JPH05261347A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH05261347A
JPH05261347A JP5006783A JP678393A JPH05261347A JP H05261347 A JPH05261347 A JP H05261347A JP 5006783 A JP5006783 A JP 5006783A JP 678393 A JP678393 A JP 678393A JP H05261347 A JPH05261347 A JP H05261347A
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cleaned
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steam
tank
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄目的に応じた多種類の洗浄作業を可能と
する。少量の洗浄液を加熱蒸発して被洗浄物を少ないエ
ネルギーで蒸気洗浄したり、被洗浄物を真空乾燥した
り、洗浄液中に含まれる気体を除去し、超音波洗浄効果
を著しく上昇したりすることができる。 【構成】 外部槽1内に収納した載置台10を、外部槽
1内において移動可能に位置する。そして、この載置台
10を、被洗浄物6を載置した状態に於いて、被覆体1
3により密閉または開放可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品、機械部品、
医療用具等の被洗浄物を、その洗浄目的に応じて、多種
類の異なった洗浄作業を簡易に行なうことができる洗浄
装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄装置は、特公平3−5878
9号公報記載の発明または特公平3−551925号公
報記載の発明のごとく、一つの洗浄槽内で、浸漬洗浄、
蒸気洗浄等の異なった洗浄作業を行うことが知られてい
る。
【0003】この、従来装置は、いずれも被洗浄物を移
動しながら液洗浄、蒸気洗浄等を行う方法ではあるが、
被洗浄物が洗浄槽内に常に露出されており、洗浄槽内と
は別個に、被洗浄物を密閉状態として移動したり、この
密閉状態で被洗浄物を洗浄したりすることができるもの
ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来は被洗
浄物の蒸気洗浄を行う場合、蒸気発生槽内の溶剤全部を
加熱して蒸気を発生させねばならず、必要とする蒸気を
得るためのエネルギーよりも遥かに多くのエネルギーを
必要とし、不経済なものであった。
【0005】また、従来の通常の装置で可燃性溶剤によ
る被洗浄物の洗浄は極めて危険なものである。また、こ
の可燃性溶剤による洗浄を可能とした装置も存在する
が、装置を複雑で大型のものとし、実用的ではない欠点
を有している。
【0006】また、従来装置で被洗浄物を液洗浄した
後、これを乾燥しようとする場合、特に被洗浄物を真空
乾燥するような場合には、洗浄槽全体を密封して、洗浄
液を抜き取った後に真空乾燥を行う。そして真空乾燥完
了後は、被洗浄物を取り出し、洗浄液を洗浄槽に再度充
填して次の洗浄作業を行う。そのため、洗浄液の出入作
業が複雑となり、作業性を悪いものとしている。
【0007】また、上記の従来装置は、液洗浄作業と真
空乾燥作業とを1つの洗浄槽の中で連続的に行うことが
できない欠点を有している。
【0008】また、連続的に真空乾燥作業のみを行う場
合には、洗浄槽と別に真空乾燥室を設け、液洗浄の終了
した被洗浄物を、真空乾燥室に収納して真空乾燥を行う
ことが、従来装置でも可能である。しかしながら、洗浄
作業に溶剤を使用する場合には、真空乾燥室への移動過
程に於いて、被洗浄物に付着した溶剤の拡散が生じる欠
点を有している。また、真空乾燥装置が、別個の装置を
必要とするため、機構全体が大きくなるし、高価なもの
となる欠点を有している。
【0009】また、従来装置のごとく、洗浄槽内全体を
真空状態とするには、被洗浄物が占有する空間よりも、
はるかに大きな体積内を真空状態としなければならず、
極めて効率の悪いものであった。
【0010】本発明は上述のごとき課題を解決しようと
するものであって、種々の異なる洗浄作業を、一つの洗
浄槽内に於いて、簡易に行うことを可能にするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、外部槽を設け、この外部槽に収納可
能な被洗浄物の載置台を、外部槽内において移動可能に
位置するとともに被洗浄物を収納した状態に於いて、載
置台上の被洗浄物を被覆体により密閉可能として成るも
のである。
【0012】また、被覆体には、洗浄作業に必要とする
外部機構との接続口を形成したものであっても良い。
【0013】また、被覆体は、外部槽内において移動可
能としたものであっても良い。
【0014】また、被覆体は、外部槽内において定位置
に固定したものであっても良い。
【0015】また、載置台は、上下方向に洗浄液を流通
させない板状に形成し、上下動時に外部槽内の洗浄液を
強く攪拌し得るようにしたものであっても良い。
【0016】また、載置台は、超音波振動子を備えたも
のであっても良い。
【0017】また、載置台は、被洗浄物の回転機構を備
えたものであっても良い。
【0018】また、被覆体には、接続管を介して減圧機
構に接続したものであっても良い。
【0019】また、外部槽内には、下端に浸漬洗浄部を
設け、この浸漬洗浄部の上部に上部作業室を設け、この
上部作業室の上部に被洗浄物の出入室を設けものであっ
ても良い。
【0020】
【作用】本発明は上述のごとく構成したものであるか
ら、洗浄作業を行うには種々の洗浄作業が可能となるも
のである。
【0021】まず、その一例としては、外部槽の下底に
洗浄液を収納し、この洗浄液内に、被洗浄物を載置した
載置台を下降して浸漬する。そして、この洗浄液により
被洗浄物の浸漬洗浄を行う。
【0022】この浸漬洗浄は、被洗浄物を載置した載置
台を、上下方向に洗浄液を流通させない板状に形成すれ
ば、載置台の上下動時に、外部槽内の洗浄液を強く攪拌
することができるから、被洗浄物と洗浄液の接触を強く
し、良好な洗浄効果を得る事ができる。
【0023】また、載置台に、超音波振動子を備えれ
ば、洗浄液内で載置台を上下動し、被洗浄物と洗浄液と
の接触を強くしながら超音波洗浄を同時に行うことがで
き、洗浄効果を高めることができる。
【0024】また、載置台に、被洗浄物の回転機構を備
えれば、被洗浄物を回転しながら洗浄することができ、
凹部のある被洗浄物の洗浄においても、凹部へ洗浄液の
供給を確実に行うことができるものとなる。また、浸漬
洗浄の完了後の液切りにも有効なものである。
【0025】この洗浄液による洗浄完了後、載置台を上
昇させ、洗浄液のない位置まで移動する。その後、被覆
体で載置台の上面を密閉被覆し、外部槽内に設けた加熱
装置により、載置台および被覆体を外周から加熱する。
【0026】この加熱により、載置台および被洗浄物に
残留する少量の洗浄液を加熱蒸発させる。この洗浄液の
加熱蒸発により、被洗浄物を、少ないエネルギーで蒸気
洗浄する事ができる。
【0027】また、被洗浄物の洗浄作業に可燃性溶剤を
用いる場合には、被洗浄物を載置した載置台を被覆体で
密閉被覆し、この密閉状態で可燃性溶剤による洗浄作業
を行う。同時に、外部槽内には完全フッ素化液体のガ
ス、窒素ガス等の不燃性ガスを充填しておき、引火を防
止することができる。また、万一引火を生じた場合に
も、外部槽の不燃性ガスによって自動的に消火すること
が可能となる。
【0028】また、載置台を被覆する被覆体に、外部機
構に連通するフレキシブルな接続管を、接続口を介して
接続すれば、更に多様な洗浄作業を行うことができる。
【0029】例えば、接続管に真空ポンプを接続して作
動すれば、被覆体で載置台を密閉状態とした状態におい
て、載置台と被覆体とで形成する洗浄室内の被洗浄物
を、真空乾燥することも可能となる。
【0030】また、載置台の被洗浄物と洗浄液を接触し
た後、この載置台を被覆体で密閉し、洗浄室を真空減圧
すれば、洗浄室内の洗浄液中に含まれる気体が吸引除去
される。この、洗浄液中からの気体除去により、超音波
振動が洗浄液中を極めて伝達し易いものとなる。そのた
め、載置台に設けた超音波振動子による、超音波洗浄効
果が著しく上昇し、極めて効果の高い超音波洗浄を可能
とすることができる。
【0031】また、載置台を被覆体で密閉し、洗浄室を
減圧した状態で被洗浄物の蒸気洗浄を行えば種々の利点
を有するものとなる。
【0032】即ち、溶剤に炭化水素系溶剤、テルペン系
溶剤、親水性溶剤、シリコン系溶剤等の可燃性溶剤を用
いても、減圧雰囲気下においては、空気が極めて希薄な
状態での蒸気洗浄を行うものであるから、引火の危険性
が極めて少なく、安全な蒸気洗浄を可能とすることが出
来る。
【0033】また、蒸気洗浄を、減圧雰囲気内で行うも
のとすれば、常圧下で溶剤を沸騰して蒸気を発生させる
よりも、低い温度で蒸気を発生させることが出来、この
低い蒸気温度で被洗浄物の蒸気洗浄を行うことが出来
る。そのため、高温には耐えられない素材の被洗浄物で
あっても、沸点100℃以上の溶剤を用いて、100℃
以下の低い温度で蒸気洗浄を行うことが出来る。従っ
て、被洗浄物の耐熱性材質等に拘束されることがなく、
自由に被洗浄物の蒸気洗浄を行うことが出来る。
【0034】また、減圧して蒸気洗浄を行う場合には、
蒸気洗浄の完了後に、洗浄蒸気の供給を停止すれば、減
圧雰囲気内は蒸気の存在しない減圧状態のみとなるか
ら、この減圧により、蒸気洗浄によって満遍なく加熱さ
れた被洗浄物の減圧真空乾燥がを行うことができ、被洗
浄物の迅速な乾燥が可能となる。
【0035】また、外部槽内に、下端に浸漬洗浄部を設
け、この浸漬洗浄部の上部に上部作業室を設け、この上
部作業室の上部に被洗浄物の出入室を設けものとすれ
ば、1つの洗浄槽によって浸漬洗浄と蒸気洗浄のごとく
異なる洗浄作業を行うことが可能となる。
【0036】また、浸漬洗浄と蒸気洗浄のごとき洗浄手
段のみならず、被覆体で密閉した洗浄室内に、浸漬洗浄
部とは異なる洗浄液を導入して洗浄作業を行うこともで
きる。即ち、浸漬洗浄部で被洗浄物の第1次洗浄を行
い、上部作業室では被覆体により密閉した洗浄室内に、
異なる洗浄液を導入して仕上げ洗浄等を行うことも可能
である。
【0037】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於いて説明す
れば、(1)は外部槽で、洗浄液(2)を充填した浸漬洗浄
部(3)を下端に設けている。
【0038】この浸漬洗浄部(3)の上部に、内周面に冷
却コイル(4)を巻き回した上部作業室(5)を形成してい
る。この上部作業室(5)の更に上部には、被洗浄物(6)
を出入する出入室(7)を形成している。なお、この出入
室(7)の出入口は、図1において前後方向に形成し、図
示していない。また、この出入室(7)の上端は、天板
(8)で密閉している。
【0039】また、外部槽(1)の内部には、被洗浄物
(6)を載置して洗浄作業を行う載置台(10)を挿入して
いる。また、この載置台(10)は、上下方向に洗浄液
(2)を流通させない板状に形成し、載置台(10)の上下
動時に、外部槽(1)内の洗浄液(2)を強く攪拌すること
ができるものとし、被洗浄物(6)と洗浄液(2)の接触を
強くし、良好な洗浄効果を得る事ができるものとしてい
る。
【0040】また、載置台(10)は、超音波振動子(1
1)を上面に形成し、洗浄液(2)内で載置台(10)を上
下動し、被洗浄物(6)と洗浄液(2)との接触を強くしな
がら、超音波洗浄を同時に行うことができ、洗浄効果を
高めることができる。
【0041】また、載置台(10)は、超音波振動子(1
1)を上面に形成し、この載置台(10)の上面を被覆体
(13)により被覆している。
【0042】この被覆体(13)は、断面コ字型に形成
し、下端を載置台(10)の上面に密着可能に載置すると
ともにその内部空間に、被洗浄物(6)を収納して洗浄作
業を行う洗浄室(14)を形成している。
【0043】また、被覆体(13)の外周両側には、ガイ
ド片(15)を突出し、このガイド片(15)の係合孔(1
6)に、ガイド扞(17)を摺動自在に装着している。こ
のガイド扞(17)は、載置台(10)に下端を固定し、上
下異動時に被覆体(13)が横方向に揺動することなく上
下動し得るようにしている。
【0044】また、この被覆体(13)は、上端面に突出
した取付金具(18)に開閉チェーン(20)を連結し、こ
の開閉チェーン(20)を、外部槽(1)の天板(8)に形成
した伝動軸(21)に、プーリー(22)を介して接続して
いる。また伝動軸(21)は、外部槽(1)の外に固定した
モーター(23)によって回動し、開閉チェーン(20)を
介して被覆体(13)の下端を、載置台(10)と分離して
上昇することができるように形成している。
【0045】また、載置台(10)は、昇降チェーン(2
4)に連結し、この昇降チェーン(24)を、外部槽(1)
の天板(8)に形成した回転軸(25)に、プーリー(26)
を介して接続し、外部槽(1)内において上下移動を可能
にしている。
【0046】また、上記の昇降チェーン(24)および開
閉チェーン(20)は同一のモーター(23)によって作動
するが、図示しない切り替え装置を介して各々別個に作
動することも出来るよう構成している。
【0047】また、載置台(10)は外周の四隅にガイド
金具(27)を突出し、このカイド金具(27)に載置台ガ
イド扞(28)を摺動自在に挿通している。この載置台ガ
イド扞(28)は、外部槽(1)の下端に連結し、上下方向
垂直に位置することにより、昇降チェーン(24)によっ
て昇降する際に、載置台(10)が横方向に揺動すること
のないよう構成している。
【0048】また、被覆体(13)は、天井板(29)に接
続口(30)と排出口(31)とを形成し、それぞれに接続
管(32)および排出管(33)を接続している。そして接
続管(32)には、外部槽(1)とは別個に形成した、被洗
浄物(6)の洗浄作業に必要とされる外部機構(図示せず)
を接続している。
【0049】この外部機構は、洗浄目的に応じて任意の
ものを選択することができる。例えば、外部機構を、洗
浄蒸気の発生槽とし、洗浄室(14)内に洗浄蒸気を供給
することができる。
【0050】また、他の一例においては、外部機構を真
空ポンプとし、接続管(32)の他端を接続して洗浄室
(14)内を真空状態とすることにより、被洗浄物(6)の
真空乾燥を可能とすることができる。
【0051】また、載置台(10)を被覆体(13)で密閉
し、洗浄室(14)を減圧した状態で被洗浄物(6)の蒸気
洗浄を行うことができる。この場合は、洗浄液に炭化水
素系溶剤、テルペン系溶剤、親水性溶剤、シリコン系溶
剤等の可燃性溶剤を用いても、減圧雰囲気下において
は、空気が極めて希薄な状態での蒸気洗浄を行うもので
あるから、引火の危険性が極めて少なく、安全な蒸気洗
浄を可能とすることが出来る。
【0052】また、蒸気洗浄を、減圧雰囲気内で行うも
のとすれば、常圧下で溶剤を沸騰して蒸気を発生させる
よりも、低い温度で蒸気を発生させることが出来、この
低い蒸気温度で被洗浄物(6)の蒸気洗浄を行うことが出
来る。そのため、高温には耐えられない素材の被洗浄物
(6)であっても、沸点100℃以上の溶剤を用いて、1
00℃以下の低い温度で蒸気洗浄を行うことが出来る。
従って、被洗浄物(6)の耐熱性材質等に拘束されること
がなく、自由に被洗浄物の蒸気洗浄を行うことが出来
る。
【0053】また、減圧して蒸気洗浄を行う場合には、
蒸気洗浄の完了後に、洗浄蒸気の供給を停止すれば、被
覆体(13)で密閉した減圧雰囲気内は、蒸気の存在しな
い減圧状態のみとなるから、この減圧により、蒸気洗浄
によって満遍なく加熱された被洗浄物(6)の減圧真空乾
燥がを行うことができ、被洗浄物(6)の迅速な乾燥が可
能となる。
【0054】また、洗浄室(14)内に被洗浄物(6)およ
び洗浄液(2)を導入した後、この洗浄室(14)を密閉
し、洗浄室(14)内を真空減圧すれば、洗浄室(14)内
の洗浄液(2)中に含まれる気体が吸引除去される。こ
の、洗浄液(2)中からの気体除去により、超音波振動が
洗浄液中を極めて伝達し易いものとなる。そのため、載
置台(10)内に設けた超音波振動子(11)による、超音
波洗浄効果が著しく上昇し、極めて効果の高い超音波洗
浄を可能とすることができる。
【0055】また、外部槽(1)には、蒸気発生槽(34)
を接続している。この蒸気発生槽(34)は適宜の溶剤
(35)を内部に収納し、ヒーター(36)によってこの溶
剤(35)を加熱することにより、蒸気の発生を可能とし
ている。そして、この蒸気発生槽(34)と外部槽(1)と
は、浸漬洗浄部(3)の上部に蒸気の導入口(37)を開口
し、上部作業室(5)に蒸気を導入出来るように構成して
いる。尚、この蒸気発生槽(34)は、外部機構から接続
管(32)を介して洗浄蒸気を供給出来る場合には必要が
ない。
【0056】また、必ずしも必要とはしないが、外部槽
(1)の外周は、一定間隔を介して保護カバー(38)によ
って被覆し、万一の溶剤蒸気の外部への漏洩を防止して
いる。
【0057】上述のごとく構成したものであるから、被
洗浄物(6)の洗浄に於いて種々の洗浄作業を行うことが
できる。その一例としては、外部槽(1)の出入室(7)に
載置台(10)を位置して、外部槽(1)の出入口(図示せ
ず)を開口する。そして、載置台(10)の上、若しくは
載置台(10)に設けた出入ローラー(39)上に被洗浄物
(6)を載置する。
【0058】次に、モーター(23)を作動し、開閉チェ
ーン(20)および昇降チェーン(24)を同時に伸ばすこ
とにより、載置台(10)を外部槽(1)の下端に設けた浸
漬洗浄部(3)まで下降させ、載置台(10)と被洗浄物
(6)を洗浄液(2)中に浸漬する。
【0059】そして、この浸漬洗浄部(3)内において超
音波振動子(11)を作動する等の方法により、被洗浄物
(6)の浸漬洗浄を行う。また、この浸漬洗浄は、昇降チ
ェーン(24)を小さく上下動することにより、載置台
(10)を上下に揺動して行えば、載置台(10)が、上下
方向に洗浄液(2)を流通させない板状に形成しているか
ら、載置台(10)の上下動時に、外部槽(1)内の洗浄液
(2)を強く攪拌することができるものとなる。そのた
め、被洗浄物(6)と洗浄液(2)の接触を強くし、良好な
洗浄効果を得る事ができる。
【0060】また、載置台(10)は、超音波振動子(1
1)を上面に形成しているから、洗浄液(2)内で載置台
(10)を上下動し、被洗浄物(6)と洗浄液(2)との接触
を強くしながら、超音波洗浄を同時に行うことができ、
洗浄効果を高めることができる。
【0061】また、被洗浄物(6)または被洗浄物(6)を
収納した洗浄籠を、回転し得る回転機構を載置台(10)
に組み込んで、被洗浄物(6)を回転しながら洗浄するも
のであっても良い。
【0062】次に、この浸漬洗浄完了後にモーター(2
3)を作動し、昇降チェーン(24)により載置台(10)
を浸漬洗浄部(3)の上方に設けた上部作業室(5)まで移
動させる。この上部作業室(5)において、蒸気発生槽
(34)で発生し導入口(37)から導入する洗浄蒸気によ
り被洗浄物(6)の蒸気洗浄を行う。この場合、載置台
(10)と被覆体(1)とは分離し、開放状態を保ってい
る。
【0063】そして、蒸気洗浄の完了後は、導入口(3
7)を密閉した後、冷却コイル(4)に冷却水を通水し
て、蒸気の凝縮を行う。この蒸気の凝縮により、被洗浄
物(6)を冷却乾燥する。
【0064】また、他の方法では、上部作業室(5)にお
いて被覆体(13)を載置台(10)上に載置し、洗浄室
(14)内を密閉状態とした後、接続管(32)の他端にバ
キュームポンプを接続し、洗浄室(14)内を減圧状態と
して被洗浄物(6)の減圧乾燥を行うことが可能となる。
【0065】また、更に異なる使用例においては、上部
作業室(5)内にヒーター(図示せず)をあらかじめ設置し
ておき、このヒーターを作動することにより、被覆体
(13)で密閉した洗浄室(14)を加熱し、洗浄室(14)
内に位置する被洗浄物(6)を、加熱乾燥してもよい。
【0066】この場合において、洗浄室(14)内を減圧
状態としすれば、加熱乾燥とともに減圧乾燥をすること
ができるから、被洗浄物(6)の乾燥をより迅速確実にす
ることができる。
【0067】また、上記の実施例では、被洗浄物(6)の
蒸気洗浄を行うのに、外部槽(1)に隣接して設けた蒸気
発生槽(34)から蒸気を発生させて行った。しかしなが
ら、必ずしもその必要はなく、浸漬洗浄部(3)から上昇
した載置台(10)および被洗浄物(6)に、少量の洗浄液
(2)を残留させるか別個の溶剤を充填して被覆体(13)
で密閉し、上部作業室(5)の内面に設けたヒーター(図
示せず)により加熱する。この加熱により、洗浄室(1
4)内に蒸気を発生させ、この蒸気によって、被洗浄物
(6)の蒸気洗浄を行ってもよい。
【0068】このように構成することにより、蒸気発生
槽(34)において、多量の溶剤を一時に加熱して蒸気化
しなければならない不経済性を除去し、洗浄室(14)内
に残留する少量の洗浄液(2)のみを加熱して蒸気化すれ
ば、経済的な蒸気洗浄作業が可能となる。
【0069】また、この蒸気洗浄は、被覆体(13)で密
閉した洗浄室(14)を減圧状態として行へば、洗浄液に
炭化水素系溶剤、テルペン系溶剤、親水性溶剤、シリコ
ン系溶剤等の可燃性溶剤を用いても、引火の危険性が極
めて少なく、安全な蒸気洗浄を可能とすることが出来
る。
【0070】また、蒸気洗浄を、減圧雰囲気内で行へ
ば、低い温度で蒸気を発生させることが出来、高温には
耐えられない素材の被洗浄物(6)であっても、高沸点溶
剤を用いて被洗浄物(6)の耐熱性材質等に拘束されるこ
とがなく、自由に被洗浄物の蒸気洗浄を行うことが出来
る。
【0071】また、減圧して蒸気洗浄を行う場合は、洗
浄蒸気の供給を停止するのみで、減圧雰囲気内は、蒸気
の存在しない減圧状態のみとなるから、この減圧によ
り、蒸気洗浄によって満遍なく加熱された被洗浄物(6)
の減圧真空乾燥がを行うことができ、被洗浄物(6)の迅
速な乾燥が可能となる。
【0072】また、上記実施例では被覆体(13)を開閉
チェーン(20)により上下動し得るものとしているが、
必ずしもその必要はない。即ち被覆体(13)を出入室
(7)の上端等の適宜の位置に固定し、載置台(10)が移
動して被覆体(13)と密接したときに載置台(10)を被
覆し、洗浄室(14)を密閉して形成するものとしてもよ
い。この場合は、被覆体(13)の上下動機構が不要とな
る利点がある。しかし、外部槽(1)の上下方向の任意の
位置で密閉した洗浄室(14)を形成できる利点はなくな
る。
【0073】また、上記の各実施例では、載置台(1
0)、被覆体(13)等を上下方向に移動するものとして
いるが、外部槽(1)内の横方向に複数の浸漬洗浄部(3)
を設け、載置台(10)、被覆体(13)等も横方向に移動
し得るものとしてもよい。
【0074】また、上記の各実施例では洗浄液として溶
剤を用いたが、水溶性洗剤を用いるものであっても良
く、任意の洗浄液を、洗浄目的に応じて選択することが
できるものである。
【0075】
【発明の効果】本発明は上述のごとく構成したものであ
るから、従来の、洗浄槽(本発明の外部槽)内に被洗浄物
を露出して洗浄作業を行う方法に比較し、洗浄目的に応
じた多種類の洗浄作業が可能となる。
【0076】まず、洗浄液による洗浄完了後、載置台と
ともに被洗浄物を上昇させ、洗浄液のない位置で被覆体
により被洗浄物を密閉し、これを外周から加熱し、小さ
な容積の洗浄室内に残留する少量の洗浄液を加熱蒸発し
て、被洗浄物を、少ないエネルギーで蒸気洗浄する事が
できる。
【0077】また、外部槽に不燃性ガスを充填すること
により、密閉した小さな容積の洗浄室内で、可燃性溶剤
による被洗浄物の洗浄を安全に可能とする。
【0078】また、被覆体に、外部機構に連通する接続
管を接続すれば、更に多様な洗浄作業を行うことができ
る。
【0079】例えば、接続管に真空ポンプを接続すれ
ば、外部槽内で浸漬洗浄をした後、洗浄室内に被洗浄物
を導入して、同一の洗浄装置内で浸漬洗浄と連続した真
空乾燥作業を行うことが可能となる。
【0080】また、減圧状態で蒸気洗浄を行えば、耐熱
性の低い被洗浄物であっても、高沸点溶剤を用いて温度
条件に拘束されない洗浄を可能とする。
【0081】また、1つの洗浄装置で、浸漬洗浄部と被
覆体で密閉した洗浄室とで、異なる洗浄液を用いた洗浄
が可能となり、第1次洗浄と濯ぎ洗浄等の異なる洗浄作
業を容易に行うことができる。
【0082】また、被覆体出密閉した洗浄室内に被洗浄
物および洗浄液を導入した後、真空減圧すれば、洗浄室
内の洗浄液中に含まれる気体が吸引除去され、超音波振
動が洗浄液中を極めて伝達し易いものとなり、超音波振
動子による、超音波洗浄効果が著しく上昇し、極めて効
果の高い超音波洗浄を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面図。
【図2】被覆体部分の拡大平面図。
【図3】洗浄室部分の拡大断面図。
【符号の説明】
1 外部槽 6 被洗浄物 10 載置台 13 被覆体 30 接続口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部槽を設け、この外部槽に収納可能な
    被洗浄物の載置台を、外部槽内において移動可能に位置
    するとともに被洗浄物を収納した状態に於いて、載置台
    上の被洗浄物を被覆体により密閉可能としたことを特徴
    とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 被覆体には、洗浄作業に必要とする外部
    機構との接続口を形成したことを特徴とする請求項1の
    洗浄装置。
  3. 【請求項3】 被覆体は、外部槽内において移動可能と
    したものであることを特徴とする請求項1、2の洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 被覆体は、外部槽内において定位置に固
    定したものであることを特徴とする請求項1、2の洗浄
    装置。
  5. 【請求項5】 載置台は、上下方向に洗浄液を流通させ
    ない板状に形成し、上下動時に外部槽内の洗浄液を強く
    攪拌し得るようにしたものである事を特徴とする請求項
    1の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 載置台は、超音波振動子を備えたもので
    ある事を特徴とする請求項1、5の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 載置台は、被洗浄物の回転機構を備えた
    ものである事を特徴とする請求項1の洗浄装置。
  8. 【請求項8】 被覆体には、接続管を介して減圧機構に
    接続したものである事を特徴とする請求項1の洗浄装
    置。
  9. 【請求項9】 外部槽内には、下端に浸漬洗浄部を設
    け、この浸漬洗浄部の上部に上部作業室を設け、この上
    部作業室の上部に被洗浄物の出入室を設けものである事
    を特徴とする請求項1の洗浄装置。
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