JPS6316423Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316423Y2
JPS6316423Y2 JP15906682U JP15906682U JPS6316423Y2 JP S6316423 Y2 JPS6316423 Y2 JP S6316423Y2 JP 15906682 U JP15906682 U JP 15906682U JP 15906682 U JP15906682 U JP 15906682U JP S6316423 Y2 JPS6316423 Y2 JP S6316423Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable shoji
attached
guide rail
groove
walls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15906682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5963135U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15906682U priority Critical patent/JPS5963135U/ja
Publication of JPS5963135U publication Critical patent/JPS5963135U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6316423Y2 publication Critical patent/JPS6316423Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サンルームの屋根等に設けられる可
動障子を備えた天窓に関する。
可動障子を備えた天窓としては、例えば実公昭
57−17020号公報に示すように、屋根部に一対の
ガイドレールを並設し、このガイドレールに沿つ
て可動障子を走行自在としたものが知られてい
る。
しかしながら、かかる天窓であるとガイドレー
ル部分に雨水が溜つたり、木の葉が堆積すること
があり、ガイドレール部分が早期に腐蝕したり、
可動障子がスムーズに走行できなくなることがあ
る。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的はガイドレール部分に溜つた雨水を
排水できると共に、堆積した木の葉などを清掃し
て除去できるようにした天窓を提供することを目
的とする。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図はサンルームの骨組みのみの分解斜視図
であり、本体部Aと屋根部Bとによつてサンルー
ムを構成している。
本体部Aは、左右一対の取付柱1,1と左右一
対の柱2,2とに亘つて上妻桁3と下妻桁4とを
それぞれ連結して左右側面枠部5をそれぞれ構成
すると共に、左右一対の柱2,2間に亘つて上前
桁6と下前桁7とをそれぞれ連結して前面枠部8
を構成し、上妻桁3と下妻桁4とに亘つて間柱9
が取付けられて側面枠部5を、第1、第2側面枠
部51,52に区画していると共に、上前桁6と下
前桁7とに亘つて中間柱10が取付けられて前面
枠部8を、第1、第2前面枠部81,82に区画し
ている。
前記左右一対の取付柱1,1の上端部間に亘つ
て取付桁11が連結され、下端部間に根太掛け6
0が連結されている。
屋根部Bは軒桁12に左右一対のはり13,1
3を連結し、左右一対のはり13,13につか1
4,14をそれぞれ連結し、左右一対のつか1
4,14間に棟木15を連結すると共に、棟木1
5と軒桁12に固設したたる木受け16とに亘つ
てたる木17を取付けた構造であり、たる木17
は左右方向に等間隔で複数取付けられて同一幅の
天井枠部18を構成してあると共に、各たる木1
7間に亘つて野縁19がそれぞれ取付けてあり、
いずれか1つの天井枠部18に天窓20が取付け
てある。
Cは屋根部Bの天井部分を被覆する日除装置で
あり、カバ体21内に設けた巻取機で日除22を
巻き取り、繰り出し自在にしてある。
そして、第2図に示すように、屋根部Bは、軒
桁12、はり13が上前桁6、上妻桁3上に載置
するように本体部Aに取付けられ、左右の第1側
面枠部51,51及び一方の第2側面枠部52には
ガラス窓ユニツトDが装着され、他方の第2側面
枠部52にはドアユニツトEが装着してあると共
に、第1、第2前面枠部81,82には引違い窓ユ
ニツトFがそれぞれ装着してある。
また、屋根部Bにおける隣接するたる木受け1
6間及びたる木17間に透光板Gがそれぞれ装着
してある。
また、両側の補助たる木90及び中央部の補助
たる木90上には日除ガイド部材110がそれぞ
れ取付けられ、左右に隣接する目除ガイド部材1
10間に日除22が揺動自在に取付けてある。
なお、透光板Gは、ガラス板、強化ガラス板、
アクリル板等の樹脂板などのように、室内に太陽
光を採り入れできるものであれば良い。
第3図は第2図の−線断面図であり、前記
左右両側に位置するたる木17′は、一対の外壁
17′a,17′aと一対の内側壁17′b,1
7′bとにより中空長尺材となり、一方の外側壁
(上壁)17′aは凹陥部17′cが形成され、一
方の内側壁17′bには係止片17′dが形成され
ている。
また、中間部に位置するたる木17は、両側壁
(上下壁)17a,17aと両端壁(左右壁)1
7b,17bとを備え、両側壁17a,17aに
は凹陥部17cがそれぞれ形成され、両端壁17
b,17bには一対の係止片17dがそれぞれ一
体形成してある。
そして、相隣接するたる木間の距離は同一とな
つていると共に、各たる木の凹陥部17′c,1
7′cには補助たる木90がそれぞれ係止固定し
てある。
前記補助たる木90は上下壁90a,90bと
左右壁90c,90dとを有する中空長尺形状と
なり、下壁90bは左右壁90c,90dよりも
側方に張り出して前記係止片17′d,17dと
対向し、凹溝17′e,17eを形成していると
共に、両端は上向に折曲してガイドレール91と
なり、上壁90aには凹陥部92が形成され、下
壁90bには一対の突片93,93が一体形成し
てある。
そして、透光板Gの左右端部は凹溝17′e内
に嵌め込まれ、シール材94で固定してあると共
に、中間部に位置する相隣接する補助たる木9
0,90間に天窓20の可動障子Hが摺動自在に
装着してある。
該可動障子Hは左右框100,101と前後框
102,103間に透光板Gを装着したものであ
り、左右框100,101に戸車104をそれぞ
れ取付け、この戸車104をガイドレール91に
載置してあると共に、補助たる木90の凹陥部9
2内に係止されかつビス固着された押縁95、日
除ガイド部材110で外れ止めしてある。
また、左右に位置する補助たる木90,90の
上壁90aには、日除ガイド部材110がそれぞ
れ固着してある。
該日除ガイド部材110は、上下壁110a,
110bと一対の連結壁110c,110cとに
よつて左右一対のガイド溝111,112を形成
していると共に、下壁110bには一対の突片1
13,113が一体形成してあり、この一対の突
片113,113を補助たる木90の凹部92に
嵌合して固着してある。
そして、相隣接する日除ガイド部材110,1
10の対向したガイド溝112,111間に、日
除22が摺動自在に架設してある。
第4図は第2図の−線断面図であり、野縁
19には召合せ部材30が連結され、該野縁19
と棟木15と相隣接するたる木17,17間には
開口Iが形成され、この開口Iが可動障子Hで開
閉されて天窓20を構成していると共に、天窓2
0の上面を日除22で覆うようにしてある。
前記可動障子Hの前框102には、召合せ部材
30の召合せ片31に係合する召合せ片102′
が形成されて、前框102が召合せ框となつてい
ると共に、可動障子Hの召合せ框側先端には摺動
ブロツク40が固着され、後框側上面には後部ブ
ロツク50が固着してある。
つまり、前記左右框100,101は、上下壁
100a,100b,101a,101bと外、
内壁100c,100d,101c,101dと
によつて中空部100e,101eと内向凹溝1
00f,101fとを形成する長尺材となり、後
框(つまり、傾斜方向上側框)103は、上下壁
103a,103bと外、内壁103c,103
dとによつて中空部103eと内向凹溝103f
とを形成する長尺材となり、左右框100,10
1と後框103とは同一形状となつていると共
に、左右框100,101と後框103とは、対
向端面を45度切断して突き合せ連結してあり、各
内向凹溝100f,101f,103fに透光板
Gがガスケツト105とシール材106とを介し
て装着してあると共に、透光板Gの上面よりも框
上壁100a,101a,103aが高くなつて
透光板Gの取付部に段部107が形成してある。
前記前框(つまり、傾斜方向下側框)102
は、上下壁102a,102bと外、内壁102
c,102dとにより中空長尺材となり、下壁1
02bは内方に突出して内向突出片102eを一
体形成し、この内向突出片102eにガスケツト
105を介して透光板Gが載置され、透光板Gの
上面と上壁102aとが同一高さとなつていると
共に、透光板Gの端面と内壁102dとの間には
シール材106が装着されて、シール材106の
上面と透光板Gと上壁102aとは面一となつて
いる。
前記左右框100,101の上壁100a,1
01a及び後壁102の上壁102aには、シー
ル材取付溝108を形成する一対の立上り片10
8a,108aが一体形成され、このシール材取
付溝108にシール材109が装着してあり、シ
ール材109が、前記押縁95及び日除ガイド部
材110並び棟木15の突出壁15aに圧着して
いる。
前記摺動ブロツク40は、左右框100,10
1の中空部100e,101eに嵌合する取付片
41と、ガイド部42とを備え、ガイド部42の
前面43は下向に傾斜した斜面となり、上面44
は上壁100aよりも高くなつていると共に、下
面45には係止溝46が形成され、該係止溝46
には風止板47の係止部47aが嵌め込み係止し
てあり、風止板47にはガイドレール91が嵌ま
り込む切欠47bが形成されて、補助たる木90
の左右框90c,90dと下壁張出し部90′b
とガイドレール91とにより構成された凹溝96
に摺接している。
前記後部ブロツク50は、左右框100,10
1の上壁100a,101aにそれぞれ固着さ
れ、上面50aは円弧状となつている。
しかして、可動障子Hは戸車104を介して左
右のガイドレール91,91に沿つてスムーズに
走行できる。
また、後部ブロツク50によつて日除22と可
動障子Hの後框側部分とが干渉しなくなり、より
一層スムーズに摺動できる。
また、風止板47がガイドレール91及び凹溝
96に沿つて摺動するので、ガイドレール91及
び凹溝96を清掃できると共に、凹溝96に溜つ
た雨水等を排水できる。
本考案は以上の様にななり、可動障子Hを戸車
104を介して左右のガイドレール91,91に
沿つてスムーズに走行できる。
また、可動障子Hが走行すると風止板47が凹
溝96及びガイドレール19、つまりガイドレー
ル部分に沿つて摺動するので、凹溝96に溜つた
雨水をスムーズに排水できると共に、凹溝96や
ガイドレール91に堆積した木の葉等を清掃して
除去できる。
したがつて、ガイドレール部分が早期に腐蝕し
たり、可動障子Hが走行できなくなることもな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はサンル
ームの骨組みのみの分解斜視図、第2図は組立て
状態の斜視図、第3図、第4図は第2図の−
線、−線断面図、第5図は要部の斜視図であ
る。 20は天窓、22は日除、40は摺動ブロツ
ク、43は斜面、Hは可動障子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋根部を構成する左右に隣接した補助たる木9
    0を、下壁張り出し部90′bに上向きのガイド
    レール91を一体形成して上向きの凹溝96を有
    する形状とし、左右框100,101と前後框1
    02,103間にパネル部材を装着すると共に、
    前記左右框100,101に戸車104をそれぞ
    れ取付けて可動障子Hとし、該可動障子Hを前記
    左右に隣接した補助たる木90,90のガイドレ
    ール91,91に沿つて戸車104を介して走行
    自在に取付けると共に、前記可動障子Hの前框1
    02側左右両側に摺動ブロツク40を前方に突出
    してそれぞれ取付け、該各摺動ブロツク40に、
    前記ガイドレール91が嵌まり込む切欠47bを
    有する風止板47を前記凹溝96に摺接するよう
    に下向きにそれぞれ取付けたことを特徴とする天
    窓。
JP15906682U 1982-10-22 1982-10-22 天窓 Granted JPS5963135U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15906682U JPS5963135U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 天窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15906682U JPS5963135U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 天窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5963135U JPS5963135U (ja) 1984-04-25
JPS6316423Y2 true JPS6316423Y2 (ja) 1988-05-11

Family

ID=30350261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15906682U Granted JPS5963135U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 天窓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5963135U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5963135U (ja) 1984-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6316423Y2 (ja)
JPS637660Y2 (ja)
JPS6316422Y2 (ja)
JPS6316421Y2 (ja)
JPS6221632Y2 (ja)
JPS6332247Y2 (ja)
JPH0224804Y2 (ja)
JPS642881Y2 (ja)
JPS6221618Y2 (ja)
JPS6221619Y2 (ja)
JP2590151Y2 (ja) 屋根の桁とたる木連結構造
JPS6346584Y2 (ja)
JPS6227640Y2 (ja)
JPS6242022Y2 (ja)
JPS625465Y2 (ja)
JPS6347215Y2 (ja)
JPH0113190Y2 (ja)
JPH037461Y2 (ja)
JPS637659Y2 (ja)
JPS6336135Y2 (ja)
JPH0541158Y2 (ja)
JPH0119690Y2 (ja)
JPS6116393Y2 (ja)
JPS6328275Y2 (ja)
JPH082285Y2 (ja) 建物の屋根