JPH0319996A - 自然葉形を呈する受紙の製造方法およびその受紙 - Google Patents

自然葉形を呈する受紙の製造方法およびその受紙

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JPH0319996A
JPH0319996A JP15124189A JP15124189A JPH0319996A JP H0319996 A JPH0319996 A JP H0319996A JP 15124189 A JP15124189 A JP 15124189A JP 15124189 A JP15124189 A JP 15124189A JP H0319996 A JPH0319996 A JP H0319996A
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JP
Japan
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leaf
veins
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JP15124189A
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English (en)
Inventor
Kohei Abe
阿部 光平
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SHIN NIPPON BURASUTO KAIHATSU KK
Original Assignee
SHIN NIPPON BURASUTO KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野J 本発明は、主に茶席にて和菓子等を載せるために用いる
受紙の製造方法及び該製造方法にて得られた受紙の発明
に関し、適宜の自然植物の葉体を加工して自然な感じで
且つ好みの形態に仕上げられる葉体を用いたものであり
、更に詳しく述べれば、適宜の自然植物の葉体を用いて
、該葉体の葉脈を残存せしめる如く前記葉脈以外の部分
を適宜方法にて腐食除去する腐食工程と、腐食して得ら
れた葉脈葉体を美麗に洗浄するための洗浄工程および乾
燥工程と、乾燥せられて得られた乾燥葉体のゴ面又は両
面適所に外形を不規則にサンドブラスト加工により切断
せられた和紙を貼着する貼着工程とよりなる自然葉形を
呈する受紙の製造方法及び該製造方法にて得られた受紙
の発明に関するものである. 「従米の扶術」 従米よワ茶席等で和菓子を載せるためには、たとえば和
紙に適宜の装飾を施した受紙が用いられている. 又、自然の葉の形状の素晴しさは従米上り他方面では周
知されており、該自然の葉を取り入れた装飾品等が多数
ある。 たとえば、壁掛けなどの装飾品に利用されており、その
利用方法としては、たとえば自然植物の葉体に似せて作
ったたとえば紙製や合戊樹脂製の葉体を利用するもので
あった. 「発明が解決しようとする課題」 したがって、上記の如き従来の単なる和紙を利用する方
法では、面白さがなく、自然の中で行う野立てなどの席
には不向きであった. そこで、発明者は長年に亘って、自然の葉の美しさを受
紙に取り入れようと研究を重ねたが合成樹脂等の横遺品
では自然植物の持つ本当の美麗で微細な形態は似せるこ
とが出米なかった.近羊の様に本物し好が高まるに至っ
ては横遺品では満足されないのは当然で特に受紙におい
てはより自然植物の形態を忠実に醸し出した葉体を利用
した受紙の出現が強く望まれるようになってきた. ra題を解決するための手段] 本発明は、かかる如き状況に鑑みて従米の要望を満足さ
せるために、長年に亘って自然植物にふれあうにつけ研
究を重ねた結果なされたものであり、適宜の自然植物の
葉体を用いて、該葉体の葉脈を残存せしめる如く前記葉
脈以外の部分を適宜方法にて腐食除去する腐食工程と、
腐食して得られた葉脈葉体を美麗に洗浄するための洗浄
工程および乾燥工程と、乾燥せられて得られた乾燥葉体
の一面又は両面適所に外形を不規則にサンドブラスト加
工により切断せられた和紙を貼着する貼着工程とよりな
る自然葉形を呈する受紙の製造方法及び該製造方法にて
得られた受紙となしたものである. 「作用」 したがって、本発明の製造方法にて自然植物の持つ形態
を忠実に醸し出せ、該葉体を用いて、これまた自然にち
ぎった如く不規則な外形を呈してかつ外方程漸時薄く切
断(ちぎった如く)せられた和紙を貼着せしめた受紙を
得られ、しかも必要に応じて着色加工もできる、至って
優雅で利用性にすぐれた受紙とすることができるものと
なる.「実施例」 以下に本発明の一実施例を図面と共に説明する.
【自然
葉形を呈する受紙の!!遣方法】(第1実施例) 第1図乃至第3図には本発明の第1実施例を示し、第1
図は製造工程図、第2図は製造された葉体の外観斜視図
、第3図は同I[1−111断面図であって、たとえば
「ほうば」などの樹木や「あじさい」などの草花などよ
りなる適宜の自然植物の葉体10を用いて、該葉体10
の幹葉脈11及び細葉脈12を残存せしめる如く前記葉
脈11、12以外の葉肉15部分をたとえば化戊ソーダ
液等で煮て腐食除去する腐食工程20と、腐食して得ら
れた葉脈葉体13を美麗に洗浄するための洗浄工程30
および乾燥工程40と、乾燥せられて得られた乾燥葉体
14の一面又は両面適所に外形を不規則にサンドブラス
ト加工50により切断せられた和紙60を貼着する貼着
工程70とよりなる自然葉形を呈する受紙の製造方法と
なしたものであり、自然の葉体の持つ細かい葉脈虫で忠
実に残存させることができ、好みに応じて着色して自然
植物そのもののもつ形態を有する優雅な受紙となすこと
ができるものとなる。 また、腐食工程20の後には適宜の酸性溶液たとえば希
酢酸溶液などにて中和する中和工程25を設けることも
できる。
【受紙】
第2図及V#3図に示す如く、前記の製造方法にて第2
図の如き受紙100を形威したものであり、更に詳述す
れば、適宜の自然植物の葉体10を用いて、該葉体10
の幹葉脈11、細葉脈12を残存せしめる如く前記葉脈
11、12以外の部分の柔らかい葉肉15部分を化戊ソ
ーダ液などにより腐食除去した後、腐食して得られた葉
脈葉体13を美麗に洗浄および乾燥し、乾燥せられて得
られた乾燥葉体14の一面又は両面適所に外形を不規則
に且つ外方程漸時薄くなる如くちぎった如くサンドブラ
ストにて切断せられた和紙60を貼着してなる自然葉形
を呈する受紙となしたものである. (第2実施例) 第4図には本発明の弟2実施例を示し、乾燥葉体14の
一面に凹凸状に形或せられた和wk60を貼着したもの
であり、より趣のある葉体を形戊することができるもの
となる. (その他の実施例) 本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、たと
えば、乾燥葉体の一面などに貼着される和紙は葉体の全
域に貼着しても良いし、部分的に貼着したり、たとえば
中央に孔を設けて貼着したりすることもできる等、要旨
を逸脱しない範囲で種々に変形して実施できるものであ
る.「発明の効果」 本発明は、以上述べた如き製造方法およびその製造方法
にて得られた受紙となしたので、自然植物の持つその*
まの優美な状態、たとえば変形した状態や不規則な状態
までも忠実に醸し出すことができるものとなり、たとえ
ば自然の中で催される茶席などにもマッチするものとな
り、優雅で趣の深い受紙を提供することができるものと
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は本発明第1実施例の製造工程図、第2図は受紙
の外観斜視図、 弟3図は■一■断面図、 第4図は本発明第2実施例の断面図、 である。 図中、10は自然の葉体、  11は幹葉脈、12は細
葉脈、    13は葉脈葉体、14は乾燥葉体、  
 15は肉質部、20は腐食工程、  25は中和工程
、30は洗浄工程、   40は乾燥工程、50はサン
ドブラスト加工、 60は和紙、 70は貼着工程、 100は受紙、 を示す.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適宜の自然植物の葉体を用いて、該葉体の葉脈を
    残存せしめる如く前記葉脈以外の部分を適宜方法にて腐
    食除去する腐食工程と、腐食して得られた葉脈葉体を美
    麗に洗浄するための洗浄工程および乾燥工程と、乾燥せ
    られて得られた乾燥葉体の一面又は両面適所に外形を不
    規則にサンドブラスト加工により切断せられた和紙を貼
    着する貼着工程とよりなる自然葉形を呈する受紙の製造
    方法。
  2. (2)適宜の自然植物の葉体を用いて、該葉体の葉脈を
    残存せしめる如く前記葉脈以外の部分を適宜方法にで腐
    食除去した後、腐食して得られた葉脈葉体を美麗に洗浄
    および乾燥し、乾燥せられて得られた乾燥葉体の一面又
    は両面適所に外形を不規則に且つ外方程漸時薄くなる如
    く切断せられた和紙を貼着してなる自然葉形を呈する受
    紙。
JP15124189A 1989-06-13 1989-06-13 自然葉形を呈する受紙の製造方法およびその受紙 Pending JPH0319996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499642A (en) * 1992-01-22 1996-03-19 Japan Field Co., Ltd. Washing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499642A (en) * 1992-01-22 1996-03-19 Japan Field Co., Ltd. Washing apparatus

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