JP2004010119A - マットレスの圧縮包装方法及び圧縮マットレス - Google Patents

マットレスの圧縮包装方法及び圧縮マットレス Download PDF

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Takashi Oi
大井 隆志
Koji Kibe
木部 光二
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Achilles Corp
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Abstract

【課題】クッション材を圧縮包装する際、広い面積を有するマットレスの場合でも、小型の設備で効率良く圧縮包装できるようにする。
【解決手段】マットレス1を気密性のある袋4に入れた後、お互いの近接方向に付勢される一対のローラ5a、5bに袋4ごと送り込んで、袋4の閉鎖部d側から開口部f側に向けてマットレス1を圧縮し、マットレス1がローラ5a、5bを通過した後、袋4の開口部f付近をローラ5a、5bで挟み付けた際に袋4内部が密封状態になるようにし、この間に溶着装置7により袋4の開口部f付近を封止する。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマットレスの流通段階等の取扱いを容易にするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クッションやまくら等のように内部に多量の空気を含んでいる物を真空包装することにより、嵩を減らしてコンパクトな形態にするような技術として、例えば特開平6−92331号や特開2001−287714のような技術が知られており、これらの技術では、クッションやまくら等を気密性のある袋に入れ、袋ごとプレス機や圧縮機のプランジャ下端の押え板を使用してプレスし、袋の開口部を封止することで真空包装するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、被包装物がマットレスのように広い面積を有するものになると、プレス機や圧縮機では、プレス機やプレス板を大型化しなければならず、設備スペースが広がるという問題がある。
【0004】
そこで本発明は、広い面積を有するマットレスの場合でも、小型の設備で効率良く圧縮包装できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、マットレスを圧縮して内部に含まれる空気を脱気し、その周囲を気密性のある袋で密封するようにしたマットレスの圧縮包装方法において、マットレスを前記気密性のある袋に入れた後、お互いの近接方向に付勢される一対のローラによって、袋の閉鎖部側から開口部側に向けて袋ごとマットレスを圧縮し、内部のマットレスがローラを通過した後、袋の開口部付近をローラで挟み付けて袋内部を密封状態に保持し、この間に袋の開口部付近を封止するようにした。
【0006】
このようにローラを使用して圧縮するようにすれば、設備の大型化を避けることが出来、しかも効率良く袋の内部を脱気して開口部付近を封止することが出来る。
この際、一対のローラをお互いの近接方向に付勢することにより、マットレスが通過している間や、マットレスが通過して袋の開口部付近がローラに差し掛かった時点において、通過した袋の内部に空気が入らないようローラで挟み付けることが可能となる。また一対のローラを近接方向に付勢するには、少なくとも一方側のローラを他方側のローラに向けてスプリングやシリンダ機構等の付勢手段で押圧するようにする。この際、両方のローラをお互いの方向に付勢するようにしても良い。
【0007】
因みに、気密性を有する袋としては、例えばポリエチレンフィルム等の合成樹脂フィルムが適用可能であり、また、開口部付近の封止としては、例えば溶着や接着等の手段が適用可能である。
【0008】
そして、このようなローラにより圧縮されたマットレスの周囲が気密性のある袋で覆われる圧縮マットレスは、嵩が減って取り扱い易く、例えば丸めてテープで固定したり、折り畳んだりして輸送、保管、販売等の流通過程に流される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は圧縮前のマットレスの説明図、図2はマットレスの各種構成例の説明図、図3は袋にマットレスを入れた状態の説明図、図4はマットレスの圧縮包装方法の説明図、図5は流通段階の形態の一例図である。
【0010】
本発明に係るマットレスの圧縮製造方法は、広い面積を有するマットレスを小型の設備で効率良く圧縮包装できるようにされており、気密性のある袋に入れたマットレスを袋ごとローラで圧縮し、最終的にローラの近傍に設けた封止手段により袋を封止することを特徴としている。
【0011】
圧縮されるマットレス1は、例えば図1に示すように、ウレタンフォーム等のクッション芯材2の周囲が、通気性のある織布等のカバー3で覆われるものであり、図2(a)に示すような一体型のマットレス1や、図2(b)に示すような折り畳み式のマットレス1に適用可能である。
【0012】
このようなマットレス1は、クッション芯材2に含まれる多量の空気によって流通ルート等で取り扱うにはいささか不便である。
そこで、本発明では、例えば流通段階や販売段階等の取扱いを容易にするため、マットレス1に含まれる空気を脱気して小型化し、取り扱い易くしたものである。
【0013】
まず、図3に示すように、マットレス1をポリエチレン等の気密性のある袋4に入れる。この袋4は、マットレス1より縦幅a、横幅bとも一回り大きいサイズで、縦幅aについては、マットレス1を圧縮した際にマットレス1が縦方向に広がる長さに較べて充分余裕を持った長めのサイズにされ、また横幅bについては、マットレス1を圧縮した際に横方向に広がるサイズと同程度か、またはそれより僅かに大きめのサイズにされている。
【0014】
次に、マットレス1が収容された袋4を、図4に示すような一対のローラ5a、5bで袋4ごと圧縮する。
このローラ5a、5bのうち、一方側のローラ5aは位置が固定されているが、他方側のローラ5bは、付勢手段としてのスプリング6で反対側のローラ5aに向けて付勢されており、また、スプリング6による付勢力は、マットレス1が存在しない袋4の部分を挟み付けた時、同部分で袋4内部の空気の流通が遮断されるような強さにされている。
【0015】
そしてこのようなローラ5a、5bに向けてコンベアや人の手で袋4を送り込み、図4(a)に示すように袋4の閉鎖部d側から開口部f側に向けてマットレス1全体を袋4ごと圧縮してゆく。
そして、マットレス1がローラ5a、5bを通過して、図4(b)に示すように、袋4の開口部f側付近がローラ5a、5bで挟み付けられたとき、袋4の内部は密封状態にされ、この状態で、溶着装置7等の封止手段により袋4の開口部f付近を封止する。
【0016】
すると、袋4は密封されて、内部のマットレス1は圧縮された状態を維持して復元することがなく、例えばこれを図5に示すようにロール状に丸めてテープ8等で止めるようにすれば、取り扱い易い形態になり、これをバッグや容器等に入れて運搬、保管、或いは販売等を行うようにすれば、取扱いに便利である。
この際、一対のローラ5a、5bを使用してマットレス1を圧縮するため、プレス機等に較べて設備の小型化が図られ、しかも効率的に作業できる。
【0017】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えばマットレス1や袋4の素材は一例であり、また、ローラ5bの付勢手段はスプリング6に限られるものではない。
また、封止手段も溶着装置7に限られるものではない。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明は、マットレスを気密性のある袋に入れた後、お互いの近接方向に付勢される一対のローラによって、袋ごとマットレスを圧縮し、内部のマットレスがローラを通過した後、袋の開口部付近をローラで挟み付けて袋内部を密封状態に保持し、この間に袋の開口部付近を封止するようにしたため、設備を大型化する必要がなくなり、しかも効率良く袋の内部を脱気して開口部付近を封止することが出来る。
そして、このように圧縮されたマットレス、嵩が減って取り扱い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮前のマットレスの説明図
【図2】マットレスの各種構成例の説明図
【図3】袋にマットレスを入れた状態の説明図
【図4】マットレスの圧縮包装方法の説明図
【図5】流通段階のマットレスの形態の一例図
【符号の説明】
1…マットレス、4…袋、5a、5b…ローラ、6…スプリング、7…溶着装置、d…閉鎖部、f…開口部。

Claims (2)

  1. マットレスを圧縮して内部に含まれる空気を脱気し、その周囲を気密性のある袋で密封するようにしたマットレスの圧縮包装方法であって、マットレスを前記気密性のある袋に入れた後、お互いの近接方向に付勢される一対のローラによって、袋の閉鎖部側から開口部側に向けて袋ごとマットレスを圧縮する工程と、内部のマットレスがローラを通過した後、袋の開口部付近をローラで挟み付けて袋内部を密封状態に保持する工程と、この間に袋の開口部付近を封止する工程を備えたことを特徴とするマットレスの圧縮包装方法。
  2. 気密性のある袋に入れられたマットレスがローラにより袋ごと圧縮され、その状態で袋の開口部が封止されていることを特徴とする圧縮マットレス。
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