JPH0372526B2 - - Google Patents

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JPH0372526B2
JPH0372526B2 JP19361186A JP19361186A JPH0372526B2 JP H0372526 B2 JPH0372526 B2 JP H0372526B2 JP 19361186 A JP19361186 A JP 19361186A JP 19361186 A JP19361186 A JP 19361186A JP H0372526 B2 JPH0372526 B2 JP H0372526B2
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JP
Japan
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time
constant
crane
stop
speed
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JP19361186A
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English (en)
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JPS6347210A (ja
Inventor
Yozo Okayama
Tadayuki Takeishi
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6347210A publication Critical patent/JPS6347210A/ja
Publication of JPH0372526B2 publication Critical patent/JPH0372526B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動倉庫に使用される入出庫用走行
クレーンのように、走行経路中に一定間隔置きに
停止位置が設定されている移動装置を、目的の停
止位置で停止させるための走行制御方法に関する
ものである。
(従来の技術及びその問題点) 一般にこの種の移動装置の走行パターンは、目
的の停止位置より一定距離手前迄は高速度で走行
し、減速ポイントに達すれば一定減速度で一定低
速度減速され、一定低速度で目的停止位置迄走行
して停止するパターンであるが、制御上問題とな
るのは前記減速ポイントの設定方法である。
即ち前記走行パターンに於いて、予め設定され
る前記高速度、低速度、及び減速度は、安全性と
効率との兼ね合いから最適値に決定されるのであ
るから、実際の走行制御時には変えることが出来
ない。又、前記一定低速度での走行時間は、この
後の停止制御に悪影響が及ばないように安定した
走行状態を得るために必要最小限の時間を確保し
なければならない。
従つて、目的停止位置より一定数手前の停止位
置を減速ポイントに設定する従来の一般的な方法
では、停止位置ピツチの関係から減速後の一定低
速度での走行距離が必要最小限の距離と比較して
非常に長くなり、作業効率を高めることが出来な
くなる恐れがある。このような問題点を解決する
ために、移動装置の走行に連動するパルスエンコ
ーダーのパルスを計数して移動装置の現在番地と
し、これを目的停止位置に対応する行き先番地と
比較して両者の差が一定に達したときを減速ポイ
ントとするパルスエンコーダー方式も実用化され
ているが、パルスエンコーダーとこれに付随する
機械的部品及び電気的部品が必要なためにコスト
高になる欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決する
ことの出来る走行制御方法を提案するものであつ
て、その特徴は、停止位置が一定間隔置きに設定
されている走行経路を走行する移動装置を一定高
速度で走行させ、特定停止位置からは一定減速度
で減速させて一定低速度に到達する迄に通過する
停止位置数Ndを計数記憶させ、前記一定低速度
で走行する移動装置を最初に到達する停止位置で
停止せしめるように制御して、前記一定低速度で
走行している間の所要時間を計測記憶させ、この
所要時間を必要最小限の一定時間に短縮させるた
めの遅延時間を、前記一定高速度と一定低速度と
の速度比から演算し、前記移動装置の実働時に
は、目的の停止位置から前記Nd+1だけ手前の
停止位置を通過した後、前記遅延時間を経過する
迄は一定高速度で走行させ、前記遅延時間経過後
に一定減速度による減速と一定低速度での走行を
行わせて目的停止位置で停止させる点にある。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明すると、第1図に於いて、1は自動倉庫
に於ける入出庫用走行クレーンであつて、棚2に
そつて配設された上下のガイドレール3,4に案
内されて走行する。このクレーン1には荷移載用
フオーク5を搭載した昇降キヤレツジ6が設けら
れ、クレーン走行経路の一端ホームポジシヨンに
隣接して設置された荷捌用荷受け台7と棚2に於
ける各荷収納区画2aとの間で入出庫作業を行う
ことが出来る。8はクレーン1の走行駆動装置で
あつて、駆動車輪9とこれを駆動するモーター1
0及び制動手段等から構成されている。11は昇
降キヤレツジ6の昇降駆動装置であり、12はフ
オーク5の出退駆動装置である。
第2図及び第3図に示すように、前記クレーン
1の走行経路脇には各クレーン停止位置、即ち荷
受け台7が設置されたホームポジシヨンH.Pと棚
2の各ベイ位置(第2図では第1ベイから第5ベ
イ迄)に対応して、クレーン走行方向に適当長さ
を有する被検出板13が設けられ、クレーン1に
は、各停止位置で停止したときに当該停止位置に
於ける被検出板13の前後両端部を同時に検出す
ることの出来る間隔で前検出器14と後検出器1
5とが付設されている。
第2図に示す演算・記憶・制御手段16はマイ
クロコンピユーターと必要な付属機器によつて構
成されるもので、前記検出器14,15の検出信
号14a,15a、両検出器14,15が両方共
ONしたときにANDゲート17から出力される
定位置検出信号17a、クロツクパルス発信手段
から供給されるクロツクパルス18、行き先指令
19、及び前記クレーン走行駆動装置8から供給
される現在速度値20等を入力とし、これら入力
に基づいて前記クレーン走行駆動装置8を制御す
る制御信号21を出力するものである。
次に学習方法を説明するが、ここでクレーン1
の走行速度として高速度、中高速度、中低速度、
及び低速度の各速度が前記演算・記憶・制御手段
16に於いて予め設定記憶され、前記クロツクパ
ルス18は例えば20msに1パルスの割合で発信
され、これを計数してタイムカウント値としてい
る。又、前記定位置検出信号17aの出力時点を
各停止位置への到達時点又は各停止位置通過時点
とし、この定位置検出信号17aをクレーン前進
時には加算し後進時には減算するように計数する
ことにより、各停止位置に固有の停止位置番地で
クレーン1の現在番地が求められる。
〔学習1〕 先ずクレーン1を予め設定された中低速度
(例、10m/min)でホームポジシヨンH.Pから
前進原点O.P(第3図では第5ベイ)迄走行させ、
この間第3図に示すように前検出信号14a(又
は後検出信号15a)の立ち上がり及び立ち下が
り時のタイムカウント値を記憶させ、このタイム
カウント値から各停止位置間の距離L1,L2,L3
……に比例する各停止位置間走行所要時間T1
T2,T3、……を演算し、記憶させる。クレーン
1が前進原点O.P(第3図では第5ベイ)に到達
すれば、クレーン1をホームポジシヨンH.Pに復
帰させる。
〔学習2〕 (1) 第1ベイの定位置までクレーン1を走行させ
て停止させる。そして第4図に示すようにクレ
ーン1を一定加速度(例、0.03g)で加速前進
させ、クレーン現在速度値20が予め設定され
ている高速度(例、63m/min)に到達する迄
に通過したベイ数(停止位置数)Nuを定位置
検出信号17aの計数により求めて記憶させる
(第4図ではNu=2)。
(2) クレーン1が一定高速度に達すれば、当該高
速度を維持させるように速度制御して前進走行
を継続させるが、クレーン1が前記一定高速度
に達した後一定時間、例えば0.4s経過すればク
レーン1の走行速度が前記一定高速度で安定す
るものとし、この0.4s経過した後にクレーン1
が最初に通過する停止位置(第4図では第4ベ
イ)から2ベイ先の停止位置(第4図では第6
ベイ)に達する迄の一定高速度での所要時間
Thを計測記憶させる。この所要時間Thは、第
4ベイ通過時点から前記クロツクパルス18の
計数を開始することにより、2ベイ先の第6ベ
イに到達したときのタイムカウント値となる。
勿論、クロツクパルス18の計数を常時行つて
いるときは、第4ベイ通過時点のタイムカウン
ト値と第6ベイに到達したときのタイムカウン
ト値との差を演算することによつて前記所要時
間Thを求めることも出来る。
(3) 前記所要時間Thの計測のための走行が終了
した停止位置(第4図では第6ベイ)からはク
レーン1を一定減速度で予め設定されている中
低速度(例、10m/min)迄減速し、この間に
通過するベイ数(停止位置数)Ndを定位置検
出信号17aの計数により求めて記憶させる
(第4図ではNd=2)。
(4) 前記中低速度で走行させるための必要時間、
即ちこの後の停止制御に悪影響が及ばないよう
に安定した中低速度走行状態を得るために必要
最小限の時間を、例えば2sと設定したならば、
中低速度で走行し初めてから2s経過した後にク
レーン1が最初に到達する停止位置(第4図で
は第9ベイ)でクレーン1を停止させるための
停止制御を実行する時点迄の所要時間、換言す
れば前記中低速度で走行している間の所要時間
Thcを計測する。
この実施例での停止制御は、停止位置の被検出
板13を前検出器14が検出して前検出信号14
aが立ち上がつたとき中低速度から予め設定され
た低速度に減速し、そして定位置検出信号17a
が出力された時点で駆動を解除すると共に制動す
ることによつて行われ、この停止制御によりクレ
ーン1は前記定位置検出信号17aが出力される
領域内で停止する。
従つて前記所要時間Thcは、中低速度になつた
時点から2s経過した後で前検出信号14aが立
ち上がつた時点迄の所要時間となり、中低速度に
なつた時点からクロツクパルス18の計数を開始
させた場合は前記検出信号14aの立ち上がり時
のタイムカウント値となる。勿論、先に説明した
ようにクロツクパルス18の計数を常時行つてい
るときは、中低速度になつた時点でのタイムカウ
ント値と前記検出信号14aの立ち上がり時のタ
イムカウント値との差を演算して前記所要時間
Thcを求めても良い。
以上で学習2が完了するが、この学習により次
のデータが得られる。
棚2にそつた経路では停止状態から一定高速
度に達する迄に2ベイ通過する。
一定高速度での2ベイ走行所要時間がThで
あること。
一定高速度より停止迄に要するベイ数(Nd
+1)は3ベイであること。
中低速度で走行し始めてから停止制御迄の所
要時間(クリープタイム)が、必要最小限の時
間2sよりも長いThcであること。
6ベイ以上の移動距離がないと高速度での走
行は行えないこと。
〔学習3〕 詳細は省略するが、前記学習2に於ける高速度
走行に代えて第5図に示すように中高速度(例、
40m/min)での走行に基づく学習を前記学習2
と同様に行うことにより、次のデータが得られ
る。
棚2にそつた経路では停止状態から一定中高
速度に達する迄に1ベイ通過する。
一定中高速度での2ベイ走行所要時間がTm
であること。
一定中高速度より停止迄に要するベイ数は2
ベイであること。
中低速度で走行し始めてから停止制御迄の所
要時間(クリープタイム)が、必要最小限の時
間2sよりも長いTmcであること。
4ベイ以上の移動距離がないと中高速度での
走行は行えないこと。
次に実働時の制御方法を説明するが、クレーン
1は、演算・記憶・制御手段16から制御信号2
1としてクレーン走行駆動装置8に供給される起
動指令、走行方向指令、加速停止指令、減速開始
指令、減速停止指令、中低速度から低速への減速
指令、及び制動指令に基づいて当該クレーン走行
駆動装置8が制御されることにより所定のパター
ンで走行し停止する。又、前記加速停止指令や減
速停止指令は、クレーン走行駆動装置8から供給
される現在速度値20と予め設定された速度値と
の比較演算に基づいて出力される。
(a) 前記演算・記憶・制御手段16が行き先指令
19を受けると、定位置検出信号17aの加減
算計数により与えられているクレーン1の現在
番地と設定された行き先停止位置番地とを比較
し、その両番地の大小判別によりクレーン1の
走行方向が決定されると共に両番地の差によつ
てクレーン1の移動距離が演算され、この移動
距離(ベイ数)に応じて高速度、中高速度、中
低速度の何れで走行されるかが選択される。
例えばクレーン1の現在番地が第1ベイで、
行き先指令19によつて指示された行き先停止
位置番地が第8ベイである場合、クレーン移動
距離が7ベイであるから学習2−から高速度
走行が選択される。
(b) クレーン走行駆動装置8に供給される起動指
令及び走行方向指令により当該クレーン走行駆
動装置8が稼動し、第1ベイを第8ベイに向か
つて発進したクレーン1は加速され、設定され
た高速度に達すると加速停止指令が出力されて
一定高速度での走行に切り替わる。この間、学
習2−に従つて一定高速度に達する迄に2ベ
イ通過したことが確認される。若し通過ベイ数
が2ベイでなければ、走行速度異常として故障
扱いにする。
(c) 学習2−から行き先停止位置番地(第8ベ
イ)より3ベイ手前の停止位置(第5ベイ)迄
は設定された高速度で走行させる。
(d) 学習2−のクリープタイムThcは必要最小
限の時間2sよりも長いので、このクリープタイ
ムThcを2s(タイムカウント値に換算すると2
÷0.02=100)に短縮すれば良いので、第6図
に示すように第5ベイを検出して直ぐに減速し
たときに得られるクリープタイムをTxとすれ
ば、このTxがタイムカウント値で100となるよ
うに第5ベイを検出してから遅延時間Tyだけ
遅らせて減速すれば良いことになる。
ここで前記クリープタイムThcが、減速開始
から停止迄の移動距離、即ち学習1によつて求
めた中低速度による移動時間(T7+T8+T9
T79)に比例するとすれば、 Thc=k×T79 となるような定数kが得られる。この定数kは
システムに於いて不変とすれば、 Tx=k×T68 も成立する。ここでT68は、第5ベイから第8
ベイ迄の中低速度による移動時間(T6+T7
T8=T68)であり、k=Thc÷T79となるから Tx=Thc÷T79×T68 となる。このTxのタイムカウント値を100とす
るには、 Tx−100=Thc÷T79×T68−100 だけ遅らせて減速すれば良いことになる。しか
しこのタイムカウント値は中低速度で走行した
ときのデータであるから高速度と中低速度との
速度比を考慮しなければならない。そこで学習
2−に於ける高速度による2ベイ走行所要時
間Thと学習1で求めた同一区間の中低速度に
よる走行所要時間T5+T6とを用いて遅延時間
Tyを演算すると、 Ty=(Thc÷T79×T68−100) ×(T5+T6)÷Th となる。
従つてクレーン1が第5ベイに達してから前
記演算によつて求められた遅延時間(タイムカ
ウント値)Tyが経過する迄は高速度走行を継
続させ、前記遅延時間Tyが経過したときに減
速開始指令をクレーン走行駆動装置8に供給し
て減速させる。第6図に示すようにクレーン1
の走行速度が設定された中低速度に達すると減
速停止指令がクレーン走行駆動装置8に供給さ
れ、クレーン1は設定された中低速度で走行す
るが、必要最小限の2s間だけ中低速度で走行し
たときに前検出信号14aが出力され、所定の
停止制御のための制御信号21がクレーン走行
駆動装置8に供給される結果、クレーン1が目
的の行き先停止位置である第8ベイに於いて停
止することになる。
前記遅延制御は、第5ベイの定位置検出信号
17aが出力された時点からクロツクパルス1
8の計数を開始し、そのタイムカウント値が前
記遅延時間Tyに相当する値になつたとき減速
開始指令を出力させるか又は、第5ベイの定位
置検出信号17aが出力された時点のタイムカ
ウント値に前記遅延時間Tyに相当するタイム
カウント値を加算して減速制御タイムカウント
値を求め、実際のタイムカウント値が前記減速
制御タイムカウント値に等しくなつたときに減
速開始指令を出力させるように制御すれば良
い。
(e) 若し行き先停止位置番地が第6ベイであれ
ば、クレーン移動距離が5ベイであるから学習
3−から中高速度走行が選択される。この場
合も学習3−〜のデータに基づいて、前記
(a)〜(d)と同様の制御が行われる結果、クレーン
1は発進後中高速度まで加速され、第4ベイ通
過後、演算された所定の遅延時間だけ遅れて中
低速度まで減速され、約2s間だけ中低速度で走
行した後に停止制御が行われて行き先停止位置
である第6ベイに於いて停止する。
行き先停止位置番地が第3ベイであれば、クレ
ーン移動距離が2ベイであるから学習2−と学
習3−の何れにも該当しないので中低速度走行
が選択される。この場合は前記のような減速制御
を行う必要はない。
尚、各停止位置間の距離が一定であるシステム
では、定数kを使用したクリープタイムTxの演
算を省き、クリープタイムThcから直接2s相当の
タイムカウント値100を減算し、これに速度比を
乗算して遅延時間Tyを求めることが出来る。こ
の場合は予め遅延時間Tyを演算し記憶させてお
くことが望ましい。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明の走行制御方法によれば、
移動装置を目的の停止位置から所定距離手前の位
置までは一定高速度(実施例では高速度又は中高
速度)で走行させ、この後一定減速度による減速
と一定低速度(実施例では中低速度)での走行を
行わせて目的停止位置で停止させる走行パターン
で制御することが出来るのであるが、時間による
制御方法であるから、従来の各種制御方法に於い
ても必要なマイクロコンピユーター及びその付属
機器だけを使用して実施することが出来、パルス
エンコーダー及びこれに付随する各種部品が不要
であるからコストダウンを図ることが出来る。
しかもパルスエンコーダー方式と同様に、停止
位置ピツチが大きくとも、停止制御直前の低速走
行時間が常に必要最小限となるように減速開始時
期が制御されるので、作業効率を高めることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動倉庫の立面図、第2図は制御手段
の構成を説明するブロツク線図、第3図乃至第5
図は学習方法の説明図、第6図は実働時の制御方
法を説明する図である。 1……入出庫用走行クレーン、2……棚、8…
…クレーン走行駆動装置、13……被検出板、1
4,15……前後一対の検出器、16……演算・
記憶・制御手段、18……クロツクパルス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 停止位置が一定間隔置きに設定されている走
    行経路を走行する移動装置を一定高速度で走行さ
    せ、特定停止位置からは一定減速度で減速させて
    一定低速度に到達する迄に通過する停止位置数
    Ndを計数記憶させ、前記一定低速度で走行する
    移動装置を最初に到達する停止位置で停止せしめ
    るように制御して、前記一定低速度で走行してい
    る間の所要時間を計測記憶させ、この所要時間を
    必要最小限の一定時間に短縮させるための遅延時
    間を、前記一定高速度と一定低速度との速度比か
    ら演算し、前記移動装置の実働時には、目的の停
    止位置から前記Nd+1だけ手前の停止位置を通
    過した後、前記遅延時間を経過する迄は一定高速
    度で走行させ、前記遅延時間経過後に一定減速度
    による減速と一定低速度での走行を行わせて目的
    停止位置で停止させることを特徴とする入出庫用
    走行クレーン等の走行制御方法。
JP19361186A 1986-08-18 1986-08-18 入出庫用走行クレ−ン等の走行制御方法 Granted JPS6347210A (ja)

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JPS6347210A JPS6347210A (ja) 1988-02-29
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JPH0780522B2 (ja) * 1992-04-07 1995-08-30 日本ファイリング株式会社 自動倉庫用クレーンの走行制御装置
JPH06321309A (ja) * 1993-05-12 1994-11-22 Tsubakimoto Chain Co 自走台車の速度制御方法

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