JPS6221632Y2 - - Google Patents

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JPS6221632Y2
JPS6221632Y2 JP1982156255U JP15625582U JPS6221632Y2 JP S6221632 Y2 JPS6221632 Y2 JP S6221632Y2 JP 1982156255 U JP1982156255 U JP 1982156255U JP 15625582 U JP15625582 U JP 15625582U JP S6221632 Y2 JPS6221632 Y2 JP S6221632Y2
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JP
Japan
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pair
rafter
walls
sunshade
wall
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JP1982156255U
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JPS5960228U (ja
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、居間、温室等として利用するサンル
ームの屋根に関するものである。
従来一般に知られているサンルームの屋根は、
軒桁と棟木とたる木間にガラス等の透光板を取付
けて、太陽光を室内に十分に採り入れできるよう
にしてある。
しかし、夏等の太陽光エネルギーが強い場合等
には、室内の温度が高くなり過ぎてしまうので、
屋根を日除で覆つて太陽光エネルギーが室内に、
あまり伝わらないようにすることが考えられる。
しかしながら、建家に隣接したサンルーム等に
あつては、建家の形状、立地条件等により、太陽
光が照射しない部分が生じることがあると共に、
サンルーム内部の使用状況等によつては、太陽光
を採り入れたくない部分が生じることもあるの
で、屋根全体を日除で覆うことは好ましくない。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、屋根の任意の部分に日除を選択
して取付けできるようにしたサンルームの屋根を
提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図はサンルームの骨組みのみの分解斜視図
であり、本体部Aと屋根部Bとによつてサンルー
ムを構成している。
本体部Aは、左右一対の取付柱1,1と左右一
対の柱2,2とに亘つて上妻桁3と下妻桁4とを
それぞれ連結して左右側面枠部5をそれぞれ構成
すると共に、左右一対の柱2,2間に亘つて上前
桁6と下前桁7とをそれぞれ連結して前面枠部8
を構成し、上妻桁3と下妻桁4とに亘つて間柱9
が取付けられて側面枠部5を、第1、第2側面枠
部5,5に区画していると共に、上前桁6と
下前桁7とに亘つて中間柱10が取付けられて前
面枠部8を、第1、第2前面枠部8,8に区
画している。
前記左右一対の取付柱1,1の上端部間に亘つ
て取付桁11が連結され、下端部間に根太掛け6
0が連結されている。
屋根部Bは軒桁12に左右一対のはり13,1
3を連結し、左右一対のはり13,13につか1
4,14をそれぞれ連結し、左右一対のつか1
4,14間に棟木15を連結すると共に、棟木1
5と軒桁12に固設したたる木受け16とに亘つ
てたる木17を取付けた構造であり、たる木17
は左右方向に等間隔で複数取付けられて同一幅の
天井枠部18を構成していると共に、各たる木1
7間に亘つて基枠19がそれぞれ取付けてあり、
いずれか1つの天井枠部18に換気窓20が補助
たる木90に沿つてスライド自在に建込んであ
る。
Cは屋根部Bの天井部分を被覆する日除装置で
あり、カバ体21内に日除22を巻き取り、繰り
出し自在に巻装してある。
そして、第2図に示すように、屋根部Bは、軒
桁12、はり13が上前桁6、上妻桁3上に載置
するように本体部Aに取付けられ、左右の第1側
面枠部5,5及び一方の第2側面枠部5
はガラス窓ユニツトDが装着され、他方の第2側
面枠部5にはドアユニツトEが装着してあると
共に、第1、第2前面枠部8,8には引違い
窓ユニツトFがそれぞれ装着してある。
また、屋根部Bにおける隣接するたる木受け1
6間及びたる木17間に透光板Gがそれぞれ装着
してある。
また、両側の補助たる木90及び中央部の補助
たる木90上には日除ガイド部材110がそれぞ
れ取付けられ、左右に隣接する日除ガイド部材1
10間に日除22が摺動自在に取付けてある。
なお、透光板10は、ガラス板、強化ガラス
板、アクリル板等の樹脂板などのように、室内に
太陽光を採り入れできるものであれば良い。
第3図は第2図の−線断面図であり、前記
左右両側に位置するたる木17′は、一対の外壁
17′a,17′aと一対の内側壁17′b,1
7′bとにより中空長尺材となり、一方の外側壁
(上壁)17′aには凹陥部17′cが形成され、
一方の内側壁17′bには係止片17′dが一体形
成してある。
また、中間部に位置するたる木受け17は、両
側壁(上下壁)17a,17aと両端壁(左右
壁)17b,17bとを備え、両側壁17a,1
7aには凹陥部17cがそれぞれ形成され、両端
壁17b,17bには一対の係止片17dがそれ
ぞれ一体形成してある。
そして、相隣接するたる木間の距離は同一とな
つていると共に、各たる木の凹陥部17′c,1
7cには補助たる木90がそれぞれ係止固定して
ある。
前記補助たる木90は上下壁90a,90bと
左右壁90c,90dとを有する中空長尺形状と
なり、下壁90bは左右壁90c,90cよりも
側方に張り出して前記係止片17′d,17dと
対向し、凹溝17′e,17eを形成していると
共に、両端は上向に折曲してガイドレール94と
なり、上壁90aの上面には凹陥部93が形成さ
れ、下壁90bには一対の突片92,92が一体
形成してある。
そして、透光板Gの左右端部は凹溝内に嵌め込
まれ、コーキング材91で固定してあると共に、
相隣接する補助たる木90,90間に換気窓20
が摺動自在に装着してある。
つまり換気窓20は、左右框100,101と
前後框102,103間にガラス104を装着し
たものであり、左右框100,101に戸車10
5をそれぞれ取付け、この戸車105をガイドレ
ール94に当接してあると共に、補助たる木90
の凹陥部93内に係止されかつビス固着された押
え部材となる日除ガイド部材110、押縁109
によつて外れ止めしてある。
該日除ガイド部材110は、上下壁110a,
110bと一対の連結壁110c,110cとに
よつて左右一対のガイド溝111,112を形成
していると共に、下壁110bには一対の突片1
13,113が一体形成してあり、この一対の突
片113,113を補助たる木90の凹陥部93
に嵌合して固着してある。
そして、相隣接する日除ガイド部材110,1
10の対向したガイド溝112,111間に、日
除22が摺動自在に架設してある。
なお、可動障子20の左右框100,101に
装着したシール材108,108は、前記日除ガ
イド部材110の下壁110b及び押縁109に
それぞれ摺接している。
この様であるから、同一間隔で複数架設した補
助たる木90の上壁90aに形成した凹陥部93
に、日除ガイド部材110の突片113,113
を嵌合して固着でき、日除ガイド部材110を任
意の補助たる木90に取付けできるから、任意の
補助たれ木90間に日除22を摺動自在に装置で
きて、サンルームの屋根の任意の部分を選択して
日除22で覆うことにより、サンルームの内部に
太陽光を採り入れない箇所を任意にかつ部分的に
設けることができる。
本考案は以上の様になり、補助たる木90の上
壁90aに凹陥部93を形成し、日覆ガイド部材
110の下壁110bに一対の突片113,11
3を形成したので、この突片113を凹陥部93
に嵌合係止することによつて日覆ガイド部材11
0を任意の補助たる木90の上壁90aに位置決
めして簡単にしかも強固に取付けでき、日除20
を任意の位置に選択して取付けできて、サンルー
ムの内部に太陽光が採り入れない箇所を選択して
部分的に設けることができるので、サンルームの
内部使用状況や建家の形状、立地条件等に応じて
日除を取付けできる。
また、たる木の係止片と補助たる木90の下壁
90bとの間に透光板を支持すると共に、たる木
の上壁に取付けた補助たる木90と上壁90aに
日除ガイド部材110を取付けたので、日除20
と透光板との間に上下空間が形成され、この上下
空間に換気窓20を取付けることもできる。
また、たる木と補助たる木90とは凹陥部と一
対の突片92,92とを嵌合係止することで位置
決めして簡単に、しかも強固に取付けできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はサンル
ームの骨組みのみを示す分解斜視図、第2図は組
立状態の斜視図、第3図は第2図の−線断面
図である。 12は軒桁、15は棟木、22は日除、110
は日除ガイド部材、Gは透光板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下壁と左右壁とによつて略矩形断面中空形状
    となり、かつ上壁に凹陥部を有し左右壁に係止片
    を有するたる木を、軒桁と棟との間に亘つて間隔
    を置いて複数架設すると共に、上下壁90a,9
    0bと左右壁90c,90dとによつて矩形断面
    中空形状となりかつ上壁90aに凹陥部93を有
    し、下壁に一対の突片92,92を有する補助た
    る木90を、前記各たる木にその一対の突片9
    2,92をたる木の凹陥部に嵌合係止してそれぞ
    れ取付け、この補助たる木90の下壁90bとた
    る木の係止片との間で透光板を支持すると共に、
    上下壁110a,110bと一対の連結壁110
    c,110cとによつて左右一対のガイド溝11
    2,112を形成し、かつ下壁110bに一対の
    突片113,113を有する日除ガイド部材11
    0を、前記任意の補助たる木90の上壁90a
    に、その一対の突片113,113を凹陥部93
    に嵌合係止して取付け、この左右に隣接する日除
    ガイド部材110のガイド溝112間に亘つて日
    除22を摺動自在に架設したことを特徴とするサ
    ンルームの屋根。
JP15625582U 1982-10-18 1982-10-18 サンル−ムの屋根 Granted JPS5960228U (ja)

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JP15625582U JPS5960228U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 サンル−ムの屋根

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JP15625582U JPS5960228U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 サンル−ムの屋根

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JPS5960228U JPS5960228U (ja) 1984-04-19
JPS6221632Y2 true JPS6221632Y2 (ja) 1987-06-02

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5965139U (ja) * 1982-10-26 1984-05-01 ワイケイケイ株式会社 サンル−ム等の日除ガイド部材の取付装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717020U (ja) * 1980-07-04 1982-01-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911667Y2 (ja) * 1979-11-27 1984-04-10 昭和アルミニウム株式会社 傾斜ないし垂直レ−ル途中におけるカ−テン保持装置

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JPS5717020U (ja) * 1980-07-04 1982-01-28

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JPS5960228U (ja) 1984-04-19

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