JPS5847908B2 - テレビジヨンジユゾウキ - Google Patents
テレビジヨンジユゾウキInfo
- Publication number
- JPS5847908B2 JPS5847908B2 JP47057124A JP5712472A JPS5847908B2 JP S5847908 B2 JPS5847908 B2 JP S5847908B2 JP 47057124 A JP47057124 A JP 47057124A JP 5712472 A JP5712472 A JP 5712472A JP S5847908 B2 JPS5847908 B2 JP S5847908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ghost
- circuit
- delay
- signal
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、いわゆるコースト信号の除去をほぼ完全に行
なうことのできるテレビジョン受偉機に関する。
なうことのできるテレビジョン受偉機に関する。
第1図はゴースト除去回路を備えたテレビジョン受像機
の実施例を示すものである。
の実施例を示すものである。
図において、1はアンテナ、2は高周波増幅および周波
数変換を行なうチューナ、3は中間周波増幅回路、4は
検波回路、5は第1映像増幅回路、6はゴースト信号除
去回路、γは遅延線路、8は第2映保増幅回路、9はブ
ラウン管、10は音声受信回路、11にスピーカ、12
は色再生回路、13は同期偏向回路である。
数変換を行なうチューナ、3は中間周波増幅回路、4は
検波回路、5は第1映像増幅回路、6はゴースト信号除
去回路、γは遅延線路、8は第2映保増幅回路、9はブ
ラウン管、10は音声受信回路、11にスピーカ、12
は色再生回路、13は同期偏向回路である。
すなわちこの受像機においては検波回路4で検波された
映像信号は増幅回路5で増幅された後、ゴースト信号除
去回路6によってゴースト信号が除去される。
映像信号は増幅回路5で増幅された後、ゴースト信号除
去回路6によってゴースト信号が除去される。
ゴースト信号の除去された映像信号から通常のカラーテ
レビジョン受像機と同様の信号処理が行なわへブラウン
管9でゴーストの除去された画像が映出される。
レビジョン受像機と同様の信号処理が行なわへブラウン
管9でゴーストの除去された画像が映出される。
ここで従来のゴースト除去回路6について詳細に説明す
る。
る。
第2図はその例で、61は電圧制御型発振回路、62は
その出力を矩形波に整形するシュミット・トリガ回路、
63は回路62の出力によってトリガされるフリツプ・
フロツプ、64はフリツプ・フリツプ63の出力φ1,
φ2をクロツクとして動作するクロツク制御型遅延回路
で詳細な構成は第4図に示す。
その出力を矩形波に整形するシュミット・トリガ回路、
63は回路62の出力によってトリガされるフリツプ・
フロツプ、64はフリツプ・フリツプ63の出力φ1,
φ2をクロツクとして動作するクロツク制御型遅延回路
で詳細な構成は第4図に示す。
65は回路64の出力から高周波成分を取り除く低級フ
ィルタ、66は端子67におけるゴーストを含むビデオ
信号から低域通過フィルタ65の出力を差引く演算増幅
回路である。
ィルタ、66は端子67におけるゴーストを含むビデオ
信号から低域通過フィルタ65の出力を差引く演算増幅
回路である。
Rg ,Rsはこの回路66の入力抵抗、?fは帰還抵
抗である。
抗である。
68は出力端子である。第3図は第2図のブロック61
〜63の具体回路例である。
〜63の具体回路例である。
また第4図はクロツク制御型遅延回路64の実施例であ
る。
る。
本装置は第5図に示す2相のクロツクφ1,φ2により
入力信号の各標本値がトランジスタQi , Q1,Q
2 ,Q3・・・・・・を介してこれらのトランジスタ
に接続されている容量Ci p Cl tC2,C3
・・・・・・に蓄積されている電荷が移動することによ
り次々とシフトされてゆくいわばアナログ量のシフトレ
ジスタを構戒している。
入力信号の各標本値がトランジスタQi , Q1,Q
2 ,Q3・・・・・・を介してこれらのトランジスタ
に接続されている容量Ci p Cl tC2,C3
・・・・・・に蓄積されている電荷が移動することによ
り次々とシフトされてゆくいわばアナログ量のシフトレ
ジスタを構戒している。
したがってクロツクの周波数を変えることによって遅延
時間を制御することができる。
時間を制御することができる。
このクロツクの周波数を変える手段として電圧制御型発
振回路61の発振周波数を可変抵抗器Rtによって発振
周波数制御電圧を変化させることにより行なっている。
振回路61の発振周波数を可変抵抗器Rtによって発振
周波数制御電圧を変化させることにより行なっている。
次にゴースト除去の動作について述べる。
コースト或分の時間遅れをτ、ゴースト/原信号をk1
原信号をVo(t)とするとコーストを含むビデオ信号
は v (t)一v (t)+ k v ( t−τ)
−・−・(1)と表わされる。
原信号をVo(t)とするとコーストを含むビデオ信号
は v (t)一v (t)+ k v ( t−τ)
−・−・(1)と表わされる。
第2図における端子67に現われる信号はv(t)であ
り、遅延回路64の遅延時間をrに合わせれば、端子6
8に現われる信号x(t)は次のようである。
り、遅延回路64の遅延時間をrに合わせれば、端子6
8に現われる信号x(t)は次のようである。
Rf Rf
x (t)= − v(t)−−v ( t一τ)Rs
Rg Rf ここでRf=Rsとしておけば、Rg=−Hとと調整す
ることにより次のようにできる。
Rg Rf ここでRf=Rsとしておけば、Rg=−Hとと調整す
ることにより次のようにできる。
x(t)=v(t)−k(v)( t−τ)一( vo
(t)+ kv ( t−τ)}一k{vo(t−τ
)+kv(t 2τ)}一■。
(t)+ kv ( t−τ)}一k{vo(t−τ
)+kv(t 2τ)}一■。
(t)一k2Vo(t−2τ)したがって、k《1のと
きであればk2≠OであるからX(t一V。
きであればk2≠OであるからX(t一V。
(t)としてゴースト成分の除かれた信号を得ることが
できる。
できる。
この場合、kが十分に小さいとき(kζ1/3)は、k
2v(t−2τ)なる成分の影響は実用上問題ではない
が、それ以上のときは若干その戒分が画面上で見える。
2v(t−2τ)なる成分の影響は実用上問題ではない
が、それ以上のときは若干その戒分が画面上で見える。
?発明は上記従来の欠点を除去するものである。
第6図に上記の欠点を補なうべく改良した実施例を示す
。
。
図において,64−1 .64−2・・・・・・64−
nは第2図の遅延回路64と全く同じ回路を従属に接続
したものであり、65−1,652・・・・・・65−
nは低域フィルタであって、奇数番目のフィルタは入力
信号の位相を反転させ、偶数番目のフィルタは入力信号
と同相の出力を出すように構成されている。
nは第2図の遅延回路64と全く同じ回路を従属に接続
したものであり、65−1,652・・・・・・65−
nは低域フィルタであって、奇数番目のフィルタは入力
信号の位相を反転させ、偶数番目のフィルタは入力信号
と同相の出力を出すように構成されている。
いま、端子67にゴーストを含む式(1)で表わされる
ようなビデオ信号が現われると、端子68に現われる信
号X(t)は次式で表わされる。
ようなビデオ信号が現われると、端子68に現われる信
号X(t)は次式で表わされる。
( Rf=Rs,Rgi=”とする)
k i
x(t)=Σ (−1 ) ikiv( t−iτ)
i=0 =Vo(t)+ ( 1 )nK”’ V ( t
− ( n+1)τ} したがって、k<1であればnを大きくすることによっ
てX(t)をV。
i=0 =Vo(t)+ ( 1 )nK”’ V ( t
− ( n+1)τ} したがって、k<1であればnを大きくすることによっ
てX(t)をV。
(1)に近づけることができる。なお第2図,第6図に
おいて用いられている低域フィルタは遅延回路64の出
力から高周波成分を除くためのものであるが、ゴースト
信号成分の帯域はO〜1−5MHz程度と考えられるか
ら、これら低域フィルタもこれに合せる必要がある。
おいて用いられている低域フィルタは遅延回路64の出
力から高周波成分を除くためのものであるが、ゴースト
信号成分の帯域はO〜1−5MHz程度と考えられるか
ら、これら低域フィルタもこれに合せる必要がある。
以上のように本発明によれば比較的簡単な構成によりテ
レビジョン映像障害の一因であるゴースト成分をほぼ完
全に除くことが可能であって、良好な画質の映像を映出
させることができる。
レビジョン映像障害の一因であるゴースト成分をほぼ完
全に除くことが可能であって、良好な画質の映像を映出
させることができる。
第1図はゴースト信号除去回路を備えたテレビジョン受
像器のブロック図、第2図は従来のゴースト除去回路の
一例を示すブロック図、第3図,第4図はそれぞれ第2
図に示す回路の各部の具体構成を示す図、第5図はクロ
ツクパルスを示す図、第6図は本発明の一実施例におけ
るテレビジョン受像機のブロック図である。 61・・・・・・発振回路、62・・・・・・シュミッ
トトリガ回路、63・・・・・・フリツプフロツプ、6
4−1〜64−n・・・・・・遅延回路、66・・・・
・・演算増幅回路。
像器のブロック図、第2図は従来のゴースト除去回路の
一例を示すブロック図、第3図,第4図はそれぞれ第2
図に示す回路の各部の具体構成を示す図、第5図はクロ
ツクパルスを示す図、第6図は本発明の一実施例におけ
るテレビジョン受像機のブロック図である。 61・・・・・・発振回路、62・・・・・・シュミッ
トトリガ回路、63・・・・・・フリツプフロツプ、6
4−1〜64−n・・・・・・遅延回路、66・・・・
・・演算増幅回路。
Claims (1)
- 1 遅延時間の制御できる複数の可変遅延回路を縦続接
続し、各遅延回路の遅延量をゴースト或分と同じ遅延が
得られるべく調整し、初段の遅延回路にゴーストを含む
ビデオ信号を入力し、奇数番目の遅延回路の出力は前記
ゴーストを含むビデオ信号に対して極性を反転させ、偶
数番目の遅延回路の出力は極性を変えずそれぞれ必要な
減衰を行って後、前記ゴーストを含むビデオ信号と加え
ることによりゴースト成分を除くようにしたことを特徴
とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP47057124A JPS5847908B2 (ja) | 1972-06-07 | 1972-06-07 | テレビジヨンジユゾウキ |
GB1184473A GB1429802A (en) | 1972-03-16 | 1973-03-12 | Ghost signal cancellation system |
US05/341,121 US3935536A (en) | 1972-03-16 | 1973-03-14 | Ghost signal cancellation system |
CA166,161A CA1006616A (en) | 1972-03-16 | 1973-03-15 | Ghost signal cancellation system |
DE19732313252 DE2313252C3 (de) | 1972-03-16 | 1973-03-16 | Vorrichtung zur Beseitigung von Geistersignalen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP47057124A JPS5847908B2 (ja) | 1972-06-07 | 1972-06-07 | テレビジヨンジユゾウキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4917931A JPS4917931A (ja) | 1974-02-16 |
JPS5847908B2 true JPS5847908B2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=13046796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP47057124A Expired JPS5847908B2 (ja) | 1972-03-16 | 1972-06-07 | テレビジヨンジユゾウキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847908B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196217A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 金属管の連続圧延方法 |
-
1972
- 1972-06-07 JP JP47057124A patent/JPS5847908B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196217A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 金属管の連続圧延方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS4917931A (ja) | 1974-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5847908B2 (ja) | テレビジヨンジユゾウキ | |
GB856595A (en) | Video signal compensation | |
CN101223697B (zh) | 利用折叠补偿采样消除寄生信号的信号处理器及其方法 | |
JPS61166285A (ja) | 映像機器 | |
US2863999A (en) | Wave shaper | |
KR100796422B1 (ko) | 비디오 신호 처리 장치 | |
GB782461A (en) | Improvements relating to colour television apparatus | |
JPS5961283A (ja) | 信号処理用フイルタ回路 | |
JPS5946475B2 (ja) | ゴ−スト除去装置 | |
EP0901292B1 (en) | Video processing circuit | |
JP2557727B2 (ja) | 固体撮像素子のノイズ除去回路 | |
JPS6033335B2 (ja) | 水平同期信号分離回路 | |
JPH0413375A (ja) | 同期分離回路 | |
JPS58115917A (ja) | 遅延回路 | |
US2339856A (en) | Television receiver | |
KR970001889Y1 (ko) | 와이드 화면 처리장치 | |
JPS5855439Y2 (ja) | 音声波形表示装置 | |
JPH0246145Y2 (ja) | ||
JPS59214386A (ja) | ゴ−スト除去装置 | |
JPS6359315B2 (ja) | ||
JP2809008B2 (ja) | Ccdの信号処理回路 | |
JPS63252016A (ja) | Ad変換装置 | |
JPS6244462B2 (ja) | ||
JPH0379162A (ja) | 垂直発振回路 | |
JPH04159880A (ja) | 撮像信号のノイズ抑圧回路 |