JPH0249316Y2 - - Google Patents

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JPH0249316Y2
JPH0249316Y2 JP3020985U JP3020985U JPH0249316Y2 JP H0249316 Y2 JPH0249316 Y2 JP H0249316Y2 JP 3020985 U JP3020985 U JP 3020985U JP 3020985 U JP3020985 U JP 3020985U JP H0249316 Y2 JPH0249316 Y2 JP H0249316Y2
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JP
Japan
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frame
pair
roof
support
vertical frames
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JP3020985U
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JPS61147851U (ja
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、既設のバルコニーを利用して組立て
したサンルームに関するものである。
従来の技術 実開昭56−100602号公報に示すように、既設の
バルコニーの支柱に屋根支持用の支持柱を連結
し、この支持柱に屋根を連結した屋根付きのバル
コニーが知られている。
考案が解決しようとする問題点 前述のバルコニーであれば、既設のバルコニー
を利用して屋根付きのバルコニーを組立てできる
が、サンルームとする場合には前面と両側面とに
引違い窓ユニツトや、嵌め殺し窓ユニツトなどの
窓ユニツトを取付ける必要があり、この窓ユニツ
トを取付ける構造が問題となる。
問題点を解決するための手段及び作用 バルコニーを構成する取付竪枠の内側には竪枠
を固着し、支柱の内側には支持柱を固着すると共
に、竪枠には屋根支持横材を支持柱と連結するよ
うに固着し、支持柱には上横材と下横材とを架設
して、支持柱と上、下横材とによつて前面枠部
を、支持柱と竪枠と屋根支持横材とによつて側面
枠部をそれぞれ形成し、各枠部には窓ユニツトを
構成する窓枠を位置決め部に当接するように嵌合
して取付けると共に、屋根支持横材と竪枠とに亘
つて屋根材を取付けて、既設のバルコニーを利用
してサンルームを簡単に組立てできると共に、窓
ユニツトを簡単に取付けできるようにしたもので
ある。
実施例 第1図、第2図は既設のバルコニーを利用した
サンルームの横断面図、縦断面図であり、建家外
壁Aの開口部Bの両側に固着した左右一対の取付
竪枠1,1と左右一対の支柱2,2とに亘つて妻
側笠木3と妻ばり4とがそれぞれ横架され、妻側
笠木3と妻ばり4とに亘つて格子5が連結されて
いると共に、左右一対の支柱2,2間には笠木6
と前桁7とが横架され、笠木6と前桁7とに亘つ
て格子8が連結されていると共に、建家外壁Aの
開口部Bの下側に固着した根太掛け9と前桁7と
に横架した根太10上にはデツキ材11が載置さ
れてバルコニーを構成している。
前記開口部Bにはサツシ枠12が取着され、こ
のサツシ枠12はサツシ竪枠13と図示しないサ
ツシ上、下枠とによつて方形枠となつている。
前記左右一対の取付竪枠1の内側には左右一対
の竪枠20が添設され、かつ固着具21で建家外
壁Aに固着してあると共に、竪枠20は内、外壁
20a,20bと室内、外側壁20c,20dと
によつて略矩形断面中空長尺材となり、外壁20
b側には室外側壁20dよりも外方に突出した突
出片22が一体形成されていると共に、室外側壁
20dの長手方向中間部には左右一対の屋根支持
横材23が固着され、この左右一対の屋根支持横
材23,23の長手方向中間部の側壁23a,2
3a間には上横枠24が、下壁23bには左右一
対の支持柱25がそれぞれ連結され、支持柱25
はL型の連結片26で支柱2の内側に固着してあ
ると共に、支持柱25は矩形断面中空長尺材とな
り、その相隣接する外側壁25a,25a側には
相隣接する内側壁25b,25bよりも内方に突
出した突出片27,28が一体形成してある。
前記左右一対の支持柱25,25の相対向する
内側壁25b,25b間には下横枠29が横架固
着され、下横枠29は上壁29aよりも上方に突
出した段部29bを有していると共に、前記上横
枠24と下横枠29と左右一対の支持柱25,2
5とによつて方形枠状の前面枠部を構成し、支持
柱25と竪枠20と屋根支持横枠23と妻ばり4
とによつて左右一対の側面枠部を構成している。
前記左右一対の竪枠20の上部間には棟木30
が建家外壁Aに固着され、前記左右の屋根支持横
材23の先端部間には軒桁31がブラケツト32
とボルト・ナツト33で横架固着してあり、この
軒桁31と棟木30とに亘つて屋根材34が装着
されて屋根を構成している。
前記前面枠部には窓ユニツトとなる引違いユニ
ツトCが取付けられ、側面枠部には窓ユニツトと
なる嵌め殺し窓ユニツトDが取付けてある。
前記引違い窓ユニツトCは上枠40と下枠41
と左右の竪枠42,42とにより方形枠状となつ
た窓枠43内に図示しない障子を引き違いに装着
したものであり、下枠41が下横材29の上向段
部29bに当接し、左右の竪枠42が支持柱25
の突出片28に当接して位置決めされる。
前記嵌め殺し窓ユニツトDは上枠44と下枠4
5と左右の竪枠46,46とにより方形枠状とな
つた窓枠47内に図示しないガラスを装着したも
ので、左右の竪枠46が突出片22,27に当接
して位置決めされる。
以上の様であるから、既設のバルコニーを利用
してサンルームを組立てできると共に、引違い窓
ユニツトCの窓枠43を突出片28と上向段部2
9aとで位置決めして簡単に取付けでき、嵌め殺
し窓ユニツトDの窓枠47を突出片22,27で
位置決めして簡単に取付けできる。
なお、上下横枠24,29に突出片を形成した
り、屋根支持横材23に突出片を形成しても良
い。
つまり、前面枠部を構成する枠材と側面枠部を
構成する枠材とに突出片や上向段部などの位置決
め部を形成し、この位置決め部に窓枠43,47
を当接して位置決めすれば良い。
第1図において、48は竪枠20の内壁20a
とサツシ竪枠13とに亘つて取付けたカバーであ
り、雨水や風が内方に入り込まないと共に、内方
より竪枠20の取付部などが目視できないように
してある。
第2図において、49は上横材24と軒桁31
とに亘つて取付けた天板である。
考案の効果 既設のバルコニーを利用してサンルームを簡単
に組立てできる。
窓ユニツトを構成する窓枠43,47は前面枠
部、側面枠部に位置決め部と当接して位置決めさ
れるように嵌合して取付けられるから、その窓枠
43,47を簡単に取付けできて窓ユニツトの取
付けが簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は横断面
図、第2図は縦断面図である。 1は取付竪枠、2は支柱、3は妻側笠木、4は
妻ばり、6は笠木、7は前桁、20は竪枠、23
は屋根支持横材、24は上横材、25は支持柱、
29は下横材、34は屋根材、43は窓枠、47
は窓枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対の取付竪枠1,1と左右一対の支柱
    2,2とに亘つて妻側笠木3と妻ばり4とを横架
    すると共に、左右一対の支柱2,2間に笠木6と
    前桁7とを横架し、前桁7と根太掛け9との間に
    架設した根太10上にデツキ材11を載置してバ
    ルコニーとし、前記左右一対の取付竪枠1,1と
    左右一対の支柱2,2の内側に沿つて左右一対の
    竪枠20,20と支持柱25,25を固設すると
    共に、その左右一対の竪枠20,20に左右一対
    の屋根支持横材23をそれぞれ固着し、この左右
    一対の屋根支持横材23,23間には上横枠24
    を横架すると共に、各屋根支持横材23と支持柱
    25とを連結し、左右一対の支持柱25,25間
    には下横枠29を横架して、下横枠29と上横枠
    24と左右一対の支持柱25,25とによつて前
    面枠部を構成すると共に、支持柱25と竪枠20
    と屋根支持横材23とで側面枠部を構成し、前記
    前面枠部及び側面枠部を構成する枠材には位置決
    め部を形成すると共に、窓ユニツトを構成する窓
    枠43,47を位置決め部に当接するように前面
    枠部と側面枠部とに嵌合して取付けし、前記左右
    一対の屋根支持横材23と竪枠20とに亘つて屋
    根材34を装着したことを特徴とするサンルー
    ム。
JP3020985U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPH0249316Y2 (ja)

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JP3020985U JPH0249316Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

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JPS61147851U JPS61147851U (ja) 1986-09-11
JPH0249316Y2 true JPH0249316Y2 (ja) 1990-12-26

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JP3020985U Expired JPH0249316Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

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JPS61147851U (ja) 1986-09-11

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