JPH05179560A - 糸処理機 - Google Patents

糸処理機

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JPH05179560A
JPH05179560A JP4141683A JP14168392A JPH05179560A JP H05179560 A JPH05179560 A JP H05179560A JP 4141683 A JP4141683 A JP 4141683A JP 14168392 A JP14168392 A JP 14168392A JP H05179560 A JPH05179560 A JP H05179560A
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yarn
needle
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compressed air
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Alessandro Cataletto
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Alkotex Srl
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ARUKOTETSUKUSU Srl
Alkotex Srl
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    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C11/00Devices for guiding, feeding, handling, or treating the threads in embroidering machines; Machine needles; Operating or control mechanisms therefor
    • D05C11/16Arrangements for repeating thread patterns or for changing threads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • D05D2207/04Suction or blowing devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S112/00Sewing
    • Y10S112/02Air work handling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】色の交換に伴う糸の交換を機械的構成を簡潔に
して実現させ、使用可能な糸の数量を制限させないよう
な刺繍機を提供する。 【構成】糸引き出し方向(25)にて糸巻き担持体
(8,31)の後方に糸連結装置(11,60,6
0’)を設ける。糸連結装置(11,60,60’)
は、圧縮空気ノズル(13,66)に通じているダクト
状の渦室(12,65)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸巻き担持体と、糸巻
きから糸引き出し方向に引き出された糸を緊張させるた
めの糸緊張体と、天秤と、上下動可能な針とを備えた糸
処理機、特に糸交換装置を備えた糸処理機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】刺繍機における糸交換装置は、色が異な
る糸を順次使用し、場合によっては違う種類の糸を使用
するために用いる。このため公知の刺繍機、特に小型刺
繍機は、複数の色を使用できるように多数の針棒を有
し、即ち異なる糸にたいしては、針、天秤、糸緊張体を
備えた固有の針棒が設けられている。針、天秤、糸緊張
体は、順次使用される。この種の構成は、構造的に極め
て複雑である。さらに、色が異なる糸の数量が制限され
ている。実際には、針棒の数量、従って使用可能な色の
数量は9ないし10が限度である。複数の糸を使用する
と、従って複数の針棒を使用すると、機械的なエネルギ
ーが増大し、特に構造が複雑になり、よって刺繍ヘッド
が幅広になる。このことは、一つの刺繍ヘッドと隣の刺
繍ヘッドとの循環間隔を非常に制限する(JEMCO CO, LT
D 社発行のパンフレット“HIGH-SPEEDAUTOMATIC EMBROI
DERING MACHINE”を参照)。
【0003】さらに、それぞれの色にたいして固有の天
秤及びこれに設けられる糸緊張体、固有の針を設け、針
棒は1個しか設けないことが知られている。糸を交換す
る場合には、天秤を側方へ移動させる。次に、新たに使
用されるべき針が針棒と連結される。この場合も、色の
使用に制限があるという基本的な問題は解消されていな
い(Maschinenfabrik Carl Zangs Aktiengesellschaft
社発行のパンフレット,公開番号172-6E“Zangs-Multi-
Sticktronic 172-12E 172-8E 172-6E”を参照)。
【0004】これら公知の刺繍機よりも多数の色を使用
できることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、色の
交換に伴う糸の交換を機械的構成を簡潔にして実現さ
せ、使用可能な糸の数量を実際に制限しないような、冒
頭で述べた種類の刺繍機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、糸引き出し方向にて糸巻き担持体の後方に
糸連結装置が設けられ、該糸連結装置が、圧縮空気ノズ
ルに通じているダクト状の渦室を有していることを特徴
とするものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0008】図面に図示した刺繍機は、通常の刺繍機と
同様に、スタンド1と、上アーム2と、通常基板3と呼
ばれる下アームとを有している。上アーム2はその自由
端領域に刺繍ヘッド4を有し、該刺繍ヘッド4内には、
針棒5が鉛直方向に上下動駆動可能に支持されている。
針棒5の駆動は、簡単に図示した駆動モータ6によって
行なわれる。針棒5は針7を有している。上アーム2に
は、糸巻き担持体8が設けられている。糸巻き担持体8
上には、任意の数量の糸巻き9a,9b,9c,9d,
9eが配置されている。糸巻き担持体8は、個々の糸巻
き9aないし9eを以下に述べる使用位置にもたらすた
めに供給装置10を備えている。供給装置10は、本実
施例の場合回転式供給装置として構成されているが、線
形式供給装置として構成してもよい。
【0009】刺繍ヘッド4上には、糸連結装置11が装
着されている。この糸連結装置11は、ダクト状の渦室
12を有している。渦室12の中央には、該渦室12の
延在方向に垂直に圧縮空気ノズル13が通じている。圧
縮空気ノズル13は、圧縮空気接続部材14を介して、
図示していない圧縮空気源から圧縮空気によって付勢さ
れる。
【0010】糸連結装置11の後方には、同様に刺繍ヘ
ッド4に装着される通常の糸緊張装置15が設けられて
いる。糸緊張装置15の後方には、上下動駆動可能で糸
通し穴17を備えた天秤16が設けられている。天秤1
6と針7の間には、糸案内穴18が刺繍ヘッド4に設け
られ、針棒5には糸案内穴19が設けられている。
【0011】刺繍ヘッド4の下面には、糸切断装置20
が設けられている。糸切断装置20の後方には糸引き出
し装置21が設けられ、該糸引き出し装置21は、上ア
ーム2の下面に装着することができる。
【0012】糸連結装置11の、糸巻き担持体8側に
は、糸切断装置が設けられている。
【0013】図1に図示した刺繍ヘッド4の標準刺繍作
動では、糸23は糸巻き9aから糸連結装置11のダク
ト状の渦室12を通って案内され、さらに糸緊張装置1
5と、天秤16の糸通し穴17と、糸案内穴18,19
と、図1からはわからない針7のめどによって案内され
る。この場合、標準的な態様で刺繍が行なわれる。渦室
12には圧縮空気は供給されない。
【0014】色を変える場合には、即ち例えば糸巻き9
bの別の糸24を使用する場合には、刺繍機が停止さ
れ、基板3に設けられている切断装置を用いて糸23が
切断され、この糸23の自由端に糸引き出し装置21が
係合する。図2に示すように糸巻き9bが糸連結装置1
1の前に達するように供給装置10を用いて糸巻き担持
体8が位置調整される。次の新しい糸24は手で、また
は図示されていない公知の糸供給装置を介して空気圧に
よりまたは機械的に渦室12内に挿入される。糸引き出
し装置21は、糸23を渦室12を貫通するように引っ
張る。この時点で圧縮空気ノズル13に圧縮空気接続部
材14を介して圧縮空気が供給され、これにより前述し
たように2本の糸23と24のフィラメントが渦状にな
ると共に、2本の糸23と24は部分26に沿って互い
に連結される。部分26の長さは、糸23,24の処理
速度及び圧縮空気を付勢する時間に依存している。
【0015】この部分26が糸引き出し方向25におい
て後方には位置される糸緊張層15に達する前に、先行
する“古い”糸23は糸切断装置22を用いて切断さ
れ、その結果この時点では次の糸24だけが対応する糸
巻き9bから引き出される。先行する“古い”糸23
は、糸引き出し装置21によって次のような長さだけ引
き出され、即ち糸23,24を互いに連結させている部
分26が針によって引っ張られるような長さだけ引き出
され、より厳密には、次の糸24だけによって形成され
る部分27がほぼ30ないし35mm残るように引き出
される。この部分27の長さが必要なのは、刺繍を新た
に確実に開始させるためである。この部分27の終端に
おいて、部分26が糸切断装置20によって切断され
る。次に、次の糸24によって別の色の刺繍が行なわれ
る。糸引き出し装置21を用いて糸23,24を引き出
すために糸緊張装置15が遮断されることはいうまでも
ない。
【0016】すべての装置は完全自動的に行なわれ、特
に刺繍模様をも制御する、即ち刺繍機をも制御する中央
の制御装置によってプログラム制御により制御される。
【0017】基本的には、本発明による糸交換機構はミ
シンの色交換にも適用することができ、例えばかのこ編
み機またはリンキングマシーン、チェーンステッチミシ
ン、またはステップステッチミシンに適用することがで
きる。
【0018】図3に図示した実施例では、刺繍ヘッド4
を備えた上アーム2に基板30が装着されている。基板
30上には定置の糸巻き担持体31が装着されている。
糸巻き担持体31には糸巻き32aないし32iがピン
33で回転可能に支持されている。基板30の面に平行
に、即ち糸巻き32aないし32iの面に平行に、糸案
内穴34が設けられている。糸案内穴34は、共通の案
内体35に形成されている。案内体35は、基板30に
固定配置されている。この棒状の案内体35に平行に糸
通し穴レーキ体36が設けられている。糸通し穴レーキ
体36は、レーキ体駆動装置37により長手方向に移動
可能である。レーキ体駆動装置37は線形駆動装置とし
て構成され、より厳密には圧縮媒体で付勢されるピスト
ン・シリンダ駆動装置として構成されている。そのシリ
ンダ38は基板30に固定され、一方ピストン棒39は
糸通し穴レーキ体36に固定されている。糸通し穴レー
キ体36も同様に棒状の形状を有している。レーキ体駆
動装置37は公知のごとく構成され、即ち該レーキ体駆
動装置37が糸通し穴レーキ体36を歩進的に位置調整
するように、より厳密には、二つの隣接する糸通し穴4
0の間隔aに相当する歩進幅で位置調整するように構成
されている。二つの隣接する糸通し穴40は、それぞれ
糸通し穴レーキ体36の移動方向41において等間隔に
なるように該糸通しレーキ体36に形成されている。
【0019】糸通し穴レーキ体36の、糸案内穴34を
備えた案内体35とは逆の側には、基板30上に糸把持
・供給装置42が設けられている。糸把持・供給装置4
2は、把持装置43を有している。把持装置43は、や
っとこのように作動する。把持装置43は、把持支持台
44を有している。把持支持台44は、下方へ開口する
C字状の把持体45の一つの脚部によって形成されてい
る。把持体45には、把持駆動装置46によって移動可
能な把持ピストン47が設けられている。把持ピストン
47は、把持支持台44と協働する。把持駆動装置46
は線形駆動装置として構成され、より厳密には、圧縮媒
体で付勢可能なピストン・シリンダ駆動装置として構成
されている。そのシリンダ48は把持体45に固定さ
れ、一方把持ピストン47はそのピストン棒49の自由
端に装着されている。その結果把持ピストン47は、横
に並んでいる糸通し穴40の方向に移動することがで
き、より厳密には、把持支持台44に接している位置か
ら、この位置から離れている位置、即ちピストン棒49
が少なくとも部分的にシリンダ48内に走入する位置へ
移動することができる。
【0020】糸通し穴レーキ体36に平行に延びている
把持体45は、糸供給装置50により走行可能である。
糸供給装置50も糸把持・供給装置42の一部である。
この糸供給装置50は、供給駆動装置51を有してい
る。供給駆動装置51は線形駆動装置として構成され、
より厳密には、圧縮媒体で付勢可能なピストン・シリン
ダ駆動装置として構成されている。そのシリンダ52は
回動自在軸受53によって基板30に固定されている。
回動自在軸受53の回動軸線54は、糸通し穴レーキ体
36の移動方向41に平行である。シリンダ52の、回
動自在軸受53とは逆の側の端部から、ピストン棒55
が走出する。ピストン棒55の自由端には前記把持体4
5が装着されている。
【0021】供給駆動装置51には、持ち上げ駆動装置
56が係合している。持ち上げ駆動装置56は線形駆動
装置として構成され、より厳密には、圧縮媒体で付勢可
能なピストン・シリンダ駆動装置として構成されてい
る。そのシリンダ57は、支持部材58を介して基板3
0に連結されている。ピストン棒59は、供給駆動装置
51のシリンダ52に枢着され、供給駆動装置51を回
動自在軸受53の回動軸線54の周りに回動させる。こ
れにより、把持体45を基板30から大きく離れた位置
にもたらすことができる。
【0022】同様に、糸通し穴レーキ体36の、案内体
35とは逆の側には、基板30上に糸連結装置60が装
着されている。この糸連結装置60は、基本的には図1
と図2に図示した糸連結装置11と同一構成である。糸
連結装置60は、基板30に固定配置される本体61を
有している。本体61には、上部カバー62が回動軸線
63の周りを回動可能に支持されている。本体61の上
面64には、ダクト状の渦室65が形成されている。渦
室65はカバー62をかぶせたときに閉塞され、カバー
62を回動させてはずすと、上方へ開口する。この渦室
65の中央には、該渦室65の長手方向にたいして垂直
に圧縮空気ノズル66が通じている。圧縮空気ノズル6
6は、圧縮空気接続部材67を介して、図示していない
圧縮空気源から圧縮空気によって付勢される。カバー6
2は、回動駆動装置68により、図3に実線で示した開
口位置から回動方向69へ、渦室65を閉塞させる位置
へ回動可能である。回動駆動装置68も同様に圧力媒体
で付勢可能なピストン・シリンダ駆動装置として構成さ
れ、そのシリンダ70は、回動自在軸受71により基板
30に装着されており、一方ピストン棒72は、カバー
62に連結されている回動レバー73に枢着されてい
る。
【0023】さらに糸切断装置74も設けられている。
糸切断装置74は、糸切断体75を有している。糸切断
体75は、はさみのように構成されている。この糸切断
体75は、切断駆動装置76を含めて担持体77に取り
付けられている。担持体77は、前記移動方向41に平
行に且つ鉛直方向に移動可能である。担持体77を移動
方向41に平行に移動させるため、移動駆動装置78が
設けられている。この移動駆動装置78も切断駆動装置
と同様に、圧力媒体で付勢可能なピストン・シリンダ駆
動装置として構成されている。そのシリンダ79は基板
30に固定され、一方ピストン棒80の自由端には持ち
上げ駆動装置81が取り付けられている。持ち上げ駆動
装置81も圧力媒体で付勢可能なピストン・シリンダ駆
動装置として構成され、そのシリンダ82はピストン棒
80に取り付けられている。一方ピストン棒83は、担
持体77を糸切断体75と共に担持している。移動駆動
装置78もレーキ体駆動装置37と同様に公知のごとく
次のように構成されており、即ちピストン棒がその都度
同一の歩進で出入することができ、その際歩進長さが糸
通し穴レーキ体36の二つの隣接する糸通し穴40の間
隔aに対応するように構成されている。このようにして
糸切断体75を糸通し穴レーキ体36のそれぞれの糸通
し穴40の前方にもたらすことができる。糸切断装置7
4は、糸通し穴レーキ体36の直前に配置されている。
【0024】以下に図4aないし図4eを用いて糸通し
穴レーキ体36の機能を説明するが、同一の符号を使用
する。それぞれの糸巻き32aないし32iから糸84
aないし84iが引き出される。糸はそれぞれ、糸緊張
体として構成された、案内体35の糸通し穴34によっ
て引き出され、その後糸通し穴レーキ体36のそれぞれ
の糸通し穴40によって案内される。糸84aないし8
4iは、案内体35と糸通し穴レーキ体36の間では互
いに平行に一つの共通の面内で延びている。図4aに図
示した時点では、糸巻き32eの糸84eを用いて刺繍
が行なわれる。この糸84eは、まっすぐに渦室65を
貫通するように案内される。即ち糸84eは、糸通し穴
レーキ体36の対応する糸通し穴40からまっすぐに渦
室65を通って、渦室65の後方に配置されている糸案
内体85に達し、ここから刺繍ヘッド4の図示していな
い糸緊張体に案内される。カバー62は閉じられてお
り、一方渦室65は、圧縮空気ノズル66により圧縮空
気で付勢されていない。糸84eに続いて、例えば糸巻
き32aの糸84aを用いて刺繍を行なうとすると、レ
ーキ体駆動装置37が次のように付勢され、即ち糸84
aが案内されている糸通し穴レーキ体36の糸通し穴4
0が渦室65に整列する位置に達するように付勢される
(図4b)。この場合糸84eは、この糸を案内してい
る糸通し穴レーキ体36の糸通し穴40が渦室65に整
列していないので、斜めに引っ張られる。この時点で刺
繍機が停止される。即ち図1と図2だけに図示した針棒
5は、もはや上下動しない。
【0025】この時点で糸把持・供給装置42が操作さ
れる。この場合まず持ち上げ駆動装置56が駆動され
(ピストン棒の走出)、その結果把持装置43は、上方
へ回動した位置から糸通し穴レーキ体36の直前の位置
へ達する。さらに供給駆動装置51が駆動される(ピス
トン棒の走出)。この場合、把持ピストン棒47は把持
支持台44から持ち上げられる。糸通し穴レーキ体36
から突出している糸84aの糸端86は、把持支持台4
4の前方にある。把持駆動装置46を操作することによ
り、この糸端86は把持ピストン47と把持支持台44
の間で締め付けられる。この時回動駆動装置68を操作
することにより、カバー62は渦室65から持ち上げら
れる。次に、持ち上げ駆動装置56を操作することによ
り、把持装置43が上方へ回動せしめられる。その後ピ
ストン棒55がシリンダ52内へ走入され、これにより
把持装置43は糸連結装置60を越えて移動する。その
際把持装置43は糸84aを引き出す。把持装置43
は、持ち上げ駆動装置56を付勢することにより糸案内
穴85と糸連結装置60の間に降下され、それによっ
て、引き出された糸84aが渦室65内へ挿入される。
渦室65内には、以前使用されていた糸84eが存在し
ている。図3には、把持装置43の経路87が破線で示
されている。経路87は図4cにも破線で示されている
が、図4cでは90°回動した位置で図示されている。
【0026】次に、回動駆動装置68を付勢することに
より、カバー62が再びダクト状の渦室65を閉塞する
位置へ回動せしめられる。この時圧縮空気ノズル66に
は圧縮空気接続部材67を介して圧縮空気が供給され、
それによって両糸84aと84eは互いに渦を巻くよう
に連結される。さらに移動駆動装置78を付勢すること
により、糸切断体75が切断されるべき糸84eの下方
へもたらされる。次に昇降駆動装置81を適宜付勢する
ことにより、糸切断体75の担持体77が糸通し穴40
の前方へ移動せしめられ、この糸通し穴40により糸8
4eが案内される。切断駆動装置76を操作することに
より糸84eが切断される。なお、図3には図4aない
し図4cに図示した糸とは別の糸が図示されている。糸
84eの切断は、図4dに図示されている。
【0027】図1と図2に図示した糸引出装置21を前
述のように操作することにより、糸84eは、糸84a
と84eの渦を巻いた部分88が針7によって引っ張ら
れるまで、引き出される。次にこの部分88は、図1と
図2に図示した糸切断体20により切断される。この場
合部分27が残る。刺繍機を作動させると、新しい糸8
4aによって刺繍が進められる。
【0028】回動駆動装置68を付勢することにより、
カバー62が再び開けられる。供給駆動装置51と持ち
上げ駆動装置56は、把持装置43が再び糸通し穴レー
キ体36前方の捕捉位置へ達し、その際把持ピストン4
7も同様に把持支持台44から持ち上げられるように操
作される。
【0029】図5と図6には、図3に図示した実施例の
変形例が図示されている。この実施例では、図3の機械
的な糸把持・供給装置の代わりに、吸い込み管90で作
動する糸供給装置89が設けられている。図3の実施例
と同一なのは、糸巻き32の配置、糸案内体35の糸案
内穴34による糸84の案内、糸通し穴レーキ体36の
構成及び駆動、糸切断装置74及び糸案内体85の構成
である。従ってこれらの詳細な説明及び新たな図示は必
要がないので省略する。
【0030】図5からわかるように、糸通し穴レーキ体
36と糸連結装置60’の間には吸い込み管90が配置
されている。吸い込み管90は、昇降駆動装置91によ
り、糸通し穴レーキ体36の糸通し穴40及び糸連結装
置60’のダクト状の渦室65と整列する位置へもたら
すことができる。他方吸い込み管90は、該吸い込み管
90の糸通し穴レーキ体36側の吸い込みホッパー92
が対応する糸通し穴40から自由になる位置へ下方へ移
動することができる。
【0031】この場合糸連結装置60’は、2本の糸の
間に渦を発生させるために必ずしも降下可能なカバーを
必要としない。圧縮空気ノズル66は接続部材67’を
介して圧縮空気源に接続可能であるばかりでなく、例え
ば真空源のような負圧源にも接続可能である。
【0032】さらに図5には、糸引き出し装置93も図
示されている。糸引き出し装置93は、互いに接触して
いる二つのローラ94,95から成っている。このうち
一方のローラが図示していないモータによって駆動可能
である。この糸引き出し装置93には、図1と図2に図
示した実施例と同様に切断体20が配置されている。
【0033】次に、この実施例の作用を説明する。
【0034】図6aに示すように、吸い込み管90は糸
通し穴40及びダクト状の渦室65前方の整列位置にあ
る。即ち刺繍に使用する糸84eは、糸巻き32eから
糸案内体35の糸案内穴34を通って糸通し穴レーキ体
36に案内され、そこで糸通し穴40によって案内され
ている。糸84eは刺繍過程全体にわたって吸い込み管
90の作用を受ける。吸い込み管90の吸い込みホッパ
ー92は糸通し穴40の直前に位置し、他端の搬出端9
6は糸連結装置60’に比較的密に接している。
【0035】糸の交換を行なう場合には、即ち糸84a
を使用する場合には、既に述べたように、糸通し穴40
が吸い込み管90の前方に達し、吸い込み管90によっ
て糸84aが案内されるように糸通し穴レーキ体36が
移動せしめられる。この時点で図6bに示すように、昇
降駆動装置91により吸い込み管90が下方へ移動せし
められて、吸い込みホッパー92の少なくとも一部が糸
84eを持った対応する糸通し穴40を解放させる。次
に昇降駆動装置91が逆方向へ駆動され、その結果吸い
込み管90は再び糸通し穴40及びダクト状の渦室65
に整列する位置にもたらされる(図6c)。この上方へ
の運動の際に、糸84aの糸端86が吸い込み管90の
中へ達する。この時点で刺繍機を停止させる。この時点
までは、糸連結装置60’に圧縮空気も真空も作用して
いない。接続部材67’を介してダクト状の渦室65、
従って吸い込み管90に負圧を作用させると、糸84a
が吸い込み管90によって吸い込まれ、より厳密には、
渦室65内まで吸い込まれる。この時吸い込み管90の
位置はそのままで、接続部材67’を介して圧縮空気が
渦室65内へ装入される。これにより糸84aと84e
は互いに渦を巻くように連結される。次に、既に述べた
ような態様で糸84eの切断が行なわれる。圧縮空気の
供給は遮断される。次に、糸84eが図5に図示した糸
引き出し装置により引き出されて、使用される糸84a
が針によって引っ張られる。以後は、前述したように糸
切断体20を用いて切断が行なわれる。
【0036】次に、本発明の実施態様を列記しておく。
【0037】(1)糸連結装置(11,60,60’)
に糸切断装置(22,74)が付設されていることを特
徴とする糸処理機。
【0038】(2)糸引き出し方向(25)にて針
(7)の後方に糸引き出し装置(21,93)が配置さ
れていることを特徴とする、上記第1項に記載の糸処理
機。
【0039】(3)糸引き出し方向(25)にて針
(7)の後方に糸切断体(20)が配置されていること
を特徴とする、上記第1項または第2項に記載の糸処理
機。
【0040】(4)糸巻き担持体(31)と糸連結装置
(60,60’)の間に、糸(84aないし84i)を
糸連結装置(60,60’)に供給するための糸供給装
置(50,89)が設けられていることを特徴とする、
上記第1項から3項までのいずれか1つに記載の糸処理
機。
【0041】(5)糸巻き担持体(31)と糸供給装置
(50,89)の間に、それぞれ1本の糸(84aない
し84i)を案内するための糸通し穴(40)を備えた
糸通し穴レーキ体(36)が配置され、該糸通し穴レー
キ体(36)は、それぞれ1つの糸通し穴(40)を糸
供給装置(50,89)の作業経路内に持ち来たし可能
であるように、レーキ駆動装置(37)により移動方向
(41)へ、且つ糸引き出し装置(50,89)の作業
方向にたいして横に駆動可能であることを特徴とする、
上記第4項に記載の糸処理機。
【0042】(6)糸切断装置(74)が、糸供給装置
(50,89)と糸通し穴レーキ体(36)の間に配置
されていることを特徴とする、上記第1項または第5項
に記載の糸処理機。
【0043】(7)糸供給装置(50)が糸把持・供給
装置(42)として構成され、該糸把持・供給装置(4
2)は、糸通し穴レーキ体(36)から突出している糸
(84aないし84i)の糸端(86)を把持するため
の把持装置(43)を備えていることを特徴とする、上
記第5項に記載の糸処理機。
【0044】(8)糸把持・供給装置(42)が、把持
装置(43)を糸連結装置(60)上方へ持ち上げるた
めの持ち上げ駆動装置(56)を備えていることを特徴
とする、上記第7項に記載の糸処理機。
【0045】(9)糸供給装置(89)が吸い込み管
(90)を有し、該吸い込み管(90)が、糸通し穴レ
ーキ体(36)と糸連結装置(60’)の間に配置され
ていること、糸連結装置(60’)の渦室(65)が真
空接続部材(67’)を備えていることを特徴とする、
上記第5項に記載の糸処理機。
【0046】
【発明の作用及び効果】本発明の特徴は、使用中の糸が
次の別の色の糸と空気渦流によって連結されること、先
行する糸により次の糸が針によって引っ張られることで
ある。これは、結び目等が生じないので可能である。空
気の渦によって形成され、2本の糸が連結している部分
は、糸緊張体、天秤の糸通し穴、特に針のめどによって
引っ張られる。次の別の色の糸と交換される先行する糸
は、連結部を形成した直後に切断される。これは手で行
なってよいが、実施態様項1に記載の有利な構成によっ
て行なうことができる。次に、先行する糸と次の糸が空
気渦流によって連結されている部分が切断される。この
切断は、この部分針のめどによって引っ張られた後に行
なわれる。糸またはこの部分の引き出しのために、実施
態様項2に記載の構成を採用するのが有利である。この
切断は手で、または実施態様項3に記載の構成を用いて
行なわれる。新たに供給される糸と先行する糸とは、実
施態様項4に記載の構成により適正に関連付けられる。
この場合、糸の供給、場合によっては行なわれる糸の把
持及び供給は、実施態様項5ないし9に記載の構成によ
って行なわれる。
【0047】糸連結装置における両糸の連結は、例えば
Heberlein Maschinenfabrik AG社のClipJet(登録商
標)と呼ばれる装置を用いて行なわれる。この装置は市
販されている(同社のパンフレット“ClipJet-FT”を参
照)。このような装置は繊維産業、紡績産業で使用され
るものである。この場合、1本の糸のフィラメントは、
渦室内で圧縮空気によってほぐされ、渦を形成する。諸
実験により、2本の糸を一緒に供給すると、そのフィラ
メントが渦を巻くことによってこれら2本の糸が互いに
連結されることが判明した。さらに連結の強度は、互い
に連結された異なる2本の糸を、糸緊張体、天秤、針に
よって引っ張るために完全に十分であることも判明し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型刺繍機の側面図である。
【図2】糸交換中の小型刺繍機を示すものである。
【図3】小型刺繍機に設けられる糸巻き担持体、糸把持
・供給装置、糸切断装置、糸連結装置の配置を説明する
斜視図である。
【図4a】図3の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図4b】図3の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図4c】図3の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図4d】図3の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図4e】図3の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図5】糸巻き担持体、糸供給装置、糸連結装置の他の
実施例の簡略図である。
【図6a】図5の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図6b】図5の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【図6c】図5の実施例において新しい糸を供給する際
の工程を説明する図である。
【符号の説明】
7 針 8,31 糸巻き担持体 9aないし9e,32aないし32i 糸巻き 11,60,60’ 糸連結装置 12,65 渦室 13,66圧縮空気ノズル 15 糸緊張体 16 天秤 23,24,84aないし84i 糸 25 糸引き出し装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸巻き担持体(8,31)と、糸巻き
    (9aないし9e,32aないし32i)から糸引き出
    し方向(25)に引き出された糸(23,24;84a
    ないし84i)を緊張させるための糸緊張体(15)
    と、天秤(16)と、上下動可能な針(7)とを備えた
    糸処理機において、 糸引き出し方向(25)にて糸巻き担持体(8,31)
    の後方に糸連結装置(11,60,60’)が設けら
    れ、該糸連結装置(11,60,60’)が、圧縮空気
    ノズル(13,66)に通じているダクト状の渦室(1
    2,65)を有していることを特徴とする糸処理機。
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