JPS642881Y2 - - Google Patents

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JPS642881Y2
JPS642881Y2 JP15906982U JP15906982U JPS642881Y2 JP S642881 Y2 JPS642881 Y2 JP S642881Y2 JP 15906982 U JP15906982 U JP 15906982U JP 15906982 U JP15906982 U JP 15906982U JP S642881 Y2 JPS642881 Y2 JP S642881Y2
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JP
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rafter
roof
rafters
auxiliary
girder
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JP15906982U
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JPS5963104U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサンルーム等の屋根部、詳しくは、上
面が傾斜した屋根本体と立上り屋根部とを有する
屋根部の骨組みに関するものである。
通常のサンルームの屋根部は上面が傾斜した形
状となり、軒桁と棟木とに亘つてたる木を架設し
た骨組み構造となつている。
しかし、この様な屋根部であると採光が十分で
なく、サンルームとした場合に太陽光を十分に室
内に採り入れできない。
そこで、実開昭56−88876号公報に示すように、
屋根部の先端部を彎曲させて立上り屋根部を形成
し、採光を十分とした屋根部が提案されている。
しかし、この様にすると屋根部の骨組みである
たる木を彎曲させたり、パネル部材を彎曲させね
ばならず、その製作が面倒となつてしまう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、傾斜した屋根本体と立上り屋根
部とを有して十分なる採光が得られると共に、屋
根部の骨組み部材の製作が容易で、かつ組立作業
も簡単であり、さらには内部に雨水等が浸入する
ことを防止できるようにしたサンルーム等の屋根
部を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図はサンルームの骨組みのみの分解斜視図
であり、本体部Aと屋根部Bとによつてサンルー
ムを構成している。
本体部Aは、左右一対の取付柱1,1と左右一
対の柱2,2とに亘つて上妻桁3と下妻桁4とを
それぞれ連結して左右側面枠部5をそれぞれ構成
すると共に、左右一対の柱2,2間に亘つて上前
桁6と下前桁7とをそれぞれ連結して前面枠部8
を構成し、上妻桁3と下妻桁4とに亘つて間柱9
が取付けられて側面枠部5を、第1、第2側面枠
部51,52に区画していると共に、上前桁6と下
前桁7とに亘つて中間柱10が取付けられて前面
枠部8を、第1、第2前面枠部81,82に区画し
ている。
前記左右一対の取付柱1,1の上端部間に亘つ
て取付桁11が連結され、下端部間に根太掛け6
0が連結されている。
屋根部Bは軒桁12に左右一対のはり13,1
3を連結し、左右一対のはり13,13につか1
4,14をそれぞれ連結し、左右一対のつか1
4,14間に棟木15を連結すると共に、棟木1
5と軒桁12に固設したたる木受け16とに亘つ
てたる木17を取付けた構造であり、たる木17
は左右方向に等間隔で複数取付けられて同一幅の
天井枠部18を構成してあると共に、各たる木1
7間に亘つて基枠19がそれぞれ取付けてあり、
いずれか1つの天井枠部18に換気窓20が取付
けてある。
Cは屋根部Bの天井部分を被覆する日除装置で
あり、カバ体21内に日除22を巻き取り、繰り
出し自在に巻装してある。
そして、第2図に示すように、屋根部Bは、軒
桁12、はり13が上前桁6、上妻桁3上に載置
するように本体部Aに取付けられ、左右の第1側
面枠部51,52及び一方の第2側面枠部52には
ガラス窓ユニツトDが装着され、他方の第2側面
枠部52にはドアユニツトEが装着してあると共
に、第1、第2前面枠部81,82には引違い窓ユ
ニツトFがそれぞれ装着してある。
また、屋根部Bにおける隣接するたる木受け1
6間及びたる木17間に透光板Gがそれぞれ装着
してある。
また、面側の補助たる木90及び中央部の補助
たる木90上には日除ガイド部材110がそれぞ
れ取付けられ、左右に隣接する日除ガイド部材1
10間に日除22が摺動自在に取付けてある。
なお透光板Gは、ガラス板、強化ガラス板、ア
クリル板等の樹脂板などのように、室内に太陽光
を採り入れできるものであれば良い。
第3図は第2図の−線断面図であり、上前
桁6は、上下壁6a,6′aと内外壁6b,6′b
とにより矩形断面長尺材となり、内壁6bには突
出片6dが一体形成してあると共に、外壁6′b
には樋6eが一体形成してある。
前記軒桁12は、内、外壁12a,12bを連
結壁12cで連結し、連結壁12cに立上り片1
2dを一体形成しかつ立上り片12dに基片12
eを室外側に向けて一体形成してあり、この基片
12eに、横向部G1と縦向部G2とによりく字状
に折曲したガラスGの縦向部G2の下端部(つま
り、室外側端部)がバツクアツプ材12fを介し
て載置され、コーキング材12gで固定してあ
る。12hは先付ビートである。
第4図は第3図の−線断面図であり、たる
木17は上下壁17a,17bと左右壁17c,
17dとにより中空長尺材となり、上下壁17
a,17bには凹陥部17e,17dがそれぞれ
形成してあると共に、左右壁17c,17dには
係止片17fが上下一対それぞれ形成してある。
補助たる木90は、上下壁90a,90cと左
右壁90c,90dによつて中空長尺材となり、
上壁90aには凹部91が、下壁90dには一対
の突片92,92がそれぞれ形成してあると共
に、下壁90bには左右壁90c,90dよりも
側方に張り出して、前記係止片17fとの間で、
透光板Gの横向部G1をシール93先付ビート9
4を介して支持していると共に、上向に折曲して
ガイドレール95を構成し、このガイドレール9
5に沿つて、前記換気窓20の可動建具Hが摺動
自在に装着してある。
第4図で、109,110は可動建具Hの押え
部材となる押縁、日除ガイド部材であり、22は
日除である。
第5図は第3図の−線断面図であり、たる
木受け16は、外、内壁16a,16bと両側壁
16c,16dとによつて中空長尺材となり、外
内壁16a,16bには凹陥部16eがそれぞれ
形成され、両側壁16c,16dには一対の係止
片16fがそれぞれ一体形成してあり、該たる木
受け16は前記たる木17と同一断面形状となつ
ていると共に、外壁16aの凹陥部16eに嵌合
されてビスで固着された押縁80と、前記係止片
16fとの間に、透光板Gの縦向部G2が先付ビ
ート81、シール材82を介して支持してある。
前記たる木受け16の下端面は軒桁12の連結
壁12cに連結され、たる木17とたる木受け1
6の対向端面171,161は、所定角度傾斜させ
て切断され、かつ対向端面171,161が突き合
せ連結されて、たる木17とたる木受け16との
連結部は角度連結部となつていると共に、前記補
助たる木90は、角度連結部よりも室外側に延設
され、角度連結部を補助たる木90で覆つてい
る。
なお、押縁80の上端面80aは、補助たる木
90の下面に接するように斜めとなつている。
本考案は以上の様になり、たる木受け16によ
つて立上り屋根部を構成し、たる木17によつて
傾斜した屋根本体を形成できるから、十分なる採
光が得られる屋根部となる。
また、たる木受け16、たる木17は直線状と
することができ、アルミ材などを引き抜き成形す
ることで簡単に製作でき、屋根部の骨組み部材の
製作が容易となる。
また、たる木受け16、たる木17は同一断面
形状となり、対向端面を所定角度傾斜して切断し
かつ突き合せ連結した角度連結部としてあるか
ら、たる木受け16、たる木17の連結が簡単と
なると共に、たる木受け16とたる木17の角度
連結部の端部加工が不要であり、屋根部の骨組み
部材の組立作業が簡単となる。
また、特に角度連結部は補助たる木90で覆わ
れているから、たる木受け16とたる木17との
角度連結部より雨水等が浸入することを補助たる
木90で防止でき、特別なシール材を用いること
なく室内に雨水等が浸入することを防止できると
共に、シール材取付作業を必要としないから、よ
り一層組立作業が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はサンル
ームの骨組みのみの分解斜視図、第2図は組立状
態の斜視図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図、第5図は第3図の−線、−線断
面図である。 12は軒桁、15は棟木、16はたる木受け、
17はたる木、90は補助たる木。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軒桁12に立設したたる木受け16と、該たる
    木受け16と棟木15とに亘つて傾斜して架設し
    たたる木17と、該たる木17の上面に載置した
    補助たる木90とによつて、傾斜した屋根本体と
    立上り屋根部とを形成すると共に、前記たる木受
    け16とたる木17とを同一断面形状とし、その
    対向端面を所定角度傾斜して切断しかつ突き合せ
    連結した角度連結部とすると共に、前記補助たる
    木90を、角度連結部よりも室外側に延設してな
    ることを特徴とするサンルーム等の屋根部。
JP15906982U 1982-10-22 1982-10-22 サンル−ム等の屋根部 Granted JPS5963104U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15906982U JPS5963104U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 サンル−ム等の屋根部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15906982U JPS5963104U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 サンル−ム等の屋根部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5963104U JPS5963104U (ja) 1984-04-25
JPS642881Y2 true JPS642881Y2 (ja) 1989-01-25

Family

ID=30350267

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15906982U Granted JPS5963104U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 サンル−ム等の屋根部

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414608Y2 (ja) * 1986-12-27 1992-04-02

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JPS5963104U (ja) 1984-04-25

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