JPS61152168A

JPS61152168A - ゴ−スト除去装置

Info

Publication number: JPS61152168A
Application number: JP59272961A
Authority: JP
Inventors: Toshinori Murata; 村田　敏則
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1984-12-26
Filing date: 1984-12-26
Publication date: 1986-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、ゴーストの検出感度を向上した。

テレビ用ゴースト除去装置く関するものである。

〔発明の背景〕

送信アンテナから［＊到来するＩＥｌ（希ｍｌ）と、馬
造物などから反射してくる１Ｌ波が同時に受信アンテナ
で受信されると、希望波による画像と反射波による＃Ｊ
像がずれて現われる。いわゆるゴーストが発生する。テ
レビジ冒ン受信慎にとってかかるゴーストは画質を劣化
させる大きな原因となっており、従来から種々の方法に
よってゴーストを除去、防止する対策が試みられて来た
。その１つとしてビデオ帯におけるトランスバーサルフ
ィルタによるゴースト除去方式がある。この方式はビデ
オ信号に含まれる最高局仮数成分から決まる微小な遅延
時間をそれぞれもつ遅延素子を多数直列Ｋｍ続し、各遅
延素子出力を係数回路により加重加算して出力すること
により、ゴーストを除去したゴースト補償信号（ゴース
トｇ分を含まないビデオ信号）を得るものである。

このようなトランスバーサルフィルタによるゴースト除
去装置の例を第４図にブロック図で示す。同図において
１はビデオ信号入力端子。

２はビデオ信号出力端子、２はトランスバーサルフィル
タ、４は減算器、５は基準信号発生回路、６は微分回路
、７はコンバレーｆｉ、８ハシフトレンスタ、９は減算
器、　１０はタップ利得メモリ、１１はＩ）／Ａ　（デ
ィジタル・アナログ〕変換器、１２は同期信号分離回路
、１３はタイミング発生回路、である。

第５図は、第４図におけるトランスバーサルフィルタ３
の砕細を示す１０１２図である。同図において１４は加
算器、１５は遅延時間τの遅延素子、１６はタップ増＠
話、である。なお、タップ増幅器１６は、タップ利得メ
モリ１０からＤ／Ａ変換！１１を介して入力される制御
電圧によってその増幅利得を回度できる壇＠書、である
。

先ず第４図の回路構成におけるＩＭＪ作の概要を説明す
る。

入力端子１から入力されたビデオ信号は、トランスパー
ナルフィルタ３を独白して出力端子２から次段の囲路へ
送出されるわけであるが。

この送出ビデオ信号にゴースト成分が甘まれでいたら、
この成分ン除去してから送出するよ５にしたいわけであ
る。そこで、フィルタ３から出力されたビデオ信号に含
まれているゴースト成分を検出することが必要くなる。

ビデオ信号の中から、都合によりてｔ＃に垂ｌ同期信号
な遺び出し、これに重畳されているゴーストｇ分を検出
するようＫするのが技術的に容易な方法である（転柄に
重畳されているゴースト成分を検出しようとすると、絵
柄は絶えず′Ｒ１＠する信号であるから、ゴースト取分
の検出は困離である）０入力端子１におけるビデオ信号は、同期信号分離回路１
２において垂直同期信号を分離される。

分離された同期信号は、タイミング発生回路１３に供給
され、タインング信号発生の基準として用いられる。基
準信号発生回路５は、タイミング発生回路１３から指示
されるタイミングに従り　゛て、垂直同期信号を基準信
号として発生している。従って、フィルタ５の出力であ
るビデオ信号中忙含まれている垂直同期信号と１回路５
から出力される基準信号としての＃１直同期信号を減算
器４で減算すれば、ビデオ信号中の垂直同期Ｍ号１１Ｃ
ｇ畳されていたゴースト成分が求まる。

このゴースト取分を微分回Ｗ＆６で微分し、更に微分出
力をコンパレータ７においてディジタル化（２［１ｒ、
）Ｌ、このディジタル出力音シフトレジスタ８に誉き込
む。畳き込むタイミングはタイミング発生回路［Ｋより
制御されている。

シフトレジスタ８″から読み出されたデータに従って、
タップ利得メモ’）１０に−Ｍｅ憶され℃いる利得デー
タを修正する。すなわち、メモリデータを読み出し、減
Ｊ４．器９において、シフトレジスタ８から読み出され
たデータに従って修正を加え、それをまたメモリ１０に
薔ざ込むわけである。

この１ａセスが終了すると、久にメモリ１０からタラ１
利得データを読み出し、　ｌ）／Ａ夏俟ム１１によりア
ナログ電圧に武侠した波、このアナログ電圧を制御電圧
としてトランスバーサルフィルタ５におけるタップ増幅
器１６に印加してその増幅利得を制御する。その耐米、
フィルタ３からは、ゴース）ａ分の軽減されたビデオ信
号が出力されることＫなる。以上のプロセスを練り返す
こと釦より、ｊｋ終的には、フィルタ３からゴースト成
分の全＜３［堂されていないビデオ信号が出力されるよ
５になる。

以上が、第４図に示したゴースト除去装置の動作のあら
ましであるが、第４図における要部の信号波形を示した
第６図を参照したりし【。

以下説明を少し補足する。

琳６図において、ビ）は基準信号発生回路５から出力さ
れる基準信号としての垂直同期信号を示し、Ｆはその前
縁を指している。（ロ）はトランスバーサルフィルタ５
から出力されるビデオ信号中に含まれている垂直同期信
号を示し、＊ｍｍ仕分ＩＬ畳されているゴースト成分を
水している。ｔ／ｉは、減算器４における減算の結果得
られたゴース）Ｘ分を示し、に）１はその微分出力パル
スＰを示している。タイミング発生回路１５から！Ｉｉ
直同副同期信号縁Ｆのタイミングをもつ制御信号（ゲー
トパルス］をシフトレジスタ８に送り、その時点からシ
フトレジスタ８の動作を開丸丁ΦとパルスＰの２１［化
出力は、前縁Ｆのタイピングから７’＃間恢のタイミン
グでシフトレジスタ８に取り込まれることになる。この
よプにして、シフトレジスタ８は、一連のビット数から
戟るゴースト情報を蓄え、そして該情報？ＩＩＩ仄、減
鼻益９へ同けて出力することになる。

次にタップ利得メモリ１０における配置データの修正動
作が開始されることは先にも運べたが。

タップ利得メモリ１０のアドレスと、第２凶におけるタ
ップ壇１＠器１６の蕾号（Ｃｔ　−（１’２・・・・・
・　］とは対応がとられており１人力される信号の遅延
時間の小さい墓から、この場合、’１　ｍ　’１　ｍ　
’Ｉ・・・・・・の鷹で、それらに対応したアドレスに
おけるタップ利得データの修正かなされる。

タップ利得メモリ１０におけるデータの修正か完了する
と、今良は新たなタップ、ＦＩ＋４データをトランスバ
ーサルフィルタ３の谷タツ７ＪＩｌｌ＠滲１６へ与える
動作ｔするわけであるが、タップ利得メモリ１０から絖
みｉされたデータはｌ）／Ａ変換＃＃１１にてアナログ
電圧に変換され、谷タップ壇＠器１６へ印加される。印
加された電圧は凶示せざる小容量のコンデンサに保持さ
れるが、各タップ増幅器に−造り印刀口し終わると、丹
びタラ１増幅器Ｃ１から電圧印加が開始され、これを練
り返すことにより、コンデンサの放電を防いでいる。

以上述べたようなゴーストの検出、タップ利得メモリ１
０におけるデータの修正、各タップ増幅器への劉＃電圧
印加のグミセスは、基準信号として垂直同期信号を利用
している関係上、１フイールドに１回行なわれ、ゴース
トが検出されなくなるまでくり返される。こりよプにし
て次第にゴーストを除去することができる。なお以上述
べたよ５なゴースト除去装置は倒えば脣鮨昭５４−１０
１８５２１　号公報に示されている。

さ工、このよ５なゴースト除去装置くおいてトランスバ
ーサルフィルタ５を構成する遅延線としては、’ａ荷結
合菓子（Ｃｈａｒ；Ｉｇ　ＣｏｕｐｌｇｔＤｇｕｉｃａ
）Ｋよるものを用いる場合が多い。電荷　。

結合素子は［’Ｅ＋のよ５に、りａツクくよって動作を
行い、遅地業子１５の遅延時間Ｔはクコツクの１周期に
一紋する。この亀荷結合累子は近年ＭＯ５＃−導体技術
の進歩くより、１％通かつ小型に装量されるよ５になり
たが、ｌ＆Ｊ作に際してはクロックを必要とすることか
ら以下ＶＣｉＥべろように、ゴーストの検出に対して障
害を与えて（・た。

すなわち第６図ＩＦ−１の微分回路の出力はノイズのな
い理想的な場合を示し九いる。しかし、′！Ａ際はノイ
ズの影響を受け、＆７凶に示すように−。

ゴーストくよる微分パルスＰ−以外の出力Ｑを生じる。

このノイズく起因する出力Ｑのため、ゴーストが＃けれ
ばＰも小さく、・したがってＰを正しく検仰すやことが
困瘤となる。このため特に微弱ゴースト九対しては検出
が不能となるため十分な抑圧効果を上げることはできな
いというＭ来になる。

このノイズの要因は２つある。１つは入力ビデオ信号自
体のｆ、つまり、電界であり、他の１つは前に述べた電
荷伝送素子を編励するためのりａツクのもれ込みである
。微弱ゴーストを考えた場合１Ｍ１の要因である１Ｌ昇
については、ｍ界か弱いとノイズか目豆つため、ゴース
ト抑圧効果が低下してゴーストが残っていてもＩｊｉＩ
ｉＩＩｌｌＩ上ではあまり問題とはならない。しかし。

第２の要因であるりａツクのもれ込みについては電界の
強弱にかかわらず（’＠界が強い場合であっても）ゴー
スト抑圧効果が低下すること釦なり、装置の目的上ｘＪ
＆な解決課題となっていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は上記した従来技術の欠点を除きりａツク
によるノイズがある場合であってもゴーストの検出を容
易とし、その結果ゴースト抑圧効果を向上させるにある
。

〔発明の概要〕

上記した目的な遜するため本発明においては。

（１１コースト除去中はトランスバーサルフィルタ５へ
の入力信号’＋ｔが「足櫨より大喝に増幅して人力し、
ゴースト除去後、ｆｙｒ足１１１Ｋもどすことでゴース
ト除去中のψ比を向上させる。は）ただし、（１３に’
Ｃ，ゴーストの検出、および除去に必賛な周Ｍ信号（時
に瀧１同期信号］については、。

歪まないよ５入力信号の増４１１！度と直流バイアスは
考慮する。（３１かつ、（１）Ｌ’ｌでは、ゴースト除
去中の映像信号は大幅に歪む（つぶれる）ことになるの
で、その間画面へはゴーストを含んだ入力信号を映出し
、ゴースト除去後にゴーストを抑圧した信号を切換えて
映出する。

〔発明の実施力〕

以下に本発明の具体的夫Ｍ？ｌＪについて図圓を用いて
説明する。第１図は本発明によるゴースト除去装置の一
実施例を示す１０２２図であり。

前掲と同一のＳ品には四−萱号を付しである。

新たな構ｇ景素は、１４は増Ｉｌｌ＆器、　１５　、１
６はスイッチ、１７は力９ン夕である。

次に不発９１による実施力の動作について述べる。まず
、１源投入時、および、チャネル選局時にゴースト除去
が開始されるが、このとき。

スイッチ１５　、１＋６はＡ１１ＩＩＫ閉じる。その結
果。

トランスバーサルフィルタ３へは、増幅１ｊ１４　（利
得は１０ｔＢとする。）Ｋて増幅された信号が入力され
、また、ゴースト除去回路の出力としては、ゴーストの
付加された入力信号がそのまま出力される。一方、カウ
ンタ１７はリセットされ以下１フイールドに１回出力さ
れる基準信号を計数する。

サテ、トランスバーサルフイ＃／３ｔＩｌｉ２嫡（α）
に示すよ５に、従来はＷｒ足の入力レベル（これをＶｏ
とする。）の（ｌｔ号を入力し、同一のレベルの信号を
出力している。この場合、同期信号部も映像信号部も歪
なく出力されているのは勿陶である。一方１本５Ａ施例
においては、同図（ｂＩ　Ｋ示すよプＫ　１０ｍ＃　（
約３Ｖｏ）増幅された信号が入力されるが１例えば、帛
５図の加算器１４などで歪むため、トランスバーサルフ
ィルタの出力では１示のよ５に土塊の吠（信号がつぶれ
てしま５゜この場合、１１Ｅ荷１ｋＫ送累子による遅延
素子１５１ｆＣおいても入力される信号が大きいので。

転送される電荷が０となるか、または飽和したりするた
め、同様に出力の映像部分はつぶれる。

さらく、微分回路６やコンパレータ７等から成るゴース
ト検出回路においても、その人力にはトランスバーサル
フィルタ出力が供給されるため、やはり、入力信号は歪
むことになる。しかしながら、以下に述べる理由により
、テレビとして、また、ゴースト除去装置の動作として
。

関連はない。つまり、ａｆ！１にテレビとしては。

この場せ、スイッチ１６はＡ９１１１Ｖｃ閉じているの
で。

ゴースト除去前の信号かそのままｌａｊ面に吹出されて
いるからである。また、第２にゴースト除去ｔｃ＆とし
ては１回路内において一吠家部分は歪むが、同Ｍ信号部
分は歪まないよ５に適当に直流再生ン行いバイアス点０
ｍ作点を遇んでおけば、ゴーストの検出、および除去は
ｒｆｆｌＡ／ｌ　１＝号に対して正常に行な５ことがで
き、同期信号部のゴーストを除去することにより、その
粘釆映１０６分のゴーストも尿云できるρ）らである。

以上のように、ゴースト除去中は、トランスバーサルフ
ィルタ３への入力信号は増幅されて入力されるが、同期
信号は歪まずに処理されることになる。

次にへ力喝子１へ人力される信号の５７Ｎかきわめて良
好である場合を仮定すると、ノイズの要因は、″ＩＩＬ
荷転込素子をＮＡ動するりａツクであり、これは、入力
信号レベルに依存しない一足菫である。このため、微分
回路６の出力では。

第７図Ｃ邊ＪＫ示すよ５に、同一レベルのゴーストであ
っても、微分出力パルスＰは、従来（α１よりも太き（
なり、しかも、ノイズによる出力Ｑは一一であるため、
ゴースト検出のＳ／Ｎが向上することになる。既Ｋｋ！
Ａらかなよ５に、このｆ改！！菫は、増幅器１４の利得
と同一の１０ｄＢである。

このようにして、ゴースト検出のｆを大喝に向上させる
ことができるため、入力された信号に含まれたゴースト
が倣物であっても、また。

ゴーストを除去してゆくＫつれて微分パルスＰが小さく
なり【も、従来に比べて約１０（ｔＢ程度。

ゴースト抑圧効果を向上させることができる。

さて、こりよ５にしてゴースト除去制作が進み十分に除
去が終了すると、カウンタ１７は、１フイールド（’／
６ａ　　秒）ＦＣ１回出力される基準信号を計数するの
で１次定数計威したところで、タップ利得メモリ１０の
修正を秦止して、トランスバーサルフィルタ３内にある
タップ増幅器１６のね寿を固定する。同時に、スイッチ
１５　、１＋５に対し、スイッチがＢ糊に閉じるよプに
なされる。この結果、トランスバーサルフィルタ５の人
力には、所定の入力レベルの信号が入力され。

したがって、その出力には第２図（α１の従来のように
歪のない信号が優られるか、タック増ｌｌｌ１器１６の
利得はゴーストが抑圧されるよ５設足および固定されて
いる。したがって、トランスバーサルフィルタ５の出力
和はゴーストの抑圧されたｍ号が得られることになり、
これはスイッチ１６を経て、信号出力端子に出力される
。このよプにして、　ｍｌ＋上では、ゴースト除去開始
俊一定時間経過してゴーストの除去されたｍ像を得るこ
とができる。

〔発明の効果〕

以上述べたよプに不発明に従えば、ゴースト除去中はト
ランスバーサルフィルタ５への入力信号を壇嘱し、しか
も、ゴーストｓ去に１賛な同期信号部分は筆まないよう
にするため、何ら併存を伴な５ことなく、ゴースト検出
の騎を向上し、増＠度の分だけ、抑圧効果ン改菩するこ
とかできる。またこれにより、従来は検出が１頬であっ
た微弱ゴーストにも対応することが９馳となる。

【図面の簡単な説明】

′ａ１図は不発明忙よるゴースト検出製置の一実４例を
示すブロック図，第２図はトランスバーサルフィルタの
入出力を示す仮形図，帛５凶は諷１＃削後での検出した
ゴースト信号とノイズなボ丁匿形凶，第４図は従来のゴ
ースト除去袈ばを示すプロ７ノ図，第５図をエトランス
バーサルフィルタｉ示丁図，に％６図はゴーストの検出
する際の谷ｔＡ竃圧波形をボ丁波形図、弟７図は検出し
たゴーストとノイズな示す匝形図である。１・・・ビデオ信号人力潮干２・・・ビデオｆｆｉ号出力趨子３・・・トランスバーサルフィルタ５・・・泰阜１Ｂ号兄生回路６・・・家分一＊　　　　　７・・・コンパレータ１０
・・・タップ利得メモリ　１４・・・増幅器１５・・・
スイッチ　　　　　　１６・・・スイッチ１７・・・カ
ウンタ第　１　図ＩＬ箋　　２　　図（α］促粟（ｂ）＆良ｇ３ｔ！１１５　回嶌らＢ −一一一一ノ丁

Claims

【特許請求の範囲】１、所定レベルのビデオ信号を入力するとともに値数個
のタップを有し、それぞれの利得が可変できる電荷転送
型のトランスバーサルフィルタと、該フィルタを通過し
たビデオ信号に含まれる予め定められた基準信号から、
ビデオ信号中のゴースト成分を検出する手段と、ビデオ
信号から基準信号に関連した特定の時間的基準を設定す
る手段と、該時間的基準と前記検出したゴースト信号と
により、ゴースト信号の遅延時間によって前記トランス
バーサルフィルタ内のタップ利得を設定し、これにより
、入力されたビデオ信号に含まれたゴースト信号を抑圧
して出力するゴースト除去装置において、前記トランス
バーサルフィルタの入力に増幅器を設け、これによりゴ
ースト除去中は前記所定レベルより大きいレベルのビデ
オ信号を入力し、一方所定時間経過後、前記所定レベル
のビデオ信号を入力するよう入力信号を切換える切換手
段を有することを特徴とするゴースト除去装置。２、上記切換手段は前記トランスバーサルフィルタの入
力信号をトランスバーサルフィルタの出力とし、前記定
時間経過後はトランスバーサルフィルタの出力そのもの
を出力信号として切換える手段を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載のゴースト除去装置。