JPH05500485A - 二輪車両の車輪のブレーキ方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二輪車用２チヤネルアンチスキツド制御装置従来の技術 ＦＡＧクーゲルフィッシャ・ケオルク・シェーフ７社（ＦＡＧ　ＫｕｇｅＬｆｉ ｓｃｈｅｒＧｅｏｒｇ　５ｃｈａｆｅｒ　ＫＧａＡ）のオートバイ用アンチスキ ッド制御装置という題名のカタログＮｏ、ＨＢ４３６０５／２ＤＡから、請求項 １の上位概念の特徴を有するオートバイＡＢＳは既知である。

発明の利点 既知のオートバイＡＢＳの場合、故障が検知されると直ちにＡＢＳは遮断される 。これは一般に制御の進行中に車両の車輪を直ちにブロックする経過を生ずる。

四輪車に対してはこれは安全上危険な走行状態を意味しない。しかしながら乗用 車とは逆に二輪車の場合は、装置が意図せずに遮断されると車両を転倒させる可 能性が高くなる。

本発明は装置の直接の遮断を防止しかつ同時に高い早擦係数における法定の最小 減速度（０，３ｇ）を保証する。

ドイツ特許公開第２２３２０３４号から、ＡＢＳの弁をその応答時間に関して監 視することが既知である。あまりに長すぎる応答時間が決定されるとＡＢＳに対 する遮断信号が発生されるが、該遮断信号は特定の車輪状態が存在する場合には 所定の時間の間拘束されてその後に初めてＡＢＳの遮断が作動される。

さらに本発明の場合、エラーは危険な走行状態に関する安全ランプの点滅制御に より知らされる。従属項は本発明の装置のその他の態様を示している。

この場合２チヤネルＡＢＳの説明に関しては、２つのセンサとおよび２つの圧力 変調を有するＡＢＳが問題であることを明確にしておくべきである。重複させる ために２つより多い評価チャネルが設けられているかどうかはこの場合重要で図 １の表内に種々の状況に対して考えられるエラーが分類されている。

第１欄には、ブレーキがかけられているかおよびどこでかけられているかが説明 されている。第２欄には個々の要素（第３ｍないし第１１欄）の故障の種々の発 生時点がリストされており、この場合例々の表現は次のことを意味する。

停止中、故障が車両の停止中に発生する。

定常走行中・車両が走行中に発生する。

制御前、故障が走行中で警報時間中に部分ブレーキをかけているときまたはブレ ーキおよびブレーキ作動がないときに発生する。

制御中　故障がＡＢＳ制御中に発生する。

したがって２３１はたとえば次のことを意味するニブレーキがかけられていない （または部分ブレーキかがけられている）走行中に前輪の回転数センサが故障し 、これにより（滑り信号および／または減速信号を介しての）制御が不能となる 。その後両方の車輪のブレーキ作動が警報時間内に向かって行われる。

図１の表から１回転数フィルタの故障の処理に関して５つの故障クラスが導入さ れ、この場合種々の反応がなされる。

１、故障クラスは故障１．１．１および１．１．２を含む。これは次のように反 応される・ ａ）ＡＢＳ装置は直ちに遮断される。

ｂ）警報ランプは継続信号により点灯される。通常のブレーキ装置が利用可能で ある。

２　故障クラスは故障１．２．１および１．２．２を含む。これは次のように反 応される。

ａ）、ＡＢＳ装置はたとえば１０秒の警報時間ののちに遮断される。

ｂ）警報ランプには警報時間中にパルスが送られ、遮断後に継続信号で点灯され る。遮断後通常のブレーキ装置が利用可能である。

３、故障クラスは故障２．１．１．　２．２．２．　３．１．１．　３．２．２ を含む。これは次のように反応される。

ａ）故障検知後制限されたＡＢＳ機能が有効となりしかも制御の終端までまたは 車両停止まで有効となり：その後遮断が行われる。制限れさたＡＢＳ機能の場合 、３／３電磁弁を介して故障車輪にパルスにより圧力が上昇されしかも計算され たまたはアナログで示された０、３ｇの減速度まで到達されて：次に圧力保持が 行われる。

ｂ）制限された機能の間警報ランプのパルス状点灯が行われ：その後（遮断後に ）継続点灯が行われる。遮断後通常のブレーキ装置が利用可能である。

４、故障クラスは故障２．１．２．　２．２．１．　３．１．２．　３．２．１ を含む。これは次のように反応される： ａ）この場合もまた故障検知ののちに制限されたＡＢＳ機能が制御の終了までま たは車両停止まで有効となり；その後遮断が行われる。制限されたＡＢＳ機能は 制限された基準形成の場合における故障してない車輪のブレーキ圧力の通常の制 御からなる（制御される車輪のみが関係する）。

ｂ）制限された機能の間警報ランプのパルス状点灯が行われ、遮断後継続点灯が 行われる。遮断後通常のブレーキ装置が利用可能である。

５、故障クラスは故障２．３．１．　２．３．２．　３．３．１．　３．３．２ を含む。これは次のように反応される。

ａ）故障検知の後に制限されたＡＢＳ機能が保持され、しかも制御の終端までま たは車両停止まで保持され：その後遮断が行われる。制限されたＡＢＳ機能の場 合、制限された基準形成の場合における故障してない車輪の正常な制御が保持さ れる。さらに、故障したセンサを有する車輪における３／３電磁弁を介してパル ス状圧力上昇が、０．３ｇの計算またはアナログ指示減速度に達するまで行われ １次に故障車輪において保持される、。

ｂ）制限された機能の間警報ランプのパルス状点灯が行われる。遮断後継続点灯 が行われる。ＡＢＳの遮断後通常のブレーキ装置が利用可能である。

表内に記載のその他の故障に対しては次のことが適用される。

ａ）　１．１．３　（弁が故障）、１．１．４（ポンプモータが故障）、１．１ ．５（電圧低下が検出される）、１．１．６から３．３．６まで（エレクトロニ ックにおける故障）、１．１．７から３３．７まで（弁リレーにおける故障）、 １．１．８（ブレーキランプスイッチの断線）および］、、１．９（油圧貯蔵装 置におけるスイッチ故障の発生）の場合にＡＢＳが直ちに遮断される。

ｂ）　１．２．３．　２．１．３．　２．２．３および２．３．３（種々の条件 下における電磁弁の故障）、１．．２．４．　２．１．４．　２．２．４および ２．３．４（種々の条件下におけるポンプモータ故障）、１．２．５．　２．１ ．５．　２．２．５および２．３．５（種々の条件下において電圧低下が発生し た場合）、１．２．８゜２．１．８．　２．２．８および２．３．８（種々の状 況下におけるブレーキランプスイッチの断線）および１．２．９．　２．１．９ ．　２．２．９および２．３．９（種々の状況下における油圧貯蔵装置の故障の 発生）の場合にたとえば１０秒の警報時間後にＡＢＳが遮断される。

Ｃ）最後に、３．１．３．　３．２．３および３．３．３（制御中における電磁 弁の故障）、３．１．４．　３．２．４および３．３．４（制御中におけるポン プモータ故障）、３．１．５．　３．２．５および３．３．５（制御中における 電圧低下の発生）、３．１．８．　３．２．８および３．３．８（制御中におけ るブレーキランプスイッチの断線）および３．１．９．　３．２．９および３． ３．９（制御中における油圧貯蔵装置スイッチの故障）の場合に制御が終了する かまたはオートバイが停止したときに初めてＡＢＳが遮断される。

ｂ）およびＣ）の場合、故障の検知により完全に遮断されるまで警報ランプのパ ルス状点灯が行われ、その後継続点灯が行われる。

センサ故障に対する上記の反応を実現するための実施態様を図２が示し、ている 。

ここで両方の車両車輪に付属のセンサが１および２で、評価回路が３でおよび車 輪ブレーキに付属のそれぞれの電磁弁が４および５で示されている。センサ１お よび２で得られた車輪運動状態に応じて車輪ブレーキにおけるブレーキ圧力が変 化される。

監視ブロック６および７によりセンサ１および２が監視される。監視プロ・ツク ６または７は、付属のセンサが故障したときに信号を発生する。端子８には、前 輪ブレーキが作動されたときに信号が存在する。端子９には後輪ブレーキが作動 されたときに信号が存在する。車両が停止しているとき端子１０を介して評価回 路３は信号を供給し、また車両が走行中は端子１１−を介して信号を供給する３ ゜１　故障クラス 停止中にセンサ１または２のいずれかが故障すると、ＡＮＤケート１２が（端子 １０およびＯＲゲート１３を介して）通過可能となりまた遮断信号を（ＯＲゲー ト１４を介して）評価回路３に与える。同時にこの信号により双安定要素］５が 切り替えられ、該双安定要素１５はこのとき警報ランプ１６を（連続して）点灯 する。

２、故障クラス 車両が走行中（端′Ｐ１１に信号が発生）にセンサが故障すると、ブレーキが作 動されていない場合、ＡＮＤゲート１７が通過可能となりまた時間要素１８が作 動し、該時間要素１８は所定時間後にＯＲゲート］９およびＯＲゲート１４を介 してＡＢＳを遮断する。時間要素１８の待ち時間の間にＡＮＤゲート１７の出力 信号によりＯＲゲート２０を介してパルス発生器２１が作動され、該パルス発生 器２１は警報ランプ１６をパルス状に点灯し、続いて警報ランプは遮断信邪およ び双安定要素１５により完全に点灯される。

３　故障クラス ＡＮＤ’ｆ−ト２２および２３により、ブレーキがかけられた車輪のセンサＪま たは２が故障したかどうかが検査される。もし故障している場合、ＯＲゲート２ ４または２５およびＡＮＤケート２６または２７を介して弁４または５のいずれ かの制御が中断され、これにより付属のブシノーキにおける圧力が上昇される。

車両の減速度がたとえば０．３ｇに到達して車両減速度発生器２８が信号を供給 し。

たときまたは計算車両減速度がたとえば０．３ｇのしきい値に到達しまたときに 遮断信号は終了し、これによりＡ　Ｎ　Ｄケート２２または２３は遮断される。

Ａ　Ｎ　Ｄケー　ｌ−２２または２３のいずれかの出力信号の戻り低下は双安定 要素３２または３：３を作動し、該双安定要素３２または３３はここでそのセン サが故障した車輪の電磁弁・１または５を一定保持位置にもたらし、これにより 制御圧力を維持する。。

制限されたＡ、ＢＳ機能の期間は、○Ｒゲー１−２０を介して警報ランプ１６の パルス状点灯が行われる。車両が停止すると、ＯＲゲート３４．ＯＲゲート２０ およびＡＮＤケート２９を介して遮断が導入されかつ警報ランプ１６が連続して 点灯される。

４　故障クラス この場合、ブレーキがかけられてない車両車輪のセンサが故障し５ているかどう かがＡＮＤケ−１−３０，３１により検査される。このとき得られたＡＮＤケー ト３０または３１のいずれかの出力信号はそのセンサがそれぞれ故障してないと ころのブレーキされた車輪を影響されないようにするが、ＯＲゲート３４および ２０を介してまず警報ランプのパルス状点灯を始動し、警報ランプの該パルス状 点灯は次に車両停止およびＡ、　Ｂ　Ｓ遮断により連続点灯へ移行する。ＡＮＤ ゲート３０および３１と、およびまだ故障してないセンサとの関係形成への評価 回路内の切り替えを作動するところの評価回路３と、の間の結合はそれぞれ図示 されていない。

５、故障クラス 最後に両方のＡＮＤゲート３５および３６は１両方のブ１ノーキの作動中にいず れかのセンサが故障したかどうかを検査する。もし故障している場合、付属の電 磁弁４または５の制御はＯＲゲート２４ないし７２５を介して遮断され、したが って圧力が一ヒ昇される。所定の車両減速度に到達したとき車両減速度発生器２ ８が信号を供給するのでＡ　Ｎ　Ｉ）ゲート３５ないし３６の出力信号は終端し 、これによりこれらの信号の戻り低下が双安定要素３２または３３のいずれかを セットし。

これにより対応の車輪において圧力を一定に保持する。その他の車輪は影響され ないままである。警報ランプの点灯は３．故障クラスに対応する。

上記ａ）による故障の場合、対応信号はＯＲゲート１４の端子、４０に供給さオ フ。

これによりＡＢＳは直ちに遮断される。

上記ｂ）による故障の場合、信号が端子４１に結合され、該信号は次に一定時間 後に遮断を行いかつこの間警報ランプをサイクル状に点灯させる。

最後に上記のＣ）による故障の場合、信号は端子４２に供給され、該信号により 車両が停止するとＡＢＳが遮断されかつそれまで警報ランプ１６がサイクル状に 点灯される。車両が停止しているかまたは制御が終了しているかのいずれかのと き端子１０に信号が発生する。

図２の実施態様は回路のハードウェアとして図示されている。その機能はもちろ んコンピュータおよびそれに対応して形成されたソフトウェアによ−、ても実理 可能である。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 東成　４年　３月３０Ｆ」団

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．別々に作動可能なブレーキとならびに故障が発生した場合のＡＢＳの切離し 装置とを備えた二輪車の両方の車輪用２チャネルアンチスキッド制御装置におい て； 両方の車輪が同時にブレーキされかつ一方のチャネル内に故障が発生した場合に 制限されたＡＢＳ機能が保持されおよびしかも該制限されたＡＢＳ機能が故障し てないチャネルを有する通常の制御の形でおよび故障したチャネルのブレーキに おける圧力制御の形で特定の車両減速度まで行われることと；および車両が停止 するかまたはＡＢＳ制御が終了したときに初めてＡＢＳが遮断されることと； を特徴とする２チャネルアンチスキッド制御装置。
2. ２．一方の車両車輪がブレーキされかつ他方のチャネルに故障が発生した場合， 故障してない制御チャネルのブレーキにおける制御が車両が停止するまでまたは 制御終了まで保持されることと；およびその後ＡＢＳが遮断されることと； を特徴とする請求項１のアンチスキッド制御装置。
3. ３．一方の車両車輪がブレーキされかつ付属のチャネル内に故障が発生した場合 ，その車輪におけるブレーキ圧力が所定の車両減速度が到達するまで制御される ことと；および 車両が停止したときまたは制御が終了したとき初めてＡＢＳが遮断されることと ； を特徴とする請求項１または２のアンチスキッド制御装置。
4. ４．ブレーキ過程なしに車両か走行しかつ一方のチャネル内に故障が発生した場 合，警報時間後にＡＢＳが遮断されることを特徴とする請求項１−３のいずれか のアンチスキッド制御装置。
5. ５．故障が検知されかつＡＢＳの適切な遮断がなされたのちにサイクル状警報信 号がおよびその後に連続警報信号か発生されることを特徴とする請求項１−４の いずれかのアンチスキッド制御装置。
6. ６．故障が回転数センサの故障時に存在することを特徴とする請求項１−５のい ずれかのアンチスキッド制御装置。
7. ７．制御されていないときに，ブレーキ圧力制御弁または油圧ポンプの故障の場 合，電源の電圧低下の場合，ブレーキランプスイッチの断線の場合または油圧貯 蔵装置におけるスイッチ故障の発生の場合に，ＡＢＳが警報時間後に遮断される ことを特徴とする請求項１−６のいずれかのアンチスキッド制御装置。
8. ８．制御過程の間にブレーキ圧力制御弁が故障した場合，他方の車輪において制 御終了までまたは車両停止まで制限されたＡＢＳ機能が保持されることを特徴と する請求項１−７のいずれかのアンチスキッド制御装置。
9. ９．制御中に，油圧ポンプが故障した場合，電圧低下の場合，ブレーキランプス イッチの断線の場合または油圧貯蔵装置におけるスイッチの故障の場合，ＡＢＳ が制御終了後にまたは車両停止後に初めて遮断されることを特徴とする請求項１ −８のアンチスキッド制御装置。