JPH0411067Y2 - - Google Patents

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JPH0411067Y2
JPH0411067Y2 JP1985030210U JP3021085U JPH0411067Y2 JP H0411067 Y2 JPH0411067 Y2 JP H0411067Y2 JP 1985030210 U JP1985030210 U JP 1985030210U JP 3021085 U JP3021085 U JP 3021085U JP H0411067 Y2 JPH0411067 Y2 JP H0411067Y2
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JP
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wall
roof
fixed
attached
cross member
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JP1985030210U
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JPS61147822U (ja
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建家外壁に取付けられるバルコニー
の屋根取付装置に関するものである。
従来の技術 実開昭56−100602号公報に示すように、バルコ
ニーの柱に支持柱を固着し、この支持柱を固着
し、この支持柱と建家外壁とに亘つて屋根を取付
けたものが知られている。
考案が解決しようとする問題点 支持柱と建家外壁とに亘つて屋根を取付けただ
けであるから、屋根の取付強度が弱く強風雨で煽
られた場合などには屋根が外れて吹き飛ばされる
ことがある。
問題点を解決するための手段及び作用 バルコニーに固着した支持柱の上端部を屋根支
持横材の長手方向中間部に連結し、その長手方向
一端部を建家外壁に取付具で固着し、かつ他端部
に軒桁を連結具で連結し、前記建家外壁に棟木を
取付け、この棟木と軒桁に上下方向に弯曲したた
る木を取付け、このたる木と軒桁に亘つて屋根材
を取付けて、屋根を上下方向に弯曲したにもかか
わらず強風雨で煽られても吹き飛ぶことがないよ
うにしたものである。
実施例 第7図、第8図は全体正面図、断面側面図であ
り、左右の取付枠1,1と左右の柱2,2とに亘
つて妻側笠木3と妻ばり4とが横架され、妻側笠
木3と妻ばり4との間には格子5が取付けられて
いると共に、左右の柱2,2間に架設した笠木6
とはり7とに亘つて格子8が取付けられ、そのは
り7と受け材9とに亘つて床材10が取付けられ
てバルコニーを構成し、受け材9と取付枠1とが
建家外壁Aに固着される。
前記左右の柱2,2の上端には左右の支持柱1
1がそれぞれ一体的に設けられ、支持柱11の上
部には屋根支持横材12の長手方向中間部が固着
してあり、その一端は建家外壁Aに固着され、か
つ他端には軒桁13が横架固設してあると共に、
この軒桁13と建家外壁Aに固着した棟木14と
に亘つて屋根材15が取付けられて屋根を構成し
ている。
第1図〜第6図は屋根部分の詳細図であり、第
1図、第2図に示すように支持柱11は矩形断面
中空長尺材で、その一方の対向壁11aの上部を
切欠き20して他方の対向壁11bで凹部21を
形成していると共に、屋根支持横材12は凹部2
1に密嵌する矩形断面中空長尺材で、その一方の
対向壁12aには透孔23が形成されて前記他方
の対向壁11bに形成した透光22とに亘つてボ
ルト24を挿通し、かつナツト25を螺合して支
持柱11と屋根支持横材12とを連結していると
共に、他方の対向壁11bの上端部にはキヤツプ
26が嵌合され、ビス27で固着してあり、屋根
支持横材12の一端部は上下一対のL字状の取付
具28で建家外壁Aに固着してある。
前記軒桁13は第1図に示すように上壁13a
と下壁13bと内、外壁13c,13dとによつ
て略矩形断面中空長尺材となり、外壁13dには
雨樋29が一体形成されていると共に、上壁13
aの内側には雨受け凹条溝30が、外側には凹条
溝31がそれぞれ形成されている。
そして、屋根支持横材12と軒桁13は連結具
34で連結され、この連結具34は屋根支持横材
12の外側面に取付けられる取付部、例えば下向
きコ字状の矩形枠体32と軒桁13に連結される
連結部、例えば前記矩形枠体32の両側に一体形
成した取付片33より構成してある。つまり、矩
形枠体32を屋根支持横材12の他端部に嵌合し
てボルト・35で固着すると共に、取付片33を
ボルト・ナツト36で軒桁13の内壁13cに固
着してある。
前記棟木14は上下壁14a,14bと内、外
壁14c,14dとによつて中空長尺材となり、
上壁14aの取付片37が建家外壁Aに固着さ
れ、上部には凹条溝38が、下部には突出片39
が一体形成されている。
そして、第4図、第5図、第6図に示すよう
に、軒桁13の上壁13aに中間たる木40と端
部たる木41との一端が連結片42,43とボル
ト・ナツト44,45で突き当て連結され、他端
が棟木14の外壁14dに当接して突出片39に
ボルト・ナツトで連結されていると共に、中間た
る木40と端部たる木41との間には横桟47が
連結片48とボルト・ナツト49とで架設され
て、この横桟47と中間たる木40と端部たる木
41と軒桁13と棟木14とで方形状の屋根枠体
を構成し、この屋根枠体にアクリル板などの屋根
板15が、各凹条溝31,38に嵌まり込み、中
間たる木40と端部たる木41と横桟47に押え
片50で挾持されるように取付けてある。
なお、支持柱11を柱2と別体として柱2に沿
つて固着しても良い。
つまり、支持柱11をバルコニーに固着すれば
良い。
考案の効果 たる木と屋根材15は上下方向に弯曲している
から、見栄えや採光性が良いばかりか、たる木・
屋根材15と屋根支持横材12との間に大きな空
間が構成されて天井部分の高いバルコニーとな
る。
屋根支持横材12の長手方向一端部は取付具2
8で建家外壁Aに強固に取付けられ、この屋根支
持横材12の長手方向他端部が連結具34で軒桁
13に強固に連結され、たる木は棟桁14で建家
外壁Aに強固に連結されるし一対の取付片42で
軒桁13に強固に連結されて屋根の剛性が大とな
るばかりか、左右の支持柱の上端部が左右の屋根
支持横材12の長手方向中間部に連結されている
から、たる木と屋根材15を上下方向に弯曲した
形状としたにもかかわらず強風雨で煽られたりし
ても吹き飛ぶことがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は屋根取
付部の縦断面図、第2図は第1図の部分解斜視
図、第3図、第4図、第5図、第6図は第1図の
−線、−線、−線、−線断面
図、第7図はバルコニー全体の正面図、第8図は
断面側面図である。 2は柱、11は支持柱、12は屋根支持横材、
15は屋根材、Aは建家外壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルコニーに固着した左右の支持柱11と、建
    家外壁Aに取付具28で取付けた左右の屋根支持
    横材12と、この左右の屋根支持横材12の長手
    方向他端部に連結具34で連結された軒桁13
    と、前記建家外壁Aに取付けた棟木14と、上下
    方向に向けて弯曲し長手方向一端部が前記棟木1
    4に連結され、他端部が軒桁13に一対の連結片
    42で連結されたたる木と、このたる木と棟木1
    4と軒桁13に亘つて取付けた上下方向に弯曲し
    た屋根材15を備え、 前記支持柱11の上端部が屋根支持横材12の
    長手方向中間部に連結され、前記連結具34が屋
    根支持横材12の外側面に取付けられる取付部と
    軒桁13に連結される連結部より成り、その取付
    部が屋根支持横材12の長手方向他端部外側面に
    ボルトナツト35で固着され、その連結部が軒桁
    13の内面にボルトナツト36で固着されてお
    り、前記棟木14は建家外壁Aにおける取付具2
    8より上方位置に取付けられて屋根支持横材12
    と離隔し、前記一対の連結片42はL字状となつ
    てたる木の両側面と軒木13の上面にボルトナツ
    トで固着されてたる木の両側面を挾持しているこ
    とを特徴とするバルコニーの屋根取付装置。
JP1985030210U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPH0411067Y2 (ja)

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JP1985030210U JPH0411067Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

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JP1985030210U JPH0411067Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61147822U JPS61147822U (ja) 1986-09-11
JPH0411067Y2 true JPH0411067Y2 (ja) 1992-03-18

Family

ID=30529703

Family Applications (1)

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JP1985030210U Expired JPH0411067Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

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JP (1) JPH0411067Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834161Y2 (ja) * 1979-10-05 1983-08-01 新日軽住宅建材株式会社 バルコニ−の屋根支柱接続装置
JPS59158843U (ja) * 1983-04-09 1984-10-24 住友金属工業株式会社 輻射バ−ナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61147822U (ja) 1986-09-11

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