JPH0398818A - 包装装置および包装方法 - Google Patents

包装装置および包装方法

Info

Publication number
JPH0398818A
JPH0398818A JP2008994A JP899490A JPH0398818A JP H0398818 A JPH0398818 A JP H0398818A JP 2008994 A JP2008994 A JP 2008994A JP 899490 A JP899490 A JP 899490A JP H0398818 A JPH0398818 A JP H0398818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
opening
packaging
band
packaging material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008994A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Hanakata
敏之 花方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANAGATA KK
Original Assignee
HANAGATA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HANAGATA KK filed Critical HANAGATA KK
Publication of JPH0398818A publication Critical patent/JPH0398818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/04Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied
    • B65B31/06Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzle being arranged for insertion into, and withdrawal from, the mouth of a filled container and operating in conjunction with means for sealing the container mouth

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、合成樹脂製の帯状包装材を用いて、商品を
連続的に包装して行く包装装置および包装方法に関する
. [従来の技術] 従来、ロールフィルムを用いた収縮包装装置は、例えば
実公昭62−18429号公報に開示されているように
、二つ折のロールフィルムを用いて、その間に商品を入
れ、シール装置で開口部を封止し、最後にヒートトンネ
ルを通して包装フィルムを収縮させている.ここで、フ
ィルムが収縮する際にフィルム内の空気を逃がすため、
フィルムには、収縮前に適宜小孔が開けられる.さらに
、スポンジで、商品の入った包装フィルムを押えて、中
の空気をある程度排出し、開口部の封止をすることも行
なわれている. また、袋内の空気を完全に排出する従来の真空包装は、
個々に商品を入れる袋を予め用意して、その袋の中に商
品を挿入し、これを真空装置内に入れて脱気し,袋の開
口部を塞いでいた.[発明が解決しようとする課題1 上記従来の技術の収縮包装の場合、フィルム内の空気を
排出させるために開けた小孔は、包装後にも残り、この
小孔からホコリや細菌が侵入するという欠点があった.
さらに、液体を収容することは出来ず、気密性水密性が
要求される包装には使えないものであった. また、従来の真空包装は、個々の袋への袋詰め作業を必
要とし、さらに真空中で開口部のシールを行なわなけれ
ばならず,商品の大きさによって袋を変える必要があり
,包装工程の自動化が困難であるという欠点がある. この発明は、上記従来の技術の欠点に鑑みて成されたも
ので、簡単な構成で包装から排気まで自動化するととも
に、気密性のある包装を合成樹脂製の帯状包装体を用い
て可能にする包装装置および包装方法を提供することを
目的とすZ[課題を解決するための手段] この発明は、二つ折のロールフィルムの間に商品を挿入
して包装する包装装置において、上記フィルムをその折
目と交差する方向に溶断溶着して開口部をシールし袋状
包装物を形成する第1シール装置と、折目と並行な方向
の開口部をシールする第2シール装置とを設け、この第
2シール装置により上記フィルムから成る袋状包装物が
完全に密封される前に開口部を通気可能に挟持するフィ
ルム把持装置を設け、フィルム把持装置を介して袋状包
装物内の空気を吸引する脱気装置を設けた包装装置であ
る. さらに、この発明は、二つ折のロールフィルムの間に商
品を入れ、フィルムの開口部をL型のシール装置でシー
ルする包装装置において、上記L型シール装置の外側に
、上記L型シール装置により上記フィルムが完全に封止
される前に上記フィルムの開口部を押圧して密閉するフ
ィルム密閉装置と上記フィルムの開口部が通気可能な状
態にフィルムを挟持するフィルム把持装置とを設け、フ
ィルム把持装置を介してフィルム内の空気を吸引する脱
気装置を設けた包装装置である.さらに、この発明は、
合成樹脂製のフィルムから成る帯状包装材を用いて、そ
の開口部を溶断溶着によりシールし密閉するシール装置
を設け、このシール装置により上記帯状包装材が完全に
密封される前に帯状包装材の開口部が通気可能な状態に
して帯状包装材を挟持するフィルム把持装置を設けると
とちに、このフィルム把持装置を介して商品を内包して
いるフィルム内の空気を吸引する脱気装置を設け、商品
を包装して脱気密封したものを収縮包装する加熱装置を
設けた包装装置である. さらにこの発明は、帯状包装材の開口部を溶断溶着によ
りシールし密閉するシール装置を設け、このシール装置
により上記帯状包装材が完全に密封される前に帯状包装
材の開口部に挿入される吸引パイプと、この吸引パイプ
の駆動装置を設け、この吸引パイプを挟んで帯状包装材
の開口部を密閉状態にして挟持するフィルム密閉装置を
設けるとともに、上記帯状包装材の開口部が溶断溶着さ
れる前に上記吸引パイプを通して帯状包装材内部の空気
を吸引する真空ポンプを設けた包装装置である. さらにこの発明は、帯状包装材の間に商品を設置し,シ
ール装置により上記帯状包装材の開口部が完全に密封さ
れる前にこの開口部を介して通気可能な状態に上記帯状
包装材を挟持し、上記開口部から上記帯状包装材の内部
の空気を吸引し、この後上記帯状包装材を溶断溶着して
開口部を密封し商品を個々に密閉包装する包装方法であ
る.[作用] この発明の包装装置は,二つ折のロールフィルムを用い
て脱気された密封包装が連続的にできるものである. さらにこの発明の包装装置は、L型シール装置によって
、簡単迅速に脱気された密封包装をできるものである. またこの発明の包装装置は,合成樹脂製のフィルムから
成る帯状包装材を用いて,連続的に脱気され密封された
収縮包装ができるものである.またこの発明の包装装置
は、合成樹脂製のフィルムから成る帯状包装材を用いて
、連続的に真空包装ができるものである. [実施例] 以下この発明の実施例について図面に基づいて説明する
. 第1図第2図は、この発明の第一実施例を示すもので、
この実施例では、ポリエチレン等の気密性の高いフィル
ムを二つ折にしてロール状に巻き取ったフィルムロール
lを有し、このフィルムロールlの下方には、二つ折の
フィルム2の合わせ面の間を開き,フィルムの送り出し
方向を転換させる直角二等辺三角形の案内板3.4が設
けられている.この案内板3.4は、商品を搬送する第
1ベルト5をはさんで取り付けられ、フィルム2は直角
二等辺三角形の斜辺で方向転換させられ、二つ折の各面
で第1ベルト5をはさんで商品搬送方向に送り出される
.この第1ベルト5に近接して、第2ペルト6が設けら
れ、その間にフィルム2の折目と直角に第1のシール装
置7とシール受8が設けられている.シール装置7は、
ヒートバ−10の間に熱源のパイプヒータ11を保持し
,さらにヒートバ−10の間に、開口部側のフィルム2
を溶断溶着する溶断刃l2を挟持したものである.そし
て,図示しないエアーシリンダ等によって上下動させら
れる.シール受8は、耐熱ゴムが表面に取り付けられた
受台で、シール時に図示しないエアーシリンダでシール
装置7と逆方向に上下動させられる. また、第1ベルト5と第2ベルト6の間には、商品の通
過を検知するセンサー13.14が取り付けられている
.さらに、第1ベルト5の先端から第2ベルト6を渡っ
てその先端部までフィルム2を確実に移動させるフィル
ム送り装置15が、第2ベルト6の側方に設けられてい
る.フィルム送り装置15は、フィルム2のシール部に
係合して引っ張る係合バー16と,図示しない駆動装置
によって第2ベルト6沿いに往復運動する駆動部材17
とから成る.さらに,第2ベルト6の先端部にも、商品
の通過を検知するセンサー18が取り付けられており、
第2ベルト6の側方には、ガイド板20が取り付けられ
ている. そして、第2ベルト6は第3ベルト21に接続しており
、第3ベルト21の側方には、第2のシール装置22と
シール受23が設けられている.このシール装置22お
よびシール受23は、上記第1のシール装置7とシール
受8と同様の構成であるが、取り付け方向が、第3ベル
ト21と並行な方向になっている. さらに、第3ベルト21の側方には、シール装122を
挟んで、フィルム把持装置25が取り付けられている.
フィルム把持装置25は、第2図に示すように、溶断さ
れたフィルム2の一方の側縁を押圧して挟み込むちので
、押え板26と箱状の受部27とからなり、押え板26
の受部27側の面のベルト側の端縁には、凹溝28が複
数本切ってある.また、受部27は、開口部の周縁部に
は、スポンジ等の弾性体29が貼り付けられ、内部には
,フィルム2が周縁部で折れ曲がってしまうのを防止す
る突起30が突設されている.フィルム把持装置25は
,脱気装置31に接続しており、脱気装置3l内のブロ
ア32と受部27との空間がつながっている.また、フ
ィルム把持装置25の押え板26は、エアーシリング3
3に取り付けられ、揺動可能となっている.そして、第
3ベルト2lは、第4ベルト34につながり、第4ベル
ト34から商品が送り出される.第4ベルト34上では
、必要に応じて、商品を包装したフィルム2を収縮させ
る加熱装置35が設けられる. 以上の構成の包装装置の動作作用について以下に述べる
. 先ず最初に、二つ折のフィルム2の先端をシール装置7
でシールする.この後包装する商品l9を作動中の第1
ベルト5に載せると、商品19は案内板3.4の間を通
過し、フィルム2で挟まれる.そして、センサー13が
商品l9を検知すると、フィルム送り装置l5を作動さ
せ、第2ベルト6とともに商品19及びフィルム2をさ
らに移動させる. そして、センサー14が商品l9の通過を検知すると、
第2ベルト6を止め、シール装置7を作動させシール受
8を上昇させる.このとき、フィルム送り装置l5は,
シール装置7の作動前に元の位置に戻っており、シール
後は、第1図に示すようにシール面の内側に係合バー1
6が位置し、フィルム2を引っ張ることが可能となるよ
うにしている. シール後再び第2ベルト6を作動させ、センサー1Bが
商品19を検知すると、第3ペルト2lを駆動し、商品
19をフィルム把持装置25の側方に位置させる.これ
によって、フィルム2の開口部を、フィルム把持装置2
5の押え板26と受部27との間に位置させ,第3ベル
ト2lを止める.この状態で、フィルム2は、袋状包装
物に形成され、フィルム2の進行方向に対して前後方向
がシールされており、フィルム把持装置25に挟まれる
部分のみが開口している. この位置でエアーシリンダ33を作動させ、フィルム把
持装置25によりフィルム2の開口部側を押圧して挟み
込む.そして、脱気装置31を作動させ、フィルム2内
の空気を吸引する.このとき、フィルム把持装置25は
、フィルム2の開口部を確実に押えるとともに、押え板
26の溝28の部分によって,フィルム2の開口部を通
してフィルム2内の空気が吸引可能となっている.さら
に、突起30によって、フィルム2が吸引中、受部27
の縁の部分で折れ曲がり,空気の吸引が十分にできなく
なるのを防止している. 脱気が終ると,第3ペルト21を再び作動させ、包装し
た商品l9を第4ベルト34に送る.ここでは、脱気だ
けの場合は包装はこれで完了するが、さらに収縮させる
場合は、加熱装置35内を通す.これによって,フィル
ム2から成る袋状包装物は熱収縮し商品19に密着した
包装が完了する. この実施例によれば、簡単な装置で、連続的に完全密封
した包装を商品に施すことができる.しかち脱気してい
るので、梱包する場合ちかさばらない. さらに、包装に小孔のない収縮包装が可能となり、細菌
や埃の侵入のない収縮包装を商品に施すことができる. 次に、この発明の第二実施例について、第3図に基づい
て説明する。ここで,上述の実施例と同様の部材}こつ
いては、同一の符号を付して説明を省略する. この実施例では、シール装置に、L型のシール装置40
を用いたものである.L型シール装置40の構造は、第
1実施例のシール装置7をL字状に組み付けたもので,
その内部は同様の構成である.このL型シール装置40
の一方の辺は、第1ベルト5と第2ベルト6との間に設
けられ、L型の他方の辺が第2ベルト6の側方に位置し
ている. さらに、フィルム把持装置42がL型シール装置40の
外側に並んで位置している.このフィルム把持装置42
は、第2ベルト6の側方に上記実施例と同様の押え板4
3および受部44を有し,L型の他方の辺は、フィルム
2の開口部を完全に挟み込んで封止するフィルム密閉部
45となっている. また、フィルム密閉部45の端には、窒素ガスをフィル
ム2内に充填する送ガス管46の端が位置し,この送ガ
ス管46は、案内板3と第1ベルト5との間に設置され
、図示しない窒素ガスボンベに連結されている, この実施例の第2ベルト6は、通気性のメッシュベルト
で構成されており、ベルトの裏側に,多数の小孔が形成
された吸引装置47が取り付けられ、ベルト上のフィル
ム2をベルト表面に吸い付けて、確実にフィルム2をフ
ィルム把持装置42に送るようになっている. この実施例の包装装置動作作用は、先ず、商品l9を第
1ベルト5に載せてフィルム2の間に挟み、第1ベルト
5の先端に位置すると、先にシールされたシール部に当
たり、商品l9と共にフィルム2が引っ張られ第2ベル
ト6へ移動する.このとき図示しないセンサーにより商
品を検知して第2ベルト6を作動させ吸引装置47も作
動させておく.そして、商品がL型シール装置40を通
過すると、これを検知して第2ペルト6を止め、先ずフ
ィルム把持装置42を作動させる.これによって、フィ
ルム2の開口部は塞がれ,脱気装置を作動させると、押
え板43と受部44との間からフィルム2内の空気が吸
引される.吸引の後、送ガス管46から窒素ガスを注入
し、L型シール装置40を作動させ、フィルム2を溶断
溶着して袋の中に商品19が密閉される. この後、第2ベルト6が作動し、包装した商品l9を第
3ベルト21へ送る.そして、必要に応じて、上述の実
施例と同様にフィルム2を加熱収縮させても良い. この実施例の包装装置によれば、L型シール装置40に
よって、二方向の開口部を同時にシールすることができ
、効率が良く、装置の小型化を図ることができる.また
、内部の空気を窒素ガスに置換することにより、商品の
酸化を防止することが容易に可能になる.さらに、完全
に真空包装して収縮させると、横にはみ出しているフィ
ルムが醜い状態に収縮され好ましくない場合があるが、
窒素ガス置換して,内部にわずかに気体があると、フィ
ルムは比較的きれいに収縮する。.次に、この発明の第
三実施例について、第4図に基づいて説明する.ここで
、上述の実施例と同様の部材については、同一の符号を
付して説明を省略する. この実施例は、第二実施例と同様にL型シール装置を4
0を用いたちのであるが、フィルム送りは、フィルム2
の側縁部を一対のチェンの間に咬み込んで行なう方式の
フィルム送り装置50を用いて行なうものである.さら
に、フィルム2の側縁部の切り離された残りの部分は、
巻き取りローラ51に巻き取られる様になっている.ま
た、フィルム把持装置42は、第二実施例と同様である
が、フィルム送り装置50のスペース分だけ押え板43
と受部44が小さくなっており、フィルム密閉部45が
L型に延びている. この実施例では、フィルム送りをチェンを利用して行な
っているので.[実にフィルム2が送られ、切り離され
たフィルムも巻き取りローラ5lに巻き取っているので
、後処理が容易である.次に、この発明の第四実施例に
ついて、第5図に基づいて説明する.ここで、上述の実
施例と同様の部材については、同一の符号を付して説明
を省略する. この実施例の包装装置は、真空ボンブ55と、これに接
続され第3ベルト2lの側方に設けられた吸引パイプ5
6を有している.吸引パイプ56は、第3ベルト2lに
向かって伸びており、この吸引パイブ56を保持して、
第3ベルト2lに沿って第5図矢印に示す往復運動をさ
せる駆動機構57に取り付けられている.また第2シー
ル装置22の外側には、吸引パイプ56を挟み込んでフ
ィルム2の開口部を密閉するフィルム密閉装置58と,
その受部59が設けられ、フィルム密閉装置58の中央
部下端面には、吸引パイプ56を挟み込む際の逃げであ
る切欠き60が吸引パイプ56の直径に対応して形成さ
れている.この実施例の包装装置の動作は、商品19が
第2ベルト6の先端部まで送られてくると、吸引パイプ
56がフィルム2の間に差し込まれ,吸引パイプ56は
、フィルム2とと6に第3ペルト21の進行方向に移動
し、フィルム密閉装置58の切欠き60の下で停止する
.そして、フィルム密閉装置58が、図示しないエアー
シリンダ等により押し下げられ、受部59との間で吸引
パイプ56を挟み、フィルム2の開口部を密閉する.こ
の後真空ボンブ53によりフィルム2内の空気が吸引さ
れ、第2シール装置22により開口部がシールされ、フ
ィルム2内の商品は真空包装される.吸引パイプ56は
、この後、駆動機構57により一旦後退し、再び第2ベ
ルト6の先端部に戻り、次の商品を内包したフィルム2
の間に挿入され同様の動作を繰り返す. この実施例によれば、ロールフィルムを用いて連続的に
自動的に真空包装が可能である.なお、この発明の真空
ポンプは、フィルム内の空気を吸引できれば良く,簡易
な吸引ボンブも含むものである.また、吸引パイプは,
吸引時に前後動だけするらのでも良く、この場合、吸引
パイプが商品を内包しているフィルム内に入りやすいよ
うに、上側のフィルムを引き上げて開口させるフィルム
開口装置を設けると良い. また、窒素ガス置換は、上記第一、第四実施例の装置に
設けても良く、取り付け位置も何ら上記実施例に限定さ
れるものではない. [発明の効果] この発明の包装装置および包装方法は、ロールフィルム
を用いて商品を包装し、フィルムの開口部をシールする
際、完全にシールされる前にフィルム内の空気を吸引し
て脱気しているので、包装がかさばらず、連続的に効率
よく包装ができる.しかもフィルムを加熱収縮させる場
合も,中の空気を逃がすことが必要でなくなる.したが
って、収縮包装において、密閉包装が可能となり、細菌
や埃の侵入のない収縮包装ができる. さらに、この発明によれば、真空包装も帯状包装材を用
いて連続的に商品に施すことができ、真空包装の工数お
よびコストを大きく削減することができる. また、気体分子の透過性がきわめて小さいフィルムが開
発されており、この発明の包装装置により、ロールフィ
ルムを用いた収縮包装を気密包装にすることができ、食
品包装等の包装効率を飛躍的に高めることができる. また、近年、塩化ビニル容器の公害が問題になっており
、これに代わる無公害のPET製の容器が注目を浴びて
いるが、PETは酸素透過性があり、中の商品の酸化が
問題であった.そこで、PET容器をさらに気密性の高
いフィルムで覆い、この発明の包装装置で包装すれば簡
単に気密包装が施され、中の商品の品質維持に寄与し、
公害のないPET容器の利用範囲を広げることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の包装装置の第一実施例の概略斜視図
、第2図はこの実施例のフィルム把持装置の斜視図、第
3図はこの発明の包装装置の第二実施例の平面図、第4
図はこの発明の包装装置の第三実施例の平面図、第5図
はこの発明の包装装置の第四実施例の概略斜視図である
. l・・・フィルムロール,2・・・フィルム,7.22
.40・・・シール装置、 25.42・・・フィルム把持装置、 31・・・脱気装置、45・・・フィルム密閉部、55
・・・真空ポンプ、56・・・吸引パイプ、57・・・
駆動機構、58・・・フィルム密閉装置第 2 図 第 3 図 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二つ折のロールフィルムを引き出してその間に商品
    を入れて包装する包装装置において、上記フィルムをそ
    の折目と交差する方向に溶断溶着して開口部をシールし
    袋状包装物を形成する第1シール装置と、フィルムの折
    目と並行な方向の開口部をシールし密閉する第2シール
    装置とを設け、この第2シール装置により上記フィルム
    が完全に封止される前に上記フィルムによる袋状包装物
    の開口部が通気可能な状態にしてフィルムを挟持するフ
    ィルム把持装置を設け、フィルム把持装置を介して袋状
    包装物内の空気を吸引する脱気装置を設けたことを特徴
    とする包装装置。 2、二つ折のロールフィルムを引き出してその間に商品
    を入れ、フィルムの開口部をL型のシール装置で溶断溶
    着によりシールする包装装置において、このL型シール
    装置に沿ってその外側に、上記L型シール装置により上
    記フィルムが完全に封止される前に上記フィルムの開口
    部の一部を除いて押圧し密閉するフィルム密閉装置と、
    上記フィルムの開口部の密閉されていない部分を通気可
    能な状態にしてフィルムを挟持するフィルム把持装置と
    を設け、このフィルム把持装置を介してフィルム内の空
    気を吸引する脱気装置を設けたことを特徴とする包装装
    置。 3、合成樹脂製のフィルムから成る帯状包装材を用いて
    商品を包装する包装装置において、上記帯状包装材の開
    口部を溶断溶着によりシールし密閉するシール装置を設
    け、このシール装置により上記帯状包装材が完全に密封
    される前に帯状包装材の開口部が通気可能な状態にして
    帯状包装材を挾持するフィルム把持装置を設けるととも
    に、このフィルム把持装置を介して商品を内包している
    帯状包装材内部の空気を吸引する脱気装置を設け、商品
    を包装して脱気密封したものを収縮包装する加熱装置を
    設けたことを特徴とする包装装置。 4、合成樹脂製のフィルムから成る帯状包装材を用いて
    商品を包装する包装装置において、上記帯状包装材の開
    口部を溶断溶着によりシールし密閉するシール装置を設
    け、このシール装置により上記帯状包装材が完全に密封
    される前に帯状包装材の開口部に挿入される吸引パイプ
    と、この吸引パイプを所定の吸引位置に移動させる駆動
    装置を設け、この吸引パイプを挟んで帯状包装材の開口
    部を密閉状態にして挟持するフィルム密閉装置を設ける
    とともに、上記帯状包装材の開口部が溶断溶着される前
    に上記吸引パイプを介して帯状包装材の空気を吸引する
    真空ポンプを設けたことを特徴とする包装装置。 5、合成樹脂製のフィルムから成る帯状包装材を用いて
    商品を包装する包装方法において、上記帯状包装材の間
    に商品を設置し、シール装置により上記帯状包装材の開
    口部が完全に密封される前にこの開口部を介して通気可
    能な状態に上記帯状包装材を挟持し、上記開口部から上
    記帯状包装材の内部の空気を吸引し、この後上記帯状包
    装材を溶断溶着して開口部を密封し商品を個々に密閉包
    装ることを特徴とする包装方法。
JP2008994A 1989-06-30 1990-01-17 包装装置および包装方法 Pending JPH0398818A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-170636 1989-06-30
JP17063689 1989-06-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0398818A true JPH0398818A (ja) 1991-04-24

Family

ID=15908551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008994A Pending JPH0398818A (ja) 1989-06-30 1990-01-17 包装装置および包装方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5001884A (ja)
EP (1) EP0405718B1 (ja)
JP (1) JPH0398818A (ja)
DE (1) DE69000994T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786092B2 (en) 2000-04-17 2004-09-07 Makoto Nakao Muscle pressure measuring instrument for mouth cavity, adapter for mouth cavity muscle pressure measuring instrument, and mouth piece for mouth cavity muscle pressure measuring instrument

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1251602B (it) * 1991-10-03 1995-05-17 Interdibipack Spa Macchina confezionatrice con film termoretraibile monopiega provvista di dispositivo per l'apertura automatica del film
DE4446278A1 (de) * 1994-12-23 1996-06-27 Kallfass Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Verpackung von Gegenständen in Schrumpffolie
IT1276671B1 (it) * 1995-04-06 1997-11-03 Grace W R & Co Macchina di confezionamento automatica
US5956931A (en) * 1996-11-13 1999-09-28 Stork Fabricators, Inc. Apparatus for wrapping products
WO1999048758A1 (en) * 1998-03-25 1999-09-30 Scolaro, Mauro Device for packaging materials in a vacuum chamber
AU2002234142A1 (en) * 2000-10-30 2002-05-15 Stork Fabricators, Inc. Modular shrink-wrap machine
US6604340B2 (en) * 2001-05-01 2003-08-12 Benison & Co., Ltd. Side sealing device of packaging machine incorporating sealing line adjusting mechanism
US6742318B2 (en) 2001-12-11 2004-06-01 Leonard Goldstein Method and apparatus for forming a lap seal using a folded roll of film
CN100425513C (zh) * 2002-09-04 2008-10-15 株式会社Suna.化研 放入被包装物的缓冲包装体及其制造方法及其制造装置
DE10311879B3 (de) * 2003-03-17 2004-10-21 Hugo Beck Gmbh & Co. Kg Schlauchbeutelverpackungsmaschine
US7131249B2 (en) * 2003-11-13 2006-11-07 Steinmetz Machine Works, Inc. Product overwrap machine
US7272918B2 (en) * 2006-02-16 2007-09-25 Moshe Epstein Sealing gasket for lower tool of a sealing station of a vacuum packaging machine
DK2023996T3 (da) * 2006-06-08 2011-05-23 Hollister Inc Kateterproduktemballage og fremgangsmåde til udformning af samme
ES2604253T3 (es) * 2007-11-19 2017-03-06 Hollister Incorporated Conjunto de catéter hidratado al vapor y método de fabricación del mismo
IT1391490B1 (it) 2008-10-17 2011-12-23 Extru Sa Dispositivo per il confezionamento sottovuoto, particolarmente di prodotti alimentari
US9718569B2 (en) * 2009-04-13 2017-08-01 Kraft Foods Group Brands Llc Modified atmospheric flow-wrap system
IT1401384B1 (it) * 2010-08-06 2013-07-18 Extru Sa Dispositivo perfezionato per il confezionamento sottovuoto, particolarmente di prodotti alimentari e materiali tecnici.
IT1398114B1 (it) * 2010-02-19 2013-02-07 Extru Sa Dispositivo per il confezionamento sottovuoto, particolarmente di prodotti alimentari
RU2546227C2 (ru) * 2010-02-19 2015-04-10 Экстру Са Устройство для вакуумного упаковывания, в частности, пищевых продуктов
CA2922683A1 (en) * 2013-08-28 2015-03-05 Odds, Llc System and method for packaging food products

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538237A (en) * 1978-08-29 1980-03-17 Ibaragi Seiki Co Ltd Vacuum packing method of rice cake
JPS5899323A (ja) * 1981-12-04 1983-06-13 株式会社フジキカイ 真空包装方法
JPH0199931A (ja) * 1987-09-21 1989-04-18 W R Grace & Co 包装方法及び装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2753671A (en) * 1952-05-21 1956-07-10 Dow Chemical Co Machine for vacuum packaging using flexible sheet material
US3490194A (en) * 1965-08-09 1970-01-20 Serv All Machinery Corp Packaging machine
US3496700A (en) * 1967-09-13 1970-02-24 Du Pont Packaging apparatus
US3583888A (en) * 1969-04-10 1971-06-08 Shanklin Research Corp Packaging apparatus and method
GB1474838A (en) * 1975-01-06 1977-05-25 Container Corp Apparatus for evacuating a fluid from an open-end flexible thermo-sealable bag
US4035983A (en) * 1975-09-29 1977-07-19 Shanklin Corporation Smooth product transfer highspeed L-sealer
US4219988A (en) * 1977-10-11 1980-09-02 Shanklin Corporation Automatic high-speed wrapping machine
US4177622A (en) * 1978-06-07 1979-12-11 Weldotron Corporation Bag sealing apparatus with bag evacuation means
CA1146462A (en) * 1978-09-11 1983-05-17 Sture Andersson Method and apparatus for packaging commodities
US4548018A (en) * 1984-06-29 1985-10-22 John Wojnicki Apparatus for horizontally forming, filling and sealing film pouch material
JPS6218429A (ja) * 1985-07-17 1987-01-27 Ibiden Co Ltd セラミツクフアイバ−複合プラスチツク成形体の製造方法
IT1228435B (it) * 1987-07-24 1991-06-17 Interdibipack Spa Apparecchiatura per il confezionamento di un prodotto mediante film di materiale termoretraibile

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538237A (en) * 1978-08-29 1980-03-17 Ibaragi Seiki Co Ltd Vacuum packing method of rice cake
JPS5899323A (ja) * 1981-12-04 1983-06-13 株式会社フジキカイ 真空包装方法
JPH0199931A (ja) * 1987-09-21 1989-04-18 W R Grace & Co 包装方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786092B2 (en) 2000-04-17 2004-09-07 Makoto Nakao Muscle pressure measuring instrument for mouth cavity, adapter for mouth cavity muscle pressure measuring instrument, and mouth piece for mouth cavity muscle pressure measuring instrument

Also Published As

Publication number Publication date
DE69000994T2 (de) 1993-06-09
DE69000994D1 (de) 1993-04-08
EP0405718B1 (en) 1993-03-03
EP0405718A1 (en) 1991-01-02
US5001884A (en) 1991-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0398818A (ja) 包装装置および包装方法
US4110954A (en) Horizontal packaging apparatus
CA1078726A (en) Horizontal packaging apparatus
JP4152794B2 (ja) 袋敷設装置
CA1146462A (en) Method and apparatus for packaging commodities
CN111409924A (zh) 导辊制袋包装机构及其制袋包装工艺
CN212243931U (zh) 一种卡纸包装设备
JP3612647B2 (ja) 袋詰品シール装置
JP2003072702A (ja) 横型袋包装機における脱気装置
JP2022137419A (ja) 包装方法と包装装置
JP2005008215A (ja) 充填包装装置
US4177622A (en) Bag sealing apparatus with bag evacuation means
CN210102235U (zh) 一种t恤包装设备
JPH05201427A (ja) 二重連続包装方法及びその装置
JP3661125B2 (ja) 縦型製袋充填機の脱気装置
JP2004010119A (ja) マットレスの圧縮包装方法及び圧縮マットレス
US7674491B2 (en) Method for evacuating air from flexible packages
TWM558228U (zh) 連續式自動製袋包裝機
JPH0532226A (ja) 包装装置
JP3064989U (ja) 真空包装機
JP4156046B2 (ja) 内容物充填方法およびその装置
JP3280253B2 (ja) 袋シール装置及びこれを用いた袋シール方法
JP2004323116A (ja) 袋詰品シール方法
JPH06171606A (ja) フィルム包装方法及びその装置
JPH08133235A (ja) 袋群供給装置を備えた包装装置