JPH02158315A - 射出成形同時絵付け装置用金型 - Google Patents
射出成形同時絵付け装置用金型Info
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14827—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles using a transfer foil detachable from the insert
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
である。より詳しくは、本発明は、基体シート上に転写
層を有する転写フィルムを型内にセットして射出成形と
同時に転写層を成形品に転写するようにした射出成形同
時絵付は装置用金型の改良に関するものである。
の適用によって作られる成形品の多様化が進んでいる。
イッチ基板、キートンプラハースイッチ等を射出成形同
時絵付は装置によって製造することが要求されてきてい
る。ここにいう立ち上がりの大きい成形品とは、射出成
形同時絵付は装置用金型のパーティング面に対してキャ
ビティ形成面が太き(凹み又は突出する形状を呈する金
型によって成形される成形品のことをいつ。
1−3719号公報や実公昭63−2 ]397号公報
に記載された発明が知られている(第5図参照)。これ
らの発明に係る金型は、第−型12と第二型13とから
なり、転写フィルム11はクランプ20によって固定さ
れるようになっている。この金型を型閉めすると、転写
フィルム11は第二型13の凸部に押しつけられて伸張
し、第二型13のキャビティ形成面におおよそ沿った形
状に変形させられる。従って、立ち上がりの小さい成形
品の場合には問題が生しないが、立ち上がりが大きい成
形品の場合には次のような問題点が生じる。即ち、第二
型13の押圧力や射出成形時の樹脂の熱圧に基体シート
の伸張力が抗しきれないことによって基体シートが破れ
たり、また基体シートの不均一な伸張によって成形品表
面に皺が発生したりして、歩留まり率が上がらないとい
う問題点が生じる。
325210号公報や時開v!J510−202930
号公報に記載された発明がある。これらの発明に係る金
型は、射出成形に先立って転写フィルムを成形品と類似
の形に熱変形させる加熱手段を備えたものである。従っ
て、射出成形同時絵付は装置に特別の加熱手段を必要と
するし、また製造工程中に転写フィルムを加熱しなけれ
ばならないことから成形サイクルが長くならざるを得な
いという問題点があった。
、基体シートの伸張に伴う転写層の伸張や加熱によって
、転写層が変形し、高精度な絵付けができないという問
題点があった。
出成形同時絵付は成形品を歩留まり良く製造するに適し
た射出成形同時絵付は装置用金型を得ることにある。
せず、短い成形サイクルで射出成形同時絵付は成形品を
製造するに適した射出成形同時絵付は装置用金型を得る
ことにある。
精度な絵付けができる射出成形同時絵付は装置用金型を
得ることにある。
結果、従来の金型においては、成形品取り出し用パーテ
ィングラインと転写フィルム取り出し用パーティングラ
インとが同じである点に着目し、これを分離しない限り
従来技術の課題を解決できないことを知った。そして、
本発明者は、かかる着想を具体化すべ(更に研究を重ね
た結果、前記した目的を達成できる本発明を完成するに
至ったのである。
成よりなる。即ち、基体シート上に転写層を有する転写
フィルム(1)を型内にセットして射出成形と同時に転
写層を成形品に転写するようにした射出成形同時絵付は
装置用金型において:対向する第一型2と第二型3と、
この第一型2と第二型3との間に位置してこれらと共に
キャビティ4を形成する第三型5とからなり、第一型2
と第三型5との間を転写フィルム取り出し用パーティン
グライン6とし、第二型3と第三型5との間を成形品取
り出し用パーティングライン7とすることを特徴とする
射出成形同時絵付は装置用金型である。
き説明する。
3は固定盤(図示せず)に取りつけられている。この第
一型2と第二型3との間には、第一型5が位置しており
、この第三型5は第一型2と第二型3と共に型閉時にキ
ャビティ4を形成する。
寸法を有し、転写フィルム1の全幅を固定することがで
きるようにしている。そして、第三型5は成形品突出し
のためのエジェクタ(図示せず)と連結されており、こ
のエジェクタが第三型5の移動手段をなしている。第三
型5は、エジェクタが突出した状態では第一型2のパー
ティング面との間に隙間を形成し、逆にエジェクタが引
き込まれた状態では第一型2のパーティング面と密着す
るようにしである。転写フィルム1は、第一型2と第三
型5との間に位置することによって、転写フィルム取り
出し用パーティングライン6が第一型2と第三型5との
間に形成されることになる。なお、第1図において転写
フィルム取り出し用パーティングライン6ば、第一型2
のキャビティ形成面と同じ水平線上に設けられているが
、必ずしもこの構成に限定されるものではない。凹型の
キャビティ形成面を持つ第一型2を使用してもよく (
第2図参照)。また、凸型のキャビティ形成面を持つ第
一型2を使用してもよい(第3図参照)。これらの場合
、第一型2の立ち上がりが大きすぎると、転写フィルム
1に過度な伸張力が加わるので好ましくないことは云う
までもない。
インは、従来技術のパーティングラインの位置と同じで
あり、本発明においては成形品取り出し用パーティング
ライン7を構成する。
示す。本発明において使用する転写フィルム1は、基体
シート上に剥離層、パターン層及び接着層などの転写層
が設けられてなるものである。パターン層は、成形品の
用途によって種々のパターンとされ、例えば用途がスイ
ッチ基板の場合には電気回路パターンが形成され、用途
が装飾板の場合には特定された絵柄パターンが形成され
る。この転写フィルム1は、転写層が射出ノズル(図示
せず)側に向くようにして型内にセットされる。
動状態を示せば、次の通りである。第1図(A)に示す
ような型開き状態でエジェクタを突出させ、第三型5を
第一型2のパーティング面から離した状態でフィルム位
置決め装置(図示せず)によって転写フィルム1を所定
の位置に定める。次いで、エジェクタを引き込ませ、第
三型5によって転写フィルム1を第一型2のパーティン
グ面上に固定する。その後、第1図(B)に示すように
型閉めを行い、対向する第一・型2と第二型3、及び第
三型5とによってキャビティ4を形成する。次いで、射
出ノズルから溶融樹脂をキャビティ4内に射出し、成形
と同時に転写用フィルム1の転写層を成形品に転写する
。次いで、冷却後、転写フィルム1を第一型2と第三型
5で固定したままの状態で型開きを行い、成形品の転写
面から基体シートを剥離する。そして、エジェクタを突
出させて第三型5を第一型2のパーティング面から離し
て、転写フィルム1を開放する。一方、成形品は、第二
型3のキャビティ形成面に残されているが、第二型3の
側に設けられたエジェクタ(図示せず)によって離型さ
れる。このようにして−成形サイクルが終わり、次の成
形サイクルが始まる。
位置する第三型5は枠状体を構成しているが、この枠状
体は一体物であっても、割型ブロックでもよい。また、
第三型5番才枠状体でなくとも、成形品の立ち上がりの
大きな部分にだけサイドコア的に設けてもよい(第4図
参照)。この場合、第一型2と第二型3とが接する面は
、成形品取り出し用パーティングラインと転写フィルム
取り出し用パーティングラインとを兼ねることにななお
、以上の説明は、第一型が可動盤に取りつけられ、第二
型が固定盤に取りつけられている場合の例であるが、逆
の場合であってもよい。
構成よりなるから次の効果が奏される。
ルム取り出し用パーティングラインを設けているから、
射出成形時に転写フィルムに無理な伸張力がかからない
ので、転写フィルムが破れたり、成形品に皺が発生した
りすることがない。
よれば、如何に立ち上がりが大きい射出成形同時絵付は
成形品でも、歩留まり良く得ることができる。
対向する第一型と第二型と、この間に位置する第三型と
からなるたりであるので、従来技術の如(特別の加熱手
段を必要としないし、短い成形サイクルで射出成形同時
絵付は成形品を得ることができる さらに、本発明に係る射出成形同時絵付は装置用金型は
、転写フィルムに無理な伸張力や熱を加えることがない
ので、転写層の変形のない高精度に絵付けされた射出成
形同時絵付は成形品を得ることができる よって、本発明に係る射出成形同時絵付は装置用金型は
、立ち上がりの大きい射出成形同時絵付は成形品を得る
のに好適なものであり、産業上の利用性の大きなもので
ある。
一実施例の概要説明断面図を示し、(A)は型開時、(
B)は型閉時を示す。第2図〜第4図は本発明に係る射
出成形同時絵付は装置用金型の他の一実施例の概要説明
断面図を示す。第5図は従来技術の一実施例の概要説明
断面図を示し、(A)は型開時、(B)は型閉時を示す
。 図中、1−転写フィルム、2−第一型、3−第二型、4
−キャビティ、5−第三型、6−転写フィルム取り出し
用パーティングライン、7−成形品取り出し用パーティ
ングライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体シート上に転写層を有する転写フィルム(1)
を型内にセットして射出成形と同時に転写層を成形品に
転写するようにした射出成形同時絵付け装置用金型にお
いて: 対向する第一型(2)と第二型(3)と、この第一型(
2)と第二型(3)との間に位置してこれらと共にキャ
ビティ(4)を形成する第三型(5)とからなり、第一
型(2)と第三型(5)との間を転写フィルム取り出し
用パーティングライン(6)とし、第二型(3)と第三
型(5)との間を成形品取り出し用パーティングライン
(7)とすることを特徴とする射出成形同時絵付け装置
用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31318088A JPH02158315A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 射出成形同時絵付け装置用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31318088A JPH02158315A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 射出成形同時絵付け装置用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02158315A true JPH02158315A (ja) | 1990-06-18 |
JPH0552770B2 JPH0552770B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=18038070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31318088A Granted JPH02158315A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 射出成形同時絵付け装置用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02158315A (ja) |
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