JPH0586566A - 丸編機における編地巻取・排出装置およびその制御方法 - Google Patents

丸編機における編地巻取・排出装置およびその制御方法

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JPH0586566A
JPH0586566A JP3270087A JP27008791A JPH0586566A JP H0586566 A JPH0586566 A JP H0586566A JP 3270087 A JP3270087 A JP 3270087A JP 27008791 A JP27008791 A JP 27008791A JP H0586566 A JPH0586566 A JP H0586566A
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roll
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Kozo Taniguchi
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Fukuhara Seiki Seisakusho
FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
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Fukuhara Seiki Seisakusho
FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 編地自動排出装置を単面機に装置された据付
型巻取装置に対して取り付ける。 【構成】 編地案内手段が編地切断端部をリールロール
28へ導く。リールロール28は、巻取フレーム19、
20のほぼ中央部にあって、一端が自在継手で回転自在
に軸支され、他端が着脱可能な自由端となっており、さ
らに、径方向の変更が可能であると共にリールロールの
表面を出没可能なコーム手段を有する。編地排出装置
は、巻取部を編地排出の定位置に停止させる手段と、リ
ールロールを錠止または開錠する錠止・開除装置と、リ
ールロールを巻取フレームから脱出させるリールロール
着脱装置と、リールロール着脱装置よって回動させられ
たリールロール上の編地ロールを載置させるための巻取
部と共に回転する編地ロール受け台40と、編地ロール
を機外へ排出する押し出し装置130とからなる。編地
ロール受け台40は、編地排出方向に対してほぼ直角形
状断面が凹部である。編地押出し装置130は、編地ロ
ールを一度押し出した後、後退させてから再び前進させ
て編地ロールを押し出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸編機の低部回転中央
部に支持された据付型巻取部における編地巻取・搬出装
置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】丸編機に装置されている巻取部の構成に
は二つのタイプがある。一つのタイプは巻取部が回転可
能な大ギヤーに吊下げられて、大ギヤーと巻取部が同期
回転する懸垂型巻取装置である。もう一つのタイプは、
巻取部が中央回転部で支持されてあって、大ギヤーと巻
取部間に設けられた連結バーを介して大ギヤーと巻取部
が同期回転する据付型巻取装置である。
【0003】一般的にダブルベッドを有する両面機に
は、前者の懸垂型巻取装置が採用されている。例えば、
特開平2−191751号の発明ではこの懸垂型巻取装
置を採用し、さらにこの巻取装置により巻き取られた編
立生地の自動排出装置を開示している。この発明は、編
立生地のリールロール(巻取ロール)を旋回させる旋回
装置の支持腕の一方に一端基部自在継ぎ手で連結し、他
端を他側の支持腕に着脱可能に支持したリールロールを
有する。このリールロールに巻き取られたロール状編立
生地を移動手段が排出位置に移動させる。排出位置に
は、ロール状編立生地を上載する、往復運動可能な受け
皿と、この受け皿上でロール状編立生地の側面に対向し
て設けられた押し出し板からなる排出手段が設けられて
いる。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ダ
ブルベッドを有する両面機に装置された懸垂型巻取装置
に対して取り付けられる編立生地排出装置である。本発
明の出発点となる発想は、単面機に装置された据付型巻
取装置に対して取り付けられる編立生地排出装置を開発
することである。
【0005】前者の技術を後者に対して適用しようとす
る場合の問題点は、リールロールで巻き取ったロール状
の編立生地を排出位置に移動させる際に、移動手段の駆
動部に大きな負担が掛かることである。この問題を解決
したのが本出願人による特願平2−319144号(本
願出願時において未公開)の発明である。この発明は、
リールロールの移動に伴ない排出位置に移動する移動手
段がリールロールを一時的に保持して、編地を排出位置
に自然落下させることにより、移動手段の負荷を軽減す
るようにしている。しかし、この発明ではリールロール
の位置から排出装置までの間の落差が大きいため、落下
した編地の位置がやや不安定であるという問題がある。
【0006】また、単面機で編成される編み組織、特に
パイル組織においてはロール状編地を柔らかく巻き取る
のが一般的であるが、このパイル編地を編地押し出し装
置でリールロールから抜き取るとき、編地の側面が編地
押し出し装置によって変形してしまって編地の押し出し
ストロークが十分でなくなり、機外へ編地ロールを押し
出せなくなるという問題もあった。
【0007】本発明は以上の事情に鑑み、高速化され生
産性の高い丸編機の単面機において、編地を自動的に巻
き取り、搬出する装置及びその制御方法を提供すること
によって、編地の生産性を高めることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の丸編機における
編地巻取・排出装置は、丸編機のシリンダー下方で、シ
リンダーと同期回転するように回転中央部を有する巻取
部を装備し、この巻取部の回転に連動する動力伝達諸機
構を介して編地送出ロールおよびリールロールを駆動す
る巻取装置において、編地切断端部をリールロールへ導
く編地案内手段と、巻取フレームのほぼ中央部にあっ
て、一端が自在継手で回転自在に軸支され、他端が着脱
可能な自由端となっており、径方向の変更が可能である
と共にリールロールの表面を出没可能なコーム手段とを
有するリールロールと、巻取部を編地排出の定位置に停
止させる手段と、リールロールを錠止または開錠するロ
ック・解除装置と、リールロールを巻取フレームから脱
出させるリールロール着脱装置と、リールロール着脱装
置によって回動させられたリールロール上の編地ロール
を載置させるための巻取部と共に回転する編地ロール受
け台と、編地ロールを機外へ排出する押し出し装置とか
らなることを特徴とする。
【0009】編地ロール受け台は、編地排出方向に対し
てほぼ直角形状断面が凹部とすることが好ましい。ま
た、排出位置に編地ロールを回動させるリールロール着
脱装置は、リールロールの自由端部を押し出すL型軸支
部と、リールロールを巻取フレームに戻す際、リールロ
ールを脱落しないようにL型軸支部の底部を越えてスト
ッパー部材を設けるのが好ましい。
【0010】編地押出し装置は、編地ロールを一度押し
出した後、後退させてから再び前進させて編地ロールを
押し出すようにするのが好ましい。また、押し出し装置
が編地ロールに接近可能なるように、巻取フレームのC
型開口部の下側に空間を設けるのが好ましい。
【0011】給電装置は巻取部の回転中央部に設けるの
が好ましい。リールロールは、機軸に対して偏心位置に
取り付けるのが好ましい。また、リールロールには、巻
取フレームに装着されているかを検知する検知スイッチ
を設けるのが好ましい。さらに、リールロールのロック
・解除装置がロックされているかを検知する検知スイッ
チを設けることが好ましい。
【0012】編機からの停止信号により編機を低速回転
させた後、巻取部を定位置に停止させるための検知スイ
ッチと、巻取部が定位置に停止していることを確認する
検知スイッチとを設けるのが好ましい。編地巻付けを検
知する検知スイッチは編地ロール受け台に取り付けるの
が好ましい。
【0013】本発明の丸編機の編地自動巻取・排出装置
の制御方法は、以下のステップを有することを特徴とす
る。 (a)編成されて垂下する編地を編地案内手段によりリ
ールロールに案内する。 (b)リールロール表面に出没するコーム手段に編地を
引っかけて編地をリールロール上に付着させる。 (c)リールロール上に編地を巻取る。 (d)編地が所要量巻き取られたかどうかを検知する。 (e)リールロールを排出用の定位置に停止させる。 (f)編地を編地切断手段により切断する。 (g)編地ロール取出しの前にゲートを開放し、取出し
た後に閉鎖する。 (h)編地ロール取出しの前にリールロールのロックを
解除して、取出した後にロックする。 (i)編地ロール取出しの際、自在継ぎ手を中心として
自由端部を回転させ、巻取フレームから編地ロールと共
にリールロールを脱出させ、編地ロールを取り出した後
に元の位置に戻す。 (j)編地取出しの際、編地ロールをリールロールから
編地ロール受け台に落下させる。 (k)編地ロール受け台上の編地ロールを編地追い出し
手段によって追い出す。 (l)編地ロールを機外に排出する。
【0014】好ましくは、編機回転数が第1プリセット
値の1カウント前になったとき、編機を中速回転し、更
に、第2プリセット値になったとき、編機を低速回転に
させ、その上で定位置に編機を停止させる。また、巻取
のリールロールに編地が巻き付くまでの間、編機の回転
を低速回転に制御するのも好ましい。
【0015】編地押し出し装置が、編地ロールを機外に
確実に搬出するために押し出した後、後退させて再び前
進するように制御するのが好ましい。巻取本体への給電
において、巻取回転中には電気が流れないように制御す
るのが好ましい。
【0016】編地搬出手順において、各行程の誤動作の
確認及び表示を組み込むのが好ましい。また、編地切断
装置において、カッターモータとカッター移送モータの
電流値を読み取って作動を確認するのが好ましい。
【0017】
【作用】本発明の編地巻取・排出装置によれば、リール
ロール着脱装置によりリールロールと共に編地ロールを
巻取フレームから移動させて、編地ロールを落下させて
受け台に載置する。その際、編地ロール受け台を巻取部
と共に回転可能に設けたことにより、リールロール着脱
装置の可動アームを回動させ、巻取ロールを一時的に保
持して排出装置に落下させる落差を少なくすることが出
来る。さらに、好ましい実施例によれば、この受け台の
案内凹部によって位置決めされ、編地押し出し装置が編
地を排出するときにはこの案内凹部に沿って、編地ロー
ルが編機の外部に排出させる。
【0018】
【実施例】以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例
を説明する。 <全体の概略>図1、図2において、複数のレッグ1、
2によって支持されたベッド3の上方に編成部4が、編
成部4の下方には巻取部5、及び駆動部6がそれぞれ配
置されている。駆動部6は主にモータ7からなり、デジ
タルパネル8がモータカバー9内に収容されている。駆
動部6の下方にはACインバーターモータコントロール
パネル(以下、ACIパネルと言う)10が配置されて
いる。
【0019】複数のレッグ1、2の底部は、レッグ1、
2を固定すると共に巻取部5を回転可能に支持する支持
部材11が配されている。レッグ1、2の間には、ガー
ドネット12、13、14が取り付けられており、ガー
ドネット14には、巻取部5に巻回された編地ロール1
5を機外へ排出するためのゲート(後述)が左右方向へ
自動的に開閉可能である。
【0020】ベッド3内には回転可能なギヤリング16
が収容されており、このギヤリング16の底面に取り付
けられた2本のドライビングバー17、18を介して、
巻取フレーム19、20は、ギヤリング16と同速的に
回転可能である。
【0021】巻取フレーム19、20の間には、2本の
ビームボルト21、21が取り付けられており、ビーム
ボルトは支持部材11上の巻取中央回転部22に一体的
に取り付けられている。更に、巻取フレーム20には編
地ロール15を排出するための押し出し装置130(後
述)を移動可能にする空間20aがリールロール28の
支持部の下側に設けられている(図6参照)。
【0022】ベッド1の底部とドライビングバー17に
は、編機の速度や回転数を検出する近接スイッチ23が
取り付けられており、一方、ドライビングバー18には
編機を定位置にさせる定位置停止スイッチ46、49
(図7、図8参照)が取り付けられている。
【0023】巻取部5では、編成部4から編み出された
編地24は、少なくとも2本の送出ロール25、26に
より送り出され、続いて巻取部5のほぼ中央に配置され
ている、後述するリールロール28に巻き付けられ、そ
の所要長さが偏平状に巻き取られる。
【0024】この巻取部5の駆動機構の概略を図3ない
し図6に基づいて説明する。巻取部5の連動機構におい
ては、巻取部5の回転力が巻取フレーム19、20に取
り付けられた動力伝達機構を介して、本実施例では送出
ロール25、26、27を回転させる。動力伝達機構と
しては、巻取部5の回転に伴って連動する、第1ベベル
ギヤ機構29、第1チェーン機構30、第1ベルト可変
速プーリ機構31、第2ベベルギヤ機構32、駆動送出
ロール25を回転させるウォーム機構33、送出ロール
25を回転させるスパーギヤ機構34および第2ベルト
機構35からなる。
【0025】第2ベルト機構35はリールロール28を
回転させる。リールロール28は、一端が自在継手であ
って、巻取フレーム20にベアリング等によって回転可
能に支持されており、他端が着脱可能な自由端部であっ
て巻取フレーム19のC型開口部19aに支持されてい
る。リールロール28は機軸に対して一方へ片寄った状
態で巻取フレーム19、20に支持されている。
【0026】この自由端部は巻取回転中、後述するリー
ルロール・ロック錠止・解除装置(図12、図13参
照)65で錠止され、リールロール28上に巻き取られ
た編地ロール15が取り出される際、自由端部の錠止が
外されるようになっている。
【0027】〈編地ロール受け台〉巻取フレーム19、
20に取り付けられた2本のビームボルト21、21に
は、図4に示すように、本発明の一特徴部分である巻取
部5と共に回転する編地ロール受け台40が固定されて
いる。受け台40の上面は編地ロール15を落下させた
後、排出方向へ案内するために末広がりになっている。
【0028】図5に示すように、受け台40の断面形状
部は、受け台40から編地ロール15が飛び出さないよ
うに編地の位置を安定させるための凹部40aとなって
いる。受け台40には、リールロール28上に編地の巻
き付けをミスした場合、それを検知するスイッチ41が
取り付けられている。
【0029】〈編機の定位置停止スイッチ〉前述したよ
うに、巻取フレーム19、20を回転させる一方のドラ
イビングバー18には、図7、図8に示すように、検出
ブロック45が取り付けられている。ベッド3の下面に
は、検出ブロック45と対向して巻取部5を停止させる
検知スイッチ46と、定位置停止位置を確認する検知ス
イッチ49が設けられている。これらスイッチ46、4
9は、各ホルダー47、48に取り付けられ、ネジ50
で調整可能になっている。
【0030】編地ロール15が満反になると、デジタル
パネル8はACIパネル10に低速回転信号を送り、こ
れによって検出ブロック45が検知スイッチ46を少し
越えて停止する。停止した検出ブロック45は定位置に
あるか否かを検知スイッチ49によって確認する。検知
範囲内であれば、編機が定位置に停止しているというこ
とになる。
【0031】〈編地案内装置〉図9、図10に示すよう
に、編地端をリールロール28に巻き付ける編地案内装
置50は、アーム51、52を介して巻取フレーム1
9、20に取り付けられている。編地案内板53は回動
可能なるようにスクリュー54によってアーム51、5
2に取り付けられている。編地案内板53の先端部は、
バネ55の引っ張り力によって、リールロール28に押
し付けられている。切断された編地端は、案内板53に
よってリールロール28上に案内され、巻き取られるの
である。アーム51、52には、リールロール28上の
編地ロール15の排出可能な最小径を検知するスイッチ
56が安全のために取り付けられている。
【0032】〈リールロール〉次に、図11(A)
(B)(C)に基づいて、リールロール28について説
明する。リールロール28は、出願人が特願平2−25
1211号(本願出願時において未公開)において提案
したものを使用する。
【0033】リールロール28は、図11各図に示すよ
うに、ロールの表面を2分割したチャンネル部材28
a,28bで中空角筒を構成し、その両端に短軸35,
36を有する。短軸35の外側には軸受け35aが設け
られている。短軸35の端部はカラー35bが固定され
ており、このカラー35bと軸受け35aの内径部との
間には、バネ61が設けられている。
【0034】更に、短軸35,36の内側には、矩形長
軸37があり、短軸35,36と一体になっている。矩
形長軸37は、例えば2箇所の右上がりの傾斜導孔37
a,37aが同方向に形成されていると共に、対称面に
も、前記と逆方向の右下がりの傾斜導孔37b,37b
が同方向に形成されている。
【0035】リールロール28からは4か所程度でコー
ム60が出没可能である。コーム60が突出した時には
編成部から垂下して来る編地の先端付近を引っかけて、
リールロール28に付着させる。編地追い出し時には、
コーム60はリールロール28内に没入して編地追い出
しの妨げにならない。
【0036】前記傾斜導孔37a,37a、37b,3
7bは、各コーム60に固着されているピン60aと係
合している。各コーム60は、チャンネル部材28a,
28bに取り付けられた各ガイドプレート28cによっ
て案内される。チャンネル部材28a,28bには、各
コーム60が出没する孔部28cが穿設されている。
【0037】更に、チャンネル部材28a,28bの内
側には、小チャンネル部材28e,28e、28f,2
8fが固着されている。小チャンネル部材28e,28
eは、それぞれ同方向に水平導孔28g,28gと右上
がりの傾斜導孔28h,28hが、一方チャンネル部材
28f,28fにはそれぞれ同方向に水平導孔28j,
28jと右下がりの傾斜導孔28k,28kが穿設され
ている。各水平導孔と傾斜導孔は矩形長軸37を貫通し
ているピン37c,37cと係合している。
【0038】したがって、リールロール28はチャンネ
ル部材28a,28bがバネ61に抗して矢方向に移動
した際、各コーム60はそれぞれの傾斜導孔37a,3
7a、37b,37bに沿って、ロール表面から没する
と同時に、ロール表面が漸次縮小する。この結果、リー
ルロール28上に巻取られている編地は、軸方向に対し
て移動が容易になり、編地の抜取りが容易になるのであ
る。
【0039】編地が抜き取られると、バネ61の力によ
って自動的にロール表面は元の拡大した状態に戻ると同
時に、次の編地を巻き付けるための各コーム60がロー
ル表面より突出する。
【0040】〈リールロールのロック・解除装置〉リー
ルロール28を錠止・解除するロック・解除装置65が
図12、図13に示されている。ロック・解除装置65
は主にリンク機構とモータによって構成される。
【0041】リンク機構は、リールロール28の自由端
部が編機回転中に巻取フレーム19から脱落しないよう
にするストッパーロッド66と、スクリュー67を支点
として揺動する2腕レバー68と、2腕レバー68を揺
動させるスライドロッド69からなる。各リンクはピン
70、71によって連結されていると共に、各案内ブロ
ック72、73によって上下動が可能である。
【0042】スライドロッド69にはラックギヤ69a
が刻設されてあり、このラックギヤとモータ74の軸部
に取り付けられているギヤ75と噛み合っている。
【0043】スライドロッド69の対向位置には、スラ
イドロッドの基点位置を示す近接スイッチ76と、終点
位置を示す近接スイッチ77と、位置確認のスイッチ7
8がある。リールロール28の着脱によって作動する検
知レバー79は、スクリュー80を支点として回動可能
に取り付けられてあり、かつ、ストッパー81によって
動きが制限されている。検知レバー79の先端部はリー
ルロール28が、巻取フレーム19に挿置されていない
ときは、バネ82によって常に下方へ動かされれ、ま
た、リールロール28が巻取フレーム19に挿置されて
いるときは、バネ82に抗して検知レバー79が上方に
動かされ、この動きを近接スイッチ83で検出する。
【0044】〈編地切断装置〉編地切断装置85は、ア
ーム51、52(図9、図10参照)に取り付けられて
あり、図14、15に示すように、サーキュラーカッタ
ー部86とカッター移送動部87で構成される。
【0045】カッター部86は、主としてモータ88か
らなり、モータ88に直接サーキュラーカッター89が
取り付けられている。サーキュラーカッター89は、安
全のためカバー90によって保護されている。カバー9
0は可動部材91に取り付けられている。
【0046】カッター移送駆動部87は、可動部材91
と、可動部材を移動させるワイヤー伝達機構92と、レ
ール部材93と、正、逆転可能なモータ94からなる。
【0047】レール部材93には、ワイヤー95で巻回
されたホイール96、97を有する。ホイール96はモ
ータ94に、ホイール97はレール部材93に取り付け
られている。モータホイール96の回転は、ワイヤー9
5を介してホイール97を回転させると共にワイヤー9
5と連結されている可動部材91を移動させる。
【0048】可動部材91の側端部には、センサープレ
ート98が取り付けてあり、センサープレート98に対
向して可動部材91の基点位置を検出するマイクロスイ
ッチ99、及び移動の終点位置を検出するマイクロスイ
ッチ100が取り付けられている。
【0049】編地切断装置の作動確認は、カッターモー
タ88とカッター移送モータ94の電流値を読み取って
行なう。
【0050】〈リールロール着脱装置〉巻取フレーム1
9のC型開口部19aからリールロール28の自由端部
を着脱させるリールロール着脱装置105が、図16、
図17に示すように、巻取部5に対向して設けられてい
る。
【0051】図16において、リールロール着脱装置1
05は、可動アーム106と、可動アームを作動させる
駆動部107で構成される。
【0052】駆動部107は、ギヤ機構とモータからな
る。モータ108の軸部にギヤ109が取り付けられて
おり、ギヤ109はギヤ110と噛合している。ギヤ1
10はシャフト111に取り付けられており、シャフト
111は軸受け112、113に支持されている。
【0053】可動アーム106はシャフト111と一体
的に取り付けられてあって、回動可能に設けられてい
る。この可動アーム106は巻取フレーム19の外側に
あって、上部がリールロール28の自由端部まで延在し
ている。
【0054】この可動アーム106の上端部には、リー
ルロール28の自由端部を受支するフック部分114
と、自由端部の動きを一時的に係止するストッパー11
5と、バネ116からなる。
【0055】フック部分114は、可動アーム106に
固定された三角状部材117に取り付けられている。フ
ック部分114には、リールロール28の自由端部を押
し出すための逆L型受支部114aと、フック部分の内
外を貫通する切り欠き部114bが設けられている。切
り欠き部114b内にはピン118によって回動可能な
るようにストッパー119が収容されている。ストッパ
ー119の上端部には逆L型受支部114aを越えて突
起部119aが設けられている。ストッパー119の一
端にはバネ116が取り付けられてあり、バネ116の
他端は三角状部材117に取り付けられている。
【0056】軸受け112、113の中間には、可動ア
ーム106の動きを検出するセンサーホルダー120が
あり、このセンサーホルダー上に基点位置を示す近接ス
イッチ121と、中間位置を示す近接スイッチ122
と、終点位置を示す近接スイッチ123が設けられてい
る。
【0057】可動アーム106の作動は、巻取部5が定
位置に停止した際、モータ108によって、リールロー
ル28の自由端部と係合する方向へ回動する。回動した
可動アーム106は自由端部と係合し、巻取フレーム1
9のC型開口部19aよりリールロール28を脱出させ
る。また、巻取フレーム19にリールロール28を挿置
させる場合には、リールロール28が脱落しないように
下方からストッパーの突起部119aで自由端部を持ち
上げる。
【0058】〈編地押し出し装置〉巻取部5の下側に
は、図18、図19、図20に示すように、押し出し装
置130が設けられている。
【0059】押し出し装置130は、編地ロールの側端
部を押圧し、機外へ排出するプッシャー131と、プッ
シャー131に取り付けられた雌ネジ部132と、雌ネ
ジ部132と螺合するスクリューシャフト133と、ス
クリューシャフト133を回転させるモータ134から
なる。
【0060】スクリューシャフト133と平行な2本の
ガイドバー134、134は、雌ネジ部132と同様に
取り付けられた各ガイドブロック135に挿通され、支
持枠136、137に支持されている。プッシャー13
1は支持枠136、137との間を移動可能である。ス
クリューシャフト133の一端には、支持枠137を越
えてギヤ138が取り付けられている。ギヤ138はモ
ータ134の軸部に取り付けられているギヤ139と噛
合している。モータ134は支持枠137の内側側部に
取り付けられている。支持枠136、137の上部には
チャンネル型のカバー140が、下部にはアングル型部
材141、141がそれぞれ支持枠136、137の側
部に取り付けられている。カバー140とアングル型部
材141、141の両側端部にはプッシャー131が移
動可能であると共に風綿が進入しないように、例えば、
プラスチックシート142、142で遮蔽する。
【0061】前記プッシャー131は、側部から見ると
逆L字型の形態になっており、その直立部がボックス1
30aとなっている。プッシャー131は、雌ネジ部1
32と各ガイドブロック135が取り付けられている底
板131bと、プラスチックシート142、142を越
えて上方に延びているアーム131c、131dと、編
地ロール15を押し出す前部プレート131eと、後部
プレート131fが一体的に取り付けられている。
【0062】前部プレート131eと後部プレート13
1fには、前述した編地ロール受け台40と接触させな
いために、図20に示すように、空間131gが設けら
れている。後部プレート131fには、編地ロール15
を押し出した後、リールロール28の自由端部を位置決
めするV字形ブロック143が調整可能に取り付けてあ
る。
【0063】プッシャー131の側端部には、センサー
ブロック144が取り付けられており、このセンサーブ
ロック144に対向してプッシャー131の基点位置を
検出する近接スイッチ145、基点位置および終点位置
の中間位置を検出する近接スイッチ146、終点位置を
検出する近接スイッチ147が取り付けられている。
【0064】〈ガードネットのゲート開閉装置〉図21
は、図2に示すゲート14の裏面図であり、図20は、
図21の22−22断面を示す断面図である。
【0065】図21において、ゲート開閉装置150
は、ラック機構とモータからなる。ガードネット14の
開口部151の上下には、ガードネット14に沿ってゲ
ート板152を案内するレール153、153が固定さ
れている。ゲート板152の下部にはラック154が取
り付けられていて、このラック154とガードネット1
4側に取り付けているモータ155のギヤ156と噛み
合っている。ゲート板152の上下には4個のガイドロ
ーラー157が固定されていて、レール153、153
によってゲート板152が移動可能に取り付けられ、モ
ータ155の駆動によりゲート板152が開閉する。ま
た、上部レール153の両端には、基点位置を示す近接
スイッチ158と終点位置を示す近接スイッチ159が
ある。
【0066】〈給電装置〉図23に示すように、巻取回
転中央部において第1ベベルギヤ機構29の固定ベベル
ギヤ29aには、通常、用いられているスリップリング
とブラシーからなる給電装置160が取り付けられてい
る。この給電装置は編地切断装置85とリールロールの
ロック・解除装置65のそれぞれモータおよび各検知ス
イッチに配線され、巻取回転中には電気が流れないよう
に制御されている。
【0067】〈編地排出装置における制御方法の信号伝
達経路〉本発明における丸編機の編地巻取・排出装置に
おける制御方法の信号伝達経路を示すブロック図を図2
4に示す。
【0068】同図において、デジタルパネル8のコンソ
ールは、プリセット値,編機本体のモータ速度制御等を
入力するテンキーおよびファンクションキー,モニタ
ー、事故位置検知ランプ等からなる。
【0069】デジタルパネル8の内部には、予め入力さ
れた制御プログラムにしたがって処理する図示しない中
央処理装置(以下、CPUという)が設けられている。
デジタルパネル8は、ACIパネル10に接続されい
る。また、ACIパネル10およびADパネル170も
互いに接続されている。ACIパネル10は、編機本体
のモータMに接続されていて、これを制御する。
【0070】ADパネル170には、ゲートの開閉位置
を確認する近接スイッチKS4(基点),KS5(終
点),ゲート開閉モータM1,編地切断装置の位置を確
認する近接スイッチKS6(基点),KS7(終点)、
編地切断カッターを移動させるモータM3とカッターモ
ータM2,押し出し装置の移動位置を確認する近接スイ
ッチKS8(基点),KS9(中間点),KS10(終
点),押し出し装置を移動させるモータM4,移動アー
ム装置の移動を確認する近接スイッチKSI1(基
点),KS12(中間点),KS13(終点),リール
ロールを着脱させる移動アームを駆動するモータM5,
ロック解除装置の移動を確認する近接スイッチKS14
(基点),KS15(終点),ロック解除装置を駆動す
るモータM6,巻取り部を定位置に停止させる近接スイ
ッチKS2,定位置に停止しているかを確認する近接ス
イッチKS3,リールロールの有無を確認するスイッチ
KS19,編地ロールの径を確認するスイッチKS16
がそれぞれ接続されている。
【0071】編地の巻付けをミスしたときに検知するス
イッチKS17,リールロールがロックされているかを
確認するスイッチKS18がデジタルパネル8に接続さ
れている。ADパネル170に接続された一連の装置の
動作終了後、デジタルパネル8へドッファー動作終了の
信号が送られる。編地の巻付けをミスしたときに検知す
る検知スイッチKS17、リールロール28がロックさ
れているか否かを確認する確認スイッチKS18がデジ
タルパネル8に接続されている。
【0072】また、編機が中速/低速回転からドッファ
ーモードになる間にADパネル170に接続された一連
の装置と編機本体側にトラブルが生じた場合、デジタル
パネル8からADパネル170に接続された一連の装置
へドッファー待機(ウエイト)信号を送る。また、AC
Iパネル10はデジタルパネル8とADパネル170か
ら編機回転信号を受ける。
【0073】編機の速度/回転数を検出する近接スイッ
チKS1からの信号は、デジタルパネル8のCPUに送
られ、機械速度/回転数を算出する。
【0074】このCPUの出力側は、ACIパネル10
介して編機本体のモータMに接続されている。前記、近
接スイッチKS1の信号は、ACIパネル10に内臓さ
れている、予めプログラム化されたROMによって編機
本体のモータMを、例えば、通常、中速、低速モードの
三段階に速度制御する。
【0075】近接スイッチKS1は、デジタルパネル8
を介してADパネル170に接続されている。編機の回
転数が、近接スイッチKS1によって検出され、プリセ
ット値に達すると、満反信号がデジタルパネル8に送ら
れ、そしてACIパネル10へ速度制御信号として送ら
れる。
【0076】速度制御信号はACIパネル10の出力側
に接続されているモータMに減速信号として送られ、編
機を二段階(中速、低速)に減速した後、定位置に停止
させるための近接スイッチKS2で停止させる。編機が
停止すると、巻取部5が定位置で停止しているかどうか
を、近接スイッチKS3によって検出し、その定位置停
止信号が、ADパネル170に送られる。ADパネル1
70に送られた巻取部の定位置停止信号は、ADパネル
170の出力側に接続された装置に送られ、一連の装置
の動作順序に従って作動を始める。
【0077】また、編地をリールロールに巻き取る際、
リールロールに編地が確実に巻き付けられたかを確認す
るスイッチKS17が、デジタルパネル8に接続されて
いる。編地がリールロール28に巻付けられなかったと
き、スイッチKS17が作動し、停止信号がデジタルパ
ネル8に送られ、ACIパネル10を介してモータMを
停止させる。
【0078】一連の各装置の動作を自動的に行わせるフ
ルオートドッファー操作、各装置の作動を個々に行わせ
る半自動的なセミオートドッファー操作、および誤動作
を生じたとき、各工程の誤動作の確認と表示を行ない、
各手動によるマニュアルドッファー操作等を操作するた
めの操作パネル171がACIパネル10に接続されて
いる。
【0079】〈編地排出装置の作動フローチャート〉本
発明の編機における編地排出装置の作動を第図のフロー
チャートに基づいて詳細に説明する。
【0080】図25ないし図28において、N100か
らN200はフローチャートの各ステップを示してい
る。
【0081】ステップN100では、丸編機をスタート
させると、デジタルパネル8のプリセットカウンターが
カウントを開始すると共に、近接スイッチKS1によっ
て編機回転数のカウンター信号をデジタルパネル8の図
示しない中央処理装置(以下、CPUという)に取り込
む。そして、予め入力されたプログラムにより編機回転
数の積算値を比較演算し処理する。
【0082】ステップN101,N102では、編機回
転数がプリセット値の1カウント前に達しているか否か
を判断して、第1プリセット値が1カウント前と判断す
ればACIパネル10の中速回転命令によりモータを減
速させ、編機を中速運転モードにする。達していなけれ
ば、編機は稼働を続ける。
【0083】ステップ103,N104では、編機回転
数が第2プリセット値に達しているか否かを判断する。
第2プリセット値に達していると判断すればACIパネ
ル10の減速命令によりモータを減速させ、編機を中速
運転から低速運転モードとする。達していなければ、編
機は中速運転を続ける。
【0084】ステップ105,N106では、近接スイ
ッチKS2で巻取部を定位置に停止させ、ステップ10
7,N108では、編機の停止位置が定位置であるか確
認する近接スイッチKS3で判定する。
【0085】ステップN109では、例えば編地ロール
径が200mm以上であると判定されると、フルオート
ドッフアーに移行し、200mm未満であればセミオー
トドッフアーで点検する。
【0086】ステップN110,N111,N112で
は、カッタモータM2と移動モータM3を駆動させて編
地を切断し、切断を完了する。終点位置にある近接スイ
ッチKS7でカッタモータM2、および移動モータM3
を停止させる。
【0087】ステップN113,N114,N115で
は、移動モータM3を逆回転させて、移動モータM3の
基点位置にある近接スイッチKS6で移動モータM3を
停止させる。
【0088】ステップN116,N117,N118で
は、ゲートを開閉させるモータM1を回転させ、ゲート
を開放する終点位置にある近接スイッチKS5でモータ
M1を停止させる。
【0089】ステップN119では、編機の定位置停止
を確認する近接スイッチKS3で判定する。定位置にあ
れば、次のステップに移行する。定位置に停止していな
いと判定するとエラー表示となる。
【0090】ステップN120,N121,N122で
は、リールロールを移動させるためのロック解除モータ
M6を回転させて、リールロールのロックを解除させ、
終点位置にある近接スイッチKS15でモータM6を停
止させる。
【0091】ステップN123では、リールロールの有
無の確認スイッチKS19でリールロールの有るのを確
認して、次のステップに移行する。リールロールが無い
のを確認すると、エラー表示となる。
【0092】ステップN124,N125,N126で
は、可動アーム106を移動させるモータM5を回転さ
せ、編地ロールを編地受け台40に落し、移動終点にあ
る近接スイッチKS13でモータM5を逆回転させると
共に、リールロールの有無の確認スイッチKS19でリ
ールロールが無いことを確認して、次のステップに移行
する。リールロールが有るのを確認するとエラー表示と
なる。
【0093】ステップN127,N128,N129で
は、移動させるモータM5を逆回転させて、基点位置に
ある近接スイッチKS11でモータM5を停止させる。
【0094】ステップN130では、ゲートが開放され
ているかを終点位置にある近接スイッチKS5で判定し
て、次のステップに移行する。ゲートが近接スイッチK
S5の位置にない時は、エラー表示となる。
【0095】ステップN131,N132,N133で
は、編地ロール受け台40に置かれた編地ロールを押し
出すため、押し出しモータM4が回転して編地ロールを
プッシャー131で押し出し、中間点の位置にある近接
スイッチKS9でモータM4を停止させる。
【0096】ステップN134では、リールロールの有
無を確認スイッチKS19でリールロールが無いのを確
認して、次のステップに移行する。リールロールが有る
のを確認するとエラー表示となる。
【0097】ステップN135,N136,N137で
は、可動アーム106を移動させるモータM5を回転さ
せ、可動アームの中間点の位置にある近接スイッチKS
12でモータM5を逆回転させる。
【0098】ステップN138では、リールロールのロ
ックが解除されているか、近接スイッチKS15で確認
して、次のステップに移行する。ロックが解除されてい
ないのを確認するとエラー表示となる。
【0099】ステップN139,N140では、モータ
M5を基点の位置にある近接スイッチKS11でモータ
M5を停止させる。
【0100】ステップN141では、リールロールの有
無の確認スイッチKS19でリールロールが有るのを確
認して、次のステップに移行する。リールロールが無い
のを確認するとエラー表示となる。
【0101】ステップN142,N143,N144で
は、中間点で停止していた押し出しモータM5がタイマ
ー作動時間の間だけ逆回転で後退してモータM5を正回
転にする。
【0102】ステップN145,N146では、押し出
しモータM5が正回転で前進し、編み地ロールを機外に
排出して終点の位置にある近接スイッチKS10でモー
タM5を逆回転にする。
【0103】ステップN147,N148,N149で
は、編地ロールを排出後に押し出しモータM5が逆回転
で後退して、基点位置にある近接スイッチKS8でモー
タM5を停止させる。
【0104】ステップN150では、プッシャー131
が基点位置にあるか、近接スイッチKS8で確認して、
次のステップに移行する。基点位置にないのを確認する
とエラー表示となる。
【0105】ステップN151,N152,N153で
は、ゲートを開閉するモータM1を逆回転させ、基点の
位置にある近接スイッチKS4でモータM1を停止させ
てゲートを閉じる。
【0106】ステップN154では、リールロールの有
無の確認スイッチKS19で、リールロールが有るのを
確認して、次のステップに移行する。リールロールが無
いのを確認するとエラー表示となる。
【0107】ステップN155,N156,N157で
は、ロックを解除するモータM6を逆回転させ、基点位
置にある近接スイッチKS14でモータM6を停止させ
て、リールロールをロックさせる。
【0108】ステップN158では、定位置確認スイッ
チKS3、ゲート開閉基点スイッチKS5、カッタ送り
基点スイッチKS6、押し出し基点スイッチKS8、移
動アーム基点スイッチKS11、ロック解除基点スイッ
チKS14、編地巻き付きミススイッチKS17、ロッ
ク確認スイッチKS18、リールロール有無の確認スイ
ッチKS19を確認して、次のステップに移行する。未
確認であるとエラー表示となる。
【0109】ステップN159では、デジタルパネル8
のカウント値を自動的にリセットする。
【0110】ステップN160,N161,N162,
N163では、デジタルパネル8に設定されたカウント
値まで、編機が中速回転で再駆動を始め、この間、ロッ
ク確認スイッチKS18を確認しながら回転し、設定カ
ウント値以上になると、回転が上昇して通常回転で編機
が稼動する。
【0111】
【発明の効果】本発明の編地巻取・排出装置によれば、
編地ロール受け台を巻取部と共に回転可能に設けたこと
により、リールロール着脱装置の可動アームを回動さ
せ、巻取ロールを一時的に保持して排出装置に落下させ
る落差を少なくすることが出来る。
【0112】請求項2の発明によれば、落下した編地ロ
ールの位置が受け台の案内凹部によって定まり、しかも
受け台の案内凹部に沿って、編地ロールを機外へ確実に
排出することが出来る。
【0113】請求項4および15の発明によれば、ロー
ル状編地の側面が編地押し出し装置により変形しても、
編地を二度押しすることにより確実に編地を機外に排出
することが出来る。しかも、丸編機の制限されたスペー
ス内に編地押し出し装置をコンパクトに収容することが
出来る。
【0114】これらおよび他の請求項記載の発明によ
り、単面丸編機の編地巻取開始から巻き終わった編地の
搬出まですべて自動的に行なうことが出来るようになる
ので、編地搬出作業という重労働を作業員から解放する
と共に、作業能率の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】丸編機の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】巻取部を抜粋して示した一部切欠き断面立面図
である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の5矢視の側面図である。
【図6】図3の6矢視の側面図である。
【図7】図1の編機の定位置スイッチおよび定位置確認
スイッチの拡大図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】編地案内装置の側面図である。
【図10】編地案内装置の側面図である。
【図11】図11(A)はリールロールの一部分を断面
で示す一部分切欠き断面図であり、図11(B)は図1
1(A)のB−B断面を示す断面図であり、図11
(C)は図11(A)のC−C断面を示す断面図であ
る。
【図12】リールロールのロック・解除装置の正面図で
ある。
【図13】図12の駆動部を示す側面図である。
【図14】編地切断装置の立面図である。
【図15】編地切断装置の平面図である。
【図16】リールロール着脱装置の正面図である。
【図17】図16の側面図である。
【図18】編地押し出し装置の立面図である。
【図19】図18の平面図である。
【図20】図18の20矢視の側面図である
【図21】ゲート開閉装置を機械内部より見た裏面図で
ある。
【図22】図21の22−22断面を示す断面図であ
る。
【図23】給電装置の拡大断面図である。
【図24】編地巻取・排出装置における制御方法の信号
伝達経路を示すブロック図である。
【図25】編地巻取・排出装置の作動を示すフローチャ
ート図である。
【図26】図25の続きを示すフローチャート図であ
る。
【図27】図26の続きを示すフローチャート図であ
る。
【図28】図27の続きを示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
5 巻取部 19 巻取フレーム 20 巻取フレーム 28 リールロール 40 編地ロール受け台 40a 凹部 50 編地案内装置 60 コーム 65 ロック・解除装置 105 リールロール着脱装置 130 編地ロール押し出し装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸編機のシリンダー下方で、シリンダー
    と同期回転するように回転中央部を有する巻取部(5)
    を装備し、この巻取部の回転に連動する動力伝達諸機構
    を介して編地送出ロール(25,26)およびリールロ
    ール(28)を駆動する巻取装置において、 編地切断端部をリールロール(28)へ導く編地案内手
    段(50)と、 巻取フレーム(19、20)のほぼ中央部にあって、一
    端が自在継手で回転自在に軸支され、他端が着脱可能な
    自由端となっており、径方向の変更が可能であると共に
    リールロール(28)の表面を出没可能なコーム手段
    (60)とを有するリールロール(28)と、 巻取部を編地排出の定位置に停止させる手段と、 リールロール(28)を錠止または開錠するロック・解
    除装置(65)と、 リールロール(28)を巻取フレームから脱出させるリ
    ールロール着脱装置(105)と、 リールロール着脱装置によって回動させられたリールロ
    ール(28)上の編地ロールを載置させるための巻取部
    と共に回転する編地ロール受け台(40)と、 編地ロールを機外へ排出する押し出し装置(130)
    と、 からなる丸編機における編地巻取・排出装置。
  2. 【請求項2】 編地ロール受け台(40)が、編地排出
    方向に対してほぼ直角形状断面が凹部(40a)である
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 排出位置に編地ロールを回動させるリー
    ルロール着脱装置(105)が、リールロールの自由端
    部を押し出すL型軸支部(114a)と、リールロール
    を巻取フレームに戻す際、リールロールを脱落しないよ
    うにL型軸支部の底部を越えてストッパー部材(11
    5)が設けられている請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 編地押出し装置(130)が、編地ロー
    ルを一度押し出した後、後退させてから再び前進させて
    編地ロールを押し出すようにする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 巻取部の回転中央部に給電装置(16
    0)が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 押し出し装置(130)が編地ロールに
    接近可能なるように巻取フレーム(19)のC型開口部
    (19a)の下側に空間(20a)を設けた請求項1な
    いし6のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 リールロール(28)が、機軸に対して
    偏心位置に取り付けられている請求項1ないし6のいず
    れかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 編機からの停止信号により編機を低速回
    転させた後、巻取部を定位置に停止させるための検知ス
    イッチ(46)と、巻取部が定位置に停止していること
    を確認する検知スイッチ(49)とを有する請求項1な
    いし7のいずれかの記載の装置。
  9. 【請求項9】 編地巻付けを検知する検知スイッチ(4
    1)が編地ロール受け台(40)に取り付けられている
    請求項1ないし8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】リールロール(28)が、巻取フレーム
    に装着されているかを検知する検知スイッチ(83)を
    有する請求項1ないし9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 リールロール(28)のロック・解除
    装置(65)がロックされているかを検知する検知スイ
    ッチ(76、77)を有する請求項1ないし10のいず
    れかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 以下のステップを有することを特徴と
    する丸編機の編地自動巻取・排出装置の制御方法。 (a)編成されて垂下する編地を編地案内手段(50)
    によりリールロール(28)に案内する。 (b)リールロール(28)表面に出没するコーム手段
    (60)に編地を引っかけて編地をリールロール(2
    8)上に付着させる。 (c)リールロール(28)上に編地を巻取る。 (d)編地が所要量巻き取られたかどうかを検知する。 (e)リールロール(28)を排出用の定位置に停止さ
    せる。 (f)編地を編地切断手段(85)により切断する。 (g)編地ロール取出しの前にゲート(14)を開放
    し、取出した後に閉鎖する。 (h)編地ロール取出しの前にリールロール(28)の
    ロックを解除して、取出した後にロックする。 (i)編地ロール取出しの際、自在継ぎ手を中心として
    自由端部を回転させ、巻取フレーム(19)から編地ロ
    ールと共にリールロール(28)を脱出させ、編地ロー
    ルを取り出した後に元の位置に戻す。 (j)編地取出しの際、編地ロールをリールロール(2
    8)から編地ロール受け台(40)に落下させる。 (k)編地ロール受け台(40)上の編地ロールを編地
    追い出し手段(130)によって追い出す。 (l)編地ロールを機外に排出する。
  13. 【請求項13】編機回転数が第1プリセット値の1カウ
    ント前になったとき、編機を中速回転し、更に、第2プ
    リセット値になったとき、編機を低速回転にさせ、その
    上で定位置に編機を停止させる請求項12項記載の制御
    方法。
  14. 【請求項14】巻取のリールロールに編地が巻き付くま
    での間、編機の回転を低速回転に制御する請求項12ま
    たは13に記載の制御方法。
  15. 【請求項15】編地押し出し装置(130)が、編地ロ
    ールを機外に確実に搬出するために押し出した後、後退
    させて再び前進するように制御する請求項12ないし1
    4のいずれかに記載の制御方法。
  16. 【請求項16】巻取本体への給電において、巻取回転中
    には電気が流れないように制御した請求項12ないし1
    5のいずれかに記載の制御方法。
  17. 【請求項17】編地搬出手順において、各行程の誤動作
    の確認及び表示を組み込んだ請求項12ないし16のい
    ずれかに記載の制御方法。
  18. 【請求項18】編地切断装置において、カッターモータ
    とカッター移送モータの電流値を読み取って作動を確認
    する請求項12ないし17のいずれかに記載の制御方
    法。
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