JP3547364B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3547364B2
JP3547364B2 JP2000121220A JP2000121220A JP3547364B2 JP 3547364 B2 JP3547364 B2 JP 3547364B2 JP 2000121220 A JP2000121220 A JP 2000121220A JP 2000121220 A JP2000121220 A JP 2000121220A JP 3547364 B2 JP3547364 B2 JP 3547364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
wiring layer
etching
film
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000121220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001308067A (ja
Inventor
博史 山内
雅幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000121220A priority Critical patent/JP3547364B2/ja
Priority to US09/836,554 priority patent/US6504229B2/en
Priority to KR10-2001-0021082A priority patent/KR100418644B1/ko
Priority to EP01303619A priority patent/EP1148543B1/en
Priority to DE60134189T priority patent/DE60134189D1/de
Priority to SG200102361A priority patent/SG89393A1/en
Priority to CNB011212551A priority patent/CN1201392C/zh
Publication of JP2001308067A publication Critical patent/JP2001308067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3547364B2 publication Critical patent/JP3547364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/28Manufacture of electrodes on semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/268
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/20Sequence of activities consisting of a plurality of measurements, corrections, marking or sorting steps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76801Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the dielectrics, e.g. smoothing
    • H01L21/76802Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the dielectrics, e.g. smoothing by forming openings in dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/55Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置の製造方法に関し、より詳細には、ドライエッチングによる微小スルーホールを形成することを含む半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
半導体プロセスにおける絶縁膜又は導電膜等のドライエッチングにおいては、エッチャントであるプラズマの不均一性によって、ウェハ面内でのイオンの侵入量に差異が生じ、これによって、ウェハ内で電荷移動が起こって部分的に非常に高い電位が負荷されるチャージングが問題となっている。
【0003】
現状では、よりいっそうの微細加工を達成するために、ECR(エレクトロンサイクロトロン レゾナンス)、ヘリコン、ヘリオスのような低圧(例えば、0.01〜0.1mTorr)、かつ高密度のプラズマソースを用いることが一般的になりつつあり、チャージングに関する問題が顕著となっている。
【0004】
ウェハ内でのチャージングは、一連の工程で製造されたトランジスタのゲート酸化膜を破壊することがあり、半導体装置の信頼性を低下させる。
【0005】
一方、ゲート酸化膜は、半導体装置の微細化に伴って、よりいっそうの薄膜化が進められており、チャージアップダメージの問題はより深刻になっている。
【0006】
このようなことから、ゲート破壊に関して、チャージアップダメージの生成のメカニズム、その低減のための対策等、種々の検討が行われているとともに、様々なアンテナパターンを用いてQBD、TDDB(Time Dependent Dielectric Breakdown)及びホットキャリア等についての種々の方法で、ゲート破壊の有無について評価が行われている。そして、これらの結果から、デバイスの設計段階からデザインルール上でアンテナ比に制限を設けてゲート破壊を未然に防ぐ手法が採用されている。
【0007】
しかし、実際には、チャージアップダメージ自体はあまり改善されておらず、特に、ゲート破壊に至らない程度のチャージングやフローティングゲートに蓄積されるチャージングは、問題視されていないのが現状である。
【0008】
ゲート破壊に至らないチャージングは、ドライエッチングによって形成したビアホールにおけるコンタクト抵抗を異ならせたり、特定のビアホールを高抵抗にすることがある。
【0009】
例えば、下地構造がフローティングのメタルによって形成されている場合には、下地構造がフローティングでない場合に比較して、エッチングの際の反応生成物の堆積や蓄積が顕著になったり、下地構造に対する絶縁層のエッチング選択比を変動させることがある。また、下地構造がフローティングの場合にはメタルの面積やメタルに蓄積される電荷量に対応して下地構造に対する絶縁層のエッチング選択比が変動することが知られている。
【0010】
したがって、絶縁層にコンタクトホールやビアホールを形成する場合、下地構造のメタル等がチャージングすると、同一のエッチング条件で同時に複数個のホールを形成すると、下地構造の種類や大きさによって、絶縁膜のエッチング選択比が大きくなり、一部のホール内部に反応生成物を堆積させることとなり、そのホールにおける導通不良やホール抵抗の高抵抗化をもたらすこととなる。
【0011】
これに対しては、従来から、堆積性の強いガス(例えば、C、CH等)の量を減少したり、ArやHe等の希釈ガスの量を増大して、堆積性の強いガスの分圧を減らすことにより反応物の堆積を減少させ、下地構造との選択比を低下させる方法が採用されていた。
【0012】
しかし、そのような方法では、下地構造との選択比が低いために、下地構造のオーバーエッチングによるロス量が増大し、プロセスマージンが小さくなるという別の問題を招いていた。
【0013】
このようなことから、ドライエッチングでビアホールやコンタクトホールを形成する場合に、導通不良やホール抵抗の高抵抗化の原因となる反応性生物の堆積や蓄積、エッチング選択比の変動等を防止することができる別の方法が必要とされている。
【0014】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、プロセスマージンの減少を防止しつつ、ドライエッチングによってビアホールを形成する際に、下地構造の状態を制限することにより、反応生成物の堆積や蓄積、ひいてはエッチング選択比の変動を防止することができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積に対して1/300〜10000の総底面積となるように1又は複数の接続孔を形成することからなり、
接続孔が、4以下のアスペクト比と0.1〜1.0μm 2 の底面積を有し、
接続孔を、配線層の第2絶縁膜に対するエッチング比が1より大きいC 2 6 、C 4 8 及びArガスをエッチャントとする誘導結合型プラズマエッチング法により形成することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
【0016】
また、本発明によれば、半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積に対して1/300〜10000の総底面積となるように1又は複数の接続孔を形成することからなり、
接続孔が、4以下のアスペクト比と0.1〜1.0μm 2 の底面積を有し、
接続孔を、配線層の第2絶縁膜に対するエッチング比が1より大きいC 4 8 、CO、Ar及びO 2 ガスをエッチャントとする磁場励起型反応性イオンエッチング法により形成することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、同層又は下層に存在する導電層と接続されていない配線層を有し、この配線層上に形成される接続孔が、配線層上に配置する接続孔の総底面積と配線層の上面積との比が1:300〜10000に設定されてなる半導体装置の製造方法である。
【0018】
本発明において使用することができる半導体基板は、例えば、シリコン、ゲルマニウム等の元素半導体基板、GaAs、InGaAs等の化合物半導体等からなる基板、SOI基板又は多層SOI基板等の種々の基板を用いることができる。なかでもシリコン基板が好ましい。また、半導体基板は、その表面にトランジスタ、キャパシタ等の半導体素子や回路、配線層、素子分離領域、絶縁膜等が組み合わせられて形成されていてもよい。
【0019】
第1絶縁膜は、通常、ゲート酸化膜、トンネル酸化膜、層間絶縁膜、容量絶縁膜等の種々の機能を発揮し得る絶縁膜を包含するものであり、その材料、膜厚等は、通常半導体装置において使用されるものであれば特に限定されるものではない。例えば、シリコン酸化膜(熱酸化膜、低温酸化膜:LTO膜等、高温酸化膜:HTO膜)、シリコン窒化膜、SOG膜、PSG膜、BSG膜、BPSG膜、PZT、PLZT、強誘電体膜又は反強誘電体膜等の単層膜又は積層膜等が挙げられる。また、膜厚は、その機能に応じて設定することができ、例えば、700〜1100nm程度が挙げられる。第1絶縁膜は、後述するように少なくともその上に形成される配線層を電気的に浮遊状態とすることができるように配置されていてばよく、半導体基板上の略全面に形成されていてもよいし、一部の領域にのみ形成されていてもよい。
【0020】
配線層は、この配線層と同じ層又はその下層に配置する他の配線層や電極等の導電層と接続されていない配線層を意味する。ここで、配線層と同じ層とは、単に半導体基板からの高さが同程度にある層を意味するものではなく、製造プロセスにおいて同一の工程によって形成される層を意味する。また、配線層の下層とは、製造プロセスにおいて、この配線層よりも先の工程において形成された層を意味する。具体的には、キャパシタの上部電極、ダミー電極、不揮発性トランジスタのフローティングゲート等が挙げられる。配線層は、導電性材料により形成されるものであれば特に限定されず、例えば、アモルファス、単結晶又は多結晶のN型又はP型の元素半導体(例えば、シリコン、ゲルマニウム等)又は化合物半導体(例えば、GaAs、InP、ZnSe、CsS等);金、白金、銀、銅、アルミニウム、銅等の金属;チタン、タンタル、タングステン等の高融点金属;高融点金属とのシリサイド、ポリサイド;ITO、SnO、ZnO等の透明性導電体等の単層膜又は積層膜により形成することができる。その膜厚は、その機能に応じて設定することができ、例えば、400〜600nm程度が挙げられる。また、配線層の形状は特に限定されるものではなく、矩形、ストライプ状、島状、格子状等の種々の形状が挙げられる。配線層は、この配線層と同層又は下層の導電層と接続されていないものが少なくとも1つ形成されていてばよく、2つ以上形成されている場合には、他の配線層は、同層又は下層の導電層と接続されていてもよい。
【0021】
第2絶縁膜は、通常、層間絶縁膜としての機能を発揮し得る絶縁膜であり、その材料、膜厚等は、通常半導体装置において使用されるものであれば特に限定されるものではない。例えば、第1絶縁膜として挙げられた材料、膜厚の中から適当なものを選択して用いることができる。なかでも、シリコン酸化膜、PSG膜、BSG膜、BPSG膜等による絶縁膜であって、膜厚が700〜1100nm程度のものが好ましい。第2絶縁膜は、通常、配線層を含む半導体基板上の略全面に形成されているが、一部の領域にのみ形成されているものでもよい。
【0022】
第2絶縁膜には、接続孔が1又は複数個形成されており、その少なくとも1個は、上述したような同層又は下層の導電層と接続されていない配線層の直上に形成されていることを要する。接続孔が複数個形成されている場合には、そのうちのいくつかが又は接続孔ごとに接続孔の大きさ及び/又は形状が異なっていてもよいが、同一の配線層上に形成される複数の接続孔は、同じ大きさ及び形状であることが好ましく、接続孔のすべての大きさ及び形状が同一であることがより好ましい。接続孔の大きさ及び形状は特に限定されるものではないが、例えば、接続孔の底面積が0.1〜1.0μm程度、さらに0.1〜0.6μm程度、0.2〜0.5μm程度、0.3〜0.4μm程度であることが適当である。また、接続孔のアスペクト比が4程度以下、3.4程度以下、3.4〜1.0程度、3.0〜1.0程度、3.0〜2.5程度となるように設定することが適当である。接続孔の数は、その下層に位置する配線層のサイズ等によって適宜調整することができるが、例えば、1〜1万個程度の範囲が挙げられる。この配線層上に配置する接続孔は、その総底面積とこの配線層の上面積との比が1:300〜10000程度が適当である。好ましくは1:400〜10000程度、さらに好ましくは1:440〜4000程度、1:440〜1500程度である。接続孔の形状は、通常円又はほぼ円であるが、矩形、その他の多角形等であってもよい。なお、接続孔の個数、接続孔の底面積、配線層の上面積に対する接続孔の総底面積、アスペクト比等は、上記の範囲内において適切な組み合わせを選択することにより、さらには、第2絶縁膜の適切なエッチング方法及び/又はエッチング条件と組み合わせることにより、接続孔の形成の際に反応生成物等の堆積及び蓄積を有効に防止することができ、この接続孔を介して導電材料が接続される場合に、コンタクト抵抗の増大や変動等を防止することができる。
【0023】
また、本発明の半導体装置の製造方法においては、まず、半導体基板上に第1絶縁膜を形成する。第1絶縁膜の形成方法は、その材料により異なるが、熱酸化法、CVD法、スパッタリング法、蒸着法等、種々の方法によって、半導体基板上全面又は一部の領域上にのみ形成することができる。
【0024】
次いで、第1絶縁膜上に、同層又は下層に存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線層を形成する。配線層は、例えば、CVD法、スパッタリング法、蒸着法等種々の方法によって、第1絶縁膜上全面に、導電性材料の膜を形成し、その後、公知の方法、例えばフォトリソグラフィ及びエッチング工程によって導電性材料の膜を所望の形状にパターニングすることにより形成することができる。なお、ここで電気的に浮遊状態の配線層とするために、直下に第1絶縁膜しか形成されていない領域、つまり、コンタクトホールが形成されていない領域に、配線層が配置するようにパターニングすることが好ましい。
【0025】
さらに、配線層上に第2絶縁膜を形成する。第2絶縁膜は、第1絶縁膜と同様の方法により形成することができる。
【0026】
続いて、配線層上であって前記第2絶縁膜に1又は複数の接続孔を形成する。接続孔の形成は、公知の方法、例えば、フォトリソグラフィ及びエッチング工程により形成することができる。ここでのエッチング工程は、スパッタリング法、反応性イオンエッチング法、プラズマエッチング法等のドライエッチング、酸又はアルカリを用いたウェットエッチングのいずれであってもよいが、ドライエッチングが好ましい。なかでも、第2絶縁膜とその下に配置する配線層とのエッチング比、つまり、第2絶縁膜/配線層が1より大きくなるドライエッチング法により、好ましくは5より大きい、10より大きい、20より大きいドライエッチング法により、第2絶縁膜に接続孔を形成することが好ましい。このようなエッチングを実現できる方法としては、例えば、プラズマエッチング及び反応性イオンエッチング法が挙げられる。具体的には、エッチャントとしてC、C及びArガスと誘導結合型プラズマエッチング装置とを用いるプラズマエッチング法、エッチャントとしてC、CO、Ar及びOガスと磁場励起型反応性イオンエッチング装置とを用いる反応性イオンエッチング法等が挙げられる。なお、接続孔は、配線層の上面積に対して1/300〜10000程度の総底面積となるように形成することを要する。また、接続孔の底面積及びアスペクト比は、特に限定されるものではないが、上記の範囲で形成することが適当である。
【0027】
また、本発明の方法においては、第2絶縁膜に、上記のように接続孔を形成した後、公知の方法により、コンタクトプラグの形成、さらにプラグ上であって第2絶縁膜上に上層配線層等を形成してもよく、これらの一連工程を繰り返すことにより、多層配線構造を実現することができる。
【0028】
試験例1
本発明の半導体装置の製造方法におけるドライエッチングの条件を設定するために、キャパシタ及びビアホールを形成した。
【0029】
まず、図2(a)に示すように、素子分離領域21が形成されたシリコン基板20に、イオン注入によりキャパシタ下部電極として高濃度不純物領域22を形成した。なお、高濃度不純物領域22は、表1に示す上部電極のサイズよりも縦横20μm程度小さいサイズにそれぞれ形成した。
【0030】
シリコン基板20上に、キャパシタ絶縁膜としてシリコン酸化膜23及びシリコン窒化膜24を順次形成し、さらにキャパシタ上部電極として、TiN(1000Å)/Ti(50Å)/Al−Cu合金(4000Å)/TiN(200Å)/Ti(300Å)の積層膜25を形成し、フォトリソグラフィ及びエッチング工程により積層膜25及びシリコン窒化膜24を、表1に示す上部電極サイズとなるような6種類のマスクを用いてそれぞれパターニングして、種々のサイズを有し、かつ浮遊状態の上部電極を備えるキャパシタを形成した。
【0031】
得られたキャパシタの容量値を初期容量比として、C−V測定法を用いて測定した。その結果を表1に示す。
【0032】
得られたキャパシタの上に膜厚1.1μm程度のシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜26を形成した。
【0033】
フォトリソグラフィ及びエッチング工程により、表1に示す6種類のマスクを用いて、上部電極上に所定の数のビアホール27が配置されるように、誘導結合プラズマエッチング装置又は磁場励起型反応性イオンエッチング装置を用いて、底面の直径が0.36μm程度のほぼ円柱状のビアホール27を層間絶縁膜26にそれぞれ形成した。
【0034】
なお、誘導結合プラズマエッチャーによるエッチング条件は、ソースパワーが1900W、バイアスパワーが1400W、エッチング圧力が5mTorr、ガス種及び流量がC:10sccm、C:6sccm及びAr:95sccmとした。また、磁場励起型反応性イオンエッチャーによるエッチング条件は、ソースパワーが1500W、エッチング圧力が30mTorr、ガス種及び流量がC:12sccm、CO:50sccm、Ar:2000sccm及びO:5sccmとした。
【0035】
【表1】
Figure 0003547364
【0036】
ビアホールを形成するためのドライエッチングにおいて、層間絶縁膜であるシリコン酸化膜とその下地となるTiNとのエッチングレートを測定した。また、表1から上部電極の面積/ビアホールの底面積を算出した(表2)。これらの結果から、さらに、層間絶縁膜であるシリコン酸化膜と、その下地となるTiNとのエッチングレートの選択比と、上部電極の面積/ビアホールの底面積との関係を、種々のキャパシタにおいて算出した。その結果を図3に示す。
【0037】
【表2】
Figure 0003547364
【0038】
図3によれば、誘導結合プラズマエッチング及び磁場励起型反応性イオンエッチングによって、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜にビアホールを形成する場合、キャパシタ下部電極の面積が増大するにしたがって、つまり、上部電極の単位面積あたりのビアホールの占める面積が減少するにしたがって、下地のTiNとの選択比が上昇することがわかる。磁場励起型反応性イオンエッチング(図3中、●)では、マスク番号1〜4によるキャパシタにおいて、下地のTiNとの選択比は42〜80程度得られており、誘導結合プラズマエッチング(図3中、□)では、マスク番号1〜4によるキャパシタにおいて、27〜80程度の選択比が得られている。一方、マスク番号5及び6によるキャパシタでは、いずれのエッチング装置を用いた場合においても、下地のTiNとの選択比80以上が得られているが、エッチング中にビアホール内にポリマーが発生し、TiN上に反応生成物が堆積しているのが観察された。
【0039】
このことから、マスク番号1〜4によるキャパシタの構造が下地のTiNとの選択比の点で良好であり、マスク番号5及び6は、プロセス上使用できないことがわかった。
【0040】
なお、キャパシタ上部電極が浮遊状態である上記の試験例に対する比較例として、キャパシタ上部電極をシリコン基板と接続して浮遊状態でない状態とした以外は、上記と同様にして種々のキャパシタ及びビアホールを形成し、上記と同様に選択比と上部電極の面積/ビアホールの底面積との関係を測定したところ、図3に示すように、磁場励起型反応性イオンエッチング(図3中、▲)及び誘導結合プラズマエッチング(図3中、黒四角)のいずれの場合でも、選択比は、キャパシタ上部電極の面積やビアホールの底面積にかかわらず、22〜25の値で、ほぼ一定であった。
その後、図2(b)に示すように、ビアホール27を含む層間絶縁膜26上にアルミニウム膜28を形成し、所望の形状にパターニングしてコンタクトプラグ及び配線層を形成した。
【0041】
試験例2
ビアホールの直径を0.32μm径(アスペクト比:約3.4)、0.36μm径(アスペクト比:約3.0)、0.40μm径(アスペクト比:約2.7)とする以外は、試験例1と同様のマスクを用い、同様にキャパシタ、ビアホール及びコンタクトプラグ及び配線層を形成した。
【0042】
得られたキャパシタ(ビアホール、コンタクトプラグ及び配線層形成後)の容量値を試験例1と同様に測定し、ビアホール形成前のキャパシタの初期容量値に対する減少割合を算出した。減少割合は、あらかじめ測定した各マスク番号におけるキャパシタ初期容量値からビアホールを形成した後の容量値への減少を百分率で算出した。その結果を図4及び図5に示す。なお、図4は、磁場励起型反応性イオンエッチングによってビアホールを形成した場合の容量値の減少率を、図5は、誘導結合プラズマエッチングによってビアホールを形成した場合の容量値の減少率を示す。
【0043】
図4によれば、磁場励起型反応性イオンエッチングの場合において、マスク番号1〜4のキャパシタでは、ビアホールのアスペクト比が2.7〜3.4の場合には、キャパシタ容量の減少はなく、エッチング反応生成物の堆積及び蓄積のないビアホールが形成可能であることがわかった。
【0044】
また、図5によれば、誘導結合プラズマエッチングの場合において、マスク番号1キャパシタでは、いずれのアスペクト比でも、キャパシタ容量の減少のない、エッチング反応生成物の堆積及び蓄積のないビアホールが形成可能であることがわかった。また、アスペクト比が2.7及び3.0の場合には、マスク番号1〜5のキャパシタにおいても、キャパシタ容量の減少がないことがわかった。
【0045】
一方、アスペクト比が大きくなる(ビアホールの開口面積が小さくなる)と、容量比の減少率が増加することがわかった。
【0046】
このことは、以下のように考えられる。つまり、ドライエッチング中における電子シェーディング効果によって、ビアホールの単位開口面積あたりの電荷量が増加する。その結果、エッチングが進行して下地のTiNが露出した際に、下地のTiNがチャージアップされ、TiN表面に電荷が蓄積され、エッチングの反応生成物が静電的にTiN表面に吸着し、ビアホール底部に反応生成物が堆積及び蓄積が起こる。反応生成物の蓄積により、キャパシタの下部電極とコンタクトプラグとの間に反応生成物が介在し、もう一つのキャパシタが直列に加えられた状態になり、下部電極と配線層との間のキャパシタ容量が減少する。このため、上部電極とコンタクトプラグ又は配線層との接触抵抗が大きくなったり、オープンになったりする。特に、マスク番号6のように、キャパシタ上部電極の面積が大きく、ビアホールの底面積が小さいほど、キャパシタ容量の減少が顕著となる。
【0047】
以上のことから、上記のようなキャパシタ上の層間絶縁膜に、磁場励起型反応性イオンエッチング装置及び誘導結合プラズマエッチング装置を用いてビアホールを形成する場合、マスク番号1〜4によるキャパシタの構造であり、かつアスペクト比が2.7〜3.0のビアホールが、キャパシタの容量値の減少が無いか又は少ないため、良好であることがわかった。
【0048】
なお、図4から、アスペクト比が2.7の場合、キャパシタ上部電極の面積/ビアホール面積は、マスク番号は1〜4では345倍〜3015倍、すなわち、ビアホール面積/キャパシタ上部電極の面積が、0.0028〜0.00033である。このような範囲となるように、キャパシタ上部電極とビアホールとの面積を設定することにより、ビアホール底部にエッチング反応生成物が堆積しないドライエッチングを行うことができる。
【0049】
また、アスペクト比が3.0の場合、キャパシタ上部電極の面積/ビアホール面積は、マスク番号は1〜4では448倍〜3909倍、すなわち、ビアホール面積/キャパシタ上部電極の面積が、0.0022〜0.00025である。このような範囲となるように、キャパシタ上部電極とビアホールとの面積を設定することにより、ビアホール底部にエッチング反応生成物が堆積しないドライエッチングを行うことができる。
【0050】
以下に、本発明の半導体装置の製造方法を示す。
【0051】
まず、図1(a)に示すように、既知の方法により素子分離膜5を有する半導体基板1上に、ゲート電極2、ソース/ドレイン領域3からなるトランジスタを形成し、トランジスタ上に第1層間絶縁膜4を形成する。
【0052】
次に、図1(b)に示すように、ソース/ドレイン領域3上の第1層間絶縁膜4にコンタクトホールを形成し、その上にタングステンによる第1配線膜6をスパッタリング等で形成する。
【0053】
続いて、図1(c)に示すように、既知の方法により第1配線膜6を第1層間絶縁膜4の表面が露出するまでエッチバックして平坦化することにより、ソース/ドレイン領域3に接続するコンタクトプラグ7を形成する。コンタクトプラグ7が埋め込まれた第1層間絶縁膜4の上に、アルミニウムによる第2配線膜8をスパッタリング等で形成し、フォトリソグラフィー及びエッチング技術によって、第2配線膜8を所定の形状にパターニングする。得られた第2配線膜8のうち、電気的に浮遊状態のものを220×220μmのサイズとする。この第2配線膜8上に第2層間絶縁膜9を、膜厚1.1μm程度のシリコン酸化膜により形成する。
【0054】
次いで、図1(d)に示すように、第2配線膜8の所定の位置にスルーホール10を形成するために、レジストパターン11を形成し、これをマスクとして用いて、第2層間絶縁膜9に直径0.36μm程度のスルーホール10を1062個形成する。この際のスルーホールの形成は、誘導結合プラズマエッチャーを用い、エッチング条件は、ソースパワーが1900W、バイアスパワーが1400W、エッチング圧力が5mTorr、ガス種及び流量がC:10sccm、C:6sccm及びAr:95sccmとする。
【0055】
その後、図1(e)に示すように、タングステン膜をスパッタリング等で形成し、上記と同様にエッチバックすることにより、コンタクトプラグ12を形成する。続いて、コンタクトプラグ12が埋め込まれた第2層間絶縁膜9の上に、アルミニウム膜をスパッタリング等で形成し、所定の形状にパターニングすることにより、第3配線膜13を形成する。
【0056】
このようにして得られた多層配線構造においては、スルーホール内への反応生成物の堆積及び蓄積がなく、各配線のコンタクト抵抗の上昇は起こらず、良好な配線構造を得ることができた。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、配線層上に配置する接続孔の総底面積と配線層の上面積との比が1:300〜10000に設定されることにより、接続孔の形成の際に接続孔内への反応生成物等の堆積及び蓄積を有効に防止することができ、この接続孔を介して導電材料が接続される場合に、コンタクト抵抗の増大や変動等を防止することができる。
【0058】
特に、接続孔のアスペクト比が4以下、接続孔の底面積が0.1〜1.0μmである場合には、容易にコンタクト抵抗の増大や変動等を防止することができる。
【0059】
また、本発明によれば、半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積に対して1/300〜10000の総底面積となるように1又は複数の接続孔を形成することにより、上記のようにコンタクト抵抗の増大や変動等を防止した半導体装置を容易に製造することが可能となる。
【0060】
特に、配線層の第2絶縁膜に対するエッチング比が1より大きくなるドライエッチング法により、第2絶縁膜に接続孔を形成することからなる場合、ことにエッチャントとしてC、C及びArガスを用いる誘導結合型プラズマエッチング法又はエッチャントとしてC、CO、Ar及びOガスを用いる磁場励起型反応性イオンエッチング法であるドライエッチング法により第2絶縁膜に接続孔を形成する場合には、接続孔をエッチングによって形成する際に、下地の配線層に蓄積される電荷量をコントロールすることができ、接続孔内での反応生成物の堆積、蓄積を容易に制御することができ、接続孔におけるコンタクト抵抗の増大を防止して、デバイスの特性を向上させることができ、信頼性の高い半導体装置を確実に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の実施例を示す概略製造工程断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法における接続孔の形成条件を設定するために用いた容量値測定用キャパシタの製造工程断面図である。
【図3】種々のマスクを用いて接続孔を形成した場合の選択比と上部電極の面積/ビアホールの底面積との関係を示した図である。
【図4】アスペクト比を変更して、種々のマスクを用いて、磁場励起型反応性イオンエッチング装置により接続孔を形成した場合の容量値の減少割合と上部電極の面積/ビアホールの底面積との関係を示した図である。
【図5】アスペクト比を変更して、種々のマスクを用いて、誘導結合プラズマエッチング装置により接続孔を形成した場合の容量値の減少割合と上部電極の面積/ビアホールの底面積との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 半導体基板
2 ゲート電極
3 ソース/ドレイン領域
4 第1層間絶縁膜(第1絶縁膜)
5 素子分離膜
6 第1配線膜
7 コンタクトプラグ
8 第2配線膜(配線層)
9 第2層間絶縁膜(第2絶縁膜)
10 スルーホール(接続孔)
11 レジストパターン
12 コンタクトプラグ
13 第3配線膜
20 シリコン基板
21 素子分離領域
22 高濃度不純物領域
23 シリコン酸化膜
24 シリコン窒化膜
25 積層膜
26 層間絶縁膜
27 ビアホール
28 アルミニウム膜

Claims (2)

  1. 半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積に対して1/300〜10000の総底面積となるように1又は複数の接続孔を形成することからなり、
    接続孔が、4以下のアスペクト比と0.1〜1.0μm 2 の底面積を有し、
    接続孔を、配線層の第2絶縁膜に対するエッチング比が1より大きいC 2 6 、C 4 8 及びArガスをエッチャントとする誘導結合型プラズマエッチング法により形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、該第1絶縁膜上に同層又は下層に存在する導電層と接続されていない電気的に浮遊状態の配線層を形成し、該配線層上に第2絶縁膜を形成し、前記配線層上であって前記第2絶縁膜に、前記配線層の上面積に対して1/300〜10000の総底面積となるように1又は複数の接続孔を形成することからなり、
    接続孔が、4以下のアスペクト比と0.1〜1.0μm 2 の底面積を有し、
    接続孔を、配線層の第2絶縁膜に対するエッチング比が1より大きいC 4 8 、CO、Ar及びO 2 ガスをエッチャントとする磁場励起型反応性イオンエッチング法により形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2000121220A 2000-04-21 2000-04-21 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP3547364B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000121220A JP3547364B2 (ja) 2000-04-21 2000-04-21 半導体装置の製造方法
US09/836,554 US6504229B2 (en) 2000-04-21 2001-04-18 Semiconductor device and process of manufacturing the same
KR10-2001-0021082A KR100418644B1 (ko) 2000-04-21 2001-04-19 반도체장치 및 그의 제조방법
DE60134189T DE60134189D1 (de) 2000-04-21 2001-04-20 Halbleiteranordnung und Herstellungsverfahren
EP01303619A EP1148543B1 (en) 2000-04-21 2001-04-20 Semiconductor device and process of manufacturing the same
SG200102361A SG89393A1 (en) 2000-04-21 2001-04-20 Semiconductor device and process of manufacturing the same
CNB011212551A CN1201392C (zh) 2000-04-21 2001-04-21 半导体器件及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000121220A JP3547364B2 (ja) 2000-04-21 2000-04-21 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001308067A JP2001308067A (ja) 2001-11-02
JP3547364B2 true JP3547364B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=18631907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000121220A Expired - Fee Related JP3547364B2 (ja) 2000-04-21 2000-04-21 半導体装置の製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6504229B2 (ja)
EP (1) EP1148543B1 (ja)
JP (1) JP3547364B2 (ja)
KR (1) KR100418644B1 (ja)
CN (1) CN1201392C (ja)
DE (1) DE60134189D1 (ja)
SG (1) SG89393A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6635916B2 (en) * 2000-08-31 2003-10-21 Texas Instruments Incorporated On-chip capacitor
JP2003100899A (ja) * 2001-09-27 2003-04-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JP4128365B2 (ja) * 2002-02-07 2008-07-30 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法及びエッチング装置
JP2003257970A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Nec Electronics Corp 半導体装置及びその配線構造
KR20030096671A (ko) * 2002-06-17 2003-12-31 동부전자 주식회사 반도체 소자의 콘택홀 형성 방법
KR100871354B1 (ko) * 2002-06-28 2008-12-02 매그나칩 반도체 유한회사 금속더미패턴을 이용한 차징손상 감소방법
KR100937647B1 (ko) * 2002-12-30 2010-01-19 동부일렉트로닉스 주식회사 프로그램이 가능한 커패시터 및 이의 제조 방법
US7067886B2 (en) 2003-11-04 2006-06-27 International Business Machines Corporation Method of assessing potential for charging damage in SOI designs and structures for eliminating potential for damage
JP2005252027A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Nec Electronics Corp 多層配線構造の半導体装置
JP4556454B2 (ja) * 2004-03-15 2010-10-06 パナソニック電工株式会社 半導体装置の製造方法
KR100663360B1 (ko) * 2005-04-20 2007-01-02 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터를 갖는 반도체 소자들 및 그 제조방법들
KR100998015B1 (ko) * 2009-01-20 2010-12-08 삼성엘이디 주식회사 발광소자의 전류분산을 평가하는 방법 및 이를 이용한 평가시스템
WO2011042328A1 (en) * 2009-10-06 2011-04-14 Oerlikon Solar Ag Trübbach Method of coating a substrate
CN102790032B (zh) * 2011-05-16 2015-01-21 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 一种互连结构及其形成方法
JP5984505B2 (ja) * 2012-05-22 2016-09-06 株式会社日立製作所 半導体ガスセンサおよびその製造方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07123138B2 (ja) * 1990-07-13 1995-12-25 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
JP2519837B2 (ja) * 1991-02-07 1996-07-31 株式会社東芝 半導体集積回路およびその製造方法
DE69321106T2 (de) * 1993-06-28 1999-02-25 St Microelectronics Srl Integriertes Bauelement mit Mehrschichtmetallisierung und Herstellungsverfahren
US5409861A (en) * 1993-09-15 1995-04-25 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of forming a via plug in a semiconductor device
US5470790A (en) * 1994-10-17 1995-11-28 Intel Corporation Via hole profile and method of fabrication
US5847460A (en) * 1995-12-19 1998-12-08 Stmicroelectronics, Inc. Submicron contacts and vias in an integrated circuit
KR970052368A (ko) * 1995-12-26 1997-07-29 김광호 티(t)자 형태의 금속 플러그를 갖는 반도체 장치 및 그 제조방법
US5900664A (en) * 1997-02-11 1999-05-04 Advanced Micro Devices, Inc. Semiconductor device with self-aligned protection diode
US5773314A (en) * 1997-04-25 1998-06-30 Motorola, Inc. Plug protection process for use in the manufacture of embedded dynamic random access memory (DRAM) cells
JPH11330046A (ja) * 1998-05-08 1999-11-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP4228418B2 (ja) * 1998-07-30 2009-02-25 沖電気工業株式会社 半導体装置
JP2000294545A (ja) * 1999-04-09 2000-10-20 Nec Corp 半導体装置及びその製造方法
US6207566B1 (en) * 1999-12-02 2001-03-27 United Microelectronics Corp. Method for forming a metal plug on a semiconductor wafer

Also Published As

Publication number Publication date
EP1148543B1 (en) 2008-05-28
KR100418644B1 (ko) 2004-02-11
CN1322012A (zh) 2001-11-14
SG89393A1 (en) 2002-06-18
KR20010100905A (ko) 2001-11-14
EP1148543A3 (en) 2004-01-21
EP1148543A2 (en) 2001-10-24
US6504229B2 (en) 2003-01-07
DE60134189D1 (de) 2008-07-10
JP2001308067A (ja) 2001-11-02
CN1201392C (zh) 2005-05-11
US20010045667A1 (en) 2001-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5208472A (en) Double spacer salicide MOS device and method
US6993814B2 (en) Method of fabricating a capacitor having sidewall spacer protecting the dielectric layer
US6225133B1 (en) Method of manufacturing thin film capacitor
US6461930B2 (en) Capacitor and method for forming the same
JP3547364B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5130267A (en) Split metal plate capacitor and method for making the same
KR100374370B1 (ko) 뛰어난 내산화성을 갖는 스택 커패시터
JP2830845B2 (ja) 半導体記憶装置
JP4520562B2 (ja) Dramキャパシタを形成する方法、及びそれにより作製されたキャパシタ
KR20010072659A (ko) 반도체 부품 제조 방법
US5631804A (en) Contact fill capacitor having a sidewall that connects the upper and lower surfaces of the dielectric and partially surrounds an insulating layer
JPH06314775A (ja) ダイナミックramセル及びその製造方法
US11855128B2 (en) Metal insulator metal (MIM) structure and manufacturing method thereof
US6924207B2 (en) Method of fabricating a metal-insulator-metal capacitor
US7157761B2 (en) Capacitor with noble metal pattern
JP3666877B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
US6271106B1 (en) Method of manufacturing a semiconductor component
JP2002026135A (ja) 半導体素子のキャパシタ製造方法
EP0978881A2 (en) Ferroelectric capacitor and its manufacturing method
KR100190055B1 (ko) 반도체 장치의 백금전극 제조방법
KR20000013433A (ko) 선택적 금속 실리사이드막 형성방법
KR0161414B1 (ko) 저저항 반도체 장치 및 그 제조 방법
JPH08167589A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH05166941A (ja) 半導体セルフアライン・コンタクト構造および製造方法
JP2000114489A (ja) 半導体装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees