JPH0523172B2 - - Google Patents
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- JPH0523172B2 JPH0523172B2 JP4488086A JP4488086A JPH0523172B2 JP H0523172 B2 JPH0523172 B2 JP H0523172B2 JP 4488086 A JP4488086 A JP 4488086A JP 4488086 A JP4488086 A JP 4488086A JP H0523172 B2 JPH0523172 B2 JP H0523172B2
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- JP
- Japan
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- mold
- movable
- decorative
- fixed
- cavity
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 22
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 22
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 16
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 5
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
- B29C45/14016—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
- B29C45/14024—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould and punching or cutting a portion from the endless articles during mould closing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14467—Joining articles or parts of a single article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14467—Joining articles or parts of a single article
- B29C2045/14532—Joining articles or parts of a single article injecting between two sheets
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、両面加飾合成樹脂成形品の製造法及
び金型機構に関するものである。より詳しくは、
両面に加飾がされた合成樹脂成形品を簡単に得る
両面加飾合成樹脂成形品の製造法及びその製造法
に使用するに好適な金型機構に関するものであ
る。
び金型機構に関するものである。より詳しくは、
両面に加飾がされた合成樹脂成形品を簡単に得る
両面加飾合成樹脂成形品の製造法及びその製造法
に使用するに好適な金型機構に関するものであ
る。
従来、成形と同時に加飾を行う加飾合成樹脂成
形品の製造法及びその製造法において用いる金型
は公知である。例えば、特公昭57−22272号公報
及び特開昭57−205222号公報等に開示されてい
る。これらの公報に開示されている発明は、射出
した合成樹脂によつて成形品と加飾シートとを融
着一体化するものであるが、いずれも成形と同時
に片面にのみ加飾を行う合成樹脂成形品の製造法
及びその製造法において用いる金型に関するもの
に過ぎない。つまり、前記した公報には、成形と
同時に加飾を行うことによつて、両面に加飾した
合成樹脂成形品を製造する方法やこれに使用する
に適した金型に関する発明は、全く開示されてい
ないのである。
形品の製造法及びその製造法において用いる金型
は公知である。例えば、特公昭57−22272号公報
及び特開昭57−205222号公報等に開示されてい
る。これらの公報に開示されている発明は、射出
した合成樹脂によつて成形品と加飾シートとを融
着一体化するものであるが、いずれも成形と同時
に片面にのみ加飾を行う合成樹脂成形品の製造法
及びその製造法において用いる金型に関するもの
に過ぎない。つまり、前記した公報には、成形と
同時に加飾を行うことによつて、両面に加飾した
合成樹脂成形品を製造する方法やこれに使用する
に適した金型に関する発明は、全く開示されてい
ないのである。
ところが、加飾された情報の多様化や情報量の
増加等に伴い、合成樹脂成形品の両面に加飾をし
た製品、例えば磁気カード、自動車のフロントパ
ネル等の各種パネル類等を簡単な方法で得る必要
性が最近高まつているのである。
増加等に伴い、合成樹脂成形品の両面に加飾をし
た製品、例えば磁気カード、自動車のフロントパ
ネル等の各種パネル類等を簡単な方法で得る必要
性が最近高まつているのである。
このような要求に応える為に、成形と同時に成
形品の両面に加飾を行う方法が、特公昭48−9579
号公報及び特公昭57−55056号公報に記載の発明
である。しかし、前者の発明は、転写紙を通し孔
より型内に通せる構造の金型を使用しているか
ら、ブロー成形品の製造法に限定されるという問
題点があつた。また、後者の発明は、型として中
子を用いるから、特殊形状の成形品の製造法に限
定されるという問題点があつた。
形品の両面に加飾を行う方法が、特公昭48−9579
号公報及び特公昭57−55056号公報に記載の発明
である。しかし、前者の発明は、転写紙を通し孔
より型内に通せる構造の金型を使用しているか
ら、ブロー成形品の製造法に限定されるという問
題点があつた。また、後者の発明は、型として中
子を用いるから、特殊形状の成形品の製造法に限
定されるという問題点があつた。
そこで、本発明者は、前記した諸問題点に鑑み
種々研究した結果、汎用性のある射出成形によつ
て、各種形状の両面加飾合成樹脂成形品を簡単に
得る両面加飾合成樹脂成形品の製造法及びその製
造法に使用するに好適な金型機構を発明したので
ある。
種々研究した結果、汎用性のある射出成形によつ
て、各種形状の両面加飾合成樹脂成形品を簡単に
得る両面加飾合成樹脂成形品の製造法及びその製
造法に使用するに好適な金型機構を発明したので
ある。
即ち、本発明に係る両面加飾合成樹脂成形品の
製造法は、少なくとも一方が凸型を呈する相互に
離合可能な一対の可動型１と固定型２１のキヤビ
テイ構成面２，２２の間に２枚の加飾シートＡ，
Ｂを対面して位置させ、前記凸型を呈する型の凸
部の外周壁３に摺動自在に設けられる枠状の挟持
プレート４によつて凸型を呈する型側の加飾シー
トを挟持させ、可動型１及び固定型２１の型閉め
を行う際に、挟持プレート４によつて挟持された
加飾シートを凸型を呈する型の外周エツジ部５と
挟持プレート４の内周エツジ部６とによつて剪断
すると共に、可動型１と固定型２１と挟持プレー
ト４とによつてキヤビテイ７を形成し、次いで前
記キヤビテイ７内の２枚の加飾シートＡ，Ｂ間に
合成樹脂を射出し、成形と同時に両面に加飾を行
い、その後型開けを行うことを特徴とするもので
ある。
製造法は、少なくとも一方が凸型を呈する相互に
離合可能な一対の可動型１と固定型２１のキヤビ
テイ構成面２，２２の間に２枚の加飾シートＡ，
Ｂを対面して位置させ、前記凸型を呈する型の凸
部の外周壁３に摺動自在に設けられる枠状の挟持
プレート４によつて凸型を呈する型側の加飾シー
トを挟持させ、可動型１及び固定型２１の型閉め
を行う際に、挟持プレート４によつて挟持された
加飾シートを凸型を呈する型の外周エツジ部５と
挟持プレート４の内周エツジ部６とによつて剪断
すると共に、可動型１と固定型２１と挟持プレー
ト４とによつてキヤビテイ７を形成し、次いで前
記キヤビテイ７内の２枚の加飾シートＡ，Ｂ間に
合成樹脂を射出し、成形と同時に両面に加飾を行
い、その後型開けを行うことを特徴とするもので
ある。
また、本発明に係る金型機構は、少なくとも一
方が凸型を呈する相互に離合可能な一対の可動型
１と固定型２１と、前記凸型を呈する型の凸部の
外周壁３に摺動自在に設けられる枠状の挟持プレ
ート４とを有し、可動型１及び固定型２１の型閉
めを行う際に、凸型を呈する型の外周エツジ部５
と挟持プレート４の内周エツジ部６とによつて、
前記挟持プレート４に挟持された加飾シートを剪
断すると共に、前記可動型１と固定型２１と挟持
プレート４とによつてキヤビテイ７を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
方が凸型を呈する相互に離合可能な一対の可動型
１と固定型２１と、前記凸型を呈する型の凸部の
外周壁３に摺動自在に設けられる枠状の挟持プレ
ート４とを有し、可動型１及び固定型２１の型閉
めを行う際に、凸型を呈する型の外周エツジ部５
と挟持プレート４の内周エツジ部６とによつて、
前記挟持プレート４に挟持された加飾シートを剪
断すると共に、前記可動型１と固定型２１と挟持
プレート４とによつてキヤビテイ７を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
次に、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第１図は、第１の実施例を示すものである。
可動型１及び固定型２１は、共に凸型を呈してお
り、可動型１は可動盤８に、固定型２１は固定盤
２８にそれぞれ取りつけられている。可動型１及
び固定型２１のキヤビテイ構成面２，２２の間に
は、送り出しロール９，２９から送り出され、巻
き取りロール１０，３０によつて巻き取られる加
飾シートＡ，Ｂが対面して位置させられている。
加飾シートＡは挟持プレート４によつて挟持さ
れ、加飾シートＢは挟持プレート２４によつて挟
持されている。この挟持プレート４，２４は、
各々２枚のプレートからなり、可動型１及び固定
型２１のそれぞれに取りつけられた４本のガイド
ピン（図示せず）によつてガイドされる構成とな
つている。図中１１，３１は、加飾シートＡ，Ｂ
シートをそれぞれキヤビテイ構成面２，２２に吸
引密着させる為の吸気孔を示す。
る。第１図は、第１の実施例を示すものである。
可動型１及び固定型２１は、共に凸型を呈してお
り、可動型１は可動盤８に、固定型２１は固定盤
２８にそれぞれ取りつけられている。可動型１及
び固定型２１のキヤビテイ構成面２，２２の間に
は、送り出しロール９，２９から送り出され、巻
き取りロール１０，３０によつて巻き取られる加
飾シートＡ，Ｂが対面して位置させられている。
加飾シートＡは挟持プレート４によつて挟持さ
れ、加飾シートＢは挟持プレート２４によつて挟
持されている。この挟持プレート４，２４は、
各々２枚のプレートからなり、可動型１及び固定
型２１のそれぞれに取りつけられた４本のガイド
ピン（図示せず）によつてガイドされる構成とな
つている。図中１１，３１は、加飾シートＡ，Ｂ
シートをそれぞれキヤビテイ構成面２，２２に吸
引密着させる為の吸気孔を示す。
次に、前記した第１の実施例の場合の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、可動型側、固定型側それぞれのシート位
置決め装置（図示せず）によつて所定の位置に定
めた加飾シートＡ，Ｂを挟持プレート４，２４に
よつてそれぞれ挟持させ、次いで可動盤８を前進
させ、可動型１と固定型２１との型閉めを行う。
最初に挟持プレート４と挟持プレート２４とが接
するが、可動型１の前進力によつて各々の挟持プ
レート４，２４は、段差部１２，３２方向に押し
遣られる。その際、挟持プレート４，２４によつ
て挟持された加飾シートＡ，Ｂは凸型を呈する可
動型１及び固定型２１のそれぞれの外周エツジ部
５，２５と挟持プレート４，２４の内周エツジ部
６，２６とによつて剪断される。そして、可動型
１と固定型２１と挟持プレート４，２４とによつ
てキヤビテイ７を形成する。その後、吸引孔１
１，３１により加飾シートＡ，Ｂを吸引してキヤ
ビテイ構成面２，２２に密着させる。次いで、前
記キヤビテイ７内の２枚の加飾シートＡ，Ｂ間に
合成樹脂を射出し、成形と同時に得られる成形品
の両面に加飾シートＡ，Ｂによつて加飾を行い、
成形後冷却し、その後型開けを行う。両面加飾合
成樹脂成形品が取り出された後、加飾シートＡ，
Ｂは、送り出しロール９，２９と巻き取りロール
１０，３０とによつて所定量送られる。以上によ
り一成形サイクルを終了する。
置決め装置（図示せず）によつて所定の位置に定
めた加飾シートＡ，Ｂを挟持プレート４，２４に
よつてそれぞれ挟持させ、次いで可動盤８を前進
させ、可動型１と固定型２１との型閉めを行う。
最初に挟持プレート４と挟持プレート２４とが接
するが、可動型１の前進力によつて各々の挟持プ
レート４，２４は、段差部１２，３２方向に押し
遣られる。その際、挟持プレート４，２４によつ
て挟持された加飾シートＡ，Ｂは凸型を呈する可
動型１及び固定型２１のそれぞれの外周エツジ部
５，２５と挟持プレート４，２４の内周エツジ部
６，２６とによつて剪断される。そして、可動型
１と固定型２１と挟持プレート４，２４とによつ
てキヤビテイ７を形成する。その後、吸引孔１
１，３１により加飾シートＡ，Ｂを吸引してキヤ
ビテイ構成面２，２２に密着させる。次いで、前
記キヤビテイ７内の２枚の加飾シートＡ，Ｂ間に
合成樹脂を射出し、成形と同時に得られる成形品
の両面に加飾シートＡ，Ｂによつて加飾を行い、
成形後冷却し、その後型開けを行う。両面加飾合
成樹脂成形品が取り出された後、加飾シートＡ，
Ｂは、送り出しロール９，２９と巻き取りロール
１０，３０とによつて所定量送られる。以上によ
り一成形サイクルを終了する。
次に実施例２について説明する。この場合は、
固定型２１側に加飾シートＢを自動剪断する機構
がない場合である。すなわち、固定型２１には挟
持プレートが摺動自在に嵌挿する凸部は存在せ
ず、型内にも吸気孔を設けていない。従つて、第
一ステージにおいて、加飾シートＡ，Ｂをセツト
し、合成樹脂を射出成形して後、型開けすると、
固定型２１側の加飾シートＢは、合成樹脂成形品
に密着したままの状態で金型からでてくることに
なる。そこで、剪断凸部２７と該剪断凸部２７と
協同して加飾シートＢを剪断し得る剪断凹部１７
とを備えた第二ステージが用意されている。な
お、その他の構成、作用は前述したものと同様で
あるので、詳細な説明は省略する。
固定型２１側に加飾シートＢを自動剪断する機構
がない場合である。すなわち、固定型２１には挟
持プレートが摺動自在に嵌挿する凸部は存在せ
ず、型内にも吸気孔を設けていない。従つて、第
一ステージにおいて、加飾シートＡ，Ｂをセツト
し、合成樹脂を射出成形して後、型開けすると、
固定型２１側の加飾シートＢは、合成樹脂成形品
に密着したままの状態で金型からでてくることに
なる。そこで、剪断凸部２７と該剪断凸部２７と
協同して加飾シートＢを剪断し得る剪断凹部１７
とを備えた第二ステージが用意されている。な
お、その他の構成、作用は前述したものと同様で
あるので、詳細な説明は省略する。
本発明において使用する加飾シートＡ，Ｂは、
インサートシートであつても、転写シートであつ
てもよい。合成樹脂成形品の一部に設けられた凹
部或いは穿孔に部品を収納した例えばICカード
等の場合には、インサートシートを使用するのが
望ましい。何故なら、合成樹脂成形品の両面をイ
ンサートシートを覆うことによつて、部品の脱落
を防止できるからである。尚、転写シートは、ベ
ースシート上に剥離層を設け、その上に順次図柄
層、接着層を設けた層構成のものが一般的であ
る。ベースシートは、必要によつて合成樹脂成形
品から剥離される。
インサートシートであつても、転写シートであつ
てもよい。合成樹脂成形品の一部に設けられた凹
部或いは穿孔に部品を収納した例えばICカード
等の場合には、インサートシートを使用するのが
望ましい。何故なら、合成樹脂成形品の両面をイ
ンサートシートを覆うことによつて、部品の脱落
を防止できるからである。尚、転写シートは、ベ
ースシート上に剥離層を設け、その上に順次図柄
層、接着層を設けた層構成のものが一般的であ
る。ベースシートは、必要によつて合成樹脂成形
品から剥離される。
本発明は、以上の構成よりなるから次の効果が
ある。即ち、本発明によれば、汎用性のある射出
成形によつて、各種形状の両面に加飾がされた合
成樹脂成形品を簡単に製造することが可能とな
る。また、シートの切断が型内で行われるので、
シート供給をインラインで行うことができると共
に、２枚のシート共インサートシートとすること
ができる。従つて、本発明によれば、両面に加飾
がされた合成樹脂成形品、例えば磁気カード、自
動車のフロントパネル等の各種パネル類等を簡単
な方法で得ることができる。
ある。即ち、本発明によれば、汎用性のある射出
成形によつて、各種形状の両面に加飾がされた合
成樹脂成形品を簡単に製造することが可能とな
る。また、シートの切断が型内で行われるので、
シート供給をインラインで行うことができると共
に、２枚のシート共インサートシートとすること
ができる。従つて、本発明によれば、両面に加飾
がされた合成樹脂成形品、例えば磁気カード、自
動車のフロントパネル等の各種パネル類等を簡単
な方法で得ることができる。
第１図は本発明の一実施例に係る金型機構及び
その作用を示す説明図であり、１は可動型と固定
型との型開き状態、２可動型と固定型との型閉め
状態を示し、第２図は本発明の他の実施例に係る
金型機構及びその作用を示す説明図であり、１は
可動型と固定型との型開き状態、２可動型と固定
型との型閉め状態を示す。 図中 １…可動型、２…キヤビテイ構成面、３
…外周壁、４…挟持プレート、５…外周エツジ
部、６…内周エツジ部、７…キヤビテイ、２１…
固定型、２２…キヤビテイ構成面、Ａ…加飾シー
ト、Ｂ…加飾シート。
その作用を示す説明図であり、１は可動型と固定
型との型開き状態、２可動型と固定型との型閉め
状態を示し、第２図は本発明の他の実施例に係る
金型機構及びその作用を示す説明図であり、１は
可動型と固定型との型開き状態、２可動型と固定
型との型閉め状態を示す。 図中 １…可動型、２…キヤビテイ構成面、３
…外周壁、４…挟持プレート、５…外周エツジ
部、６…内周エツジ部、７…キヤビテイ、２１…
固定型、２２…キヤビテイ構成面、Ａ…加飾シー
ト、Ｂ…加飾シート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも一方が凸型を呈する相互に離合可
能な一対の可動型１と固定型２１のキヤビテイ構
成面２，２２の間に２枚の加飾シートＡ，Ｂを対
面して位置させ、前記凸型を呈する型の凸部の外
周壁３に摺動自在に設けられる枠状の挟持プレー
ト４によつて凸型を呈する型側の加飾シートを挟
持させ、可動型１及び固定型２１の型閉めを行う
際に、挟持プレート４によつて挟持された加飾シ
ートを凸型を呈する型の外周エツジ部５と挟持プ
レート４の内周エツジ部６とによつて剪断すると
共に、可動型１と固定型２１と挟持プレート４と
によつてキヤビテイ７を形成し、次いで前記キヤ
ビテイ７内の２枚の加飾シートＡ，Ｂ間に合成樹
脂を射出し、成形と同時に両面に加飾を行い、そ
の後型開けを行うことを特徴とする両面加飾合成
樹脂成形品の製造法。 ２ 少なくとも一方が凸型を呈する相互に離合可
能な一対の可動型１と固定型２１と、前記凸型を
呈する型の凸部の外周壁３に摺動自在に設けられ
る枠状の挟持プレート４とを有し、可動型１及び
固定型２１の型閉めを行う際に、凸型を呈する型
の外周エツジ部５と挟持プレート４の内周エツジ
部６とによつて、前記挟持プレート４に挟持され
た加飾シートを剪断すると共に、前記可動型１と
固定型２１と挟持プレート４とによつてキヤビテ
イ７を形成するようにしたことを特徴とする金型
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4488086A JPS62201216A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 両面加飾合成樹脂成形品の製造法及び金型機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4488086A JPS62201216A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 両面加飾合成樹脂成形品の製造法及び金型機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201216A JPS62201216A (ja) | 1987-09-04 |
| JPH0523172B2 true JPH0523172B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=12703804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4488086A Granted JPS62201216A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 両面加飾合成樹脂成形品の製造法及び金型機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62201216A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004073952A1 (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-02 | Yoshida Kogyo Co., Ltd. | 画面インモールド転写成形方法 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02158315A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-18 | Nissha Printing Co Ltd | 射出成形同時絵付け装置用金型 |
| FR2659157B2 (fr) * | 1989-05-26 | 1994-09-30 | Lemaire Gerard | Procede de fabrication d'une carte dite carte a puce, et carte obtenue par ce procede. |
| DE4038126C2 (de) * | 1990-11-27 | 1993-12-16 | Mannesmann Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer dekorierten Chip-Karte |
| EP0533437A3 (en) * | 1991-09-19 | 1993-05-26 | Toppan Printing Co., Ltd. | Method for producing a multilayered thin wall container and a multilayered thin wall container |
| JPH08184127A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Toatsu:Kk | コンクリート造の梁の貫通孔の補強方法およびその方法に使用する斜筋 |
| FR2735063B1 (fr) * | 1995-06-06 | 1997-07-18 | Lemaire Gerard | Dispositif pour la fabrication par moulage d'une piece portant au moins une etiquette de decoration. |
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1986
- 1986-02-28 JP JP4488086A patent/JPS62201216A/ja active Granted
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|---|---|
| JPS62201216A (ja) | 1987-09-04 |
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