JPH0543565Y2 - - Google Patents

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JPH0543565Y2
JPH0543565Y2 JP10325587U JP10325587U JPH0543565Y2 JP H0543565 Y2 JPH0543565 Y2 JP H0543565Y2 JP 10325587 U JP10325587 U JP 10325587U JP 10325587 U JP10325587 U JP 10325587U JP H0543565 Y2 JPH0543565 Y2 JP H0543565Y2
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flop circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、カラーテレビにおいて、フレーム
(静止画面)を構成するフイールドの繰返しが奇
数か、偶数であるかを判分するフイールド判定回
路に関する。
<従来技術> カラーテレビの受像機において、映像信号を半
導体メモリーやその他の記憶装置に一時記憶させ
ておき、これを適宜画像処理してCRT(ブラウン
管)の画面上に静止画像、あるいは録画映像等と
して再現する機会が多くなつている。
即ち、上記画像処理はフレーム(静止画面)を
構成するフイールドの繰返しが奇数フイールド
か、あるいは偶数フイールドの何れであるかを明
確にすることが必要である。
それは、記憶画像を再生する場合、奇数フイー
ルドか、あるいは偶数フイールドの別に応じて情
報、即ち画像の再生を図らなければ、映像データ
が反転して画像品質が著しく低下することにな
る。
そこで、従来これらフイールドが奇数か、ある
いは偶数であるかを判定する装置として第4図及
び第5図に示すようにフリツプフロツプ回路(D
型フリツプフロツプ回路で、以下総て同じ)1の
端子Dに第5図aの垂直同期信号MV(垂直偏向
出力を微分波形整形したもの)を入力し、端子
CKに第5図b及び第5図cの水平同期信号MH
(水平フライバツクトランスからの出力を微分波
形整形したもの)を入力すると、該フリツプフロ
ツプ回路1の出力端子からはハイレベル信号が
取り出されてAND回路2に入力される。
次に、該AND回路2には前記垂直同期信号
MVと、第5図a及び第5図bのクロツク信号φ
とが入力され、ここで演算された論理積2′はカ
ウンター回路3の端子CKに入力され、該カウン
ター回路3の端子Qからはカウント出力3′が得
られるように構成されている。即ち、AND回路
2から得られる奇数フイールドと、偶数フイール
ド即ち第5図b及び第5図cの各出力2′を比較
し、この出力比(奇数:偶数)が1:2となつ
て、カウンター回路3から出力3′が得られ、こ
の出力を受けて、例えば、該出力3′が1回の時
は奇数フイールド、2回の時は偶数フイールドと
判定するような判定回路(マイコン判定装置)を
カウンター回路の出力端子Qに接続することによ
つて行われている。
<考案が解決しようとする問題点> しかし、上記従来例ではカウンター回路を必要
とすると共にクロツク信号φをも必要としてお
り、それにマイコンによる判定回路をも不可欠と
なり、その結果回路構成も煩雑化しそれに大型化
する欠点があつた。
本考案は、上記従来例の欠点を除去し、小型で
しかも判定し易い回路を提供しようとするもので
ある。
<問題点を解決するための手段> 信号MHとMVを受け入れて動作するフリツプ
フロツプ回路と、該フリツプフロツプ回路の一つ
の出力と該信号MVとの論理積を取るAND回路
と、前記信号MHとMVとの論理積を取るAND
回路と、前記両AND回路の論理積を受けて動作
するフリツプフロツプ回路と、前記フリツプフロ
ツプ回路のもう一つの出力と信号MVとの論理積
を取り、後者フリツプフロツプ回路にクリヤー信
号を入力するAND回路とからなる。
<作用> 垂直偏向出力を微分し、水平フライバツクトラ
ンスからの出力が奇数フイールドでは1個のパル
ス、偶数フイールドでは2個のパルスが発生し、
これを出力レベルに変換して、奇数フイールドで
はローレベルとし、偶数フイールドではハイレベ
ルで出力する。
<実施例> 以下、本考案について図面に示す実施例により
詳細に説明する。
第1図は回路図、第2図並びに第3図は、前記
回路の各部に入力する信号を示すものであり、先
ずその構成は第1図のように、一つのフリツプフ
ロツプ回路1と、該フリツプフロツプ回路1の端
子Qからの出力と垂直同期信号MVとの論理積を
取るAND回路2と、該AND回路の出力端に入力
端子Dを接続した他フリツプフロツプ回路6と、
該フリツプフロツプ回路6の端子CKに水平同期
信号MHと垂直同期信号MVの論理積を入力する
AND回路4と、垂直同期信号MVと前記フリツ
プフロツプ回路1の端子から出力との論理積を
フリツプフロツプ回路6のクリヤー端子CLに入
力するAND回路3とからなる。
以下、その動作について述べると、先ず垂直偏
向出力を抵抗R1,R2,R3及びコンデンサーC1
より微分し、更にトランジスターTRで波形整形
し第4図に示すようなタイミングの垂直同期信号
MVを形成させる。
そしてフリツプフロツプ回路1の端子CKには、
第2図a及び第2図bのような水平同期信号MH
(水平フライバツクトランスからのパルス信号を
微分して得たもの)が入力される。
即ち、前記垂直同期信号MVに対し、奇数フイ
ールドの場合はハイレベルパルスが1個、偶数フ
イールドの場合はハイレベルパルスが2個入力さ
れる(インターレース走査が行われていれば
MV,MHとの関係は必然的に保たれている。)。
そこで、上記MV,MH信号がフリツプフロツ
プ回路1に入力されると、端子Qの出力は、MV
がハイレベルの間にMHの最初の立ち上がりエツ
ジでハイレベルとなり、又、MVがローレベルに
なつた時MHの立ち上がりエツジでローレベルと
なり、夫々第3図a及び第3図bの出力Qのよう
になる。この出力Qは、AND回路2により信号
MVの論理積が取られ出力2′をフリツプフロツ
プ回路6の端子Dに入力する。
又、フリツプフロツプ回路6のクリアー端子
CLへはAND回路3によつて前記フリツプフロツ
プ回路1の端子の出力と、信号Mとの論理積が
とられ、その出力3′が入力される。
そして、該フリツプフロツプ回路6のクロツク
端子CKには信号MHと信号MVとの論理積とし
て出力4′が入力される。
奇数フイールドの場合には、フリツプフロツプ
回路6をAND回路3からのクリアー出力3′によ
つてリセツトが掛けられ、該回路6の端子Qから
の出力6′はローレベルとなり、AND回路3の出
力3′がローレベル期間中その状態を持続する。
タイミングは、第3図aにおけるAND回路3の
出力3′の立ち上がりと略々同時にAND回路2,
4のそれぞれの出力2′,4′がハイレベルに立ち
上がるが、出力3′は出力4′に対してフリツプフ
ロツプ回路1を経て出力したために、それだけ該
出力4′より遅れ、リセツトが掛けられたままと
なり、出力4′の立ち上がり時には出力6′は変化
せず、リセツト状態のままローレベルを維持す
る。偶数フイールドでは、AND回路3の出力
3′はハイレベルのままで、フリツプフロツプ回
路6にはリセツトが掛からないが、しかし、
AND回路2の出力2′がハイレベルとなりフリツ
プフロツプ回路6の端子Dに入力され、クロツク
端子CKにはAND回路4の出力4′が入力され、
該出力4′の第1パルスは、前記奇数フイールド
の時と同様に、出力2′はフリツプフロツプ回路
1を通過しているために出力4′の立ち上がりよ
り遅れるのでフリツプフロツプ回路6の出力6′
は、ここでは変化せずローレベルのままとなる。
しかし、偶数フイールドの場合、出力4′は次
のパルスが出力されるためにその立ち上がりエツ
ジでフリツプフロツプ回路6はAND回路2の出
力2′をハイレベルとすることにより、該回路6
の端子Qの出力6′もハイレベルとなる。
<考案の効果> 本考案は、以上のように構成されるので、出力
6′がローレベルの場合奇数フイールドを示し、
ハイレベルの場合偶数フイールドを表すので判定
が明瞭であり、又、構成もカウンター回路や特殊
な判定器も不用となり構成が著しく簡単で小型化
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案判定回路図、第2図aは、同
上における奇数フイールドの垂直同期信号と水平
同期信号の各微分波形を示す図、第2図bは、同
上偶数フイールドの垂直同期信号と水平同期信号
の各微分波形を示す図、第3図aは、本考案判定
回路の各部における奇数フイールド時の信号波形
を示す図、第3図bは、同上判定回路の各部にお
ける偶数フイールド時の信号波形を示す図、第4
図は、従来の判定回路を示す図、第5図aは、同
上における判定回路に入力される垂直同期信号と
水平同期信号の各微分波形を示す図、第5図b
は、同上回路の各部における奇数フイールド時の
信号波形を示す図、第5図cは、同上回路の各部
における偶数フイールドの信号波形を示す図であ
る。 1,6……フリツプフロツプ回路、2,3,4
……AND回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テレビジヨン受信機の水平フライバツクパルス
    を微分波形整形した水平同期信号MHと、垂直偏
    向出力を微分波形整形した垂直同期信号MVとを
    一つのフリツプフロツプ回路1の端子CKと端子
    Dに夫々入力し、該フリツプフロツプ回路1の出
    力端子Qからの出力と前記垂直同期信号MVとの
    論理積をとるNAND回路2の出力と、水平同期
    信号MHと垂直同期信号MVとの論理積をとる
    NAND回路4の出力とを、他のフリツプフロツ
    プ回路6の端子Dと端子CKに夫々入力し、垂直
    同期信号MVと前記フリツプフロツプ回路1の端
    子Qからの出力との論理積をフリツプフロツプ回
    路6のクリアー端子CLに入力するNAND回路3
    とからなり、フリツプフロツプ回路6の端子Qか
    ら奇数フイールド、偶数フイールドの判定出力を
    出力することを特徴とするカラーテレビのフイー
    ルド判定回路。
JP10325587U 1987-07-03 1987-07-03 Expired - Lifetime JPH0543565Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10325587U JPH0543565Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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JP10325587U JPH0543565Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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Publication Number Publication Date
JPS648875U JPS648875U (ja) 1989-01-18
JPH0543565Y2 true JPH0543565Y2 (ja) 1993-11-02

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