JPS6033335B2 - 水平同期信号分離回路 - Google Patents

水平同期信号分離回路

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JPS6033335B2
JPS6033335B2 JP16227479A JP16227479A JPS6033335B2 JP S6033335 B2 JPS6033335 B2 JP S6033335B2 JP 16227479 A JP16227479 A JP 16227479A JP 16227479 A JP16227479 A JP 16227479A JP S6033335 B2 JPS6033335 B2 JP S6033335B2
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flop
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JP16227479A
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JPS5685980A (en
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勝幸 池田
良雄 中澤
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Suwa Seikosha KK
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Suwa Seikosha KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/08Separation of synchronising signals from picture signals
    • H04N5/10Separation of line synchronising signal from frame synchronising signal or vice versa

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョンの複合同期信号から水平同期信号
のみを分離(周波数分離)する水平同期信号分離回路に
関する。
従来の複合同期信号の周波数分離、すなわち、高い周波
数成分を持つ水平同期信号と、比較的低い周波数成分を
持つ垂直同期信号との分離は、第1図に示すように、複
合同期信号を微分回路一I01を通すことにより水平同
期信号を、積分回路一102を通すことにより垂直同期
信号を分離している。
このような分離回路は簡単に構成できるものとしてテレ
ビジョン放送の初まるころから現在に至るまで用いられ
ている。第2図は第1図に示す従来回路の動作を示す図
であり、aは入力端子103に加えられる複合同期信号
、bは微分回路出力端子104の出力波形、cは積分回
路出力端子105の出力波形である。
本発明は複合同期信号から水平同期信号のみを得る新た
な回路を示すものである。
本発明の説明に先立って従来の微分回路による水平同期
信号の分離回路の欠点を列記する。従来の回路の第1の
欠点は微分回路の周波数特性に起因する。
すなわち、微分回路は周波数の高い交流ほど通過させ易
い性質を持っているため、もし、複合同期信号にパルス
性の雑音が重畳しているような場合、容易に微分回路を
通過し、水平走査に対し重大な妨害を与なる。通常、こ
の防書から逃れるために、映像信号から同期信号を取り
出す同期分離回路(振幅分離回路)にノイズキラー回路
という特別の回路を付しパルス性のノイズを除去してい
る。第2の欠点として、垂直同期信号時の切込みパルス
、等化パルスの影響を受ける点であるぐ第2図bの時情
m.はこの垂直同期信号時を示して「、る。
この時間において微分回路から得られるパルスの周波数
は他の区間での2倍になる。この信号をAFC回路(A
u■maticFreq肥ncyControl)に入
力したとき、AFC回路の調整が悪いと、AFC回路の
出力周波数が変動し、テレビジョン画面の上部が曲る等
の悪影響を受ける。このため、従来はAFC回路のダン
ピングフアクタを大さめに取り系の応等を遅くし、また
AFC回路のロックレンジを数百Hz程度の極めて狭い
範囲に取る。このため、AFC回路の設計に際し、部品
定数等にかなりの精度を要求する。このことは、AFC
回路の集積回路化を拒む原因になっている。すなわち高
い精度を要求されるコンデンサ、抵抗、ィンダクタ等の
外付部品を用いずして、1チップの半導体集積回路中に
AFC回路をすべて組込むためには集積回路上のトラン
ジスタの定数等に高い精度を要求され製造時の工程管理
等に極めてきびしい条件を課せられる。第3の欠点は回
路の集積回路化が不可能であることである。
半導体集積回路ではコンデンサの作り込みが困難で大容
量のものは作れない。微分回路にしても、積分回路にし
てもコンデンサを必要とし半導体集積回路上には作り込
めないものである。特に最近の陰極線管以外の表示素子
を使用するテレビジョン(例えば、液晶表示体、発光ダ
イオードアレイ、固体電界発光素子等を応用したテレビ
ジョン)においては、のこぎり波によるビーム偏向は必
要なく、マトリクス状に配列された画素に駆動電界を与
えるべく、シフトレジスタ等のクロックパルス列の発生
のために単にトリガをかければよい。
このためにはデジタル回路による同期回路、AFC回路
を設計しなければならない。これ等の回路の集積回路化
を可能にするには先に述べたように、AFC回路に要求
される性能を緩和すること、及びコンデンサを使用しな
いで同期信号の周波数分離を行う方法を考えることが必
要である。本発明の目的は以上述べたようにテレビジョ
ン受像機の同期回路を固体化するためにその障害となっ
ている複合同期信号から水平同期信号を周波数分離する
水平同期信号分離回路において耐雑音特性を高め周辺回
路に要求する性能を緩和し、周辺回路の集積回路化を可
能にすることにある。
本発明の他の目的は水平同期信号分離回路におけるコン
デンサを無くし水平同期信号分離回路を集積回路化する
ことにある。本発明のさらに他の目的はマトリクス状に
画素配列された液晶表示パネル等のフラットディスプレ
イパネルによるテレビジョン受像機の同期回路として適
当な回路を示すことにある。
第3図は本発明による水平同期信号の分離回路の例を示
す図であり第4図はそのタイム図である。
第3図において301は入力端子で複合同期信号(第4
図a)が加えられる。2つの否定論理和ゲートで構成し
たフリップフロップ−309に複合同期信号が入力され
ると出力端子−306の電位波形は第4図dのように複
合同期信号の立上りで論理0を出力しカウンター303
をカウント状態とする。
303はカウンタ端子−308に加えられたクロックパ
ルス(第4図b)をR端子が論理0となったときカウン
トし、カウント数が一定値に達したときC端子出力を論
理1とする。
カウント開始からC端子出力の発生するまでの時間は0
.胡〜IH(IHは1水平走査期間)となるようあらか
じめ定めておく。R端子を論理1としたときカウンタ3
03はリセットされる。カウンター303のC端子の電
位波形(端子−307の波形)は第4図cのようになる
。この波形はフリップフロツプ309をリセットし出力
端子−305は第4図eのような波形を出力する。同時
に出力端子−306によってカウンター303をリセッ
トする。第4図eの波形を複合同期信号(第4図a)と
比較すると垂直同期信号期間であるなしにかかわらずパ
ルスの立上りは水平同期信号の立上りと位相が一致して
おり、またパルス幅はカウンター303によるC端子の
出力波形により定まる。この波形を水平同期信号出力と
して用いてもよいが、さらに細いパルスを得るためには
フリツプフロップとゲートによる微分回路−304を通
過させる。第4図fは出力端子−302の波形である。
複合同期信号(第4図a)と比較すると位相が多少ずれ
ているのがわかるがクロツクパルス(同図b)のパルス
極を細くすることで小さくできる。通常は、お〈れ時間
(位相ずれ)は一定であれば特に支障がなくこのままで
使用できる。今、複合同期信号にパルス性の雑音が含ま
れている時を考えてみる。端子−307の電位が低い時
(第4図cに示す時間T,)に雑音が入ってもフリツプ
フロツプ−309とカウンター303出力によりマスク
されてしまい全く出力波形には影響しない。また端子−
307の電位が高いときには、端子301の電位が一坦
、低い電位になってからでないとカウンター303がト
リガされない。T,をIH近く(IHを超えてはいけな
い)にしておけばほとんど雑音の影響を受けない。また
、このとき急に同期信号のコヒーレンシーが変化したよ
うな時は最初の同期信号が出力されないことがあるが、
次からは正常に検出できる。このことは通常AFC回路
等の働きで補正されるので支障は無いが必要ならばLを
長めに取ればよい。さらに本発明による回路では垂直同
期信号期間でも出力信号は周波数が2倍になるようなこ
とは無く後段に接続されるAFC回路等の設計を容易に
する。端子−308に加えるパルス、カウンター303
等はマトリクス型の表示体を駆動するための種々のタイ
ミング波形の中から適当なものを共用することが可能で
あり、また回路もそれ等と同一チップ上に集積回路化す
ることが可能である。
以上述べたように、本発明はテレビジョンにおける同期
信号分離回路を容易に集積回路化できしかも耐雑音性能
も高く、特に液晶表示体を用いるテレビジョンのような
マトリクス型表示体のテレビジョンセットにおいてその
小型、高性能化、コストダウンに貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の同期信号分離回路を示す図、第2図はそ
のタイム図、第3図は本発明による水平同期信号分離回
路の例を示す図、第4図はそのタイム図である。 303・・・・・・カウンタ回路、309・・・・・・
論理和回路によるフリップフロップ。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビジヨンの複合同期信号から水平同期信号を取
    り出す水平同期信号分離回路は、フリツプフロツプ回路
    、カウンターと微分回路よりなり、前記複合同期信号は
    前記フリツプフロツプの第1の入力端子に入力し、クロ
    ツクパルスは前記カウンターの第1の入力端子(前記微
    分回路の第1の入力端子にそれぞれ入力し、前記フリツ
    プフロツプの第1の出力端子からの出力信号は前記カウ
    ンターの第2の入力端子に入力し、前記カウンターの出
    力端子からの出力信号は前記フリツプフロツプの第2の
    入力端子に入力し、前記フリツプフロツプの第2の出力
    端子からの出力信号は前記微分回路の第2の入力端子に
    入力し、前記カウンターは1水平期間の1/2以上1未
    満の期間を定め、前記期間の間は前記複合同期信号の入
    力を禁止し、前記クロツクパルスの周波数により前記微
    分回路の出力端子からの出力信号幅が制御されることを
    特徴とする水平同期信号分離回路。
JP16227479A 1979-12-14 1979-12-14 水平同期信号分離回路 Expired JPS6033335B2 (ja)

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JP16227479A JPS6033335B2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 水平同期信号分離回路

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Publication Number Publication Date
JPS5685980A JPS5685980A (en) 1981-07-13
JPS6033335B2 true JPS6033335B2 (ja) 1985-08-02

Family

ID=15751343

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JP16227479A Expired JPS6033335B2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 水平同期信号分離回路

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US5040071A (en) * 1990-03-21 1991-08-13 Eastman Kodak Company Image sensor having multiple horizontal shift registers

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JPS5685980A (en) 1981-07-13

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