JPH0119720Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0119720Y2
JPH0119720Y2 JP16103982U JP16103982U JPH0119720Y2 JP H0119720 Y2 JPH0119720 Y2 JP H0119720Y2 JP 16103982 U JP16103982 U JP 16103982U JP 16103982 U JP16103982 U JP 16103982U JP H0119720 Y2 JPH0119720 Y2 JP H0119720Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
mounting
attached
building frame
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16103982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5965110U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16103982U priority Critical patent/JPS5965110U/ja
Publication of JPS5965110U publication Critical patent/JPS5965110U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0119720Y2 publication Critical patent/JPH0119720Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サンルーム・バルコニー・サツシ枠
等の堅枠を、建物躯体に取付ける装置に関するも
のである。
従来、サツシ枠等の堅枠を躯体外壁に取付ける
装置としては、例えば、実開昭48−25542号公報、
実開昭50−59825号公報に開示された様に、堅枠
に装着したパツキング材を建物躯体に圧着させて
固着手段で取付けるようにしたものが知られてい
る。
この様な取付装置であると、パツキング材によ
つて堅枠と建物躯体との間に雨水等が浸入するこ
とを防止できる。
しかし、この取付装置であると、パツキング材
自体の強度で堅枠を建物躯体に取付けてあるの
で、堅枠の取付強度が弱く、堅枠に大きな外力が
作用するとパツキング材自体が弾性変位し、堅枠
が微動してしまうとの不具合を有する。
本考案は、上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、堅枠と建物躯体との間に雨水等
が浸入することを防止できると共に、堅枠の取付
強度を大として、堅枠に大きな外力が作用しても
堅枠が微動しないようにした堅枠の取付装置を提
供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図はサンルームの骨組みのみの分解斜視図
であり、本体部Aと屋根部Bとによつてサンルー
ムを構成している。
本体部Aは、左右一対の取付柱1,1(本考案
に係る堅枠)と左右一対の柱2,2とに亘つて上
妻桁3と下妻桁4とをそれぞれ連結して左右側面
枠部5をそれぞれ構成すると共に、左右一対の柱
2,2間に亘つて上前桁6と下前桁7とをそれぞ
れ連結して前面枠部8を構成し、上妻桁3と下妻
桁4とに亘つて間柱9が取付けられて側面枠部5
を、第1、第2側面枠部51,52に区画している
と共に、上前桁6と下前桁7とに亘つて中間柱1
0が取付けられて前面枠部8を、第1、第2前面
枠部81,82に区画している。
前記左右一対の取付柱1,1の上端部間に亘つ
て取付桁11が連結され下端部間に根太掛け60
が連結されている。
屋根部Bは軒桁12に左右一対のはり13,1
3を連結し、左右一対のはり13,13につか1
4,14をそれぞれ連結し、左右一対のつか1
4,14間に棟木15を連結すると共に、棟木1
5と軒桁12に固設したたる木受け16とに亘つ
てたる木17を取付けた構造であり、たる木17
は左右方向に等間隔で複数取付けられて同一幅の
天井枠部18を構成してあると共に、各たる木1
7間に亘つて野縁19がそれぞれ取付けてあり、
いずれか1つの天井枠部18に換気窓20が取付
けてある。
Cは屋根部Bの天井部分を被覆する日除装置で
あり、カバ体21内に設けた巻取機で日除22を
巻き取り、繰り出し自在にしてある。
そして、第2図に示すように、屋根部Bは、軒
桁12・はり13が上前桁6・上妻桁3上に載置
するように本体部Aに取付けられ、左右の第1側
面枠部51,51及び一方の第2側面枠部52には
ガラス窓ユニツトDが装着され、他方の第2側面
枠部52にはドア窓ユニツトEが装着してあると
共に、第1・第2前面枠部81,82には引違い窓
ユニツトFがそれぞれ装着してある。
また、屋根部Bにおける隣接するたる木受け1
6間及びたる木17間に透光板Gがそれぞれ装着
してある。
また、両側の補助たる木90及び中央部の補助
たる木90上には日除ガイド部材110がそれぞ
れ取付られ、左右に隣接する日除ガイド部材11
0間に日除22が摺動自在に取付けてある。
なお、透光板Gは、ガラス板、強化ガラス板、
アクリル板等の樹脂板などのように、室内に太陽
光を採り入れできるものであれば良い。
第3図は第2図の−線断面図であり、堅枠
となる取付柱1は、内外側壁30,31と凹陥部
32を有する取付壁33と取付壁33に一体形成
した複数の突出壁34とにより、建物躯体H側に
開口した内外側凹溝35,36と複数の中間凹溝
37とを形成する長尺材となり、内外側壁30,
31の端部及び両側の突出壁34,34の端部は
折曲して内外側凹溝35,36の開口端縁に取付
片30a,31a,34aを形成し、内側壁30
には突出片38が一体形成されていると共に、取
付壁33の凹陥部32の両側に内外取付面39,
40を設けてある。
そして、外側凹溝36にパツキング材41を装
着し、取付壁33の凹陥部32より建物躯体Hに
ボルト等の固着手段42を締付けて、取付柱1を
建物躯体Hに取付けてある。
この時、パツキング材41は弾性変形して、内
外側壁30,31に形成した取付片30a,31
aと両側の突出壁34に形成した取付片34a及
びその他の突出壁34が建物躯体Hに当接するよ
うにしてある。
つまり、パツキング材41は中空形状となり、
自由状態の時には仮想線で示すように、外側凹溝
36よりも外方に突出し、固着手段42による締
付け力で弾性変形させるようにしてある。
この様であるから、取付柱1と建物躯体Hとの
間に雨水等が浸入することがないと共に、取付強
度が大となつて、大きな外力が作用しても取付柱
1が微動することがなく、取付柱1を安定して取
付けできる。
50はドア窓ユニツトEの取付枠を構成する堅
枠であり、内外壁51,52と連結壁53とでコ
字状となり、内壁51が突出片38に当接し、内
外壁51,52の端面51a,52aが内外取付
面39,40に当接して取付けられ、取付壁33
との間に空間イを構成している。
この様であるから、建物躯体Hの外面が凹凸形
状であり、取付柱1を取付けた時に、取付柱1が
長手方向に彎曲し、堅枠50の内外壁端面51
a,52aと内外取付面39,40との間に隙間
が生じ、その隙間より浸入した雨水等は、取付壁
33と堅枠50との間に溜ることなく、前記空間
イよりスムーズに流れ落ち排水されるので、前記
隙間より浸入した雨水等が室内に流れ込むことが
ない。
つまり、堅枠50は、図示しない上下枠とによ
つて四周枠組みされているから、取付柱1の彎曲
に追従して彎曲することがなく、両者間に隙間が
生じてしまう。
第4図は他の実施例を示す断面図であり、内側
壁30を短かくして凹条溝43を形成し、この凹
条溝43にシール材44を装着すると共に、シー
ル材44を、取付基部44aにく字状に折曲した
舌片44bを一体形成した形状とし、取付柱1を
取付けた時にシール材44の舌片44bがく字状
に折曲した状態で、それ自体の弾性復元力で建物
躯体Hに圧着するように構成してある。
この様に構成すれば、第5図に示すように、建
物躯体Hに途中までタイル60を取付けた場合
に、タイル60の無い建物躯体Hに、シール材4
4の舌片44bが第4図仮想線で示すように弾性
復元力で圧着するので、取付柱1と建物躯体Hと
の間を気密保持でき、パツキング材41とタイル
60の無い建物躯体Hとの間に隙間が生じても、
外気と、取付柱1と建物躯体Hとの空隙部口とが
等圧となるので、雨水等が浸入することがない。
なお、本考案の取付装置は、バルコニーの取付
柱、サツシ枠の堅枠等を建物躯体に取付ける場合
でも利用できることは勿論である。
本考案は以上の様になり、堅枠を建物躯体Hに
固着手段42で取付けると、外側凹溝36の取付
片31a,34aより外方に突出したパツキング
材41が建物躯体Hに圧着するので、堅枠と建物
躯体との間に雨水等が浸入することをパツキング
材41で防止できる。
また、堅枠の外側凹溝36における開口端縁に
形成した取付片31a,34aが建物躯体Hに当
接して取付強度が大となり、堅枠に大きな外力が
作用しても堅枠が微動せずに、堅枠を安定して取
付けできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はサンル
ームの骨組みのみの分解斜視図、第2図は組立て
状態の斜視図、第3図は第2図の−線断面
図、第4図は他の実施例の断面図、第5図はその
取付状態の概略正面図である。 1は取付柱、36はチヤンネル、41はパツキ
ング材、Hは建物躯体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建物躯体Hに竪枠を固着手段42で取付ける装
    置において、 前記堅枠を、取付壁33の外側に建物躯体H側
    に開口し、かつ開口端縁に取付片31a,34a
    を備えた外側凹溝36を有する形状とし、 該外側凹溝36内に、自由状態では取付片31
    a,34aより外方に突出する形状のパツキング
    材41を装着し、 前記堅枠を建物躯体Hに固着手段42で取付け
    ることで前記取付片31a,34aを建物躯体H
    に当接して成る堅枠の取付装置。
JP16103982U 1982-10-26 1982-10-26 竪枠の取付装置 Granted JPS5965110U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16103982U JPS5965110U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 竪枠の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16103982U JPS5965110U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 竪枠の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5965110U JPS5965110U (ja) 1984-05-01
JPH0119720Y2 true JPH0119720Y2 (ja) 1989-06-07

Family

ID=30354031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16103982U Granted JPS5965110U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 竪枠の取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5965110U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5965110U (ja) 1984-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4141188A (en) Wall construction
JPS6227637Y2 (ja)
JPH0119720Y2 (ja)
JPS6361446B2 (ja)
JPH0740008Y2 (ja) パネルユニット
JPS642881Y2 (ja)
JPS637659Y2 (ja)
JPS6346584Y2 (ja)
JPS6316422Y2 (ja)
JPH0119690Y2 (ja)
JPS5940551Y2 (ja) サッシコ−ナ−部の連結装置
JPS6319479Y2 (ja)
JPH0126839Y2 (ja)
JPS6328275Y2 (ja)
KR200311189Y1 (ko) 창틀의 방충망레일 조립구조
JPS6332247Y2 (ja)
JPS6332271Y2 (ja)
JPS5846211Y2 (ja) 枠材連結部の水密構造
JPH0224830Y2 (ja)
JP4426960B2 (ja) 天窓構造
JPH0637148Y2 (ja) 湾曲形材
JPS606491Y2 (ja) カ−テンウォ−ル、サッシ等を取付ける為の継部材と横部材の結合部の水密、気密構造
JP3194688B2 (ja) 簡易屋根
JPS6221632Y2 (ja)
JPH0113729Y2 (ja)