JPS5819753A - 垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法 - Google Patents
垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法Info
- Publication number
- JPS5819753A JPS5819753A JP11963081A JP11963081A JPS5819753A JP S5819753 A JPS5819753 A JP S5819753A JP 11963081 A JP11963081 A JP 11963081A JP 11963081 A JP11963081 A JP 11963081A JP S5819753 A JPS5819753 A JP S5819753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetization
- vertical
- magnetic layer
- kerr effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気テープ、フロッピーディスク及び磁気ディ
スク装置等に使用される磁気記録体及びこれを用いた記
録信号再生方法に関する。
スク装置等に使用される磁気記録体及びこれを用いた記
録信号再生方法に関する。
東北大学岩崎教授等によって発明された垂直磁気記録方
式は、従来の面内記録方式に比べてはるかに高い記録密
度を達成できる方式として注目されている。これは、第
１図及び第２図（こ示す様に、磁気記録体１として基体
２上に形成した垂直方向（厚さ方向）に磁化容易軸を持
つ磁気記録層３（以下、垂直磁化膜と呼ぶ）、もしくは
、この垂直磁化膜３の下に、高透磁率磁性層７を裏打ち
した２層膜を用い、リング形磁気ヘッド４又は、主磁極
５と補助磁極６とから成る双極ヘッド等で、記録媒体面
に垂直方向の磁化状態として情報を記録するものである
。（例えば特公報昭５４−５１８１０参照）そして、こ
の様な方式によって、実際に２００ＫＦ１１ＰＩの記録
密度が確認されている。本発明者等も超狭トラック幅の
主磁極と補助磁極とから成る双極ヘッドを用いてトラッ
ク幅２μｍでの記録を確認している。
式は、従来の面内記録方式に比べてはるかに高い記録密
度を達成できる方式として注目されている。これは、第
１図及び第２図（こ示す様に、磁気記録体１として基体
２上に形成した垂直方向（厚さ方向）に磁化容易軸を持
つ磁気記録層３（以下、垂直磁化膜と呼ぶ）、もしくは
、この垂直磁化膜３の下に、高透磁率磁性層７を裏打ち
した２層膜を用い、リング形磁気ヘッド４又は、主磁極
５と補助磁極６とから成る双極ヘッド等で、記録媒体面
に垂直方向の磁化状態として情報を記録するものである
。（例えば特公報昭５４−５１８１０参照）そして、こ
の様な方式によって、実際に２００ＫＦ１１ＰＩの記録
密度が確認されている。本発明者等も超狭トラック幅の
主磁極と補助磁極とから成る双極ヘッドを用いてトラッ
ク幅２μｍでの記録を確認している。
しかしながら、この様な高密度の記録状態に対してこれ
までに提案された磁気ヘッドでは、信号磁界が小さいた
めに、十分な再生出力が得られないのが現状である。
までに提案された磁気ヘッドでは、信号磁界が小さいた
めに、十分な再生出力が得られないのが現状である。
本発明の目的は、再生時に磁気光学的方法特に、縦カー
効果）を用いることによって上記記録状態を適確に検出
できる方法及び、これを実現できる様な垂直磁気記録体
を提供することにある。
効果）を用いることによって上記記録状態を適確に検出
できる方法及び、これを実現できる様な垂直磁気記録体
を提供することにある。
本発明にかかる垂直磁気記録体は、可視光領域において
透明な基体上に、高透磁率で磁気カー効果が大きい磁性
体から成る第１の磁性層、又本発明による垂直磁化信号
再生方法は、光源から発する元を偏光子で偏光し、これ
を、集光レンズで、上記基体から入射させ、前記第１の
磁性層と前記基体との境界面に集光し、前記第１の磁性
層内の磁化方向に対応して、縦磁気カー効果によって偏
光向が回転した反射光のカー回転角を検光子及び光ディ
テクタで検出すること（こよって、前記第２の磁性層内
の垂直磁化に対応する信号の検出を行うものである。
透明な基体上に、高透磁率で磁気カー効果が大きい磁性
体から成る第１の磁性層、又本発明による垂直磁化信号
再生方法は、光源から発する元を偏光子で偏光し、これ
を、集光レンズで、上記基体から入射させ、前記第１の
磁性層と前記基体との境界面に集光し、前記第１の磁性
層内の磁化方向に対応して、縦磁気カー効果によって偏
光向が回転した反射光のカー回転角を検光子及び光ディ
テクタで検出すること（こよって、前記第２の磁性層内
の垂直磁化に対応する信号の検出を行うものである。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第３図は、本発明の実施例を示す図である。
図中９は本発明にかかる垂直磁気記録体を示し、透明な
基体１０上に、高透磁率で縦磁気カー効果の大きい磁性
体から成る第１の磁性層１２及び垂ｌｊＬ磁化換１１が
形成されている。透明な基体としては、厚さ数ミクロン
−数ミリのガラスやポリエステルやホトセラム、第１の
磁性層１２としては、Ｆｅ 、 ５０ ％以上のＦｅを
含むＮ１−Ｆｅ合金、 Ｃｏ−Ｐ合金 Ｆ ｅ −Ｃｏ
合金、 Ｇｄ−Ｃｏ合金を、スパッタリングや蒸着もし
くはメッキ等によって、厚さ数千オングストローム−数
ミクロンに形成したもの、垂直磁化膜１１としては、Ｃ
ＯとＣｒを主成分とし、Ｃｒが５〜２５重慧％で含まれ
る様に厚さ数千オングストローム−数ミクロンに スパ
ッタリングや蒸着で形成したもの、もしくは、同程度の
厚さのＣｏ−Ｎ１−Ｐ、Ｃｏ−Ｗ−Ｐ 。
基体１０上に、高透磁率で縦磁気カー効果の大きい磁性
体から成る第１の磁性層１２及び垂ｌｊＬ磁化換１１が
形成されている。透明な基体としては、厚さ数ミクロン
−数ミリのガラスやポリエステルやホトセラム、第１の
磁性層１２としては、Ｆｅ 、 ５０ ％以上のＦｅを
含むＮ１−Ｆｅ合金、 Ｃｏ−Ｐ合金 Ｆ ｅ −Ｃｏ
合金、 Ｇｄ−Ｃｏ合金を、スパッタリングや蒸着もし
くはメッキ等によって、厚さ数千オングストローム−数
ミクロンに形成したもの、垂直磁化膜１１としては、Ｃ
ＯとＣｒを主成分とし、Ｃｒが５〜２５重慧％で含まれ
る様に厚さ数千オングストローム−数ミクロンに スパ
ッタリングや蒸着で形成したもの、もしくは、同程度の
厚さのＣｏ−Ｎ１−Ｐ、Ｃｏ−Ｗ−Ｐ 。
Ｃｏ −Ｍｏ−Ｐ等のメッキ換が用いられる。
この記録体９に、リング形磁気ヘッド４もしくは、双極
ヘッドで、情報の書き込みを行うと、例えば垂直磁化膜
１１には、膜面に垂直方向の磁化１９の記録がなされ、
これに対応して、磁性層１２１こは、その高透磁率特性
によって膜面方向の磁化２０が、７ビツト長ずれた形で
転写され、垂直磁化膜１１との間に、いわゆる馬蹄形状
の磁化モードが形成される。
ヘッドで、情報の書き込みを行うと、例えば垂直磁化膜
１１には、膜面に垂直方向の磁化１９の記録がなされ、
これに対応して、磁性層１２１こは、その高透磁率特性
によって膜面方向の磁化２０が、７ビツト長ずれた形で
転写され、垂直磁化膜１１との間に、いわゆる馬蹄形状
の磁化モードが形成される。
５一
本発明の特徴は、垂直磁化膜１１内の磁化１９の変化を
、磁気ヘッドで再生するかわりに、磁性層１２の磁化２
０をその大きい縦磁気カー効果を利用して検出すること
にある。
、磁気ヘッドで再生するかわりに、磁性層１２の磁化２
０をその大きい縦磁気カー効果を利用して検出すること
にある。
即ち、光源１３から発するツ０を偏光子１４で偏光し集
光レンズ１５で、透明な基体１０を通過して磁性層１２
の下面に集光すると、縦磁気カー効果によってその反射
光は磁化２０の向きに応じて偏光面が回転する。この反
射光を、レンズ１６で集光し、検光子１７で偏光面を高
透磁率磁性層内のいずれかの磁化に対応したカー回転角
分だけ回転しておくと、磁化２０の向きに対応して光の
強弱が得られ、これを元デテクタで電気信号に変換する
ことにより垂直磁化膜１１内の磁化１９に対応した信号
出力が得られる。
光レンズ１５で、透明な基体１０を通過して磁性層１２
の下面に集光すると、縦磁気カー効果によってその反射
光は磁化２０の向きに応じて偏光面が回転する。この反
射光を、レンズ１６で集光し、検光子１７で偏光面を高
透磁率磁性層内のいずれかの磁化に対応したカー回転角
分だけ回転しておくと、磁化２０の向きに対応して光の
強弱が得られ、これを元デテクタで電気信号に変換する
ことにより垂直磁化膜１１内の磁化１９に対応した信号
出力が得られる。
この方法ではレーザ光のビーム径を、１〜２μｍに絞る
ことができるので、２μｒｎ程度の超狭トラック幅の記
録磁化の再生も、効率良く行える０ 以上述べた様に、本発明にか＼る画直磁気記６− 鐘体及びそれを用いた垂直磁化信号再生方法によれば、
従来提案されたと同じ垂直磁化膜と高透磁率磁性層とか
らなる二層膜に高密度記録が可能であり、一方Ｎ生は磁
気光学効果（就中縦カー効果）によって行なう為、従来
の磁気ヘッドでは困９１Ｍであった晶トラック密度記録
信号の１１５生も容易であるという利点がある。
ことができるので、２μｒｎ程度の超狭トラック幅の記
録磁化の再生も、効率良く行える０ 以上述べた様に、本発明にか＼る画直磁気記６− 鐘体及びそれを用いた垂直磁化信号再生方法によれば、
従来提案されたと同じ垂直磁化膜と高透磁率磁性層とか
らなる二層膜に高密度記録が可能であり、一方Ｎ生は磁
気光学効果（就中縦カー効果）によって行なう為、従来
の磁気ヘッドでは困９１Ｍであった晶トラック密度記録
信号の１１５生も容易であるという利点がある。
第１図、第２図は従来例を示す図、第３図は本発明の実
施例を示す図である。図において１．９・・・垂直磁気
記録媒体、２，１０・・・基体、３．１１・・・垂直磁
化膜、４・・・リング形ヘッド、５・・・主磁極、６・
・・補助磁極、７．１２・・・高透磁率磁性体、８．１
９・・・垂直磁化膜内の磁化、１３・・・光源、１４．
１７・・・偏光子、検光子、１５．１６・・・レンズ、
１８・・・元デデクタ、２０・−・高透磁率磁性体の磁
化である。 代□＋７人弁理士 内 原 晋 第１図 第 ２ 図
施例を示す図である。図において１．９・・・垂直磁気
記録媒体、２，１０・・・基体、３．１１・・・垂直磁
化膜、４・・・リング形ヘッド、５・・・主磁極、６・
・・補助磁極、７．１２・・・高透磁率磁性体、８．１
９・・・垂直磁化膜内の磁化、１３・・・光源、１４．
１７・・・偏光子、検光子、１５．１６・・・レンズ、
１８・・・元デデクタ、２０・−・高透磁率磁性体の磁
化である。 代□＋７人弁理士 内 原 晋 第１図 第 ２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、可視光領域において透明な基体上に、高透磁率で磁
気カー効果が大きい磁性体から成る第１の磁性層、次い
で、膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有する第２の磁性
層の順に形成して成る垂直磁気記録体。 ２、高透磁率で磁気カー効果が大きい磁性体から成る磁
性層が、Ｆｅもしくは５ｏ％以上のＦｅを含むＦｅ−Ｎ
ｉ合金もしくはＣｏ−Ｐ合金もしくはＧｄ−Ｃｏ合金の
薄線であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の垂直磁気記録体。 ３、光源から発する光を偏光子で偏光し、これを、集光
レンズで垂直磁気記録体の可視光Ｉこおいて透明な基体
から入射させ、高透磁率で磁気カー効果が大きい第１の
磁性層と前記基体との境界面に集光し、前記第１の磁性
層内の磁化方向に対応して縦磁気カー効果によって、偏
光面が回転した反射光のカー回転角を、偏光子及び光デ
ィテクタで検出すること（こよって、膜面に垂直な方向
に磁化容易軸を有する第２の磁性層内の垂直記録磁化の
検出を行うことを特徴とする垂直磁化信号再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11963081A JPS5819753A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11963081A JPS5819753A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819753A true JPS5819753A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14766192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11963081A Pending JPS5819753A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819753A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60212850A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光磁気デイスク |
| EP0452766A2 (de) * | 1990-04-14 | 1991-10-23 | BASF Aktiengesellschaft | Messverfahren und Messanordnung zur Bestimmung des Richtfaktors bei flexiblen MagnetogrammtrÀ¤gern |
| EP0827143A2 (en) * | 1990-06-13 | 1998-03-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording/reproducing device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5589928A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-08 | Fujitsu Ltd | Vertical magnetic recorder and its reproduction system |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP11963081A patent/JPS5819753A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5589928A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-08 | Fujitsu Ltd | Vertical magnetic recorder and its reproduction system |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60212850A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光磁気デイスク |
| EP0452766A2 (de) * | 1990-04-14 | 1991-10-23 | BASF Aktiengesellschaft | Messverfahren und Messanordnung zur Bestimmung des Richtfaktors bei flexiblen MagnetogrammtrÀ¤gern |
| EP0827143A2 (en) * | 1990-06-13 | 1998-03-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording/reproducing device |
| EP0827143A3 (en) * | 1990-06-13 | 2000-01-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording/reproducing device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60236137A (ja) | 同時消録型光磁気記録方式並びにそれに使用する記録装置及び記録媒体 | |
| US4518657A (en) | Recording medium and recording-reproduction system provided with the recording medium | |
| JPH0775042B2 (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
| US3171754A (en) | Magnetic storage medium for magneto-optical readout | |
| EP0530913B1 (en) | Magneto-optical recording medium | |
| JPS5841451A (ja) | 垂直磁気記録体 | |
| US4363052A (en) | Thermomagnetic recording device | |
| JPS5819753A (ja) | 垂直磁気記録体及びこれを用いた垂直磁化信号再生方法 | |
| JPS6217282B2 (ja) | ||
| JPS5848249A (ja) | 垂直磁気記録体 | |
| JPS61214258A (ja) | 書込み再生一体化磁気ヘツド | |
| JPS5841450A (ja) | 垂直磁気記録体 | |
| JPH0325854B2 (ja) | ||
| JPS59168954A (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JP2559156B2 (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
| JPS5857645A (ja) | 垂直磁気記録用デイスク状媒体 | |
| JPS6139956A (ja) | 磁気−光ヘツド | |
| KR100447159B1 (ko) | 광자기기록매체 | |
| JP2607476B2 (ja) | 光磁気記録方法 | |
| JPS58171738A (ja) | 光磁気メモリ媒体 | |
| JP3823696B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2000132880A (ja) | 情報再生素子及びそれを備える情報記録／再生ヘッド並びに情報再生方法 | |
| JPS5922252A (ja) | 垂直磁気記録媒体及び磁気記録再生方法 | |
| JPS61214260A (ja) | 光再生磁気ヘツド | |
| JPS58130458A (ja) | 情報記録再生装置 |