JPH0515507B2 - - Google Patents

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JPH0515507B2
JPH0515507B2 JP60274873A JP27487385A JPH0515507B2 JP H0515507 B2 JPH0515507 B2 JP H0515507B2 JP 60274873 A JP60274873 A JP 60274873A JP 27487385 A JP27487385 A JP 27487385A JP H0515507 B2 JPH0515507 B2 JP H0515507B2
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cutting means
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paper
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Ruusorudo Kaaru
Mooru Heruberuto
Toreegaa Uarutaa
Seresutaa Arekusandaa
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GEE AA OO G FUYUURU AUTOMATSUIOON UNTO ORUGANIZATSUIOON MBH
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高速紙幣分類装置における紙幣など
の紙葉類破壊装置に関し、前記分類装置において
は、紙幣が積重ね状態から1枚ずつ取り出され、
種々な基準に従つてテストされ、そして当該テス
トの結果として或る分類クラスに割り当てられ、
1つの分類クラスは、本物であるが最早流通に適
さず、かつコンベア・システムにより切断手段へ
供給されて、その中で破壊される紙葉類を収容す
る。
西独国特許第2759678号は、最早流通に適さな
い紙幣をテストの後で破壊するためのそのような
装置を既に開示している。破壊されるべき紙幣
は、偏向ローラを横切るように方向付けがなされ
たベルトコンベア・システムにより、第1切断機
構へ供給される。このシステムは、相互に作用し
合う2つのカツター・ブロツクを備えていて、紙
幣を細かい帯片に切り刻む。各帯片は、その後、
漏斗を経由して第2切断機構へ供給され、この機
構は前記第1のものに対して90°だけ回転されて
いる。前記第2システムの各カツター・ブロツク
は、前記第1システムと比較して、よりゆつくり
と回転し、それにより前記第2切断機構の前で、
前記紙幣の帯片の制御された支援を生じさせる。
この支援のため、前記紙幣の細片は、掻き混ぜら
れるとともに、交差状態に位置するようになり、
その結果それらは、前記第2切断機構によりさら
に横方向に切断される。
上記既知の装置は次のような利点を有する。す
なわち、前記紙幣の帯片が前記第2切断機構の前
で、不規則な乱雑状態になることと、交差状態に
位置することは、前記紙幣の細片が常に異なるよ
うに切断されることを保証するという利点があ
る。切り刻み形状の不規則性は、前記2つの切断
機構の速度がさらに異なることにより、さらに顕
著になる。それゆえ、切断されてしまつた紙幣の
細片を再構成することは、ほとんど絶対的な確実
性を以て除外される。
前記第2切断機構の遅い速度を補償するため、
当該第2システムの各カツター・ブロツクは、前
記第1システムのものよりも大きい直径を有して
いる。前記支援は各紙幣を乱雑にするために必要
であり、前記第2切断機構の前で紙幣の支援の処
理を行うことを可能にするためには、前記第2切
断機構の加工能力が前記第1システムのものより
も大きくなるように、前記第2切断機構の寸法、
もしくは、それよりもその必要なパワーを決定す
ることも必要である。これらの大きさは、実際の
技術においては、予期される紙幣の最大の蓄積を
処理できるようなものでなければならず、これが
意味するところは、破壊されるべく前記紙幣分類
装置中へ供給される全ての紙幣に対し、極端な場
合においてもそれが可能でなければならないと言
うことである。そのような大量の破壊されるべき
紙幣は、例外的な場合においてのみ生じるので、
前記第2切断機構は通常の稼動に対しては過大な
寸法となる。
前記第1切断機構とは異なり、前記第2切断機
構は前記紙幣の帯片を不規則に把持するので、切
断処理を予測できない方法で生じさせることとな
る。これは、不規則な切断を行うという上記した
利点をもたらすが、他方で、副次的効果を妨害す
ることになる可能性がある。例えば。前記各帯片
は、全く横方向に切断されることなく、前記第2
切断機構を長手方向に通過することもできる。他
方、非常に小さい紙幣の破片が形成される可能
性、または回転する切断刃が紙幣に沿つて滑るの
みで、それらを直ちに把持しないという可能性も
ある。結果として生じる擦り落とされたスクラツ
プおよび/または前記非常に小さい紙幣の破片
は、前記切断装置の入口の間隙を通つて脱出し、
それゆえ前記切断装置は必然的に開放し、それに
より前記紙幣分類装置の全体を汚染させる。さら
に、それら前記切断装置のカツター・ブロツクを
汚染し、それゆえ前記紙幣分類装置および前記紙
幣破壊装置の両方の保守をさらに必要とさせる。
また、2つの切断機構を有する前記既知の装置
は、かなり、騒音レベルを伴うことが確かめられ
た。前記紙幣は、連続的でなく不規則に間欠的に
搬送されるので、騒音の発生は一定でなく、大幅
に異なり、これに特に不愉快に感じられる。
それゆえ、本発明の目的は、紙葉類が高速で搬
送されるときに高い処理能力を有し、また簡単な
構造を有し、騒音が少なく、そして極めて僅かな
保守作業で済む紙幣破壊装置を提案することであ
る。
この問題は、特許請求の範囲第1項の特徴事項
に記載された特徴により、本発明に従つて解決さ
れる。
本発明の基本思想は、前記材料を1段階で切り
刻み且つ横方向に切断する切断手段を、紙葉類分
類装置中へ合体させるとともに、最早流通に適し
ない拒絶された紙葉類を破壊するためにそれを用
いることである。
この種の切り刻みおよび横方向切断を行う装置
はそれ自体知られているが、しかし、それは高速
分類装置において連続的な稼動を行うには妨害と
なるかなりの不利益をもたらす。既知の切断装置
の主たる欠点は、前記回転切断ブロツクおよび他
の構成要素間に常時接触が存在することである。
これは、前記各切断ブロツクのほとんど遊びのな
い状態での、または摩擦を伴つての相互作用を行
う当該2つの切断ブロツク間の接触を含むことも
あり、前記各切断ブロツクは、複数の単体デイス
クと、当該各単体デイスク間の複数のスペーサも
しくは剥離板とから構成されている。
接触状態で稼動するこの種の切断装置は、事務
所における少量のための紙用シユレツダーとして
は極めて適切であるけれども、それは、高速での
連続稼動、および多大な処理量に対しては、経済
的に使用されることができない。なぜなら、一方
で、前記各カツター・ブロツクの摩擦が、消費さ
れるエネルギーの大部分を熱に変え、他方で、前
記各カツター・ブロツクの摩耗が、この摩擦ユニ
ツトの不断の保守を必要にするほど、大きくなる
からである。
実際の技術においては、前記各切断要素が互い
に接触せず、小距離だけ離れるように離間されて
配置されたとき、前記既知の原理が同一の方法で
機能することが、驚くほど充分に示された。前記
各切断ブロツクにより達成される紙葉類上の締付
け効果は、各切断ブロツクの切断作用にとつて必
要なものであり、当該締付け効果は、各切断要素
が接触しない場合であつても、当該協働する切断
要素間の距離が、破壊されるべき紙葉類の厚さよ
りも小さいとき、事実上同一の範囲まで得られ
る。
また、紙葉類が、前記各カツター・ブロツクの
高速運転時において、低速運転時の場合に普通で
あるごとく、前記各切欠の1つのエツジにより横
方向に切断されるというだけでなく、突然第2エ
ツジも横方向の引き裂きを生じさせるということ
が、驚くほど充分に明らかにされた。しかし、前
記高速運転に加えて、前記二重の横方向引き裂き
の機能にとつての必須条件は、切欠の両方のエツ
ジが鋭利な形状を有することである。
高速紙葉類分類装置において、この要領で変更
された切断手段を使用することは、多くの特別な
利点が含まれる。
紙葉類分類装置において以前から使用されてい
る切断手段とは反対に、今は、2つのカツター・
ブロツクを持つたつた1つの切断機構が紙葉類を
縦方向および横方向の両方に切断するために必要
となるだけである。それゆえ、機械的な部材は大
幅に減らされる。
高速時に驚異的に生じる前記二重の横断方向引
裂きのため、紙葉類の細片の寸法は、何ら追加の
処置を必要とすることなく、さらに減少される。
したがつて、前記各カツター・ブロツクにおける
切欠は、所定の細片の寸法に対し、従来技術に従
つて引き受けられることが可能であつた形状より
も、かなり大きい形状を有することができる。よ
り大きい切欠は汚染および閉塞に晒されることが
より少なくなるので、これは、大きな処理能力を
持つ装置において使用するときに、さらに有利な
結果となる。
前記切断機構は、今、前記切断ブロツクに関し
て非接触作動の状態で稼動するので、前記切断装
置における熱の発生は、大幅に減少される。これ
は、全ての可能性において連続的な作用を行わせ
るものである。この利点は、大きな処理量に対す
る連続的な作用のために特に重要なものである。
なぜなら、それは前記切断手段の稼動寿命を大幅
の増大させるとともに、前記各カツター・ブロツ
クの摩耗を大きく減少させ、その結果、保守作業
が隠当な程度まで低減されることが可能になるか
らである。さらに、前記切断手段の機械的効率が
大きく増大される。なぜなら、必要な動力の僅か
のみが、不必要なものとして熱および摩擦に変換
されるからである。したがつて、前記切断手段の
全体は、その効率を維持したままで、最終的に、
より小さい寸法を有することができる。
また、非接触状態での動作は、前記2つのカツ
ター・ブロツクが互いにに深く係合することも可
能にし、それにより、特に信頼性のある切り刻み
を確実にする。
前記紙葉類は、今は、何ら支援のない状態で1
つの連続的な段階において、別々に且つ連続的に
切り刻まれるので、処理されるべき紙葉類の量
は、本質的に、搬入される破片の総数と、それら
を破壊するのに必要な動力とに依存するのみであ
ることにより、精密に予測されることが可能とな
る。それゆえ、支援による危険性は大幅に回避さ
れ、そして前記切断手段は、必要条件に従つて、
機械的および電気的な観点から正確に寸法を決定
されることが可能となる。
既知の紙葉類切断装置と比較して簡単な構造で
あるにもかかわらず、得ることができる効果、す
なわち、紙葉類を細かい破片に切り刻み且つ横断
方向に切断することは、同じとなる。始めに引用
した従来技術において見出されているような、紙
葉類をでたらめに且つ気まぐれに切断することの
利点は最早存在しないが、これは、ここに提案さ
れた解決策において、次の事実により補償され
る。すなわち、絶対的に信頼性のある紙葉類の切
り刻みが保証されること、細片の寸法が前記切断
デイスクの切欠の数、および前記単体のカツタ
ー・デイスクの幅の寸法決めにより、事実上任意
に設定されることが可能であることとによつて、
補償される。さらに、紙葉類は前記接触しない各
カツター・デイスクにより切断されることより
も、引裂かれることが多く、その結果、紙葉類の
紙組織は永久的に破壊され、だます意図を持つて
再び組合わせることも除外されるはずである。
進展例によると、空気吸引手段が紙葉類の細片
用収集容器に接続される。この手段は、前記切断
手段を通して前記収集容器の中へ空気を吸引する
ために用いられ、それにより前記切断機構を清掃
すると同時に冷却する。
本発明の有利な進展例においては、追加の空気
導入手段が設けられ、これは空気の選択的な導入
を可能にする。
紙葉類と同一方向に流れる空気は、前記紙幣の
細片の輸送を支持し、それゆえ前記切断装置内に
は支援による危険が最早存在しない。前記カツタ
ー・ブロツクに付着している紙葉類の細片の全て
は、前記空気の流れに沿つて運ばれ、その結果、
前記切断機構は稼動中に連続的に清掃される。
さらに他の利点は、前記切断装置を取り巻く構
成要素が清浄状態に保持されることである。前記
切断もしくは引き裂き処理のため、前記切断装置
の取入口において発生する細かい紙葉類の破片
は、前記空気の流れにより前記収集容器側へ方向
を定められる。有利な進展例において、前記カツ
ター・ブロツクおよび取巻き要素の剥離および清
掃は、適切に形作られた空気導入板により最良に
されることが可能である。前記各カツター・ブロ
ツクの真正面の領域は、前記空気の流れにより連
続的に清掃されるので、光学要素、例えば破壊さ
れるべき紙幣の適切な切り込みを記録する光障壁
を、この領域に設けることもできる。
前記切断手段を通す空気の吸引により、切断も
しくは引き裂き処理中に発生する摩擦熱も、効果
的に消散される。前記各カツター・ブロツクの軸
受も、選択的な空気の流れにより冷却されること
が可能である。
前記空気の流れは、さらに前記紙葉類の細片が
それら自身の間で渦を巻くようにさせ、その結果
別々の部分から1枚の紙葉類を組立てることは不
可能となる。
前記紙葉類の細片は、最終的に交換可能な袋の
中へ集められる。細かく切り刻むことと、空気に
より支持される吸引とにより、前記各細片はよく
圧縮され、それにより前記ごみ袋内の空間がよく
利用されることを保証する。
本発明の他の利点および進展例は、添付図面を
参照して実施例により説明される。
紙幣を分類するための装置は、西独国特許第
2759678号において精密に説明されている。第1
図にお略記された分類装置1は、単位構造体を有
するとともに、次の構成要素からなつている。す
なわち、 − 紙幣の束を選択するとともに、縛束帯を外す
ためのユニツト10と、 − 前記紙幣を選択するとともに、予備的にテス
トするためのユニツト11と、 − 前記紙幣の真性さ、および状態をテストする
ためのユニツト12と、 − 流通に適しない紙幣を破壊するためのユニツ
ト(シユレツダー)13と、 − 流通に適しない紙幣を処理するための2つの
ユニツト14,15と、 − 流通に適する紙幣を処理するための2つのユ
ニツト16,17と、 別々に処理されるべき紙幣を堆積させるための
ユニツト18と、 からなつている。
ユニツト10,11における縛束帯の取り外し
および選択の次に続いて、前記紙幣はコンベア・
システム30を経由して前記の種々なユニツトへ
搬送され、それから複数の分枝部31を経由して
それぞれの対応する堆積ユニツトへ搬送される。
別のコンベア・システム32が、前記縛束帯のた
めに入手可能である。
流通に適しない紙幣を破壊するための第2図に
示されている前記ユニツト13は、縛束帯搬送区
域32eと、紙幣搬送区域30e,31bとを備
えているだけでなく、本質的に、流通に適しない
紙幣を除去するための偏向装置83bと、切断手
段50と、紙幣の破片のための収集容器70も備
えている。本発明の理解のために必要でない他の
要素、すなわち、搬送を監視するための光障壁、
搬送ローラ等は故意に図示されていない。
前記切断手段は、2つのカツター・ブロツク5
1,52からなり、これらは互いに作用するとと
もに、ハウジング53内に枢支されている。前記
各カツター・ブロツクは図示されていない駆動機
構によつて回転するように設けられている。案内
要素54が、コンベア・システム31bと切断手
段50の入口側との間に配置されている。漏斗6
0が、前記切断手段の放出側に接続されていると
ともに、パイプ状ソケツト61の中へ開口してい
る。案内要素54および漏斗60は、狭い溝5
6,57によりそれぞれ前記切断手段のハウジン
グ壁から分離されている。
前記切断手段の全体はハウジング59内に配置
され、ハウジング59は前記収集容器のハウジン
グと一緒に1つのユニツトを形成するのが好まし
い。コンベア・システム31bは、ハウジング5
9の狭い長孔58を通して前記紙幣を前記切断手
段へ搬送する。
漏斗60およびパイプ状ソケツト61は、収集
容器ハウジング70の中へ開口している。図示の
実施例において、袋72は、収集容器としての役
目をするとともに、ゴム製リング74または同様
の手段により、パイプ状ソケツト61に接続され
ている。前記袋が前記パイプ状ソケツトから滑つ
て外れるのを防止するため、後者はその下端部に
切欠または拡幅部を有してもよい。
収集容器ハウジング70は、入口開口および放
出開口75を有する閉鎖ユニツトを形成してい
る。前記入口開口は、上記漏斗60およびパイプ
状ソケツト61により用意されている。前記放出
開口75は、短いパイプ76を経由して、例えば
真空ポンプのような吸引設備78へ接続されてい
る。ハウジング70の一側の壁はドア77として
設計され、ドア77は気密になるように閉じられ
てもよく、その結果袋72は必要なときに交換さ
れることが可能である。
袋72は、真空掃除器内のものと同様、空気に
よる貫通は可能であるが、切断された紙幣の細片
を保持する材料で作られている。例えば従来の真
空掃除器の袋として使用されているような紙は、
適切な材料であることが証明された。この設計構
造は、前記収集袋が紙幣の細片と一緒に例えば焼
却により完全に破壊されることが可能になるとい
う利点をもたらす。
作用を説明すると、前記紙幣は、ユニツト12
内で、それらの状態および真性さのテストに続い
て、矢印23の方向に沿い、紙幣破壊ユニツト1
3へ供給される。破壊されるべきでない紙幣は、
このユニツトを通過して矢印25の方向に走行す
る。本物であるが最早流通に適さず破壊されるべ
きである紙幣は、偏向装置83bによりコンベ
ア・システム30から除去され、そしてコンベ
ア・システム31bを経由して切断手段50へ供
給される。
紙幣が前記コンベア・システムを去つた後、案
内要素54は、各紙幣が高速(10m/s)で到達
するにもかかわらず、それらが確実に切断ブロツ
ク51,52間へ供給されるように保証する。各
紙幣は、切欠を設けられた切断ブロツクにより捕
捉され、細長く切られるとともに、横に切断さ
れ、または引き千切られ、そして細かい切断片の
形態となつて前記切断手段を去る。
前記切断手段の連続的な動作のため、すなわ
ち、故意の支援構造の欠如により、前記切断手段
を詰まらせるかもしれない妨害物は除去されてい
る。
吸引設備78は、収集容器70の内部に低い圧
力を生じさせ、それにより周囲の空気を漏斗60
へ通して矢印40の方向に吸引する。前記低い圧
力は、前記空気の流速が前記到来する紙幣の速度
よりも大きくなるように設定されるのが好まし
い。前記案内要素の適切な設計により、取り入れ
られる空気の大部分が前記到来する紙幣と同一の
経路を辿ること、すなわち、前記案内要素を通過
して前記カツター・ブロツクに当たり、前記漏斗
を経由して収集容器70の中へ向けられることが
確保される。第2図に示されているこの空気の流
れ41は、前記カツター・ブロツクに未だ付着し
ている全ての紙幣の細片が除去されることと、前
記細片が迅速に運び去られ、それにより、それに
加えて前記切断手段のいかなる閉塞も回避するこ
との両方を保証する。さらに、前記カツター・ブ
ロツクおよび周囲の構成要素、特に、前記カツタ
ー・ブロツクの軸受は、前記空気の流れにより冷
却される。前記案内要素および/または追加の空
気誘導板の適切な設計は、特別の条件に従い、特
定の構成要素の冷却を最良にするためと、前記カ
ツター・ブロツクから前記細片を除去するためと
に使用されることが可能である。例えば、流速を
増大させるために流路が選択的に絞られてもよ
く、それにより剥離効果をさらに改善する。
収集容器70内の低い圧力のため、周囲の空気
は、ハウジング53および案内要素54または漏
斗60間の溝56,57を通過する経路42,4
3に沿つても取り入れられるとともに、漏斗60
を通して方向付けをなされる。したがつて、前記
切断手段の全体は、通過する空気および幾つかの
側からそれを包囲する空気の流れに同時に晒され
る。また、この開放構造は、種々な構成要素への
自由な接近と、それらの取付けおよび取り外しと
を可能にする。
前記カツター・ブロツクを通過する空気および
前記切断手段を包囲する空気の種々な流れは、全
て前記漏斗および前記収集容器側へ向けられ、そ
してこれらの種々な空気の流れのため、前記紙幣
切断手段50の全体は、動作中に連続的に清掃が
なされる。
真空ポンプ78より吸い取られた空気は、前記
切断手段の全体を包囲する閉鎖ハウジング59の
ため、溝58のみを通つて前記ハウジング59内
に入ることができる。これは連続的な空気の流れ
45を生じさせ、この流れ45は、前記紙幣分類
装置の全体を汚染されるおそれのあるほこり、ま
たは細かい紙幣の破片が取り入れ間隙58を通つ
て脱出するのを防止する。
前記紙幣の細片は、漏斗60内の空気の流れ4
0によりそれら自身の間で渦を巻き、最終的に収
集容器70の収集袋72に着地する。細かく切断
することと、空気の吸引により支持されることの
ため、切断された紙幣は、圧縮されるとともに、
前記収集袋内の空間が有効に利用されることを可
能にする。もし必要ならば、前記収集袋は、充満
状態になつたとき、ドア77をあけた後、交換さ
れることが可能である。
第3図は、相互に作用する2つのカツター・ブ
ロツク51,52を持つた前記切断手段を示して
いる。一方のカツター・ブロツクの長手方向の断
面が第4図に示されている。
前記各カツター・ブロツクは、それぞれ2つの
軸受80内で稼動するとともに、丸太材料から作
られることが可能であり、当該材料には円筒状の
切断要素を形成するための、環状の溝が刻設され
ている。
その他、好ましい実施例において、前記カツタ
ー・ブロツクは、離間用デイスク82により分離
された複数の切断デイスク84からなり、各デイ
スクは心軸81上に取り付けられている。この構
成は、各切断デイスク84が、もし必要ならば、
前記カツター・ブロツクの全体を交換する必要が
全くない状態で交換されることが可能になるとい
う利点をもたらす。各切断デイスク84の幅は、
前記離間用デイスクのそれよりも僅かに小さく、
その結果、前記第2ブロツク52の切断デイスク
は、前記各ブロツクが噛み合うとき、前記第1ブ
ロツク51の切断デイスクと接触するようになら
ない。例えば、各離間用デイスク82、もしくは
刻設された各凹部は、1.45mmの幅であつてもよ
く、また各切断デイスク84、もしくは前記ブロ
ツクの刻設されない部分は、1.4mmの幅であつて
もよい。この結果、2つの協働する切断デイスク
間は、0.025mmの距離となり、この値は紙幣の普
通の厚さ、すなわち、0.1mmよりもかなり小さい。
これらの寸法は、完全な破断のために必要であ
る、紙幣が各切断デイスク間に確実に締め付けら
れることを保証する。
各切断デイスク84および各離間用デイスク8
2は、軸方向において固く接続され、それゆえ前
記離間用デイスクにより設定された距離は固く決
定されるとともに、動作中に変更されることがで
きない。したがつて、前記切断ブロツクは、個々
の切断デイスクおよび離間用デイスクから構成さ
れるとき、剛性のあるユニツトを構成する。
また、第3図から見ることができるように、複
数の剥離板98がもうけられており、これらはそ
れぞれ前記各切断デイスク間の間隙中に設けられ
ている。剥離板98は、ハウジング53に取り付
けられた2つの心金96により所定位置に保持さ
れている。心軸81の領域において、剥離板98
は円形の凹部99を有し、これの開口は離間用デ
イスク82の直径よりも大きく、それゆえ前記切
断ブロツクの回転は剥離板98により妨害される
ことがない。剥離板98の厚さは、離間用デイス
ク82の厚さと比較してから小さく設定されてい
るので、摩擦は無視することができる。例えば、
上記したように、前記離間用デイスクが1.45mmの
厚さであるとき、前記剥離板は1mmの厚さであつ
てもよい。剥離板98は、切断処理の後に依然と
してカツター・ブロツク51,52に付着してい
る紙幣の細片の全てを除去し、それにより、前記
細片が前記カツター・ブロツクの完全な1回転の
後、再び切断処理に加わつておそらく当該切断ブ
ロツク上で不利な効果を有すること、もしくは閉
塞させることを防止する。前記カツター・ブロツ
クの切断領域において、各剥離板98は、どちら
の切断ブロツクが対向するように配置されていて
も、それと接触しないように寸法を設定されてい
る。
切断デイスク84,84は、それらの周辺部に
沿つて、複数の切欠90が設けられている。各切
欠90は、所望の任意なデザインを有していても
よく、唯一の主要な点は、エツジ92が鋭利であ
つて、もう一方のカツター・ブロツクのデイスク
と協働して、前記紙幣を横方向に切断する必要、
もしくは引裂く必要があることである。実際の技
術においては、約90°の前記切断エツジの角度α
が非常に良い結果をもたらすことが見出されてい
る。好ましい実施例において、各切欠90は対称
的なデザインを有する。対称的な切欠90の例が
第3図に示され、この場合、各切欠は半円形のデ
ザインを有するとともに、それらの深さが当該円
形の半径にほぼ対応している。
信頼性のある動作のために必要なことは、横方
向切断を生じさせる各切欠90のエツジ92が、
切欠を全く持たない他方の切断ブロツク上に設け
られた前記切断デイスク上の領域と協働すること
である。これは、一方のカツター・ブロツクを他
方に対して或る角度に亘つて回転させることによ
り達成され、当該或る角度は、2つの連続的な切
欠90間の角度の半分程の大きさである。互いに
対するこの位置を保持するため、前記2つの切断
ブロツクは、例えば歯車の作用または歯のあるベ
ルトにより、互いに固く連結される。
経験によると、前記各切欠の両方のエツジが横
方向の引裂きを行うべきである場合、幾つかのパ
ラメータを尊守しなければならないことが示され
た。既に述べたように、主要な必須条件は、前記
各カツター・ブロツクの早い速度である。さら
に、前記切断エツジ92の鋭さ、ならびに前記各
切断デイスクの幅、および切断されるべき紙幣の
剛性が重要である。各切欠の第2エツジは、高速
度においても、低速度で既に有効なエツジより
も、より不十分に「切断する」ことが見出され
た。横方向切断のために加えられる力は、個々の
帯片の幅に依存するので、前記カツターおよび帯
片の幅も、前記カツター・ブロツクのスピードお
よび/または前記紙幣の搬送スピードに従つて設
定されねばならない。実際の技術において、1.45
mmの帯片の幅が、悪く磨滅した紙幣に対し、
10m/sの搬送スピードにおいて有効であること
が証明された。前記各カツター・ブロツクのスピ
ードは、毎分ほぼ3000回転であつた。
既知の切断手段は、各図に示された実施例にお
いて、紙幣がほぼ500個の個々の細片に切断され、
各細片が1.5mmの幅と12mmの長さ(前記切断デイ
スクは63mmの直径を有している)になることを可
能にする。
また、ここに提案された切断手段は、前記紙幣
が高速で搬送されるときに完全に作用する。実際
の技術においては、1秒当たり役40枚の紙幣が、
10m/sのスピードにおいて妨害されることな
く、細かい破片に切断される。前記各カツター・
ブロツクの加熱は、前記切断手段の連続稼動およ
び紙幣の連続した破壊の場合でも、比較的低くな
る。連続稼動の経験によると、55℃の温度を僅か
に越えることが示された。
カツター・ブロツク51,52を有する切断手段
50および紙幣破壊ユニツト13の全体は、前記
した空気の吸引のため、長期間に亘り汚染および
ほこりから免れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複数の単体ユニツトからなる分類装
置の概略断面図、第2図は、本物であるが最早流
通に適しない紙幣を破壊するためのユニツト(シ
ユレツダー)の概略断面図、第3図は、第2図中
の切断手段の拡大断面図、第4図は、第3図中の
カツター・ブロツクの長手方向の断面図である。 10……縛束体を外すユニツト、11……予備
テストを行うユニツト、12……真性さおよび状
態をテストするユニツト、13……流通に適しな
い紙幣を破壊するユニツト、14,15……流通
に適しないユニツトを処理するユニツト、16,
17……流通に適する紙幣を処理するユニツト、
18……別々に処理される紙幣を堆積させるユニ
ツト、30……コンベア・システム、30e,3
1b……紙幣搬送区域、31……分枝部、32…
…コンベア・システム、32e……縛束帯搬送区
域、40……空気の流れ、42,43……経路、
45……空気の流れ、50……切断手段、51,
52……カツター・ブロツク、53……ハウジン
グ、54……案内要素、56,57……溝、58
……長孔、59……ハウジング、60……漏斗、
61……パイプ状ソケツト、70……収集容器、
72……収集袋、75……放出開口、76……パ
イプ、77……ドア、78……吸引設備、80…
…軸受、81……心軸、82……離間用デイス
ク、83b……偏向装置、84……切断デイス
ク、92……切断エツジ、96……心金、98…
…剥離板、99……凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高速紙葉類分類装置に一体化した紙幣などの
    紙葉類を破壊するための装置であつて、前記分類
    装置において、前記紙葉類は積重ね状態から1枚
    ずつ取り出され、種々の基準に従つてテストさ
    れ、そして当該テストの結果として或る分類クラ
    スへ割り当てられ、、その中で1つの分類クラス
    が、コンベア・システムにより切断手段に供給さ
    れ、そこで破壊される紙葉類を含むようになつて
    いる前記紙葉類の破壊装置において、 前記切断手段50は2つの切断ブロツク51,
    52からなり、これらの切断ブロツクは互いに作
    用し合うとともに、前記紙葉類を刻み且つ横方向
    に切断するために、それらの周辺部に沿つて切欠
    90が設けられ、前記2つの切断ブロツク51,
    52はそれぞれ複数のデイスク形の切断要素84
    を有する心軸を備え、隣接する切断要素84は、
    当該切断要素84間に間隙が形成されるように、
    確固とした所定の間隔を以て配置され、また前記
    2本の心軸は、当該2本の心軸の切断要素84が
    互いに接触しないように、各心軸の切断要素84
    が他方の心軸の間隙内へ挿入される状態で、互い
    に相対的に位置されており、 前記切断手段50の後方には、紙葉類の細片の
    ための収集容器70が前記紙葉類の移動方向に沿
    つて設けられ、 さらに、前記紙葉類の破壊装置は前記収集容器
    70内に低圧を生じさせる真空ポンプ78を備
    え、そして 前記切断ブロツクが該切断ブロツクを通過する
    空気および該切断ブロツクを包囲する空気の流れ
    に暴露されて、前記切断ブロツクに付着している
    紙葉類の細片の完全かつ迅速な除去、前記切断手
    段の閉塞防止およびその冷却が達成されるように
    前記収集容器内の低圧によつて生じた空気の流れ
    が誘導されるべく、前記切断手段50のまわりに
    空気誘導手段が設けられることを特徴とする紙葉
    類の破壊装置。 2 前記各切断要素84が、複数の離間用デイス
    ク82により分離される切断デイスクとして構成
    され、前記各離間用デイスク82の厚さは、前記
    各切断デイスク84の厚さよりも大きく、また切
    断ブロツクの全ての要素82,84が互いに固く
    接合されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 3 前記噛み合つている2つの切断デイスク84
    間の距離が、切断されるべき紙葉類の厚さの2分
    の1および4分の1間にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の装置。 4 前記距離が0.025mmであることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の装置。 5 前記各切断デイスク84が、1〜2mmの幅を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の装置。 6 前記各切断デイスク84の幅が1.40mmであ
    り、前記各離間用デイスク82の幅が1.45mmであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    装置。 7 前記各切断ブロツク51,52が丸太状材料
    で作られ、当該材料には、均等に離間された複数
    の凹部により前記各切断要素84が形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 8 前記各切断要素84の周面にエツジ92を形
    成するように、前記複数の切欠90が形成され、
    当該エツジは、ほぼ90°の角度αに、好ましくは
    90°よりも小さい角度になつていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の装置。 9 前記各切欠90が、対称的な形状を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の装
    置。 10 前記各切欠90が、半円形の形状を有し、
    また前記各切欠90の深さが、当該円形の半径に
    ほぼ対応することを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の装置。 11 前記収集容器70が、前記切断手段50側
    に向かう入口開口60を有し、前記収集容器70
    内の低圧のため当該入口開口60を通して、空気
    が前記切断手段50を通るように吸引されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 12 前記切断手段50の正面には、案内要素5
    4が前記紙葉類の移動方向に沿う状態で設けら
    れ、当該案内要素は、前記切断手段50に面した
    側に狭い溝を形成するとともに、前記切断手段5
    0から遠ざかる側に漏斗形に広げられた部分を有
    し、その結果、前記コンベア・システムを去つた
    後の紙葉類、および前記真空ポンプ78により取
    り入れられた空気の両方が、前記案内要素により
    前記切断手段50の前記切断ブロツク51,52
    間へ向けて、方向付けをなされることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 13 前記空気の流れの早さが、前記切断手段5
    0の領域において、前記到来する紙葉類の速度よ
    りも大きくなるように、前記低圧が設定されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 14 前記案内要素54および前記切断手段50
    間と、前記切断手段50および前記収集容器70
    間とに空隙56,57が存在し、当該空隙を通し
    て、空気が、前記切断ブロツク51,52上へ、
    および前記収集容器70内へ吸引されることが可
    能であることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項記載の装置。 15 前記収集容器70内に、空気による浸透が
    可能であるが、紙葉類の細片に対して不浸透性を
    有する収集袋72が配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP60274873A 1984-12-07 1985-12-06 紙幣の破壊装置 Granted JPS61138546A (ja)

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DE3444709A DE3444709C2 (de) 1984-12-07 1984-12-07 Vorrichtung zum Vernichten von Banknoten
DE3444709.1 1984-12-07

Publications (2)

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JPS61138546A JPS61138546A (ja) 1986-06-26
JPH0515507B2 true JPH0515507B2 (ja) 1993-03-01

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EP (1) EP0184786B2 (ja)
JP (1) JPS61138546A (ja)
AT (1) ATE69179T1 (ja)
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