JPH05502830A - ブレーキ圧制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブレーキ圧制御機構 従来技術 ＤＥ−Ｏ３２２３２０３４からアンチロック制御機構（ＡＢＳ機構）が公知であ り、これはブレーキ圧制御弁の応動時間を監視する。応動時間が所定の量を越え ると、通常この機構は遮断され、かつ警告灯が持続信号で制御される。しかし配 慮された遮断の時点に一定の車輪状態が存在すると、遮断されずにある期間１軸 の両車軸で交互に増圧と減圧が行われる、すなわち１種の自動的なギヤロッピン グ制動が働（。

発明の利点 本発明による構成の機構によれば運転者は限定的な（十全ではない）制御運転に 気づ（ようにさせられる。これは特に２輪自動車で重要である。

図面の説明 図面に基いてオートバイのアンチロック制御機構が説明される。この機構では多 数の監視装置がエラーの発生を監視する。エラーの形式およびどのような状況下 でエラーが生じたかにしたがってエラーが分類される。導入される反応、すなわ ち即刻の遮断または当初の限定された制御運転の維持とこれに次ぐ制御装置の遮 断は分類に依存する。

図１の表には種々の状況に関して起こる可能性のあるエラーが分類されている。

第１ｆ！ｌＩには制動操作の有無と場所が挙げられている第２１１１には各部材 （第３１！ｌｌ〜第１１欄）の故障に関する発生時の種々の状態が挙げられてお り、各表現は次のことを表わす。

停止・エラー発生時車両停止状態、 定常走行：エラー発生時走行中、 制御前：エラー発生時走行中で部分制動状態、または当初は制動していない状態 て、警告時間内に制動操作をした場合、 制御時・エラー発生時ＡＢＳ−制御中。

したがって２３１は例えば以下のことを意味する： 非制動状態（または部分制動状態）での走行中前輪の回転数センサが故障、これ によって制御が取消される（スリップ信号および／または減速信号を介して）。

次いで警告時間内に側車輪の制動が行われる。

図１の表から回転数センサエラーの処理に関して５つのエラークラスが導き出さ れ、これらのクラスでは異なる反応が取られる。

１、　エラー１１１および１，１２を包含するエラークラス 以下のように反応される。

ａ）　ＡＢＳ−機構が直ちに遮断され、ｂ）　警告灯が持続信号で制御される。

通常のブレーキ機構が使用可能である。

２、　エラー１２１および１．２２を包含するエラークラス 以下のように反応される： ａ）　ＡＢＳ−機構が例えば１０秒の警告時間の後に遮断され、 ｂ）　警告灯は警告中はパルスを与えられ、遮断後持続信号で制御される。遮断 後通常のブレーキ機構が使用可能である。

３、　エラー２．１．１．２２．２．３．１．１，３゜２２を包含するエラーク ラス 以下のように反応される： ａ）　エラー認識後限定的なＡＢＳ−機能が、しかも制御の終了まで、または車 両停止まで有効であり、次いで遮断が行われる。限定的なＡＢＳ−機構では３ポ 一ト３位置電磁弁を介して圧力が脈動式にエラーのある車輪で、しかも０．３９ の減速が計算または測定されるまで増圧され：次いで保圧が行われる。

ｂ）　限定的な機能の間は警告灯のパルスによる制御が行われ、次いで持続側＠ （遮断後）が行われる。遮断後通常のブレーキ機構が使用可能である。

４　エラー２．１２．２．２１．３．１．２．３゜２．１を包含するエラークラ ス 以下のようにして反応される ａ）　この場合もエラー認識後限定的なＡＢＳ−機能が制御の終了までまたは車 両停止まで有効であり、次いで遮断が行われる。限定的なＡＢＳ−機能は故障の ない車輪のブレーキ圧の通常の制御にある（制御される車輪のみが寄与する限定 的な基準形成で）。

ｂ）　限定的な機能中警告灯のパルスによる制御が行われ、遮断後持続制御が行 われる。遮断後通常のブレーキ機構が使用可能である。

５、　エラー２．３．１．２３．２．３．３．１．３゜３２を包含するエラーク ラス 以下のように反応される； ａ）　エラー認識後限定的なＡＢＳ−機能が制御終了までまたは車両停止まで維 持され、次いで遮断が行われる。限定的なＡＢＳ−機能では故障のない車輪の通 常制御が限定的な基準形成において維持される。付加的に脈動的な増圧がセンサ の故障している車輪で３ポ一ト３位置電磁弁を介して、しかも計算された、また は測定された０、３ｇの車両減速に達するまで行われる。次いでエラーのある車 輪で保圧が行われる。

ｂ）　限定的な機能の間警告灯はパルスによって制御される。遮断後持続制陣が 行われる。ＡＢＳの遮断後通常のブレーキ機構が使用可能である。

表に挙げられた他のエラーについては以下のことが該当する。

（ａ）　１．１．３　（、弁が故障）、１．１．４（ポンプモータ故障）、１． １．５（電圧不足の確認）、１゜１６〜３３６（エレクトロニクスにおけるエラ ー）、１．１．７〜３３７（弁リレーにおける故障）−１，１，，８（制動灯ス イッチ断線）および１゜１．９（油圧アキュムレータにおけるスイッチエラー発 生）の場合にはＡＢＳが直ちに遮断される。

（ｂ）　１．２．３．２．１３．２．２．３および２、　３．　３　（種々の事 情の下での電磁弁の故障）、１゜２．４．２．１．４．２．２４および２．３． ４　（種々の事情の下でのポンプモータの故障）、’１．２５．２１５．２２． ５および２．３．５　（種々の事情の下での電圧不足の発生）、１．２．８．２ ゜１．８．２２８および２．３．８　（種々の事情下での制動灯スイッチの断線 ）および１２９．２゜１．９．２２９および２．３．９　（種々の事情下でのア キュムレータスイッチエラー発生）の場合ＡＢＳが例えば１０秒の警告時間の後 遮断される。

（ｃ）　最後に３．１．３．３２．３および３，３゜３（制御中の電磁弁の故障 ）、３．１．４．３．２４および３３４（制御中のポンプモータのエラー）、３ ．１　５．３２５および３．３．５　（制御中の電圧不足の発生）、３．１．８ ．３．２８および３．３．８　（制御中の制動灯スイッチの断線）および３．１ ９．３．２．９および３．３．９　（制御中のアキュムレータスイッチのエラー ）の場合には制御が終了するかまたはオートバイが停止して初めてＡＢＳが遮断 される。

（ｂ）と（Ｃ）の場合にはエラーの認識から完全な遮断までは警告灯のパルスに よる制御、次いで持続制御が行われる。

センサ故障に対する上記の反応の実施のための実施例は図２に示されている。図 には両車輪に配属されたセンサが１．２で、評価回路が３で、かつホイールブレ ーキに各１つ配属された電磁弁が４．５で示されている。センサ１．２によって 測定された車輪運動挙動に応じてホイールブレーキのブレーキ圧が変えられるセ ンサ１．２は監視ブロック６．７によって監視される。監視ブロック６または７ は所属のセンサが故障すると信号を発生する。前輪ブレーキが操作されると端子 ８に信号が加えられる。後輪ブレーキが操作されると、端子９に信号が加えられ る。評価回路３は車両停止時に端子１０を介して信号を出し、車両走行時に端子 １１を介して信号を出す。

エラークラス１ 停止中にセンサ１または２が故障すると、ＡＮ　Ｄ　−ゲート１２が（端子１０ およびＯＲ−ゲート１３を介して）導通状態になり、かつ遮断信号を評価回路３ （ＯＲ−ゲート１４）へ出す。同時にこの信号によって双安定素子１５が推移せ しめられ、双安定素子は警告灯１６（持続的に）を制御する。

エラークラス２ 車両が走行しており（端子１１に信号）、かつセンサが故障した場合、ブレーキ 操作なしを前提にしてＡＮＤ−ゲート１７が導通状態になり、かつタイミング回 路１８を開始させる。タイミング回路は所定の時間の後ＯＲ−ゲート１９および ＯＲ−ゲート１４を介してＡＢＳを遮断する。タイミング回路１８の待ち時間内 にＡＮＤ−ゲート１７の出力信号によってＯＲ−ゲート２０を介してパルス発生 器２１が作動され、パルス発生器は警告灯１６を、警告灯が引続いて遮断信号お よび双安定素子１５によって完全に制御されるまで、パルス制御される。

エラークラス３ ＡＮＤ−ゲート２２．２３を用いて制動中の車輪のセンサ１または２が故障かど うかが試験される。これが故障の場合にはＯＲ−ゲート２４または２５およびＡ ＮＤ−ゲート２６または２７を介して弁４または５の制御が中断され、そのため に配属のブレーキにおける圧力が増大せしめられる。例えば車両減速信号発生器 ２８が例えば０．３ｇの車両減速到達時に信号を出し、かつＡＮＤ−ゲート２２ または２３を止めると、閉止信号は終了する。ＡＮＤ−ゲート２２．２３の１つ の出力信号の後縁が双安定素子３２．３３の１つを開始させ、双安定素子が今度 はセンサの故障した車輪の電磁弁４または５を一定圧保持位置へもたらし、これ により制御された圧力を保持する。限定的な、へＢＳ−機能の期間中はＯＲ−ゲ ート２０を介して警告灯のパルスによる制御が行われる。車両が停止すると、Ｏ Ｒ−ゲート３４、ＯＲ−ゲート２０およびＡＮＤ−ゲート２９を介して遮断が導 入され、かつ警告灯１６を持続的に制御する。

エラークラス４ この場合には制動されていない車輪のセンサが故障しているかどうかがＡＮＤ− ゲート３０．３１によって試験される。このときに発生された、Ａ、　Ｎ　Ｄ− ゲート３０．３１の１つの出力信号はセンサの故障していない制動車輪に影響を 与えずに、ＯＲ−ゲート３４゜２０を介して先ずパルス式の警告灯制御をトリ力 し、この制御は車両停止およびＡＢＳ−遮断後に持続制御へ移行する。ＡＮＤ− ゲート３０．３１と評価回路３との間の各１つの結合は書込まれていない。この 結合は評価回路内で依然として故障していないセンサとの基準形成への切換えを 行う。

エラークラス５ ２つのＡＮＤ−ゲート３５．３６が両ブレーキの操作中におけるセンサの１つが 故障かどうかを試験する。故障の場合所属の電磁弁４または５の制御がＯＲ−ゲ ート２４もしくは２５を介して回避され、これにより増圧される。例えば車両減 速信号発生器２８が一定の車両減速に達すると信号を出し、この信号の後縁によ って双安定素子３２．３３の１つがセントされ、これにより該当車輪で圧力が一 定に保持される。他方の車輪は影響されない。警告灯制御はエラークラス３に等 しい。

上記（ａ、　）のエラーの場合には相応する信号がＯＲ＝ゲート１４の端子４０ に加えられ、これとともにＡＢＳは直ちに遮断される。

上記（ｂ）のエラーの場合には信号が端子４１につながれ、次いでこの信号があ る時間経過後の遮断とこの時間内の警告灯の点滅を行う。

上記（Ｃ）によるエラーの場合には信号が端子４２に加えられ、この信号によっ て車両停止後にＡＢＳを遮断し、かつ車両停止まで警告灯１６が点滅される。

車両が停止するかまたは制御が終了した場合には端子１０に信号が現われること がある。

図２の実施例はハードウェア回路として構成されている。この機能はもちろんコ ンピュータおよび相応して構成されたソフトウェアによっても実現することがで きる。

国際調査報告 国際調査報告 ＥＰ　９００１５５３ Ｓ＾　３９Ｂ１２

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車のためのブレーキ圧制御機構であって、ブレーキ圧が時々車輪の挙動 によって決められ、この制御機構のエラー発生の監視が行われ、エラー発生時に 先ずある時間限定的な制御操作が維持され、次に制御機構の安全な遮断が行われ 、かつ制御機構の遮断が警告信号によって表示される形式のものにおいて、限定 的な制御操作中に別の警告信号が出されるようになっていることを特徴とする、 ブレーキ圧制御機構。
2. ２．遮断時に警告灯が持続的に制御され、かつ限定的な制御操作時に点滅制御さ れる、請求項１記載のブレーキ圧制御機構。
3. ３．２輪車両で使用される、請求項１または２記載のブレーキ圧制御機構。