JPS6239266Y2 - - Google Patents

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JPS6239266Y2
JPS6239266Y2 JP18462482U JP18462482U JPS6239266Y2 JP S6239266 Y2 JPS6239266 Y2 JP S6239266Y2 JP 18462482 U JP18462482 U JP 18462482U JP 18462482 U JP18462482 U JP 18462482U JP S6239266 Y2 JPS6239266 Y2 JP S6239266Y2
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JP
Japan
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bay window
roof
sunroom
pillars
opening
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JP18462482U
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JPS5988160U (ja
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、出窓とサンルームの特徴を兼備え
た出窓付きサンルームに関する。
周知の如く家屋開口部の窓を出窓としたり、開
口部の室外側にテラスやサンルーム等を取付ける
ようになつたが、出窓やサンルームは個々に組み
立て構成され、夫々を独立して取付けるものであ
るから、出窓にサンルームを取付けることもでき
ないし、サンルームに出窓を取付けることもでき
なかつた。しかし生活の向上に伴いサンルームや
出窓の多様化が求められるに至り、その開発が望
まれていた。
そこでこの考案は、サンルームの前方開放口よ
り室外側に、サンルームを構成材を利用して出窓
部を取付け得るように工夫し、出窓としても使用
できるサンルームを提供し得るようにしたもので
ある。
次に本案サンルームの構造を実施例の図面によ
り説明すると、サンルーム部1は第1図と第2図
の如く家屋開口部の室外側に取付け地上より支持
する床台2と、床台2の四隅において直立する柱
41,41′,42及び建屋側より屋外側に向つ
て下降傾斜し柱41,41′,42によつて支持
される屋根3から構成され、その内、床台2は根
太掛け21と側桁22、前桁23、根太24、及
び板厚の異なるコンパネやデツキ材等の床板25
から構成され、床板押え26によつて床板25の
縁部を浮上しないように固定し、床束27によつ
て下方より支持されている。屋外に向つて下降傾
斜する屋根3は、垂木掛け31と側枠材32及び
軒桁33によつて屋根枠を構成し、垂木掛け31
と軒桁33間に側枠材32と平行する垂木34,
34′を設け、且つ側枠材32と垂木34間の上
部、及び左右の垂木34,34′間の上部に軒桁
33と平行する野縁35を設け、屋根枠内の上部
に気密保持材37を介して屋根板P1,P2を嵌挿
し、屋根板P1,P2の縁部を上部より屋根板押え3
6によつて固定するもので、側枠材32の内側下
端と、垂木34,34′及び野縁35の下端両側
に、側方へ突出する結露水の受樋3a,3b,3
b′,3cを設け、屋根裏に生じた結露水を側枠材
32と垂木34,34′及び野縁35の受樋3
a,3b,3b′,3cに流れ落ちるようにすると
共に、野縁受樋3cの結露水を垂木受樋3b,3
b′と側枠材受樋3aに排水し得るようにし、垂木
34と側枠材32に流れ落ちた結露水と共に軒先
側に集水し、軒桁33より外部に排水する一方、
側枠材受樋3aと垂木受樋3b間、又は左右の垂
木受樋3b,3b′間に、受樋3aと3b,3bと
3b′に沿つて走行する日除板Qを第11図乃至第
13図の如く架装し、日除板Qの内縁部よりサン
ルーム部1の室内側に紐Uを引き出しておき、紐
Uの引き量によつて日除板Qをスライドして採光
調整するするものである。屋根3を支持する柱4
1,41′,42の内、屋根側に直立する前柱4
1,41′は、主に地上より直接屋根3を支持す
るように取付けられ、建屋側に直立する後柱42
は家屋に固定されるもので、左右の前柱41,4
1′間上部に屋根3の前部を下方よりする上枠1
3を取付け、必要に応じて前後柱41,42間と
41′,42間、又は左右前柱41,41′間に間
柱43を直立し、前柱41,41′間に前方開放
口Wを、前柱41,41′と後柱42間に側方開
放口W′を設け、開放口W,W′にガラス板や化粧
板等の遮蔽体S、或はドアや障子T等を選択的に
取付けるものである。5は上記サンルーム部1の
前方開放口Wより室外に突出するように取付ける
出窓部で、出窓部5は第7図の如く前柱41,4
1′の相対向側に取付ける側柱A,A′と、第3図
の如く側柱A,A′間の上部に取付けるランマ
6、ランマ6の下方側柱A,A′間より室外に向
けて取付ける出窓7と、その下部に設ける地袋8
から構成され、側柱A,A′間の上部に設けるラ
ンマ6は、枠状に組立てる上下横框B,Cと竪框
Dの内周側に第6図の如く嵌合溝b1,c1,d1を設
け、嵌合溝b1,c1,d2を利用して開放口ωに遮蔽
板Sを嵌挿するもので、上部横框Bが前方開放口
Wを形成する上枠13の下端に当接し、竪框Dが
第7図の如く側柱A,A′の相対向側に当接する
と共に、下部横框Cの室外向きに開口する嵌挿溝
c2を有する。ランマ6の下方に設ける出窓7と地
袋8は、第5図の如く側柱A,A′より室外側に
下降傾斜する側垂木E,Eの先を出窓柱F,
F′で下方より支持し、側柱A,A′間の中間部に
第3図の如くランマ横框Cと平行する鴨居Gを、
その下端部に敷居Hを取付け、鴨居Gの取付位置
に一致する側柱Aと出窓柱F間、及びA′とF′間
に側仕切材Jを、左右の出窓柱F,F′間に前仕
切材Kを取付け、且つ敷居Hの取付位置に一致す
る側柱Aと出窓柱F間及びA′とF′間に側桁材L
を、又左右の出窓柱F,F′間に前桁材Mを取付
け、鴨居Gと両仕切材J,Kの内周側、及び敷居
Hと両桁材L,Mの内周側に、第10図の如く板
体N,N′の嵌入溝g,j,kとh,l,mを
夫々設け、第9図の如く側柱Aと出窓枠F、及び
A′とF′の相対向部に嵌挿溝a1,f1を、左右出窓柱
F,F′の相対向部の嵌挿溝f2,f2′を設けると共
に、側仕切材Jと側桁材L、及び前仕切材Kと前
桁材Mの相対向部にも第8図の如く嵌挿溝j1
l1,k1,m1を設け、更に側仕切材Jと側垂木Eの
相対向部にも第14図と第15図の如く嵌挿溝
j2,e1を、側垂木E,Eの相対向部と前仕切材K
の上部にも嵌挿溝e2,k2を設け、鴨居Gと両仕切
材J,Kの嵌入溝g,j,k間、及び敷居Hと両
桁材L,Mの嵌入溝h,l,m間に夫々板体N,
N′を嵌挿し、ランマ下部横框Cの外向嵌挿溝c2
り側垂木E,Eの内向嵌挿溝e2に沿つて遮蔽体S1
を第3図の如く嵌挿すると共に、前仕切材Kの上
向嵌挿溝k2より出窓柱F,F′の内向嵌挿溝f2
f2′に沿つて遮蔽体S2を嵌挿し、両遮蔽体S1,S2
の先端を気密状態に突合せ、遮蔽体S1,S2にて出
窓7の屋根を形成し、前仕切材Kと前桁材M及び
左右出窓柱F,F′の嵌挿溝k1,m1,f2,f2′によ
り囲まれた開放口ω、側仕切材Jより上部の側
柱Aと出窓柱F及び側垂木Eの嵌挿溝j2,a1
f1,l1により囲まれた開放口ω、側仕切材Jよ
り下部の側柱Aと出窓柱F及び側桁材Lの嵌挿溝
j1,a1,f1,l1により囲まれた開放口ωに、適
宜遮蔽体Sを夫々嵌挿又は嵌合し、上下板体N,
N′間に地袋8を形成する一方、板体Nの上方に
出窓7を形成する。敷居Hはサンルーム部1の前
桁23上部に取付けられ、側垂木Eは内周向きに
開口した嵌挿溝e2を、ランマ6の下部横框Cに設
けた嵌挿溝c2と連通するようにして側柱A,A′の
外側壁aに取付けられ、側垂木Eの取付部より上
方の側柱嵌挿溝a1に、該嵌挿溝a1を塞ぐ目板Rを
第6図と第7図の如く挿入係止するものである。
出窓部5は第9図の如く他の開放口Wを構成する
柱4,4′間に取付けることもできる。床板25
を除く床台2の構成材は、屋根板P1,P2と日除板
Q、及び気密保持材37を除く屋根3の構成材、
遮蔽体S,S1,S2と板体N,N′を除く出窓部5の
構成材、及び屋根3を支持する柱41,41′,
42,43の夫々は、軽金属の押出型材である。
本案のサンルームを構成する屋根3は上記構造
の如く、屋根板P1,P2によつて屋根3の全面を完
全に塞ぐものであるから、天窓を開閉式に取付け
る屋根より構造が著しく簡単になるし、気密保持
も容易になるばかりか、日本は地理的に或角度以
上から太陽光線が入射しないので、建屋側の屋根
板P2に安価な有色材料を用いても採光の妨げにな
ることをない。しかも屋根3を構成する側枠材3
2と垂木34の間、及び左右垂木34,34′間
に、受樋3aと3b,3bと3b′を利用して日除
板Qを可動自在に架装するものであるから、日除
板Qをスライドして屋外側の屋根板P1からサンル
ーム内に入射する採光量を簡単に加減調整するこ
ともできる。又本案はサンルーム部1と出窓部5
を別々に組立構成し、サンルーム部1を家屋開口
部の室外側に取付けた後、サンルーム部1の上枠
13と前桁23、及び左右前柱41,41′によ
つて形成される前方開放口Wに出窓部5を取付け
得るように工夫してあるため、組立てと施工が実
に容易であるし、出窓部は従来サンルームの開放
口にも取付けることができるは勿論、出窓部は下
部に地袋を有しているので、出窓部の取付けによ
つて生じた空間をより有効に使用することもでき
る等、本案はサンルームとしての機能を失うこと
なく、出窓としての機能も兼備えるようにした前
記特徴と共に、建築物の付属物として実用面に有
益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案サンルーム部の要部構造を示す縦
断面図、第2図は第1図のイ−イ線矢視の断面
図、第3図は本案サンルームの要部構造を示す縦
断面図、第4図はその上部縦断面図、第5図は出
窓部の要部構造例を示す斜視図、第6図は出窓部
の上部構成例を示す斜視図、第7図は第3図ロ−
ロ線矢視の要部拡大断面図、第8図は出窓部の下
部構成例を示す斜視図、第9図は第3図ハ−ハ線
矢視の要部拡大断面図、第10図は第9図ニ−ニ
線矢視の要部縦断面図、第11図は日除板の架装
例を示す斜視図、第12図は第1図ホ−ホ線矢視
の拡大断面図、第13図は第12図のヘ−ヘ線矢
視の断面図、第14図は第4図のト−ト線矢視の
断面図、第15図は第4図のチ−チ線矢視の断面
図である。 1……サンルーム部、2……床台、3……屋
根、3a,3b,3b′,3c……受樋、41,4
1′,42,43……柱、5……出窓部、6……
ランマ、7……出窓、8……地袋、13……上
枠、A,A′……側柱、B,C……横框、D……
竪框、E……側垂木、F,F′……出窓柱、G…
…鴨居、H……敷居、J,K……仕切材、L,M
……桁材、N,N′……板体、P1,P2……屋根
板、Q……日除板、S,S1,S2……遮蔽体、T…
…障子、g,h,j,k,l,m……嵌入溝、
a1,c2,e1,e2,f1,f2,j1,j2,k1,k2,l1,m1
……嵌挿溝、b1,c1,d1……嵌合溝、W,W′,
ω,ω,ω,ω,……開放口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家屋開口部の室外側に取付けるサンルーム部1
    において、建屋側より屋外側に向つて下降傾斜す
    る屋根3の上部に屋根板P1,P2を、その下方に屋
    根の傾斜と平行してスライドする採光調整用の日
    除板Qを架装し、サンルーム部の前方開放口Wに
    出窓部5を取付け、該出窓部が開放口を構成する
    前柱41,41′の相対向側に取付ける側柱A,
    A′と、側柱間の上部に設けるランマ6、及びラ
    ンマ下方の側柱間より屋外側に突出する出窓7
    と、出窓下部に設ける地袋8から構成されている
    出窓付きサンルーム。
JP18462482U 1982-12-06 1982-12-06 出窓付きサンル−ム Granted JPS5988160U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18462482U JPS5988160U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 出窓付きサンル−ム

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JP18462482U JPS5988160U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 出窓付きサンル−ム

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Publication Number Publication Date
JPS5988160U JPS5988160U (ja) 1984-06-14
JPS6239266Y2 true JPS6239266Y2 (ja) 1987-10-06

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JP18462482U Granted JPS5988160U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 出窓付きサンル−ム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7096126B2 (ja) * 2018-10-10 2022-07-05 Ykk Ap株式会社 屋根構造体

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JPS5988160U (ja) 1984-06-14

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