JPH10291217A - 加飾成形品の製造装置 - Google Patents

加飾成形品の製造装置

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JPH10291217A
JPH10291217A JP3598098A JP3598098A JPH10291217A JP H10291217 A JPH10291217 A JP H10291217A JP 3598098 A JP3598098 A JP 3598098A JP 3598098 A JP3598098 A JP 3598098A JP H10291217 A JPH10291217 A JP H10291217A
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JP
Japan
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arm
sheet
mold
molds
decorative sheet
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JP3598098A
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Shoji Horii
丞司 堀井
Atsushi Kawasaki
篤 川崎
Kazuyoshi Nakamichi
一喜 中道
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1418Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
    • B29C45/14221Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure by tools, e.g. cutting means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1418Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
    • B29C2045/14286Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure means for heating the insert

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加飾用シートの加熱と予備延伸に要する時間
を短縮し、予備延伸工程と真空成形工程における加飾用
シートの温度低下によるシート賦形不良を防止して、深
絞りの製品でも均一な肉厚で加飾用シートを金型キャビ
ティ面に密着するように真空成形して、絵柄の不均一延
展や耐候性劣化等の不具合が生じることのない加飾成形
品の製造装置を提供する。 【解決手段】 加飾用シートSを加熱するための加熱板
4と予備延伸するための押圧コア5を、型開き状態の金
型1,2間に挿脱自在の共通のアーム6に装着し、加熱
工程を完了した後に直ちに予備延伸工程に移行し得るよ
うにする。また、型開き状態の金型1,2間にアーム6
を挿入する際に、当該金型1,2に対するアーム6の位
置決めを行うアーム位置決め装置を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加飾用シートを用い
た加飾成形品の製造装置に関し、更に詳しくは、一対の
金型を用いた射出成形時に、一方の金型のキャビティ面
にあらかじめ加飾用シートを密着させた状態でキャビテ
ィ内に溶融樹脂を注入することにより、その加飾用シー
トをインサート成形し、あるいは、その加飾用シートを
転写シートとしてそのシートに施されている印刷部分を
成形品表面に転写する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形時に加飾用シートをあらかじめ
キャビティ面に密着させておくことにより、その加飾用
シートを成形品の表面部分にインサート成形するインモ
ールド成形方法が知られている。この成形方法において
は、一般に、型開き状態の金型間に供給されたラミネー
ト用シート等の加飾用シートを加熱することによって軟
化させたうえで、一方の金型のキャビティ面に真空引き
する等の手法によって密着するように賦形し、その後、
型締めしてキャビティ内に溶融樹脂を注入するという方
法が採用されている。
【0003】また、以上の方法においては、加飾用シー
トを転写シートとすることにより、その転写シートに積
層されている印刷部分を成形品表面に転写することもで
きる。
【0004】以上のような加飾成形方法を採用した従来
の装置においては、具体的には、図11に断面図を示す
ように、型開き状態の金型501,502間に供給さ
れ、かつ、シートクランプ503によって一方の金型
(雌型)501に対してクランプされた加飾用シートS
に対して、加熱板504を接近させることにより、その
輻射熱によって加飾用シートSを加熱して軟化させ、次
に金型501に形成されたエア通路505を介して真空
装置で真空引きをすることにより、軟化状態の加飾用シ
ートSを金型501のキャビティ面に密着させるといっ
た手法が用いられている。
【0005】ところが、以上のような従来装置による手
法では次のような問題がある。すなわち、加飾用シート
Sは加熱された後に真空成形によって金型501のキャ
ビティ面に密着するように賦形されるが、このとき、加
飾用シートSは金型501に触れた部分から冷却される
ために延伸状態が不均一となり、深絞り部分等のように
シートSの金型501への接触が遅れる部分の厚みが薄
くなるといった現象が生じる。シートSが薄くなると、
製品を覆う際に様々な不具合が生じる。例えば、印刷を
施した転写シートを用いる場合には、シートの延伸の不
均一によって絵柄が所望の形にならなくなったり、ある
いは特に耐候性処方を施したフィルムを用いる場合に
は、フィルムが狙いよりも薄くなるとそれだけ耐候性が
低下することになり、要求される耐候性を得るために必
要な最低厚みを確保すべく、延伸前の素材フィルムの厚
みを厚くしなければならなず、その分コストアップに繋
がるという問題がある。
【0006】そこで、本発明者は、このような問題を解
決するために、加飾用シートの厚みが特に薄くなるよう
な深絞り部分を、加熱後に押圧コアによってあらかじめ
押圧して予備延伸することにより、真空形成後の加飾用
シートの厚みの不均一を無くすることを既に提案してい
る。この軟化状態の加飾用シートの押圧による予備延伸
には、図12に断面図を示すように、型開き状態の金型
501,502間に押圧コア601を挿入した後、シリ
ンダ等のアクチュエータ602を駆動して、その押圧コ
ア601により加飾用シートSを金型501側に押圧す
る手法が採用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な押圧コアを用いて加飾用シートを予備延伸する場合、
加飾用シートは金型形状に係らず略一定の厚みのもとに
金型キャビティ面に密着するが、型開き状態の金型間に
加熱板を挿入して加熱した後、その加熱板を金型間から
離脱させ、次いで押圧コアを金型間に挿入して加飾用シ
ートを押圧した後に、その押圧コアを金型間から離脱さ
せなければ型締めをすることができず、型開き状態での
所要時間が長くなって成形所要サイクルが長くなるばか
りでなく、加熱板による加飾用シートの加熱から、押圧
コアによる予備延伸を開始するまでの間に、加熱板の金
型間からの離脱および押圧コアの金型間への挿入という
動作が介在するため、その数秒間の間に加飾用シートの
温度が急速に低下し、押圧コアによる予備延伸工程と、
続く真空成形工程で所望の形状賦形ができなくなるとい
う問題があった。
【0008】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、加飾用シートの加熱工程と真空成形工程との間
に、押圧コアによる予備延伸工程を設けた加飾成形品の
製造装置において、シートの加熱と予備延伸に要する時
間を短縮を図るとともに、金型間に挿入させるアームの
位置精度の向上を図り、予備延伸工程並びに真空成形工
程における加飾用シートの温度低下によるシート賦形不
良を防止し、深絞りの製品等においても、そうでないよ
り単純な表面形状を有する製品と同様に比較的均一な肉
厚でシートを真空成形することができ、もって耐候性劣
化や絵柄の不均一延展等の不具合が生じることのない加
飾成形品の製造装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の加飾成形品の製造装置は、実施の形態を表
す図1,図2に示すように、互いに対向する一対の金型
1,2の間に加飾用シートSを供給するシート供給機構
3と、その金型1,2間に供給されたシートSを加熱す
る加熱板4と、加熱軟化後の加飾用シートSを押圧して
当該シートSを予備延伸する押圧コア5を備えるととも
に、その予備延伸後の加飾用シートSを一方の金型1の
キャビティ面に密着させた状態で型締めし、これら両金
型1,2により形成されるキャビティ内に溶融樹脂を注
入してその樹脂と加飾用シートSを一体成形し、もしく
はその加飾用シートSの転写層を成形品表面に転写する
装置において、加熱板4と押圧コア5とが、型開き状態
の一対の金型1,2間に挿脱自在の共通のアーム6に装
着されていることによって特徴づけられる。
【0010】本発明は、加飾用シートSを加熱するため
の加熱板4と、加熱後の加飾用シートSを予備延伸する
ための押圧コア5とが、いずれも、型開き状態の金型
1,2間に挿入/離脱させる機構を伴うことに着目し、
これらを型開き状態の金型1,2間に挿脱自在の共通の
アーム6に装着することにより、所期の目的を達成しよ
うとするものである。
【0011】すなわち、本発明によれば、型開き状態の
金型1,2間にアーム6を挿入して加熱板4により加飾
用シートSを加熱を終了した後、そのアーム6を金型
1,2間から離脱させることなく、直ちに押圧コア5に
よる加飾用シートSの予備延伸が可能となる。つまり、
加熱板2の金型1,2間からの離脱に要する時間と、押
圧コア5の金型1,2間への挿入に要する時間を実質的
に削除することが可能となり、加飾用シートSの加熱工
程の終了後、予備延伸工程、更には真空成形工程を開始
するまでに要する時間を短縮化することができ、加飾用
シートSの予備延伸工程および真空成形工程における温
度の低下を少なくし、均一な厚みのもとに金型1のキャ
ビティに密着賦形することが可能となる。
【0012】ここで、本発明においては、アーム6上で
の加熱板4と押圧コア5の位置関係並びに構造等は特に
限定されることなく、図1のように加熱板4をリング状
ないしは枠状とし、その中央開口部分に押圧コア5を進
退自在に挿入する構成のほか、コ字型状の加熱板の切欠
部分に押圧コアを進退自在に挿入する構成、あるいは図
3に示すように、加熱板4と押圧コア5とを支持板60
に対して並列状に配置した構成等を採用することができ
る。
【0013】また、本発明においては、加熱板をリング
状または枠状、あるいはコ字型として、その開口部分な
いしは切欠部分に押圧コアを進退自在に挿入する構成を
採用する場合、押圧コアを加熱板と略同等またはやや低
い温度にまで加熱することが望ましい。
【0014】さらに、本発明においては、前記一対の金
型のどちらか一方の金型と、前記アームとに、型開き状
態の金型間にアームを挿入した際に、当該金型に対する
アームの位置決めを行うアーム位置決め装置を設けてお
いてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の要部
構成を示す部分断面側面図で、アーム6を下降させた状
態で示している。
【0016】互いに対向する金型(雌型)1と金型(雄
型)2は、それぞれ射出成形装置の移動ダイプレートへ
の取付板10と固定ダイプレートへの取付板20に装着
され、金型1が金型2に対して接近・離隔するように移
動して型締めおよび型開きが行われる。また、型締め状
態の金型1,2により形成されるキャビティ内への溶融
樹脂の注入は、固定側の金型2に形成された樹脂流路2
1を通じて行われる。
【0017】金型1の上方には、加飾用シートSを巻回
したシートロール31と、そのシートロール31から加
飾用シートSを一定のピッチずつ下方に送りだすシート
送り出し装置32からなるシート供給機構3が設けられ
ている。このシート供給機構3は、型締め状態で射出成
形が終了して型開きするごとに、所要量の加飾用シート
Sを金型1に近接して供給するようになっている。
【0018】金型1には、シリンダ(図示せず)によっ
て図中左右方向に移動するシートクランプ11が配設さ
れており、金型1に近接供給された加飾用シートSは、
このシートクランプ11によって金型1のパーティング
面の周囲部分に対して挟み込まれることによってクラン
プされる。また、この金型1には、加飾用シートSを真
空成形するために、真空装置(図示せず)に連通するエ
ア通路12が形成されている。なお、クランプ状態の加
飾用シートSは、カッタ33によって切断される。
【0019】型開き状態の金型1,2間の上方にはアー
ム駆動機構61が配設されており、このアーム駆動機構
61によって鉛直のアーム6が上下動される。そのアー
ム6の先端部に、中央部分が貫通した枠状の加熱板4
と、押圧コア5とこれを駆動するためのコア駆動機構5
1を支持するための支持体52とが固着されている。
【0020】押圧コア5は、図1に示す後退状態におい
ては枠状の加熱板4の中央の貫通部分に挿入された状態
となっており、コア駆動機構51の駆動によって図中左
方向に前進するようになっている。
【0021】アーム駆動機構61の駆動によるアーム6
の上下動により、加熱板4と、押圧コア5並びにそのコ
ア駆動機構51および支持体52が一体的に上下動し、
これらは図示のように型開き状態の金型1,2間に挿入
された状態と、その金型1,2間から離脱した状態のい
ずれかの状態となる。
【0022】加熱板4および押圧コア5には、それぞれ
カートリッジヒータが内部に埋め込まれており、その各
内蔵のカートリッジヒータを駆動することにより、加熱
板4および押圧コア5が所定の温度にまで加熱される。
なお、押圧コア5の加熱温度は、加熱板4と同等または
若干低い温度とされる。
【0023】以上の本発明の実施の形態の動作を述べる
と、まず、金型1,2を型開きした状態で、シート供給
機構3により加飾用シートSが金型1のパーティング面
に近接して供給される。次に、図1に示すように、供給
された加飾用シートSはシートクランプ11により金型
1にクランプされるとともに、アーム駆動機構61の駆
動によりアーム6が金型1,2の間に下降する。この状
態では、押圧コア5は図1のように後退した状態となっ
ており、このアーム6の下降状態では、カートリッジヒ
ータにより加熱された加熱板4と押圧コア5が加飾用シ
ートSに接近した状態となり、これらの輻射熱によって
加飾用シートSが加熱され、軟化状態となる。
【0024】以上の加熱工程が終了した後、コア駆動機
構51の駆動により押圧コア5が前進し、図2に示すよ
うに、金型1に対してクランプされ、かつ、加熱により
軟化状態となった加飾用シートSを金型1側に押圧して
予備延伸する。
【0025】なお、加飾用シートSとして厚さ125μ
mのポリメチルメタクリレートシートを用いる場合に
は、加熱板4の加熱温度を160°C程度、押圧コア5
の加熱温度は145°C程度とすることが好ましい。
【0026】さて、予備延伸の終了後、金型1に形成さ
れたエア通路12を通じて真空引きを行うことにより、
加飾用シートSが金型1のキャビティ面に密着するよう
に真空成形される。また、この真空成形の間、コア駆動
機構51の駆動により押圧コア5が後退するとともに、
アーム駆動機構61の駆動によりアーム6が上昇し、加
熱板4並びに押圧コア5とその付属機構が金型1,2の
間から離脱する。その離脱後に金型1,2を型締めし
て、これらの間に形成されるキャビティ内に溶融樹脂を
注入することにより、表面の一部に加飾用シートSがイ
ンサートされてなる成形品が得られる。
【0027】以上のような本発明の実施の形態の動作に
よると、1本のアーム6の上下動により加熱板4と押圧
コア5を同時に金型1,2間に挿入して、加飾用シート
Sの加熱工程を終了した後、コア駆動機構51の駆動に
より直ちに押圧コア5による予備延伸工程を開始するこ
とができ、加熱工程から予備延伸工程に移行するまでに
要する時間を大幅に短縮することができる。また、その
移行時間の短縮によって、加熱工程から真空成形工程に
移行するまでの時間も併せて短縮することができ、加飾
用シートSの温度低下による真空成形後の厚みむらを無
くし、均一な厚さのもとに真空成形することが可能とな
る。
【0028】また、コア駆動機構51の駆動により押圧
コア5が金型1側に前進する当該押圧コア5の押圧スト
ロークは、調整可能に構成されている。即ち、コア駆動
機構51を設定することで、押圧コア5の押圧ストロー
クを随時調整することができる。この結果、金型1に形
成されたキャビティの形状、つまりはこのキャビティに
よって成形される成形品の深さHや使用する加飾用シー
トSの厚みなどに基づいて押圧コア5の押圧ストローク
を随時調整することで、加飾用シートSの持つ機能を低
下させることなく良好な状態で、この加飾用シートSを
インサートした成形品を得ることができる。また、押圧
コア5の押圧ストロークを上述のように調整できるた
め、形状の異なる各種の成形品を成形する各種の金型に
適用でき、汎用性の向上を図ることができる。
【0029】次に本発明の他の実施の形態について述べ
る。図3はその特徴部分の構成を示す部分断面側面図で
ある。
【0030】この例においては、アーム6の先端に支持
板60が固着されており、その支持板60に、平板状の
加熱板4′と、押圧コア5とその駆動機構51が並列状
に支持されている点に特徴がある。
【0031】この例では、アーム6を上下動させるため
のアーム駆動機構61は、図示のように金型1に対して
クランプされた加飾用シートSに加熱板4′が対向する
ようにアーム6を下降させた状態と、その状態から所定
量だけアーム6を下降させ、同じ加飾用シートSに対し
て押圧コア5を対向させた状態、およびこれらの各部材
を金型1と金型2(図示せず)の間から上方に離脱させ
た状態の3つの状態を採ることができるようになってい
る。
【0032】すなわち、この図3の実施の形態では、加
熱工程においては図示のように加熱板4′をクランプ状
態の加飾用シートSに対向させ、その加熱が終了した後
には、図4に示すように、アーム6が所定量だけ下降し
て加飾用シートSに押圧コア5を対向させた後にコア駆
動機構51の駆動により押圧コア5を前進させ、加飾用
シートSを予備延伸する。その予備延伸の終了後には、
先の例と同様に加飾用シートSを真空成形するととも
に、アーム6が上昇して加熱板4と押圧コア5およびそ
の付属部材を金型1,2間から離脱させ、型締めしたう
えでキャビティ内に溶融樹脂を注入する。なお、この例
においても、加飾用シートSとして125μm厚のポリ
メチルメタクリレートシートを用いる場合には、加熱板
4′および押圧コア5の加熱温度は先の例と同様にそれ
ぞれ160°Cおよび145°C程度とすることが好ま
しい。
【0033】この実施の形態によると、加熱板4′によ
る加飾用シートSの加熱工程から、押圧コア5による加
飾用シートSの予備延伸工程に移行するまでの所要時間
は、アーム6を若干下降させる必要がある分だけ、僅か
に先の例より長くなるが、加熱板と押圧コアを個別のア
ームにより金型間に挿入/離脱させる従来の装置に比し
て、加熱工程の終了時点から予備延伸工程、ひいては真
空成形工程に到るまでの時間を大幅に短縮することがで
き、先の例と同等の作用効果を奏することができる。
【0034】図5および図6は、本発明のさらに他の実
施の形態を示している。上述した図3および図4に示し
た実施の形態においては、図3に示す加熱板4′による
加飾用シートSへの加熱工程から、図4に示すように押
圧コア5を加飾用シートSに対向させるための下降動作
は、アーム駆動機構61によりアーム6を下降させるこ
とで行っているが、本実施の形態においては、押圧コア
5を加飾用シートSに対向させるための下降動作を、ア
ーム駆動機構61とは別個に設けた専用のアーム下降駆
動機構(アーム移動駆動機構)62により行っている。
【0035】すなわち、この実施の形態では、加熱工程
においては図5に示すように加熱板4′をアーム駆動機
構61によってクランプ状態の加飾用シートSに対向さ
せ、その加熱が終了した後には、今度はアーム下降駆動
機構62の駆動によりアーム6を所定量だけ下降させて
図6に示すように加飾用シートSに押圧コア5を対向さ
せている。
【0036】このように、アーム下降駆動機構62によ
って押圧コア5を加飾用シートSに対向させるアーム6
の下降動作を専用に行うことで、この動作を上述した実
施の形態のようにアーム駆動機構61で併用して行うも
のに比べて瞬時に行うことができ、加熱工程の終了時点
から予備延伸工程、ひいては真空成形工程に到るまでの
時間を短縮することができる。
【0037】また、アーム下降駆動機構62は、例えば
速度可変式モータ等を用いることで、当該アーム下降駆
動機構62による押圧コア5の下降速度を設定すること
が可能になる。つまり、加熱板4′による加飾用シート
Sへの加熱工程終了後、押圧コア5による加飾用シート
Sへの予備延伸工程までの時間を、成形品の形状や加飾
用シートSの材質等に応じた最適な時間に適宜に設定す
ることができる。
【0038】図7および図8は、本発明のさらに他の実
施の形態を示している。この実施の形態は、加熱板4′
および押圧コア5を設けたアーム6を金型1,2間に挿
入する際に、金型1,2に対するアーム6の位置決めを
行うためのアーム位置決め装置70を設けたものを示し
ている。
【0039】このアーム位置決め装置70は、アーム6
側に設けた係合部材71と、金型2側に設けられ、上記
係合部材71と係脱自在な被係合部材75とで構成され
ている。
【0040】係合部材71は、アーム6の支持板60に
この支持板60と平行に垂設されており、例えば図示例
では係合ピンが用いられている。この係合部材71の基
端部には、図9に示すように摺動ローラ72が設けられ
ており、この摺動ローラ72が支持板60に形成された
摺動溝60a内に摺動自在に設けられている。つまり、
係合部材71は支持板60に対して上下に摺動自在に支
持されている。
【0041】また、係合部材71の下端となる先端部7
3は、先細のテーパ状に形成され、後述する被係合部材
75の先端部77に形成された係合孔78に円滑に係合
するように構成されている。
【0042】前記被係合部材75は、その基端部76が
金型2の固定ダイプレート2aに固設されており、先端
部77が金型1,2間に向かって前方に延設されてい
る。この被係合部材73の先端部77には、前記係合部
材71の先端部73が嵌入する係合孔78が形成されて
いる。
【0043】なお、被係合部材75は、金型1,2が型
締めした際にこれら金型1,2や周辺の部材と干渉しな
い位置に配置されている。
【0044】そして、上述のように構成されたアーム位
置決め装置70は、アーム6を型開き状態の金型1,2
間に上方から挿入した際において、被係合部材75の係
合孔78に係合部材71の先端部73が嵌入されて両者
が係合し、これによって金型1に対するアーム6の位置
決めがされる。この位置決めは、アーム6の移動に伴う
慣性力等により多少の位置ズレが生じても、テーパ状に
形成された係合部材71の先端部73が係合孔78に嵌
入するので、その位置ズレを許容する形で行われる。
【0045】よって、アーム位置決め装置70により金
型1に対するアーム6の位置決めをした状態で、上述し
た実施の形態と同様に、加熱板4′が図7に示すように
クランプ状態の加飾用シートSに対向して加熱し、その
加熱が終了した後に、図8に示すようにアーム6が所定
量だけ下降して加飾用シートSに押圧コア5を対向させ
て加飾用シートSを予備延伸する。この際、アーム位置
決め装置70は、アーム6の下降に伴って係合部材71
が支持板60の摺動溝60aに沿って上方に移動し、こ
の移動により上記位置決めを維持した状態でアーム6の
下降を許容する。
【0046】このようにアーム位置決め装置70により
アーム6を位置決めすることで、アーム6を型開き状態
の金型1,2間に挿入配置した際には、アーム6は上述
した実施の形態のような片持ち状態でなく、アーム6の
下端をもアーム位置決め装置70で支持した両端支持構
造となり、これによりアーム6を主とする支持構造体に
かかる負荷を軽減でき、装置の耐久性が向上する。
【0047】また、このアーム位置決め装置70により
加熱板4′とクランプ状態の加飾用シートSとの平行度
を高度に維持することができる。この結果、加飾用シー
トSを均一に加熱することができ、加飾用シートSの温
度低下による真空成形後の厚みむらを無くし、均一な厚
さのもとに真空成形することが可能となる。
【0048】さらに、押圧コア5と加飾用シートSとの
平行度も高度に維持することができるので、押圧コア5
を金型1のキャビティ内に高い精度で前進させることが
でき、これにより押圧コア5と金型1との接触による両
者の破損を防止することができる。
【0049】さらに、上記被係合部材75は、本実施の
形態のように基端側部材75aと先端側部材75bとに
分割されたものを使用するのが好ましい。具体的には、
図10に示すように、基端側部材75aには長孔75c
が形成されており、この長孔75cに沿って先端側部材
75bに設けたピン等の摺動体75dが摺動すること
で、基端側部材75aに対して先端側部材75bが金型
1,2の型締め・型開き方向(図7および図10におけ
る左右方向)に摺動自在に構成されている。よって、先
端側部材75bを適宜に移動させ、長さを調整した後、
図示しないボルト等からなる固定手段により両者を固定
することで、先端側部材75bに形成した係合孔78の
位置が調整可能になり、形状の異なる各種の成形品を成
形する各種の金型に対応でき、汎用性の向上を図ること
ができる。
【0050】なお、係合部材71の形状は、被係合部材
75とで係合位置決めできる形状であればよい。例え
ば、図示例で示した係合ピンの断面形状も、円形、角形
等でもよい。また、係合部材71と係合する被係合部材
75に形成された係合孔78もこれに限らず、溝状のも
のなどでもよく、その形状も係合部材71に応じた形状
であればよい。
【0051】また、被係合部材75は金型2側に限ら
ず、金型1側に設けても上述したような金型2側に設け
た場合と同様な作用効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、加飾用
シートを加熱するための加熱板と、同シートを予備延伸
するための押圧コアとを共通のアームに装着して、型開
き状態の金型間に対して同時に挿入/離脱するように構
成したから、加熱板による加飾用シートの加熱工程の終
了時点から、押圧コアによる予備延伸工程に到るまでの
所要時間を大幅に短縮することができると同時に、加熱
後に加飾用シートが真空成形されるまでに要する時間を
短縮することができ、加飾用シートの温度低下による真
空成形後の厚みむらを無くして、均一な厚さのもとに金
型のキャビティ面に密着するように賦形することが可能
となった。その結果、加飾用シートに施されている絵柄
が成形品に対して不均一に歪んだ状態でインサートない
しは転写されることがなくなり、また、耐候性処理され
た加飾用シートを用いる場合に、要求される耐候性能を
発揮させるための厚みを確保すべく、素材シートの厚み
を厚くする必要がなくなり、最低限のシートコストにて
要求性能を有する加飾成形品を得ることが可能となる。
また、同時に薄肉化が回避でき、破れや皺の発生を防止
できる。
【0053】また、本発明によれば、加熱板と押圧コア
とをアームに並列状に配置した場合において、加熱板を
加飾用シートに対向して配置し、当該加飾用シートを加
熱した後、既存のアーム駆動機構とは別個に設けられた
専用のアーム移動駆動機構によりアームを移動させて押
圧コアを上記加飾用シートに対向配置するように構成し
たことで、押圧コアの移動を瞬時に行うことができ、加
熱板による加飾用シートの加熱工程の終了時点から、押
圧コアによる予備延伸工程に到るまでの所要時間を短縮
することができる。
【0054】さらに、本発明によれば、一対の金型のど
ちらか一方の金型とアームとに、アーム位置決め装置を
設け、型開き状態の金型間にアームを挿入した際に、当
該金型に対するアームの位置決めを行うことで、加熱板
および押圧コアを加飾用シートに対向配置させた際の両
者の平行度を高度に維持することができる。これによ
り、加熱板により加飾用シートを均一に加熱することが
でき、加飾用シートの温度低下による真空成形後の厚み
むらを無くし、均一な厚さのもとに真空成形することが
可能となるとともに、押圧コアを金型のキャビティ内に
高い精度で前進させることができ、押圧コアと金型との
接触による両者の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部構成を示す部分断面
側面図
【図2】その動作説明図
【図3】本発明の他の実施の形態の特徴部分の構成を示
す部分断面側面図
【図4】図3の実施の形態の動作説明図
【図5】本発明のさらに他の実施の形態の特徴部分の構
成を示す部分断面側面図
【図6】図5の実施の形態の動作説明図
【図7】本発明のさらに他の実施の形態の特徴部分の構
成を示す部分断面側面図
【図8】図7の実施の形態の動作説明図
【図9】図7の実施の形態において、アーム位置決め装
置の構成部材である係合部材の構成を示す一部断面の側
面図
【図10】図7の実施の形態において、アーム位置決め
装置の構成部材である被係合部材の構成を示す底面図
【図11】従来の加飾成形品の製造装置における加飾用
シートの加熱工程と真空成形工程の説明図
【図12】従来装置における押圧コアによる加飾用シー
トの予備延伸工程の説明図
【符号の説明】
1,2 金型 11 シートクランプ 12 エア通路 3 シート供給機構 4,4′ 加熱板 5 押圧コア 51 コア駆動機構 6 アーム 61 アーム駆動機構 62 アーム下降駆動機構(アーム移動駆動機構) 70 アーム位置決め装置 71 係合部材 75 被係合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 101:12 B29L 9:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する一対の金型の間に加飾用
    シートを供給するシート供給機構と、その金型間に供給
    された加飾用シートを加熱する加熱板と、加熱軟化後の
    加飾用シートを押圧して当該シートを予備延伸する押圧
    コアを備えるとともに、その予備延伸後の加飾用シート
    を一方の金型のキャビティ面に密着させた状態で型締め
    し、これら両金型により形成されるキャビティ内に溶融
    樹脂を注入してその樹脂と加飾用シートを一体成形し、
    もしくはその加飾用シートの転写層を成形品表面に転写
    する装置において、上記加熱板と押圧コアとが、型開き
    状態の上記一対の金型間に挿脱自在の共通のアームに装
    着されていることを特徴とする加飾成形品の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱板と押圧コアとはアームに並列
    状に配置され、加熱板および押圧コアが型開き状態の前
    記金型間に挿入された際には、まず、加熱板を加飾用シ
    ートに対向して配置し、当該加飾用シートを加熱した
    後、既存のアーム駆動機構とは別個に設けられた専用の
    アーム移動駆動機構によりアームを移動させて押圧コア
    を上記加飾用シートに対向配置するように構成された請
    求項1記載の加飾成形品の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の金型のどちらか一方の金型
    と、前記アームとには、型開き状態の金型間にアームを
    挿入した際に、当該金型に対するアームの位置決めを行
    うアーム位置決め装置が設けられた請求項1又は2記載
    の加飾成形品の製造装置。
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