JPS637658Y2 - - Google Patents

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JPS637658Y2
JPS637658Y2 JP1982124436U JP12443682U JPS637658Y2 JP S637658 Y2 JPS637658 Y2 JP S637658Y2 JP 1982124436 U JP1982124436 U JP 1982124436U JP 12443682 U JP12443682 U JP 12443682U JP S637658 Y2 JPS637658 Y2 JP S637658Y2
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JP
Japan
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wall
rafter
rafters
sunshade
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JP1982124436U
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は居間、温室等として利用されるサンル
ームに関するものである。
サンルームは周壁部分及び屋根部分にガラス等
の光透過パネルを取付けて、室内に太陽光を採り
入れるものであり、室内の温度調節を行なうため
に屋根部に日除を取付けることが考えられる。
例えば、温暖地の場合などのように太陽光エネ
ルギーが強い場合には、光透過パネルの外側に日
除を取付けて、太陽光エネルギーを遮へいし、室
内温度が高くなることを防止し、寒冷地などのよ
うに夜間外気温度が低い場合には、光透過パネル
の内側に日除を取付けて、室内の熱エネルギーを
遮へいし、室内の熱エネルギーが外気に放熱する
ことを防止することが考えられる。
つまり、外気を遮へいする場合には日除を光透
過パネルの外側に、内気を遮へいする場合には日
除を光透過パネルの内側に取付けることが好まし
い。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、屋根部の光透過パネルの外側あ
るいは内側に日除を任意に取付けできるようにし
たサンルームを提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図はサンルームの骨組みのみの分解斜視図
であり、本体部Aと屋根部Bとによつてサンルー
ムを構成している。
本体部Aは、左右一対の取付柱1・1と左右一
対の柱2・2とに亘つて上妻桁3と下妻桁4とを
それぞれ連結して左右側面枠部5をそれぞれ構成
すると共に、左右一対の柱2・2間に亘つて上前
桁6と下前桁7とをそれぞれ連結して前面枠部8
を構成し、上妻桁3と下妻桁4とに亘つて間柱9
が取付けられて側面枠部5を、第1・第2側面枠
部51,52に区画していると共に、上前桁6と下
前桁7とに亘つて中間柱10が取付けられて前面
枠部8を、第1・第2前面枠部81,82に区画し
ている。
前記左右一対の取付柱1・1の上端部間に亘つ
て取付桁11が連結されている。
屋根部Bは軒桁12に左右一対のはり13・1
3を連結し、左右一対のはり13・13につか1
4・14をそれぞれ連結し、左右一対のつか1
4・14間に棟木15を連結すると共に、棟木1
5と軒桁12に固設したたる木受け16とに亘つ
てたる木17を取付けた構造であり、たる木17
は左右方向に等間隔で複数取付けられて同一幅の
天井枠部18を構成してあると共に、各たる木1
7間に亘つて横材19がそれぞれ取付けてあり、
いずれか1つの天井枠部18に換気窓20がスラ
イド自在に建込んである。
そして、屋根部Bは本体部Aの上部に取付けら
れる。
Cは屋根部Bの天井部分を被覆する日除装置で
あり、カバ体21内に日除22を巻き取り・繰り
出し自在に巻装してある。
次に各部の詳細を説明する。
第2図は本体部Aの横断面図であり、取付柱1
は、一側が開口した矩形状の左右一対の中空部1
a,1aを連結壁1bで連結して上下方向に連続
した凹陥部1cを有する形状となり、かつ内側に
は突出片1dが長手方向に連続して一体形成して
あると共に、室外側の中空部1a内にパツキング
30を嵌合し、連結壁1bを挿通したボルト31
で躯体Gに取付けられ、パツキング30が躯体G
に圧着して取付柱1と躯体Gとの間の気密を保持
している。
前記柱2は、一対の外側壁2a,2aと一対の
内側壁2b,2bとによつて矩形断面中空長尺材
となり、一対の内側壁2b,2bは相互に直角と
なり、かつ凹陥部2c,2cが上下方向に連続し
て形成してあると共に、一対の内側壁2b,2b
の内側には突出片2d,2dが長手方向に亘つて
一体形成してある。
前記下妻桁4は第3図に示すように、上下・内
外壁4a,4′a,4b,4′bとを備え、矩形断
面中空長尺材となり、上壁4aには凹陥部4cが
長手方向に亘つて形成され、内壁4bには突出片
4dが上方に向けて長手方向に亘つて一体形成し
てあると共に、床材の受け片4eが一体形成して
ある。
そして、下妻桁4の両端部は取付具32を介し
て取付柱1及び柱2に連結してある。
つまり、取付具32は、広巾なる一対の横片3
3・33の巾狭部33a,33aを狭巾なる縦片
34で一体連結したコ字状となり、横片33・3
3が下妻桁4の上下壁4a,4′aにボルト35
で固着され、縦片34が取付柱1及び柱2の凹陥
部1c,2cにボルト36で固着されている。3
7は取付板である。
前記上妻桁3は、上下・内外壁3a,3′a,
3b,3′bを備え、矩形断面中空長尺材となり、
下壁3′aには凹陥部3cが長手方向に亘つて一
体形成され、内壁3bには上下一対の突出片3
d,3dが一体形成されていると共に、外壁3′
bには樋3eが一体形成されている。
そして、上妻桁3の一端はコ字状のブラケツト
38を介して取付柱1に連結してある。
前記間柱9は、板状本体9aの外側に折曲片9
bを一体形成し、内側に突片9cを備えた突出片
9dを一体形成した略T型の長尺材となり、L型
のブラケツト39を介して上妻桁3及び下妻桁4
に連結してある。つまり、L型のブラケツト39
の横壁39aが下妻桁4の凹陥部4cにビスで固
着され、縦壁39bが間柱9の板状本体9aにビ
スで固着されている。なお、上妻桁3側に同様に
して連結してある。
この様であるから、取付柱1と上下妻桁3・4
と間柱9とによつて、内側に突出片1d,3d,
4d,9dを備えた第2側面枠部52を形成して
いると共に、柱2と上下妻桁3・4と間柱9とに
よつて、内側に突出片2d,3d,4d,9dを
備えた第1側面枠部51を形成し、取付柱1、柱
2、上下妻桁3・4は側面枠部5の内周壁を形成
する部分に凹陥部1c,2c,3c,4cを備え
ていると共に、それぞれを連結するブラケツトが
凹陥部1c,2c,3c,4cに取付けてあるか
ら、各ブラケツト及び取付用のボルト等が側面枠
部5の内周壁よりも突出することがなく、側面枠
部5にガラス窓、ドア等のユニツト体を、外側よ
り嵌め込んで突出片1d,2d,3d,4dに当
接して位置決めでき、ユニツト体を簡単に取付け
できる。
つまり、第1側面枠部51には、上下框40・
41と左右竪框42・43とを方形状に框組み
し、その内部にガラス44を上下ガラス押え4
5,46及びパツキング47を介して装着したガ
ラス窓Dが、第1側面枠部51の内周壁(内側壁
2b、折曲片9b、突片9c、下壁3′a、上壁
4a)に沿つて外側から嵌め込まれて、各框の内
壁40a,41a,42a,43aが突出片2
d,3d,4d,9dに押しつけられて位置決め
して取付けてあると共に、各框の外側にはシール
材取付溝40b,41b,42b,43bが4周
連続して形成され、各シール材取付溝40b,4
1b,42b,43bに連続して装着したシール
材48が第1側面枠部51の内周壁における外側
に圧着して気密・水密を保持している。
また、一方の第2側面枠部52には、前述と同
様なガラス窓Dが取付けられ、他方の第2側面枠
部52には、ドアEが取付けてある。
前記ドアEは、上下・左右竪枠50,51,5
2,53を方形状に枠組みしたドア枠54にドア
55を蝶番56で開閉自在に装着したものであ
り、ドア枠54が前述と同様に第2側面枠部52
に、外側から嵌め込まれて各枠の内壁50a,5
1a,52a,53aが各突出片1d,9d,3
d,4dに当接して位置決めされると共に、各枠
の外側にはシール材取付溝50b,51b,52
b,53bが4周連続して形成され、各シール材
取付溝50b,51b,52b,53bにシール
材57が4周連続して装着してあり、各シール材
57が第2側面枠部52の内周壁の外側に圧着し
て、気密・水密を保持している。
58は間柱9の折曲片9bに外側から嵌着され
た押え片であり、押え片58の両端側に装着した
シール材59・59が前記竪框42・43の外壁
42c,43c及び竪框43の外壁43c、竪枠
52の外壁52cにそれぞれ圧着している。
以上の様であるから、ガラス窓D、ドアEを第
1、第2側面枠部51,52に外側から位置決めし
て簡単に取付けできる。
また、前記下前桁7は、上下壁7a,7′aと
内外壁7b,7′bとによつて矩形断面長尺材と
なり、上壁7aには凹陥部7cが形成され、内壁
7bには突出片7dが上向に形成してあると共
に、内壁7bの下部には張り出し片7eが一体形
成され、張り出し片7eには凹条溝7が形成し
てある。つまり、下妻桁4と略同一形状となつて
いる。
そして、下前桁7は柱2の内側壁2bに、下妻
桁4と同様に取付具32を介して突き当つて連結
されていると共に、張り出し片7eと躯体に取付
けた根太掛け60の張り出し片61とに亘つて根
太62が載置され、凹条溝7及び張り出し片6
1の凹条溝63に取付けたボルト64で締付け固
定してあり、該根太62と前記下妻桁4の受け片
4eとに亘つて図示しない床材が載置して取付け
られる。
上前桁6は上下壁6a,6′aと内外壁6b,
6′bとにより矩形断面長尺材となり、下壁6′a
には凹陥部6cが形成され、内壁6bの上下には
突出片6dが一体形成してあると共に、外壁6′
bには樋6eが一体形成してあり、前記上妻桁3
と同一形状となつている。
前記中間柱10は、板状本体10aの外側に折
曲片10bを一体形成し、内側に突片10cを備
えた突出片10dを一体形成した略T型の長尺材
となり、前記の間柱9と同様にL型のブラケツト
39を介して上前桁6及び下前桁7に連結してあ
る。つまり、L型のブラケツト39の横壁39a
が下前桁7の凹陥部7cにビスで固着され、縦壁
39bが中間柱10の板状本体10aにビスで固
着されている。なお、上前桁6側に同様にして連
結してある。
この様であるから、左右の柱2と上下前桁6・
7と中間柱10とによつて、内側に突出片2d,
6d,7d,10dを備えた第1、第2前面枠部
1,82を形成していると共に、柱2・上下前桁
6・7は前面枠部8の内周壁を形成する部分に凹
陥部2c,6c,7cを備えていると共に、それ
ぞれを連結するブラケツトが凹陥部2c,6c,
7cに取付けてあるから、各ブラケツト及び取付
用のボルト等が前面枠部8の内周壁よりも突出す
ることがなく、前面枠部8にガラス窓、引違い窓
等のユニツト体を、外側より嵌め込んで突出片2
d,6d,7dに当接して位置決めでき、ユニツ
ト体を簡単に取付けできる。
つまり、第1前面枠部81には、前記のガラス
窓Dと同様に、上下框40・41と左右竪框4
2・43とを方形状に框組みし、その内部にガラ
ス44を上下ガラス押え45・46及びパツキン
47を介して装着したガラス窓Dが、第1前面枠
部81の内周壁(内側壁2b、板状本体10a、
下壁6′a、上壁7a)に沿つて外側から嵌め込
まれて、各框の内壁40a,41a,42a,4
3aが突出片2d,6d,7d,10dに押しつ
けられて位置決めして取付けてあると共に、各框
の外側にはシール材取付溝40b,41b,42
b,43bが4周連続して形成され、各シール材
取付溝40b,41b,42b,43bに連続し
て装着したシール材48が第1前面枠部81の内
周壁における外側に圧着して気密・水密を保持し
ている。
また、第2前面枠部82には、引違い窓Fが取
付けてある。
前記引違い窓Fは、上下・左右竪枠70,7
1,72,73を方形状に枠組みした窓枠74に
内外障子75・76を引き違いに建込んだもので
あり、窓枠74が前述と同様に第2前面枠部82
に、外側から嵌め込まれて各枠の内壁70a,7
1a,72a,73aが各突出片2d,10d,
6d,7dに当接して位置決めされると共に、各
枠の外側にはシール材取付溝70b,71b,7
2b,73bが4周連続して形成され、各シール
材取付溝70b,71b,72b,73bにシー
ル材77が4周連続して装着してあり、各シール
材77が第2前面枠部82の内周壁の外側に圧着
して、気密・水密を保持している。
78は中間柱10の折曲片10bに外側から嵌
着された押え片であり、押え片78の両端側に装
着したシール材79・79が前記竪框43の外壁
43c及び竪枠72の外壁72cにそれぞれ圧着
している。
以上の様であるから、ガラス窓D・引違い窓F
を第1、第2前面枠部81,82に外側から位置決
めして簡単に取付けできる。
前記上妻桁3と上前桁6とは、対向端面が45度
切断されて、連結具801を介して突き合せ連結
してあり、連結具801は上向コ字状の本体811
を90度に折曲した形状で、その一端側81′1が上
妻桁3内に嵌合され、他端側81″1が上前桁6内
に嵌合されていると共に、各底壁81aが下壁
3′a,6′aにボルト82で固着してある。
これにより、各樋3e,3e及び6eはコ字状
に連続して本体部Aの上部3方向に連続して外方
に張り出して、屋根部Bより流れ落ちた雨水等を
集水し、図示しない雨樋を伝わつて地面に排水す
るようにしてある。
なお、上妻桁3の樋3eの躯体側を適宜キヤツ
プで閉塞しても良い。
前記軒桁12は内・外壁12a,12bを連結
壁12cで連結し、連結壁12cに取付片12d
を一体形成したものであり、はり13は内・外壁
13a,13bを連結壁13cで連結したもので
あり、はり13の一端面が軒桁12の内壁12a
に突き合せて連結してあると共に、他端面はつか
14に突き合せ連結してある。該つか14は前記
竪框43と同一形状となつている。
そして、軒桁12と左右一対のはり13・13
とは、前記本体部Aの上前桁6と左右一対の上妻
桁3・3の上壁6a,3a,3aに載置連結さ
れ、つか14は取付柱1の内壁に当接し、各内壁
12a,13a,13a,14a,14aが各突
出片6d,3d,3d,1d,1dに当接して、
位置決め連結されると共に、各外壁12b,13
b,13b,14b,14bにはシール材取付溝
12e,13e,13e,14e,14eが4周
連続して形成され、各シール材取付溝12e,1
3e,13e,14e,14eにシール材80が
それぞれ装着してあり、各上壁6a,3a,3a
及び内壁に圧着して気密・水密を保持している。
この様であるから、屋根部Bを本体部Aに、上
前桁6、上妻桁3、取付柱1の突出片6d,3
d,1dを基準面として位置決めして簡単に取付
けできる。
前記左右両側に位置するたる木受け16′,1
6′は、一対の外側壁16′a,16′aと一対の
内側壁16′b,16′bとにより中空長尺材とな
り、一方の外側壁16′aには凹陥部16′cが形
成され、一方の内側壁16′bには係止片16′d
が形成され、他方の内側壁16′bには凹部1
6′eと内向凹条溝16′とが形成され、たる木
受け16′の下端は前記軒桁12の連結壁12c
に立設固定してあると共に、たる木受け16′の
上端と前記つか14の上端部とに亘つて左右両側
に位置するたる木17′が連結してある。
該たる木17′は、一対の外側壁17′a,1
7′aと一対の内側壁17′b,17′bとにより
中空長尺材となり、一方の外側壁(上壁)17′
aには凹陥部17′cが形成され、一方の内側壁
17′bには係止片17′dが形成され、他方の内
側壁(下壁)17′bには凹部17′eと内向凹条
溝17′とが形成されている。つまり、前記た
る木受け16′と同一形状となつている。
そして、たる木17′の一端面が、たる木受け
16′の他端面と突き合せ連結され、他端はつか
14の上端部に連結してある。
これにより、たる木受け16′とはり13とつ
か14とたる木17′とにより側面枠81を形成
し、この側面枠81には光透過パネルとなるガラ
ス82が装着してある。
該ガラス82はたる木受け16′とたる木1
7′とつか14の凹部16′e,17′e,14c
にパツキング83で装着され、はり13にはガラ
ス押え84、パツキング85で装着してある。
前記中間部に位置するたる木受け16及びたる
木17は、両側壁16a,16a,17a,17
aと両端壁16b・16b,17b・17bとを
備え、両側壁16a・16a,17a・17aに
は凹陥部16cがそれぞれ形成され、両端壁16
b・16b,17b・17bには一対の係止片1
6d・16e,17d・17eがそれぞれ形成さ
れて、たる木受け16とたる木17とは同一形状
となつている。
そして、たる木受け16の下端面は軒桁12の
連結壁12cに連結され、上端面はたる木17の
一端面と突き合せ連結してあり、たる木17の他
端面は棟木15に連結してあると共に、棟木15
は躯体G及び取付桁11の突出壁11aに取付け
てある。
そして、隣接するたる木17′・17′,17・
17間に亘つて連結された横材19によつて第
1、第2天井枠部181,182を形成し、任意の
1つの第2天井枠部182を残して第1、第2天
井枠部181,182にはパネル体となるガラス8
6がそれぞれ装着されていると共に、ガラス86
が装着されていない第2天井枠部182には換気
窓20が第1天井枠部181のガラス86の上方
までスライド自在に装着されている。
つまり、相対向したたる木受け16′・16及
び16・16の対向した係止片16′d・16d
及び16d・16dと、凹陥部16′c・16c
にビス固着した押縁87・87との間にガラス8
6の下端部がパツキング88・88を介して装着
され、ガラス86の下端部は軒桁12の係止片1
2dに取付部材89を介して装着してあると共
に、ガラス86の上端側には相対向したたる木1
7′・17及び17・17の対向した係止片17
d′・17d及び17d・17dとたる木17′・
17に固着した補助たる木90・90との間にパ
ツキング91・91を介して装着してある。
このようであるから、屋根部Bの周囲はガラス
82・86で覆われ、太陽エネルギーを十分に室
内に採り入れることができる。
また、雨水等はガラス82・86を伝わつて樋
3e,6eに流れ落ちて集水された後に排水され
る。
前記補助たる木90は上下壁90a,90bと
左右壁90c,90cとを有し、下壁90bが左
右壁90c,90cよりも側方に張り出して、前
記パツキング91を押えていると共に、一対の突
片92・92が一体形成され、この一対の突片9
2・92がたる木17′・17の凹陥部17′c,
17cに嵌合されて、ビスで固着してあり、上壁
90aには凹部93が形成してあると共に、前記
下壁90bの両端は上向に折曲してレール94を
それぞれ形成している。
このようであるから、相隣接する補助たる木9
0・90間には同一間隔でレール94・94が、
ガラス86の上方位置に対向形成されることにな
り、前記換気窓20を任意の補助たる木90・9
0間、つまり、任意の天井枠部18にスライド自
在に装着でき、換気を最も必要とする部分に換気
窓20を装着できるので、最も効率良く部屋内を
換気できる。
つまり、換気窓20は左右框100,101と
前後框102,103とを方形状に框組みし、そ
の内部にガラス104を装着したものであり、左
右框100,101には前記一対のレール94・
94に摺接する戸車105・105がそれぞれ装
着されてスライド自在となつていると共に、前框
102には日除22のガイド体106が取付けて
あり、補助たる木90の一端開口部にはカバ体1
07が着脱自在に取付けてあつて、補助たる木9
0・90間より換気窓20を取外し、装着できる
ようにしてある。
前記左右に位置する補助たる木90・90と中
間に位置する補助たる木90の上壁90aには日
除ガイド部材110が着脱自在にそれぞれ取付け
てある。
該日除ガイド部材110は、上下壁110a,
110bと一対の連結壁110c,110cとに
よつて左右一対のガイド溝111,112を形成
していると共に、下壁110bには一対の突片1
13・113が一体形成してあり、この一対の突
片113・113を補助たる木90の凹部93に
嵌合して固着してある。
そして、相隣接する日除ガイド部材110,1
10の対向したガイド溝112,111間に、軸
杆114の両端に設けたローラ115・115が
摺動自在に嵌挿されていると共に、軸杆114に
日除22の一端が連結されている。
なお、換気窓20の左右框100,101に装
着したシール材108,108は、前記日除ガイ
ド部材110の下壁110b及び、補助たる木9
0の凹部93に嵌合してビス固着された押縁10
9にそれぞれ摺接している。
前記日除装置Cのカバ体21は、前記日除ガイ
ド部材110と躯体とに亘つて取付けてある。
このようであるから、日除22をガラス86の
内側に取付けできる。
つまり、第10図に示すように、各日除ガイド
部材110を取外し、一つの日除ガイド部材11
0を上下反転してたる木17の側壁17aに、そ
の突片113・113を凹陥部17cに嵌合しか
つビスで固着して取付け、左右のたる木17′の
凹条溝17′と日除ガイド部材110のガイド
溝111とに軸杆114のローラ115・115
を摺動自在に嵌挿すれば良い。
この時には、第11図に示すように、日除装置
Cのカバ体21を棟木15の下方の躯体に取付け
れば良い。
また、補助たる木90及び日除ガイド部材11
0に沿つて流れた雨水等は、カバ体107及びカ
バ体116の排水孔(図示せず)より上前桁6の
樋6eに落下する。
本考案は以上の様になり、左右一対のガイド溝
111,112を有する日除ガイド部材110を
補助たる木90の上面又は中間のたる木17の下
面に取付け取り外しできると共に、日除22はそ
の左右一対のガイド溝111,112に沿つて移
動自在なる構成であるから、日除22を光透過パ
ネルの外側、内側に任意に取付けできて外気を遮
へいしたり、内気を遮へいしたりできる。
また、左右両側のたる木17′における中間の
たる木17の下面より下方位置にはガイド溝11
1,112と対向する内向凹条溝17′fが形成
してあるから、日除22を光透過パネルの内側に
取付ける際にはこの内向凹条溝17′fと日除ガ
イド部材110のガイド溝111,112とに亘
つて日除を取付けでき、日除22をサンルームの
左右方向全長に亘つて取付けできるので外気を確
実に遮へいできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はサンル
ームの骨組みのみの分解斜視図、第2図は本体部
の横断面図、第3図・第4図・第5図は第2図の
−線、−線、−線断面図、第6図は
屋根部の縦断面図、第7図・第8図・第9図は第
6図の−線、−線、−線断面図、第
10図は第7図において、日除を内側に取付けた
状態の説明図、第11図は日除装置の取付説明図
である。 Bは屋根部、16はたる木受け、17はたる
木、22は日除、86はガラス、110は日除ガ
イド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軒桁と棟木とに亘つて左右両側のたる木17′,
    17′を架設すると共に、その左右両側のたる木
    17′,17′間において軒桁と棟木とに亘つて複
    数の中間のたる木17を架設し、かつ左右両側の
    たる木17′,17′と中間のたる木17とに亘つ
    て光透過パネルを取付けて屋根部を構成し、該左
    右両側のたる木17′,17′と各中間のたる木1
    7の上面に補助たる木90をそれぞれ取付け、前
    記各中間のたる木17の下面と各補助たる木90
    の上面に取付けできる形状であり、かつ左右一対
    のガイド溝111,112を有する日除ガイド部
    材110を構成すると共に、前記左右両側のたる
    木17′,17′における中間のたる木17の下面
    より下方位置に前記日除ガイド部材110の左右
    一対のガイド溝111,112と対向する内向凹
    条溝17′fをそれぞれ形成し、該内向凹条溝1
    7′fと前記日除ガイド部材110のガイド溝1
    11,112とに沿つて移動自在なる日除22を
    構成したことを特徴とするサンルーム。
JP1982124436U 1982-08-19 1982-08-19 サンル−ム Granted JPS5930463U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089304U (ja) * 1983-11-21 1985-06-19 新日軽株式会社 カ−ポ−ト、サンル−ム等の袖パネル取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911667Y2 (ja) * 1979-11-27 1984-04-10 昭和アルミニウム株式会社 傾斜ないし垂直レ−ル途中におけるカ−テン保持装置

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