JPS6210883B2 - - Google Patents
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- JPS6210883B2 JPS6210883B2 JP7110581A JP7110581A JPS6210883B2 JP S6210883 B2 JPS6210883 B2 JP S6210883B2 JP 7110581 A JP7110581 A JP 7110581A JP 7110581 A JP7110581 A JP 7110581A JP S6210883 B2 JPS6210883 B2 JP S6210883B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/19—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
- G05B19/39—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using a combination of the means covered by at least two of the preceding groups G05B19/21, G05B19/27 and G05B19/33
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動倉庫に用いられる入出庫作業用
クレーン、即ち棚との間の荷受け渡し手段を有す
る昇降キヤレツジを備えたクレーンの停止位置制
御方法に関するものである。
クレーン、即ち棚との間の荷受け渡し手段を有す
る昇降キヤレツジを備えたクレーンの停止位置制
御方法に関するものである。
前記のようなクレーンを使用した自動倉庫にお
いては、棚やクレーンが製作精度誤差や建方精度
誤差等によつてクレーン走行方向に関する若干の
倒れを伴うため、棚の各ベイ毎に1つのクレーン
停止位置を設定したのでは、棚の作業対象レベル
によつては昇降キヤレツジとの間に生じるクレー
ン走行方向の位置誤差が大きくなり、安全な荷受
け渡し作業が行なえない場合が生じる。そこで棚
の各ベイ、各レベルにある全ての荷載置部毎にク
レーンの停止位置を、クレーン走行方向に小ピツ
チで設定された精番地で予め測定記憶せしめてお
き、行先の荷載置部に対応する記憶精番地と、現
在位置検出装置から得られる精番地とが一致した
ときクレーンを自動停止させる制御方法が開発さ
れたが、大型の自動倉庫では棚の荷載置部の数は
非常に多いため、記憶させるべき停止位置データ
も非常に数多くなり、記憶容量の大きなコンピユ
ーターを必要とする欠点があつた。又、各ベイ毎
に棚を上下複数区域に区画し、各区域毎に1つの
クレーン停止位置精番地を設定し、同一区域内に
ある複数の各レベル荷載置部に対するクレーン停
止位置を同一にする方法も開発されたが、記憶さ
せるべき停止位置データは数分の1に減らす事が
できるが、棚やクレーンの倒れが大きいと、作業
対象レベルによつては昇降キヤレツジとの間のク
レーン走行方向の位置誤差が大きくなり、やはり
安全な荷受け渡し作業を保証する事ができない。
いては、棚やクレーンが製作精度誤差や建方精度
誤差等によつてクレーン走行方向に関する若干の
倒れを伴うため、棚の各ベイ毎に1つのクレーン
停止位置を設定したのでは、棚の作業対象レベル
によつては昇降キヤレツジとの間に生じるクレー
ン走行方向の位置誤差が大きくなり、安全な荷受
け渡し作業が行なえない場合が生じる。そこで棚
の各ベイ、各レベルにある全ての荷載置部毎にク
レーンの停止位置を、クレーン走行方向に小ピツ
チで設定された精番地で予め測定記憶せしめてお
き、行先の荷載置部に対応する記憶精番地と、現
在位置検出装置から得られる精番地とが一致した
ときクレーンを自動停止させる制御方法が開発さ
れたが、大型の自動倉庫では棚の荷載置部の数は
非常に多いため、記憶させるべき停止位置データ
も非常に数多くなり、記憶容量の大きなコンピユ
ーターを必要とする欠点があつた。又、各ベイ毎
に棚を上下複数区域に区画し、各区域毎に1つの
クレーン停止位置精番地を設定し、同一区域内に
ある複数の各レベル荷載置部に対するクレーン停
止位置を同一にする方法も開発されたが、記憶さ
せるべき停止位置データは数分の1に減らす事が
できるが、棚やクレーンの倒れが大きいと、作業
対象レベルによつては昇降キヤレツジとの間のク
レーン走行方向の位置誤差が大きくなり、やはり
安全な荷受け渡し作業を保証する事ができない。
本発明は、以上のような問題点を解消し得る新
らしい制御方法を提供するものであり、以下その
一実施例を添付の例示図に基づいて説明する。
らしい制御方法を提供するものであり、以下その
一実施例を添付の例示図に基づいて説明する。
第1図はスタツカークレーン1と棚2を示し、
スタツカークレーン1は天井レール3及び床上レ
ール4に案内されて棚2にそつて走行する本体5
と、この本体5の前後の支柱6間において昇降す
るキヤレツジ7とを備え、キヤレツジ7には荷受
け渡し手段8が設けられている。9は走行駆動手
段、10はキヤレツジ7の昇降駆動手段である。
棚2はクレーン本体5の走行方向と垂直方向とに
おいて適当間隔おきに区画された荷載置部11を
備えている。図示の棚2では、隣接する支柱12
に荷13の両側底部を支持する荷受桟14を架設
して成るもので、クレーン1側の荷受け渡し手段
8は、荷13の底部中央を支持するランニングフ
オーク15を備えている。
スタツカークレーン1は天井レール3及び床上レ
ール4に案内されて棚2にそつて走行する本体5
と、この本体5の前後の支柱6間において昇降す
るキヤレツジ7とを備え、キヤレツジ7には荷受
け渡し手段8が設けられている。9は走行駆動手
段、10はキヤレツジ7の昇降駆動手段である。
棚2はクレーン本体5の走行方向と垂直方向とに
おいて適当間隔おきに区画された荷載置部11を
備えている。図示の棚2では、隣接する支柱12
に荷13の両側底部を支持する荷受桟14を架設
して成るもので、クレーン1側の荷受け渡し手段
8は、荷13の底部中央を支持するランニングフ
オーク15を備えている。
上記の自動倉庫において、第2図A,Bに示す
ように、クレーン1の走行用車輪18(又は走行
経路にそつて設置した固定ラツクギヤに咬合する
ピニオンギヤ)にパルスエンコーダー19を連動
連結し、又、クレーン本体5には、棚2の各支柱
12の据付基部を検出する支柱検出器20を取付
けている。この支柱検出器20は、クレーン1が
各荷載置部11に対応する位置にあるとき、その
荷載置部11のクレーン走行方向における略中央
位置に対向するように配置されている。この支柱
検出器20は、接触式、無接触式の何れでも良
く、又無接触式の場合、光学的、磁気的、その他
如何なる方式の検出器でも良い。
ように、クレーン1の走行用車輪18(又は走行
経路にそつて設置した固定ラツクギヤに咬合する
ピニオンギヤ)にパルスエンコーダー19を連動
連結し、又、クレーン本体5には、棚2の各支柱
12の据付基部を検出する支柱検出器20を取付
けている。この支柱検出器20は、クレーン1が
各荷載置部11に対応する位置にあるとき、その
荷載置部11のクレーン走行方向における略中央
位置に対向するように配置されている。この支柱
検出器20は、接触式、無接触式の何れでも良
く、又無接触式の場合、光学的、磁気的、その他
如何なる方式の検出器でも良い。
上記の構成によれば、クレーン1が各停止場所
(各ベイ、即ちクレーン走行方向に隣接する各荷
載置部11)を通過する前後において、支柱検出
器20が支柱12を検出し、第2図Cに示す支柱
検出信号21が得られるので、第3図に示す加減
算カウンター23により、前進時には当該検出信
号を加算カウントすると共に後進時には当該検出
信号を減算カウントさせて、各停止場所(各ベ
イ)を区別する粗番地現在値24を出力させる。
この粗番地現在値24は、メモリー25から出力
される行先粗番地設定値26と共に演算回路27
に入力され、演算回路27より走行制御信号28
と粗番地一致信号29,30が出力される。又、
クレーン1の走行によつて単位距離走行毎にパル
スエンコーダー19よりパルスが発信され、この
パルスは、粗番地一致信号30によつて回路を閉
成するゲート回路31を経由して加減算カウンタ
ー34に入力され、前進時には加算カウントさ
れ、後進時には減算カウントされる。35はカウ
ンター34をゼロリセツトするリセツト信号であ
り、前進時のみ前記検出信号21の立上がり時に
ゲート回路36より出力される。37はカウンタ
ー34を設定値にプリセツトするプリセツト信号
であり、後進時のみ前記検出信号21の立下がり
時にゲート回路38より出力される。演算回路3
9は、粗番地一致信号29によつて作動し、演算
回路43から出力される行先精番地設定値40と
カウンター34から出力される精番地現在値41
とを比較し、両者が一致したとき停止信号42を
出力する。
(各ベイ、即ちクレーン走行方向に隣接する各荷
載置部11)を通過する前後において、支柱検出
器20が支柱12を検出し、第2図Cに示す支柱
検出信号21が得られるので、第3図に示す加減
算カウンター23により、前進時には当該検出信
号を加算カウントすると共に後進時には当該検出
信号を減算カウントさせて、各停止場所(各ベ
イ)を区別する粗番地現在値24を出力させる。
この粗番地現在値24は、メモリー25から出力
される行先粗番地設定値26と共に演算回路27
に入力され、演算回路27より走行制御信号28
と粗番地一致信号29,30が出力される。又、
クレーン1の走行によつて単位距離走行毎にパル
スエンコーダー19よりパルスが発信され、この
パルスは、粗番地一致信号30によつて回路を閉
成するゲート回路31を経由して加減算カウンタ
ー34に入力され、前進時には加算カウントさ
れ、後進時には減算カウントされる。35はカウ
ンター34をゼロリセツトするリセツト信号であ
り、前進時のみ前記検出信号21の立上がり時に
ゲート回路36より出力される。37はカウンタ
ー34を設定値にプリセツトするプリセツト信号
であり、後進時のみ前記検出信号21の立下がり
時にゲート回路38より出力される。演算回路3
9は、粗番地一致信号29によつて作動し、演算
回路43から出力される行先精番地設定値40と
カウンター34から出力される精番地現在値41
とを比較し、両者が一致したとき停止信号42を
出力する。
上記の構成により、組番地現在値24と行先粗
番地設定値26とが一致して粗番地一致信号30
が生じた状態、即ちクレーン1が目的の粗番地区
間(停止場所)の直前支柱12位置に到達し、検
出器20からの支柱検出信号21が立上がつた以
後、次の支柱12を検出器20が検出するまで、
クレーン1の走行に伴つてパルスエンコーダー1
9からのパルスがカウンター34でカウントさ
れ、精番地現在値41が出力される事になる。例
えばクレーン1が1mm走行する毎にパルスエンコ
ーダー19から1パルス出力されるものとし、荷
載置部11の間隔、即ち支柱12のピツチを600
mmとすれば、精番地が1mmピツチで精番地区間が
600mmとなり、「1」〜「599」の精番地現在値4
1が出力される。従つてこの場合、プリセツト信
号37によつてカウンター34は「600」にプリ
セツトされる。
番地設定値26とが一致して粗番地一致信号30
が生じた状態、即ちクレーン1が目的の粗番地区
間(停止場所)の直前支柱12位置に到達し、検
出器20からの支柱検出信号21が立上がつた以
後、次の支柱12を検出器20が検出するまで、
クレーン1の走行に伴つてパルスエンコーダー1
9からのパルスがカウンター34でカウントさ
れ、精番地現在値41が出力される事になる。例
えばクレーン1が1mm走行する毎にパルスエンコ
ーダー19から1パルス出力されるものとし、荷
載置部11の間隔、即ち支柱12のピツチを600
mmとすれば、精番地が1mmピツチで精番地区間が
600mmとなり、「1」〜「599」の精番地現在値4
1が出力される。従つてこの場合、プリセツト信
号37によつてカウンター34は「600」にプリ
セツトされる。
次にクレーン1の各ベイ毎における設定用定停
止位置の番地化設定方法の一例について説明する
と、第4図に示すように棚2の荷載置部11の段
数が仮に30段、即ち30レベルまであるとすれば、
この棚2をレベル1からレベル15までのA区域
と、レベル16からレベル30までのB区域とに区画
し、A区域の下端レベルであるレベル1と、A区
域の上端レベルであるレベル15(B区域の下端レ
ベルを兼用)と、B区域の上端レベルであるレベ
ル30の計3レベルに関し、各ベイ毎にクレーン1
の停止位置精番地を測定する。
止位置の番地化設定方法の一例について説明する
と、第4図に示すように棚2の荷載置部11の段
数が仮に30段、即ち30レベルまであるとすれば、
この棚2をレベル1からレベル15までのA区域
と、レベル16からレベル30までのB区域とに区画
し、A区域の下端レベルであるレベル1と、A区
域の上端レベルであるレベル15(B区域の下端レ
ベルを兼用)と、B区域の上端レベルであるレベ
ル30の計3レベルに関し、各ベイ毎にクレーン1
の停止位置精番地を測定する。
即ち、クレーン1を手動で運転し、キヤレツジ
7を所定レベルの荷載置部11に対する荷受け渡
し位置に正確に停止させた状態で、或いは低速連
続走行状態でキヤレツジ7が所定位置を通過する
瞬間に、テイーチ釦を手動操作する事により、そ
のときカウンター34から出力されている精番地
現在値41を測定する方法等により、各ベイ毎に
レベル1、レベル15、及びレベル30に対してのク
レーン停止位置データをメモリー25に記憶せし
める。
7を所定レベルの荷載置部11に対する荷受け渡
し位置に正確に停止させた状態で、或いは低速連
続走行状態でキヤレツジ7が所定位置を通過する
瞬間に、テイーチ釦を手動操作する事により、そ
のときカウンター34から出力されている精番地
現在値41を測定する方法等により、各ベイ毎に
レベル1、レベル15、及びレベル30に対してのク
レーン停止位置データをメモリー25に記憶せし
める。
行先精番地設定値40を出力する演算回路43
は次の演算を行先設定毎に行なう。即ち、設定さ
れた行先の荷載置部11が何ベイのA、B何れの
区域に属するかを検索して、メモリー25からそ
の特定ベイにおけるA区域又はB区域の上下両端
レベルの記憶精番地をピツクアツプする。即ち、
作業対象荷載置部11のレベルLx(以下レベル
をLで表示)がL1からL15の範囲にあれば、L1精
番地とL15精番地とをメモリー25からピツクア
ツプし、LxがL16からL30の範囲にあれば、L15
精番地とL30精番地とをメモリ−25からピツク
アツプする。次にLxがA区域にある場合、即ち
Lx(A)≦15の場合は、 (L15精番地−L1精番地)÷14 ……… の演算を行なつてA区域における単位レベル当り
の精番地偏差△P(A)を求め、そして △P(A)×(x−1)+L1精番地 ……… の演算を行ない、Lx(A)の精番地、即ち行先精番
地設定値40を出力する。又、LxがB区域にあ
る場合、即ちLx(B)≧16の場合は、 (L30精番地−L15精番地)÷15 ……… の演算を行なつてB区域における単位レベル当り
の精番地偏差△P(B)を求め、そして △P(B)×(x−15)+L15精番地 ……… の演算を行ない、Lx(B)の場合における行先精番
地設定値40として出力する。
は次の演算を行先設定毎に行なう。即ち、設定さ
れた行先の荷載置部11が何ベイのA、B何れの
区域に属するかを検索して、メモリー25からそ
の特定ベイにおけるA区域又はB区域の上下両端
レベルの記憶精番地をピツクアツプする。即ち、
作業対象荷載置部11のレベルLx(以下レベル
をLで表示)がL1からL15の範囲にあれば、L1精
番地とL15精番地とをメモリー25からピツクア
ツプし、LxがL16からL30の範囲にあれば、L15
精番地とL30精番地とをメモリ−25からピツク
アツプする。次にLxがA区域にある場合、即ち
Lx(A)≦15の場合は、 (L15精番地−L1精番地)÷14 ……… の演算を行なつてA区域における単位レベル当り
の精番地偏差△P(A)を求め、そして △P(A)×(x−1)+L1精番地 ……… の演算を行ない、Lx(A)の精番地、即ち行先精番
地設定値40を出力する。又、LxがB区域にあ
る場合、即ちLx(B)≧16の場合は、 (L30精番地−L15精番地)÷15 ……… の演算を行なつてB区域における単位レベル当り
の精番地偏差△P(B)を求め、そして △P(B)×(x−15)+L15精番地 ……… の演算を行ない、Lx(B)の場合における行先精番
地設定値40として出力する。
今仮に、クレーン1を停止させるべき1つのベ
イにおけるL1精番地が「420」、L15精番地が
「280」、そしてL30精番地が「325」と記憶されて
いるとし、作業対象荷載置部11がL8とすれ
ば、L8=A区域(<15)であるから式より△
P(A)=−10となり、式よりL8精番地=「350」
となる。又、作業対象荷載置部11がL24とすれ
ば、L24=B区域(>16)であるから式より△
P(B)=3となり、式よりL24精番地=「307」と
なる。
イにおけるL1精番地が「420」、L15精番地が
「280」、そしてL30精番地が「325」と記憶されて
いるとし、作業対象荷載置部11がL8とすれ
ば、L8=A区域(<15)であるから式より△
P(A)=−10となり、式よりL8精番地=「350」
となる。又、作業対象荷載置部11がL24とすれ
ば、L24=B区域(>16)であるから式より△
P(B)=3となり、式よりL24精番地=「307」と
なる。
スタツカークレーン1を実際の荷役作業に際し
て自動運転させる場合は、カード等による行先設
定により第3図のメモリー25からその行先に対
応する粗番地設定値26がピツクアツプされて演
算回路27に入力され、又、設定された作業対象
レベルが属する区域A又はBの上下端レベルに対
する記憶精番地がメモリー25からピツクアツプ
されて演算回路43に入力され、演算回路43で
は前記の演算が行なわれて作業対象レベルに対す
る精番地設定値40が算出され、これが演算回路
39に入力される。
て自動運転させる場合は、カード等による行先設
定により第3図のメモリー25からその行先に対
応する粗番地設定値26がピツクアツプされて演
算回路27に入力され、又、設定された作業対象
レベルが属する区域A又はBの上下端レベルに対
する記憶精番地がメモリー25からピツクアツプ
されて演算回路43に入力され、演算回路43で
は前記の演算が行なわれて作業対象レベルに対す
る精番地設定値40が算出され、これが演算回路
39に入力される。
演算回路27では、粗番地設定値26とカウン
ター23から得られる粗番地現在値24との大小
判別を行なつて前進か後進かを指示すると共にそ
の差に応じて速度切替えを指示する走行制御信号
28を出力し、この信号28に従つて走行駆動手
段9が制御され、クレーン1が設定された行先に
向つて走行する。
ター23から得られる粗番地現在値24との大小
判別を行なつて前進か後進かを指示すると共にそ
の差に応じて速度切替えを指示する走行制御信号
28を出力し、この信号28に従つて走行駆動手
段9が制御され、クレーン1が設定された行先に
向つて走行する。
粗番地設定値26と粗番地現在値24とが一致
して粗番地一致信号29,30が出力され、この
あとカウンター34から出力される精番地現在値
41と精番地設定値40とが演算回路39におい
て比較され、両者が一致したとき停止信号42が
出力され、クレーン1が制動され停止する。
して粗番地一致信号29,30が出力され、この
あとカウンター34から出力される精番地現在値
41と精番地設定値40とが演算回路39におい
て比較され、両者が一致したとき停止信号42が
出力され、クレーン1が制動され停止する。
クレーン1が上記作用によつて目的の荷載置部
11を含む所定ベイにおいて自動停止する一方、
キヤレツジ7は行先設定により昇降駆動手段10
で所定レベルまで昇降せしめられているので、こ
のキヤレツジ7上の荷受け渡し手段8は、目的の
荷載置部11に対して安全に荷搬入搬出を行なえ
る定停止位置に高精度に位置する事になる。
11を含む所定ベイにおいて自動停止する一方、
キヤレツジ7は行先設定により昇降駆動手段10
で所定レベルまで昇降せしめられているので、こ
のキヤレツジ7上の荷受け渡し手段8は、目的の
荷載置部11に対して安全に荷搬入搬出を行なえ
る定停止位置に高精度に位置する事になる。
尚、実施例では粗番地と精番地との組合せによ
つて各ベイでのクレーン停止位置を設定し且つク
レーン現在位置を検出するようにしたが、精番地
のみを使用する事もできる。この場合、クレーン
走行経路始端から終端までの全行程を精番地設定
区間としても良いし、各ベイ間に精番地が設定さ
れない無番地区間(クレーンを停止させる事のな
い区間)を有せしめても良い。
つて各ベイでのクレーン停止位置を設定し且つク
レーン現在位置を検出するようにしたが、精番地
のみを使用する事もできる。この場合、クレーン
走行経路始端から終端までの全行程を精番地設定
区間としても良いし、各ベイ間に精番地が設定さ
れない無番地区間(クレーンを停止させる事のな
い区間)を有せしめても良い。
又、実施例では3つの代表レベル(L1、L15、
L30)を定めて、これら各レベルについてのクレ
ーン1の好適停止位置精番地を各ベイ毎に予め測
定記憶せしめたが、代表レベルは2つ或いは4つ
以上でも良く、棚の高さに応じて設定すれば良
い。又、必らず棚の最下レベルと最上レベルとを
代表レベルに選定しなければならないのではな
い。
L30)を定めて、これら各レベルについてのクレ
ーン1の好適停止位置精番地を各ベイ毎に予め測
定記憶せしめたが、代表レベルは2つ或いは4つ
以上でも良く、棚の高さに応じて設定すれば良
い。又、必らず棚の最下レベルと最上レベルとを
代表レベルに選定しなければならないのではな
い。
本発明方法は以上の如く実施し得るものであつ
て、棚の各ベイ毎に少なくとも2つの代表レベル
についてのクレーン好適停止位置精番地を予め測
定記憶させておけば良く、全レベルについてクレ
ーン好適停止位置精番地を測定記憶せしめておく
場合に比べて、停止位置測定記憶(学習)のため
の作業が能率的に行なえるだけでなく、記憶させ
るべき停止位置データの数が極減するため、記憶
容量の小さなコンピユーターを活用できる。しか
も選定した代表レベル以外のレベルについての停
止位置を、当該代表レベルについての停止位置と
同一にするのではなく、演算によつて作業対象レ
ベルについての好適停止位置精番地を算出し、こ
の算出した精番地においてクレーンを停止させる
のであるから、全レベルについて好適停止位置精
番地を予め測定記憶せしめておいた場合と殆んど
同じ程度に、各レベルについての好適位置に高精
度にクレーンを停止させる事ができる。
て、棚の各ベイ毎に少なくとも2つの代表レベル
についてのクレーン好適停止位置精番地を予め測
定記憶させておけば良く、全レベルについてクレ
ーン好適停止位置精番地を測定記憶せしめておく
場合に比べて、停止位置測定記憶(学習)のため
の作業が能率的に行なえるだけでなく、記憶させ
るべき停止位置データの数が極減するため、記憶
容量の小さなコンピユーターを活用できる。しか
も選定した代表レベル以外のレベルについての停
止位置を、当該代表レベルについての停止位置と
同一にするのではなく、演算によつて作業対象レ
ベルについての好適停止位置精番地を算出し、こ
の算出した精番地においてクレーンを停止させる
のであるから、全レベルについて好適停止位置精
番地を予め測定記憶せしめておいた場合と殆んど
同じ程度に、各レベルについての好適位置に高精
度にクレーンを停止させる事ができる。
尚、本発明を実施するに際して、カウンターや
各種回路等は個々に独立したものが必要であるわ
けではなく、コンピユーターを利用して上記の制
御を行なわせるのが適当である。
各種回路等は個々に独立したものが必要であるわ
けではなく、コンピユーターを利用して上記の制
御を行なわせるのが適当である。
第1図はスタツカークレーンと棚を示す側面
図、第2図Aは要部の拡大横断平面図、第2図B
は要部の拡大側面図、第2図Cは支柱検出信号を
示す図、第3図は制御系の説明図、第4図は棚の
代表レベル設定説明図である。 1……スタツカークレーン、2……棚、11…
…荷載置部、12……支柱、19……パルスエン
コーダー、20……支柱検出器、23,34……
加減算カウンター、24……粗番地現在値、26
……粗番地設定値、27,39,43……演算回
路、29,30……粗番地一致信号、31,3
6,38……ゲート回路、35……ゼロリセツト
信号、37……プリセツト信号、40……精番地
設定値、41……精番地現在値、42……停止信
号。
図、第2図Aは要部の拡大横断平面図、第2図B
は要部の拡大側面図、第2図Cは支柱検出信号を
示す図、第3図は制御系の説明図、第4図は棚の
代表レベル設定説明図である。 1……スタツカークレーン、2……棚、11…
…荷載置部、12……支柱、19……パルスエン
コーダー、20……支柱検出器、23,34……
加減算カウンター、24……粗番地現在値、26
……粗番地設定値、27,39,43……演算回
路、29,30……粗番地一致信号、31,3
6,38……ゲート回路、35……ゼロリセツト
信号、37……プリセツト信号、40……精番地
設定値、41……精番地現在値、42……停止信
号。
Claims (1)
- 1 棚のクレーン走行方向各ベイ毎に、上下に適
当距離はなれた少なくとも2つの代表レベルに対
するクレーンの好適停止位置を、クレーン走行方
向に小ピツチで設定された精番地で予め測定記憶
せしめ、クレーンの行先設定毎に、クレーンを停
止させるべきベイにおける上下2つの代表レベル
に対する記憶精番地の差から、作業対象レベルを
含む棚部分の単位レベル当りの精番地偏差を求め
ると共に、この精番地偏差と、前記代表レベルか
ら作業対象レベルまでのレベル差とから、作業対
象レベルに対応するクレーンの好適停止位置精番
地を求める演算を行ない、この演算によつて得た
精番地でクレーンを停止せしめる事を特徴とする
入出庫作業用クレーンの停止位置制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7110581A JPS57189906A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Stop position control method for delivering and storehousing crane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7110581A JPS57189906A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Stop position control method for delivering and storehousing crane |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57189906A JPS57189906A (en) | 1982-11-22 |
JPS6210883B2 true JPS6210883B2 (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=13450932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7110581A Granted JPS57189906A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Stop position control method for delivering and storehousing crane |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57189906A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112503A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-19 | Daifuku Co Ltd | 入出庫用クレ−ンの走行制御方法 |
JPS60183407A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-18 | Yamazaki Mazak Corp | 搬送手段の位置決め方法 |
JPS6255932U (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-07 | ||
WO2020170274A1 (en) | 2019-02-22 | 2020-08-27 | Skaginn Hf. | Transfer device for moving a stack of tubs in cargohold of a vessel |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP7110581A patent/JPS57189906A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57189906A (en) | 1982-11-22 |
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