JPS5932269A - ゴ−スト除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジョン受信機におけるゴースト除去装
置に関するものである。

送信アンテナから直接到来する電波（希望波）と、建造
物などから反射してくる電波が同時に受信アンテナで受
信されると、希望波による画像と反射波による画像がず
れて現われる、いわゆるゴーストが発生する。テレビジ
ョン受信機にとつでかかるゴーストは画質を劣化させる
大きなＪ９．因となっており、従来から種々の方法によ
ってコーＸトを除去、防止する対策が試みられて来た。

その１つとしてビデオ帯におけるトランスバーザルフィ
ルタによるゴースト除去方式がある。この方式はビデオ
信号に含まれる最高周波数成分から決まる微小な遅延時
間をそれぞれもつ遅延素子を多数直列に接続し、各遅延
素子出力を係数回路により加重加算して出力することに
より、ゴーストを除去したゴースト補償信号を得るもの
である。

このようなトランスバーザルフィルタによるゴースト除
去装置の例を第１図にブロック図でＷ”：’Ｊ−ｎ同図
において１ｔ」、ビデオ信号入力端子、２ＶＪ、ビデオ
４Ｍ　Ｍ出力端子、３はトランスバーサルフィルタ、４
は減算器、５Ｉｉ基準基準発生回路、６は微分回路、７
ｒａ、コンパレータ、８＆まシフトレジスタ、９は減算
器、１０はタップ利得メモリ、１１はＤ／Ａ（ディジタ
ル・アナログ）変換器、１２は同期信号分離回路、１３
けタイミング発生回路、である。

第２図は、第１図におけるｌ・ランスパーナルフィルタ
３の詳細を示すブロック図である。同図において１４は
加算器、１５１−１：遅延時間τの遅延素子、１６はタ
ップ増幅器、である。なお、タップ増幅器１６は、タッ
プ利得メモリ１０から１）／Ａ変換器１１を介して入力
される制御電圧によってその増幅利得を可変できる増幅
器、である。

先ず第１図の回路構成における動作の概要を説明する。

入力端子１から入力されたビデオ信号は、トランスバー
ザルフィルタ３を経由して出力端子２から次段の回路へ
送出されるわけであるが、この送出ビデオ信号にゴース
ト成分が含まれでいたら、この成分を除去してから送出
するよ５にしたいわけである。そこで、フィルタ３から
出力されたビデオ信号に含まれでいるゴースト成分を検
出することが必要になる。

ビデオ信号の中から、都合によって’ｔ＋　ｐ（＠面同
期信号を選び出し、これに重畳されでいるゴースト成分
を検出するようにするのが技術的に容易なな方法である
（絵柄に重畳されているゴースト成分を検出しようとす
ると、絵柄は絶えず変動する信号であるから、ゴースト
成分の検出は困難である）。

入力端子１におけるビデオ信号り１、同期信号分離回路
１２において垂直同期信号を分離される。

分離された同期信号は、タイミング発生回路】３に供給
され、タイミング信号発生の基準として用いられる。基
準信号発生回路５０１、タイミング発生回路１３から指
示されるタイミングに従って、垂直同期信号を基準信号
として発生している。従って、フィルタ３の出力である
ビデオ１３号中に含まれている垂直同期信号と、回路５
から出力きれる基準信号と（７ての垂直同期信号を減ｎ
器４で減算すれは、ビデオ信号中の垂直同期信号に重畳
されていたゴースト成分が求まる。

このゴースト成分を微分間路（シで微分し、更に微分出
力をコンパレータ７においてディジタル化（２値化）１
２、このディジタル出力をシフｌレジスタ８に書き込む
。書き込む夕・ｆミンクはタイミング発生回路１３によ
り制御されでいろ。シフトＶ、）スタ８から読み出され
たデータに従って、タップ利得メモリｌＯＫ記憶されて
いる利ｉ叫データを修正すＺ）。すなわり、、メモリか
らデータを読み出し、減鐘器９において、シフトレジス
タ８から読み出された１−夕に従って修正を加え、そ牙
１をまたメモリ１０に宵き込むわけである。

このプロセスが終了すると、次にメモリ１０からタップ
利得データを読み出し、１）／Ａ変換器１１によりアナ
ログ電圧に変ｐＢ　Ｌｋ後、このアナログ電圧を制御電
圧としてトランスバーサルフィルタ３における多ツグ増
幅器１６に印加してその増幅利得を８ｉＩＩＪ御する。

その結果、フィルタ３からＯｊ、ゴースト成分の軽減さ
れたビデオ（Ｆｉ号が出力されることになる。以上のプ
ロセスを繰り返゛Ｊことにより、最終的には、フィルタ
３からゴースト成分の全く重畳されていないビデオ信号
が１１１力ｌすするようになる。

以上が、第１図に示したゴースト除去４ム同の動作のあ
らましであるが、第１図における東部の信号波形を示し
た第３図を参照しプζりして、以下説明を少しく補足す
る。

第３図において、（イ）は基準信号発生回路５がら出力
される基準信号としての垂直回期１８号を示し、Ｆはそ
の前縁を指している。（ロ）はトランスバーザルフィル
タ３から出力されるビデオ伯（Ｊ中に訃まわている垂直
同期信号を示し、斜線部分針Ｊ重畳されているゴースト
成分を示している。（ハ）は、減算器４における減算の
結果得らｔしたゴースト成分を示し、に）はその微分出
力パルスＰを示している。

タイミング発生回路１３から、垂直同期信号の前縁Ｆの
タイミングで制御信号（ゲートパルス）をシフトレジス
タ８に送り、その時点からシフトレジスタ８の動作を開
始すると、パルスＰの２値化出力は、前縁！′９タイミ
ングからＴ時間後のタイミングでシフトレジスタ８に取
り込まれることになる。このようにして、シフトレジス
タ８Ｖｉ、一連のピット数から成るゴースト情報を蓄え
、そして該情報を順次、減算器９へ向けて出力すること
になる。

次にタップ利得メモリ１０における記憶データの修正動
作が開始されることは先にも述べたが、タップ利得メモ
リ１０のアドレスと、第２図におけるタップ増幅器１５
の番号（ＣＩ　１０２・・・・・・）とは対応がとられ
ており、入力される信号の遅延時間の小さい順から、こ
の場合、Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３・・・・・・の順で、それら
に対応したアドレスにおけるタップ利得データの修正が
なされる。

タップ利得メモリ１０におけるｆ−タの修正が完了する
と、今度は新たなタップ利得フータをトランスバーサル
フィルタ３の各タップ増幅器１６へ与える動作をするわ
けであるが、タップ利得メモリ１０から読み出されたデ
ータはＤ／Ａ変換器１１にてアナログ電圧に変換さｉｌ
、各タップ増幅器１６へ印加される。印加された電圧は
図示せざる小容量のコンデンサに保持されるが、各タッ
グ増幅器に一通シ印加し終わると、角びタップ増幅器Ｃ
１から電圧印加が開始され、これを繰り返すことにより
、コンデンサの放電を防いでいる。

以上述べたようなゴーストの検出、タップ利得メモリ１
０におけるデータ修正、各タップ増幅器への制御電圧印
加のプロセスは、基準信号と（７て垂直同期信号を利用
している関係上、１フイールドに１回行なわれ、ゴース
トが検出されなくなるまでくり返される。このようにし
て次第にゴーストを除去することができる。

さて、このようなゴースト除去装置においては、タイミ
ング発生回路３から、シフトレジスタ８−＼、該レジス
タの動作を開始させるためのタイミング信号としてゲー
トパルスを供給するものであることは先にも説明しだが
、このゲートノ＜ルス発生のタイミングを誤らないこと
が、コ゛−スト成分除去という効果を達成する上で、き
わめて重要であることを、以−ト、第４図、第５図を参
照して詳しく説明すＺ・。

第４図（イ）は、第１図における回路部分Ｍの中におい
て、端子１に入力されるビデオ信号からシフトレジスタ
８へ供給されるゲーレぐルスを作成する回路部分だけを
Ｍ′として特に詳細に示したフ゛ロック図である。

同図においで、２０はクランプ回路、２１．２２はそれ
ぞれザングルホールド回路、２３は平均値回路、２４　
ｔ：Ｉ、コンパレータ、２５はＡＮＩ）回路、２６はゲ
ー用・パルス発生端子、２７は同期信号（）−熱回路、
２８はタイミングパルス発生回路、である。

第４図（「１）ｉ、ｉ、、第４図（イ）にオｄける各部
信号の波形図である。同図において、ビデオｆＮ号とし
、　−ｒ　ｔＪ、垂直同期信号のみを示している。Ｆが
垂１ｒ１同期イー号の前縁を示し、Ｅｌ　＋　Ｅ２仁ｊ
何れも等化・クハ・スを示ず。

第４図（イ）、（ロ）を参照する。まずビデ］イ１！吋
入力端子１しこ、第４図（ロ）に示したようなビデオ（
Ｐｊ号が入力される。ここでビデオ信号は、垂直同期信
号の前縁Ｆのみｆ　ｙｅｔしである。このビデ；目＊ｔ
　４７４ｊクランプ回路２０Ｖこて同期信号の先端１′
％１〜のし゛ベルがそろえられ、サンプルホールド回路
Ｈ，２２ｆｔｔよび同期信号分離回路２７に送られＺ）
。同期信号分離回路２７の出力はタイミングパルス発生
回路２８に入力され、Ａ　、　Ｂ　、　Ｃで示した各種
々イミング信号が発生する。

サンプルホールド回路２１でＶ↓、タイミングノシルス
人によって等化パルスト】１と垂直同期（４丹前縁Ｆと
の間のペデスタル電圧がサンプルされる０ツンブルホ一
ルド回路２２では垂直同期ｆｒｆ　Ｖｉ前縁Ｆと等化パ
ルス１す２との間の同期先端電圧がサンプルパルスＢに
よってサンプルされる。これらの電圧ｅＪ、ＸＴ′均値
同値回路２３てその平均１１０、すなわち、垂直同期信
号の振幅の１／２が求められ、コンパレータ２４に入力
さノしる。一方、コンパレータ２４の他方の入力＆１ｉ
　Ｎ、クランプ回路２０の出力が入力さノしている。し
／こがって人力ビデオ信号における垂直同期信号の（’
ｌ’（対振幅が所定のレベルの１／２に達したところで
コンパレータ２４の出力は、ロウ−からハイに転じる。

同期信号ｔ、Ｊ：　１水平期間４Ｕにもあるから、選択
パルスＣとアンド回路２５によって垂直同期信号部のみ
を選び出せば、所望するゲートパルスを得仝ことができ
る。

なお、コンパレータ２４の出力がロウ−かラハイに転じ
る時点を、垂直同期信号の振幅が所定の振幅のヲに達し
た１１５点に選んだのＬｔ、垂直同期信号の前縁Ｆ　Ｉ
ｉＪ、必ずしも垂直とけ限らず、傾いている場合もある
ので、その場合でも、前縁Ｆの立ち、　　　　Ｉ 」−りが所定レベルのＴＫ達した時点を前縁Ｆの発生時
点とみなしてしまうためである。また選択パルスＣとい
うのは、垂直同期信号の前縁Ｆの近傍を選び出すマスク
パルスのことである。

第５図は第４図（イ）の回路において発生するゲートパ
ルスのタイミングを垂直同期ｆｉ４月と動圧］−で示す
波形図である。

第４図を参照しての動作説明の過程を８軒で、第５図（
ａ）のゴーストを含んだビデオイイ号のＭＬ直ｈ１期信
号前縁Ｆに対し、負）５図（ｂ）に示すようなゲートパ
ルスＧが発生し、シフトレジスタ８へ供給される。そこ
でシフトレジスタ８Ｖｉ、動作を開始し、クロック（う
１　ｒ　Ｃ２＋　Ｃ３ｔ　Ｃ４と４ビツトまでｉｉ伺れ
もロウ−人力を取り込む。

クロックＣ５の時点では、垂直同期信号に重層されたゴ
ースト族５′）（第５図（，１）における斜線部分）が
検出され、微分回路６、コンパレーク７を介して第ｓ１
ＭＩ（ｃ）に示すパルス出力Ｐがハイ入力として取り込
まれる。その結果、シフトレジスタ８に取υ込まれた一
連のゴースト情報ｕ〔１００００〕となる。これにより
トランスバーザルフィル々３におけるタップ増幅器Ｃ５
の利得が減少し、ゴーストは次第に除去される。

所が、弱電界時においては、ノイズなどの影響により、
垂直同期信号の前縁Ｆよシ早い時点で第４図（ｄ）に示
すようなゲートパルス（）′が発生することがある。仮
に、１クロック分だけ早く、この誤発生ゲートパルス（
÷′が発生したとする。すると、それによってシフトレ
ジスタ８は動作を開始するわけであるから、５ビツト月
までロウー人カを取り込み、６ビツト目に至ってゴース
ト成分検出に基因するハイ入力を取り込むことになる。

このため、第２図には都合上、記し”Ｃいないが、６番
目のタップ増幅器の利得が減することとなυ、タップ増
幅器Ｃ５の利得は変化しない。従ってゴースト除去作用
を受けた後の波形は第４図（ｅ）に示した如くなり、十
分なゴースト成分の抑圧効果が得られなくなる。

ゲートパルスの発生が更に早まった場合には、上記の説
明から既に明らかなように、本来ゴーストのないところ
にゴーストを付加することになり、最悪の場合には、発
散してしまうことさえある。

部会のビル陰などではゴースト除去装置の必要性が高く
、一方、そのような場所は電界に関して言えば弱電界地
帯が多い。このような事情によって、従来のゴースト除
去装置では、そのニーズの高いところで必ずしも十分な
性能が発揮できないという問題点があった。。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、弱
電界時においても安定に動作するゴースト除去装置を提
供するこ吉にある。

上記した目的を達成するため、本発明におい°Ｃは、正
常な動作の場合、第４図（イ）に示すコンパ１フータ２
４の出力は１回だけロウから・・イに変化することに着
目し、もしノイズ等によりこ一ノ１が２１リ一以上変化
した場合は、タップ利得メモリ１０の青換えを禁示する
ようにしたことを特徴、Ｊｌ−Ｊ−Ｚ＋ものである。

次に図を参照して本発明の一実施例を説明する。

第６図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。同図において、３０はカウンタ、３１はカウンタ３
０のカウント度数が２以上のとき、これを検出する２以
上検出回路、３２はフリップフロップ、３３Ｆｉ書込制
御信号出力端子、であり、そのほかＡ、　Ｎ　Ｄ回路２
５とゲートパルス発生端子２６け第４図（イ）における
おれと同じ部分に相当している。

第７図は第６図の回路における各部の信号波形を示す波
形図である。

第６図、第７図を参照して動作を説明する。弱電界時に
おいてｔよ、入力されるビデオ信号は第６図（ａ）に示
すようにノイズが重畳されている。サンプルホールド回
路２１と２２における図示せざるコンデンサの容（、（
値を大きくしておけば、平均値回路２３の出力、すなわ
ら、コンパレータ２４のＱ」、 しきい値入力ノイズに影響されず、強電界時と同じ大き
ざにすることができる。このしきい値Ｓｉｉ第７図（ａ
）ＶＣ点線で示さｉｌている。第７図（１））は、八Ｎ
　Ｉ）回路２５の一方の入力端に印Ｕｕされる選択パル
スＣの波形をボしている。前述のように入力されたビデ
オ信号にけノイズが含まれているかＣ）、第７図（１）
において丸印で囲んだ部分に見られるように、ノイズ成
分の大きさがしきい値Ｓを超えることがある。この結果
、アンド回路２０の出力（１１、第７図（Ｃ）に示すよ
うに、本来の同期信号前縁Ｆに対応した変化■の他に、
ノイズによって生じた変化の、■を含んだものとなる。

したがって、ノイズに影響されずに正常に動作している
場合は垂直同期信号前縁Ｆに１１応じた変化■のみが得
られるしまずであり、このように２回以上の変化を含む
場合には、ノイズに、ｌ、リーＣ誤発生した変化が混じ
っているものと判定で次る１、この場合、端子２６を介
してゲートパルス５−１１１、給スるフリップフロップ
３２は、このアンド回路２５の出力でセットされるので
、第７図（（１）に示すように、一番最初の変化のに同
期してセットされる。したがって第７図（ｄ）において
点線で下した正常なタイミングよりも早くゲートパルス
が立上がることになり、正常々ゴースト抑圧動作ｕ５４
め々い。

以上の説明から明らかなように、ＡＮＴＩ回路２５の出
力変化の数を引数し、その計数値が２以」−であれば、
ゴースト除去装置として正常な動作をする確率が極めて
低いことがわかる。したが１）てカウンタ３０を用いて
ＡＮＤ回路２５の出力変化のむを引数し、その計数値を
２以上検出回路２５で検出し、２以上であれは、書込制
御信号出力端子３３に書込制御信号を出力する。この信
号は第１図におけるタップ利得メモリ１０にオ６ける記
憶ｆ−タ修正時の書込パルスを禁止し、タッグ利得メモ
リ１０における修正データの書込みを禁市する。

この結果、不安定なゴースト除去動作が行なわれ々いよ
うにすることができる。

なお、タップ利得メモリ１０の修正テークによる書換え
ｔよ、１フイールド（１垂直周期）毎に１同行なってい
るので、前記検出回路３１による２以−４二の判定ｋＪ
１．１フイールド毎にくり返して１丁ない、２以上にな
った時のみタップ利得メモリの書換えを禁市しても良い
し、また、一度でも２以上になったら以後の書換えはす
べて禁止しでも良い。

前者の場合は、弱宛、界時にゴースト抑圧のスピードが
鈍り、まだ後者の場合は、弱電界時してゴースト抑ＦＩ
ミ動作を完全に停止することになるが、ゴーストをかえ
−）て付加するなどの異常動作は回避することができる
、 以上述べたように、本発明によれば、従来のゴースト除
去装置で問題であった、弱電界時における除去性能の劣
化、および不安定動作を解決したゴースト除去装置を提
供することができ、ゴースト除去装置のニーズが高いピ
ル陰などに寸・）いて、弱電界発生にもかかわらず安定
したゴースト除去動作を行なわせることがｏＪ能と々る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来公知のゴースト除去装ｆＷの−ｆａｌｌ　
を示すブロック図、第２図は第１図におけるトランスバ
ーザルフィルタ３の詳細を示すブロック図、第３図は第
１図における要部の信号波形を２Ｆす波形図、第４図（
イ）は第１図における回路部分Ｍの要部の詳細を示すブ
ロック図、第４図（ロ）は、第４図（イ）の回路におけ
る各部信号の波形図、第５図ｔｉ第４図（イ）の回路に
おいて発生するゲートパルスのタイミングを垂直同期信
号と対比して示−を波形図、第６図は本発明の一実施例
の要部を示すブロック図、第７図は第６図の回路におけ
る各部（０号の波形図、である。 符号説明 １・・・・・・ビデオｈｊ号入力端子、２・・・・・ビ
デオ（Ｏ号出カー喘子、３・・・・・トランスバ〜ザル
ーフィルタ、４・・・・・減１ｖ器、５・・・・・・基
Ｃ弊ｆｒｉ号発生回路、６・・・・・・微分回Ｌ　　７
・・・・・コンパレーク、８・・・・・・シフトレジス
タ、９・・・・・・減ｎ器、１（）・・・・・・タップ
利得メモリ、１１・・・・・・１）／Ａ変換器、１２・
・・・・・同期信号分離回路、１３・・・・・・タイミ
ング発生回路、１４・・・・・・加算器、１５・・・・
・・厚延素子、１６・・・・・・タップ増幅器、２０・
・・・・・クランプ回路、２１．２２・・・・−リンゲ
ルボールド回路、２３・・・・・・平均値回路、２４・
・・・・コンパレータ、２５・・・・・・Ａ、　Ｎ　Ｄ
回路、２６・・・・・・ゲートパルス発生端子、２７・
・・・同期信号分離回路、２８・・・・・・タイミング
パルス発生回路、３０・・・・・・カウンタ、３１・・
・・・・２以上検出回路、３２・・・・・フリップフロ
ップ、３３・・・・・・書込；０す御信号出力端子代理
人　弁理士　並　木　昭　夫 第１図 第　２　図 第３図 し−コー′ 第４図（Ａｌ） 第　４　図（ロノ 第５図 Ｃ１Ｃ２Ｃ３Ｃ４Ｃ５Ｃ６

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌ）トランスバーザルフィルタと、該フィルタに含まれ
   る各タップ増幅器のタッグ利得を記憶するタップ利得メ
   モリと、前記フィルタを通過したビデオ信号に含まれる
   予め定められた基準信号と別途作成の基準信号とを比較
   することにより、基準信号に関連した特定の時間的基準
   位置に対するゴースト成分の存在位置を検２出する手段
   と、検出された該存在位置情報に従って前記タップ利得
   メモリに記憶されているタップ利得データを修正する手
   段と、修正されたデータに従って前記フィルタ内の各タ
   ップ増幅器の利得を制御することにより、該フィルタを
   通過したビデオ信号からゴースト成分を除去する手段と
   から成るゴースト除去装置において、基準信号に関連し
   た特定の前記時間的基準位置を決定する手段として、該
   基準信号の立ち上がりまたは立ち下がりレベルが成る特
   定レベルに達した時点を検出し、該時点を基準位置とす
   る手段をもち、ノイズ等により前記特定レベルに達した
   時点が所定の期間内で複数個検出されたときは、前記タ
   ップ利得メモリにおけるタップ利得の修正を行なわない
   ようにしたことを特徴とするゴースト除去装置。