JPH0550667A - 印刷制御方法 - Google Patents
印刷制御方法Info
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- JPH0550667A JPH0550667A JP3213364A JP21336491A JPH0550667A JP H0550667 A JPH0550667 A JP H0550667A JP 3213364 A JP3213364 A JP 3213364A JP 21336491 A JP21336491 A JP 21336491A JP H0550667 A JPH0550667 A JP H0550667A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/16—Means for paper feeding or form feeding
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファ−ストプリントまたは印刷ジョブを終了
して、次の印刷ジョブ開始の1枚目の印刷時間を短縮す
ること、およびそれにより全体としての印刷効率を向上
することにある。 【構成】 プリンタがアイドリング状態で、ホストから
印刷デ−タを受けた場合には、そのペ−ジに限り、ペ−
ジディスクリプタを作成せずに、直接ビットマップメモ
リに展開処理を開始し、それ以外の場合には、印刷処理
動作のバックグラウンドでペ−ジディスクリプタを作成
して、中間フォ−マットの形で保存し、ビットマットメ
モリへの展開処理を行う。また、ジャム発生の際のリカ
バリ−のために、ペ−ジ先頭の環境をセ−ブするととも
に、ホストからの生デ−タをワ−クエリアにセ−ブす
る。
して、次の印刷ジョブ開始の1枚目の印刷時間を短縮す
ること、およびそれにより全体としての印刷効率を向上
することにある。 【構成】 プリンタがアイドリング状態で、ホストから
印刷デ−タを受けた場合には、そのペ−ジに限り、ペ−
ジディスクリプタを作成せずに、直接ビットマップメモ
リに展開処理を開始し、それ以外の場合には、印刷処理
動作のバックグラウンドでペ−ジディスクリプタを作成
して、中間フォ−マットの形で保存し、ビットマットメ
モリへの展開処理を行う。また、ジャム発生の際のリカ
バリ−のために、ペ−ジ先頭の環境をセ−ブするととも
に、ホストからの生デ−タをワ−クエリアにセ−ブす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペ−ジプリンタにおい
て、最初の印刷ジョブが終了した後、次の印刷の1枚目
の印刷時間を短縮することができ、全体としての印刷効
率を向上させることが可能な印刷制御方法に関する。
て、最初の印刷ジョブが終了した後、次の印刷の1枚目
の印刷時間を短縮することができ、全体としての印刷効
率を向上させることが可能な印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ペ−ジプリンタは、1ペ−ジを単位とし
て印字するプリンタであって、1行単位で印刷するライ
ンプリンタに比べると、1ペ−ジ分のドット情報を展開
するためのメモリを備えているため、レイアウトを正確
に行うことができる。従って、高速、高品質、低騒音の
印刷が可能である。帳票を印刷する場合、罫線や項目名
等のペ−ジに関係なく不変の部分をメモリに持ってお
り、帳票中に書き込むデ−タを上位装置のホストからペ
−ジ毎に取り込み、フォ−ムオ−バレイ機能により重ね
合わせて印刷することができる。ペ−ジプリンタのうち
でも、特にレ−ザ−プリンタ、LEDプリンタ、および
液晶プリンタでは、パ−ソナルコ−スを狙った低価格化
が進んでいる。ペ−ジプリンタでは、処理時間の高速化
が要求されるため、ビットマップエリアを内部的に複数
枚用意して、印刷中であっても、そのバックグラウンド
でCPUの空き時間を利用して、次のビットマップエリ
アにデ−タを並行処理で展開している。従来のペ−ジプ
リンタにおいては、メモリ容量の関係で、複数のペ−ジ
メモリを備えることができない場合、図3に示すよう
に、1枚ないし1.n枚(n=1〜9)のビットマップ
エリアと、ホストからの印刷デ−タをビットマップに展
開し易いディスクリプタと呼ばれるエリア、つまり中間
フォ−マットの形にして保存することができるペ−ジデ
ィスクリプタエリアとを用意している。この1.n枚の
ビットマップエリアは、1.1〜1.9枚のことで、2
枚に満たない容量しか持たないものであり、2枚のペ−
ジメモリを一部オ−バラップさせて使用する。
て印字するプリンタであって、1行単位で印刷するライ
ンプリンタに比べると、1ペ−ジ分のドット情報を展開
するためのメモリを備えているため、レイアウトを正確
に行うことができる。従って、高速、高品質、低騒音の
印刷が可能である。帳票を印刷する場合、罫線や項目名
等のペ−ジに関係なく不変の部分をメモリに持ってお
り、帳票中に書き込むデ−タを上位装置のホストからペ
−ジ毎に取り込み、フォ−ムオ−バレイ機能により重ね
合わせて印刷することができる。ペ−ジプリンタのうち
でも、特にレ−ザ−プリンタ、LEDプリンタ、および
液晶プリンタでは、パ−ソナルコ−スを狙った低価格化
が進んでいる。ペ−ジプリンタでは、処理時間の高速化
が要求されるため、ビットマップエリアを内部的に複数
枚用意して、印刷中であっても、そのバックグラウンド
でCPUの空き時間を利用して、次のビットマップエリ
アにデ−タを並行処理で展開している。従来のペ−ジプ
リンタにおいては、メモリ容量の関係で、複数のペ−ジ
メモリを備えることができない場合、図3に示すよう
に、1枚ないし1.n枚(n=1〜9)のビットマップ
エリアと、ホストからの印刷デ−タをビットマップに展
開し易いディスクリプタと呼ばれるエリア、つまり中間
フォ−マットの形にして保存することができるペ−ジデ
ィスクリプタエリアとを用意している。この1.n枚の
ビットマップエリアは、1.1〜1.9枚のことで、2
枚に満たない容量しか持たないものであり、2枚のペ−
ジメモリを一部オ−バラップさせて使用する。
【0003】図3の場合、1ペ−ジのみのビットマップ
メモリでは、A4サイズで、横1872ドット、縦27
20ドットの印刷デ−タが格納され、240dpiの密
度で約600Kバイトある。これが、B4サイズになる
と約950Kバイト、A3サイズでは、約1.2Mバイ
トも必要となる。印刷速度を上げるためにメモリ容量を
増加すると、コストアップとなってしまうので、前述の
ように、1枚のビットマップエリア、あるいはビットマ
ップエリアと次のビットマップエリアを一部オ−バラッ
プさせた形の1.n枚を用意し、印刷中、そのバックグ
ラウンドでCPUの空き時間を利用して、ホストからの
印刷デ−タを加工して、ビットマップエリアに展開し易
い形にしたディスクリプタを作成し、1枚のペ−ジ印刷
に含まれる全ディスクリプタをペ−ジディスクリプタと
して管理するようになってきた。この1.nペ−ジのビ
ットマップエリアの動作について、図3(a)(b)に
より説明する。(イ)先ず、図3(b)に示すように、
ビットマップエリアが2枚分確保できないため、一部分
をオ−バラップさせるように、印刷デ−タをS1を原点
とするビットマップエリアに展開する。(ロ)次に、印
刷デ−タの展開が終了したならば、印刷駆動回路に起動
をかける前に、1ペ−ジ全体をS2を原点とするビット
マップエリアにシフトさせる。(ハ)そして、印刷駆動
回路に対して起動をかけ、印刷が開始された後、どこま
で進んだかを監視して、図3(b)中のオ−バラップエ
リアの印刷が終了するまで待機する。(ニ)オ−バラッ
プの最終ラインの印刷が済むと、原点S1のビットマッ
プエリアが1ペ−ジ用空くので、印刷中のバックグラウ
ンドで次ペ−ジの書き込みを行う。(ホ)これ以降は、
上記(イ)〜(ニ)の動作を繰り返し行う。これによ
り、プリンタが印刷処理または描画処理中で、ビットマ
ップメモリが解放されない状態でも、ホストからのデ−
タを加工して、次ペ−ジないしそれ以降のペ−ジのデ−
タを準備することができる。その結果、現在のペ−ジの
描画が完了次第、次ペ−ジの描画処理に移ることができ
るので、基本的には、印刷駆動回路が持つ印刷速度(P
PM)での印刷が可能となる。
メモリでは、A4サイズで、横1872ドット、縦27
20ドットの印刷デ−タが格納され、240dpiの密
度で約600Kバイトある。これが、B4サイズになる
と約950Kバイト、A3サイズでは、約1.2Mバイ
トも必要となる。印刷速度を上げるためにメモリ容量を
増加すると、コストアップとなってしまうので、前述の
ように、1枚のビットマップエリア、あるいはビットマ
ップエリアと次のビットマップエリアを一部オ−バラッ
プさせた形の1.n枚を用意し、印刷中、そのバックグ
ラウンドでCPUの空き時間を利用して、ホストからの
印刷デ−タを加工して、ビットマップエリアに展開し易
い形にしたディスクリプタを作成し、1枚のペ−ジ印刷
に含まれる全ディスクリプタをペ−ジディスクリプタと
して管理するようになってきた。この1.nペ−ジのビ
ットマップエリアの動作について、図3(a)(b)に
より説明する。(イ)先ず、図3(b)に示すように、
ビットマップエリアが2枚分確保できないため、一部分
をオ−バラップさせるように、印刷デ−タをS1を原点
とするビットマップエリアに展開する。(ロ)次に、印
刷デ−タの展開が終了したならば、印刷駆動回路に起動
をかける前に、1ペ−ジ全体をS2を原点とするビット
マップエリアにシフトさせる。(ハ)そして、印刷駆動
回路に対して起動をかけ、印刷が開始された後、どこま
で進んだかを監視して、図3(b)中のオ−バラップエ
リアの印刷が終了するまで待機する。(ニ)オ−バラッ
プの最終ラインの印刷が済むと、原点S1のビットマッ
プエリアが1ペ−ジ用空くので、印刷中のバックグラウ
ンドで次ペ−ジの書き込みを行う。(ホ)これ以降は、
上記(イ)〜(ニ)の動作を繰り返し行う。これによ
り、プリンタが印刷処理または描画処理中で、ビットマ
ップメモリが解放されない状態でも、ホストからのデ−
タを加工して、次ペ−ジないしそれ以降のペ−ジのデ−
タを準備することができる。その結果、現在のペ−ジの
描画が完了次第、次ペ−ジの描画処理に移ることができ
るので、基本的には、印刷駆動回路が持つ印刷速度(P
PM)での印刷が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源O
Nの後のファ−ストプリント時、または印刷ジョブが終
了した後の次の印刷1枚目、すなわち、ビットマップメ
モリが空いている状態(アイドリング状態)でも、次の
印刷デ−タを直ちにビットマップに展開することはでき
ず、一旦はそのペ−ジのディスクリプタを作成しなけれ
ばならず、特にイメ−ジデ−タだけからなる印刷ペ−ジ
では、そのために要する時間が無視できないものとなっ
ている。たとえ、ディスクリプタの作成とビットマップ
への展開を、ある条件下(プリンタのアイドリング状態
等)で並行作業させたとしても、ディスクリプタを作成
することには変わりがなく、イメ−ジデ−タを多く含む
ペ−ジではそのディスクリプタ作成にCPUの負荷が重
くなっている。これが文字デ−タのみからなる少量の印
刷ペ−ジの場合には、時間的には殆んど問題にならない
が、図形、グラフ等からなる印刷デ−タの場合には、イ
メ−ジデ−タとして送られてくるため、数10Kバイト
から数100Kバイトになって、ディスクリプタ作成の
負荷が大きくなる。しかも、図形、グラフ等からなるデ
−タの場合、ホスト側でもデ−タを編集加工しているた
め、デ−タ転送時間は数10秒から数分に及ぶ場合もあ
る。このため、ディスクリプタの作成も、ホストからの
デ−タ待ちになっていることが多い。これは、プリンタ
側から見ると、CPUが遊んでいる時間が長いことを意
味しており、ホストから受けたデ−タを直接ビットマッ
プメモリに展開処理すれば、時間の節約になることは勿
論である。また、イメ−ジデ−タを多く含んだ印刷ペ−
ジでは、ディスクリプタエリアが不足してしまい、その
結果、ディスクリプタの作成を途中で止めて、ビットマ
ップ展開に移行させなければならず、その時点まで費し
た時間が全く無駄となり、効率的な印刷制御ができない
という問題がある。本発明の目的は、このような従来の
課題を解決し、ビットマップエリアとペ−ジディスクリ
プタの方式を用いたペ−ジプリンタにおいて、印刷ジョ
ブが終了した後、次の印刷ジョブ開始の1枚目の印刷時
間を短縮でき、全体としてコストダウンおよび印刷効率
の向上を図ることが可能な印刷制御方法を提供すること
にある。
Nの後のファ−ストプリント時、または印刷ジョブが終
了した後の次の印刷1枚目、すなわち、ビットマップメ
モリが空いている状態(アイドリング状態)でも、次の
印刷デ−タを直ちにビットマップに展開することはでき
ず、一旦はそのペ−ジのディスクリプタを作成しなけれ
ばならず、特にイメ−ジデ−タだけからなる印刷ペ−ジ
では、そのために要する時間が無視できないものとなっ
ている。たとえ、ディスクリプタの作成とビットマップ
への展開を、ある条件下(プリンタのアイドリング状態
等)で並行作業させたとしても、ディスクリプタを作成
することには変わりがなく、イメ−ジデ−タを多く含む
ペ−ジではそのディスクリプタ作成にCPUの負荷が重
くなっている。これが文字デ−タのみからなる少量の印
刷ペ−ジの場合には、時間的には殆んど問題にならない
が、図形、グラフ等からなる印刷デ−タの場合には、イ
メ−ジデ−タとして送られてくるため、数10Kバイト
から数100Kバイトになって、ディスクリプタ作成の
負荷が大きくなる。しかも、図形、グラフ等からなるデ
−タの場合、ホスト側でもデ−タを編集加工しているた
め、デ−タ転送時間は数10秒から数分に及ぶ場合もあ
る。このため、ディスクリプタの作成も、ホストからの
デ−タ待ちになっていることが多い。これは、プリンタ
側から見ると、CPUが遊んでいる時間が長いことを意
味しており、ホストから受けたデ−タを直接ビットマッ
プメモリに展開処理すれば、時間の節約になることは勿
論である。また、イメ−ジデ−タを多く含んだ印刷ペ−
ジでは、ディスクリプタエリアが不足してしまい、その
結果、ディスクリプタの作成を途中で止めて、ビットマ
ップ展開に移行させなければならず、その時点まで費し
た時間が全く無駄となり、効率的な印刷制御ができない
という問題がある。本発明の目的は、このような従来の
課題を解決し、ビットマップエリアとペ−ジディスクリ
プタの方式を用いたペ−ジプリンタにおいて、印刷ジョ
ブが終了した後、次の印刷ジョブ開始の1枚目の印刷時
間を短縮でき、全体としてコストダウンおよび印刷効率
の向上を図ることが可能な印刷制御方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の印刷制御方法は、(イ)ホストコンピュ−
タからの印刷デ−タをビットマップメモリに展開し易い
形の中間フォ−マットであるペ−ジディスクリプタに変
換した後、ビットマップメモリに展開処理するペ−ジプ
リンタにおいて、電源オン後の印刷待ち状態やホストコ
ンピュ−タからの印刷ジョブ終了後、次の印刷デ−タ待
ちのアイドリング状態のとき、ホストコンピュ−タから
印刷デ−タを受けた場合には、そのペ−ジに限り、印刷
デ−タをペ−ジディスクリプタに変換することなく、直
接ビットマップメモリに展開処理し、上記以外のとき
に、ホストコンピュ−タから印刷デ−タを受けた場合に
は、印刷処理動作のバックグラウンドで印刷デ−タをペ
−ジディスクリプタに変換することに特徴がある。ま
た、(ロ)印刷デ−タを直接ビットマップメモリに展開
処理する場合に、そのペ−ジで用紙ジャムが発生したと
きのジャムリカバリ−のために、ペ−ジの先頭に位置す
る印字モ−ド、用紙フォ−マットを含む各種モ−ドと、
ペ−ジを構成するホストコンピュ−タからの生デ−タを
ワ−クメモリに保存し、ジャムリカバリ−処理の際に
は、ワ−クメモリに保存された情報を基に再展開するこ
とにも特徴がある。さらに、(ハ)ジャムリカバリ−の
ために、ペ−ジの先頭に位置する印字モ−ド、用紙フォ
−マットを含む各種モ−ドと、そのペ−ジを構成するホ
ストコンピュ−タからの生デ−タをワ−クメモリに保存
する場合に、ワ−クメモリのサイズを越えて保存して
も、ペ−ジが保存しきれないときには、ワ−クメモリに
記憶した情報を一旦クリア−し、ペ−ジの排紙完了ま
で、ビットマップメモリを保持し続けて、用紙ジャムが
発生したときには、ビットマップメモリに基づいて印刷
再開を行うことにも特徴がある。
め、本発明の印刷制御方法は、(イ)ホストコンピュ−
タからの印刷デ−タをビットマップメモリに展開し易い
形の中間フォ−マットであるペ−ジディスクリプタに変
換した後、ビットマップメモリに展開処理するペ−ジプ
リンタにおいて、電源オン後の印刷待ち状態やホストコ
ンピュ−タからの印刷ジョブ終了後、次の印刷デ−タ待
ちのアイドリング状態のとき、ホストコンピュ−タから
印刷デ−タを受けた場合には、そのペ−ジに限り、印刷
デ−タをペ−ジディスクリプタに変換することなく、直
接ビットマップメモリに展開処理し、上記以外のとき
に、ホストコンピュ−タから印刷デ−タを受けた場合に
は、印刷処理動作のバックグラウンドで印刷デ−タをペ
−ジディスクリプタに変換することに特徴がある。ま
た、(ロ)印刷デ−タを直接ビットマップメモリに展開
処理する場合に、そのペ−ジで用紙ジャムが発生したと
きのジャムリカバリ−のために、ペ−ジの先頭に位置す
る印字モ−ド、用紙フォ−マットを含む各種モ−ドと、
ペ−ジを構成するホストコンピュ−タからの生デ−タを
ワ−クメモリに保存し、ジャムリカバリ−処理の際に
は、ワ−クメモリに保存された情報を基に再展開するこ
とにも特徴がある。さらに、(ハ)ジャムリカバリ−の
ために、ペ−ジの先頭に位置する印字モ−ド、用紙フォ
−マットを含む各種モ−ドと、そのペ−ジを構成するホ
ストコンピュ−タからの生デ−タをワ−クメモリに保存
する場合に、ワ−クメモリのサイズを越えて保存して
も、ペ−ジが保存しきれないときには、ワ−クメモリに
記憶した情報を一旦クリア−し、ペ−ジの排紙完了ま
で、ビットマップメモリを保持し続けて、用紙ジャムが
発生したときには、ビットマップメモリに基づいて印刷
再開を行うことにも特徴がある。
【0006】
【作用】本発明においては、(イ)ビットマップエリア
とペ−ジディスクリプタの方式を用いたプリンタで、フ
ァ−ストプリント時、または印刷ジョブと印刷ジョブの
間のプリンタがアイドリング状態にある時、ペ−ジディ
スクリプタをそのペ−ジ用には作成せず、直接ビットマ
ップエリアに展開処理することにより、より印刷効率を
上げる。(ロ)また、ペ−ジディスクリプタを作成しな
いで、直接、ビットマップエリアに展開処理する場合
に、ジャムリカバリ−のために、ペ−ジ先頭の各種モ−
ドと、そのペ−ジを構成するホストからの生デ−タを保
存することにより、そのデ−タを用いて再展開を行う。
さらに、(ハ)ジャムリカバリ−処理のために、ホスト
からの生デ−タを保存する際に、ワ−クエリアが不足し
た場合には、生デ−タと各種モ−ド情報のエリアをクリ
アし、そのペ−ジの排紙完了までビットマップメモリを
保持し続けることにより、ジャムリカバリ−をそのビッ
トマップメモリから印刷再開する。これにより、全体的
に印刷効率を向上することができるとともに、ジャムリ
カバリ−が容易にできるので、印刷効率の低下を防ぐこ
とができる。
とペ−ジディスクリプタの方式を用いたプリンタで、フ
ァ−ストプリント時、または印刷ジョブと印刷ジョブの
間のプリンタがアイドリング状態にある時、ペ−ジディ
スクリプタをそのペ−ジ用には作成せず、直接ビットマ
ップエリアに展開処理することにより、より印刷効率を
上げる。(ロ)また、ペ−ジディスクリプタを作成しな
いで、直接、ビットマップエリアに展開処理する場合
に、ジャムリカバリ−のために、ペ−ジ先頭の各種モ−
ドと、そのペ−ジを構成するホストからの生デ−タを保
存することにより、そのデ−タを用いて再展開を行う。
さらに、(ハ)ジャムリカバリ−処理のために、ホスト
からの生デ−タを保存する際に、ワ−クエリアが不足し
た場合には、生デ−タと各種モ−ド情報のエリアをクリ
アし、そのペ−ジの排紙完了までビットマップメモリを
保持し続けることにより、ジャムリカバリ−をそのビッ
トマップメモリから印刷再開する。これにより、全体的
に印刷効率を向上することができるとともに、ジャムリ
カバリ−が容易にできるので、印刷効率の低下を防ぐこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図4は、本発明に適用されるペ−ジディクリ
プタとその構成要素であるディスクリプタの内容を示す
図である。本発明のペ−ジプリンタでは、内蔵するビッ
トマップメモリとして、メモリ容量との関係で、図3に
示すように、1ペ−ジ分または1.nペ−ジのビットマ
ップエリアを備えている。また、2枚以上のビットマッ
プエリアを持てないペ−ジプリンタにおいて、印刷効率
を上げるために、本発明では、図4に示すようなペ−ジ
ディスクリプタとその構成要素のディスクリプタを具備
している。図4(a)がペ−ジディスクリプタであっ
て、1ペ−ジ目、2ペ−ジ目、3ペ−ジ目、・・・がそ
れぞれ印刷用紙の1ペ−ジ目、2ペ−ジ目、3ペ−ジ
目、・・・に対応している。図4(b)はペ−ジディス
クリプタを構成するディスクリプタの内容のうち、文字
フォントの場合を示すもので、FUNCはビットマップ
への展開用ファンクション(サブル−チンoffse
t)、FLAGはビットマップへの書き込みモ−ド、L
INKはディスクリプタのリンク情報(オフセット)、
H,Wはフォント、またはイメ−ジデ−タの高さと幅を
示すものである。フォントのディスクリプタは、これら
のFUNC、FLAG、LINK、H、Wの他に、X座
標、Y座標、フォント・ラスタ−・イメ−ジ・アドレス
が記憶される。図4(c)はペ−ジディスクリプタを構
成するディスクリプタの内容のうち、イメ−ジデ−タの
場合を示すもので、FUNC、FLAG、LINK、
H、W、X座標、Y座標の他に、イメ−ジ・セ−ブエリ
アへのオフセットが記憶される。これらのLINK部
で、関連するディスクリプタ間をオフセット量を用いて
結合している。ビットマップエリアに書き込みを行う際
には、これらのLINKを基に、そのペ−ジに関係する
全てのディスクリプタを展開処理する。また、ペ−ジデ
ィスクリプタは、CPUの空き時間を検出すると、メモ
リの許す限り、何ペ−ジ分も作成することができる。複
数のペ−ジディスクリプタは、印刷待ち行列を用いて印
刷順序を管理する。
説明する。図4は、本発明に適用されるペ−ジディクリ
プタとその構成要素であるディスクリプタの内容を示す
図である。本発明のペ−ジプリンタでは、内蔵するビッ
トマップメモリとして、メモリ容量との関係で、図3に
示すように、1ペ−ジ分または1.nペ−ジのビットマ
ップエリアを備えている。また、2枚以上のビットマッ
プエリアを持てないペ−ジプリンタにおいて、印刷効率
を上げるために、本発明では、図4に示すようなペ−ジ
ディスクリプタとその構成要素のディスクリプタを具備
している。図4(a)がペ−ジディスクリプタであっ
て、1ペ−ジ目、2ペ−ジ目、3ペ−ジ目、・・・がそ
れぞれ印刷用紙の1ペ−ジ目、2ペ−ジ目、3ペ−ジ
目、・・・に対応している。図4(b)はペ−ジディス
クリプタを構成するディスクリプタの内容のうち、文字
フォントの場合を示すもので、FUNCはビットマップ
への展開用ファンクション(サブル−チンoffse
t)、FLAGはビットマップへの書き込みモ−ド、L
INKはディスクリプタのリンク情報(オフセット)、
H,Wはフォント、またはイメ−ジデ−タの高さと幅を
示すものである。フォントのディスクリプタは、これら
のFUNC、FLAG、LINK、H、Wの他に、X座
標、Y座標、フォント・ラスタ−・イメ−ジ・アドレス
が記憶される。図4(c)はペ−ジディスクリプタを構
成するディスクリプタの内容のうち、イメ−ジデ−タの
場合を示すもので、FUNC、FLAG、LINK、
H、W、X座標、Y座標の他に、イメ−ジ・セ−ブエリ
アへのオフセットが記憶される。これらのLINK部
で、関連するディスクリプタ間をオフセット量を用いて
結合している。ビットマップエリアに書き込みを行う際
には、これらのLINKを基に、そのペ−ジに関係する
全てのディスクリプタを展開処理する。また、ペ−ジデ
ィスクリプタは、CPUの空き時間を検出すると、メモ
リの許す限り、何ペ−ジ分も作成することができる。複
数のペ−ジディスクリプタは、印刷待ち行列を用いて印
刷順序を管理する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示す印刷制御
方法の動作フロ−チャ−トである。図1では、ファ−ス
トプリントまたは印刷ジョブ間のアイドリング時の印刷
効率を上げるための制御フロ−を示している。すなわ
ち、上述のようなアイドリング状態では、そのペ−ジに
限りペ−ジディスクリプタを作成しないで、直接ホスト
からの生デ−タをビットマップエリアに展開処理する。
ただし、ペ−ジプリンタでは、通常、ジャムが生じた際
に回復処理を行う必要がある。このため、ジャムが発生
した場合には、そのペ−ジの先頭における環境(つま
り、各印刷モ−ド、フォ−マット情報等)をセ−ブする
とともに、ホストからの生デ−タも処理する度毎に、ワ
−クエリアにセ−ブしていく。図1に示すように、先ず
印刷デ−タが有るか否かを判断し(ステップ101)、
有れば、プリンタがアイドリング状態にあるか否かを判
断する(ステップ102)。アイドリング状態でなけれ
ば、従来と同じように、ペ−ジディスクリプタを作成済
みであるか否かを判断し(ステップ103)、まだ作成
していなければ、ペ−ジディスクリプタを作成する(ス
テップ104)。そして、ビットマップエリアに展開処
理を行う(ステップ105)。一方、アイドリング状態
であれば、このペ−ジに限ってペ−ジディスクリプタの
作成を省略するのである。すなわち、ペ−ジ先頭環境を
セ−ブする(ステップ106)。次に、ホストからの印
刷デ−タを処理し保存する(ステップ107)。次に、
ビットマップエリアに展開処理を行う(ステップ10
8)。そして、書き込みが終了したか否かを判断し(ス
テップ109)、終了していれば、次に、エンジン側へ
の印刷を起動する(ステップ110)。
方法の動作フロ−チャ−トである。図1では、ファ−ス
トプリントまたは印刷ジョブ間のアイドリング時の印刷
効率を上げるための制御フロ−を示している。すなわ
ち、上述のようなアイドリング状態では、そのペ−ジに
限りペ−ジディスクリプタを作成しないで、直接ホスト
からの生デ−タをビットマップエリアに展開処理する。
ただし、ペ−ジプリンタでは、通常、ジャムが生じた際
に回復処理を行う必要がある。このため、ジャムが発生
した場合には、そのペ−ジの先頭における環境(つま
り、各印刷モ−ド、フォ−マット情報等)をセ−ブする
とともに、ホストからの生デ−タも処理する度毎に、ワ
−クエリアにセ−ブしていく。図1に示すように、先ず
印刷デ−タが有るか否かを判断し(ステップ101)、
有れば、プリンタがアイドリング状態にあるか否かを判
断する(ステップ102)。アイドリング状態でなけれ
ば、従来と同じように、ペ−ジディスクリプタを作成済
みであるか否かを判断し(ステップ103)、まだ作成
していなければ、ペ−ジディスクリプタを作成する(ス
テップ104)。そして、ビットマップエリアに展開処
理を行う(ステップ105)。一方、アイドリング状態
であれば、このペ−ジに限ってペ−ジディスクリプタの
作成を省略するのである。すなわち、ペ−ジ先頭環境を
セ−ブする(ステップ106)。次に、ホストからの印
刷デ−タを処理し保存する(ステップ107)。次に、
ビットマップエリアに展開処理を行う(ステップ10
8)。そして、書き込みが終了したか否かを判断し(ス
テップ109)、終了していれば、次に、エンジン側へ
の印刷を起動する(ステップ110)。
【0009】図2は、本発明において、用紙ジャムが発
生した場合のリカバリ−モ−ドを示すフロ−チャ−トで
ある。図2に示すように、用紙ジャムが生じた場合に
は、これらのセ−ブされた情報から、そのペ−ジを復旧
する。このようにすれば、そのペ−ジに印刷起動をかけ
て、印刷中のある時期よりバックグラウンドでペ−ジデ
ィスクリプタを作成し始めた後に、ジャムが発生しても
問題なく復旧することができる。このために、アイドリ
ング中に直接、ビットマップ展開しても、その後のペ−
ジディスクリプタ作成に影響を及ぼさないので、印刷制
御効率を低下させなてですむ。しかしながら、直接ビッ
トマップ展開を行うペ−ジがイメ−ジデ−タ等から構成
され、デ−タセ−ブ用のワ−クエリアが不足する場合に
は、デ−タセ−ブを停止し、それまでに作成したセ−ブ
デ−タを全て破棄する。この場合のジャムリカバリ−
は、ビットマップメモリの内容をそのペ−ジの排紙完了
時まで保持して、途中でジャムが生じた場合には、ビッ
トマップの内容からリカバリ−することにより可能とな
る。なお、ペ−ジディスクリプタを作成する場合にも、
ディスクリプタの作成エリアが不足すると、ビットマッ
プ内容を保持せざるを得ないため、同じような問題点が
ある。図2では、用紙ジャムが発生すると(ステップ2
01)、ペ−ジディスクリプタを作成している場合に
は、この情報からリカバリ−処理を行う(ステップ20
2)。プリンタのアイドリング状態の期間中に、ペ−ジ
先頭の環境をセ−ブした場合には、セ−ブされている情
報と、セ−ブされているホストデ−タからのリカバリ−
処理を行う(ステップ204)。また、ペ−ジディスク
リプタを作成せずに、デ−タセ−ブ用のワ−クメモリが
不足したため、ペ−ジ先頭の環境をセ−ブすることがで
きなかった場合には、ビットマップメモリからの情報を
用いてリカバリ−処理を行う(ステップ203)。リカ
バリ−処理が終了したならば、再印字を実行する(ステ
ップ205)。
生した場合のリカバリ−モ−ドを示すフロ−チャ−トで
ある。図2に示すように、用紙ジャムが生じた場合に
は、これらのセ−ブされた情報から、そのペ−ジを復旧
する。このようにすれば、そのペ−ジに印刷起動をかけ
て、印刷中のある時期よりバックグラウンドでペ−ジデ
ィスクリプタを作成し始めた後に、ジャムが発生しても
問題なく復旧することができる。このために、アイドリ
ング中に直接、ビットマップ展開しても、その後のペ−
ジディスクリプタ作成に影響を及ぼさないので、印刷制
御効率を低下させなてですむ。しかしながら、直接ビッ
トマップ展開を行うペ−ジがイメ−ジデ−タ等から構成
され、デ−タセ−ブ用のワ−クエリアが不足する場合に
は、デ−タセ−ブを停止し、それまでに作成したセ−ブ
デ−タを全て破棄する。この場合のジャムリカバリ−
は、ビットマップメモリの内容をそのペ−ジの排紙完了
時まで保持して、途中でジャムが生じた場合には、ビッ
トマップの内容からリカバリ−することにより可能とな
る。なお、ペ−ジディスクリプタを作成する場合にも、
ディスクリプタの作成エリアが不足すると、ビットマッ
プ内容を保持せざるを得ないため、同じような問題点が
ある。図2では、用紙ジャムが発生すると(ステップ2
01)、ペ−ジディスクリプタを作成している場合に
は、この情報からリカバリ−処理を行う(ステップ20
2)。プリンタのアイドリング状態の期間中に、ペ−ジ
先頭の環境をセ−ブした場合には、セ−ブされている情
報と、セ−ブされているホストデ−タからのリカバリ−
処理を行う(ステップ204)。また、ペ−ジディスク
リプタを作成せずに、デ−タセ−ブ用のワ−クメモリが
不足したため、ペ−ジ先頭の環境をセ−ブすることがで
きなかった場合には、ビットマップメモリからの情報を
用いてリカバリ−処理を行う(ステップ203)。リカ
バリ−処理が終了したならば、再印字を実行する(ステ
ップ205)。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファ−ストプリント時または印刷ジョブを終了して、次
の印刷ジョブ開始の1枚目の印刷時間を短縮することが
できるので、全体として印刷効率を向上させることがで
きる。また、ジャムが発生した場合には、ペ−ジ先頭の
各種モ−ドと、そのペ−ジを構成するホストからの生デ
−タを保存するので、それらの情報を用いてリカバリ−
処理を行うことが可能となる。さらに、ペ−ジ先頭の各
種モ−ドやホストからの生デ−タを保存するエリアが不
足する場合には、ビットマップメモリを保持し続けるの
で、そのメモリ情報からリカバリ−処理を行うことがで
きる。
ファ−ストプリント時または印刷ジョブを終了して、次
の印刷ジョブ開始の1枚目の印刷時間を短縮することが
できるので、全体として印刷効率を向上させることがで
きる。また、ジャムが発生した場合には、ペ−ジ先頭の
各種モ−ドと、そのペ−ジを構成するホストからの生デ
−タを保存するので、それらの情報を用いてリカバリ−
処理を行うことが可能となる。さらに、ペ−ジ先頭の各
種モ−ドやホストからの生デ−タを保存するエリアが不
足する場合には、ビットマップメモリを保持し続けるの
で、そのメモリ情報からリカバリ−処理を行うことがで
きる。
【0011】
【図1】本発明の一実施例を示す印刷制御方法の動作フ
ロ−チヤ−トである。
ロ−チヤ−トである。
【図2】図1において、用紙ジャムが発生した場合のリ
カバリ−モ−ドを示すフロ−チャ−トである。
カバリ−モ−ドを示すフロ−チャ−トである。
【図3】本発明が適用される1.nペ−ジのビットマッ
プエリアの説明図である。
プエリアの説明図である。
【図4】本発明が適用されるペ−ジディスクリプタおよ
びそれを構成するディスクリプタの構造を示す図であ
る。
びそれを構成するディスクリプタの構造を示す図であ
る。
S1,S2 ビットマップエリアの1ペ−ジの原点 FUNC ビットマップへの展開用ファンクション FLAG ビットマップへの書き込みモ−ド LINK ディスクリプタのリンク情報 H,W フォント、またはイメ−ジデ−タの高さと幅
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストコンピュ−タからの印刷デ−タを
ビットマップメモリに展開し易い形の中間フォ−マット
であるペ−ジディスクリプタに変換した後、該ビットマ
ップメモリに展開処理するペ−ジプリンタにおいて、電
源オン後の印刷待ち状態や上記ホストコンピュ−タから
の印刷ジョブ終了後、次の印刷デ−タ待ちのアイドリン
グ状態のとき、該ホストコンピュ−タから印刷デ−タを
受けた場合には、該ペ−ジに限り、該印刷デ−タを上記
ペ−ジディスクリプタに変換することなく、直接上記ビ
ットマップメモリに展開処理し、上記以外のときに、該
ホストコンピュ−タから印刷デ−タを受けた場合には、
印刷処理動作のバックグラウンドで該印刷デ−タを直接
上記ペ−ジディスクリプタを作成することを特徴とする
印刷制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の印刷制御方法におい
て、上記印刷デ−タを直接ビットマップメモリに展開処
理する場合に、該ペ−ジで用紙ジャムが発生したときの
ジャムリカバリ−のために、該ペ−ジの先頭に位置する
印字モ−ド、用紙フォ−マットを含む各種モ−ドと、該
ペ−ジを構成するホストコンピュ−タからの生デ−タを
ワ−クメモリに保存し、ジャムリカバリ−処理の際に
は、上記ワ−クメモリに保存された情報を基に再展開す
ることを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の印刷制御方法におい
て、上記ジャムリカバリ−のために、ペ−ジの先頭に位
置する印字モ−ド、用紙フォ−マットを含む各種モ−ド
と、該ペ−ジを構成するホストコンピュ−タからの生デ
−タをワ−クメモリに保存する場合に、該ワ−クメモリ
のサイズを越えて保存しても、該ペ−ジが保存しきれな
いときには、該ワ−クメモリに記憶した情報を一旦クリ
ア−し、該ペ−ジの排紙完了まで、ビットマップメモリ
を保持し続けて、用紙ジャムが発生したときには、該ビ
ットマップメモリに基づいて印刷再開を行うことを特徴
とする印刷制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213364A JP3019515B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 印刷制御方法 |
US07/933,663 US5210823A (en) | 1991-08-26 | 1992-08-24 | Printing control apparatus in page printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213364A JP3019515B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 印刷制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550667A true JPH0550667A (ja) | 1993-03-02 |
JP3019515B2 JP3019515B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=16637959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3213364A Expired - Fee Related JP3019515B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 印刷制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5210823A (ja) |
JP (1) | JP3019515B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7416812B2 (en) | 2002-06-27 | 2008-08-26 | Hitachi Maxell Ltd. | Battery provided with terminals |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5966302A (en) * | 1992-10-16 | 1999-10-12 | Pitney Bowes Inc. | Sheet processing system with neural network control |
KR0125482B1 (ko) * | 1994-12-12 | 1998-04-02 | 김광호 | 화상형성장치의 컴퓨터 접속제어회로 및 방법 |
JP3562860B2 (ja) * | 1995-03-20 | 2004-09-08 | 株式会社沖データ | プリンタシステムおよびその印刷方法 |
JPH08278728A (ja) * | 1995-04-10 | 1996-10-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH09179966A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-11 | Canon Inc | 画像ファイリング装置 |
KR0155082B1 (ko) * | 1996-03-29 | 1998-12-01 | 김광호 | 프린터 드라이버의 데이타 변환방법 |
JPH09277508A (ja) * | 1996-04-17 | 1997-10-28 | Canon Inc | プリント装置 |
KR100208033B1 (ko) * | 1996-12-27 | 1999-07-15 | 윤종용 | 인쇄 속도를 최적으로 조절하는 방법 |
US6151132A (en) * | 1997-10-14 | 2000-11-21 | Ncr Corporation | Method of improving assistance to an operator during jam recovery in an item processing system |
US6772232B1 (en) | 1999-08-26 | 2004-08-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Address assignment procedure that enables a device to calculate addresses of neighbor devices |
US6421138B1 (en) | 1999-09-01 | 2002-07-16 | Hewlett-Packard Company | Page allocation/deallocation procedure for a printer/copier with accessory media sheet handling apparatus |
JP4409970B2 (ja) * | 2003-01-29 | 2010-02-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置、及び認証プログラム |
JP5906613B2 (ja) | 2011-08-31 | 2016-04-20 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置のためのコンピュータプログラム及び端末装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546920Y2 (ja) * | 1988-03-03 | 1993-12-09 | ||
JPH02297462A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタ装置 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3213364A patent/JP3019515B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-24 US US07/933,663 patent/US5210823A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7416812B2 (en) | 2002-06-27 | 2008-08-26 | Hitachi Maxell Ltd. | Battery provided with terminals |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3019515B2 (ja) | 2000-03-13 |
US5210823A (en) | 1993-05-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |