JPH05113248A - 温水供給装置 - Google Patents

温水供給装置

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JPH05113248A
JPH05113248A JP27283491A JP27283491A JPH05113248A JP H05113248 A JPH05113248 A JP H05113248A JP 27283491 A JP27283491 A JP 27283491A JP 27283491 A JP27283491 A JP 27283491A JP H05113248 A JPH05113248 A JP H05113248A
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JP
Japan
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water
hot water
temperature
water heater
temperature side
Prior art date
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Pending
Application number
JP27283491A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Iga
伊賀淳
Masahiro Izawa
井沢正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Research Institute Inc
Original Assignee
Shikoku Research Institute Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Research Institute Inc filed Critical Shikoku Research Institute Inc
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気温水器と組み合わせている太陽熱温水器
の利用効率の向上を図ることのできる温水供給装置を提
供することを目的とする。 【構成】 各供給系統3、7、10は、混合器13に接続さ
れている。混合器13は高温側入水口14と低温側入水口15
とを有しかつ両流入口に流入する水の温度に基づき混合
温度が設定温度となるように、水の供給比率を設定温度
に調節する。温度検出センサ11は太陽熱温水器の温水の
温度を検出し、比較回路12は設定温度と太陽熱温水器の
温水の温度とを比較する。混合器13と各供給系統との間
には流路切換え器16が介在され、流路切換え器16は比較
回路12に基づいて設定温度よりも太陽熱温水器の温水の
温度が高いときにこの温水が高温側入水口に供給されか
つ冷水が低温側入水口に供給される。逆の場合には、太
陽熱温水器の温水が低温側入水口に供給されかつ電気温
水器の温水が高温側入水口に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽熱温水器の利用効
率の向上を図ることのできる温水供給装置に関し、更に
詳しくは電気温水器と組み合わせて用いる太陽熱温水器
の利用効率の向上を図ることのできる温水供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、太陽熱温水器と電気温水器と
を組み合わせて用いる温水供給装置には、電気温水器の
貯湯タンクに貯留されている残湯を太陽熱温水器に導
き、太陽熱により昇温を図り、その太陽熱温水器により
昇温された温水を電気温水器の貯湯タンクに導き、その
電気温水器により太陽熱温水器の温水を更に所定温度に
まで昇温し、この所定温度に昇温された温水を給湯に用
いる一方、電気温水器の貯湯タンクを介して太陽熱温水
器へ冷水の供給を行う構造のものが知られている。
【0003】また、太陽熱温水器により昇温された温水
をいったん太陽熱温水器に専用の貯湯タンクに貯留し、
この専用の貯湯タンクに貯留された温水を電気温水器の
貯湯タンクに導いて電気ヒータで加熱して所定温度に昇
温し、この所定温度に昇温された温水を給湯に用いる一
方、太陽熱温水器に専用の貯湯タンクを介して太陽熱温
水器へ冷水の供給を行なう構造のものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
温水供給装置では、いずれの構造のものも貯湯タンクに
貯留されている残湯の一部を太陽熱温水器に還流させる
構造であり、冷水をそのまま太陽熱温水器に導いて加熱
する構造のものに較べ、環境温度、太陽熱温水器の集熱
器の構造等に基づく放熱の関係で、集熱効率の向上を図
り難い不都合があり、従って、太陽熱温水器の利用効率
の向上を図り難いという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、電気温水器と組
み合わせて用いる太陽熱温水器の利用効率の向上を図る
ことのできる温水供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる温水供給
装置は上記課題を解決するため、太陽熱温水器からの温
水を供給する太陽熱温水器供給系統と、電気温水器から
の温水を供給する電気温水器供給系統と、冷水を供給す
る冷水供給系統と、高温側入水口と低温側入水口とを有
しかつ一方の入水口に流入する水の温度と他方の入水口
から流入する水の温度とに基づいて、前記両入水口に流
入する水を混合した時の温度が設定温度となるように、
該両入水口に流入する水の供給比率を設定温度に従って
自動的に調節する混合器と、前記太陽熱温水器系統の温
水の温度を検出する温度検出センサと、該温度検出セン
サの検出出力が入力され、前記設定温度と前記太陽熱温
水器系統の温水の温度とを比較する比較回路と、前記混
合器と前記各供給系統との間に介在され、前記比較回路
に基づいて、前記設定温度よりも前記太陽熱温水器系統
の温水の温度が高いときには該温水が前記高温側入水口
に供給されかつ前記冷水が低温側入水口に供給されるよ
うに各供給系統の流路を切り換え、前記設定温度よりも
前記太陽熱温水器系統の温水の温度が低いときには該温
水が前記低温側入水口に供給されかつ前記電気温水器の
温水が前記高温側入水口に供給されるように各供給系統
の流路を切り換える流路切換え器と、を備えていること
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係わる温水供給装置によれば、温度検
出センサが太陽熱温水器の温度を検出する。比較回路は
温度検出センサの検出出力に基づいて太陽熱温水器の温
度と設定温度とを比較する。比較回路は、太陽熱温水器
の温水の温度が設定温度よりも高いときには、その温水
が高温側入水口に供給されかつ冷水が低温側入水口に供
給されるように流路切換え器を制御する。混合器は高温
側入水口に供給された太陽熱電気温水器の温水と低温側
入水口に供給された冷水とを設定温度となるように混合
する。また、比較回路は、太陽熱温水器の温水の温度が
設定温度よりも低いときには、その温水が低温側入水口
に供給されかつ電気温水器の温水が高温側入水口に供給
されるように流路切換え器を制御する。混合器は高温側
入水口に供給された電気温水器の温水と低温側入水口に
供給された温水とを設定温度となるように混合する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に係わる温水供給装置の実施
例を図面を参照しつつ説明する。
【0009】図1において、1は電気温水器、2は太陽
熱温水器である。電気温水器1と太陽熱温水器2とには
冷水供給系統3、4を介して冷水としての水道水が供給
される。水道水の一部はそのまま洗面所、台所等に配管
5を経由して導かれる。
【0010】電気温水器1には温水を浴槽6等に向かっ
て供給する電気温水器供給系統7が接続されている。電
気温水器1の温水の一部は同様に洗面所、台所等の給湯
に用いられる。電気温水器1にはその貯湯タンク1Aの
内部に図示を略す電気ヒーターが設けられている。この
電気ヒータは深夜電力を利用して通電され、電気温水器
1に供給された冷水はこの電気ヒータへの通電により所
定温度、例えば85度Cにまで昇温される。太陽熱温水器
2は集熱器8と貯湯タンク9とを備え、貯湯タンク9に
は浴槽6等に向かって温水を供給する太陽熱温水供給系
統10が接続されている。集熱器8には例えば図示を略す
ヒートパイプが内蔵され、このヒートパイプにより貯湯
タンク9に供給された冷水が加熱されて昇温される。太
陽熱温水供給系統10にはその温水の温度を検出する温度
検出センサ11が設けられている。温度検出センサ11の検
出出力は比較回路12に入力される。
【0011】冷水供給系統3、太陽熱温水器供給系統1
0、電気温水器供給系統7の下流側には、公知の混合器1
3が設けられている。この混合器13は、図2に拡大して
示すように高温側入水口14と低温側入水口15とを備えて
いる。混合器13は温度設定ダイヤル13Aにより設定温度
が調節されるもので、感温部の温度変化による伸縮によ
り開閉バルブを制御して、高温側入水口14を介して流入
する水と低温側入水口15を介して流入する水とを混合し
た際の温度が設定温度となるように調節する。その混合
器13には設定温度を検出する温度検出センサ17が設けら
れている。その温度検出センサ17の出力は比較回路12に
入力されている。混合器13と各供給系統3、7、10との
間には流路切換え器16が介在されている。この流路切換
え器16は切換え弁16Aと切換え弁16Bとから構成されて
いる。高温側入水口14は切換え弁16Aを介して太陽熱温
水器供給系統10と電気温水器供給系統7とに接続され
る。低温側入水口15は切換え弁16Bを介して冷水供給系
統3と太陽熱温水器供給系統10とに接続される。
【0012】比較回路12は、温度検出センサ11、17の出
力に基づいて、太陽熱温水器2の温水の温度が設定温度
よりも高いときには、その温水が高温側入水口14に供給
されかつ冷水が低温側入水口15に供給されるように流路
切換え器16を制御する。すなわち、電気温水器供給系統
7と高温側入水口14との接続が断たれ、太陽熱温水供給
系統10と高温側入水口14とが接続される。また、太陽熱
温水供給系統10と低温側入水口15との接続が断たれ、冷
水供給系統3と低温側入水口15とが接続される。
【0013】混合器13は高温側入水口14に供給された太
陽熱温水器2の温水と低温側入水口15に供給された冷水
とを設定温度となるように混合する。また、比較回路12
は太陽熱温水器2の温水の温度が設定温度よりも低いと
きには、その温水が低温側入水口15に供給されかつ電気
温水器1の温水が高温側入水口14に供給されるように流
路切換え器16を制御する。混合器13は高温側入水口14に
供給された電気温水器1の温水と低温側入水口15に供給
された太陽熱温水器2の温水とを設定温度となるように
混合する。従って、太陽熱温水器2の温水が優先的に給
湯に用いられることとなる。その混合器13により混合さ
れた温水は例えば蛇口18を介して浴槽6に供給される。
【0014】
【発明の効果】本発明に係わる温水供給装置は、以上説
明したように、太陽熱温水器の温水を優先的に給湯に利
用する構成としたので、太陽熱温水器の利用効率の向上
を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係わる温水供給装置の全体構成図で
ある。
【図2】図1の切換え器と混合器との接続関係を示す拡
大図である。
【符号の説明】
1 電気温水器 2 太陽熱温水器 3 冷水供給系統 7 電気温水器供給系統 10 太陽熱温水器供給系統 11 検出センサ 12 比較回路 13 混合器 14 高温側入水口 15 低温側入水口 16 切換え器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽熱温水器からの温水を供給する太陽
    熱温水器供給系統と、 電気温水器からの温水を供給する電気温水器供給系統
    と、 冷水を供給する冷水供給系統と、 高温側入水口と低温側入水口とを有しかつ一方の入水口
    に流入する水の温度と他方の入水口から流入する水の温
    度とに基づいて、前記両入水口に流入する水を混合した
    時の温度が設定温度となるように、該両入水口に流入す
    る水の供給比率を設定温度に従って自動的に調節する混
    合器と、 前記太陽熱温水器系統の温水の温度を検出する温度検出
    センサと、 該温度検出センサの検出出力が入力され、前記設定温度
    と前記太陽熱温水器系統の温水の温度とを比較する比較
    回路と、 前記混合器と前記各供給系統との間に介在され、前記比
    較回路に基づいて前記設定温度よりも前記太陽熱温水器
    系統の温水の温度が高いときには該温水が前記高温側入
    水口に供給されかつ前記冷水が低温側入水口に供給され
    るように各供給系統の流路を切り換え、前記設定温度よ
    りも前記太陽熱温水器系統の温水の温度が低いときには
    該温水が前記低温側入水口に供給されかつ前記電気温水
    器の温水が前記高温側入水口に供給されるように各供給
    系統の流路を切り換える流路切換え器と、 を備えていることを特徴とする温水供給装置。
JP27283491A 1991-10-21 1991-10-21 温水供給装置 Pending JPH05113248A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010014316A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Denso Corp 給湯システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5981714A (ja) * 1982-10-29 1984-05-11 Sharp Corp 給湯用自動ミキシング装置
JPS6057149A (ja) * 1983-09-06 1985-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯温度制御装置
JPS61152168A (ja) * 1984-12-26 1986-07-10 Hitachi Ltd ゴ−スト除去装置

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