JPH04178658A - トナー用樹脂組成物およびその製造方法 - Google Patents

トナー用樹脂組成物およびその製造方法

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JPH04178658A
JPH04178658A JP2306186A JP30618690A JPH04178658A JP H04178658 A JPH04178658 A JP H04178658A JP 2306186 A JP2306186 A JP 2306186A JP 30618690 A JP30618690 A JP 30618690A JP H04178658 A JPH04178658 A JP H04178658A
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昌宏 伊藤
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桂二 吉田
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高弘 修司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、電子写真法、静電印刷法に代表的に用いられ
る非オフ上・・/導性、定着性、耐ブロッキング性等の
バランスに優れたトナー用樹脂組成物およびその製造方
法に関する。 〔従来の技術) ′達−イ写真法や静電印刷方法における画像形成工程は
、光電導性の絶縁層を一様に帯電させ、露光により電気
的な潜像を形成し、この潜像に)・ナーを付着させて可
視化する現像工程、このり視像を紙等に転写する工程、
および加熱や圧力により定着させる工程から成る。 従フて、現像工程において、トリー−には、電気的な潜
像に良好にイ・1着てきるよう、周間の環境(湿度、温
度等)か変化しても適切な帯電量を保持するという、い
わゆる帯電特性か必要である。 また定着工程において、トナーには、紙等への良好な定
着性か必要であり、定着に熱ローラー等を使用する場合
は熱ローラーに付着しないという、いわゆる非オフセッ
ト付が必要である1、更には、コピー機内等て保存中の
トナーにブロッキンクか発生しないことも必要である。 この様な特性の点から、従来よりスチレンアクリル系樹
脂やポリエステル系樹脂なとか用いられている。 (発明か解決しようとする課題〕 しかし2スチレンアクリル系樹脂から成るトナーは、使
用時の環境の影響が少なく安定した帯電特性(耐湿性)
を示すが、紙への定着性か十分でない。一方、ポリエス
テル系樹脂から成るトナーは、紙への定着性が良好であ
るか、耐湿性が1分でない。更には、双方の樹脂ともに
、非オフセット性と定着特性との良好なバランスを与え
ることが困難である。 本発明のl」的は、非オフセット性、定着性、耐湿性、
耐ブロッキング性の各々の特性のバランスが良く、かつ
安定した品質を有するトナーを与λることのできるトナ
ー用樹脂組成物およびその製造方法を提供することにあ
る。 〔H題を解決するための手段〕 本発明者らは、ポリエステル系樹脂とスチレンアクリル
系樹脂との複合系樹脂について鋭意研突した結果、特定
の組成物か両樹脂の良好な性能を兼ね備大ることを見い
出し、かつ特定の方法によればその様な良好な組成物を
安定して得られることを見い出し、本発明を完成するに
至った。すなわち本発明は、以−1のトナー用樹脂組成
物およびその製造方法である。 (^) 2個カルボン酸系成分(a−1)と、該2価カ
ルボン酸系成分1モルに対して02〜0.7(ルの芳香
族ジオール成分(a−2)と、該2イl力ルボン酸系成
分1モルに対して0.3〜0.8モルの脂肪族ジオール
成分(a−3)とに由来する構造を有するポリエステル
であって、重量平均分子量か3千〜2力、酸価が0.5
〜10 II1gKOtl/ g、ガラス転移温度が4
0〜68℃、軟化温度か80〜160℃のポリエステル
5〜40重量%、および (B)  スチレン系成分(b−1)と、アクリル酸エ
ステル成分および/またはメタクリル酸エステル成分(
b−2)と、α−メチルスチレンダイマー(b−3)と
、メタクリル酸グリシジル成分(b−4)とを用い、成
分(b−1)および成分(b−2) (7)総i 10
0重置部に対して成分(b−1,)が50〜90重り部
、成分(b−2)が10〜50重口、α−メチルスチレ
ンダイマー (b−3)か0゜3〜3重量部、ポリニス
デル(Δ)100重量部に対して成分(b−4)か0,
5〜30重駿部の割合で用いて得たスチレンアクリル系
共重合体60〜95重量%、 から成るl・ナー用樹脂組成物であって、スチレンアク
リル系共重合体(B)は重量平均分子量か50万〜11
0力である高分子量重合体(B1) 10〜25重量%
と、重量平均分子量が5千〜10万である低分子量重合
体(B2)75〜90重量%とから成り、トナー用樹脂
組成物としてのガラス転移温度が40〜68℃、軟化温
度が100〜160℃、酸価か0.1〜1i1 mgK
OH/ Hの範囲内にあるトナー用樹脂組成物。 ポリエステル(A)とスチレンアクリル系共重合体(B
)とから成り、該スチレンアクリル系共重合体(B)は
重量平均分子量か50万〜110万である高分子量重合
体(B1110〜25重量%と、重量平均分子蓋か5′
:f−1O万である低分子量重合体(B2)75〜90
重量%とから成るトナー用樹脂組成物の製造方法であっ
て、スチレン系成分(b−1)と、アクリル酸ニスデル
成分および/またはメタクリル酸ニスデル成分(b−2
)とを10〜25重量%用いて乳化重合し、粒子の重量
平均分子”Jか50万〜1. l (] 75である高
分子量重合体(旧)のエマルジー1ンを形成する工程、
および、該エマルジョンに、重量平均分子量が3″[〜
2万である5〜40重量%のポリユースデル(A)と、
スチレン系成分(b−])ど、アクリル酸エステル成分
および/またはメタクリル酸ニスデル成分(b−2)と
、成分(b−1)および成分(b−2)の総量 100
重量部に対して05〜3中量部のα−メチルスチレンダ
イマー(b−3)と、ポリエステル(A) 100重足
部に対して0.:]〜30重量部のメタクリル酸ニスデ
ル成分(b−4) とを少なくと1)加えて懸濁重合す
る工程を91するトナー用柵脂組成物の製造方法。 以下、本発明のトナー用樹脂組成物およびその製造方法
について詳細に説明する。 本発明のトリー−用樹脂組成物におけるポリエステル(
A)は、2価カルボン酸系成分(a−1)と、芳香族ジ
オール成分(a−2)と、脂肪族ジオール成分(a−3
)との縮重合反応によりにより得られる。例えば、2価
カルボン酸系成分(a−1)とジオール成分(a〜2お
よびa−3)とをエステル化反応またはニスデル交換反
紀・させ、このあと高真空下−で縮合反応させる等して
得られる。また、このポリエステル(A)としては線状
ポリエステルが望ましい。 成分(a−1,)である2価カルボン酸系成分としては
、例えば、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シクロ
ノ\キサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸
、アジピン酸、セバシン酸なとか挙げられる。また、こ
れら2価カルボン酸の酸無水物や低級アルギルエステル
も2価カルボン酸系成分に含まわる。また、これらは二
種類以上併用しても良い。 成分(a−2)である芳香族ジオール成分としては、例
えば、ビスフェノールA、ビスフェノールS、ビスフェ
ノールF、水素化ビスフェノールA、ポリオキシプロピ
レン−(n)−ポリオキシエチレン−(n’)−2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキ
シプロピレン−(nl−2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ポリオキシエチレン−(n) −
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポ
リオキシプロピレン−(n)−へイトロキノン等が挙げ
られる(但し、2≦n、n“≦6)。また、これらは二
種類以上併用しても良い。 芳香族ジオール成分(δ−2)の使用量は、その成分(
a−2)に由来する構造か2価カルボン酸系成分(a−
1)  1モルに対して02〜07モルとなる使用量に
すればよい。この範囲内で使用することにより、特にト
ナーの耐ブロッキング性が良好となる。 成分(a−3)である脂肪族ジオール成分としては、例
えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、1.2−ブタンジオール、1,3−
フ゛タンジオール、シクロヘキサンジメタツール、ネオ
ペンチルグリコール等が挙げらねる。また、これらは二
種類以上併用しても良い。 脂肪族ジオール成分(a−3)の使用量は、その成分(
a−3)に由来する構造か2価カルボン酸系成分(a−
]、)  1モルに対して03〜0.8モルどなる使用
量にすればよい。この範囲内で使用することにより、特
にトナーの耐ブロッキング性か良好となる。 ポリエステル(A)の重量平均分子量(以下M Wと記
す)は3千〜2万である。Mwかこの範囲内のポリエス
テルは、特にスチレンアクリル系共重合体fb)  と
の相溶性が良好である。 ポリエステル(A)の酸価ば0.5〜10 mgKOl
l/ gである。酸価か0.5mgKOH/ g未満の
領域のポリエステルは重縮合により得ることは難しい。 逆に酸価か10 mgKOH/ gを越える場合は、ト
ナーの耐湿性が不十分となる。 ポリエステル(A)のガラス転移温度(以下Tgと記す
)は40〜68°Cである。Tgが40°C未満の場合
は、トナーの耐ブロッキング性が不十分となる。逆にT
gが68℃を越える場合はトナーの定71情かネト分と
なる。 ポリエステル(A)の軟化温度は80〜160″Cであ
る。軟化温度が80℃未満の場合は、トナーの耐ブロッ
キング性か不十分となる。逆に、こわか160℃を越え
る場合はトナーの定着性が不十分となる。 本発明のトナー用樹脂組成物におけるスチレンアクリル
系共重合体(B)は、スチレン系成分(b1)と、アク
リル酸ニスデル成分及び/又はメタクリル酸エステル成
分(b−2)  (以ト−(メタ)アクリル酸エステル
成分(b−2)と総称する〕と、α−メチルスチレンダ
イマー(b−3)と、メタクリル酸グリシジル成分(b
−4)とから得られる重合体である。 成分(b−1>であるスチレン系成分としては、例えば
、スチレン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン
、P−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチ
ルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ブチ
ルスチレン、p −tert−ブチルスチレン、p−n
−へキシルスチレン、P−n−オクチルスチレン、p−
n−、ノニルスチレン、p−n−テシルスチレン、p−
n−4;デシルスチレン、p−フェニルスチレン、3,
4−ジクロルスチレンなどが挙げられる。 成分(b−2)である(メタ)アクリル酸エステルとし
ては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸メチル、
アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリ
ル酸ステアリル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸−2−エチル
へキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ジメ
チルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル
などか挙げられる。 スチレン系成分(b−1)と(メタ)アクリル酸エステ
ル(b−2)と使用量の比率は、成分(b−1,)およ
び成分(b−2)の総量100重量部に対して成分(b
−1,)が50〜90重量部であり、成分(b−2)が
10〜50重量部である。更には、成分(b−1)か[
i0〜85重量部、成分(b−2)か15〜40重9部
であることか好ましい。成分(b−1)の使用量が50
重量部未満の場合はトナーの耐湿性が不十分となり、9
0重量部を越える場合はトナーの定着性か不−1−分ど
なる。 成分(b−3)であるα−メチルスチレンダイマーは、
成分(b−1)および成分(b−2) <7)!量10
0重量部に対して0.3〜3重量部用いる。この範囲内
で用いるα−メチルスチレンダイマー(ト1)は、スチ
レンアクリル系共重合体の分−f−量を低下させる作用
を奏し、これにより特にスチレンアクリル系共重合体(
B)とポリエステル(A)との相溶性が良くなる。 成分(b−4)であるメタクリル酸グリシジル成分は、
ポリエステル(A> 100重量部に対して05〜30
重量部用いる。この範囲内で用いる成分(b−4)は、
スチレンアクリル系共重合体(B)とポリエステル(A
)との相溶性を助ける作用を奏する。また、この範囲が
安定して良好に重合反応を行うことができる範囲である
。 また、スチレンアクリル系共重合体(B)のTgは40
〜68℃か望ましく、軟化温度は100〜160℃が?
ましい。このTgか40℃未満ではト・サーの耐ブロッ
キング性か不十分となる場合があり、68℃を越えると
トナーの定着性が不十分となる場合がある。また、この
軟化温度が100℃未満では非オフセット性か不十分と
なる場合があり、160℃を越えるとトナーの定着性が
不十分となる場合かある。 ポリエステル(A>とスチレンアクリル系共重合体(B
)との組成比率は、両者の総量100重量%においてポ
リエステル(A)が5〜40重量%であり、スチレンア
クリル系共重合体(B)か60〜95重量%である。ポ
リエステル(A)が5重量%未満の場合は、トナーの定
着性か不」分となる。逆に、これが40重量%を越える
場合は、トナーの耐湿性が不寸分となる。また、組成比
率をこの範囲内にすることにより、ポリニスデル(A)
とスチレンアクリル系共重合体(B)か均一 に分散で
き、品質的に良好な組成物が得られる。また、使用量を
この範囲内にするごとにより、後で訂述する本発明の製
造方法における重合反応か安定して行なわれる。 本発明のトナー用樹脂組成物において、含イ1するスチ
レンアクリル系共重合体(B)は重量平均分子■か50
万〜11.077である高分子量重合体(Il1)10
〜25重量%と、重9平均分子−量が5丁〜lO万であ
る低分子量重合体(B2)75〜90重量%とから成る
。重量平均分子量がこの様な分11)となっていること
により、特にトナーの非オフセット性と定着性とのバラ
ンスが良好となる。 本発明のトナー用樹脂組成物についてのTgは40〜6
8℃である。40℃未満では耐ブロッキング性か不−1
−分となり、68℃を越えると定着性か不十分となる。 本発明のトナー用樹脂組成物の軟化温度は100〜16
0℃である。軟化温度が100℃未満では非オフセット
性が不十分となり、160℃を越えると定着性が不十分
となる。 本発明のトナー用樹脂組成物の酸価はO1〜10 na
gに叶/gである。この範囲内の酸価かトナーの耐湿性
の観点から最も良く、酸僅か0.1未満のものは製造が
困難であり、酸価がlomgMOH/ gを越える場合
は耐湿性が不十分となる。 以上説明した本発明のトナー用樹脂組成物を用いわば、
非オフセット性、定着性、耐湿性、耐ブロッキング性の
各々の特性のバランスが良く、かつ安定した品質を有す
るトナーを得ることができ、本発明の目的を達成するこ
とができる。 以上説明した本発明のトナー用樹脂組成物は、例えば、
単純ブレンド、多段重合など、との様な方法によって得
ても良く、その製造方法に特に制限は無い。ただし、先
に挙げた本発明の製造方法によれば、良好な特性を有す
る組成物を容易に得ることができ、ポリエステル(^)
とスチレンアクリル系共重合体(B)との均一分散の点
てより優れた組成物を得ることができる。以下に本発明
の製造方法についT詳mに述べる。 本発明の製造方?人においては、まず、スチレン系成分
(b−1,)と(メタ)アクリル酸エステル成分(b−
2)を乳化重合し、この乳化重合の完結により高分子f
t(It!平均分イg50万〜110力)のスチレンア
クリル系共重合体のエマルジョンを得る3、引き続き、
そのエマルジョンにポリニスデル(^)と成分(b−1
)〜(b−4)を加え、懸濁重合して、最終的にスチレ
ンアクリル系共重合体(B)とポリエステル(A>とか
均一に分散したトナー用樹脂組成物を得ることができる
。 この乳化重合の工程においては、千ツマ−と共に乳化剤
および重合開始剤を通常使用し、これらを脱イオン水等
に投入し、適当な温度に加熱して乳化重合を行なえばよ
い。 スチレン系成分(b−1)および(メタ)アクリル酸エ
ステル成分(b−2)の使用量は、最終的に得る樹脂組
成物の総量100重量%のうちの10〜25重量%であ
る。 乳化剤としては1通常用いられる親水性乳化剤、親油性
乳化剤の非イオン性、陰イオン性のものが挙げられる。 特に、本発明の製造方法ではアニオン系水溶性高分子分
散剤を用いることができ、その例としては、カルポキシ
メチルセルロース、側鎖にカルホノ酸金属塩やスルホン
酸金属塩等を有するビニル系重合体などが挙げられる。 より具体的には、例λば(メタ)アクリル酸などの不飽
和カルボン酸金属塩と(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルなとの不飽和カルボン酸アルキルエステルとの共重
合体や特公昭51−43877号公報に記載される側鎖
にスルホン酸基を有する不飽和カルボン酸誘導体の即独
重合体または該単量体を含む共重合体などが挙げられる
。この乳化剤の使用量は、乳化重合に用いるスチレン系
成分(b−1)および(メタ)アクリル酸エステル(b
−2)の総量100重量部に対して0.2〜4重量部か
望ましい。 また、乳化剤として反応性界面活性剤を用いることもで
き、本発明においては、この反応性界面活性剤を用いる
ことが望ましい。この反応性界面活性剤は、イ・1加重
合科二重結合を有する化合物に親木基と親油基が導入さ
れ又は親水基のみか導入された構造を有する界面活性剤
である。このf=、を加重合性−二重結合を有1−る化
合物としては、例えば、スチレン、アクリル酸、イタコ
ノ酸、マレイン酸、フマル酸、アリルアルコール等か辛
げらねる。また、親木基としては、通常の非反応性の界
面活性剤と同様に陰イオン性、陽イオン刊、両イオン性
、非イオン性の基が挙げられ、特に本発明では陰イオン
性のものが用いられる。陰イオン性親木基として例えば
、−5o、M、−0803M、−COOM、−0PO3
M2  (但し、MはNa、KまたはNH4)等が挙げ
られる。−力、親油基としては、例えば−COOR(但
し、Rは特に本発明においては、アリルアルコール誘導
体構造に親水基と親油基が導入された反航・性界面活性
剤が好ましい。反応性界面活性剤の使用量は、乳化重合
に用いるスチレン系成分(b−])および(メタ)アク
リル酸エステル(b−2)の総量100重量部に苅して
0.1〜2重量部か望ましい。 重合開始剤は、通常乳化重合に用いられる開始剤でよく
、例えば、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過
硫酸塩:過酸化水素、過酸化ベンツ”イル、過安息香酸
tert−ブチル等の過酸化物:アゾビスイソブチロニ
トリル、2.2゛−アゾビス(2,4−ジメチルバレロ
ニトリル)、2.2’−アゾビス(2−メチルブチロニ
トリル)、l、]]°−アゾビスシクロヘキサン−1−
カルボニトリル)等のアゾ系化合物などが挙げられる。 重合開始剤の使用9は、乳化重合に用いるスチレン系成
分(b−1)および(メタ)アクリル酸エステル(b−
2)の総量100重量部に対して0.1〜0.4重量部
か望ましい。 乳化重合の温度は、開始剤の使用量やその他の条件に応
じて適宜設定すればよい。開始剤を一ト述の範囲内での
量で使用した場合には、乳化重合の温度は65〜75℃
程度が望ましい。また、この開始剤の使用量および温度
(反応温度)で乳化重合を行うと、粒子の重量平均分子
量か50万〜110万と高分子量であるエマルジョンを
容易に得られる。 本発明の製造方法においては、以ト述べたような乳化重
合を終えてエマルジョンを得た後、引き続き先に述べた
ポリエステル(A)と成分(b−1,)〜成分(b−4
)  とを少なくとも加えて懸濁重合を行なう。この懸
濁重合を行なうにあたってエマルジョンに加える他の成
分は、通常、脱イオン水、分散剤、重合安定剤、重合開
始剤などである。 ここで加えるポリエステル(A)は、重量平均分子量が
3千〜2万のものであり、本発明の樹脂組成物について
先に詳述したような構造や特性を有する事が望ましい。 ポリエステル(A)の使用量は、最終的に得る樹脂組成
物の総量100重量%のうち5〜40重量%である。 また、ここで加えるモノマーである、スチレン系成分(
b−1) と、(メタ)アクリル酸エステル成分成分(
b−2)  と、α−メチルスチレンダイマー(b−3
) と、メタクリル酸グリシジル成分(b−4,)も、
本発明の樹脂組成物について先に詳述したようなものを
用いることが望ましい。 この懸濁重合の工程における成分(b−1)の使用量は
、懸濁重合において使用する成分(b−4)および成分
(b−2)の総量100重量部に対して50〜90重量
部程度間部ましく、成分(b−2)の使用量は、懸濁重
合において使用する成分(b−1)および成分(b−2
)の総量100重量部に対して10〜5Oit部程度が
望ましい。a−メチルスチレンダイマー(b−3)の使
用量は、乳化重合および懸濁重合:゛おいで使用する成
分(b−1)および成分(b−2)の総量)00重量部
に対して03〜3重量部であり、成分(b −4+ 、
゛::使用量は、ポリエステル(A) 100重量部に
対し2て 05〜30重量部であり、先に述へたように
2.、ltl、1)が組成物中のポリエステル(A)と
ヌチレー・7 、、;:7リル系共重合体(B)と均一
混合性に関し良好に作用する。 分散剤としては、通常のアニオン系またはノニ第2・系
懸濁重合用分散剤を用いればよく、両者を併用しても戻
い。例えば、先に詳述した乳化重合の工程で用いる乳化
剤と同様のアニオン系分散剤やポリビニルアルコールな
と通常用いられるノニオ:、・系分散剤が挙げられる。 分散剤の使用量は、懸濁重合で使用する成分(b−1)
 、成分(b−2) 、成分(b−4)おtびポリエス
テル(A)の総量100重量部に対しτC()5〜1重
量部か好ましい、。 懸濁重合工程で用いる重合開始剤は、通常使用される開
始剤でよく、例えば、過酸化ベンゾイル、過安息香酸t
ert−ブヂル等の過酸化物、アゾビスイソブチロニト
リル、2,2”−アゾビ′71.(2゜4−ジメチルバ
レロニトリル)、2.2”−アゾビス(2−メチルブチ
ロニトリル)、 1.1’−Tr・パビス(シクロヘキ
サン−1−カルホニトリル)等:リアゾ系化合物などが
挙げられる。重合開始剤・7り使用量は、懸濁重合で使
用する成分(b−1+ 、成り(b−2) 、成分(b
−4+およびポリニスデル(A)の総量100重量部に
対して3〜10重量部か望ましい。 懸濁重合の温度は、開始剤の使用量やその他の条件に応
じて適宜設定すればよい。開始剤を上述の範囲内での量
で使用した場合には、懸濁重合の温度は70〜98℃程
度か望ましい。また、この重合開始剤使用量および温度
(反応温度)で懸濁重合のみを行なった場合には、重量
平均分子量か5千〜10万のスチレンアクリル系共重合
体(B)をイqることがてきる。分子量かこの領域では
スチレンアクリル系共重合体(B)とポリエステル(A
)との相溶性が良い。 。二の様に乳化重合と懸濁重合との−」−段階の重合−
工程を軒ることにより、含有1゛るアクリル系共重合体
(B)か重量平均分子量が50万〜HO力である高分子
四重合体(B1)10〜25重堡%と、重9平均分イー
景が5千〜107テである低分子量重合体(B2)75
〜90重量%とから成り、両樹脂の均一混合性に優れた
トナー用樹脂組成物を容易に得ることができる。。 以F詳述しバー本発明において、TXは水差型熱量計を
用いて昇温速度10℃/a+inで測定したときのチャ
ートのベースラインとTgの近傍の吸熱カーブの接線の
交点の温度を示すものである。酸1山は、トルエン溶媒
中、バ叶による滴定法により求めたものである。軟化温
度は1 、0+na+ΦX]、Ommのノズルを存する
フローテスター (CFT−i(1+、] 、島津製作
所■製)を用いて荷重30Kgf、昇温速度3℃/ m
 l ilの等速昇湯トでの測定方法におい°ζ1gの
サン−“ルか1/2流出したときの温度を湘1定するこ
とで求めたものである。Mwは東ソー■製HCL−80
20を用いポリスチレン換pにより測定したものである
。 (実施例〕 以下、本発明の実施例を詳ltBに述へるが、本発明は
以ト−の実施例に制限されるものではない。 〈ポリエステル1製造例〕〉 攪拌機、蒸留塔か備え′っζすらねた反応容器内に、テ
レフタル酸を2.36モル重重量ポリオキシプロピレン
−(2,4)−2,2ヒス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパンを094モル重ki、ポリオキシエチレン−(
2,4)−2,2−ヒス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパンを046モル、エチレンクリコールを1,65モ
ル、および、重合触媒であるJ−酸化アンチモンを01
2重星部投入し、十分混合した。この後、攪拌回転数を
200rpmとし、反応容器内の温度を260℃まてA
温し、反応系より水を流出させエステル化反応を行った
。そして、水が流出し始めてから約3時間後反応系から
の水の流出はなくなり、ニスデル化反応を終了させた。 この後、引き続き反航・温度を245℃に保ち反応系内
の圧力を2mm11)<まで減圧し、反応系からエチし
・ンクリコールを流出させ縮合反応を行った9、エチレ
ングリコールが流出してから約3時間後、反に、系の圧
力を常圧に戻し縮合反応を終rさせた。 そして、反応容器から樹脂を取り出し、水で急冷し乾燥
した。 得られたポリエステル樹脂は淡黄色の固体てあった。こ
のポリニスデル樹脂の酸価は4 ■に叶/g、軟化温度
は 1.05℃、Tgは57.0℃、Mwは6,000
であった。 〈ポリエステル2製造例〉 プレフタル酸を2.30モル、ネオペンチルクリコール
を0.46モル、ポリオキシプロピレン−(2,4)−
2,2−ヒス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを1
38モル、エチレングリコールを1.15モル、重合触
媒である二酸化アンチモンを0゜12重量部、および、
酢酸亜鉛を0,02重量部用いた以外は、ポリエステル
1製造例と同様にしてエステル化反応を行った。 エステル化反応終了後、引き続き反応温度を245℃に
保ち反応系内の圧力を2 mmt(gまで減Hし反応系
からジオール成分を流出さセ縮合反応を行った。ジオー
ル成分か流出してから約1時間後反応系の圧力を常汀゛
に戻し縮合反応を終了さセた。そして反応容器から樹脂
を取り出し水で急冷し乾燥した。 得られたポリエステル樹脂は淡黄色の固体であった。こ
のポリエステル樹脂の酸価は7 mgKOtl/g、軟
化温度は89℃、Tgは43.0℃、Mwは3000て
あった。 〈ポリエステル3製造例〉 テレフタル酸を2.03モル、イソフタル酸を1.36
モル、ネオペンチルグリコールを203モル、ポリオキ
シエチレン−(2,4)−2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンを0.58モル、エチレングリコ
ールを1.69モル、三酸化アンチモンを0.17重量
部、酢酸曲鉛を0.03重量部、および、テトラブチル
チタネートを0旧重量部用いた以外は、ポリエステル1
製造例と同様にしてエステル化反応および綜合反応を行
った。 得られたポリエステル樹脂の酸価は1.OB KOH/
g、軟化温度は 157℃、Tgは65.0℃、Mwは
18.000であった。また、以上の様にして得たポリ
エステル1〜3の組成分析の結果を表−1に丞ず。 〈分散剤Aの製造例〉 攪拌機、温度1j士、カス導入管をつけた内容積2gの
ヤバラブルフラスコに、脱イオン水を900g、メタク
リル酸メチルを25g、3−ナトリウムスルホプロピル
メタアクリレートを75g仕込み、N、カスを30分間
吹き込んで系内の空気を追い出した。次いで、攪拌しな
から湯浴で外部から加熱して1)0℃r昇湿昇温、過硫
酸アンモニウム0.5gを添加した。同温度で3時間攪
拌を続けたところ、内白色の外観を11する粘度340
センチボイズ(25℃)の重合体溶液(固形公約10%
)を得た。 〈実施例1〉 スチレン、アクリル酸n−ブチル1.メタアクリル酸n
−ブチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、過硫
酸カリウムを表−2の組成に従って、蒸留塔、攪拌機備
え付きの5にの反応容器に投入し混合し7、さらに投入
した千ツマ−に対して4000ppmの分散剤A、投入
した千ツマ−に対して6倍量の脱イオン水を投入した。 次いでN2ガスを約1時間導入した。その後、N、カス
の流量を100 nj/minとし、攪)′「回転数を
175rpmに保ち反応圏温度を70℃に保持した。反
応系は内温70℃になると徐々に乳化重合か始まり退治
か生じた3、乳化重合が始まってから約418間後反応
系の連流は無くなりN2カスを止め乳化重合を終え/J
。 次に、反応系の温度を40でまで低−トさせ、懸濁重合
で゛用いられる辛子ツマー量と同量の脱イオン水、懸濁
重合で用いられる辛子ツマー駅に対して600ppmの
分散剤へ及び300ppmのポリアクリル酸ソータ、懸
濁重合で用いられる辛子ツマ−Vに対して1重問%の芒
硝、さらに表−1の組成に従ってスチレン、アクリル酸
n−ブチル、メタアクリル酸n−ブチル、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタクリル酸グリシジル、ポ
リエステル1、α−メチルスチレンダイマー、過酸化ベ
ンソイルを投入し、攪拌回転数350rpmに保ち約1
時間混合した。1時間後、反応系の温度を85℃に到達
するまで昇温した。反応系の温度か85℃に到達すると
、反応系の発熱か始まった。外温を82℃に保って反応
系の温度を85℃にコントロールし懸濁重合を行った。 反応系の温度か85℃に到達してから1時間後、発熱が
なくなり反応系の外温を88℃とし、反応系内の温度を
85℃に保ちさらに約1時間後この状態を保ち懸濁重合
を終了させた。 次いで、反応系を100℃まで昇温しで反応系から残存
千ツマ−を除去し、反応系の温度を低1・−させて90
℃に保ち懸濁重合に用いられた辛子ツマ−に対して0.
5重量%の苛性ソーダてアルカリ処理を約30分行った
。この後、反応系の温度を水冷し室温まで低下させ樹脂
を取り出した。得らねた樹脂A−1の物性を表−3に示
す。 次に、この樹脂A−Iを95重創部、カーボンブラック
を5重量部それぞれ混合し、150℃に保たれたニー゛
軸押し出し機で溶融混練し、冷却した後粉砕しジェット
ミル微粉砕機、分級機で粒径な整え5粒径5〜20.の
トナーA、 T〜ITをそれぞれ得た。 そして、温度、圧力およびローラースピード・を自由に
変化させることのできるヒートロール型定着試験機を用
い、ニップ幅を3mm、ローラースピードを200mm
/secとしトナーAT−ITの定着試験を行った。 定着温度幅は、紙とトナーとの定着率が90%を越える
時のローラー温度とホットオフセットが発生した時の温
度で示した。定着率の測定には、マク々スの反射濃度計
を用いて行い、紙に定着したトナーの濃度とテーブハク
リ後の濃度との比を定着率とした。その結果を表−3に
示す。表−3で明らかなように、本発明の樹脂1才優れ
た定着性、非オフセット性を示す。 次に、トナーAT〜r ’rを045重士部、フェライ
ト系プラス帯電性キャリアを100重量部それぞれ50
ccポリエチレン動サンプル容器へ投入し、22℃×5
5%、35℃×85%の環境条件下で各サンプルそれぞ
れ24時間放置した後、200rpmで回転するボール
ミルでキャリアとトナーを10分間混合した。その後、
容器からトナーとキャリアの混合物を取り出しブローオ
フ帯電量測定装置(東芝ケミカル社製ブローオ)測定装
置を使用)で帯電量を測定した、その結果を表−3に示
す。 表−3に明らかなよう(二それぞれの温度、湿度(こ対
する帯電量の依存性の差は少なかった。このことはトナ
ーAT〜ITは耐湿性能に優れていることを示1゜ さらに、トナーAT〜ITを各10gつつサンプル瓶に
投入し、、、4[!’Cに保った熱風乾燥機に投入し5
0時間放置し、耐プロ・・・キング性評価を行った6そ
の結果を表−3に示す1表−3で明らかなように1ナー
A T−1丁は耐ブロッキング性か良好であ−)だ。な
お、評価基準を以下に示す。 0、す〕ノブル瓶を逆さにするだけてトナーが分散4−
る6 0 サンプル瓶を逆さにし、て1回たたくとトナーか分
散する。 ○△ サンプル瓶を逆さにし、て2&4回たたくとトナ
ーが分散する。 △ サ〕ノブル瓶を逆さにし7て2〜4回たたくとトナ
ーは分散するが少量ブロッキングしている。 △× サンプル瓶を逆さにして5〜6回たたくとトナー
は分散するが少量プロ・ソ虞ンクし・ている3゜× サ
ンプル瓶を逆さにして6回置l−t〜だい“Cもト・サ
ーは分散しない。 〈実施例2〉 ポリエステル2またはポリゴスチル3等、表−2に示す
成分を用いた以外は、実施例1と同し7粂件で重合等を
行い樹脂J、にを得た。これらの物性を表−3に示す。 この樹脂J、Kを実施例】と同し電性てトナー化し、ト
ナーJT、KTを得た。これらの定着試験等の評価を表
−3に示1゛、表−3c [4++らかなようにトナー
JT、  に丁は優れたトラ−特性を小T。 〈実施例3〉 表−2に示す成分を用い、樹脂N &’パ′アいでは乳
化重合温度を75℃とし、樹脂Oに−)いては乳化重合
温度を73℃とし・た以外は、実施例1と同じ・条イ1
て重合等を行い樹脂L−0を得た。ごわらの物性を表−
3に示す。 この樹脂L〜0を実施例1と同し条■て1→“−化し1
、i・ナーLT〜OTを得た、こわらの定着試験等の評
価を表−3に示す。表−3に明らかなよ“]〕に]〕ト
リーーLT〜は優れたトナー特性を示−(。 〈実施例4〉 表−2に示す成分を用い、懸濁重合温度を93℃とした
以外は、実施例1と同じ1条件で重合等を行い樹脂P、
Qを得た。これらの物情を表−3に示1゜ このP−I脂P、Qを実施例1と同し条件でトナー化し
、トナーPT、Q、Tを得た。これらの定着試験等の評
価を表−3に示す。表−3に明らかなよ″)k−1ナー
L T〜OTは優れたトナー特性を示〈実施例5〉 表−2に示す成分を用い、樹脂Rについては懸濁重合温
度を70℃とした以外は、実施例1と同し条件で重合等
を行い樹脂R,Sを得た。こわらの物性を表−31示オ
。 どの樹脂R,Sを実施例1と同し2条件てトナー化し、
トナーRT、STを得た。ご社らの定着試験等の評価を
表−3に示す。表−3に明らかなようにトナーRT、S
Tは優れたトナー#r性を小す。 〈実施例6〉 ポリエステル2等、表−2f示す成分を用いた以外は、
実施例1と同じ条件で重合等を行い樹脂T、Uを得た。 これらの物性を表−3に示す。 この樹脂T、Uを実施例1と同じ条件でトナー化し、ト
ナーTT、UTを得た。こわらの定着試験等の評価を表
−3に示す。表−3に明らかなようにトナー1丁、LI
Tは優わたトラ−特性を示す。 〈実施例7〉 表−2に示す成分を用い、樹脂Vfついては。 懸濁重合での分散剤としてポリビニールアルコール(ケ
ン化度88%)を用い、その添加量は懸濁重合での全モ
ノマー量に対し2て4000ppmと112、樹脂Wに
ついては、乳化重合での乳化剤としてアリルアルコール
誘導体構造に親水性基N)14.親油性基C+nF1か
導入された反I15情界面活性剤を用い、その添加9を
うし化重合での辛子ツマー量に対して5000ppmと
した以外は、実施例1と同じ条件て重合等を行い樹脂v
、Wを得た。これらの物性を表−3に1丁(すわ この樹脂v、Wを実施例1と同し条イ4でトナー化し、
トナーVT、WTを得た5、こわらの定着試験等の評価
を表−3にポす。表−3に明らかなようにトナーVT、
WTは優れたトナー特性を示す。 〈実施例8〉 表−2にボす成分を用いた以外は、実施例1と同し条件
で重合等を行い樹脂X−2を得た。これらの物性を表−
3に示す。 この樹脂X〜2を実施例1と同じ2条件でトナー化し、
トナーXT−ZTを得た。これらの定着試験等の評価を
表−3に示す。表−3に明らかなようにトナーXT−Z
Tは優れたトナー特性を示す。 〈比較例I〉 表−4に示す成分を用い、樹脂■に゛ついてはポリエス
テルを用いずに懸濁知合を行い、樹脂0))については
ポリエステル1を単に使用するた?jて乳化懸濁重合は
行わず、そわ以外は実施例1と同し条件で重合等を行い
樹脂■ (j’、を得た3、これらの物性を表−5に小
1−0 この樹脂■、■を実施例1と同し条件てトナー化し、ト
ナー■T、(すTを得た。これらの定着試験等の評価を
表−5に示す。表−5
【明C)かなように、トナー○)
Tは定着温度(幅のト限)か高く、定着性か全ての実施
例のトナーよりも劣っている。また、トナー■Tは全て
の実施例のトナーよりもホットオフセット発生温度が低
く、定着温度幅か無く、耐湿性も悪かった。 〈比較例2〉 表−4に示す成分を用い、樹脂■についてはa化重合温
度を80℃とし、樹脂■については懸濁申合温度を65
℃、重合時間を12時間とした以外は実施例1と同し条
件で重合等を行い樹脂■〜(」)を得た。これらの物性
を表−5に示−ぐ4、この樹脂■〜■を実施例1と間じ
条件てトナー化し、ト→−−(OT〜■Tを得た5、こ
れらの定着試験等の評価を表−5に示す。 表−5に明らかなように、トナー■T、■T。 (j1)T、OTは、定着温度が高く、定着付か全ての
実施例のトラ−一よりも劣っている。トナー■T。 (q) T 、OTは、全ての実施例のトナーよりもホ
ットオフセ・ント発生温度か低く劣っている。トナーC
′◇T、■Tは、耐ブロッキング性か不良で、全ての実
施例のトナーよりも劣っている。更に、トナー■T、■
Tは耐湿性か悪く、全ての実施例のトナー十りも劣って
いる。 〈比較例3〉 表−4に示す成分を用い、実施例1と同じ条件で重合等
を行い樹脂■、■を得た。これらの物性を表−5に示す
、 この樹脂■、α)を実施例1と同し条件てトナー化し、
トナーK)T、+、OTを得た。これらの定着試験等の
評価を表−5に示す1゜ 表−5に明らかなように、l−J−:K)Tは、耐湿性
が悪く全ての実施例のトナーよりも劣っている。トナー
(DTは、定着温度か高く、定着性が全ての実施例のト
ナーよりも劣っている。 く比較例4〉 ます、以下のポリエステル4〜6を準備した。 ポリエステル4 (テレフタル酸/イソフタル酸/丁、チし・ノブリコー
ル−2,10/’)、90/3.24 [モル1)、T
g=74℃、軟化温度=180℃、酸価= 201 K
OH/ g、Mw−が4000 ポリニスデル5 (テレフタル#、・′ネオペンデルクリ1−ル・′ポリ
オキシプロピレンー(2,4)−2,2−ヒス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、・′エヂレ)・クリコー
ル=2.3Fi/’094.、・’0.24.川 目3
[モルI  ) T g を−65℃、軟化温度=  
1.50’C1酸価=  1.ou+gに:)11g 
、M w = 28000 ポリエステル6 (テレフタル酸/′ポリオキジブ\−1ビシ1./(2
,□=2,2−ビス(4ヒドロキシ7エール)プロバン
−2,3fi/2.3B [モルコ)Tg=35℃、軟
化温度=60℃、酸価= 20mgK叶/g、Mw−か
2000これらポリエステル4〜6等、表−4に示す成
分を用だ以外は、実施例1と同じ条件で重合等を行い樹
脂[相]〜@を得た。これらの物性を表−5に示す。 この樹脂[相]〜@を実施例1と同じ条件でトナー化し
・、トナー[相]T〜@Tを得た。これらの定着試験等
の評価を表−5に示す。 表−5に明らかなように、トナー[相]T、■Tは定着
温度か高く、定着性が全ての実施例のトナーよりも劣−
)ている。トナー@Tは、全ての実施例のトナーよりも
ホットオフセット発生温度が低く劣っている。また、ト
ナー@Tは耐ブロッキンク竹も不良である。更に、トナ
ー[相]T、@Tは耐湿性か、悪く全ての実施例のトナ
ーよりも劣っている。 〈実施例9〉 スチレン、アクリル酸n−ブチル、過硫酸カリウムを表
−6の組成に従って、蒸留塔、攪拌機備えイ」きの5に
の反応容器に投入し混合し、さらに投入した千ツマ−に
対して4000ppmの分散剤A、投入した千ツマ−に
対して6倍量の脱イオン水を投入した。次いでN2ガス
を約1時間導入した。 その後、N2カスの流量を100 ml/minどし、
攪拌回転数を175rpmに保ち反応内温度を70℃に
保持した。反応系は内湯70℃になると徐々に乳化重合
か始まり還流が生じた。乳化重合が始まってから約4時
間後反応系の還流は無くなりN2ガスを1)−め乳化重
合を終えた。 次に、反応系の温度を40℃まで低下させ、懸濁重合で
用いられる金子ツマー量と同量の脱イオン水、懸濁重合
で用いられる全モノマー量r対し、て600ppmの分
散剤へ及び300ppmのポリアクリル酸ソータ′、懸
濁重合で用いられる全モ、ツマー量に対して】重1%の
芒硝、さらに表〜6の組成に従ってスチレン、アクリル
酸n−ブチル、α−メチルスチレンダイマー、メタクリ
ル酸グリシジル、過酸化ベンゾイルを投入し、攪拌回転
数を350rpmに保ち約1時間混合した。1時間後、
反応系の温度が85℃に到達するまで昇温した。反応系
の温度か85℃に到達すると、反応系の発熱が始まり外
温を82℃に保ち、反応系の温度を85℃にコントロー
ルし懸濁重合を行った。反応系の温度が85℃に到達し
てから1時間後、発熱がなくなり反応系の外温を88℃
とし、反応系内の温度を85℃に保ちさらに約1時間こ
の状態を保ち懸濁重合を終了させた。 次いで、反応系をioo℃まで昇温しで反応系から残存
上ツマ−を除去し、反応系の温度を低下させて90℃に
保ち懸濁重合に用いられた辛子ツマ−に対して 0.5
重量%の苛性ソーダでアルカリ処理を約30分行った。 この後、反応系の温度を水冷し室温まで低下させ樹脂を
取り出した。得られた樹脂α〜δの物性を表−6に示す
。 次に、この樹脂α〜δと、ポリエステル1,2を表−6
の配合比に従ってブレンドしたものを95重量一部、カ
ーホンブラックを5重量部それぞれ混合し、150℃に
保たれた二軸押出し機で溶融混練し、冷却した後粉砕し
ジェットミル微粉砕機、分級機で粒径を整え、粒径5〜
20μmのトナーαT〜δTをそれぞれ得た。それらの
特性値を表−6に示す。 次に、実施例1と同一条件下で定着試験、帯電特性等の
評価を行なった。その結果を表−7に示す。表−7の結
果から明らかなように、トナーaT〜δTは優れたトナ
ー特性を示した。 〔発明の効果〕 以J説明したように、本発明のトナー用樹脂及びその製
造方法は、スチレンアクリル系樹脂とポリエステル系樹
脂とのそれぞれの優れた性能を兼ね備えるものとなり、
品質的に安定で、非オフセット性、低温定石性、耐ブロ
ッキンク軸、耐湿性に優れたものとなる。 このため、トナー像の高速現像が安定して可能となり、
例えばコピーやレーザービームプリンターの高速化が達
成できるようになる。 特許出願人  二菱レイヨン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)2価カルボン酸系成分(a−1)と、該2価
    カルボン酸系成分1モルに対して0.2〜0.7モルの
    芳香族ジオール成分(a−2)と、該2価カルボン酸系
    成分1モルに対して0.3〜0.8モルの脂肪族ジオー
    ル成分(a−3)とに由来する構造を有するポリエステ
    ルであって、重量平均分子量が3千〜2万、酸価が0.
    5〜10mgKOH/g、ガラス転移温度が40〜68
    ℃、軟化温度が80〜160℃のポリエステル5〜40
    重量%、および (B)スチレン系成分(b−1)と、アクリル酸エステ
    ル成分および/またはメタクリル酸エステル成分(b−
    2)と、α−メチルスチレンダイマー(b−3)と、メ
    タクリル酸グリシジル成分(b−4)とを用い、成分(
    b−1)および成分(b−2)の総量100重量部に対
    して成分(b−1)が50〜90重量部、成分(b−2
    )が10〜50重量、α−メチルスチレンダイマー(b
    −3)が0.3〜3重量部、ポリエステル(A)100
    重量部に対して成分(b−4)が0.5〜30重量部の
    割合で用いて得たスチレンアクリル系共重合体60〜9
    5重量%、 から成るトナー用樹脂組成物であって、スチレンアクリ
    ル系共重合体(B)は重量平均分子量が50万〜110
    万である高分子量重合体(B1)10〜25重量%と、
    重量平均分子量が5千〜10万である低分子量重合体(
    B2)75〜90重量%とから成り、トナー用樹脂組成
    物としてのガラス転移温度が40〜68℃、軟化温度が
    100〜160℃、酸価が0.1〜10mgKOH/g
    の範囲内にあるトナー用樹脂組成物。 2)ポリエステル(A)とスチレンアクリル系共重合体
    (B)とから成り、該スチレンアクリル系共重合体(B
    )は重量平均分子量が50万〜110万である高分子量
    重合体(B1)10〜25重量%と、重量平均分子量が
    5千〜10万である低分子量重合体(B2)75〜90
    重量%とから成るトナー用樹脂組成物の製造方法であっ
    て、 スチレン系成分(b−1)と、アクリル酸エステル成分
    および/またはメタクリル酸エステル成分(b−2)と
    を10〜25重量%用いて乳化重合し、粒子の重量平均
    分子量が50万〜110万である高分子量重合体(B1
    )のエマルジョンを形成する工程、および、該エマルジ
    ョンに、重量平均分子量が3千〜2万である5〜40重
    量%のポリエステル(A)と、スチレン系成分(b−1
    )と、アクリル酸エステル成分および/またはメタクリ
    ル酸エステル成分(b−2)と、成分(b−1)および
    成分(b−2)の総量100重量部に対して0.3〜3
    重量部のα−メチルスチレンダイマー(b−3)と、ポ
    リエステル(A)100重量部に対して0.5〜30重
    量部のメタクリル酸グリシジル成分(b−4)とを少な
    くとも加えて懸濁重合する工程を有するトナー用樹脂組
    成物の製造方法。
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