JPS625845B2 - - Google Patents

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JPS625845B2
JPS625845B2 JP15665480A JP15665480A JPS625845B2 JP S625845 B2 JPS625845 B2 JP S625845B2 JP 15665480 A JP15665480 A JP 15665480A JP 15665480 A JP15665480 A JP 15665480A JP S625845 B2 JPS625845 B2 JP S625845B2
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JP
Japan
Prior art keywords
address
crane
stop position
loading
fixed stop
Prior art date
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Expired
Application number
JP15665480A
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English (en)
Other versions
JPS5781005A (en
Inventor
Isao Oosawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Publication of JPS5781005A publication Critical patent/JPS5781005A/ja
Publication of JPS625845B2 publication Critical patent/JPS625845B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動倉庫における棚に対するスタツ
カークレーンの定停止位置を予め設定しておく場
合の方法に関するものである。
即ち、自動倉庫におけるスタツカークレーンの
走行制御においては、棚の各荷載置部毎にスタツ
カークレーンの定停止位置を予め番地化して設定
しておき、スタツカークレーンの現在位置検出装
置から得られる現在番地と予め設定した行先に対
応する前記設定番地とが一致したとき、スタツカ
ークレーンを停止させるように制御されるが、棚
やスタツカークレーンの製作精度誤差や建方精度
誤差による影響を避けるために、棚の各ベイ、各
レベルにおける全ての荷載置部に対するスタツカ
ークレーンの定停止位置を予め設定しておく必要
がある。
そこで本発明は、棚が大型で荷載置部の数が非
常に多い場合でも、全ての荷載置部に対する定停
止位置を能率的に番地化設定するための方法を提
供するものであり、以下添付の例示図に基づいて
説明する。
第1図はスタツカークレーン1と棚2を示し、
スタツカークレーン1は天井レール3及び床上レ
ール4に案内されて棚2にそつて走行する本体5
と、この本体5の前後の支柱6間において昇降す
るキヤレツジ7とを備え、キヤレツジ7には荷受
け渡し手段8が設けられている。9は走行駆動手
段、10はキヤレツジ7の昇降駆動手段である。
棚2はクレーン本体5の走行方向と垂直方向とに
おいて適当間隔おきに区画された荷載置部11を
備えている。図示の棚2では、隣接する支柱12
間に架設された棚板13上に4つの荷載置部11
が設定され、各荷載置部11は、第2図Aに示す
ように荷14の前端底面を露出させた状態で当該
荷14を支持するものであり、クレーン側の荷受
け渡し手段8として、棚2に対して直角遠近方向
に横動可能なローラーコンベヤ16が使用され、
このローラーコンベヤ16の先端荷引込用ローラ
ー17が棚板前面に付設した荷転倒防止ブラケツ
ト15間に進入して、荷載置部11上とローラー
コンベヤ16上との間で荷14の搬入搬出を行な
うように構成したものである。
上記の自動倉庫において、第2図Bに示すよう
に、クレーン1の走行用車輪18(又は走行経路
にそつて設置した固定ラツクギヤに咬合するピニ
オンギヤ)にパルスエンコーダー19を連動連結
し、又、クレーン1の走行方向における各荷載置
部11に対応する各停止場所(各ベイ)毎に、ク
レーン走行方向に一定長さの被検出板20を配設
し、クレーン本体5には、クレーン1が各停止場
所(各ベイ)にあるとき、前記被検出板20の略
中央位置に対応する第1被検出板検出器21と、
被検出板20を通過した位置にある第2被検出板
検出器22とを設けている。これら被検出板検出
器21,22は、接触式、無接触式の何れでも良
く、又無接触式の場合、光学的、磁気的、その他
如何なる方式の検出器でも良い。
上記の構成によれば、クレーン1が各停止場所
(各ベイ)を通過する毎に第2検出器22から被
検出板20の検出信号が得られるので、第3図に
示す加減算カウンター23により、前進時には当
該検出信号を加算カウントすると共に後進時には
当該検出信号を減算カウントさせて、各停止場所
(各ベイ)を区別する粗番地現在値24を出力さ
せる。この粗番地現在値24は、メモリー25か
ら出力される行先粗番地設定値26と共に演算回
路27に入力され、演算回路27より走行制御信
号28と粗番地一致信号29,30が出力され
る。又、クレーン1の走行によつて単位距離走行
毎にパルスエンコーダー19よりパルスが発信さ
れ、このパルスは、粗番地一致信号30によつて
回路を閉成するゲート回路31と、第1検出器2
1の被検出板検出信号32によつて回路を閉成す
るゲート回路33とを経由して加減算カウンター
34に入力され、前進時には加算カウントされ、
後進時には減算カウントされる。35はカウンタ
ー34をゼロリセツトするリセツト信号であり、
前進時のみ前記検出板検出信号32の立上がり時
(前端検出時)にゲート回路36より出力され
る。37はカウンター34を設定値にプリセツト
するプリセツト信号であり、後進時のみ前記被検
出板検出信号32の立上がり時(後端検出時)に
ゲート回路38より出力される。演算回路39
は、粗番地一致信号29によつて作動し、メモリ
ー25から出力される行先精番地設定値40をカ
ウンター34から出力される精番地現在値41と
を比較し、両者が一致したとき停止信号42を出
力する。
上記の構成により、粗番地現在値24と行先粗
番地設定値26とが一致して粗番地一致信号30
が生じた状態、即ちクレーン1が目的の粗番地区
間(停止場所)に到達した状態で、第1検出器2
1が被検出板20を検出する区間(精番地区間)
内を走行するときのみ、パルスエンコーダー19
からのパルスがカウンター34でカウントされ、
精番地現在値41が出力される事になる。例えば
クレーン1が1mm走行する毎にパルスエンコーダ
ー19から1パルス出力されるものとし、被検出
板20の長さを200mmとすれば、精番地が1mmピ
ツチで精番地区間が200mmとなり、「1」〜
「200」の精番地現在値41が出力される。従つて
この場合、プリセツト信号37によつてカウンタ
ー34は「200」にプリセツトされる。
次にクレーン1の各ベイ毎における定停止位置
設定方法、即ち本発明の実施例について説明する
と、第1図及び第2図Aに示すように、棚板13
の前面に、各荷載置部11のクレーン走行方向中
央位置に長さの中心が位置するように、クレーン
走行方向に適当長さ(被検出板20の長さよりも
十分短かい長さ)をもつ切欠孔43を設け、クレ
ーン1のキヤレツジ7には、このキヤレツジ7を
1つの荷載置部11に対する荷受け渡し位置に正
確に位置させたとき、当該荷載置部11の切欠孔
43のクレーン走行方向中央位置に対向するよう
に切欠孔検出器(例えば光学的或いは磁気的な無
接触式スイツチ)44を装着し、第4図に示すよ
うにパルスエンコーダー19からのパルスをゲー
ト回路33のみ経由してカウンター34に入力さ
せる事により当該カウンター34から出力される
精番地現在値41を演算回路45に入力せしめる
ように構成する。この演算回路45は、前記切欠
孔検出器44から切欠孔始端検出信号46が生じ
たときの現在精番地aと、切欠孔検出器44から
切欠孔終端検出信号47が生じたときの現在精番
地bとから(a+b)÷2を演算し、荷載置部1
1のクレーン走行方向中心位置の精番地設定値4
8を出力するものである。
この構成により、例えば第1図に示すように棚
2を高さ方向に2等分し、一方の区域Aの中央レ
ベルに相当するNo.3レベルの棚板13にキヤレツ
ジ7を対応させた状態でクレーン1を低速で走行
させる事により、各ベイ毎にNo.3レベルの荷載置
部11に対する定停止位置相当の精番地設定値4
8が順次自動的に出力される。又、他方の区域B
の中央レベルに相当するNo.8レベルについても、
各ベイ毎に上記と同様に定停止位置相当の精番地
設定値48を出力させる。そしてA区域内のNo.1
レベル〜No.5レベルについては、各ベイ毎にNo.3
レベルで算出した定停止位置対応精番地で代表さ
せ、B区域内のNo.6レベル〜No.10レベルについて
は、各ベイ毎にNo.8レベルで算出した定停止位置
対応精番地で代表させて、全ての荷載置部11に
対する定停止位置の粗番地と精番地のテーブルを
作成し、これをメモリー25に記憶させる。
尚、No.1レベルとNo.5レベルとについて前記の
ように各ベイ毎に定停止位置対応精番地を検出
し、両レベルの精番地c,dから(c+d)÷2
の演算を行なつてA区域における各ベイ毎の定停
止位置対応精番地としても良い。B区域について
も同様である。勿論、棚2の高さが高く、棚2や
クレーン1の製作精度、建方精度が低い場合に
は、棚2を高さ方向3等分或いはそれ以上の区域
に分け、各区域について各ベイ毎に定停止位置対
応精番を設定しても良い。
又、クレーン1を手動で運転し、キヤレツジ7
を所定レベルの荷載置部11に対する荷受け渡し
位置に正確に停止させた状態で、或いは低速連続
走行状態でキヤレツジ7が所定位置を通過する瞬
間に、テイーチ釦を手動操作する事により、その
ときカウンター34から出力されている精番地現
在値41をピツクアツプして前記の定停止位置テ
ーブルを作成しても良い。
スタツカークレーン1を実際の荷役作業に際し
て自動運転させる場合は、カード等による行先設
定により第3図のメモリー25からその行先に対
応する粗番地設定値26及び精番地設定値40が
ピツクアツプされ、夫々演算回路27,39に入
力される。演算回路27では、粗番地設定値26
とカウンター23から得られる粗番地現在値24
との大小判別を行なつて前進か後進かを指示する
と共にその差に応じて速度切替えを指示する走行
制御信号28を出力し、この信号28に従つて走
行駆動手段9が制御され、クレーン1が設定され
た行先に向つて走行する。
粗番地設定値26と粗番地現在値24とが一致
して粗番地一致信号29,30が出力され、この
あとカウンター34から出力される精番地現在値
41と精番地設定値40とが演算回路39におい
て比較され、両者が一致したとき停止信号42が
出力され、クレーン1が制動され停止する。
クレーン1が上記作用によつて目的の荷載置部
11を含む所定ベイにおいて自動停止する一方、
キヤレツジ7は行先設定により昇降駆動手段10
で所定レベルまで昇降せしめられているので、こ
のキヤレツジ7上の荷受け渡し手段8は、目的の
荷載置部11に対して安全に荷搬入搬出を行なえ
る定停止位置に高精度に位置する事になる。
上記実施例に示したように本発明によれば、全
ての荷載置部についてスタツカークレーンの定停
止位置を検出する必要はなく、上下複数区域の
夫々の中央レベルに位置する荷載置部についての
みスタツカークレーンの定停止位置を検出すれば
良いので、荷載置部の数の多い大型の棚であつて
もスタツカークレーンの定停止位置番地化設定を
能率的に行なえるのである。しかも、棚の上下分
割区域数を適当に設定する事により、各区域の上
下両端レベルの荷載置部に対して適合する定停止
位置と中央レベルで検出した定停止位置との間の
誤差を、スタツカークレーンによる荷搬入搬出作
業に悪影響のない程度にとどめる事ができ、棚や
スタツカークレーンの製作精度誤差や建方精度誤
差が大きくとも、スタツカークレーンをその荷搬
入搬出作業レベルに対応した好適位置で自動定停
止させるスタツカークレーン走行制御を行なわせ
るのに役立つのである。
尚、本発明を実施するのに際して、カウンター
や各種回路等は個々に独立したものが必要である
わけではなく、コンピユーターを利用して上記の
制御を行なわせるのが適当である。
【図面の簡単な説明】
第1図はスタツカークレーンと棚とを示す側面
図、第2図Aは要部の拡大横断平面図、第2図B
は要部の拡大側面図、第3図は制御系の説明図、
第4図は定停止位置対応精番地の検出のための制
御系の説明図である。 1……スタツカークレーン、2……棚、11…
…荷載置部、19……パルスエンコーダー、20
……被検出板、21,22……検出器、23,3
4……加減算カウンター、24……粗番地現在
値、26……粗番地設定値、27,39,45…
…演算回路、29,30……粗番地一致信号、3
1,33,36,38……ゲート回路、35……
ゼロリセツト信号、37……プリセツト信号、4
0……精番地設定値、41……精番地現在値、4
2……停止信号、43……切欠孔、44……切欠
孔検出器、48……定停止位置対応の精番地設定
値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 棚を上下複数区域に区画し、各区画の中央レ
    ベルにおける荷載置部に適合したスタツカークレ
    ーン定停止位置を各ベイ毎に直接、又は各区域の
    上下両端レベルの荷載置部に適合する2つのスタ
    ツカークレーン定停止位置から関接的に検出し、
    各区域の他のレベルにおける各ベイ毎の荷載置部
    に対するスタツカークレーン定停止位置は、同区
    域内の同一ベイにおける前記の検出定停止位置と
    同一とした状態で、全ての荷載置部に対するスタ
    ツカークレーン定停止位置を番地化して記憶させ
    る事を特徴とするスタツカークレーンの定停止位
    置設定方法。
JP15665480A 1980-11-06 1980-11-06 Stop position setting method for stacker crane Granted JPS5781005A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15665480A JPS5781005A (en) 1980-11-06 1980-11-06 Stop position setting method for stacker crane

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JP15665480A JPS5781005A (en) 1980-11-06 1980-11-06 Stop position setting method for stacker crane

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JPS5781005A JPS5781005A (en) 1982-05-20
JPS625845B2 true JPS625845B2 (ja) 1987-02-06

Family

ID=15632371

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JP15665480A Granted JPS5781005A (en) 1980-11-06 1980-11-06 Stop position setting method for stacker crane

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5044859A (en) * 1989-10-19 1991-09-03 Harnischfeger Engineers, Inc. Control system for a storage and retrieval machine
JPH0441313A (ja) * 1990-06-06 1992-02-12 Murata Mach Ltd スタッカクレーンの停止制御方法
CN105366302B (zh) * 2015-12-03 2018-03-27 无锡普天铁心股份有限公司 全序列铁心硅钢片自动组合系统

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JPS5781005A (en) 1982-05-20

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