JPH037461Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH037461Y2 JPH037461Y2 JP7002085U JP7002085U JPH037461Y2 JP H037461 Y2 JPH037461 Y2 JP H037461Y2 JP 7002085 U JP7002085 U JP 7002085U JP 7002085 U JP7002085 U JP 7002085U JP H037461 Y2 JPH037461 Y2 JP H037461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- frame
- attached
- materials
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 53
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、方形状に組んだ枠体に屋根板を取付
けた屋根本体を棟木と軒桁との間に架設した屋根
に関するものである。
けた屋根本体を棟木と軒桁との間に架設した屋根
に関するものである。
従来の技術
実開昭58−191290号公報に示すように、方形状
に組んだ枠体内に、方形状に組んだ框体を上下回
動自在に取付け、この框体内に屋根板を装着した
屋根が知られている。
に組んだ枠体内に、方形状に組んだ框体を上下回
動自在に取付け、この框体内に屋根板を装着した
屋根が知られている。
考案が解決しようとする問題点
框体を構成する四周の框と屋根板上面との間に
段部が形成されているから、この段部に雨水が溜
つたままの状態となり、各框と屋根板との間のシ
ール材が切れたりすると雨水が内部に浸入してし
まうと共に、前記の段部に砂、ほこり等が溜り易
く、清掃が面倒であり、しかも早期に見苦しくな
つている。
段部が形成されているから、この段部に雨水が溜
つたままの状態となり、各框と屋根板との間のシ
ール材が切れたりすると雨水が内部に浸入してし
まうと共に、前記の段部に砂、ほこり等が溜り易
く、清掃が面倒であり、しかも早期に見苦しくな
つている。
問題点を解決するための手段及び作用
枠体に屋根板を、その上縁が上材の凹溝に収納
し、下縁下面と側縁下面とが下材上面と堅材とに
貼着して取付け、下材に固着した複数の押え部品
で屋根板の下縁を下材に固定して屋根本体とし、
この屋根本体を棟木と軒桁とに架設して取付け
て、雨水がスムースに排水すると共に、ごみやほ
こりが溜ることがないようにしたものである。
し、下縁下面と側縁下面とが下材上面と堅材とに
貼着して取付け、下材に固着した複数の押え部品
で屋根板の下縁を下材に固定して屋根本体とし、
この屋根本体を棟木と軒桁とに架設して取付け
て、雨水がスムースに排水すると共に、ごみやほ
こりが溜ることがないようにしたものである。
実施例
第4図は片屋根式の屋根の概略斜視図であり、
開閉可能な屋根A1と固定屋根A2とが連設してあ
ると共に、開閉可能な屋根A1は上枠1と下枠2
と左右の堅枠3,3とを方形状に組んだ取付枠4
に屋根本体5を上下回動自在に取付けたもので、
屋根本体5は上材6と下材7と左右の堅材8,8
を方形状に組んだ枠体9に屋根板10を装着した
ものであり、左右の堅材8,8間には中桟11が
架設してあると共に、上枠1は棟木12に取着さ
れ、下枠2は軒桁13に取着してあると共に、棟
木12と軒桁13とに亘つて垂木14が架設さ
れ、前記堅枠3は垂木14上に沿つて固着してあ
る。
開閉可能な屋根A1と固定屋根A2とが連設してあ
ると共に、開閉可能な屋根A1は上枠1と下枠2
と左右の堅枠3,3とを方形状に組んだ取付枠4
に屋根本体5を上下回動自在に取付けたもので、
屋根本体5は上材6と下材7と左右の堅材8,8
を方形状に組んだ枠体9に屋根板10を装着した
ものであり、左右の堅材8,8間には中桟11が
架設してあると共に、上枠1は棟木12に取着さ
れ、下枠2は軒桁13に取着してあると共に、棟
木12と軒桁13とに亘つて垂木14が架設さ
れ、前記堅枠3は垂木14上に沿つて固着してあ
る。
前記固定屋根A2は、上材15と下材16と左
右の堅材17,17とを方形状に組んだ枠体18
に屋根板19を装着して屋根本体20とし、この
屋根本体20の上材15と下材16とを棟木12
と軒桁13とに亘つて架設したものである。
右の堅材17,17とを方形状に組んだ枠体18
に屋根板19を装着して屋根本体20とし、この
屋根本体20の上材15と下材16とを棟木12
と軒桁13とに亘つて架設したものである。
第1図は固定屋根A2の縦断面図であり、上材
15は略矩形断面中空の長尺材で、その上部には
内向の凹溝70が長手方向に亘つて形成されてい
ると共に、上部と建家外壁Bとに亘つてカバー2
1が取着してあり、屋根板19の上縁は凹溝70
内に収納されてバツクアツプ材22と接着シーラ
ント23と湿式シール24とでシールしてある。
15は略矩形断面中空の長尺材で、その上部には
内向の凹溝70が長手方向に亘つて形成されてい
ると共に、上部と建家外壁Bとに亘つてカバー2
1が取着してあり、屋根板19の上縁は凹溝70
内に収納されてバツクアツプ材22と接着シーラ
ント23と湿式シール24とでシールしてある。
下材16は上下壁16a,16bと内、外壁1
6c,16dとによつて略矩形断面中空の長尺材
となり、上壁16aは上横片25と縦片26と下
横片27とによつて略クランク型に折曲して段部
28を形成していると共に、上横片25には水切
り片29が一体形成され、その段部28にセツテ
ングブロツク30を介して屋根板19の下縁下面
が載置し、バツクアツプ材31を介して接着シー
ラント32が装着されて貼着してあるて共に、上
横片25には押え部品33がビス34で長手方向
に間隔を置いて複数固着され、この押え部品33
と屋根板19の下縁上面との間に乾式シール35
が設けてあると共に、下壁16bが軒桁13の上
面に固着され、その外壁16dには水切り片36
が固着してあり、この水切り片36と前記水切り
片29とは雨樋37の上方に位置している。
6c,16dとによつて略矩形断面中空の長尺材
となり、上壁16aは上横片25と縦片26と下
横片27とによつて略クランク型に折曲して段部
28を形成していると共に、上横片25には水切
り片29が一体形成され、その段部28にセツテ
ングブロツク30を介して屋根板19の下縁下面
が載置し、バツクアツプ材31を介して接着シー
ラント32が装着されて貼着してあるて共に、上
横片25には押え部品33がビス34で長手方向
に間隔を置いて複数固着され、この押え部品33
と屋根板19の下縁上面との間に乾式シール35
が設けてあると共に、下壁16bが軒桁13の上
面に固着され、その外壁16dには水切り片36
が固着してあり、この水切り片36と前記水切り
片29とは雨樋37の上方に位置している。
前記堅材17は第3図に示すように、垂木14
の上面に固着され、その上壁17aに屋根板19
の側縁下面がバツクアツプ材38と接着シーラン
ト39と乾式シール40とで貼着してある。
の上面に固着され、その上壁17aに屋根板19
の側縁下面がバツクアツプ材38と接着シーラン
ト39と乾式シール40とで貼着してある。
前記上枠1は第2図に示すように第1、第2部
材11,12を連結して両者間にヒンジ受部41を
形成したもので、第1部材11の上部には前記カ
バー21が連結してあると共に、上材6のヒンジ
片42が前記ヒンジ受部41に上下回動自在に枢
着連結されて枠体9に取付枠4に対して上下回動
自在となつている。
材11,12を連結して両者間にヒンジ受部41を
形成したもので、第1部材11の上部には前記カ
バー21が連結してあると共に、上材6のヒンジ
片42が前記ヒンジ受部41に上下回動自在に枢
着連結されて枠体9に取付枠4に対して上下回動
自在となつている。
前記上材6と下材7とは前記上材15と下材1
6と略同一形状となり、上材6の凹溝43内に屋
根板10の上縁が収容されてバツクアツプ材44
と接着シーラント45と湿式シール46とでシー
ルしてあると共に、屋根板10の下縁下面が下材
7の上壁7aの段部47にセツテングブロツク4
8、バツクアツプ材49、接着シーラント50に
よつて貼着され、上横片51にビス52で固着し
た押え部品53と屋根板10の下縁上面との間に
乾式シール54が設けてあると共に、上下材6,
7の上壁6a,7aには気密材55が装着され、
この気密材55は上枠1と下枠2とに圧着してい
ると共に、上枠1と下枠2に装着した気密材56
が上下材6,7の下壁6b,7bに圧着してい
る。
6と略同一形状となり、上材6の凹溝43内に屋
根板10の上縁が収容されてバツクアツプ材44
と接着シーラント45と湿式シール46とでシー
ルしてあると共に、屋根板10の下縁下面が下材
7の上壁7aの段部47にセツテングブロツク4
8、バツクアツプ材49、接着シーラント50に
よつて貼着され、上横片51にビス52で固着し
た押え部品53と屋根板10の下縁上面との間に
乾式シール54が設けてあると共に、上下材6,
7の上壁6a,7aには気密材55が装着され、
この気密材55は上枠1と下枠2とに圧着してい
ると共に、上枠1と下枠2に装着した気密材56
が上下材6,7の下壁6b,7bに圧着してい
る。
57と58は水切り片であり、前述と同様に雨
樋37の上方に位置している。
樋37の上方に位置している。
第3図に示すように、前記堅枠3は垂木14と
建家側壁59の上面に固着され、堅材8の上壁8
aには屋根材10の側縁下面がバツクアツプ材6
0、接着シーラント61、乾式シール62によつ
て貼着してあると共に、その上壁8aに設けた気
密材63が堅枠3に圧着し、堅枠3に設けた気密
材64が堅材8の下壁8bに圧着していると共
に、堅枠3の上壁3aには屋根板10の側縁下面
に圧着する気密材65が装着してある。
建家側壁59の上面に固着され、堅材8の上壁8
aには屋根材10の側縁下面がバツクアツプ材6
0、接着シーラント61、乾式シール62によつ
て貼着してあると共に、その上壁8aに設けた気
密材63が堅枠3に圧着し、堅枠3に設けた気密
材64が堅材8の下壁8bに圧着していると共
に、堅枠3の上壁3aには屋根板10の側縁下面
に圧着する気密材65が装着してある。
以上の実施例においては片屋根式の屋根につい
て述べたが、第5図に示すように雨屋根式の屋根
としても良いことは勿論であり、この場合には左
右の上枠1,1間に亘つて笠木66を取着して棟
木12の上部の雨仕舞を良好とする。
て述べたが、第5図に示すように雨屋根式の屋根
としても良いことは勿論であり、この場合には左
右の上枠1,1間に亘つて笠木66を取着して棟
木12の上部の雨仕舞を良好とする。
また、屋根板10,19はガラス板、合成樹脂
板などの透光板となつている。
板などの透光板となつている。
考案の効果
屋根板10,19は、その上縁のみが枠体9,
18を構成する上材6,15の凹溝2,43に収
納され、下縁及び側縁は下材7,16上面及び堅
材8,17上面に貼着してあるから、上縁と上材
6,15との間以外の部分には段部が形成されな
い。
18を構成する上材6,15の凹溝2,43に収
納され、下縁及び側縁は下材7,16上面及び堅
材8,17上面に貼着してあるから、上縁と上材
6,15との間以外の部分には段部が形成されな
い。
したがつて、雨水は屋根の傾斜に沿つてスムー
ズに排水されるから、従来のように段部に溜つて
シール材切れにより内部に浸入することがないと
共に、砂、ほこり等が溜る段部がないため掃除が
簡単で長年美しい状態で保つことができる。
ズに排水されるから、従来のように段部に溜つて
シール材切れにより内部に浸入することがないと
共に、砂、ほこり等が溜る段部がないため掃除が
簡単で長年美しい状態で保つことができる。
また、枠体9,18を構成する上材、下材、堅
材は屋根板10,19よりも外面に大きく露出し
ないので外観が良い。
材は屋根板10,19よりも外面に大きく露出し
ないので外観が良い。
また、下材7,16に間隔を置いて複数固着し
た押え部品53,33によつて屋根板10,19
の下縁を下材7,16に固定しているから、屋根
板10,19が強風で煽られて吹き飛ぶことがな
いと共に、押え部品53,33間より雨水をスム
ーズに排水できる。
た押え部品53,33によつて屋根板10,19
の下縁を下材7,16に固定しているから、屋根
板10,19が強風で煽られて吹き飛ぶことがな
いと共に、押え部品53,33間より雨水をスム
ーズに排水できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は固定屋
根の傾斜方口に沿う縦断面図、第2図は開閉可能
な屋根の傾斜方向に沿う縦断面図、第3図は傾斜
方向と直交方向に沿う縦断面図、第4図は片屋根
式の屋根の斜視図、第5図は両屋根式の屋根の斜
視図である。 5は屋根本体、6は上材、7は下材、8は堅
材、9は枠体、10は屋根板、15は上材、16
は下材、17は堅材、18は枠体、19は屋根
板、20は屋根本体、70は凹溝、33は押え部
品、43は凹溝、53は押え部品。
根の傾斜方口に沿う縦断面図、第2図は開閉可能
な屋根の傾斜方向に沿う縦断面図、第3図は傾斜
方向と直交方向に沿う縦断面図、第4図は片屋根
式の屋根の斜視図、第5図は両屋根式の屋根の斜
視図である。 5は屋根本体、6は上材、7は下材、8は堅
材、9は枠体、10は屋根板、15は上材、16
は下材、17は堅材、18は枠体、19は屋根
板、20は屋根本体、70は凹溝、33は押え部
品、43は凹溝、53は押え部品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 左右の堅材8,17と下材7,16及び長手
方向に連続する凹溝70,43を有する上材
6,15を方形状に組んで枠体9,18を形成
し、この枠体9,18に屋根板10,19を、
その上縁を上材6,15の凹溝70,43に収
納し、下縁下面と側縁下面とを下材7,16上
面と左右堅材8,17の上面に貼着して取付け
ると共に、前記下材7,16の長手方向に間隔
を置いて固着した複数の押え部品53,33に
より屋根板10,19の下縁を下材7,16に
固定して屋根本体5,20を形成し、この屋根
本体5,20を棟木12と軒桁13とに亘つて
架説して取付けたことを特徴とする屋根。 2 前記屋根板10,19を透光板としたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7002085U JPH037461Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7002085U JPH037461Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185819U JPS61185819U (ja) | 1986-11-19 |
JPH037461Y2 true JPH037461Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=30606242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7002085U Expired JPH037461Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037461Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP7002085U patent/JPH037461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61185819U (ja) | 1986-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1533436B1 (en) | Covering sealing element for roof window | |
JPH037461Y2 (ja) | ||
JPH0450330Y2 (ja) | ||
JPH0354532Y2 (ja) | ||
JPS5931618B2 (ja) | 採光屋根 | |
JPS6260554B2 (ja) | ||
JPS6215387Y2 (ja) | ||
JPS6239266Y2 (ja) | ||
JPS6348737Y2 (ja) | ||
JPH0113133Y2 (ja) | ||
JPH0519447Y2 (ja) | ||
JP2756909B2 (ja) | 枠体の防水構造 | |
JPH0622018Y2 (ja) | 開閉可能な屋根 | |
JPH033701Y2 (ja) | ||
JPS642881Y2 (ja) | ||
JPS642020Y2 (ja) | ||
JPH0725405Y2 (ja) | サンルーム | |
JPS6329779Y2 (ja) | ||
JPS6316415Y2 (ja) | ||
JPS6316423Y2 (ja) | ||
JPS6332247Y2 (ja) | ||
JPS6316416Y2 (ja) | ||
JPH0217065Y2 (ja) | ||
JPS6340565Y2 (ja) | ||
JPH0437139Y2 (ja) |