JPH0419128B2 - - Google Patents

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JPH0419128B2
JPH0419128B2 JP61089097A JP8909786A JPH0419128B2 JP H0419128 B2 JPH0419128 B2 JP H0419128B2 JP 61089097 A JP61089097 A JP 61089097A JP 8909786 A JP8909786 A JP 8909786A JP H0419128 B2 JPH0419128 B2 JP H0419128B2
Authority
JP
Japan
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crane
bay
loading
shelf
unloading
Prior art date
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Application number
JP61089097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62244806A (ja
Inventor
Yozo Okayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Publication of JPS62244806A publication Critical patent/JPS62244806A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動倉庫に用いられる入出庫用走行
クレーンの停止制御方法に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) この種の入出庫用走行クレーンの停止制御方法
としては、例えば特開昭60−112503号公報に開示
されているように、パルスエンコーダーを利用し
た学習方式が知られている。即ち、クレーンの走
行に連動するパルスエンコーダーと、このパルス
エンコーダーの発信パルスを前進時には加算計数
すると共に後進時には減算計数する加減算カウン
ターとを設け、クレーンを各ベイの荷収納部に於
ける入出庫作業位置に位置させたときの前記加減
算カウンターの計数値を予め学習記録させてお
き、実働時には、設定された行き先に対応する記
録数値と実際の前記加減算カウンターの計数値と
を比較し、この両数値が一致するか又は両数値の
誤差が一定範囲内に収まるようにクレーンを停止
させる制御方法が知られている。
このようなパルスエンコーダーを利用した学習
方式では、パルスエンコーダーや桁数の大きな加
減算カウンターが必要となるばかりでなく、実際
のクレーン走行距離と加減算カウンターの計数値
との間にスリツプ等に起因する誤差が生じる恐れ
があるので、前記広報にも開示されているよう
に、前記加減算カウンターの計数値を予め学習に
より記録させた計数値にクレーンの停止制御時毎
に自動的に補正する手段も必要となり、制御が複
雑になるばかりでなく記録容量の大きなマイクロ
コンピユーターが必要となる欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決し得
る入出庫用走行クレーンの停止制御方法を提案す
るものであつて、その特徴を後述する実施例の参
照符号を付して述べると、本発明の方法は、棚2
に沿つて走行する入出庫用走行クレーン1に、ク
レーン走行方向の長さが棚支柱6の巾よりも長く
且つクレーン走行方向に小間隔で並列する多数の
検出点を有するラインセンサー10を、このクレ
ーン1が棚2の荷収納部5に対する入出庫作業位
置に位置するときに当該荷収納部5の左右何れか
に位置する棚支柱6に対向するように取付けてお
き、棚2の各ベイ毎の荷収納部5に対する入出庫
作業位置に前記クレーン1を位置させたときの前
記ラインセンサー10の棚支柱位置検出値を記録
し、実働時には、設定された行き先までクレーン
1を走行させると共に、設定された行き先に対応
する前記記録値と実際のラインセンサー検出値と
を比較し、両者が一致するか又は両者の誤差が一
定範囲内に収まるようにクレーンを停止させる点
に特徴を有する。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明すると、第1図に於いて、1は棚2に沿
つて走行する入出庫用走行クレーンであつて、ラ
ンニングフオーク等の荷移載手段3を備えた昇降
キヤレツジ4を有する。棚2は、ベイ方向(クレ
ーン走行方向)と高さ方向とに於いて碁盤目状に
区画された多数の荷収納部5を備え、ベイ方向に
於いて隣接する荷収納部5間には前側(クレーン
通路側)支柱6と後側支柱7とが立設され、各荷
収納部5に於ける左右一対の荷受け材8a,8b
が前後両支柱6,7間に架設されている。尚、各
荷収納部5のベイ方向の幅は一定であり、従つて
各支柱6,7はベイ方向に関して等間隔置きに立
設されている。
第2図に示すように前記クレーン1の下部フレ
ーム9には、昇降キヤレツジ4が棚2の荷収納部
5に対する入出庫作業位置にあるときに当該荷収
納部5の左右一側方にある前側支柱6に対向する
ラインセンサー10と、通過する前側支柱6を検
出するベイ計数用検出器(光電スイツチ等)11
とがブラケツト12を介して取り付けられ、昇降
キヤレツジ4には、当該昇降キヤレツジ4が荷収
納部5に対する入出庫作業位置にあるときに当該
荷収納部5の左右両側にある前側支柱6を同時に
検出する左右一対の定位置確認用検出器(光電ス
イツチ等)13a,13bが取り付けられてい
る。14はクレーン1の走行用駆動車輪であつ
て、走行用モーター15によつて駆動される。
前記ラインセンサー10はベイ方向に小間隔で
並列する多数の検出点を有するもので、その検出
点並列長さ(検出幅)は前記前側支柱6のベイ方
向幅よりも長く、前側支柱6がこのラインセンサ
ー10に対向するとき、当該前側支柱6に対向す
る複数の検出点のみがONすることにより、ライ
ンセンサー10に対する前側支柱6のベイ方向に
関する位置に対応した検出値、即ち並列検出点数
と同一桁数のコード化信号を出力する。
第3図に示すように、前記ベイ計数用検出器1
1の検出パルスは加減算カウンター16によつて
計数され、ベイ計数値17として出力される。こ
の加減算カウンター16は、クレーン1が前進す
るときは加算計数し後進するときは減算計数する
ものである。又、前記定位置確認用検出器13
a,13bの検出パルスは論理和ゲート18に入
力され、両検出器13a,13bが何れもONの
ときに定位置信号19が出力される。20は走行
コントローラーであつて、前記走行用モーター1
5を制御する。
前記入出庫用走行クレーン1によつて入出庫作
業を行う前に次の学習作業により棚2に於ける各
ベイ毎のクレーン停止位置を記録する。即ち、実
際にクレーン1を走行させて、昇降キヤレツジ4
を棚2の各ベイに於ける荷収納部5に対する入出
庫作業位置に正確に位置させ、このときラインセ
ンサー10から得られる支柱位置コード信号21
(クレーン停止位置コード信号)を加減算カウン
ター16から得られるベイ計数値17に対応させ
てメモリー22に記録する。尚、前記定位置信号
19が出力されたときに支柱位置コード21をメ
モリー22に書き込むように制御して、学習作業
を自動化することも出来る。
上記の学習作業により棚2の各ベイ毎のクレー
ン停止位置(支柱位置コード信号21)をメモリ
ー22に記録したならば、実働時には次のクレー
ン停止制御を行うことが出来る。即ち、行き先ベ
イNo.23が設定され、起動操作によつてクレーン1
が所定の方向に走行すると、加減算カウンター1
6からのベイ計数値17と行き先ベイNo.23とが比
較手段24に於いて比較演算され、その差に応じ
た速度制御信号25がコントローラ20に与えら
れることにより、設定された行き先に向かつて走
行するクレーン1の速度が自動制御される。
一方、行き先ベイNo.23の設定によりメモリー2
2から行き先ベイNo.に対応するクレーン停止位
置、即ち記録支柱位置コード26が検索され、次
段の比較手段27に入力される。この比較手段2
7にはラインセンサー10が各ベイの前側支柱6
に対向する位置を通過する毎に出力される支柱位
置コード信号21が入力され、前記記録支柱位置
コード26と比較して両者が一致したとき一致信
号28を出力する。
走行するクレーン1が設定された行き先ベイに
到達すると、前記ベイ計数値17と行き先ベイNo.
23とが一致して比較手段24から一致信号29が
出力されるが、この後クレーン1が学習により記
録されたクレーン停止位置に到達すると、前記の
ようにラインセンサー10からの支柱位置コード
信号21と記録支柱位置コード26とが一致して
一致信号28が出力され、且つ一対の定位置確認
用検出器13a,13bが両方ONして定位置信
号19が出力されるので、これら3つの信号1
9,28,29が入力される論理和ゲート30か
ら走行コントローラ20に対し停止指令31を出
力させ、クレーン1を自動停止させる。
クレーン1が所定のベイで停止したならば、目
的のレベルの荷収納部5に対する入出庫作業位置
まで昇降キヤレツジ4を昇降させ、荷移載手段3
により荷の入出庫作業を行うことが出来る。
上記の制御はマイクロコンピユーターを使用し
プログラム制御によつて行うことが出来る。勿論
この場合は、ラインセンサー10や各検出器1
1,13a,13bとマイクロコンピユーターと
の間、及びマイクロコンピユーターと走行コント
ローラー20との間には適当なインターフエース
を介在させなければならない。
尚、定位置信号19は、停止指令31の出力条
件とせずに停止後の停止位置確認にのみ使用する
ようにしても良い。又、ラインセンサー10から
の支柱位置コード信号21と記録支柱位置コード
26とが一致したときに停止指令31を出力させ
ると、クレーン1の実際の停止位置は学習によつ
て設定記録されたクレーン停止位置(記録支柱位
置コード26に対応する位置)から若干ずれるこ
とになる。従つて、一致信号28に代えて、記録
支柱位置コード26よりも設定された一定距離手
前の制動位置コードを演算させ、この制動位置コ
ードと前記ラインセンサー10からの支柱位置コ
ード21とを比較させて両者が一致したときに制
動指令を出力させるように制御しても良い。
何れにしてもクレーン1が停止したときにライ
ンセンサー10からの支柱位置コード21と記録
支柱位置コード26とを比較演算させ、両者が一
致しているか又は、ラインセンサー10からの支
柱位置コード信号21と記録支柱位置コード26
との誤差が設定された許容範囲内にあるか否かを
判別させ、クレーン1の停止位置を確認するよう
に制御することが出来る。又、棚2がクレーン走
行方向(ベイ方向)に殆ど倒れていないときには
前記のように各ベイ毎に一つのクレーン停止位
置、即ち支柱位置コード26を設定すれば良い
が、棚2のクレーン走行方向に於ける倒れ角が大
きい場合には、全ての荷収納部5についてクレー
ン停止位置に対応する支柱位置コード26を設定
しておくことが出来るし、或いは各ベイをレベル
方向に複数区画に分割し、各ベイに対し各区画レ
ベル毎にクレーン停止位置に対応する支柱位置コ
ード26を設定しておくことも出来る。
更に本発明に於いては、停止すべきベイを判別
する方法は上記実施例の相対番地方式に限定され
ない。例えば各ベイ毎に絶対番地を設定する方式
でも良い。実施例のように相対番地方式を使用す
る場合、ベイ計数用検出器11を省いてラインセ
ンサー10に於ける支柱検出信号の立ち上がりを
加減算カウンター16により計数させることも出
来る。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明の停止制御方法によれば、
目的ベイに於けるクレーンの停止位置を、クレー
ンに取り付けられたラインセンサーによる棚支柱
の位置検出記録値(学習値)とし、設定された行
き先に対応する前記記録値と実際のラインセンサ
ー検出値とを比較し、両者が一致するか又は両者
の誤差が一定範囲内に収まるようにクレーンを停
止させるのであるから、従来のパルスエンコーダ
ー利用の制御方法と同様にクレーン停止位置を高
精度に設定することが出来、そしてクレーンのス
リツプ等に影響されずに精度良くクレーンを設定
位置に停止させることが出来る。しかも従来のパ
ルスエンコーダーを利用した制御方法と比較し
て、駆動が必要なパルスエンコーダーや桁数の大
きな加減算カウンター、或いは記録容量の大きな
マイクロコンピユーター等が不要であり、一つの
ラインセンサーと記録容量の少ないマイクロコン
ピユーターとを利用して安価に実施することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は入出庫用走行クレーンと棚とを示す側
面図、第2図は同要部の横断平面図、第3図は制
御手段の構成を説明するブロツク線図である。 1……入出庫用走行クレーン、2……棚、4…
…昇降キヤレツジ、5……荷収納部、6,7……
棚支柱、10……前側支柱6の位置検出用ライン
センサー、11……ベイ計数用検出器、13a,
13b……定位置確認用検出器、16……加減算
カウンター、18,30……論理和ゲート、20
……走行コントローラー、22……メモリ、2
4,27……比較手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 棚に沿つて走行する入出庫用走行クレーン
    に、クレーン走行方向の長さが棚支柱の巾よりも
    長く且つクレーン走行方向に小間隔で並列する多
    数の検出点を有するラインセンサーを、このクレ
    ーンが棚の荷収納部に対する入出庫作業位置に位
    置するときに当該荷収納部の左右何れかに位置す
    る棚支柱に対向するように取付けておき、棚の各
    ベイ毎の荷収納部に対する入出庫作業位置に前記
    クレーンを位置させたときの前記ラインセンサー
    の棚支柱位置検出値を記録し、実働時には、設定
    された行き先までクレーンを走行させると共に、
    設定された行き先に対応する前記記録値と実際の
    ラインセンサー検出値とを比較し、両者が一致す
    るか又は両者の誤差が一定範囲内に収まるように
    クレーンを停止させることを特徴とする入出庫用
    走行クレーンの停止制御方法。
JP8909786A 1986-04-17 1986-04-17 入出庫用走行クレ−ンの停止制御方法 Granted JPS62244806A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03111314A (ja) * 1989-09-22 1991-05-13 Anritsu Corp 位置検出装置
JPH0624510A (ja) * 1992-03-18 1994-02-01 Ngk Insulators Ltd 棚検出装置
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JPS60112503A (ja) * 1983-11-16 1985-06-19 Daifuku Co Ltd 入出庫用クレ−ンの走行制御方法

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