JPH0437998B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437998B2 JPH0437998B2 JP58148213A JP14821383A JPH0437998B2 JP H0437998 B2 JPH0437998 B2 JP H0437998B2 JP 58148213 A JP58148213 A JP 58148213A JP 14821383 A JP14821383 A JP 14821383A JP H0437998 B2 JPH0437998 B2 JP H0437998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- signal
- audio signal
- audio
- circuit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 2
- 101000777638 Homo sapiens Cell division cycle-associated 7-like protein Proteins 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクリツク音が発生するような不連続点
(レベル急変部分)を有する音声信号を処理して
クリツク音を無くすようにした不連続音声信号処
理装置に関する。
(レベル急変部分)を有する音声信号を処理して
クリツク音を無くすようにした不連続音声信号処
理装置に関する。
同期信号位相が夫々異なる二つのステーシヨン
局間で映像信号を1つに合成する場合、一方の映
像位相を他方に一致させるフレームシンクロナイ
ザが用いられる。一般にフレームシンクロナイザ
では映像と音声とを別々に処理しているので、フ
レームシンクロナイザで処理されたTV信号の映
像と音声とがずれることがある。このためフレー
ムシンクロサイザには音声信号を例えば0.1sec単
位で少しずつ遅延させる遅延量選択スイツチが設
けられていて、映像を見ながら音声の遅延量を調
整して映像と一致させるようにしている。
局間で映像信号を1つに合成する場合、一方の映
像位相を他方に一致させるフレームシンクロナイ
ザが用いられる。一般にフレームシンクロナイザ
では映像と音声とを別々に処理しているので、フ
レームシンクロナイザで処理されたTV信号の映
像と音声とがずれることがある。このためフレー
ムシンクロサイザには音声信号を例えば0.1sec単
位で少しずつ遅延させる遅延量選択スイツチが設
けられていて、映像を見ながら音声の遅延量を調
整して映像と一致させるようにしている。
ところが遅延量選択スイツチを操作するごとに
異なる位相の音声信号が第1図の如くつなぎ合わ
されるので、総合点t1,t2……において音声信号
レベルの不連続点(レベルの急変点)が生じ、モ
ニター音(放送音声)にクリツク音が発生する。
異なる位相の音声信号が第1図の如くつなぎ合わ
されるので、総合点t1,t2……において音声信号
レベルの不連続点(レベルの急変点)が生じ、モ
ニター音(放送音声)にクリツク音が発生する。
また磁気テープ、磁気デイスク、レコード等に
記録された音声信号をダビング(コピー)やサー
チする場合には、記録時と同じ標準速度よりも高
速(例えば倍速)で再生しながらモニターが行わ
れる。再生信号は標準より高い周波数になるの
で、これを標準速度の周波数に変換している。即
ち、第2図Aの如く再生信号の例えば0.2sec間隔
ごとに半分の0.1sec 区間の信号をサンプリング
して符号変調し、これをRAM(ランダムアクセ
スメモリ)等に書込み、RAMから0.2secの時間
巾になるように時間軸を拡大して読出し、第2図
Bの音声信号を得ている。例えば人間の話し声な
どは0.2sec以上同音が続くので、第2図Aの後半
の0.1sec間の信号が欠損した第2図Bの信号でも
再生信号のモニタができる。
記録された音声信号をダビング(コピー)やサー
チする場合には、記録時と同じ標準速度よりも高
速(例えば倍速)で再生しながらモニターが行わ
れる。再生信号は標準より高い周波数になるの
で、これを標準速度の周波数に変換している。即
ち、第2図Aの如く再生信号の例えば0.2sec間隔
ごとに半分の0.1sec 区間の信号をサンプリング
して符号変調し、これをRAM(ランダムアクセ
スメモリ)等に書込み、RAMから0.2secの時間
巾になるように時間軸を拡大して読出し、第2図
Bの音声信号を得ている。例えば人間の話し声な
どは0.2sec以上同音が続くので、第2図Aの後半
の0.1sec間の信号が欠損した第2図Bの信号でも
再生信号のモニタができる。
しかしこの方法では第2図Bの信号のつなぎ目
が不連続になり、低レベルから高レベル或いは高
レベルから低レベルに急激に変化するので、クリ
ツクノイズが発生して非常に聞き苦しい音声とな
る。
が不連続になり、低レベルから高レベル或いは高
レベルから低レベルに急激に変化するので、クリ
ツクノイズが発生して非常に聞き苦しい音声とな
る。
本発明は上述の問題にかんがみてなされたもの
であつて、クリツク音が発生しない音声信号を得
ることを目的とする。
であつて、クリツク音が発生しない音声信号を得
ることを目的とする。
以下本発明を実施例に基いて説明する。
第3図は本発明を適用したデイジタル音声遅延
器のブロツク図であつて、この音声遅延器はフレ
ームシンクロナイザの音声系を構成している。第
3図において、入力音声信号はA/D変換器1で
デイジタル信号に変換されてからRAM2に記憶
される。書込みアドレスWAはアドレス発生器3
で発生される。書込まれた音声信号は所定の遅延
時間経過後に読出しアドレスRAに基いて読出さ
れる。遅延時間は読出しアドレスRAの発生タイ
ミングで定まり、アドレス発生器3に設けられた
遅延量選択スイツチ4で例えば0.1secの単位で遅
延時間を可変することができる。遅延量は映像モ
ニターを見ながら映像と音声とが一致するように
設定される。なおRAM2においては書込みと読
出しとが並行して行われていて、夫々異なるメモ
リー領域において書込みと読出しとが循環的に行
われている。
器のブロツク図であつて、この音声遅延器はフレ
ームシンクロナイザの音声系を構成している。第
3図において、入力音声信号はA/D変換器1で
デイジタル信号に変換されてからRAM2に記憶
される。書込みアドレスWAはアドレス発生器3
で発生される。書込まれた音声信号は所定の遅延
時間経過後に読出しアドレスRAに基いて読出さ
れる。遅延時間は読出しアドレスRAの発生タイ
ミングで定まり、アドレス発生器3に設けられた
遅延量選択スイツチ4で例えば0.1secの単位で遅
延時間を可変することができる。遅延量は映像モ
ニターを見ながら映像と音声とが一致するように
設定される。なおRAM2においては書込みと読
出しとが並行して行われていて、夫々異なるメモ
リー領域において書込みと読出しとが循環的に行
われている。
RAM2の出力はタイミング調整用遅延器5、
加算器6及びD/A変換器7を介して導出され
る。またRAM2の出力は1ワードレジスタ8に
も与えられ、その出力と入力との差(即ち、標本
間隔のデータ変化分)が減算回路9で検出され
る。減算回路9の出力はレベル検出器10に与え
られ、標本間隔が不連続の場合、即ち第4図Aの
時点t1の如く大巾な変化が生じた場合、レベル検
出器10の出力に基いて鋸歯状波発生器11が起
動される。
加算器6及びD/A変換器7を介して導出され
る。またRAM2の出力は1ワードレジスタ8に
も与えられ、その出力と入力との差(即ち、標本
間隔のデータ変化分)が減算回路9で検出され
る。減算回路9の出力はレベル検出器10に与え
られ、標本間隔が不連続の場合、即ち第4図Aの
時点t1の如く大巾な変化が生じた場合、レベル検
出器10の出力に基いて鋸歯状波発生器11が起
動される。
鋸歯状波発生器11は第4図Bの如く不連続点
t1における差分Dを起点レベルとして所定の時定
数で次第に減衰するような信号Sを発生する。こ
の減衰信号Sの減衰時間は例えば0.1秒である。
この時間は遅延量選択スイツチ4の手動操作に要
する最小時間(通常0.5秒程度)よりも十分小さ
く設定してあるが、遅延量切換えのインターバル
が比較的長ければ、減衰時間もこれに応じて長く
してもよい。
t1における差分Dを起点レベルとして所定の時定
数で次第に減衰するような信号Sを発生する。こ
の減衰信号Sの減衰時間は例えば0.1秒である。
この時間は遅延量選択スイツチ4の手動操作に要
する最小時間(通常0.5秒程度)よりも十分小さ
く設定してあるが、遅延量切換えのインターバル
が比較的長ければ、減衰時間もこれに応じて長く
してもよい。
鋸歯状波発生器11の出力は加算機6において
RAM2の出力の音声信号に加えられる。この結
果、第4図Aの如く時点t1において実線音声信号
と点線の音声信号とが不連続に結合されていた
が、一点鎖線の如く連続した状態で両者が結合さ
れる。従つてモニター音にクリツクノイズが生ず
ることが無くなる。
RAM2の出力の音声信号に加えられる。この結
果、第4図Aの如く時点t1において実線音声信号
と点線の音声信号とが不連続に結合されていた
が、一点鎖線の如く連続した状態で両者が結合さ
れる。従つてモニター音にクリツクノイズが生ず
ることが無くなる。
なお減衰信号Sは直線状に減衰する信号であつ
てよく、またエクスポーネンシヤルカーブに乗つ
て減衰する信号であつてもよい。
てよく、またエクスポーネンシヤルカーブに乗つ
て減衰する信号であつてもよい。
本発明は第2図において説明したような非標準
速度再生のモニター装置にも使用することができ
る。またPCM録音再生器のようにクリツクノイ
ズが生じ易い音声信号処理系に適用することがで
きる。
速度再生のモニター装置にも使用することができ
る。またPCM録音再生器のようにクリツクノイ
ズが生じ易い音声信号処理系に適用することがで
きる。
本発明は上述の如く、音声信号の不連続点にお
けるレベル変化分を検出し、このレベル変化分を
起点レベルとして所定の時定数で減衰する減衰信
号を作り、入力音声信号と減衰信号とを互に逆極
性で加えて不連続点のレベル変化を平滑するよう
にしたので、クリツクノイズが生ずるような急変
化のない連続した音声信号を簡単な回路で得るこ
とができる。
けるレベル変化分を検出し、このレベル変化分を
起点レベルとして所定の時定数で減衰する減衰信
号を作り、入力音声信号と減衰信号とを互に逆極
性で加えて不連続点のレベル変化を平滑するよう
にしたので、クリツクノイズが生ずるような急変
化のない連続した音声信号を簡単な回路で得るこ
とができる。
第1図は不連続点のある音声信号の波形図、第
2図は倍速再生モニターを行う場合の不連続音声
信号の波形図、第3図は本発明を適用したデイジ
タル音声遅延器のブロツク回路図、第4図は第3
図の動作を説明するための波形図である。 なお図面に用いられた符号において、1……
A/D変換器、2……RAM、3……アドレス発
生器、4……遅延量選択スイツチ、5……遅延
器、6……加算器、7……D/A変換器、8……
1ワードレジスタ、9……減算回路、10……レ
ベル検出器、である。
2図は倍速再生モニターを行う場合の不連続音声
信号の波形図、第3図は本発明を適用したデイジ
タル音声遅延器のブロツク回路図、第4図は第3
図の動作を説明するための波形図である。 なお図面に用いられた符号において、1……
A/D変換器、2……RAM、3……アドレス発
生器、4……遅延量選択スイツチ、5……遅延
器、6……加算器、7……D/A変換器、8……
1ワードレジスタ、9……減算回路、10……レ
ベル検出器、である。
Claims (1)
- 1 入力音声信号のレベル不連続点におけるレベ
ル変化分を検出する回路と、上記レベル変化分を
起点レベルとして所定の時定数で減衰する減衰信
号を得る回路と、入力音声信号と上記減衰信号と
を互に逆極性で加えて上記レベル変化を平滑した
出力音声信号を得る回路とを具備する不連続音声
信号の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58148213A JPS6039694A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 不連続音声信号の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58148213A JPS6039694A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 不連続音声信号の処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039694A JPS6039694A (ja) | 1985-03-01 |
JPH0437998B2 true JPH0437998B2 (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=15447796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58148213A Granted JPS6039694A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 不連続音声信号の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039694A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61107300A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | 興和株式会社 | 信号処理装置 |
JPS63241075A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-10-06 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 反応硬化性コ−ティング材 |
JPS6414240A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | Idemitsu Petrochemical Co | Novel curable resin |
JPS6414239A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | Idemitsu Petrochemical Co | Novel phosphazene compound |
JPS6474230A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Idemitsu Petrochemical Co | Cured phosphazene resin |
JPS6474229A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Idemitsu Petrochemical Co | Phosphazene composition |
JPH0484199A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 母音の時間軸圧縮装置 |
JP2009127143A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Satoru Baba | ロール状脱脂綿からカット綿を供給する方法およびこの方法に用いるロール状脱脂綿 |
CN110730896B (zh) * | 2017-06-13 | 2021-03-12 | 马瑞利株式会社 | 罐安装构造和罐安装方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432287A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Seiko Epson Corp | Crystal oscillator |
JPS59201099A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-14 | シャープ株式会社 | 音程変換方式 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58148213A patent/JPS6039694A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432287A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Seiko Epson Corp | Crystal oscillator |
JPS59201099A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-14 | シャープ株式会社 | 音程変換方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6039694A (ja) | 1985-03-01 |
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