JP2824298B2 - 加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置 - Google Patents
加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置Info
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- JP2824298B2 JP2824298B2 JP1322482A JP32248289A JP2824298B2 JP 2824298 B2 JP2824298 B2 JP 2824298B2 JP 1322482 A JP1322482 A JP 1322482A JP 32248289 A JP32248289 A JP 32248289A JP 2824298 B2 JP2824298 B2 JP 2824298B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
- B29C45/14016—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
- B29C45/14024—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould and punching or cutting a portion from the endless articles during mould closing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形
方法及びその装置に関するものである。
方法及びその装置に関するものである。
<従来の技術> 合成樹脂製成形品を射出成形すると同時に表面をシー
ト材で被覆する成形方法として、例えば特公昭55−2597
2号公報に開示されたものが知られている。
ト材で被覆する成形方法として、例えば特公昭55−2597
2号公報に開示されたものが知られている。
この方法では、予備加熱されたシート材を第1金型部
片と第2金型部片によって成形品製造可能面積だけを打
ち抜くと同時に、打ち抜いた部分を第1金型部片と第2
金型部片とで固定し、次いで打ち抜いた部分を第1金型
部片のキャビティの形状に応じて真空成形し、次いで第
1金型部片と第2金型部片を第3金型部片と型締めして
から溶融樹脂を射出し、表面をシート材で被覆した合成
樹脂製成形品を成形する。
片と第2金型部片によって成形品製造可能面積だけを打
ち抜くと同時に、打ち抜いた部分を第1金型部片と第2
金型部片とで固定し、次いで打ち抜いた部分を第1金型
部片のキャビティの形状に応じて真空成形し、次いで第
1金型部片と第2金型部片を第3金型部片と型締めして
から溶融樹脂を射出し、表面をシート材で被覆した合成
樹脂製成形品を成形する。
また、別の成形方法として例えば特開昭63−128917号
公報に開示された方法が知られている。
公報に開示された方法が知られている。
この方法では、雌金型のキャビティを覆う位置に絵柄
付きシート材を位置決めした後、加熱板を該雌金型と対
向する位置に移動し、次いで該加熱板を雌金型に押し付
けて、絵柄付きシート材を加熱板と雌金型とで挟持固定
し、次いで加熱板により絵柄付きシート材を加熱軟化さ
せて、加熱板から圧空を供給して絵柄付きシート材を雌
金型のキャビティの内面に沿わせて圧空成形し、次いで
加熱板を待機位置に退避させ、次いで雌金型を雄金型と
合体させて溶融樹脂を射出し、この後雄型又は雌型に設
けた刃部により絵柄付きシート材から合成樹脂製成形品
と一体化した部分を打ち抜くことにより、表面をシート
材で被覆した合成樹脂製成形品を成形する。
付きシート材を位置決めした後、加熱板を該雌金型と対
向する位置に移動し、次いで該加熱板を雌金型に押し付
けて、絵柄付きシート材を加熱板と雌金型とで挟持固定
し、次いで加熱板により絵柄付きシート材を加熱軟化さ
せて、加熱板から圧空を供給して絵柄付きシート材を雌
金型のキャビティの内面に沿わせて圧空成形し、次いで
加熱板を待機位置に退避させ、次いで雌金型を雄金型と
合体させて溶融樹脂を射出し、この後雄型又は雌型に設
けた刃部により絵柄付きシート材から合成樹脂製成形品
と一体化した部分を打ち抜くことにより、表面をシート
材で被覆した合成樹脂製成形品を成形する。
<発明が解決しようとする課題> しかし、前者の成形方法(特公昭55−25972号公報)
では、第2金型部片を第1金型部片側に移動して成形品
製造可能面積だけをシート材から打ち抜くが、この打ち
抜きに際しては、第1金型部片のキャビティの周辺部の
外に設けた凹状溝部と第2金型部片に設けた凸状部のエ
ッジ分を利用して行っており、打ち抜かれたシート材の
周縁部は第1金型部片のキャビティの外の周辺部分に位
置している。このため打ち抜き後にシート材の周縁部が
第1金型部片と第2金型部片とによって挟持固定され
て、真空成形時に位置ズレを起こさないようになるが、
射出成形後、該周縁部がバリのように合成樹脂製成形品
から突出してしまい、外観が劣る他に、成形後に削り取
る等の作業が必要となる等の欠点があった。
では、第2金型部片を第1金型部片側に移動して成形品
製造可能面積だけをシート材から打ち抜くが、この打ち
抜きに際しては、第1金型部片のキャビティの周辺部の
外に設けた凹状溝部と第2金型部片に設けた凸状部のエ
ッジ分を利用して行っており、打ち抜かれたシート材の
周縁部は第1金型部片のキャビティの外の周辺部分に位
置している。このため打ち抜き後にシート材の周縁部が
第1金型部片と第2金型部片とによって挟持固定され
て、真空成形時に位置ズレを起こさないようになるが、
射出成形後、該周縁部がバリのように合成樹脂製成形品
から突出してしまい、外観が劣る他に、成形後に削り取
る等の作業が必要となる等の欠点があった。
またシート材を予備加熱してから第1金型部片に位置
決めするために、シート材の位置決め精度を上げること
が難しく、絵柄付きシート材を使用した場合には成形品
表面の所定位置に正確に絵柄等を設けることが難しく、
位置ずれを生じるおそれもあった。
決めするために、シート材の位置決め精度を上げること
が難しく、絵柄付きシート材を使用した場合には成形品
表面の所定位置に正確に絵柄等を設けることが難しく、
位置ずれを生じるおそれもあった。
一方、後者の成形方法(特開昭63−128917号公報)で
は、シート材を雌型に対して位置決めをしてから加熱板
で加熱するために前者のような問題はないものの、シー
ト材の加熱時に加熱板を待機位置から雌型と対向する位
置まで移動させるため、時間がかかる欠点があった。
は、シート材を雌型に対して位置決めをしてから加熱板
で加熱するために前者のような問題はないものの、シー
ト材の加熱時に加熱板を待機位置から雌型と対向する位
置まで移動させるため、時間がかかる欠点があった。
また射出成形後に雄型又は雌型に設けた刃部によって
絵柄付きシート材から合成樹脂製成形品と一体化したシ
ート材部分を打ち抜くために、シート材の一部が合成樹
脂成形品からバリのようになって突出するおそれがあ
り、前者の場合と同様に外観が劣る他に、成形後に削り
取る等の作業が必要となる等の欠点があった。
絵柄付きシート材から合成樹脂製成形品と一体化したシ
ート材部分を打ち抜くために、シート材の一部が合成樹
脂成形品からバリのようになって突出するおそれがあ
り、前者の場合と同様に外観が劣る他に、成形後に削り
取る等の作業が必要となる等の欠点があった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、シート材がバリの
ように成形品から突出するおそれがなく、また効率良く
成形作業が行なえる加飾シートで被覆された合成樹脂製
品の成形方法及びその装置を提供することである。
たもので、その目的とするところは、シート材がバリの
ように成形品から突出するおそれがなく、また効率良く
成形作業が行なえる加飾シートで被覆された合成樹脂製
品の成形方法及びその装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため本発明の成形方法では、キャ
ビティを設けた一方の金型部材に移動可能に取り付けら
れた型部材のシート材挿通孔内にシート材を給送するシ
ート材給送工程と、前記シート材挿通孔内に給送された
前記シート材を加熱する加熱工程と、前記加熱工程で加
熱されたシート材を一方の金型によって成形するシート
材成形工程と、コアーを有した他方の金型部材の該コア
ーを前記一方の金型部材のキャビティ内に挿入して、該
一方の金型部材と他方の金型部材とを閉じる際、一方の
金型部材と前記型部材とで前記シート材を打ち抜くシー
ト材打ち抜き工程と、前記一方の金型部材のキャビティ
と前記他方の金型部材のコアーと該キャビティの外周部
を覆うようにコアーの周辺部に設けられた凹部とにより
形成される空隙内で合成樹脂を成形する成形工程とを具
備してなることを特徴としている。
ビティを設けた一方の金型部材に移動可能に取り付けら
れた型部材のシート材挿通孔内にシート材を給送するシ
ート材給送工程と、前記シート材挿通孔内に給送された
前記シート材を加熱する加熱工程と、前記加熱工程で加
熱されたシート材を一方の金型によって成形するシート
材成形工程と、コアーを有した他方の金型部材の該コア
ーを前記一方の金型部材のキャビティ内に挿入して、該
一方の金型部材と他方の金型部材とを閉じる際、一方の
金型部材と前記型部材とで前記シート材を打ち抜くシー
ト材打ち抜き工程と、前記一方の金型部材のキャビティ
と前記他方の金型部材のコアーと該キャビティの外周部
を覆うようにコアーの周辺部に設けられた凹部とにより
形成される空隙内で合成樹脂を成形する成形工程とを具
備してなることを特徴としている。
また前記加熱工程を、成形品を金型から取り出す取り
出し工程と同時に行うことを特徴としている。
出し工程と同時に行うことを特徴としている。
また本発明の成形装置では、凸部端面にキャビティを
設けると共にシート成形手段を設けた一方の金型部材
と、シート材挿通孔と前記凸部に挿入される型孔を有し
て前記一方の金型部材に移動可能に取り付けられた型部
材と、前記キャビティ内に挿入するコアーを設けると共
に該キャビティの外周部を覆うようにコアーの周辺部に
凹部を設けた他方の金型部材とからなる金型と、前記挿
通孔にシート材を給送するシート材給送手段と、前記挿
通孔に給送されたシート材を加熱する加熱手段とを具備
し、かつ前記一方の金型部材の凸部の外周縁と前記型部
材の型孔の内周縁に前記シート材を打ち抜く刃部を設け
て、キャビティ内にコアーを挿入する際に該刃部で前記
シート材を打ち抜くように構成し、また前記キャビティ
とコアーと凹部とにより形成される空隙内で合成樹脂を
成形するように構成したことを特徴としている。
設けると共にシート成形手段を設けた一方の金型部材
と、シート材挿通孔と前記凸部に挿入される型孔を有し
て前記一方の金型部材に移動可能に取り付けられた型部
材と、前記キャビティ内に挿入するコアーを設けると共
に該キャビティの外周部を覆うようにコアーの周辺部に
凹部を設けた他方の金型部材とからなる金型と、前記挿
通孔にシート材を給送するシート材給送手段と、前記挿
通孔に給送されたシート材を加熱する加熱手段とを具備
し、かつ前記一方の金型部材の凸部の外周縁と前記型部
材の型孔の内周縁に前記シート材を打ち抜く刃部を設け
て、キャビティ内にコアーを挿入する際に該刃部で前記
シート材を打ち抜くように構成し、また前記キャビティ
とコアーと凹部とにより形成される空隙内で合成樹脂を
成形するように構成したことを特徴としている。
また前記加熱手段を、成形品を金型から取り出す取り
出し手段に設けたことを特徴としている。
出し手段に設けたことを特徴としている。
<作用> 上記手段によれば、一方の金型部材に取り付けられた
型部材のシート材挿通孔にシート材を給送した状態で該
シート材を加熱することから、シート材の位置決めが精
度良く出来、シート材に絵柄等を付した場合でも絵柄等
の位置精度が良い。
型部材のシート材挿通孔にシート材を給送した状態で該
シート材を加熱することから、シート材の位置決めが精
度良く出来、シート材に絵柄等を付した場合でも絵柄等
の位置精度が良い。
また他方の金型部材のコアーの周辺部に一方の金型部
材のキャビティの外周部を覆うように凹部を設けてい
て、該凹部とキャビティとコアーとにより形成される空
隙内で合成樹脂を形成しているため、打ち抜かれたシー
ト材の一部がキャビティの外周部に突出しても、成形時
に該部分が合成樹脂で覆われ、シート材がバリのように
成形品から突出することがない。
材のキャビティの外周部を覆うように凹部を設けてい
て、該凹部とキャビティとコアーとにより形成される空
隙内で合成樹脂を形成しているため、打ち抜かれたシー
ト材の一部がキャビティの外周部に突出しても、成形時
に該部分が合成樹脂で覆われ、シート材がバリのように
成形品から突出することがない。
さらに成形品を金型から取り出す際、次に成形される
シート材を加熱するため、効率良く成形作業を行うこと
が出来る。
シート材を加熱するため、効率良く成形作業を行うこと
が出来る。
<実施例> 以下、本発明の好適な一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
〔第1実施例〕 第1図乃至第8図は本発明の第1実施例を示してい
る。
る。
まず本発明の成形装置の実施例について説明する。第
1図乃至第8図中符号10は可動側の第1金型部材、20は
固定側の第2金型部材、30は型部材、40は製品取り出し
ロボットである。
1図乃至第8図中符号10は可動側の第1金型部材、20は
固定側の第2金型部材、30は型部材、40は製品取り出し
ロボットである。
第1金型部材10は基板部10aと該基板部10aの中央部に
設けた凸部10bとからなり、図示しない可動盤に固定さ
れていて、第2金型部材20側に移動するようになってい
る。そしてこの第1金型部材10の凸部10bの端面にはキ
ャビティ11が形成されていて、該キャビティ11の底面に
はエアー吸引用入子12が設けられている。
設けた凸部10bとからなり、図示しない可動盤に固定さ
れていて、第2金型部材20側に移動するようになってい
る。そしてこの第1金型部材10の凸部10bの端面にはキ
ャビティ11が形成されていて、該キャビティ11の底面に
はエアー吸引用入子12が設けられている。
エアー吸引用入子12は第1金型部材10に設けたエアー
吸引口13に連通し、また該エアー吸引口13は図示しない
排気ポンプに接続されており、エアー吸引用入子12の複
数の通気孔12aによってキャビティ11内の空気を排気す
ると共に、ポリ塩化ビニール等の熱可塑性樹脂からなる
加飾シート材Aを該キャビティ11の内面に沿わせて吸引
して成形出来るようになっている。
吸引口13に連通し、また該エアー吸引口13は図示しない
排気ポンプに接続されており、エアー吸引用入子12の複
数の通気孔12aによってキャビティ11内の空気を排気す
ると共に、ポリ塩化ビニール等の熱可塑性樹脂からなる
加飾シート材Aを該キャビティ11の内面に沿わせて吸引
して成形出来るようになっている。
また型部材30は、前記凸部10bの軸方向の寸法とほぼ
同じ板厚を有するブロックから形成されていて、該凸部
10bに軸方向移動可能に取り付けられている。そして型
部材30の中央部には、軸方向に貫通して前記凸部10bが
挿入される型孔31が設けられ、また該型孔31と連通して
軸方向と直交する方向に貫通するスリット状のシート材
挿通孔32が設けられている。さらに型部材30の型孔31の
一方の開口端縁(固定側の第2金型部材20に当接する面
部側における型孔31の開口端縁)にはその全周にわたっ
て座ぐりにより凹部31aが形成されている。
同じ板厚を有するブロックから形成されていて、該凸部
10bに軸方向移動可能に取り付けられている。そして型
部材30の中央部には、軸方向に貫通して前記凸部10bが
挿入される型孔31が設けられ、また該型孔31と連通して
軸方向と直交する方向に貫通するスリット状のシート材
挿通孔32が設けられている。さらに型部材30の型孔31の
一方の開口端縁(固定側の第2金型部材20に当接する面
部側における型孔31の開口端縁)にはその全周にわたっ
て座ぐりにより凹部31aが形成されている。
加飾シート材Aは、第7図に示すようにシート材供給
手段としての供給ローラー50から繰り出されて、前記シ
ート材挿通孔32を通って巻取りローラー51に巻き取られ
るようになっている。ここで加飾シート材Aは絵柄等を
付したものに限られず、無地のものでもよい。すなわち
加飾シート材Aは成形品の表面を飾るものであればよ
い。
手段としての供給ローラー50から繰り出されて、前記シ
ート材挿通孔32を通って巻取りローラー51に巻き取られ
るようになっている。ここで加飾シート材Aは絵柄等を
付したものに限られず、無地のものでもよい。すなわち
加飾シート材Aは成形品の表面を飾るものであればよ
い。
第1図は加飾シート材Aの給送時の状態を示してお
り、このとき第1金型部材10の凸部10bの先端は型部材3
0の型孔31のほぼ中間位置(シート材挿通孔32が直交す
る位置)まで挿入されていて、キャビティ11の開口面を
含めて該凸部10bの端面全体が加飾シート材Aによって
覆われている。
り、このとき第1金型部材10の凸部10bの先端は型部材3
0の型孔31のほぼ中間位置(シート材挿通孔32が直交す
る位置)まで挿入されていて、キャビティ11の開口面を
含めて該凸部10bの端面全体が加飾シート材Aによって
覆われている。
また第8図は加飾シート材Aの打ち抜き時の状態を示
している。同図に示すように凸部10bの端面外周縁の角
部と型孔31のシート材挿通孔32が直交する位置の内周縁
の角部には加飾シート材Aを打ち抜くための刃部10b1、
32bが形成されていて、第1金型部材10と第2金型部材2
0とを閉じる際に型部材30が基板10a側に移動すると、該
刃部10b1、31aの協働作用によってシート材Aを打ち抜
くようになっている。
している。同図に示すように凸部10bの端面外周縁の角
部と型孔31のシート材挿通孔32が直交する位置の内周縁
の角部には加飾シート材Aを打ち抜くための刃部10b1、
32bが形成されていて、第1金型部材10と第2金型部材2
0とを閉じる際に型部材30が基板10a側に移動すると、該
刃部10b1、31aの協働作用によってシート材Aを打ち抜
くようになっている。
一方、第2金型部材20にはその基板部21にコアー型板
22が設けられ、そして該コアー型板22に前記キャビティ
11の内径よりも小径のコアー23が突設されている。また
コアー23の周辺部には前記凸部10bの端面(キャビティ1
1の外周部)を覆うと共に前記凹部31aと同径のリング状
の凹部24が設けられていて、該コアー23をキャビティ11
内に挿入したとき(第1金型部材10と第2金型部材20を
型締めしたとき)にキャビティ11とコアー23と凹部24、
31aとで成形品形状の空隙C(第3図参照)を形成する
ようになっている。
22が設けられ、そして該コアー型板22に前記キャビティ
11の内径よりも小径のコアー23が突設されている。また
コアー23の周辺部には前記凸部10bの端面(キャビティ1
1の外周部)を覆うと共に前記凹部31aと同径のリング状
の凹部24が設けられていて、該コアー23をキャビティ11
内に挿入したとき(第1金型部材10と第2金型部材20を
型締めしたとき)にキャビティ11とコアー23と凹部24、
31aとで成形品形状の空隙C(第3図参照)を形成する
ようになっている。
また基板部21からコアー型板22、コアー23にかけて溶
融した合成樹脂を射出するためのスプルー25が設けら
れ、またコアー23の端面に該スプール25に連通するゲー
ト26が設けられている。
融した合成樹脂を射出するためのスプルー25が設けら
れ、またコアー23の端面に該スプール25に連通するゲー
ト26が設けられている。
また、製品取り出しロボット40は、1サイクルの成形
加工が終了して第1金型部材10が第2金型部材20から離
れて開いたときに、加飾シート材Aの供給ローラー50側
から第1金型部材10寄り位置に移動してくるものであ
る。そして製品取り出しロボット40の第2金型部材20と
対向する面部側には製品取り出し手段としての吸盤41が
設けられ、またシート材挿通孔32内に給送された加飾シ
ート材Aと対向する面部側には加熱手段としてのヒータ
ー42が設けられていて、合成樹脂製成形品の取り出し工
程において加飾シート材Aを成形可能な状態に加熱軟化
するように構成されている。すなわち製品取り出しロボ
ット40は第2金型部材20側から成形品を取り出した後、
第1金型部材10側に戻り、ヒーター42で加飾シート材A
を加熱してから加飾シート材Aの供給ローラー50側に退
避するようになっている。
加工が終了して第1金型部材10が第2金型部材20から離
れて開いたときに、加飾シート材Aの供給ローラー50側
から第1金型部材10寄り位置に移動してくるものであ
る。そして製品取り出しロボット40の第2金型部材20と
対向する面部側には製品取り出し手段としての吸盤41が
設けられ、またシート材挿通孔32内に給送された加飾シ
ート材Aと対向する面部側には加熱手段としてのヒータ
ー42が設けられていて、合成樹脂製成形品の取り出し工
程において加飾シート材Aを成形可能な状態に加熱軟化
するように構成されている。すなわち製品取り出しロボ
ット40は第2金型部材20側から成形品を取り出した後、
第1金型部材10側に戻り、ヒーター42で加飾シート材A
を加熱してから加飾シート材Aの供給ローラー50側に退
避するようになっている。
次に本発明の成形方法の実施例を説明する。
まず第1図に示すように第1金型部材10が第2金型部
材20から離れて開いていると共に、第1金型部材10の凸
部10bの先端部が型部材30の型孔31の中間位置まで挿入
されている状態において、供給ローラー51から加飾シー
ト材Aをシート材挿通孔32内に給送して、該加飾シート
材Aをキャビティ11の開口面上に位置決めする。このと
き加飾シート材Aは供給ローラー50と巻取ローラー51と
によりテンション状態になっている。そして製品取り出
しロボット40が第1金型部材10側に移動してきて、ヒー
ター42により加飾シート材Aを加熱し、軟化状態にす
る。
材20から離れて開いていると共に、第1金型部材10の凸
部10bの先端部が型部材30の型孔31の中間位置まで挿入
されている状態において、供給ローラー51から加飾シー
ト材Aをシート材挿通孔32内に給送して、該加飾シート
材Aをキャビティ11の開口面上に位置決めする。このと
き加飾シート材Aは供給ローラー50と巻取ローラー51と
によりテンション状態になっている。そして製品取り出
しロボット40が第1金型部材10側に移動してきて、ヒー
ター42により加飾シート材Aを加熱し、軟化状態にす
る。
この加熱工程は加飾シート材Aを位置決めして行うこ
とから、金型の外で予め加熱する場合のように絵柄の位
置決めが困難になるおそれがない。
とから、金型の外で予め加熱する場合のように絵柄の位
置決めが困難になるおそれがない。
尚、ここでは取り出すべき成形品がないことから加飾
シート材Aの加熱のみを行う。
シート材Aの加熱のみを行う。
次いで第2図に示すようにエアー吸引口13よりエアー
吸引用入子12の複数の通気孔12aよりエアーをキャビテ
ィ11内から排気し、加飾シート材Aを該キャビティ11の
内面に沿わせて密着させて成形する。このときキャビテ
ィ11の内面に凹凸模様を設けておけば、加飾シート材A
の外面に該凹凸模様を形成することが出来る。
吸引用入子12の複数の通気孔12aよりエアーをキャビテ
ィ11内から排気し、加飾シート材Aを該キャビティ11の
内面に沿わせて密着させて成形する。このときキャビテ
ィ11の内面に凹凸模様を設けておけば、加飾シート材A
の外面に該凹凸模様を形成することが出来る。
次いで第3図に示すように加飾シート材Aが吸引密着
した状態で第1金型部材10、型部材30を第2金型部材20
側に移動させて型締めを行う。
した状態で第1金型部材10、型部材30を第2金型部材20
側に移動させて型締めを行う。
この型締めに際しては、まずコアー型板22に型部材30
が当接し、これにより型部材30が押されて第1金型部材
10の基板部10a側に移動するため、第8図に示すように
凸部10bに設けた刃部10b1と型部材30に設けた刃部31bと
の協働作用によってシート材Aが打ち抜かれる。
が当接し、これにより型部材30が押されて第1金型部材
10の基板部10a側に移動するため、第8図に示すように
凸部10bに設けた刃部10b1と型部材30に設けた刃部31bと
の協働作用によってシート材Aが打ち抜かれる。
次いでキャビティ11内にコアー23が入って、型部材30
が第1金型部材10と第2金型部材20との間にサンドイッ
チ状に挟まれた状態で型締めが終了する。これによりキ
ャビティ11、コアー23、凹部24、31aとで成形品形状の
空隙Cが形成される。
が第1金型部材10と第2金型部材20との間にサンドイッ
チ状に挟まれた状態で型締めが終了する。これによりキ
ャビティ11、コアー23、凹部24、31aとで成形品形状の
空隙Cが形成される。
次いで第4図に示すように溶融された合成樹脂Pがス
プルー25からゲート26を通って空隙C内に射出充填され
る。
プルー25からゲート26を通って空隙C内に射出充填され
る。
これにより加飾シート材Aの裏面と溶融された合成樹
脂とが溶着状態となって加飾シート材Aが合成樹脂Pと
一体化する。
脂とが溶着状態となって加飾シート材Aが合成樹脂Pと
一体化する。
そして射出された合成樹脂Pが冷却固化したら、第5
図に示すように第1金型部材10、型部材30をを第1図に
示す位置に復帰させて型開きを行う。このとき合成樹脂
成形品P′はコアー23側に残る。また第1金型部材10と
型部材30は元の位置に復帰すると、図示しない引張リン
グ等により開く。そして打ち抜きの終了した加飾シート
材Aをシート材挿通孔32から送出する一方、新しい加飾
シート材Aをシート材挿通孔32内に給送する。
図に示すように第1金型部材10、型部材30をを第1図に
示す位置に復帰させて型開きを行う。このとき合成樹脂
成形品P′はコアー23側に残る。また第1金型部材10と
型部材30は元の位置に復帰すると、図示しない引張リン
グ等により開く。そして打ち抜きの終了した加飾シート
材Aをシート材挿通孔32から送出する一方、新しい加飾
シート材Aをシート材挿通孔32内に給送する。
そして製品取り出しロボット40がヒーター42を加飾シ
ート材A側に向けて第1金型部材寄り位置に移動してく
る。
ート材A側に向けて第1金型部材寄り位置に移動してく
る。
次いで第6図に示すように製品取り出しロボット40が
第2金型部材20側に移動して、吸盤41によりコアー23か
ら合成樹脂製成形品P′を吸着して離型する。そして移
動してきた製品取り出しロボット40のヒーター42により
加飾シート材Aが加熱軟化される。
第2金型部材20側に移動して、吸盤41によりコアー23か
ら合成樹脂製成形品P′を吸着して離型する。そして移
動してきた製品取り出しロボット40のヒーター42により
加飾シート材Aが加熱軟化される。
この加熱工程は製品取り出し工程と同時に行われるこ
とから、従来のように加熱工程のみを単独で行う場合に
比して成形作業能率を向上させることが出来る。
とから、従来のように加熱工程のみを単独で行う場合に
比して成形作業能率を向上させることが出来る。
この後、第2図に示すように加飾シート材Aがキャビ
ティ11の内面に沿った形状に成形され、次いで第3図に
示すように加飾シート材Aが打ち抜かれ、次いで第4図
に示すように溶融した合成樹脂が射出されて、同様の操
作が繰り返される。
ティ11の内面に沿った形状に成形され、次いで第3図に
示すように加飾シート材Aが打ち抜かれ、次いで第4図
に示すように溶融した合成樹脂が射出されて、同様の操
作が繰り返される。
以上のようにして第9図(a)、(b)に示す合成樹
脂成形品P′が成形されるが、この合成樹脂成形品P′
は周縁部の加飾シート材Aが合成樹脂により包み込まれ
ており、加飾シート材Aがバリのように成形品から突出
することがなく、外観を損ねない。
脂成形品P′が成形されるが、この合成樹脂成形品P′
は周縁部の加飾シート材Aが合成樹脂により包み込まれ
ており、加飾シート材Aがバリのように成形品から突出
することがなく、外観を損ねない。
〔第2実施例〕 第10図及び第11図(a)、(b)は本発明の第2実施
例を示している。
例を示している。
この第2実施例では型部材30の型孔31の一方の開口端
縁に凹部31aを設けず、また第2金型部材20のコアー型
板22に設けられる凹部24を凸部10bの端面周縁部(キャ
ビティ11の外周面)を覆う大きさ、すなわち打ち抜かれ
た加飾シート材Aの大きさに合致する寸法に設定した場
合を示している。
縁に凹部31aを設けず、また第2金型部材20のコアー型
板22に設けられる凹部24を凸部10bの端面周縁部(キャ
ビティ11の外周面)を覆う大きさ、すなわち打ち抜かれ
た加飾シート材Aの大きさに合致する寸法に設定した場
合を示している。
なお、第1図乃至第8図に示す部分と同一部分には同
一符号を付してその説明を省略する。
一符号を付してその説明を省略する。
このように凹部24の寸法を打ち抜かれた加飾シート材
Aの寸法と同じに設定すると、第11図(a)、(b)に
示すように合成樹脂成形品P′の周縁部の端面と加飾シ
ート材Aの切断端面が同一位置になり、該切断端面がバ
リのように突出せず、外観を損ねない。
Aの寸法と同じに設定すると、第11図(a)、(b)に
示すように合成樹脂成形品P′の周縁部の端面と加飾シ
ート材Aの切断端面が同一位置になり、該切断端面がバ
リのように突出せず、外観を損ねない。
<発明の効果> 以上説明したように本発明によれば、一方の金型部材
のキャビティと他方の金型部材のコアーと該キャビティ
の外周部を覆うようにコアーの周辺部に設けた凹部とで
形成される空隙内で合成樹脂を形成しているため、打ち
抜かれたシート材の一部がキャビティの外周部に突出し
ても、成形時に該部分が合成樹脂で覆われ、シート材が
バリのように成形品から突出することがない。
のキャビティと他方の金型部材のコアーと該キャビティ
の外周部を覆うようにコアーの周辺部に設けた凹部とで
形成される空隙内で合成樹脂を形成しているため、打ち
抜かれたシート材の一部がキャビティの外周部に突出し
ても、成形時に該部分が合成樹脂で覆われ、シート材が
バリのように成形品から突出することがない。
またシート材を型部材の挿通孔に給送してから加熱す
るため、シート材に絵柄等を付けた場合、該絵柄等を成
形品の所定位置に正確に位置決めすることが出来る。
るため、シート材に絵柄等を付けた場合、該絵柄等を成
形品の所定位置に正確に位置決めすることが出来る。
さらに成形品取り出し工程と同時にシート材を加熱す
る場合には、成形作業能率を向上させることが出来る。
る場合には、成形作業能率を向上させることが出来る。
第1図乃至第9図(a)、(b)は本発明の第1実施例
を示すもので、第1図乃至第6図は工程説明図、第7図
は加飾シート材の給送状態を示す説明断面図、第8図は
加飾シート材Aの打ち抜き時の状態を説明する説明部分
断面図、第9図(a)は成形品の平面図、同図(b)は
同断面図であり、また第10図及び第11図(a)、(b)
は本発明の第2実施例を示すもので、第10図は加飾シー
ト材Aを打ち抜き加工した後の説明断面、第11図(a)
は成形品の平面図、同図(b)は同断面図である。 10は第1金型部材、11はキャビティ、10b1は刃部、12は
エアー吸引用入子、13はエアー吸引口、20は第2金型部
材、21は基板部、22はコアー型板、23はコアー、24は凹
部、30は型部材、31は型孔、31aは凹部、32はシート材
挿通孔、40は製品取り出しロボット、41は吸盤、42はヒ
ーター、50は加飾シート材Aの供給ローラー、51は加飾
シート材Aの巻取ローラーである。
を示すもので、第1図乃至第6図は工程説明図、第7図
は加飾シート材の給送状態を示す説明断面図、第8図は
加飾シート材Aの打ち抜き時の状態を説明する説明部分
断面図、第9図(a)は成形品の平面図、同図(b)は
同断面図であり、また第10図及び第11図(a)、(b)
は本発明の第2実施例を示すもので、第10図は加飾シー
ト材Aを打ち抜き加工した後の説明断面、第11図(a)
は成形品の平面図、同図(b)は同断面図である。 10は第1金型部材、11はキャビティ、10b1は刃部、12は
エアー吸引用入子、13はエアー吸引口、20は第2金型部
材、21は基板部、22はコアー型板、23はコアー、24は凹
部、30は型部材、31は型孔、31aは凹部、32はシート材
挿通孔、40は製品取り出しロボット、41は吸盤、42はヒ
ーター、50は加飾シート材Aの供給ローラー、51は加飾
シート材Aの巻取ローラーである。
Claims (4)
- 【請求項1】キャビティを設けた一方の金型部材に移動
可能に取り付けられた型部材のシート材挿通孔内にシー
ト材を給送するシート材給送工程と、 前記シート材挿通孔内に給送された前記シート材を加熱
する加熱工程と、 前記加熱工程で加熱されたシート材を一方の金型によっ
て成形するシート材成形工程と、 コアーを有した他方の金型部材の該コアーを前記一方の
金型部材のキャビティ内に挿入して、該一方の金型部材
と他方の金型部材とを閉じる際、一方の金型部材と前記
型部材とで前記シート材を打ち抜くシート材打ち抜き工
程と、 前記一方の金型部材のキャビティと前記他方の金型部材
のコアーと該キャビティの外周部を覆うようにコアーの
周辺部に設けられた凹部とにより形成される空隙内で合
成樹脂を成形する成形工程とを具備してなることを特徴
とする加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方
法。 - 【請求項2】前記加熱工程を、成形品を金型から取り出
す取り出し工程と同時に行うことを特徴とする請求項
(1)記載の加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成
形方法。 - 【請求項3】凸部端面にキャビティを設けると共にシー
ト成形手段を設けた一方の金型部材と、シート材挿通孔
と前記凸部に挿入される型孔を有して前記一方の金型部
材に移動可能に取り付けられた型部材と、前記キャビテ
ィ内に挿入するコアーを設けると共に該キャビティの外
周部を覆うようにコアーの周辺部に凹部を設けた他方の
金型部材とからなる金型と、 前記挿通孔にシート材を給送するシート材給送手段と、 前記挿通孔に給送されたシート材を加熱する加熱手段と
を具備し、 かつ前記一方の金型部材の凸部の外周縁と前記型部材の
型孔の内周縁に前記シート材を打ち抜く刃部を設けて、
キャビティ内にコアーを挿入する際に該刃部で前記シー
ト材を打ち抜くように構成し、また前記キャビティとコ
アーと凹部とにより形成される空隙内で合成樹脂を成形
するように構成したことを特徴とする加飾シートで被覆
された合成樹脂製品の成形装置。 - 【請求項4】前記加熱手段を、成形品を金型から取り出
す取り出し手段に設けたことを特徴とする請求項(3)
記載の加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1322482A JP2824298B2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1322482A JP2824298B2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03183515A JPH03183515A (ja) | 1991-08-09 |
JP2824298B2 true JP2824298B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=18144126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1322482A Expired - Fee Related JP2824298B2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2824298B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4796338B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2011-10-19 | 株式会社日本製鋼所 | 成形品取出用の吸着装置 |
IT201700029818A1 (it) * | 2017-03-17 | 2018-09-17 | Uniteam Italia S R L | Metodo di stampaggio di un componente, ad esempio per interni di veicoli, tipicamente una plancia e/o pannelli interni, e relativo componente |
-
1989
- 1989-12-14 JP JP1322482A patent/JP2824298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03183515A (ja) | 1991-08-09 |
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