JPH0957788A - 車両用合成樹脂部品及びこの車両用合成樹脂部品の製造方法 - Google Patents

車両用合成樹脂部品及びこの車両用合成樹脂部品の製造方法

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JPH0957788A
JPH0957788A JP21706895A JP21706895A JPH0957788A JP H0957788 A JPH0957788 A JP H0957788A JP 21706895 A JP21706895 A JP 21706895A JP 21706895 A JP21706895 A JP 21706895A JP H0957788 A JPH0957788 A JP H0957788A
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JP
Japan
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sheet
synthetic resin
mold
vehicle
end surface
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JP21706895A
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Kenji Akagi
健二 赤木
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面凸面から端面にかけてシートがラミネー
トされていること。 【解決手段】 ガーニッシュ12の成形時にスライド金
型5の作用で、シート2が表面凸面120から端面12
2にかけてラミネートされる。また、スライド金型5を
備えた金型装置にシート2をセットし、型閉めしかつス
ライド金型5をスライドさせ、キャビティ6中に合成樹
脂7を射出して、シート2を可動金型3からスライド金
型5にかけて押し付けて表面凸面120から端面122
にかけてラミネートし、型開けしかつスライド金型5を
スライドさせてガーニッシュ12を取り出すことによ
り、シート2が表面凸面120から端面122にかけて
ラミネートされているガーニッシュ12を製造すること
ができ、しかもその製造に最適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばドアミラー
のガーニッシュやミラーハウジング等の車両用合成樹脂
部品であって、表面凸面に装飾用のシートがラミネート
された車両用合成樹脂部品及びこの車両用合成樹脂部品
の製造方法に係り、特にシートが表面凸面から端面にか
けてラミネートされた車両用合成樹脂部品、及びこの車
両用合成樹脂部品の製造に最適な車両用合成樹脂部品の
製造方法に関するものである。なお、本明細書におい
て、シートは厚さ0.25mm未満のフィルムをも含む
ものとする。
【0002】
【従来の技術】例えばドアミラーのガーニッシュやミラ
ーハウジング等の車両用合成樹脂部品においては、装飾
のために、表面凸面に装飾用のシートがラミネートされ
ている。このような車両用合成樹脂部品においては、材
料の合成樹脂と異なった意匠(特に色彩)を表面凸面に
簡単に施すことができる等の効果がある。
【0003】以下、上述の車両用合成樹脂部品の製造方
法について説明する。まず、表面凸面を成形する可動金
型と、裏面凹面を成形する固定金型とからなる金型装置
にシートをセットする。次に、可動金型と固定金型との
型閉めを行ってキャビティを形成する。それから、キャ
ビティ中に合成樹脂を射出して、この射出された合成樹
脂圧により、シートを可動金型に押し付けると共に、こ
のシートを表面凸面にラミネートする。そして、可動金
型と固定金型との型開けを行って、成形品を取り出すこ
とにより、上述の車両用合成樹脂部品が製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の車両
用合成樹脂部品においては、シートが表面凸面のみしか
ラミネートされていない等の問題がある。これは、上述
の車両用合成樹脂部品が表面凸面と裏面凹面とこの表面
凸面と裏面凹面との間の端面とからなるために、上述の
金型装置による製造方法ではシートが表面凸面のみしか
すなわち表面凸面と裏面凹面との間の端面にはラミネー
トされないからである。
【0005】なお、上述のシートがラミネートされてい
ない端面には別工程で塗装等が施されていたりする。
【0006】本発明の目的は、シートが表面凸面から端
面にかけてラミネートされた車両用合成樹脂部品を提供
することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、上述の車両用
合成樹脂部品を製造するのに最適な製造方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、車両用合成樹脂部品の成形時における
スライド金型の作用で、シートが表面凸面から端面にか
けてラミネートされていることを特徴とする。
【0009】この結果、本発明の車両用合成樹脂部品
は、シートが表面凸面から端面にかけてラミネートされ
ることとなる。
【0010】また、本発明は、上記の他の目的を達成す
るために、まず、表面凸面を成形する可動金型と、裏面
凹面を成形する固定金型と、端面を形成するスライド金
型とからなる金型装置にシートをセットし、次に、可動
金型と固定金型との型閉めを行うと共に、スライド金型
をスライドさせてキャビティを形成し、それから、キャ
ビティ中に合成樹脂を射出して、この射出された合成樹
脂圧により、シートを可動金型からスライド金型にかけ
て押し付けると共に、このシートを表面凸面から端面に
かけてラミネートし、そして、可動金型と固定金型との
型開けを行うと共に、スライド金型をスライドさせて、
成形品を取り出すことにより、車両用合成樹脂部品が製
造されることを特徴とする。
【0011】この結果、本発明の車両用合成樹脂部品の
製造方法は、シートが表面凸面から端面にかけてラミネ
ートされている車両用合成樹脂部品を製造するのに、最
適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用合成樹脂部
品の一実施例及び本発明の車両用合成樹脂部品の製造方
法の一具体例を添付図面を参照して説明する。この例
は、ドアミラーのガーニッシュについて使用した例を示
す。図1は本発明の車両用合成樹脂部品の一実施例であ
って、ドアミラーのガーニッシュについて使用した例を
示したドアミラーの斜視図である。図2は図1における
II−II線断面図である。
【0013】図において、1はミラーアッセンブリであ
る。このミラーアッセンブリ1は自動車(図示せず)の
ドアに固定されるミラーベース10に前方方向及び後方
方向に傾倒可能に取り付けられている。このミラーアッ
センブリ1は、一面(自動車に対して後方側の面)が開
口された中空形状のミラーハウジング11と、このミラ
ーハウジング11に一体に外嵌された本発明の車両用合
成樹脂部品としてのガーニッシュ12と、前記ミラーハ
ウジング11にパワーユニット13を介して上下方向及
び左右方向に傾動可能に取り付けられたミラーユニット
14とからなる。なお、このミラーユニット14は、背
面側に反射膜を施したミラーボディー15と、このミラ
ーボディー15を保持したミラーホルダ16とからな
る。このミラーアッセンブリ1において、ミラーハウジ
ング11にガーニッシュ12を外嵌固定することによ
り、ミラーハウジング11に安価な材料ものを使用する
ことができると共に、外面において任意の意匠を施すこ
とができる。
【0014】そして、本発明の車両用合成樹脂部品とし
ての上述のガーニッシュ12は、表面凸面120と、裏
面凹面121と、この表面凸面120と裏面凹面121
との間の端面122とからなる。このガーニッシュ12
の表面凸面120から端面122にかけてシート(任意
の意匠、特に色彩や模様等が施されたシート)2が、後
述するガーニッシュ12の成形時のスライド金型5の作
用により、ラミネートされている。また、このガーニッ
シュ12の表面凸面120から端面122にかけて1個
の段部123が設けられている。さらに、このガーニッ
シュ12の端面122全周にシート2がラミネートされ
ている。
【0015】この実施例における本発明の車両用合成樹
脂部品は、シート2がガーニッシュ12の表面凸面12
0から端面122及び段部123にかけてラミネートさ
れることとなる。この結果、端面122に別工程で塗装
を施したりする必要が無い。また、ガーニッシュ12の
表面凸面120と端面122との角に位置するシート2
の終端が捲れたりするような虞が無い。
【0016】特に、この実施例においては、ガーニッシ
ュ12の表面凸面120から端面122にかけて1個の
段部123が設けられているので、後で詳細に説明する
ように、ガーニッシュ12の成形時において、シート2
がガーニッシュ12の表面凸面120から端面122に
かけてラミネートされる際に、このシート2が切れたり
するような虞が無く、シート2をガーニッシュ12の表
面凸面120から端面122にかけて確実にラミネート
することができる。
【0017】図3乃至図12は本発明の車両用合成樹脂
部品の製造方法の一具体例を示す。図中、図1及び図2
と同符号は同一のものを示す。図において、3はガーニ
ッシュ12の表面凸面120を成形するための可動金型
(雌金型、又はキャビティ金型)である。4はガーニッ
シュ12の裏面凹面121を成形するための固定金型
(雄金型、又はコア金型)である。5はガーニッシュ1
2の端面122を形成するためのスライド金型である。
【0018】このスライド金型5は、図4及び図6に示
すように、4分割されており、しかも可動金型3に対し
て、アンギュラピン50のガイドにより矢印方向に開閉
可能にかつスライド可能に取り付けられている。このス
ライド金型5には1個の段部51が設けられている。こ
のスライド金型5の段部51により、ガーニッシュ12
の表面凸面120から端面122にかけて1個の段部1
23が形成される。
【0019】次に、上述の金型装置3、4、5により、
本発明の車両用合成樹脂部品の製造方法の一具体例につ
いて説明する。まず、図3(A)に示すように、上述の
金型装置の可動金型3に、所定寸法に裁断されたフラッ
トシート20を、成形毎にインサートする。又は、図3
(B)に示すように、上述の金型装置の固定金型4に、
真空成形等で予備成形されたシート21を、成形毎にイ
ンサートする。若しくは、図示しないが、上述の金型装
置3、4、5に、ロール巻きされたシート(図示せず)
を、連続送り装置で供給する。なお、このときは、図4
に示すように、4分割のスライド金型5は開いた状態に
ある。
【0020】次に、図5及び図6及び図7に示すよう
に、可動金型3と固定金型4との型閉めを行うと共に、
スライド金型5をスライドさせて閉じてキャビティ6を
形成する。
【0021】それから、図8及び図9に示すように、キ
ャビティ6中に合成樹脂(材料)7を射出して、この射
出された合成樹脂7の圧力により、シート2(20又は
21)を可動金型3からスライド金型5及びこのスライ
ド金型5の段部51にかけて押し付けると共に、このシ
ート2(20又は21)をガーニッシュ12の表面凸面
120から端面122及び段部123にかけてラミネー
トする。
【0022】そして、図10及び図11に示すように、
可動金型3と固定金型4との型開けを行うと共に、スラ
イド金型5をスライドさせて開いて、成形品としてのガ
ーニッシュ12を取り出す。このとき、シート2(20
又は21)のうち、ガーニッシュ12の裏面凹面121
と端面122との境の角に位置する箇所において自動的
に若しくは手動でカットする。
【0023】このように、この具体例における本発明の
車両用合成樹脂部品の製造方法は、シート2(20、2
1)が表面凸面120から端面122及び段部123に
かけてラミネートされているガーニッシュ12を製造す
るのに、最適である。
【0024】特に、この具体例においては、ガーニッシ
ュ12の表面凸面120から端面122にかけて1個の
段部123が設けられているので、図12に示すよう
に、シート2(20、21)のうち、スライド金型5に
よって固定されている部分に対して、点Aの箇所は長さ
A1(約0.2mm以上)分延び、また点Bの箇所は長
さB1分延びる。すなわち、シート2(20、21)は
2箇所の部分で延びるので、その各箇所での伸び率が小
となる。その結果、ガーニッシュ12の成形時におい
て、シート2がガーニッシュ12の表面凸面120から
端面122にかけてラミネートされる際に、このシート
2が切れたりするような虞が無く、シート2をガーニッ
シュ12の表面凸面120から端面122にかけて確実
にラミネートすることができる。
【0025】なお、長さL1は約0.5mm以上、ガー
ニッシュ12の厚さは約2mm以上、表面凸面120と
段部123との角Dの角度は60°以上であり、また段
部123の角EはR(湾曲)の面取りをし、かつ裏面凹
面121と端面122との角FはR(湾曲)の面取りを
せず。
【0026】図13はガーニッシュ12の表面凸面12
0から端面122にかけて2個の段部124を設けた例
を示した説明図である。この場合、シート2(20、2
1)のうち、スライド金型5によって固定されている部
分に対して、点Aの箇所は長さA2分延び、また点Bの
箇所は長さB2分延び、さらに点Cの箇所は長さC2分
延びるので、その3箇所の各箇所での伸び率がさらに小
となり、シート2(20、21)が切れる虞がさらに無
い。
【0027】図14はガーニッシュ12の表面凸面12
0から端面122にかけて段部を設けない例を示した説
明図である。この場合、シート2(20、21)のう
ち、スライド金型5によって固定されている部分に対し
て、点Aの箇所は長さA分延びるが、延性に優れた材質
のシート2(20、21)を使用すれば、切れの虞が無
い。
【0028】なお、上述の実施例においては、ドアミラ
ーのガーニッシュについて使用した例について説明した
が、本発明の車両用合成樹脂部品及びこの車輌用合成樹
脂部品の製造方法は、その他の車両用合成樹脂部品にも
適用できる。
【0029】
【発明の効果】本発明の車両用合成樹脂部品は、車両用
合成樹脂部品の成形時におけるスライド金型の作用で、
シートが表面凸面から端面にかけてラミネートされるこ
ととなる。
【0030】また、本発明の車輌用合成樹脂部品の製造
方法は、まず、表面凸面を成形する可動金型と、裏面凹
面を成形する固定金型と、端面を形成するスライド金型
とからなる金型装置にシートをセットし、次に、可動金
型と固定金型との型閉めを行うと共に、スライド金型を
スライドさせてキャビティを形成し、それから、キャビ
ティ中に合成樹脂を射出して、この射出された合成樹脂
圧により、シートを可動金型からスライド金型にかけて
押し付けると共に、このシートを表面凸面から端面にか
けてラミネートし、そして、可動金型と固定金型との型
開けを行うと共に、スライド金型をスライドさせて、成
形品を取り出すことにより、シートが表面凸面から端面
にかけてラミネートされている車両用合成樹脂部品を製
造するのに、最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用合成樹脂部品の一実施例であっ
て、ドアミラーのガーニッシュについて使用した例を示
したドアミラーの斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】(A)はフラットシートを金型にセットしてい
る工程を示した説明図、(B)は予備成形シートを金型
にセットしている工程を示した説明図である。
【図4】スライダ金型が開いている状態を示した説明図
である。
【図5】型閉めの工程を示した説明図である。
【図6】スライド金型が閉じている状態を示した説明図
である。
【図7】図5におけるVII部の拡大断面図である。
【図8】樹脂射出工程を示した説明図である。
【図9】図8におけるIX部拡大断面図である。
【図10】型開き成形品取り出し工程を示した説明図で
ある。
【図11】ガーニッシュの一部断面斜視図である。
【図12】ガーニッシュの表面凸面から端面にかけて1
個の段部を設けた例のシートの延びを示した説明図であ
る。
【図13】ガーニッシュの表面凸面から端面にかけて2
個の段部を設けた例のシートの延びを示した説明図であ
る。
【図14】ガーニッシュの表面凸面から端面にかけて段
部を設けない例のシートの延びを示した説明図である。
【符号の説明】
12…ガーニッシュ(車両用合成樹脂部品)、120…
表面凸面、121…裏面凹面、122…端面、123、
124…段部、2、20、21…シート、3…可動金
型、4…固定金型、5…スライド金型、51…段部、6
…キャビティ、7…合成樹脂。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面凸面と、裏面凹面と、この表面凸面
    と裏面凹面との間の端面とからなる車両用合成樹脂部品
    において、 成形時のスライド金型の作用で、シートが前記表面凸面
    から前記端面にかけてラミネートされていることを特徴
    とする車両用合成樹脂部品。
  2. 【請求項2】 前記表面凸面から前記端面にかけて1個
    若しくは複数個の段部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用合成樹脂部品。
  3. 【請求項3】 前記シートは前記端面全周にラミネート
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車
    両用合成樹脂部品。
  4. 【請求項4】 前記シートは前記端面一部にラミネート
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車
    両用合成樹脂部品。
  5. 【請求項5】 表面凸面と、裏面凹面と、この表面凸面
    と裏面凹面との間の端面とからなる車両用合成樹脂部品
    であって、シートが前記表面凸面及び前記端面にラミネ
    ートされている車両用合成樹脂部品の製造方法におい
    て、 表面凸面を成形する可動金型と、裏面凹面を成形する固
    定金型と、端面を形成するスライド金型とからなる金型
    装置にシートをセットする工程と、 前記可動金型と前記固定金型との型閉めを行うと共に、
    前記スライド金型をスライドさせてキャビティを形成す
    る工程と、 前記キャビティ中に合成樹脂を射出して、この射出され
    た合成樹脂圧により、前記シートを前記可動金型から前
    記スライド金型にかけて押し付けると共に、このシート
    を表面凸面から端面にかけてラミネートする工程と、 前記可動金型と前記固定金型との型開けを行うと共に、
    前記スライド金型をスライドさせて、成形品を取り出す
    工程と、 からなることを特徴とする車両用合成樹脂部品の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記シートの前記金型装置への供給は、
    所定寸法に裁断されたフラットシートを成形毎に前記金
    型内にインサートすることを特徴とする請求項5に記載
    の車両用合成樹脂部品の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記シートの前記金型装置への供給は、
    真空成形等で予備成形されたシートを成形毎に前記金型
    内にインサートすることを特徴とする請求項5に記載の
    車両用合成樹脂部品の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記シートの前記金型装置への供給は、
    ロール巻きされたシートを連続送り装置で供給すること
    を特徴とする請求項5に記載の車両用合成樹脂部品の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記表面凸面から前記端面にかけて1個
    若しくは複数個の段部が設けられていることを特徴とす
    る請求項5、6、7又は8に記載の車両用合成樹脂部品
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記シートは前記端面全周にラミネー
    トされていることを特徴とする請求項5、6、7、8又
    は9に記載の車両用合成樹脂部品の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記シートは前記端面一部にラミネー
    トされていることを特徴とする請求項5、6、7、8、
    9又は10に記載の車両用合成樹脂部品の製造方法。
JP21706895A 1995-08-25 1995-08-25 車両用合成樹脂部品及びこの車両用合成樹脂部品の製造方法 Pending JPH0957788A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7727456B2 (en) 2005-09-08 2010-06-01 Tokai Kogyo Co., Ltd. Method of manufacturing composite molded article and manufacturing apparatus of composite molded article
CN104723493A (zh) * 2013-12-18 2015-06-24 现代自动车株式会社 用于制造车辆的装饰物的设备和方法

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US7727456B2 (en) 2005-09-08 2010-06-01 Tokai Kogyo Co., Ltd. Method of manufacturing composite molded article and manufacturing apparatus of composite molded article
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