JPH0586078B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0586078B2
JPH0586078B2 JP63108066A JP10806688A JPH0586078B2 JP H0586078 B2 JPH0586078 B2 JP H0586078B2 JP 63108066 A JP63108066 A JP 63108066A JP 10806688 A JP10806688 A JP 10806688A JP H0586078 B2 JPH0586078 B2 JP H0586078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
circuit
circuit component
recess
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63108066A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01278096A (ja
Inventor
Izumi Kawahara
Kikuji Fukai
Masakazu Seki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP63108066A priority Critical patent/JPH01278096A/ja
Publication of JPH01278096A publication Critical patent/JPH01278096A/ja
Publication of JPH0586078B2 publication Critical patent/JPH0586078B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、チツプ状回路部品を回路基板にマウ
ントする際に使用するチツプ状回路部品配置装置
に関する。
[従来の技術] 回路基板上の複数のチツプ状回路部品(コンデ
ンサ、抵抗等の電子部品)のマウント位置に対応
するように複数の吸着部を設け、この吸着部にて
複数の回路部品を同時に吸着し、回路基板上の所
定位置に供給する方法は既に行われている。この
種の方法で回路部品をマウントする場合には、複
数の回路部品を回路基板とは別の配置板(テンプ
レート)に予め配置し、しかる後回路基板上に複
数の回路部品を同時に移す。これにより、複数の
回路部品を能率良くマウントすることが可能にな
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、円筒型チツプ状回路部品を配置板に
配置する際にはさほど問題が生じないが、角型チ
ツプ状回路部品を配置板の凹部に配置する際に、
所望の配置状態を確実に得ることができないこと
があつた。第13図はこれを説明するためのもの
であり、配置板における凹部30に角型チツプ状回
路部品31を投入しても、正常状態にならず、傾
斜状態になることがある。そして、水平底面に対
する角度θが大きすぎると、真空吸着体でピツク
アツプすることが困難又は不可能になり、マウン
トミス又は回路部品31の破損が生じる。この種
の問題は第14図に示す如く凹部30の底面が半
円形に形成されている場合にも生じる。
そこで、本発明の目的は、角型チツプ状回路部
品を所望状態又はこれに近い状態に配置すること
ができるチツプ状回路部品配置装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、回路基板
に複数のチツプ状回路部品を装着するために、前
記回路基板とは別の場所に前記複数の回路部品を
予め配置するための装置であつて、前記回路部品
を収納するための複数の凹部を有し、前記複数の
凹部の一部又は全部が角型チツプ状回路部品を収
納するように形成され、前記角型チツプ状回路部
品を収納するための凹部底面の中央に近づくにつ
れて高くなるような傾斜部分が設けられているチ
ツプ状回路部品配置装置に係わるものである。
[作用] 上記発明における凹部の底面の傾斜部分に角型
の回路部品の角が位置するように回路部品が投入
されたとしても、傾斜面と回路部品の一面との間
の角度が小さくなり、回路部品の角が傾斜面に沿
つて容易に滑り、所望又はこれに近い収納状態が
得られる。
[実施例] 次に、第1図〜第7図を参照して本発明の実施
例に係わるマウント装置及びマウント方法を説明
する。
本実施例のマウント装置は、同一の回路基板に
複数のチツプ状回路部品1を同時に装着するよう
に構成されている。回路部品1は例えば角型の積
層コンデンサである。
回路部品1を部品配置装置2に供給するための
部品供給装置3は、固定板4の貫通孔5に搬送用
パイプ6を嵌入することによつて構成されてい
る。パイプ6は回路部品1の供給源(図示せず)
に連結されている。
部品配置装置2は、テンプレートとも呼ぶこと
ができる配置板7と複数の部品収納ケース8と、
吸引装置9a,9bと、吸引路形成部材10a,
10bとから成る。配置板7上には回路基板にお
ける回路部品の配置場所に対応して回路部品1を
配置しなければならない。この時、複数種類の回
路基板に対応して複数種類の回路部品配置装置2
を用意すると、必然的にコスト高になる。そこ
で、この実施例では配置板7にマトリツクス状に
多数の貫通孔11を設け、この貫通孔11に部品
収納ケース8の係合突起12を装脱自在に嵌合さ
せている。これにより、回路基板の部品配置位置
及び部品の種類の変化に対応して部品収納ケース
8の位置及び種類を変えることが可能になる。
部品収納ケース8の部品収納凹部13は吸引用
の第1の貫通孔14aが設けられた底面15を有
する。第1の貫通孔14aは吸引路を介して第1
の吸引装置9aに通じている。底面15は第2図
及び第3図に示すように回路部品1の長手方向に
沿つて傾斜している。即ち、底面15は第2図に
おいて凹部13の第1の壁面13a寄りに配設さ
れている貫通孔14aに向かつて徐々に低くなる
ように傾斜している。又、底面15は第1図に示
すように断面形状三角形の山状に形成され、凹部
13の中央から側壁に向かつて徐々に低くなる傾
斜部分15aを有する。この傾斜部分15aは角
型回路部品1の角部を滑り易くするために設けら
れている。
パイプ6を介して投入される回路部品1が所定
方向に倒れるように、パイプ6は第2図で凹部1
3の右端寄り(傾斜底面15の上方)に配置され
ている。
回路部品1の長手方向に沿う凹部13の第2の
壁面13bには吸引用の第2の貫通孔14bが第
1図に示すように形成され、吸引路形成部材10
bで形成された吸引路を介して第2の吸引装置9
bに通じている。この第2の貫通孔14bは回路
部品1を凹部13の第2の壁面13bに位置決め
するために設けられている。
次に、このマウント装置を使用して回路基板に
回路部品1を装着する方法を説明する。まず、支
持台(図示せず)に位置決めされている部品配置
装置2の上に、移動可能に支持されている部品供
給装置3を導き、吸引装置9aを動作させ、貫通
孔14aで吸引しつつパイプ6に回路部品1を投
入する。回路部品1はパイプ6を介して凹部13
に投入される。この時、貫通孔14aに基づく回
路部品1の左方向への吸引と凹部底面15の左下
りの傾斜とに基づいて回路部品1は容易に転倒す
る。また、第5図に示すように回路部品1の1つ
の角部が壁面13aに当り、別の1つの角部が底
面15の傾斜部分15aに当たるような異常投入
状態が生じても、傾斜部分15aと回路部品1の
底面との角度θが小さくなり、傾斜部分15aに
沿つて回路部品1が容易に滑り、第1図に示すよ
うな正常又はこれに近い配置状態になる。投入さ
れた回路部品1は第1の貫通孔14aの吸引によ
つて第2図で左側に吸引されるので、回路部品1
の1つの端面(又は側面)は平面形状四角形の凹
部13のx方向基準面としての第1の壁面13a
に第4図に示すように当たる。これにより、凹部
13の第4図の左側壁面13aを基準にした回路
部品1のx軸方向の位置決めが達成される。ま
た、第1の吸引装置9aによる吸引と同時又は別
に第2の吸引装置9bに通じている第2の貫通孔
14bによつて回路部品1を吸引する。これによ
り、回路部品1は凹部13の第1の壁面13aに
直角に配置された第2の壁面13bにも接触し、
この第2の壁面13bを基準にしたy方向の位置
決めが達成される。
部品配置装置2における回路部品1の配置が完
了したら、第6図に示すような部品吸着装置16
によつて回路部品1を凹部13から取り出し、回
路基板17上に移す。部品吸着装置16は、第6
図に示すように、複数の吸着体18と、複数の保
持体19と、取り付け板20と、真空吸引装置
(図示せず)から成る。この部品吸着装置16を
使用した回路部品1のマウント方法を詳しく説明
すると、回路基板17における回路部品配置予定
位置に対応するように予め配置されている吸着体
18の先細先端を凹部13の中に挿入し、回路部
品1に押し当てる。回路部品1の高さ位置に多少
のバラツキがあつても、吸着体18がゴムから成
る弾性変形可能な物体であるので、これ等のバラ
ツキを吸収して総ての回路部品1に当接又は近接
させることができる。収容ケース8の貫通孔14
a,14bによる吸引を停止し、吸着体18の貫
通孔21による吸引を行うことにより、複数の回
路部品1を同時に吸着保持する。回路基板17と
部品吸着装置16とのいずれか一方又は両方を水
平方向に移動して回路基板17に設けられたxy
平面の位置決め基準と取り付け板20に設けられ
たxy平面の位置決め基準とを合せることによつ
て両者のx及びy方向の位置を揃える。しかる
後、部品吸着装置16と回路基板17との内の一
方又は両方を垂直方向に移動することによつて回
路基板17の所望位置のクリーム半田等の仮接着
機能を有する接着面上に回路部品1を押し当て
る。なお、各回路部品1の下面高さ位置にバラツ
キがあつても吸着体18が弾性変形するので、バ
ラツキを吸収することができる。しかる後、部品
吸着装置16を回路基板17から相対的に離間さ
せ、第7図に示すように回路部品1を配線導体2
2に半田(図示せず)で結合させる。
本実施例の利点は次の通りである。
(1) 凹部13の底面15に傾斜部分15aが設け
られているので、角型の回路部品1の凹部13
における異常配置を防ぐことができる。
(2) 凹部13に通じる貫通孔14a,14bを設
け、ここを利用して回路部品1を吸引するの
で、回路部品1の位置決めを容易に達成するこ
とができる。
(3) 凹部13の中央からずらしてパイプ6の先端
を配置したので、凹部13に投入された回路部
品1を容易に倒すことができる。
(4) 吸引貫通孔14aが凹部13の中央よりも一
方の側に片寄つて配置されているので、回路部
品1を倒すこと、及び壁面13aに当接させる
ことを容易に達成し得る。
(5) 凹部13の底面15を壁面13aに向かつて
傾斜させたので、回路部品1を容易に所望方向
に倒すことができる。
(6) 配置板7に対して収納ケース8が着脱自在に
装着されているので、同一の装置を使用して
種々の回路を構成することができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。
(1) 凹部13の底面15の形状を、第1図と同一
の断面において、第8図に示すように円弧状に
すること、第9図に示すようにw状にするこ
と、第10図に示すように台形状にすることが
可能である。
(2) 第11図に示すように凹部13の壁面に先細
にするための傾斜面23を設け、対向する傾斜
面23の下部の対向間隔を回路部品1の幅にほ
ぼ一致するように設定し、回路部品1の一方向
(y方向)の位置決めを達成してもよい。
(3) 第12図に示すように、凹部13の第2の壁
面13bに貫通孔14bを設けると共に、第1
の壁面13aにも貫通孔14cを設け、それぞ
れ吸引し、x方向とy方向の位置決めを達成し
てもよい。この場合は、底面15の貫通孔14
aを省くことができる。
(4) 貫通孔14bによつて吸引する代りに、圧縮
空気を貫通孔14bを通して回路部品1に吹き
付けて凹部13のに壁面に押し付けて位置決め
を達成してもよい。また、貫通孔14cから気
体を回路部品1に吹き付けてもよい。
(5) 部品収納ケース8に凹部13を設ける代り
に、配置板7に凹部13を設けてもよい。
(6) 円筒型回路部品(図示せず)と角型回路部品
1とを共通の配置装置2に配置する場合にも適
用可能である。
(7) 特開昭59−152698号公報に開示されているよ
うに、吸着体18で回路部品1を吸着し、x方
向、y方向に移動することによつて凹部13内
に位置決めしてもよい。
[発明の効果] 上述から明らかなように、本発明によれば角型
チツプ状回路部品の正常配置を容易に達成するこ
とが可能なチツプ状回路部品配置装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるマウント装
置における部品供給装置及び部品配置装置を第2
図の−線によつて示す断面図、第2図は第1
図の−線に相当する部分の断面図、第3図は
部品収納ケースを示す斜視図、第4図は第3図の
部品収納ケースの平面図、第5図は凹部における
回路部品の異常投入状態を示す拡大断面図、第6
図は吸着装置で回路部品を吸着して回路基板にマ
ウントする状態を示す断面図、第7図は回路部品
がマウントされた回路基板を示す断面図、第8
図、第9図、第10図及び第11図は部品収納ケ
ースの種々の変形例をそれぞれ示す断面図、第1
2図は部品収納ケースの更に別の変形例を示す平
面図、第13図及び第14図は従来の部品収納ケ
ースにおける角型回路部品の異常投入を示す断面
図である。 1……回路部品、2……部品配置装置、7……
配置板、8……部品収納ケース、9a,9b……
吸引装置、10a,10b……吸引路形成部材、
13……凹部、13a,13b……壁面、14
a,14b……貫通孔、15……底面、15a…
…傾斜部分、17……回路基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1回路基板に複数のチツプ状回路部品を装着す
    るために、前記回路基板とは別の場所に前記複数
    の回路部品を予め配置するための装置であつて、 前記回路部品を収納するための複数の凹部を有
    し、前記複数の凹部の一部又は全部が角型チツプ
    状回路部品を収納するように形成され、前記角型
    チツプ状回路部品を収納するための凹部底面の中
    央に近づくにつれて高くなるような傾斜部分が設
    けられていることを特徴とするチツプ状回路部品
    配置装置。
JP63108066A 1988-04-28 1988-04-28 チップ状回路部品配置装置 Granted JPH01278096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63108066A JPH01278096A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 チップ状回路部品配置装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63108066A JPH01278096A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 チップ状回路部品配置装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01278096A JPH01278096A (ja) 1989-11-08
JPH0586078B2 true JPH0586078B2 (ja) 1993-12-09

Family

ID=14475023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63108066A Granted JPH01278096A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 チップ状回路部品配置装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01278096A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011187137A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nhk Spring Co Ltd 位置決め装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011187137A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nhk Spring Co Ltd 位置決め装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01278096A (ja) 1989-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920002278B1 (ko) 리드선이 없는 회로부품의 장착장치
JPS6212679B2 (ja)
JPH0586079B2 (ja)
US4851966A (en) Method and apparatus of printed circuit board assembly with optimal placement of components
JPH0514000A (ja) プリント配線基板保持装置
JPH0586078B2 (ja)
JPH0586080B2 (ja)
JPH0322079B2 (ja)
JPH0810234Y2 (ja) チップ状回路部品マウント装置
JPS5856277B2 (ja) 電子部品装着方法
JPH034080Y2 (ja)
JPH01278097A (ja) チップ状回路部品配置装置
JPH0322077B2 (ja)
JPH06103800B2 (ja) チップ状回路部品マウント装置
JP3348756B2 (ja) 基板位置決め用吸着ピンユニット
JP2592027Y2 (ja) 混成集積回路部品
JPH0611600Y2 (ja) チツプ部品自動マウント装置用治具板
US20240064896A1 (en) Pcb pad for smt process
JPH0642372Y2 (ja) 混成集積回路装置
JP3427297B2 (ja) 電子部品の実装方法
JPH0322960Y2 (ja)
JPH10135692A (ja) プリント配線板取り付け用台盤
JPH083038Y2 (ja) 電子部品吸着保持装置
JPH10267619A (ja) 電子部品の位置認識装置
JP2004055925A (ja) 部品実装装置