する。
この半導体装置の製造方法によれば、メッキを行うために必要なメッキシード層を、導電ペーストを塗布して乾燥させることにより形成している。このためメッキシード層を形成するためにスパッタリング法を用いる必要がなくなる。したがってメッキシード層を形成するために必要な装置を安価にして、半導体装置の製造ラインへの投資を少なくすることができる。
メッキシード層を形成する工程において、メッキシード層を、接続孔の底面及び側面、ならびに絶縁膜の上に形成し、第2の導電層を形成する工程において、接続孔の中及び絶縁膜の上に第2の導電層を形成し、さらに第2の導電層を形成する工程の後に、絶縁膜の上の少なくとも一部から第2の導電層及びメッキシード層を除去し、第1の導電層と接続する配線を形成する工程を具備してもよい。
第1の導電層は、例えば半導体基板、ゲート電極及び配線のうちの少なくとも一つである。また第2の導電層は、Cu、Cu合金、Ni、Ni合金のうちの少なくとも一つを含む。
接続孔を形成する工程の後、かつメッキシード層を形成する工程の前に、接続孔を酸及びプラズマの少なくとも一方を用いて表面処理する工程をさらに具備してもよい。このようにすると、接続孔のアスペクト比が大きくても導電ペーストを接続孔の底面及び側面に塗布しやすくなる。
メッキシード層及び第1の導電層の接続部をアニール処理することにより、メッキシード層と第1の導電層の接触抵抗を低下させてもよい。この場合、導電ペーストを窒素雰囲気下でベーク処理することにより乾燥させると、導電ペーストは乾燥中に酸化しにくくなる。
本発明にかかる他の半導体装置の製造方法は、絶縁膜に溝を形成する工程と、
前記溝の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜上に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層を形成する工程と、
前記メッキシード層の上に電解メッキ又は無電解メッキにより導電層を形成する工程と、
前記絶縁膜上に存在する前記導電層及び前記メッキシード層をCMP法で研磨削除することにより、前記溝内に前記導電層及び前記メッキシード層を残す工程と
を具備する。
本発明にかかる他の半導体装置の製造方法は、第1の導電層の上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に、前記導電層上に位置する接続孔及び該接続孔に繋がる配線用溝を形成する工程と、
前記接続孔の底面及び側面、前記配線用溝の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜上に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層を形成する工程と、
前記メッキシード層の上に電解メッキ又は無電解メッキにより第2の導電層を形成する工程と、
前記絶縁膜上に存在する前記第2の導電層及び前記メッキシード層をCMP法で研磨削除することにより、前記配線用溝内に前記第1の導電層に接続する配線を形成する工程と
を具備する。
上記した各半導体装置の製造方法において、メッキシード層を形成する工程において、導電ペーストをスクリーン印刷により塗布することが可能である。この場合、導電ペーストとして、粘度が5000cps以上15000cps以下の導電ペーストを用いると、導電ペーストを接続孔の底面及び側面に塗布しやすくなる。
またメッキシード層を形成する工程において、導電ペーストをスピンコーター法により塗布することも可能である。この場合、導電ペーストとして、粘度が400cps以上600cps以下の導電ペーストを用いると、導電ペーストを接続孔の底面及び側面に塗布しやすくなる。
本発明にかかる半導体装置は、
第1の導電層と、
前記下層配線上に設けられた絶縁膜と、
前記絶縁膜の前記下層配線と重なる部分に形成され、前記絶縁膜を貫通する接続孔と、
前記接続孔の底面及び側面を覆い、導電ペーストを乾燥させることにより形成されたメッキシード層と、
前記接続孔の中において前記メッキシード層の上に設けられ、電解メッキ法によって形成された第2の導電層と
を具備する。
この半導体装置において、絶縁膜上に形成され、第1の導電層と接続する配線をさらに具備し、配線は、メッキシード層及び第2の導電層を、接続孔の底面及び側面、ならびに絶縁膜上に形成した後パターニングすることにより形成されていてもよい。また絶縁膜に形成された配線用溝と、配線用溝に埋め込まれ、第1の導電層と接続する配線をさらに具備し、配線は、メッキシード層及び第2の導電層を、接続孔の底面及び側面、配線用溝の底面及び側面、ならびに絶縁膜上に形成した後、絶縁膜上に存在する第2の導電層及びメッキシード層をCMP法により研磨削除することにより形成されていてもよい。
接続孔は、メッキシード層を形成する前に、酸及びプラズマの少なくとも一方を用いて表面処理されていてもよい。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。 図1の各図及び図2の各図は、本発明の第1の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図であり、MOSトランジスタのゲート電極及びソース/ドレイン領域の拡散層に接続する配線を電解メッキ法または無電解メッキ法を用いて形成するにあたり、メッキシード層をスパッタリング法を用いずに形成する工程を含んでいる。
まず、図1(a)に示すように、シリコン基板1の表面上に図示せぬ素子分離膜を形成し、素子分離膜の相互間のシリコン基板1上にシリコン酸化膜2を熱酸化法により形成する。この後、シリコン酸化膜2の上にCVD法により多結晶シリコン膜を堆積する。次に、この多結晶シリコン膜をパターニングすることにより、シリコン酸化膜2の上に多結晶シリコンからなるゲート電極4が形成される。次に、ゲート電極4及び素子分離膜をマスクとしてシリコン基板1に不純物イオンを注入した後、シリコン基板1に熱処理を施す。これにより、シリコン基板1のソース/ドレイン領域には自己整合的にソース/ドレイン領域の拡散層7が2つ形成される。なおゲート電極4及び拡散層7は第1の導電層の一例である。
次に、図1(b)に示すように、次に、ゲート電極4、ソース/ドレイン領域の拡散層7及び素子分離膜を含む全面上に層間絶縁膜10をCVD法により堆積する。この後、この層間絶縁膜10の上にフォトレジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜を露光、現像することにより、層間絶縁膜10上にレジストパターン12を形成する。
次いで、図1(c)に示すように、このレジストパターン12をマスクとして層間絶縁膜10及びシリコン酸化膜2をエッチングする。これにより、該層間絶縁膜10にゲート電極4及びソース/ドレイン領域の拡散層7の上に位置する接続孔10a及び10bが形成される。ここでゲート電極4の下に位置するシリコン酸化膜2によってゲート酸化膜2aが構成される。
次いで、図2(a)に示すように、レジストパターンを除去した後、層間絶縁膜10の表面、ならびに接続孔10a,10bそれぞれの底面及び側面に導電ペーストを塗布する。次いで塗布した導電ペーストをベーク処理して乾燥させることにより、メッキシード層13を形成する。このとき、導電ペーストが酸化することを防止するため、窒素雰囲気でベーク処理するのが好ましい。さらに好ましくは、窒素雰囲気において300℃以下でベーク処理するのが好ましい。
導電ペーストは、例えばCuやNiを含んでおり、例えばスクリーン印刷法やスピンコーター法によって塗布される。スクリーン印刷法を用いる場合、例えば複数のシリコンウェハを同一の台に載置して、これら複数のシリコンウェハに同時に導電ペーストを印刷することができる。
導電ペーストは接続孔10a,10bそれぞれの底面及び側面に隙間なく塗布されるのが好ましい。スクリーン印刷法を用いるとき、導電ペーストの粘度を5000cps以上15000cps以下にするのが好ましい。特に10000cps前後が好ましい。またスピンコーター法を用いるとき、導電ペーストの粘度を400cps以上600cpsにするのが好ましい。特に500cps前後が好ましい。粘度をこれらのようにすると導電ペーストを接続孔10a,10bそれぞれの底面及び側面に隙間なく塗布しやすくなる。
また接続孔10a,10bのアスペクト比が大きい場合、導電ペーストの粘度を低くすると、導電ペーストを接続孔10a,10bそれぞれの底面及び側面に隙間なく塗布しやすくなる。逆に接続孔10a,10bのアスペクト比が小さい場合、導電ペーストの粘度を大きくすると、導電ペーストを接続孔10a,10bそれぞれの底面及び側面に隙間なくかつ薄く塗布しやすくなる
なお導電ペーストは、Cu粉又はNi粉などの金属粉、カルボキシル基や水産基等の官能基を有している有機高分子樹脂バインダー(例えばセルロース樹脂やアルキッド樹脂など)、及び溶剤を含んでいるが、その粘度は、有機高分子樹脂バインダーの量及び溶剤の量を調整することにより変更できる。
次に、図2(b)に示すように、メッキシード層13の上に電解メッキ法により金属を析出させ、第2の導電層の一例である金属層14を形成する。金属層14は、例えばCu又はCu合金、もしくはNi又はNi合金であるが、Al、Ag又はAuもしくはこれらを含む合金であってもよい。
次いでゲート電極4及びメッキシード層13の接続部、ならびに拡散層7とメッキシード層13の接続部をアニール処理し、メッキシード層13に含まれる金属を拡散層7及びゲート電極4それぞれに拡散させる。これにより、メッキシード層13と拡散層7の間の接触抵抗、及びメッキシード層13とゲート電極4の間の接触抵抗をそれぞれ低くすることができる。
次に、図2(c)に示すように、金属層14及びメッキシード層13を、接続孔10a内及びその上の部分、ならびに接続孔10b内及びその上の部分を残すようにパターニングすることにより、ゲート電極4と接続する配線14a、及び拡散層7と接続する配線14bそれぞれを形成する。金属層14及びメッキシード層13のパターニングは、例えば以下のように行われる。まず金属層14の上にフォトレジスト膜(不図示)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、レジストパターンを形成する。そしてこのレジストパターンをマスクとしてエッチングを行ってパターニングを行う。
上記のように第1の実施の形態によれば、層間絶縁膜10の上に金属層14を電解メッキ法または無電解メッキ法を用いて形成し、この金属層14をエッチングすることにより、ゲート電極4に接続する配線14a、及び拡散層7に接続する配線14bを形成している。ここで金属層14を電解メッキ法または無電解メッキ法で形成するにあたり、導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層13を形成している。このため、メッキシード層13を形成するためにスパッタリング法を用いる必要はなくなり、メッキシード層13を形成するために必要な装置を安価にすることができる。したがって半導体装置の製造ラインへの投資を減らし、半導体装置の製造コストを低くすることができる。
またスパッタリングを行う場合と比べてメッキシード層13を形成する装置の制御は容易になるため、メッキシード層13を形成するときの生産性を容易に上げることができる。
なお、第1の実施の形態において金属層14を電解メッキ法により形成したが、金属層14を無電解メッキ法により形成してもよい。例えば無電解メッキ法によりNi層を金属層14として形成する場合、Alを含む導電ペーストを用いてメッキシード層13を形成し、メッキシード層をジンケート処理した後、無電解Niメッキ槽にシリコン基板1を浸漬させる。このときメッキ槽の溶液を例えば90℃程度にする。
次に、図3の各図及び図4の各図に示した断面図を用いて、本発明の第2の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を説明する。本実施の形態において第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
まず図3(a)に示すように、第1の実施の形態における図1の各図で説明した処理を行い、層間絶縁膜10に、ゲート電極4上に位置する接続孔10a、及び拡散層7上に位置する接続孔10bを形成する。ここで接続孔10a,10bのアスペクト比は第1の実施の形態と比べて大きい。
次いで図3(b)に示すように層間絶縁膜10の表面及び接続孔10a,10bそれぞれの側面及び底面を酸及び/又はプラズマを用いて表面処理し、粗くする。なお酸としては例えば硫酸を含む酸性溶液を使用し、プラズマとしては例えば酸素プラズマを用いる。
次いで、図4(a)に示すように、導電ペーストを塗布して、乾燥させることによりメッキシード層13を形成する。これらの工程は第1の実施の形態と同じである。接続孔10a,10bの側面及び底面は表面処理により粗くなっているため、接続孔10a,10bのアスペクト比が大きい場合でも、接続孔10a,10bの側面及び底面に導電ペーストを隙間なく塗布することができる。
次いで図4(b)に示すように金属層14を電解メッキ法又は無電解メッキ法により形成する。次いでゲート電極4及びメッキシード層13の接続部、ならびに拡散層7とメッキシード層13の接続部をアニール処理してこれらの間の接触抵抗を低くする。次いで金属層14及びメッキシード層13をパターニングし、配線14a,14bを形成する。これらの各工程は、第一の実施の形態と同じである。
上記のように第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と動揺の効果を得ることができる。また接続孔10a,10bの側面及び底面を表面処理により粗くしたため、接続孔10a,10bのアスペクト比が大きくても接続孔10a,10bの側面及び底面に導電ペーストを隙間なく塗布することができる。したがって接続孔10a,10bのアスペクト比が大きくても配線14a,14bに配線不良は生じにくくなる。
次に、図5〜図7の各図に示した断面図を用いて、本発明の第3の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を説明する。本実施の形態は、下層配線と接続する上層配線を電解メッキ法または無電解メッキ法で形成するにあたり、スパッタリング法を用いずにメッキシード層を形成する工程を含んでいる。
まず図5(a)に示すように、シリコン基板(図示せず)上に例えばシリコン酸化膜からなる第1の層間絶縁膜20を形成し、この第1の層間絶縁膜20に深さ0.2〜1.0μm程度の配線用溝20a,20bを形成する。次に、この配線用溝20a,20b内及び第1の層間絶縁膜20上にスパッタ法によりバリアメタル膜23を堆積する。このバリアメタル膜23にはTa膜、TaN膜又はTa/TaN積層膜が用いられる。
この後、配線用溝20a,20b内及びバリアメタル膜23上にメッキシード層(図示せず)を堆積させる。このメッキシード層は、第1の実施の形態におけるメッキシード層13と同様の工程、すなわち導電ペーストを塗布して乾燥させることにより形成される。次に、このメッキシード層上に電界メッキ法又は無電解メッキ法により金属層を形成する。この後、第1の層間絶縁膜20上に存在する金属層、メッキシード層及びバリアメタル膜23をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により研磨削除し、金属層、メッキシード層及びバリアメタル膜23を配線用溝20a,20bに残す。これにより、第1の層間絶縁膜20の配線用溝20a,20b内に、埋め込まれた金属層からなる下層配線25a,25bが形成される。なお下層配線25a,25bそれぞれは第1の導電層の一例である。
次に、下層配線25a,25b及び第1の層間絶縁膜20の上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法により例えばシリコン窒化膜からなる厚さ0.05〜0.1μm程度の第1のエッチングストッパー膜27を形成する。次に、第1のエッチングストッパー膜27上にCVD法によりシリコン酸化膜からなる厚さ0.5〜1.0μm程度の第2の層間絶縁膜29を堆積する。
この後、第2の層間絶縁膜29上にCVD法によりシリコン酸化膜からなる厚さ0.05〜0.1μm程度の第2のエッチングストッパー膜31を形成する。この後、第2のエッチングストッパー膜31の上にシリコン酸化膜からなる厚さ0.5〜1.0μm程度の第3の層間絶縁膜33を堆積する。次いで、第3の層間絶縁膜33上にレジスト膜を塗布し、このレジスト膜を露光、現像することにより、第3の層間絶縁膜33上に接続孔用の開口部を有する第1のレジストパターン35を形成する。
次に、図5(b)に示すように、第1のレジストパターン35をマスクとして第3の層間絶縁膜33、第2のエッチングストッパー膜31及び第2の層間絶縁膜29をエッチングする。これにより、第2の層間絶縁膜29には下層配線25a,25b上に位置する接続孔29a,29bが形成される。
この後、図6(a)に示すように、第1のレジストパターン35を剥離した後、第3の層間絶縁膜33上にレジスト膜を塗布し、このレジスト膜を露光、現像する。これにより、第3の層間絶縁膜33上には配線用溝を形成するための開口部を有する第2のレジストパターン37が形成される。次いで、第2のレジストパターン37をマスクとし且つ第1及び第2のエッチングストッパー膜27,31をストッパーとして第3の層間絶縁膜33をエッチングする。これにより、第3の層間絶縁膜33には配線形成用の配線用溝33a,33bが、接続孔29a,29bに繋った形状に形成される。
次に、第2のレジストパターン37をマスクとして第1及び第2のエッチングストッパー膜27,31をエッチングした後、第2のレジストパターン37を剥離する。なお、第1及び第2のエッチングストッパー膜27,31は、第2のレジストパターン37を剥離した後に、エッチングすることも可能である。
次に、図6(b)に示すように、第3の層間絶縁膜33の表面、配線用溝33a,33bの側面及び底面、ならびに接続孔29a,29bの側面及び底面にバリアメタル膜38を形成する。バリアメタル膜38にはTa膜、TaN膜又はTa/TaN積層膜が用いられる。次いでバリアメタル膜38上に導電ペーストを塗布し、乾燥させることによりメッキシード層39を形成する。メッキシード層39の形成方法は、第1の実施の形態におけるメッキシード層13の形成方法と同じである。
この後、図7(a)に示すように、メッキシード層39上に電界メッキ法又は無電解メッキ法により金属層41を形成する。金属層41は第2の導電層の一例であり、またその組成を第1の実施の形態にかかる金属層14の組成と同じにすることができる。
次に、図7(b)に示すように、第3の層間絶縁膜33上に存在する金属層41、メッキシード層39、及びバリアメタル膜38をCMP法により研磨削除し、金属層41、メッキシード層39、及びバリアメタル膜38を配線用溝33a,33b内、及び接続孔29a,29b内に残す。これにより、第2の層間絶縁膜29の接続孔29a,29b内及び第3の層間絶縁膜33の配線用溝33a,33b内に、金属層41の一部が埋め込まれた上層配線41a,41bが形成される。つまり、配線用溝33aに形成された上層配線41aは、接続孔29a内に埋め込まれた金属層を介して下層配線25aに電気的に接続されている。また配線用溝33bに形成された配線41bは、接続孔29b内に埋め込まれた金属層を介して下層配線25bに電気的に接続されている。このようにしてデュアルダマシン法により下層配線25a,25b、及び上層配線41a,41bが形成される。
上記のように第3の実施の形態によれば、金属層25,41を電解メッキ法または無電解メッキ法により形成し、これら金属層をエッチングすることにより、下層配線25a,25b、及びこれら下層配線25a,25bそれぞれに接続する上層配線41a,41bを形成している。ここで、導電ペーストを塗布して乾燥させることにより、金属層25,41それぞれのメッキシード層を形成している。このため、メッキシード層を形成するためにスパッタリング法を用いる必要はなくなり、メッキシード層を形成するために必要な装置は安価になる。したがって半導体装置の製造ラインへの投資を減らし、半導体装置の製造コストを低くすることができる。
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
(a)〜(c)は、第1の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図。 (a)〜(c)は、図1の続きの工程を示す断面図。 (a)及び(b)は、第2の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図。 (a)及び(b)は、図3の続きの工程を示す断面図。 (a)及び(b)は、第3の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図。 (a)及び(b)は、図5の続きの工程を示す断面図。 (a)及び(b)は、図6の続きの工程を示す断面図。 (a)及び(b)は、従来の半導体装置の製造方法を示す断面図。 (a)及び(b)は、図8の続きの工程を示す断面図。
符号の説明
1…シリコン基板、2…シリコン酸化膜、2a…ゲート酸化膜、4…ゲート電極、7…拡散層、10…層間絶縁膜、10a,10b,29a,29b,109a,109b…接続孔、12…レジストパターン、13,39,114…メッキシード層、14,25,41…金属層、14a,14b…配線、20,101…第1の層間絶縁膜、20a,20b,33a,33b,113a,113b…配線用溝、23,38,103,119…バリアメタル膜、25a,25b,105a,105b…下層配線、27,107…第1のエッチングストッパー膜、29,109…第2の層間絶縁膜、31,111…第2のエッチングストッパー膜、33,113…第3の層間絶縁膜、35…第1のレジストパターン、37…第2のレジストパターン、41a,41b,121a,121b…上層配線、116…Ar

Claims (17)

  1. 第1の導電層の上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に、前記第1の導電層上に位置する接続孔を形成する工程と、
    前記接続孔の底面及び側面に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層を形成する工程と、
    電解メッキ又は無電解メッキにより、前記メッキシード層の上に第2の導電層を形成する工程と
    を具備する半導体装置の製造方法。
  2. 前記メッキシード層を形成する工程において、前記メッキシード層を、前記接続孔の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜の上に形成し、
    前記第2の導電層を形成する工程において、前記接続孔の中及び前記絶縁膜の上に前記第2の導電層を形成し、
    前記第2の導電層を形成する工程の後に、前記第2の導電層及び前記メッキシード層をパターニングすることにより、前記第1の導電層と接続する配線を形成する工程をさらに具備する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1の導電層は、半導体基板、ゲート電極及び配線のうちの少なくとも一つである請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2の導電層は、Cu、Cu合金、Ni、Ni合金のうちの少なくとも一つを含む請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記接続孔を形成する工程の後、かつ前記メッキシード層を形成する工程の前に、前記接続孔を酸及びプラズマの少なくとも一方を用いて表面処理する工程をさらに具備する請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記メッキシード層及び前記第1の導電層の接続部をアニール処理することにより、前記メッキシード層と前記第1の導電層の接触抵抗を低下させる工程をさらに具備する請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 絶縁膜に溝を形成する工程と、
    前記溝の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜上に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層を形成する工程と、
    前記メッキシード層の上に電解メッキ又は無電解メッキにより導電層を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に存在する前記導電層及び前記メッキシード層をCMP法で研磨削除することにより、前記溝内に前記導電層及び前記メッキシード層を残す工程と
    を具備する半導体装置の製造方法。
  8. 第1の導電層の上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に、前記導電層上に位置する接続孔及び該接続孔に繋がる配線用溝を形成する工程と、
    前記接続孔の底面及び側面、前記配線用溝の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜上に導電ペーストを塗布して乾燥させることによりメッキシード層を形成する工程と、
    前記メッキシード層の上に電解メッキ又は無電解メッキにより第2の導電層を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に存在する前記第2の導電層及び前記メッキシード層をCMP法で研磨削除することにより、前記配線用溝内に前記第1の導電層に接続する配線を形成する工程と
    を具備する半導体装置の製造方法。
  9. 前記メッキシード層を形成する工程において、前記導電ペーストをスクリーン印刷により塗布する請求項1〜8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記導電ペーストとして、粘度が5000cps以上15000cps以下の導電ペーストを用いる請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記メッキシード層を形成する工程において、前記導電ペーストをスピンコーター法により塗布する請求項1〜8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記導電ペーストとして、粘度が400cps以上600cps以下の導電ペーストを用いる請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記メッキシード層を形成する工程において、前記導電ペーストを窒素雰囲気下でベーク処理することにより乾燥させる請求項1〜12のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  14. 第1の導電層と、
    前記第1の導電層上に設けられた絶縁膜と、
    前記絶縁膜に形成され、前記第1の導電層上に位置する接続孔と、
    前記接続孔の底面及び側面を覆い、導電ペーストを乾燥させることにより形成されたメッキシード層と、
    前記接続孔の中において前記メッキシード層の上に設けられ、電解メッキ又は無電解メッキによって形成された第2の導電層と
    を具備する半導体装置。
  15. 前記絶縁膜上に形成され、前記第1の導電層と接続する配線をさらに具備し、
    前記配線は、前記メッキシード層及び前記第2の導電層を、前記接続孔の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜上に形成した後パターニングすることにより形成されている請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記絶縁膜に、前記接続孔上を通るように形成された配線用溝と、
    前記配線用溝に埋め込まれ、前記第1の導電層と接続する配線をさらに具備し、
    前記配線は、
    前記メッキシード層及び前記第2の導電層を、前記接続孔の底面及び側面、前記配線用溝の底面及び側面、ならびに前記絶縁膜上に形成した後、前記絶縁膜上に存在する前記第2の導電層及び前記メッキシード層をCMP法により研磨削除することにより形成されている請求項14に記載の半導体装置。
  17. 前記接続孔は、前記メッキシード層を形成する前に、酸及びプラズマの少なくとも一方を用いて表面処理されている請求項14〜16のいずれかに記載の半導体装置。
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