JPH0443337B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443337B2 JPH0443337B2 JP58252001A JP25200183A JPH0443337B2 JP H0443337 B2 JPH0443337 B2 JP H0443337B2 JP 58252001 A JP58252001 A JP 58252001A JP 25200183 A JP25200183 A JP 25200183A JP H0443337 B2 JPH0443337 B2 JP H0443337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- light
- magnetic recording
- recording medium
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 4
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
- 230000005374 Kerr effect Effects 0.000 description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10532—Heads
- G11B11/10541—Heads for reproducing
- G11B11/10543—Heads for reproducing using optical beam of radiation
- G11B11/10547—Heads for reproducing using optical beam of radiation interacting with the magnetisation of an intermediate transfer element, e.g. magnetic film, included in the head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は薄膜磁気ヘツドを利用して磁気テー
プ、磁気デイスク等の記録媒体から磁気記録情報
を読み出す再生方法および装置、さらに詳しくは
誘導型薄膜磁気ヘツドに光ビームを投影し、この
光ビームの反射光の、カー効果による強度変化を
検出して内部磁化の方向を検出することにより記
録情報を再生する磁気記録再生方法および装置に
関するものである。
プ、磁気デイスク等の記録媒体から磁気記録情報
を読み出す再生方法および装置、さらに詳しくは
誘導型薄膜磁気ヘツドに光ビームを投影し、この
光ビームの反射光の、カー効果による強度変化を
検出して内部磁化の方向を検出することにより記
録情報を再生する磁気記録再生方法および装置に
関するものである。
(従来の技術)
磁気テープ、磁気デイスク等の磁気記録媒体に
情報を記録、再生する方法には種々の形式のもの
が知られているが、記録密度の向上のために磁性
材料や磁気ヘツドに種々の改良がなされ、各種の
新技術が開発されている。記録密度を大幅に向上
させるためには、磁気テープやデイスクのヘツド
に対する相対移動速度を相当遅くしても十分な出
力で記録、再生ができることが必要になるが、再
生時のテープスピード(デイスクの回転スピー
ド)を小さくすると磁気誘導型の磁気ヘツドでは
必然的に出力が低下し、実用にならなくなる。ま
た、この磁気誘導型ヘツドではトラツク幅の大き
さによつて再生出力信号のレベルが左右されるた
め、トラツク幅を小さくしてトラツク密度を高く
するのにも限界があり、トラツク密度より高くす
ることが望まれている。
情報を記録、再生する方法には種々の形式のもの
が知られているが、記録密度の向上のために磁性
材料や磁気ヘツドに種々の改良がなされ、各種の
新技術が開発されている。記録密度を大幅に向上
させるためには、磁気テープやデイスクのヘツド
に対する相対移動速度を相当遅くしても十分な出
力で記録、再生ができることが必要になるが、再
生時のテープスピード(デイスクの回転スピー
ド)を小さくすると磁気誘導型の磁気ヘツドでは
必然的に出力が低下し、実用にならなくなる。ま
た、この磁気誘導型ヘツドではトラツク幅の大き
さによつて再生出力信号のレベルが左右されるた
め、トラツク幅を小さくしてトラツク密度を高く
するのにも限界があり、トラツク密度より高くす
ることが望まれている。
そこで、磁気誘導型のように磁気ヘツド内の内
部磁化の変化のスピードを出力するものに代え
て、磁気記録媒体内の磁化の方向および大きさに
直接応答する磁束応答型の磁気ヘツドが開発され
ている。これはMR(マグネトレジスト)ヘツド
と称されるもので、テープの送り速度やトラツク
幅に出力が左右されない再生が可能であるため、
高密度の記録の再生を可能とするものであるが、
これは温度変化による再生出力変動が大きく、ま
たヘツドの構造が特殊なため製造コストが高く、
さらに特性の一定したヘツドを製造するのが困難
なため実用上難点がある。
部磁化の変化のスピードを出力するものに代え
て、磁気記録媒体内の磁化の方向および大きさに
直接応答する磁束応答型の磁気ヘツドが開発され
ている。これはMR(マグネトレジスト)ヘツド
と称されるもので、テープの送り速度やトラツク
幅に出力が左右されない再生が可能であるため、
高密度の記録の再生を可能とするものであるが、
これは温度変化による再生出力変動が大きく、ま
たヘツドの構造が特殊なため製造コストが高く、
さらに特性の一定したヘツドを製造するのが困難
なため実用上難点がある。
また、光磁気記録という、特殊な光磁気記録媒
体に光ビームを投影し、その反射光を検出してカ
ー効果を利用して記録媒体の内部磁化を読み取る
方式も開発されているが、これも特殊な光磁気記
録媒体を使用しなければならないため、実用上に
難点がある。
体に光ビームを投影し、その反射光を検出してカ
ー効果を利用して記録媒体の内部磁化を読み取る
方式も開発されているが、これも特殊な光磁気記
録媒体を使用しなければならないため、実用上に
難点がある。
(発明の目的)
本発明は従来の磁気テープ等の記録媒体をその
まま使用することができ、磁気ヘツドとしても従
来の誘導型薄膜磁気ヘツドの一部に変更を加える
だけで磁束反答型の再生ができる実用に適した高
密度記録情報の再生方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。
まま使用することができ、磁気ヘツドとしても従
来の誘導型薄膜磁気ヘツドの一部に変更を加える
だけで磁束反答型の再生ができる実用に適した高
密度記録情報の再生方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明は、薄膜磁気ヘツドの基板に透明な材料
を使用し、この基板側からヘツドに斜めに光ビー
ムを入射させ、この光ビームの縦カー効果による
反射光の偏光面の回転を検出してヘツドの内部磁
化の方向を読み取ることを特徴とするものであ
る。
を使用し、この基板側からヘツドに斜めに光ビー
ムを入射させ、この光ビームの縦カー効果による
反射光の偏光面の回転を検出してヘツドの内部磁
化の方向を読み取ることを特徴とするものであ
る。
すなわち、縦カー効果を利用して薄膜磁気ヘツ
ド内の内部磁化の方向と大きさを光電的に読み取
るようにしたことを特徴とするもので、これによ
り誘導型でなく、磁束応答型の読取りを可能に
し、したがつて極低速でテープを走行させても記
録情報を読むことができるようにしたことを特徴
とするものである。
ド内の内部磁化の方向と大きさを光電的に読み取
るようにしたことを特徴とするもので、これによ
り誘導型でなく、磁束応答型の読取りを可能に
し、したがつて極低速でテープを走行させても記
録情報を読むことができるようにしたことを特徴
とするものである。
(発明の効果)
本発明によれば、従来のテープ、デイスク等の
磁気記録媒体をそのまま使用することができ、磁
気ヘツドとしても従来の薄膜磁気ヘツドを基板を
透明にするだけで使用することができ、これによ
り磁束応答型の再生ができるので、低コストで高
密度の再生が実現され、実用上の効果はきわめて
大きい。
磁気記録媒体をそのまま使用することができ、磁
気ヘツドとしても従来の薄膜磁気ヘツドを基板を
透明にするだけで使用することができ、これによ
り磁束応答型の再生ができるので、低コストで高
密度の再生が実現され、実用上の効果はきわめて
大きい。
特に、再生出力信号のレベルはトラツク幅に左
右されず、再生に使用するレーザビーム等の光パ
ワーに左右されるので、トラツク幅は小さくても
レーザ光パワーにより再生出力の低下を防げるの
で、トラツク幅を小さくしてトラツク密度を大き
くした再生が可能になる。
右されず、再生に使用するレーザビーム等の光パ
ワーに左右されるので、トラツク幅は小さくても
レーザ光パワーにより再生出力の低下を防げるの
で、トラツク幅を小さくしてトラツク密度を大き
くした再生が可能になる。
(実施態様)
以下、図面により本発明の実施態様を詳細に説
明する。
明する。
第1図は薄膜磁気ヘツド1の基本的構成を示す
正面図、第2図はその縦断面である。薄膜磁気ヘ
ツド1は、透明な基板10の上に下部磁極11、
絶縁層12、導電コイル層13、絶縁層14、上
部磁極15をこの順に積層してなるもので、下部
磁極11と上部磁極15の端縁はギヤツプ16を
介して対向し、この間には絶縁層12の端縁が介
在して磁気回路のギヤツプを形成している。導電
コイル層13は外部の電気回路に接続されるよう
に一端13Aが外方へ延び、他端13Bが導電体
17に接続されている。このような薄膜磁気ヘツ
ド1の基本的構成はよく知られており、例えば特
開昭58−111115号に開示されれいるのでその詳細
は省略する。
正面図、第2図はその縦断面である。薄膜磁気ヘ
ツド1は、透明な基板10の上に下部磁極11、
絶縁層12、導電コイル層13、絶縁層14、上
部磁極15をこの順に積層してなるもので、下部
磁極11と上部磁極15の端縁はギヤツプ16を
介して対向し、この間には絶縁層12の端縁が介
在して磁気回路のギヤツプを形成している。導電
コイル層13は外部の電気回路に接続されるよう
に一端13Aが外方へ延び、他端13Bが導電体
17に接続されている。このような薄膜磁気ヘツ
ド1の基本的構成はよく知られており、例えば特
開昭58−111115号に開示されれいるのでその詳細
は省略する。
本発明においては、基板10に透明で滑らかな
表面(鏡面)を有する、しかも硬度の高い材料を
使用する。このような性質を持つた材料として例
えばサフアイヤの単結晶がある。
表面(鏡面)を有する、しかも硬度の高い材料を
使用する。このような性質を持つた材料として例
えばサフアイヤの単結晶がある。
上記のような透明な基板10を備えた薄膜磁気
ヘツド1を、第3図および第4図に示すように磁
気テープ等の磁気記録媒体20の上に、前記ギヤ
ツプ16が接するように配設し、基板10を通し
て下部磁極11の表面にレーザ光のような光ビー
ム30を偏光子33を通して斜めに入射させる。
この入射の方向は、薄膜磁気ヘツド1の内部磁化
の方向(矢印で示す)と平行で前記基板に垂直な
面内を前記下部磁極11の表面に上方から斜めに
入射する方向とする。ここで斜めとは、上記面内
での入射角θが60゜程度(ただしθ≠0゜、θ≠90゜
磁極がパーマロイではθ60゜、その他の磁性材
料ではそれに応じて最適値がある)となる角度を
言うものとする。
ヘツド1を、第3図および第4図に示すように磁
気テープ等の磁気記録媒体20の上に、前記ギヤ
ツプ16が接するように配設し、基板10を通し
て下部磁極11の表面にレーザ光のような光ビー
ム30を偏光子33を通して斜めに入射させる。
この入射の方向は、薄膜磁気ヘツド1の内部磁化
の方向(矢印で示す)と平行で前記基板に垂直な
面内を前記下部磁極11の表面に上方から斜めに
入射する方向とする。ここで斜めとは、上記面内
での入射角θが60゜程度(ただしθ≠0゜、θ≠90゜
磁極がパーマロイではθ60゜、その他の磁性材
料ではそれに応じて最適値がある)となる角度を
言うものとする。
この入射偏光ビーム30は、下部磁極11の表
面で反射され、基板10の表面から入射と反射方
向へ反射され、磁気記録媒体20と平行な上向き
の反射面32Aを有するミラー32に上方へ反射
される。このとき、下部磁極11の表面は縦カー
効果の作用により内部磁化の変化に応じて入射光
の偏光面を回転するので、この反射偏光31を検
光子34を通してフオトセンサ35により光電的
に検出すれば、その出力が内部磁化の方向と大き
さを示すことにより、磁気記録媒体20に記録さ
れている情報を読み出すこと、すなわち再生が可
能になる。
面で反射され、基板10の表面から入射と反射方
向へ反射され、磁気記録媒体20と平行な上向き
の反射面32Aを有するミラー32に上方へ反射
される。このとき、下部磁極11の表面は縦カー
効果の作用により内部磁化の変化に応じて入射光
の偏光面を回転するので、この反射偏光31を検
光子34を通してフオトセンサ35により光電的
に検出すれば、その出力が内部磁化の方向と大き
さを示すことにより、磁気記録媒体20に記録さ
れている情報を読み出すこと、すなわち再生が可
能になる。
上記実施態様は本発明の基本的構成を示すもの
であるが、磁気ヘツド1の構造を、下部磁極を多
数並列した型とすればマルチヘツド型の再生が可
能になる。第5図はその一例を示す斜視図であ
る。第3図、第4図に示した実施態様と共通する
部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
であるが、磁気ヘツド1の構造を、下部磁極を多
数並列した型とすればマルチヘツド型の再生が可
能になる。第5図はその一例を示す斜視図であ
る。第3図、第4図に示した実施態様と共通する
部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
このようにマルチヘツド型にすれば、マルチチ
ヤンネルの再生が可能となり、1つの磁気ヘツド
でマルチチヤンネルの再生を同時に行なうことが
できる。
ヤンネルの再生が可能となり、1つの磁気ヘツド
でマルチチヤンネルの再生を同時に行なうことが
できる。
このマルチチヤンネル型の再生の際は、各ヘツ
ドを順に、30A,30B…30Nのように光ビ
ームを入射させ、これらの反射光31A,30B
…31Nを順に検出して磁気記録媒体20の上を
順に斜めのストライプ状に走査して再生すること
ができる。また他の方法としては、上記光学系を
A,B…Nと並列に配設することにより、各チヤ
ンネルからの同時読出しを行うことも可能であ
る。
ドを順に、30A,30B…30Nのように光ビ
ームを入射させ、これらの反射光31A,30B
…31Nを順に検出して磁気記録媒体20の上を
順に斜めのストライプ状に走査して再生すること
ができる。また他の方法としては、上記光学系を
A,B…Nと並列に配設することにより、各チヤ
ンネルからの同時読出しを行うことも可能であ
る。
上記各実施態様は、磁気記録媒体として磁気テ
ープを使用した例を示したが、これは磁気デイス
クでもよく、そのときはマルチチヤンネルのヘツ
ドはデイスクの半径方向に並べるようにするとよ
い。
ープを使用した例を示したが、これは磁気デイス
クでもよく、そのときはマルチチヤンネルのヘツ
ドはデイスクの半径方向に並べるようにするとよ
い。
なお、前記ミラー32の角度は、磁気記録媒体
20の表面に対しては正確に平行である必要はな
い。すなわち、例えば第6図に示すようにミラー
32′を磁気記録媒体20と平行でない傾きに設
けてもよい。要するに、このミラー32,32′
の作用は、基板10からの反射光を検出しやすい
方向へさらに反射させることにあり、さらに例え
ば第7図の32Xに示すように反射光31Xを横
方向へ反射するようなものでもよい。
20の表面に対しては正確に平行である必要はな
い。すなわち、例えば第6図に示すようにミラー
32′を磁気記録媒体20と平行でない傾きに設
けてもよい。要するに、このミラー32,32′
の作用は、基板10からの反射光を検出しやすい
方向へさらに反射させることにあり、さらに例え
ば第7図の32Xに示すように反射光31Xを横
方向へ反射するようなものでもよい。
第1図は本発明による磁気記録情報再生方法に
使用する薄膜磁気ヘツドの一例を示す正面図、第
2図はその縦断面図、第3図は本発明の再生方法
の一実施態様の概略を示す斜視図、第4図はその
縦断面図、第5図、第6図および第7図は本発明
の他の実施態様をそれぞれ示す斜視図、側断面
図、斜視図である。 1……薄膜磁気ヘツド、10……透明基板、1
1……下部電極、12,14……絶縁層、13…
…導電コイル層、15……上部磁極、16……ギ
ヤツプ、20……磁気テープ、30……入射偏
光、31……反射偏光、32,32′,32X…
…ミラー、33……偏光子、34……検光子、3
5……フオトセンサ。
使用する薄膜磁気ヘツドの一例を示す正面図、第
2図はその縦断面図、第3図は本発明の再生方法
の一実施態様の概略を示す斜視図、第4図はその
縦断面図、第5図、第6図および第7図は本発明
の他の実施態様をそれぞれ示す斜視図、側断面
図、斜視図である。 1……薄膜磁気ヘツド、10……透明基板、1
1……下部電極、12,14……絶縁層、13…
…導電コイル層、15……上部磁極、16……ギ
ヤツプ、20……磁気テープ、30……入射偏
光、31……反射偏光、32,32′,32X…
…ミラー、33……偏光子、34……検光子、3
5……フオトセンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気回路のギヤツプに接して移動する磁気記
録媒体の記録情報を内部磁化の変化として読み取
る誘導型薄膜磁気ヘツドの磁性層の表面の一部
に、該一部における内部磁化の方向と略平行で前
記基板に略垂直な面内を前記表面に対して斜めに
進む光ビームを直線偏光させて入射させ、この光
ビームの前記一部からの反射光を検出し、その反
射光の偏光面の回転角度から前記内部磁化の方向
を読み取る磁気記録情報再生方法。 2 磁気回路のギヤツプに接して移動する磁気記
録媒体の記録情報を内部磁化の変化として読み取
る誘導型薄膜磁気ヘツドの層構成を透明な基板上
に積層してなる薄膜磁気ヘツド、この薄膜磁気ヘ
ツドの前記基板を通して磁性層の表面の一部に該
一部における内部磁化の方向と略平行で前記基板
に略垂直な面内を前記表面に対して斜めに進む光
ビームを直線偏光させて入射させる偏光ビーム投
影手段、および前記偏光ビームの前記一部からの
反射光を受光し、その反射光の偏光面の角度を検
出する手段からなる磁気記録情報再生装置。 3 前記光ビーム投影手段が、前記磁気記録媒体
に略平行な上向きの反射面を有するミラーを備え
ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の磁気記録情報再生装置。 4 前記偏光ビーム投影手段が、レーザ光源と、
このレーザ光源から発生されたレーザビームを偏
光させる偏光子からなり、前記検出手段が検光子
とこの検光子を通過した光を受光して電気信号に
変換する光電変換手段からなることを特徴とする
特許請求の範囲第2項または第3項記載の磁気記
録情報再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58252001A JPS60143462A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 磁気記録情報再生方法および装置 |
NL8403951A NL192851C (nl) | 1983-12-29 | 1984-12-27 | Inrichting voor het langs optische weg reproduceren van magnetisch geregistreerde informatie. |
US06/686,526 US4677513A (en) | 1983-12-29 | 1984-12-27 | Magneto-optic thin film head and method of use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58252001A JPS60143462A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 磁気記録情報再生方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60143462A JPS60143462A (ja) | 1985-07-29 |
JPH0443337B2 true JPH0443337B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=17231173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58252001A Granted JPS60143462A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 磁気記録情報再生方法および装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4677513A (ja) |
JP (1) | JPS60143462A (ja) |
NL (1) | NL192851C (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60143462A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録情報再生方法および装置 |
US4707755A (en) * | 1985-03-20 | 1987-11-17 | Hitachi, Ltd. | Optical read-out magnetic head |
US4931634A (en) * | 1987-12-28 | 1990-06-05 | Teijin Seiki Company Limited | Optical position sensor using Kerr effect and a magnetic scale |
JPH01287804A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-11-20 | Alps Electric Co Ltd | 光磁気記録装置用磁気ヘッド |
US5287334A (en) * | 1989-07-29 | 1994-02-15 | Sony Corporation | Magneto-optical pickup apparatus and magneto-optical recording/reproducing apparatus |
FR2652670B1 (fr) * | 1989-10-03 | 1995-06-23 | Thomson Csf | Tete de lecture magnetooptique a haute resolution. |
JP3000492B2 (ja) * | 1991-04-22 | 2000-01-17 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置 |
JPH075473U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-27 | エムエイシイサンコー株式会社 | 盆 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2560430A (en) * | 1949-08-27 | 1951-07-10 | Rca Corp | Magneto-optical transducer system |
US3769465A (en) * | 1969-08-18 | 1973-10-30 | Ibm | Electronic servo in magnetic recording readout |
SU479147A1 (ru) * | 1972-05-03 | 1975-07-30 | Киевский Ордена Ленина Государственный Университет Им.Т.Г.Шевчевко | Устройство магнитооптического воспроизведени |
SU501411A1 (ru) * | 1972-07-24 | 1976-01-30 | Киевский Ордена Ленина Государственный Университет Им. Т.Г.Шевченко | Магнитооптическа головка дл считывани информации |
SU477454A1 (ru) * | 1974-03-04 | 1975-07-15 | Предприятие П/Я А-3103 | Магнитооптическа головка |
SU518795A1 (ru) * | 1975-01-20 | 1976-06-25 | Предприятие П/Я А-3103 | Магнитооптическа головка |
JPS5922295B2 (ja) * | 1975-08-13 | 1984-05-25 | 松下電器産業株式会社 | 磁気ヘツド |
SU540286A1 (ru) * | 1975-11-03 | 1976-12-25 | Предприятие П/Я А-3103 | Магнитооптическа воспроизвод ща головка |
JPS5260111A (en) * | 1975-11-12 | 1977-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic head |
JPS57169946A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Nec Corp | Magnetic recorder and reproducer |
SU972576A2 (ru) * | 1981-05-04 | 1982-11-07 | Киевский Ордена Ленина Политехнический Институт Им.50-Летия Великой Октябрьской Социалистической Революции | Устройство дл контрол рабочего зазора магнитной головки |
JPS57183646A (en) * | 1981-05-07 | 1982-11-12 | Nec Corp | Magnetic recorder and reproducer |
JPS58111115A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-02 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘツド |
NL192546C (nl) * | 1982-07-19 | 1997-09-02 | Nippon Telegraph & Telephone | Leeskop voor een met hoge dichtheid uitgevoerde magnetische registratie. |
JPS5930255A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 磁気−光ヘツド |
FR2549271B1 (fr) * | 1983-07-13 | 1989-05-26 | Cii Honeywell Bull | Transducteur magnetique hautement integre d'ecriture d'informations sur un support magnetique |
SU1138828A1 (ru) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | Белорусский Ордена Трудового Красного Знамени Политехнический Институт | Устройство дл воспроизведени с носител магнитной записи |
JPS60143462A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録情報再生方法および装置 |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP58252001A patent/JPS60143462A/ja active Granted
-
1984
- 1984-12-27 NL NL8403951A patent/NL192851C/nl not_active IP Right Cessation
- 1984-12-27 US US06/686,526 patent/US4677513A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL8403951A (nl) | 1985-07-16 |
JPS60143462A (ja) | 1985-07-29 |
NL192851C (nl) | 1998-03-04 |
NL192851B (nl) | 1997-11-03 |
US4677513A (en) | 1987-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5726964A (en) | Scanning head including a magneto-optical element and scanning device including the scanning head | |
JPH0443337B2 (ja) | ||
US4777553A (en) | Magnetic head | |
US4564877A (en) | Magnetic recording/reproducing system with wide-gapped transducer and method for using same | |
JPH0443338B2 (ja) | ||
JPH0513337B2 (ja) | ||
JPH0355894B2 (ja) | ||
US4562502A (en) | Optical reproducing system | |
JP2502490B2 (ja) | 垂直磁気記録ヘツド | |
JPS6139956A (ja) | 磁気−光ヘツド | |
JPH0760537B2 (ja) | 記録再生方法 | |
JP2935554B2 (ja) | 光ヘッド | |
JP3359787B2 (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
KR100207645B1 (ko) | 광학장치의 광 제어 방법 및 이를 적용한 광 헤드용 광학장치 | |
JPS5819753A (ja) | 垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法 | |
JP3356606B2 (ja) | 磁気記録再生装置における信号再生方法および磁気記録再生装置 | |
JPH028380B2 (ja) | ||
US6044045A (en) | Magneto-optical head for information reading | |
EP0147436B1 (en) | Apparatus for reading magnetically recorded information | |
JPS62241155A (ja) | 光磁気型再生磁気ヘツド | |
JPS5922252A (ja) | 垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生方法 | |
JPS613343A (ja) | 磁気光学式光再生ヘツド | |
JPS58130458A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPS61139959A (ja) | 磁気記録の再生方法 | |
JPH09505928A (ja) | 磁気光学素子を含む走査ヘッド及びそのような走査ヘッドを含む走査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |