JPH043415Y2 - - Google Patents
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- JPH043415Y2 JPH043415Y2 JP1986034576U JP3457686U JPH043415Y2 JP H043415 Y2 JPH043415 Y2 JP H043415Y2 JP 1986034576 U JP1986034576 U JP 1986034576U JP 3457686 U JP3457686 U JP 3457686U JP H043415 Y2 JPH043415 Y2 JP H043415Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical part
- connector
- wall
- plug
- waterproof
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Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5205—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、防水コネクタにおける防水栓、とく
に電気接続子の抜け防止のための係止機構を備え
た防水栓に関する。
に電気接続子の抜け防止のための係止機構を備え
た防水栓に関する。
従来の技術
従来の公知技術としては、例えば第３図に示さ
れるものが知られており、コネクタハウジング
Ａ，A′内に挿入された電気接続子Ｂ，B′を可撓
係止腕A1，A1′により係止し、コネクタハウジン
グＡ，A′の後部にゴムの防水栓Ｃ，C′を嵌合す
ると共に更にリヤホルダＤ，D′により保護し、
電気接続子Ｂの後端のスタビライザB1，B1′を該
防水栓Ｃに係合させて電気接続子Ｂを二重係止す
る構造となつている。
れるものが知られており、コネクタハウジング
Ａ，A′内に挿入された電気接続子Ｂ，B′を可撓
係止腕A1，A1′により係止し、コネクタハウジン
グＡ，A′の後部にゴムの防水栓Ｃ，C′を嵌合す
ると共に更にリヤホルダＤ，D′により保護し、
電気接続子Ｂの後端のスタビライザB1，B1′を該
防水栓Ｃに係合させて電気接続子Ｂを二重係止す
る構造となつている。
ところで、この構造にあつては、電気接続子
Ｂ，B′は不完全挿入されていても、ゴムの防水
栓Ｃ，C′の有する弾力のために該不完全挿入状態
を容認した状態で防水栓Ｃ，C′が嵌合されるおそ
れがあつて、二重係止どころか、主たる係止作用
を営む可撓係止腕A1，A1′にも係止がなされない
こととなる。
Ｂ，B′は不完全挿入されていても、ゴムの防水
栓Ｃ，C′の有する弾力のために該不完全挿入状態
を容認した状態で防水栓Ｃ，C′が嵌合されるおそ
れがあつて、二重係止どころか、主たる係止作用
を営む可撓係止腕A1，A1′にも係止がなされない
こととなる。
考案が解決しようとする問題点
本考案の目的は、上記問題点を解決し、安価に
製造することができ、シール性のバラツキの生じ
ないコネクタの防水栓を提供するにある。
製造することができ、シール性のバラツキの生じ
ないコネクタの防水栓を提供するにある。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するため、本考案にかかるコ
ネクタの防水栓は、内部を電線挿通孔とした筒状
部の一方に電気接続子に対する連結筒部を延設
し、他方の外周にコネクタハウジングの内壁と密
着し得る外筒部を形成したゴム栓を設け、該ゴム
栓の筒状部と外筒部の間における前端に実質的に
弾性を有しない薄肉の盲壁を有する環状室に硬質
の補強筒を該盲壁に当接した状態で設けたことを
特徴とする。
ネクタの防水栓は、内部を電線挿通孔とした筒状
部の一方に電気接続子に対する連結筒部を延設
し、他方の外周にコネクタハウジングの内壁と密
着し得る外筒部を形成したゴム栓を設け、該ゴム
栓の筒状部と外筒部の間における前端に実質的に
弾性を有しない薄肉の盲壁を有する環状室に硬質
の補強筒を該盲壁に当接した状態で設けたことを
特徴とする。
実施例
第１，２図において、１はコネクタハウジン
グ、２は電気接続子、３は電線であつて、電線３
は電気接続子２の後部に設けられ電気接続部２ａ
にカシメで固定されている。電気接続子２は、そ
の電気接続部２ｂがランス４により一次係止され
ると共に電線接続部２ａの後端に装着された防水
栓５がリヤホルダ６によつて後抜けが防止され二
重に係止されている。
グ、２は電気接続子、３は電線であつて、電線３
は電気接続子２の後部に設けられ電気接続部２ａ
にカシメで固定されている。電気接続子２は、そ
の電気接続部２ｂがランス４により一次係止され
ると共に電線接続部２ａの後端に装着された防水
栓５がリヤホルダ６によつて後抜けが防止され二
重に係止されている。
防水栓５は弾性体であるゴム栓７′と硬質の合
成樹脂絶縁体である補強筒８′との二部品によつ
て構成されている。ゴム栓７′は、内部を電線挿
通孔７a′とした筒状体７b′の一方に電気接続子２
に対する連結筒部７c′を延設し、他方の外周に外
筒部７d′を形成した二重構造であり、外筒部７
d′にはシール効果を増大させるために環状の波状
凹凸部７e′が形成されると共に内部に環状突起７
f′が設けられ、外筒部７d′の前端部は筒状部７
b′との間に設けた薄肉状の盲壁７g′により密封さ
れている。補強筒８′は、筒本体８a′の基端部に
鍔状の押圧部８b′を周設すると共に外周に環状凹
部８d′を設けたものである。
成樹脂絶縁体である補強筒８′との二部品によつ
て構成されている。ゴム栓７′は、内部を電線挿
通孔７a′とした筒状体７b′の一方に電気接続子２
に対する連結筒部７c′を延設し、他方の外周に外
筒部７d′を形成した二重構造であり、外筒部７
d′にはシール効果を増大させるために環状の波状
凹凸部７e′が形成されると共に内部に環状突起７
f′が設けられ、外筒部７d′の前端部は筒状部７
b′との間に設けた薄肉状の盲壁７g′により密封さ
れている。補強筒８′は、筒本体８a′の基端部に
鍔状の押圧部８b′を周設すると共に外周に環状凹
部８d′を設けたものである。
防水栓５′と電気接続子２の組付けは、先ず、
ゴム栓７′の電線挿通孔７a′に電線３を貫通させ
た後、ゴム栓７′の筒状部７b′と外筒部７d′の間
の環状室７h′に補強筒８′の筒本体８a′を圧入し
てその前端を盲壁７g′に当接させる共に環状突起
７f′と環状凹部８d′により両者を嵌着固定し、次
いで、盲壁７g′が電気接続子２におけるスタビラ
イザ２ｃに接触した状態で電気接続部２ａとスタ
ビライザ２ｃをカシメることにより、ゴム栓７′
の連結筒部７c′と電線３とが一緒に圧着固定され
る。
ゴム栓７′の電線挿通孔７a′に電線３を貫通させ
た後、ゴム栓７′の筒状部７b′と外筒部７d′の間
の環状室７h′に補強筒８′の筒本体８a′を圧入し
てその前端を盲壁７g′に当接させる共に環状突起
７f′と環状凹部８d′により両者を嵌着固定し、次
いで、盲壁７g′が電気接続子２におけるスタビラ
イザ２ｃに接触した状態で電気接続部２ａとスタ
ビライザ２ｃをカシメることにより、ゴム栓７′
の連結筒部７c′と電線３とが一緒に圧着固定され
る。
この状態で、電気接続子２をハウジング１内に
挿入し、後端からリヤホルダ６を嵌着すれば、該
リヤホルダ６が防水栓５における補強筒８′の押
圧部８b′に係合し、これを前方に押しつけるか
ら、電気接続子２は確実に前進し、上記した二重
係止が達成される。
挿入し、後端からリヤホルダ６を嵌着すれば、該
リヤホルダ６が防水栓５における補強筒８′の押
圧部８b′に係合し、これを前方に押しつけるか
ら、電気接続子２は確実に前進し、上記した二重
係止が達成される。
この二重係止状態において、ゴム栓７′の筒状
部７b′と外筒部７d′とは、その間に挿圧された補
強筒８′によつて支持され十分に反力を得るから、
ゴム栓７′とハウジング間およびゴム栓７′と電線
３間のシール性が強化され、均一なシール状態が
得られる。また、盲壁７g′は薄肉のためほとんど
弾性を有せず、筒本体８a′の先端が盲壁７g′を介
してスタビライザ２ｃを押圧することになる。
部７b′と外筒部７d′とは、その間に挿圧された補
強筒８′によつて支持され十分に反力を得るから、
ゴム栓７′とハウジング間およびゴム栓７′と電線
３間のシール性が強化され、均一なシール状態が
得られる。また、盲壁７g′は薄肉のためほとんど
弾性を有せず、筒本体８a′の先端が盲壁７g′を介
してスタビライザ２ｃを押圧することになる。
以上はゴム栓の筒状部と外筒部の間に補強筒を
嵌着する例について説明したが、補強筒に対して
ゴム栓部分を一体的にモールドすることもでき
る。
嵌着する例について説明したが、補強筒に対して
ゴム栓部分を一体的にモールドすることもでき
る。
考案の効果
本考案にかかるコネクタの防水栓は、上記した
如くに、内部を電線挿通孔とした筒状部の一方に
電気接続子に対する連結筒部を延設し、他方の外
周にコネクタハウジングの内壁と密着し得る外筒
部を形成したゴム栓を設け、該ゴム栓の筒状部と
外筒部の間における前端に実質的に弾性を有しな
い薄肉の盲壁を有する環状室に硬質の補強筒を該
盲壁に当接した状態で設けたことを特徴とするも
のであるから、補強筒がゴム栓の筒状部と外周部
の支持壁となつて均一なシールが得られ、補強筒
を挿入する環状室の前端に盲壁が設けられている
のでコネクタ内への水分の浸入を遮断するのに有
効である。
如くに、内部を電線挿通孔とした筒状部の一方に
電気接続子に対する連結筒部を延設し、他方の外
周にコネクタハウジングの内壁と密着し得る外筒
部を形成したゴム栓を設け、該ゴム栓の筒状部と
外筒部の間における前端に実質的に弾性を有しな
い薄肉の盲壁を有する環状室に硬質の補強筒を該
盲壁に当接した状態で設けたことを特徴とするも
のであるから、補強筒がゴム栓の筒状部と外周部
の支持壁となつて均一なシールが得られ、補強筒
を挿入する環状室の前端に盲壁が設けられている
のでコネクタ内への水分の浸入を遮断するのに有
効である。
第１図は本考案に係る防水コネクタの構造を示
す断面図、第２図イ〜ハ本考案の防水栓における
ゴム栓の断面図イ、補強筒の断面図ロ及び組合せ
状態の側面図ハである。第３図は従来例の断面図
である。 １……コネクタハウジング、２……電気接続
子、５……防水栓、７′……ゴム栓、７g′……盲
壁、８′……補強筒。
す断面図、第２図イ〜ハ本考案の防水栓における
ゴム栓の断面図イ、補強筒の断面図ロ及び組合せ
状態の側面図ハである。第３図は従来例の断面図
である。 １……コネクタハウジング、２……電気接続
子、５……防水栓、７′……ゴム栓、７g′……盲
壁、８′……補強筒。
Claims (1)
- 内部を電線挿通孔とした筒状部の一方に電気接
続子に対する連結筒部を延設し、他方の外周にコ
ネクタハウジングの内壁と密着し得る外筒部を形
成したゴム栓を設け、該ゴム栓の筒状部と外筒部
の間における前端に実質的に弾性を有しない薄肉
の盲壁を有する環状室に硬質の補強筒を該盲壁に
当接した状態で設けたことを特徴とするコネクタ
の防水栓。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986034576U JPH043415Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | |
| GB8618427A GB2187896B (en) | 1986-03-12 | 1986-07-29 | A connector |
| US06/890,612 US4735581A (en) | 1986-03-12 | 1986-07-30 | Packing plug assembly in connector and waterproof connector using same |
| DE19863625999 DE3625999A1 (de) | 1986-03-12 | 1986-07-31 | Stopfbuchsenanordnung und wasserdichter verbinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986034576U JPH043415Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147277U JPS62147277U (ja) | 1987-09-17 |
| JPH043415Y2 true JPH043415Y2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=12418149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986034576U Expired JPH043415Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4735581A (ja) |
| JP (1) | JPH043415Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3625999A1 (ja) |
| GB (1) | GB2187896B (ja) |
Families Citing this family (37)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB2216736B (en) * | 1988-02-12 | 1992-09-02 | Yazaki Corp | Waterproof plug for electrical connector |
| JPH0454707Y2 (ja) * | 1988-02-12 | 1992-12-22 | ||
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-
1986
- 1986-03-12 JP JP1986034576U patent/JPH043415Y2/ja not_active Expired
- 1986-07-29 GB GB8618427A patent/GB2187896B/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-30 US US06/890,612 patent/US4735581A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-31 DE DE19863625999 patent/DE3625999A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2187896B (en) | 1990-03-21 |
| GB8618427D0 (en) | 1986-09-03 |
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| DE3625999C2 (ja) | 1989-09-14 |
| JPS62147277U (ja) | 1987-09-17 |
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