JP3207418B2 - 二輪車両の車輪のブレーキ方法および装置 - Google Patents

二輪車両の車輪のブレーキ方法および装置

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JP3207418B2 JP51312090A JP51312090A JP3207418B2 JP 3207418 B2 JP3207418 B2 JP 3207418B2 JP 51312090 A JP51312090 A JP 51312090A JP 51312090 A JP51312090 A JP 51312090A JP 3207418 B2 JP3207418 B2 JP 3207418B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/88Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/1701Braking or traction control means specially adapted for particular types of vehicles
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、二輪車用のブレーキ方法および装置に関
し、特に2チャンネル・アンチロックブレーキ制御を備
えた二輪車両の車輪のブレーキ方法および装置に関す
る。
従来の技術 二輪車用の一般的なタイプの2チャンネル・アンチロ
ックブレーキ装置は、当該技術分野では既知である。
また、オートバイ用のアンチロックブレーキ装置(AB
S)は、例えば、FAGクーゲルフィッシャ・ゲオルク・シ
ェーファ社(FAG Kugelfischer Georg Schafer KGa
A)の『オートバイ用アンチスキッド制御装置』という
題名のカタログNo.HB43605/2DAから、既知である。
前述のような既知のオートバイ用のアンチロックブレ
ーキ装置の場合、故障が検知されるとアンチロックブレ
ーキ制御系が直ちに停止される。これは、一般にブレー
キ装置の閉レイプ制御動作の進行中に、車両の車輪を直
ちにブロックする結果となる。四輪車に対して、これは
安全上危険な走行状態を意味しない。しかしながら乗用
車とは異なり、二輪車の場合には、アンチロックブレー
キ制御が意図せずに停止されると、車両を転倒させる可
能性が高くなる。
ドイツ特許公開第2232034号から、アンチロックブレ
ーキ装置(ABS)に使用される弁を、その応答時間に関
して監視することが既知である。あまりに長すぎる応答
時間が検出されると、アンチロックブレーキ制御装置の
作動を停止する信号が発生されるが、この信号は、特定
の車輪状態が存在する場合には所定の時間の間ブロック
され、その後に初めてアンチロックブレーキ制御装置の
作動を停止させる。
発明の利点 本発明は、アンチロックブレーキ制御が自動的かつ同
時的に停止するのを防止し、かつ同時に高い摩擦係数の
路面における法定の最小減速度(0.3g)を保証する。
さらに本発明によれば、危険な走行状態が安全ランプ
の点滅によりドライバに知らされる。
ここで、2チャンネル・アンチロックブレーキ制御系
の説明に関して、そのような制御系は、2つのセンサと
2つの液圧モジュレータを含むものを対象としているこ
とを明記すべきであり、冗長性をもたせるために2つよ
り多い評価チャンネルを設けるかどうかは重要ではな
い。
実施例 図1の表において、種々の状況に対して考えられ得る
故障が分類されている。第1欄には、ブレーキがかけら
れているか、またどの車輪にブレーキがかけられている
かが示されている。第2欄には、個々のコンポーネント
(第3欄ないし第11欄)の故障が発生する種々の時点が
記載されており、この場合、個々の時点の表現は次のこ
とを意味する。
停止中:故障が、車両の停止中に発生する。
定常走行中:故障が、車両の走行中に発生する。
制御前:故障が、不完全なブレーキをかけて走行して
いるときまたは初めにブレーキをかけずに走行している
ときと、危険な走行状態を示す警報時間内にブレーキ作
動が行われるときとの間で、発生する。
制御中:故障が、アンチロックブレーキ制御中に発生
する。
従って、表において「2.3.1」は、たとえば次のこと
を意味する。即ち、ブレーキがかけられていない(また
は不完全なブレーキがかけられている)走行中に、前輪
の回転数センサが故障し、これにより(滑り信号および
/または減速信号を介して)制御が開始される。その
後、両方の車輪のブレーキ作動が警報時間内に行われ
る。
図1の表から、特に、回転数センサ(フィルタ)の故
障の処理に関して、以下のように第1ないし第5の故障
に分類され、この分類に応じた種々の制御が行われる。
1.第1の故障分類は、故障「1.1.1」および「1.1.2」を
含む。この場合、次のような制御が行われる。
a)アンチロックブレーキ制御は直ちに停止される。
b)警報ランプは連続する信号により点灯される。通常
のブレーキ装置が利用可能である。
2.第2の故障分類は、故障「1.2.1」および「1.2.2」を
含む。この場合、次のような制御が行われる。
a)アンチロックブレーキ制御は、たとえば10秒間の警
報時間の経過の後に停止される。
b)警報ランプは、警報時間中にパルス信号により点灯
され、アンチロックブレーキ制御の停止後に連続する信
号で点灯される。アンチロックブレーキ制御の停止後、
通常のブレーキ装置が利用可能である。
3.第3の故障分類は、故障「2.1.1」、「2.2.2」、「3.
1.1」、「3.2.2」を含む。この場合、次のような制御が
行われる。
a)故障検知の後に、制御されたアンチロックブレーキ
制御が有効となり、しかも閉ループ制御動作が終了する
までまたは車両が停止するまで継続して有効であり、そ
の後アンチロックブレーキ制御が停止される。このよう
な制限されたアンチロックブレーキ制御の場合、3/3電
磁弁により故障車輪における圧力がパルス信号により上
昇され、正確には、減速度が、計算されたまたはアナロ
グで示された0.3gの値に達するまで、圧力が保持され
る。
b)制限されたアンチロックブレーキ制御の間、警報ラ
ンプは、パルス信号により点灯され、その後(アンチロ
ックブレーキ制御の停止後に)連続して点灯する。アン
チロックブレーキ制御の停止後、通常のブレーキ装置が
利用可能である。
4.第4の故障分類は、故障「2.1.2」、「2.2.1」、「3.
1.2」、「3.2.1」を含む。この場合、次のような制御が
行われる。
a)この場合もまた、故障検知の後に、制限されたアン
チロックブレーキ制御が、閉ループ制御動作が終了する
までまたは車両が停止するまで有効となり、その後アン
チロックブレーキ制御が停止される。このような制限さ
れたアンチロックブレーキ制御は、(閉レイプ制御され
る車輪のみが関係する)制限された基準速度(車両速
度)の形成(車輪速度から計算)を伴う、故障していな
い車輪のブレーキ圧力の通常のブレーキ制御に含まれ
る。
b)制限されたアンチロックブレーキ制御の間、警報ラ
ンプは、パルス信号により点灯され、アンチロックブレ
ーキ制御の停止後に連続して点灯する。アンチロックブ
レーキ制御の停止後に、通常のブレーキ装置が利用可能
である。
5.第5の故障分類は、故障「2.3.1」、「2.3.2」、「3.
3.1」、「3.3.2」を含む。この場合、次のような制御が
行われる。
a)故障検知の後に、制限されたアンチロックブレーキ
制御が保持され、しかも閉ループ制御動作が終了するま
でまたは車両が停止するまで保持される。その後アンチ
ロックブレーキ制御が停止される。このような制限され
たアンチロックブレーキ制御の場合、制限された基準速
度の形成を伴う、故障してない車輪の正常な閉ループ制
御が保持される。さらに、故障したセンサを有する車輪
における圧力は3/3電磁弁を介してパルス信号により上
昇され、この圧力上昇は、減速度が、計算されたまたは
アナログで示された0.3gの値に達するまで行われ、次い
で、故障車輪における圧力が保持される。
b)制限されたアンチロックブレーキ制御の間、警報ラ
ンプは、パルス信号により点灯され、アンチロックブレ
ーキ制御の停止後に連続して点灯する。アンチロックブ
レーキ制御の停止後に、通常のブレーキ装置が利用可能
である。
図1の表に記載された、その他の故障に対しては次の
ことが適用される。
a)『「1.1.3」(弁の故障)』、『「1.1.4」(ポンプ
モータの故障)』、『「1.1.5」(電圧低下の故
障)』、『「1.1.6」から「3.3.6」まで(電子制御ユニ
ットにおける検出)』、『「1.1.7」から「3.3.7」まで
(弁リレーにおける故障)』、『「1.1.8」(ブレーキ
ランプスイッチの断線)』、および『「1.1.9」(油圧
貯蔵装置におけるスイッチ故障の発生)』の場合に、ア
ンチロックブレーキ制御は直ちに停止される。
b)『「1.2.3」、「2.1.3」、「2.2.3」および「2.3.
3」(種々の条件下における電磁弁の故障)』、『「1.
2.4」、「2.1.4」、「2.2.4」および「2.3.4」(種々の
条件下におけるポンプモータの故障)』、『「1.2.
5」、「2.1.5」、「2.2.5」および「2.3.5」(種々の条
件下において電圧低下が発生した場合)』、『「1.2.
8」、「2.1.8」、「2.2.8」および「2.3.8」(種々の状
況下におけるブレーキランプスイッチの断線」』、およ
び『「1.2.9」、「2.1.9」、「2.2.9」および「2.3.9」
(種々の状況下における油圧貯蔵装置の故障の発生)』
の場合に、たとえば10秒間の警報時間の経過後に、アン
チロックブレーキ制御が直ちに停止される。
c)最後に、『「3.1.3」、「3.2.3」および「3.3.3」
(制御中における電磁弁の故障)』、『「3.1.4」、
「3.2.4」および「3.3.4」(制御中におけるポンプモー
タの故障)』、『「3.1.5」、「3.2.5」および「3.3.
5」(制御中における電圧低下の発生)』、『「3.1.
8」、「3.2.8」および「3.3.8」(制御中におけるブレ
ーキランプスイッチの断線)』、および『「3.1.9」、
「3.2.9」および「3.3.9」(制御中における油圧貯蔵装
置スイッチの故障)』の場合に、アンチロックブレーキ
制御が終了するかまたはオートバイが停止したときに初
めて、アンチロックブレーキ制御が停止される。
b)およびc)の場合、故障の検知により、アンチロ
ックブレーキ制御が完全に停止されるまで、警報ランプ
は、パルス信号により点灯され、その後連続して点灯さ
れる。
図2は、センサの故障に対する上記の制御動作を実現
するための実施態様を示している。
図において、両方の車両車輪に付属のセンサが1およ
び2で、評価回路が3で、また車輪ブレーキに付属のそ
れぞれの電磁弁が4および5で示されている。センサ1
および2で得られた車輪の運動状態に応じて、車輪ブレ
ーキにおけるブレーキ圧力が制御される。
監視ブロック6および7により、センサ1および2が
監視される。監視ブロック6または7は、付属のセンサ
が故障したときに信号を発生する。前輪ブレーキが作動
されたときに、その作動状態を示す信号が端子8に入力
される。後輪ブレーキが作動されたときに、その作動状
態を示す信号が端子9に入力される。評価回路3は、車
両が停止しているときに、端子10を介して停止指示信号
を出力し、また車両が走行中のときに、端子11を介して
走行指示信号を出力する。
前述のような第1ないし第5の故障分類に応じた種々
の制御動作を以下に説明する。
1.第1の故障分類 車両の停止中に、センサ1または2のいずれかが故障
すると、ANDゲート12が(端子10およびORゲート13を介
して)導通(開)状態となり、また停止信号を(ORゲー
ト14を介して)評価回路3に与える。同時に、この停止
信号により双安定素子15が切り替えられ、これにより双
安定素子15は警報ランプ16を(連続して)点灯する。
2.第2の故障分類 車両が走行中(端子11に走行指示信号を出力)にセン
サが故障すると、ブレーキが作動されていない場合、AN
Dゲート17が導通(開)状態となり、またタイマー素子1
8をトリガーし、タイマー素子18は、所定時間の後に、O
Rゲート19およびORゲート14を介して、アンチロックブ
レーキ制御を停止する。タイマ素子18の待ち時間の間
に、ANDゲート17の出力信号により、ORゲート20を介し
てパルス発生器21が作動され、パルス発生器21は警報ラ
ンプ16をパルス状に点灯し、続いて警報ランプは、作動
停止信号および双安定素子15により連続して点灯され
る。
3.第3の故障分類 ANDゲート22および23により、ブレーキがかけられた
車輪のセンサ1または2が故障したかどうかが検査され
る。センサ1または2が故障している場合、ORゲート24
または25、およびANDゲート26または27を介して、電磁
弁4または5のいずれかの付勢が中断されると、これに
より、電磁弁は、「ブレーキ圧力上昇位置」である基本
位置に作動し、その結果、ブレーキ圧力が上昇される。
車両の減速度がたとえば0.3gに達したとき、または計算
によって得られた車両の減速度がたとえば0.3gのしきい
値に達したときに、車両減速度信号発生器28が信号(反
転ブロック信号)を発生し、この時ブロック信号が終了
し、これによりANDゲート22または23は非導通(開)状
態になる。ANDゲート22または23のいずれかの出力信号
の立ち下がりにより、双安定素子32または33の一方をト
リガーし、双安定素子32または33は、センサが故障した
車輪の電磁弁4または5を、一定の保持状態の位置に作
動して、これにより電磁弁が制御された値に圧力を維持
する。制限されたアンチロックブレーキ制御の期間にお
いて、警報ランプ16、ORゲート20を介してパルス状に点
灯される。車両が停止すると、ORゲート34、ORゲート20
およびANDゲート29を介して、アンチロックブレーキ制
御が停止され、かつ警報ランプ16が連続して点灯され
る。
4.第4の故障分類 この場合、ブレーキがかけられてない車両車輪のセン
サが故障しているかどうかがANDゲート30、31により検
査される。このとき得られたANDゲート30または31のい
ずれかの出力信号は、それぞれ故障していないセンサを
有する、ブレーキをかけられた車輪に影響がないように
するが、ORゲート34および20を介して、まず初めに警報
ランプをパルス状に点灯し、この警報ランプのパルス状
の点灯は、次に車両の停止およびアンチロックブレーキ
制御の停止により、連続する点灯に移行する。まだ故障
してないセンサによって基準速度(車両速度)を形成す
るために評価回路3内での切り替えを可能にする、AND
ゲート30および31のそれぞれと評価回路3との間の接続
は、図示されていない。
5.第5の故障分類 最後に、両方のANDゲート35および36は、両方のブレ
ーキの作動中にいずれかのセンサが故障したかどうかを
検査する。いずれかのセンサが故障している場合、付属
の電磁弁4または5の制御はORゲート24ないし25を介し
て停止され、したがって圧力が上昇される。所定の車両
減速度に達したときに車両減速度発生器28が信号を供給
するので、ANDゲート35ないし36の出力信号は終了し、
これによりこれらの信号の立ち下がりが双安定素子32ま
たは33のいずれかをセットし、これにより対応の車輪に
おける圧力を一定に保持する。その他の車輪は影響され
ないままである。警報ランプの点灯は、前述の第3の故
障分類の動作に対応する。
上記の第5の故障分類における、a)による故障の場
合、対応の信号はORゲート14の端子40に入力され、これ
によりアンチロックブレーキ制御は直ちに停止される。
上記の第5の故障分類における、b)による故障の場
合、信号が端子41に入力され、この信号は、一定時間の
経過後にアンチロックブレーキ制御を停止し、且つこの
間に警報ランプをパルス状に点灯させる。
最後に、上記の第5の故障分類における、c)による
故障の場合、信号が端子42に入力され、この信号によ
り、車両が停止するとアンチロックブレーキ制御が停止
され、かつそのときまで警報ランプ16がサイクル状に点
灯される。車両が停止しているかまたはアンチロックブ
レーキ制御が終了しているかのいずれかのとき、端子10
に信号が発生する。
図2の実施態様は回路のハードウエアとして図示され
ている。その機能はもちろんコンピュータおよびそれに
対応して形成されたソフトウエアによっても実現可能で
ある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−28062(JP,A) 特開 昭60−107441(JP,A) 特開 昭60−209356(JP,A) 特開 昭60−185663(JP,A) 特開 昭60−261773(JP,A) 特開 平2−296570(JP,A) 特開 昭58−8450(JP,A) 特開 昭54−145865(JP,A) 実開 昭53−78395(JP,U) 特表 平5−502830(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/00 - 8/96

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両方の車輪に別々に作動可能な二つのブレ
    ーキと、故障が発生するときに停止可能な、前記両方の
    車輪のための2チャンネル・アンチロックブレーキ制御
    系とを有する二輪車両の車輪のブレーキ方法であって、 前記両方の車輪に同時にブレーキがかけられ且つ一方の
    チャンネルに故障が発生したときに、車両減速度が所定
    の値に達するまで、通常のアンチロックブレーキ制御が
    故障のないチャネルを使用して行われ、且つ故障のある
    チャンネルのブレーキには圧力を供給するように、前記
    アンチロックブレーキ制御の機能が制限されるステップ
    と、 前記二輪車両が停止するときまたは前記アンチロックブ
    レーキ制御が終了するときにのみ、前記アンチロックブ
    レーキ制御を停止するステップと、 からなる二輪車両の車輪のブレーキ方法。
  2. 【請求項2】二輪車両の両方の車輪に別々に作動可能な
    二つのブレーキと、故障が発生するときに停止可能な、
    前記両方の車輪のための2チャンネル・アンチロックブ
    レーキ制御系とを有する二輪車両の車輪のブレーキ装置
    であって、 前記アンチロックブレーキ制御系が、 前記両方の車輪に同時にブレーキがかけられ且つ一方の
    チャンネルに故障が発生したときに、車両減速度が所定
    の値に達するまで、通常のアンチロックブレーキ制御が
    故障のないチャンネルを使用して行われ、且つ故障のあ
    るチャンネルのブレーキには圧力を供給するように、前
    記アンチロックブレーキ制御の機能が制限されるように
    構成されること、および 前記二輪車両が停止するときまたは前記アンチロックブ
    レーキ制御が終了するときにのみ、停止するように構成
    されること、 からなる二輪車両の車輪のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】前記アンチロックブレーキ制御系が、一方
    の車輪にブレーキがかけられ且つ他方のチャンネルに故
    障が発生したときに、前記二輪車両が停止するまでまた
    はアンチロックブレーキ制御が終了するまで、故障のな
    いチャネルのブレーキにおけるアンチロックブレーキ制
    御が維持され、その後に停止されるように構成される請
    求項2のブレーキ装置。
  4. 【請求項4】前記アンチロックブレーキ制御系が、一方
    の車輪にブレーキがかけられ且つ関連のチャネルに故障
    が発生したときに、車両減速度が所定の値に達するま
    で、前記関連のチャネルにブレーキ圧力が供給されるよ
    うに構成され、そして前記二輪車両が停止するときまた
    はアンチロックブレーキ制御が終了するときにのみ、停
    止されるように構成される請求項2のブレーキ装置。
  5. 【請求項5】前記アンチロックブレーキ制御系が、前記
    二輪車両がブレーキをかけられずに走行し、且つ一方の
    チャネルに故障が発生したときに、警報時間の経過後に
    停止されるように構成される請求項2のブレーキ装置。
  6. 【請求項6】故障の検知から前記アンチロックブレーキ
    制御系の最終的な停止に至るまで、パルス状の警報信号
    を発生し、その後に連続する警報信号を発生する手段を
    更に含む請求項2のブレーキ装置。
  7. 【請求項7】回転数センサを更に含み、前記故障がこの
    回転数センサの故障である請求項2のブレーキ装置。
  8. 【請求項8】前記アンチロックブレーキ制御系は、アン
    チロックブレーキ制御が行われていない間にブレーキ圧
    力制御弁に故障が発生したときに、警報時間の経過後に
    停止されるように構成される請求項2のブレーキ装置。
  9. 【請求項9】前記アンチロックブレーキ制御系は、アン
    チロックブレーキ制御が行われていない間に油圧ポンプ
    に故障が発生したときに、警報時間の経過後に停止され
    るように構成される請求項2のブレーキ装置。
  10. 【請求項10】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われていない間にブレーキ
    ランプスイッチに断線があるときに、警報時間の経過後
    に停止されるように構成される請求項2のブレーキ装
    置。
  11. 【請求項11】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われていない間に油圧貯蔵
    装置におけるスイッチに故障が発生したときに、警報時
    間の経過後に停止されるように構成される請求項2のブ
    レーキ装置
  12. 【請求項12】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間にブレーキ圧
    力制御弁に故障が発生したときに、アンチロックブレー
    キ制御の機能が、アンチロックブレーキ制御の終了ま
    で、他方の車輪に対して維持されるように構成される請
    求項2のブレーキ装置。
  13. 【請求項13】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間にブレーキ圧
    力制御弁に故障が発生したときに、アンチロックブレー
    キ制御の機能が、前記二輪車両が停止するまで、他方の
    車輪に対して維持されるように構成される請求項2のブ
    レーキ装置。
  14. 【請求項14】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間に油圧ポンプ
    に故障が発生したときに、アンチロックブレーキ制御の
    終了後にのみ停止されるように構成される請求項2のブ
    レーキ装置。
  15. 【請求項15】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間に油圧ポンプ
    に故障が発生したときに、前記二輪車両の停止後にのみ
    停止されるように構成される請求項2のブレーキ装置。
  16. 【請求項16】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間に電圧低下が
    発生したときに、アンチロックブレーキ制御の終了後に
    のみ停止されるように構成される請求項2のブレーキ装
    置。
  17. 【請求項17】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間に電圧低下が
    発生したときに、前記二輪車両の停止後にのみ停止され
    るように構成される請求項2のブレーキ装置。
  18. 【請求項18】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間にブレーキラ
    ンプスイッチに断線があるときに、アンチロックブレー
    キ制御の終了後にのみ停止されるように構成される請求
    項2のブレーキ装置。
  19. 【請求項19】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間にブレーキラ
    ンプスイッチに断線があるときに、前記二輪車両の停止
    後にのみ停止されるように構成される請求項2のブレー
    キ装置。
  20. 【請求項20】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間に油圧貯蔵装
    置におけるスイッチに故障が発生したときに、アンチロ
    ックブレーキ制御の終了後にのみ停止されるように構成
    される請求項2のブレーキ装置。
  21. 【請求項21】前記アンチロックブレーキ制御系は、ア
    ンチロックブレーキ制御が行われている間に油圧貯蔵装
    置におけるスイッチに故障が発生したときに、前記二輪
    車両の停止後にのみ停止されるように構成される請求項
    2のブレーキ装置。
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