JP2506587B2 - 真空包装方法及び装置 - Google Patents

真空包装方法及び装置

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JP2506587B2
JP2506587B2 JP3222330A JP22233091A JP2506587B2 JP 2506587 B2 JP2506587 B2 JP 2506587B2 JP 3222330 A JP3222330 A JP 3222330A JP 22233091 A JP22233091 A JP 22233091A JP 2506587 B2 JP2506587 B2 JP 2506587B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/02Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas
    • B65B31/022Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas the chambers moving in an endless path

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、食品をヒート
シール可能なプラスチック袋内に真空包装するための方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒートシール可能なプラスチック袋内に
真空包装することは、まるごとの家禽、肉片、チーズ等
を小売のために包装する慣用の方法である。真空包装
は、食品をヒートシール可能なプラスチック袋内に入
れ、袋を部分真空源に連通させて袋から空気を拔気して
袋を食品の周りに収縮させ、その袋をその拔気状態のま
までヒートシールすることによって行われる。かくし
て、食品は、ほぼ空気のない環境内に包装される。
【0003】又、袋を熱収縮性プラスチックフィルムか
ら製造することも慣用されている。その場合は、袋をシ
ールした後、その袋詰め食品を熱湯に浸すか、あるいは
何らかの方法で熱に露呈させて袋を収縮させ、食品の周
りに圧着させる。それによって袋はほぼしわのない状態
にされ、小売販売に適するように袋詰め物品の外観を良
好にする。
【0004】例えば、米国特許第3,958,391号
に開示された装置は、真空包装作業を自動化するために
開発されてものである。同特許の装置は、閉鎖移動経路
に沿って移動するようになされた複数のプラテンを有し
ている。各プラテンは、ヒートシーラー(溶封機)を有
しており、袋詰めされた物品をその袋の開放した口がヒ
ートシーラーを横切って垂れ掛けられるようにして受容
するようになされている。各プラテンは、閉鎖移動経路
を通って移動する間に真空チャンバーと合流整合する。
真空チャンバーは、該移動経路の一部分の間プラテンに
圧着し、プラテンと共に移動する。この間に真空チャン
バーが作動され、プラテン上の袋からクウキヲ拔気し、
ヒートシーラーが作動されて袋をヒートシールし閉鎖す
る。次いで、各真空チャンバーは、大気に空気を排出
し、プラテンから分離する。かくして。袋詰め物品をプ
ラテンから取出すことができる。
【0005】この構成では、各プラテンがそれぞれ独自
のヒートシーラーを有しているので、移動経路に沿って
移動する各プラテンそれぞれに電力を供給するための設
備を設けなければならない。又、その他のいろいろな設
備、例えばヒートシーラーを冷却するための水や、ヒー
トシーラーを閉じるための圧力空気を供給する設備も各
プラテンそれぞれに設けなければならない。このよう
に、移動する各プラテンに1つづつ、合計で多数のヒー
トシーラー及びその他の設備を設けなければならないの
で、装置全体の構造を極めて複雑にするばかりでなく、
保守サービスの問題も一層複雑にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術におけるように多数のヒートシーラーを設ける必
要性、並びに、閉鎖移動経路に沿って移動する各ヒート
シーラーに電力、冷却水、圧力空気等を供給するための
設備を設ける必要性を排除することを企図したものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題を解決するために、袋受容ユニットを構成するキャリ
ッジに担持された各プラテンに袋の頸部を閉鎖するため
の機械的クランプを設ける。このクランプは、袋を真空
チャンバーによる真空引きによって拔気した後袋の頸部
を締付けて(クランプして)閉鎖し、真空チャンバーが
プラテンから分離した後も袋内を拔気状態に維持する。
各プラテンは、引き続きその閉鎖移動経路に沿って移動
し、少くとも1つのヒートシーラーを有するシール帯域
(シール作業を行う帯域)に入る。シール帯域におい
て、該帯域に設けられているヒートシーラーが作動し、
各プラテンに担持されてシール帯域を通して搬送される
各袋をヒートシールする。
【0008】本発明のこの構成によれば、各プラテンに
1つづつヒートシーラーを設ける必要がなく、各プラテ
ンに電力、冷却水、圧力空気等を供給するための設備を
設ける必要もないので、装置全体の構造を大幅に簡略化
することができ、保守サービスも容易にすることができ
る。
【0009】基本的にいえば、本発明は、上記課題を解
決するために、物品をシール可能袋内に真空包装する方
法であって、 a)閉鎖移動経路に沿って積込み帯域、抜気帯域及びシ
ール帯域を順次に通って移動することができるキャリア
を準備し、 b)包装すべき物品を収納した、開放したシール可能袋
を前記積込み帯域において前記キャリア上に水平に載
せ、該袋の開放頚部を扁平に水平方向に伸ばして該開放
頚部を該キャリアの移動経路に対して横断方向に向けら
れたクランプ面を覆って垂れ掛けさせ、 c)物品収納袋を載せた前記キャリアを抜気帯域へ移送
し、該袋からその開放頚部を通して少くとも部分的に抜
気し、 d)該袋内の部分真空を維持したまま、クランプバーを
該袋の頚部を途切れなしに横切って前記クランプ面に圧
接する位置へ移動させ、それによって袋の頚部を該クラ
ンプ面に押しつけて締付けて該袋に仮の気密シールを設
定し、 e)前記キャリアを前記抜気帯域から前記シール帯域へ
移送し、その移送中前記クランプバーを前記袋の頚部を
横切って前記クランプ面に圧接した状態に保持すること
によって前記袋の前記仮の気密シールを維持したまま該
袋の外面を外部の大気に露呈し、 f)前記シール帯域において前記クランプバーを袋の頚
部を横切って前記クランプ面に圧接した状態に保持した
まま前記締付けられた袋の頚部をその折り径の全幅に亙
ってヒートシールして該袋の口に恒久的な気密シール閉
鎖部を形成し、 g)前記キャリアを前記シール帯域から荷卸し帯域へ移
送し、前記袋の頚部の締付けを解除して前記ヒートシー
ルされた袋を取出すことから成る真空包装方法を提供す
る。
【0010】本発明は、又、 a)包装すべき物品収納するための、水平位置に置かれ
て頚部が開放した袋を受容するようになされており、積
込み帯域、抜気帯域及びシール帯域を順次に通って移動
することができるキャリアと、 b)前記抜気帯域とシール帯域の間に設けられた大気圧
の区域と、 c)前記キャリア上に開放位置と閉鎖位置の間で移動自
在に取付けられており、前記袋の開放した頚部に圧接し
該頚部を扁平に伸ばして締付けるように構成されたクラ
ンプ部材と、 d)前記キャリアに設けられており、前記クランプ部材
を前記開放位置と閉鎖位置の間で移動させるための駆動
手段と、 e)前記抜気帯域に設けられており、前記物品収納袋が
少くとも部分的に抜気された後、該袋の頚部に仮の気密
シールを設定するために前記クランプ部材を前記閉鎖位
置へ移動し、その後前記キャリアを前記大気圧区域を通
して移動させる間該クランプ部材を該閉鎖位置に維持す
るために前記駆動手段を作動するための第1作動手段
と、 f)前記シール帯域に設けられており、前記締付けられ
た袋の頚部をその折り径の全幅に亙って恒久的な気密シ
ール閉鎖部を形成するためのシール手段と、 g)前記シール帯域の後に設けられており、前記恒久的
にシールされた物品収納袋を前記荷卸し帯域において前
記キャリアから取出すことができるように前記クランプ
部材を前記開放位置へ移動して該袋の頚部の締付けを解
除するために前記駆動手段を作動するための第2作動手
段と、から成る真空包装装置を提供する。ここで、「部
分的に抜気する」とは、完全真空にではなく、不完全な
真空状態に、即ち、いくらか空気が残留している状態に
抜気する(空気を抜く)ことをいう。「部分真空」と
は、完全真空ではなく、不完全な真空状態、即ち、いく
らか空気が残留している状態をいう。
【0011】
【実施例】添付図を参照して説明すると、第1図は、複
数の袋受容ユニット10から成る本発明の真空包装装置
を示す。これらの袋受容ユニット10は、矢印14の方
向に閉鎖移動経路に沿って移動されるように搬送手段1
2上に間隔をおいて装着されている。搬送手段12は、
無端チェーン又は無端コンベヤベルトであることが好ま
しい。各袋受容ユニット10は、縦長の、あるいはほぼ
長方形の形状であり、搬送手段12に固定されたキャリ
ッジ16を含む。キャリッジ16は、その長手が移動経
路に対して平行になるように配置される。各袋受容ユニ
ット10は、又、キャリッジ16によって支持されたプ
ラテン18を有している。プラテン18は、拔気し、ヒ
ートシールすべき袋を担持するためのものであり、キャ
リッジ16と同様の、又はそれよりやや小さい形状寸法
を有している。プラテン18とキャリッジ16とでキャ
リアを構成する。
【0012】各プラテン18は、それを支持するキャリ
ッジ、従って袋受容ユニット10の移動経路に対して横
断方向の位置にまで回転させることができるように該キ
ャリッジに回転自在に軸承されている。従って、プラテ
ン18は、それを支持するキャリッジ16と整合する第
1位置から、プラテンの長手がキャリッジに対して横断
する方向に向けられる第2位置にまで約90°枢動する
ことができる。
【0013】袋受容ユニット10の移動経路は、物品積
込み帯域(袋詰めにした物品を袋受容ユニット10に載
せる帯域、単に「積込み帯域」と称する)20、拔気帯
域(物品を収納した袋を拔気するための帯域)22、袋
シール帯域(物品を収納し拔気された袋をシールする帯
域、単に「シール帯域」と称する)24、及び荷卸し帯
域(袋詰めされシールされた物品を袋受容ユニット10
から卸す帯域)26を順次に通る。各袋受容ユニット1
0は、荷卸し帯域26から再び積込み帯域20へ戻る。
【0014】袋受容ユニット10は、拔気帯域22に入
ると、拔気チャンバー即ち真空チャンバー28と合流整
合する。真空チャンバー28自体は、慣用のものである
から、その構造について詳しく説明する必要はなく、こ
れらの真空チャンバーは、回転タレット29に担持され
ており、各真空チャンバーが、袋受容ユニット10の拔
気帯域22への進入点(拔気帯域の始点)21の近くで
対応する袋受容ユニット10と合流整合し、係合するよ
うに構成されているというだけで本発明を理解する上で
は十分である。真空チャンバー28は、袋受容ユニット
10が拔気帯域22を通過する間袋受容ユニット10と
整合し、係合した状態に保持される。真空チャンバー2
8は、拔気帯域の終点において袋受容ユニット10から
分離し、か店タレット29によって拔気帯域の始点21
へ戻される。一方、袋受容ユニット10は、真空チャン
バーから分離して積込み帯域20へ戻る。
【0015】各真空チャンバー28を対応する袋受容ユ
ニット10と合流整合させ、係合させるための構成とし
ては、いろいろな構成を利用することができる。例え
ば、上記米国特許第3,958,391号に開示された
構成では、真空チャンバーを水平平面内に保持したまま
で袋受容ユニットを上昇させて真空チャンバーの底部に
整合係合させる。あるいは、好ましい別法として、米国
特許第4,550,548号に開示されているように、
袋受容ユニット10をそのまま水平平面内に保持してお
き、真空チャンバー28を下降させて袋受容ユニット1
0の上面に整合係合させるように構成することができ
る。この目的のために、各真空チャンバー28を回転タ
レット29の各半径方向の腕30上に支持し、それらの
腕30をタレット29の本体に枢動自在に取付け、任意
の適当な油圧又は空気圧手段(図示せず)によって昇降
させる。各真空チャンバーは、真空導管(図示せず)を
介して真空ポンプ(図示せず)に接続される。
【0016】積込み帯域20においいて、作業者は、コ
ンベヤ49から袋詰め食品又はその他の袋詰め物品48
を取り上げ、プラテン18の上に載せて袋詰め物品48
を直立アンビル(敷台又は支持体)32(第2図参照)
に当接するまで手前に引張る。次いで、作業者は、袋詰
め物品48の袋の開放頸部56を扁平に伸ばし、頸部5
6をアンビル32の平坦な上面52を覆って垂れ掛けさ
せる。このようにして袋詰め物品48、換言すれば、物
品を収納した、まだ開放した状態のシール可能袋48を
積込まれた袋受容ユニット10は、積込み帯域20を離
れ、拔気帯域20に進入する前に始動カム(即ち、作動
器又は作動手段)34を横切る。後に詳述するように、
始動カム34は、袋受容ユニット10に担持されている
クランプ手段即ちクランプ機構60(第2図)を、袋の
開放頸部56をアンビル32に圧接して弛く保持する第
1クランプ位置へ移動させる。
【0017】先に述べたように、各袋受容ユニット10
は、その移動経路に沿って移動し、それぞれ順次に対応
する真空チャンバー28に合流整合して拔気帯域20に
進入する。拔気帯域において真空チャンバー28が真空
引きされ、袋から空気が抜かれる。
【0018】袋受容ユニット10は、拔気帯域20から
退出する前に、始動カム36を横切る。その結果、始動
カム36は、クランプ機構60を、袋の開放頸部56を
アンビル32に強く圧接して閉鎖する第2クランプ位置
へ移動させ、それによって、真空チャンバーが袋受容ユ
ニットから切離された後、プラテン18上の座置してい
る袋を拔気状態に維持する。
【0019】拔気帯域22の終点で真空チャンバー28
は袋受容ユニット10から脱係合し、分離する。真空チ
ャンバー28から分離した後、袋受容ユニット10のプ
ラテン18は始動カム37を横切る。後に詳述するよう
に、プラテン18は、始動カム37と係合することによ
り、そのキャリッジ16に対して90°回転されて、袋
受容ユニット10のキャリッジの移動経路に対して横断
方向に位置づけられる。この位置では、アンビル32、
及び、アンビルを覆って垂れ掛けられクランプされた
(締付けられた)袋の頸部56は、キャリッジの移動経
路に対して平行に向けられる。キャリッジ16は、その
移動経路に沿って移動し続け、ヒートシーラー(ヒート
シール手段)35を備えたシール帯域24に入る。袋受
容ユニット10がシール帯域24を通る間にヒートシー
ラー35がアンビル32を覆って垂れ掛けられた袋の頸
部56をヒートシールし、ヒートシールによる閉鎖部を
形成する。
【0020】各袋受容ユニット10がシール帯域24を
通る間にプラテン18は始動カム38を横切り、それに
よって90°回転されて、キャリッジ16と整合する位
置へ戻される。次いで、袋受容ユニット10は荷卸し帯
域26に入り、最後の始動カム39を横切る。始動カム
39は、クランプ機構60を開放し、拔気されヒートシ
ールされた袋を以後の処理のためにプラテン18から取
出すことができるようにする。
【0021】第2及び3図は、袋受容ユニット10をよ
り詳細に示す。第2図に示されるように、袋受容ユニッ
ト10のキャリッジ16は、プラテン18を枢動自在に
軸承する直立ハブ40を有している。プラテン18は、
それとキャリッジ16との間に設けられた回り止め機構
42によって上述した2つの位置(キャリッジ16と整
合する位置と、90°回転されてキャリッジの移動経路
に対して横断方向の位置)のどちらかに固定される。回
り止め機構としては任意の適当なものを使用することが
できるが、ここに例示した回り止め機構42は、キャリ
ッジ16側に形成した上記2つの位置に対応する2つの
溝46、46(図には1つだけが示されている)と、そ
れらの溝のどちらかに選択的に座着するようにプラテン
18側に設けられた玉44とから成っている。
【0022】プラテン18は、ヒートシールすべき袋4
8を支持するための支持面45を画定する。アンビル3
2はプラテンの一端50から立上っている。プラテン1
8がキャリッジ16に整合した状態では、プラテンの端
部50は、キャリッジ16の移動方向14でみて後側で
ある。アンビル32は、ガスケット又はO−リングのよ
うな密封部材54を担持する実質的に平坦な上面52を
有している。第2図に示されるように、袋48のまだシ
ールされていない頸部56は、アンビルの表面52及び
密封部材54を覆って垂れ掛けられ、袋の開放した口即
ち開放端58を含む、頸部56の一部分は、アンビルを
越えて張出している。後に更に詳しく述べるように、密
封部材54は、袋の口に機械的な気密閉鎖部を設定する
ための第1クランプ面を提供する。
【0023】プラテン18は、袋の頸部56を締付け、
解放するために始動カム34,36,39によって作動
される構成部品を担持している。基本的には、それらの
構成部品は、第2〜7図に示されるように、クランプ機
構60と、駆動手段62と、オーバーセンター式ロック
機構64を含む3つの作動機構として構成されている。
【0024】クランプ機構60は、先に触れたように、
袋の拔気中袋の頸部を弛く締付けて保持する第1位置
と、袋の拔気後袋の頸部を強く締付けて、ヒートシール
が終了するまで袋を閉鎖状態に維持する第2位置との間
で移動自在の部品を備えている。駆動手段62は、プラ
テン18の下面からブラケット63(一部分だけが示さ
れている)によって懸架され、クランプ機構60に作動
的に連結されており、始動カム34及び39との直接的
な相互作用によりそれぞれクランプ機構60を閉鎖及び
開放する。オーバーセンター式ロック機構64は、駆動
手段62を介して作動し、駆動機構60を開放位置又は
閉鎖位置に保持する働きをし、駆動手段62の作用を補
助するばね力(後述する引張ばね112のばね力)を与
える。
【0025】クランプ機構 第2、3図に示されるように、クランプ機構60は、開
放位置にあるときは、アンビル32から下に離れた位置
にある。それによって、クランプ機構60袋詰め物品4
8をプラテン18上に載せ、袋の頸部56をアンビル3
2を覆って垂れ掛ける作業を妨害しないようにされる。
クランプ機構60は、アンビル32と同延関係をなす
(アンビルの幅と同じ長さだけアンビルの幅に沿って横
断方向に延長した)細長いクランプバー66を有する。
クランプバー66は、1つのクランプアーム68(1つ
だけが示されている)によって両端を支持されている。
クランプアーム68は、アンビル32の両側でプラテン
18の両側部に枢動自在に連結されている。かくして、
クランプアーム、68は、後述するように、クランプバ
ー66をアンビル32に離接する方向に枢動させること
ができる。
【0026】クランプバー66は、後述するように密封
部材54に圧接係合する細長いクランプ部材74を有し
ており、クランプ部材74は、密封部材54の第1クラ
ンプ面と協同して袋の口に機械的な気密閉鎖部を設定す
るための第2クランプ面を提供する。更に、クランプバ
ー66の一部分は、プラテン18の法に向けて開放した
溝72(第3図)を有する。この溝72内に、凹部82
によって分離された複数の歯80を有する押圧部材即ち
櫛76が嵌められている。溝72内に装着されたばね
(偏倚手段)78が櫛76をアンビルの上面52に圧接
するように押圧する働きをする。櫛76の機能は、袋の
頸部56を弛くアンビルの上面52に圧接して保持し、
しかも、袋内から空気が逃げる又は拔気されるのを許す
ことである。即ち、クランプバー66が第1クランプ位
置にあるときは、櫛76の歯80は袋の頸部をアンビル
の面52に圧接する役割を果たし、櫛76の歯と歯の間
の凹部82は、空気が袋から逃げるのを許す開口の役割
を果たす。
【0027】クランプバー66は、先に触れたように、
クランプアーム68の枢動運動によってアンビル32に
離接する方向に移動される。詳述すれば、第2図に示さ
れるように、各クランプアーム68は、細長いスロット
84を有しており、そのスロットに固定軸受86が嵌合
している。かくして、クランプアーム68は、固定軸受
86を中心として、枢動することができるとともに、固
定軸受86に対してスロット84の長手方向に往復動す
ることができる。この複合運動(枢動と往復動)は、ク
ランプバー66がその開放位置と閉鎖位置の間で移動す
る際袋の開放端58をクリアするのに必要とされる。各
クランプアーム68は、又、アンビル32に摺動自在に
担持されたストッパ90に掛止するようになされた突出
肩部88を有している。肩部88をストッパ90に掛止
させる構成は、袋48から空気を拔気する間クランプバ
ー66がアンビルに強く圧接するのを(従って拔気を困
難にするのを)防止するためのものである。
【0028】駆動手段 駆動手段62は、リンク92によってクランプ機構60
に作動的に連結されている。リンク92は、一端94に
おいてクランプアーム68に枢着され、他端において回
転自在の駆動軸96に固定されている。駆動軸96に
は、ピニオン歯車98が固定されており、ピニオン歯車
98は、平歯車100と噛合している。平歯車100
は、軸102に固定されている。軸102は、一端にお
いてレバー104に固定されている。第3図に明示され
ているように、レバー104は、上述した始動カム3
4,39(第1図参照)によって作動されるカム従節1
06を備えている。先に触れたように、プラテン18が
移動してプラテンに担持されているカム従節106が始
動カム34を横切ると、カム従節106は始動カム34
によって持ち上げられる。その結果、レバー104が第
2図でみて時計回り方向に枢動され、軸102及び平歯
車100を時計回り方向に回転させる。かくして、平歯
車100によりピニオン歯車98が駆動されて駆動軸9
6を反時計回り方向に回転させる。それによって、駆動
軸96に固定されたリンク92が、反時計回り方向に駆
動され、クランプアーム68を第2図の位置から第4図
に示されている第1クランプ位置へ枢動させる。反対
に、プラテン18が移動してプラテンに担持されている
カム従節106が始動カム39を横切ると、カム従節1
06は始動カム39によって押し下げられる。その結
果、駆動機構62の運動が反対方向に始動され、クラン
プアーム68を第2図の開放位置へ戻す。
【0029】オーバーセンター式ロック機構 上述したように、駆動手段62の作動を始動するのはカ
ム従節106の働きであるが、駆動手段62の作動を助
成し、クランプ機構60をその開放位置又は閉鎖位置に
安定して保持するのは、オーバーセンター式ロック機構
64である。オーバーセンター式ロック機構64は、そ
れが及ぼす力が直接駆動手段62へ伝達されるように平
歯車の軸102に連結されている。詳述すれば、第3図
にみられるように、オーバーセンター式ロック機構64
は、クランクアーム110を介して平歯車の軸102に
偏心的に連結されたクランク108を有している。この
クランク108とプラテン18の間に1対の引張ばね1
12(偏倚手段)が張設されている。第2図に示される
位置では、クランク108は、平歯車の軸102の軸線
より下に位置している。この位置では、ばね即ち偏倚手
段112の引張力は、「センター」(図示では、平歯車
の軸102を包含した水平な平面に沿って基準中央位置
又は中立位置)より下向きに及ぼされ、クランプ機構6
0を開放状態に維持(ロック)する。
【0030】先に述べたように、プラテン18が移動し
てプラテンに担持されているカム従節106が始動カム
によって持ち上げられると、平歯車の軸102を時計回
り方向に回転させる。その結果、クランク108が平歯
車の軸102の軸線より上方へ持ち上げられる。この位
置では、ばね112の引張力は、「センター」より上向
きに及ぼされ、クランプ機構60を閉鎖状態に維持(ロ
ック)する。このように、「センター」即ち中央又は中
立位置をどちらか(ここに示された例では、上方又は下
方)にオーバーする(越える)と作動する方式を「オー
バーセンター式」と称する。オーバーセンター式ロック
機構62の「オーバーセンター式」という用語は、この
意味で用いられている。ばね112によって及ぼされる
力は、クランプ機構60による閉鎖力を制御するために
調節することができる。例えば、そのような調節は、ば
ね112のばね定数を変更することによって行うことが
できる。
【0031】作動 本発明の装置の作動を第2及び3図を参照して説明す
る。第2及び3図は、袋受容ユニット10が積込み帯域
20に進入したときの上記クランプ機構60、駆動手段
62及びオーバーセンター式ロック機構64の位置を示
す。積込み帯域20において、真空包装すべき物品を収
納した、開放したヒートシール可能袋48をプラテン1
8(第2図)上に載せる。その際、袋内の物品51をア
ンビル32に衝接させて袋をアンビル32を覆うように
して手前に引張り、物品51と密封部材54との間の袋
素材53の長さをできるだけ短くし、それによってでき
るだけ短い袋を使用することを可能にすることが好まし
い。又、袋詰め物品48は、アンビルの上面52を覆っ
て垂れ掛けられた袋の頸部56が扁平状態に伸張され、
アンビルの上面52に載せられた袋の部分のしわをでき
るだけ除去するようにすることが好ましい。
【0032】キャリッジ16は、積込み帯域20から移
動経路に沿って移動し、拔気帯域22に入る前に始動カ
ム34を横切る。それによって、カム34が上述したよ
うにカム従節106に係合してカム従節を上方へ移動さ
せ、それによって平歯車の軸102を第2図でみて時計
回り方向に回転させ、その結果、平歯車100及びピニ
オン歯車98を駆動し、リンク92を第2図の開放位置
から反時計周り方向に第4図の第1クランプ位置へ回転
させる。
【0033】リンク92は、その第2図の位置から反時
計周り方向に第4図の位置へ回転すると、クランプアー
ム68を固定軸受86の周りに枢動させる。クランプア
ーム68は、固定軸受86の周りに枢動するのと併行し
て、細長いスロット84によって許される範囲内で固定
軸受86に対して並進移動する。その結果として、クラ
ンプバー66は、最初、アンビルの上面52の高さより
上に押し上げられ、次いでアンビルの上面52に向けて
下方へ引付けられる。クランプバー66は、その肩部8
8がストッパ90(第4図)に掛止するまで下方へ引付
けられる。肩部88は、クランプバー66がまだアンビ
ルの上面52から離れているときにストッパ90に掛止
する。しかしながら、クランプバー66に担持された櫛
76は、ばね78によってばね押しされているので、溝
72から外方へ偏倚されており、従って、櫛76の歯8
0は、袋の頸部56を互いに離隔した部位においてアン
ビルの上面52に圧接させることができる。
【0034】レバー104(及びカム従節106)によ
る軸102の時計周り方向の回転は、同時に、クランク
アーム110を時計周り方向に枢動させる。それによっ
て、クランク108を平歯車の軸102の高さより低い
第2図の位置から平歯車の軸102の高さより高い第4
図の位置へ移動させる。この位置においては、ばね11
2によって及ぼされるばね力は、クランクアーム11
0、歯車98,100及びリンク92を介してクランプ
アーム68に伝達される。クランプアーム68は、この
ばね力によって下方へ引付けられ、クランプアーム68
の肩部88をストッパ90にしっかりと掛止させる。
【0035】上記各構成部品がこの状態に保たれた状態
で袋受容ユニット10は移動経路に沿って拔気帯域20
の始点21へ進み、そこで真空チャンバー28と合流整
合する。先に述べたように、真空チャンバー28は、回
転タレット29の半径方向の腕30の外端に担持されて
いる。真空チャンバー28が袋受容ユニット10と合流
整合した後、半径方向の腕30が真空チャンバー28を
下降させ、キャリッジ16に座着させてプラテン18を
囲う。次いで、真空チャンバー28と袋受容ユニット1
0は、拔気帯域20内に入り、真空チャンバー28が真
空源(図示せず)に接続されて真空チャンバー28及び
袋48から空気を拔気する。拔気帯域20内において、
第4図に示されるように、櫛76の歯80が袋の頸部を
互いに離隔した部位においてアンビルの上面52に圧接
させる。しかしながら、歯80と80の間の凹部82
(第3図)によって設定される不クランプ(締付けられ
ていない)部分が袋からの空気の逃出を許す。
【0036】真空チャンバー28は、拔気帯域20から
退出する前に、始動カム36を横切る。その結果、真空
チャンバー28に担持されて真空チャンバーの壁116
を貫通して摺動自在に突出し、ストッパ90に整列して
いるプランジャ114(第1及び5図参照)が始動カム
36によって作動される。プランジャ114は、始動カ
ム36によって作動されると、内方へ押圧されて摺動自
在のストッパ90に衝接し、該ストッパを内方へ押圧し
てクランプアームの肩部88から離脱させる。それによ
って、第6図に示されるように、クランプアーム68が
上述したばね112のばね力により直ちに下方へ引付け
られる。かくして、ばね112の張力によりクランク1
08を「センター」を越えて引張り、クランクアーム1
10を更に時計回り方向に回転させる。クランクアーム
110のこの追加の時計回り方向の回転は、駆動手段6
2の軸102及び歯車100,98を介してリンク92
に伝えられる。その結果、クランプアーム68が下方へ
引きつけられ、クランプバー66のクランプ部材74が
アンビルの上面52上の密封部材54に密に圧着する第
2クランプ位置即ち密封位置へもたらされ、密封部材5
4に所定のクランプ(締付け)力を及ぼす。クランプバ
ー66がアンビルの上面52に向けて下方に引きつけら
れると、ばね78(第3図参照)によりばね押しされて
いる櫛76がばね78に抗して溝72内へ引込み、クラ
ンプ部材74が密封部材54に座着するのを妨害しな
い。かくして、アンビルの上面52に垂れ掛けられた袋
の頸部56に機械的な気密シールが設定される。このシ
ールは、袋への空気の進入を防止するのに十分な所定の
クランプ力で設定される。
【0037】真空チャンバー28は、慣用の態様で大気
へ拔気され、半径方向の腕30が持ち上げられて真空チ
ャンバーをキャリッジ16から分離する。真空チャンバ
ーが大気へ拔気された結果として、袋の外面に及ぼされ
る空気圧が相対的に急激に増大することにより、袋が収
縮し、その中の物品に圧着する。袋内に残留している空
気は、袋の収縮によって圧縮される、その圧縮された空
気の圧力が、密封部材54に圧着したクランプ部材74
の上記所定のクランプ力を上回る力を及ぼす。その結
果、袋内に残留している空気は、密封部材54とクラン
プ部材74の間を通して外部に放出される。
【0038】第1図に示されるように、各真空チャンバ
ー28は、組合わされた袋受容ユニット10から分離さ
れた後、回転タレット29によって拔気帯域の始点21
へ戻され、袋受容ユニット10は、真空チャンバーから
離れて移動経路に沿って引き続き搬送される。袋受容ユ
ニット10が拔気帯域22を出た後、袋受容ユニット1
0の移動経路内に配置されている始動カム37が袋受容
ユニット10のプラテン18に係合し、プラテンをキャ
リッジ16に対して90°回転させてプラテンの長手軸
線を袋受容ユニット10の移動経路に対して横断方向に
向ける。プラテンが90°回転された位置で、上述した
回り止め機構42が係合し(即ち、玉44が溝46に係
合し)プラテン18をキャリッジに対してそれ以上枢動
しないように保持する。プラテン18は、この状態でキ
ャリッジ16により移動経路に沿ってシール帯域24へ
搬送され、シール帯域24において袋の頸部56の、ア
ンビル32から外方へ突出している部分がヒートシール
される。拔気帯域22からシール帯域24への移動中、
袋詰め物品48は大気圧に露呈されるが、クランプバー
66が袋の頸部56に機械的気密シールを設定する位置
に留まったままであるから、袋への空気の進入は実質的
に防止される。
【0039】プラテン18をキャリッジ16に対して9
0°回転させることにより、袋の頸部56の、アンビル
32に垂れ掛けられクランプバー66の下から外方へ突
出している部分がヒートシーラー35に整列せしめられ
る(第1図参照)。シール帯域のヒートシーラー35
は、バンド型シーラーであることが好ましい。バンド型
シーラー自体は、慣用のものであり、移動する袋の頸部
を1対の加熱された無端ベルトの間に上下から挟みつけ
ることによりヒートシールを行う構成であるというだけ
で十分であろう。即ち、袋受容ユニット10がバンド型
シーラー35に向かって移動すると、袋の頸部56の、
アンビル32に垂れ掛けられクランプバー66の下から
外方へ突出している部分がバンド型シーラー35の上下
の無端ベルトの間に案内される。上下の無端ベルトは、
袋の移動を停止させることなく、袋の素材であるシール
可能なプラスチックフィルムを加熱及び加圧し、袋の頸
部に恒久的な気密ヒートシールを形成する。
【0040】袋受容ユニット10がシール帯域24を退
出すると、始動カム38が袋受容ユニット10のプラテ
ン18に係合し、プラテンをキャリッジ16に対して9
0°回転させてキャリッジ16と整合する位置へ戻す。
袋受容ユニット10はその移動経路に沿って移動し続
け、始動カム39の上を通る。それによりカム39が駆
動手段62のカム従節106(第6、7図参照)に係合
し、カム従節を第6図でみて反時計回り方向に回転させ
る。それによって平歯車102が反時計回り方向に回転
せしめられ、駆動手段62の作動を逆転させる。駆動手
段62の作動の逆転により、クランプアーム68が押上
げられ、次いで第2図に示される開放位置へ枢動され
る。平歯車102の反時計回りの回転は、又、クランク
108を第2図に示されるように平歯車の軸102より
下に変位させる。かくして、クランプバー66は、ばね
112の張力によって開放位置に保持される。
【0041】このようにしてクランプバー66がアンビ
ルの上面52から離されてヒートシール済みの袋の頸部
を解放する。次いで、ヒートシール済みの袋が、手操作
で、又は機械的な押し棒(図示せず)でプラテン18か
ら取出され、袋受容ユニット10は積込み帯域20へ戻
り、作業者は、新しい袋をプラテン上に載せる。
【0042】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、物品、特に食
品をヒートシール可能な袋内に連続的に包装する簡略化
された真空包装方法及び装置を提供する。従来技術にお
いて必要とされた多数のヒートシーラー、即ち、各袋受
容ユニット10に1つづつヒートシーラーを設ける必要
性が排除される。即ち、真空包装装置全体で原則的に1
台のヒートシーラーがあればよい。多数のヒートシーラ
ーを設ける必要性を回避するために、本発明は、拔気後
袋を閉鎖し、真空チャンバーの外部で袋をヒートシール
する間袋を閉鎖した状態に維持する機械的なクランプ機
構を用いる。この構成は、袋受容ユニット10の移動速
度を従来技術の場合と同じにした場合、拔気帯域におけ
る拔気操作に従来技術におけるより多くの時間をかける
ことを許容する。なぜなら、従来技術においては真空チ
ャンバー内でヒートシールを行っていたが、本発明では
真空チャンバー内ではヒートシールを行わないので、そ
の分だけ拔気操作に時間をかけることができるからであ
る。又、袋のヒートシールを真空チャンバーの外部で実
施することにより、ヒートシール作業のサイクル時間及
びヒートシールされた袋の頸部を冷却するのにかける時
間を長くすることができる。ヒートシール作業及び冷却
のための時間が、真空チャンバー内に袋を保持するのに
与えられる時間によって制限されることがないからであ
る。本発明の真空包装方法及び装置は、又、各プラテン
に1つづつヒートシーラーを設ける必要を回避するばか
りでなく、各プラテンに電力、冷却水、圧力空気等を供
給するための設備を設ける必要もないので、装置全体の
構造を大幅に簡略化することができ、保守サービスも容
易にすることができる。
【0043】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。例えば、シール帯域には、1台ではなく、2
台のバンド型シーラーを設置してもよい。その場合、一
方のシーラーが保守サービス又は修理されている間、他
方の予備のシーラーを作動させることができる。
【0044】又、ヒートシーラーとして、バンド型シー
ラーの他に、インパルスシイラー、超音波溶接機、高周
波シーラー等の任意の適当なヒートシール装置を用いる
ことができる。ただし、インパルスシーラーのようなシ
ーラーを用いた場合は、ヒートシール中プラテンの移動
を停止しなければならない。あるいは、ヒートシール中
移動するプラテンに追従していくことができるようにイ
ンパルスシーラーを構成しなければならない。
【0045】更に別の構成として、プラテンをキャリッ
ジに対して回転させる必要性を回避するためにシール帯
域のヒートシーラーをキャリッジの移動経路に対して横
断方向に配置してもよい。その場合、ヒートシーラー
を、袋の頸部の、アンビルとクランプバーの間から突出
している部分に係合してヒートシールする位置へ下降さ
せることができるように構成する。キャリッジは、ヒー
トシーラーの作動に同期するように間欠的に移動させ
る。あるいは別法として、ヒートシーラーを下降させた
後、ヒートシーラーを移動するプラテンに追従していく
ように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明の一実施例による真空包装装
置の概略的平面図である。
【図2】第2図は、袋受取り位置にあるときの第1図の
装置の線2−2に沿ってみた一部断面による側立面図で
ある。
【図3】第3図は、第2図の装置の一部切除された平面
図である。
【図4】第4図は、第2図と同様な図であるが、装置が
拔気操作を行っているときの図である。
【図5】第5図は、第4図の装置の一部切除された平面
図である。
【図6】第6図は、第2図と同様な図であるが、装置の
クランプ機構がクランプ位置にあるときの図である。
【図7】第7図は、第6図の装置の一部切除された平面
図である。
【符号の説明】
10:袋受容ユニット 12:搬送手段 16:キャリッジ 18:プラテン 20:積込み帯域 22:拔気帯域 24:シール帯域 26:荷卸し帯域 28:回転チャンバー 29:回転タレット 32:アンビル(支持体) 34,36,37,38,39:始動カム(作動器又は
作動手段) 52:アンビルの上面 54:密封部材(第1クランプ面) 56:袋の頸部 60:クランプ機構(クランプ手段) 62:駆動手段 64:オーバーセンター式ロック機構 66:クランプバー 74:クランプ部材(第2クランプ面) 76:押圧部材(櫛) 80:歯 82:凹部 90:摺動自在のストッパ 92:リンク 98:ピニオン歯車 100:平歯車 102:軸 104:レバー 106:カム従節 108:クランク 112:ばね(偏倚手段)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品をシール可能袋内に真空包装する方
    法であって、 a)閉鎖移動経路に沿って積込み帯域、抜気帯域及びシ
    ール帯域を順次に通って移動することができるキャリア
    を準備し、 b)包装すべき物品を収納した、開放したシール可能袋
    を前記積込み帯域において前記キャリア上に水平に載
    せ、該袋の開放頚部を扁平に水平方向に伸ばして該開放
    頚部を該キャリアの移動経路に対して横断方向に向けら
    れたクランプ面を覆って垂れ掛けさせ、 c)物品収納袋を載せた前記キャリアを抜気帯域へ移送
    し、該袋からその開放頚部を通して少くとも部分的に抜
    気し、 d)該袋内の部分真空を維持したまま、クランプパーを
    該袋の頚部を途切れなしに横切って前記クランプ面に圧
    接する位置へ移動させ、それによって袋の頚部を該クラ
    ンプ面に押しつけて締付けて該袋に仮の気密シールを設
    定し、 e)前記キャリアを前記抜気帯域から前記シール帯域へ
    移送し、その移送中前記クランプバーを袋の頚部を横切
    って前記クランプ面に圧接した状態に保持することによ
    って前記袋の前記仮の気密シールを維持したまま該袋
    外面外部の大気に露呈し、 f)前記シール帯域において前記クランプバーを袋の頚
    部を横切って前記クランプ面に圧接した状態に保持した
    まま前記締付けられた袋の頚部をその折り径の全幅に亙
    ってヒートシールして該袋の口に恒久的な気密シール閉
    鎖部を形成し、 g)前記キャリアを前記シール帯域から荷卸し帯域へ移
    送し、前記袋の頚部の締付けを解除して前記ヒートシー
    ルされた袋を取出すことから成る真空包装方法。
  2. 【請求項2】 袋の頚部を前記キャリアの移動経路に対
    して横断方向に向ける前記操作は、袋が前記シール帯域
    に入る前に前記キャリアをその移動経路に対して回転さ
    せることによって行われることを特徴とする請求項1に
    記載の真空包装方法。
  3. 【請求項3】 袋の頚部をヒートシールした後、前記キ
    ャリアを回転し、該頚部をキャリアの移動経路に対して
    横断方向に向ける位置へ戻すことを特徴とする請求項2
    に記載の真空包装方法。
  4. 【請求項4】 前記工程d)において前記袋の頚部を締
    付けるために加える力を、前記抜気された袋が前記工程
    e)において大気に露呈されたとき該袋からその締付け
    られた頚部を通して該袋内の残留空気を排出させるのを
    許す程度に調節しておくことを特徴とする請求項1に記
    載の真空包装方法。
  5. 【請求項5】 a)包装すべき物品収納するための、水
    平位置に置かれて頚部が開放した袋を受容するようにな
    されており、積込み帯域、抜気帯域及びシール帯域を順
    次に通って移動することができるキャリアと、 b)前記抜気帯域とシール帯域の間に設けられた大気圧
    の区域と、 c)前記キャリア上に開放位置と閉鎖位置の間で移動自
    在に取付けられており、前記袋の開放した頚部を途切れ
    なしに横切って該頚部に圧接し該頸部を扁平に伸ばして
    締付けるように構成されたクランプ部材と、 d)前記キャリアに設けられており、前記クランプ部材
    を前記開放位置と閉鎖位置の間で移動させるための駆動
    手段と、 e)前記抜気帯域に設けられており、前記物品収納袋が
    少くとも部分的に抜気された後、該袋の頚部に仮の気密
    シールを設定するために前記クランプ部材を前記閉鎖位
    置へ移動し、その後前記キャリアを前記大気圧区域を通
    して移動させる間該クランプ部材を該閉鎖位置に維持す
    るために前記駆動手段を作動するための第1作動手段
    と、 f)前記シール帯域に設けられており、前記クランプ部
    材を前記閉鎖位置に維持したまま前記締付けられた袋の
    頚部をその折り径の全幅に亙って恒久的な気密シール閉
    鎖部を形成するためのシール手段と、 g)前記シール帯域の後に設けられており、前記恒久的
    にシールされた物品収納袋を前記荷卸し帯域において前
    記キャリアから取出すことができるように前記クランプ
    部材を前記開放位置へ移動して該袋の頚部の締付けを解
    除するために前記駆動手段を作動するための第2作動手
    段と、 から成る真空包装装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリアは、前記閉鎖移動経路に沿
    って移動しうるように搬送手段に固定されたキャリッジ
    と、該キャリッジに担持されたプラテンとから成り、該
    プラテンは、支持面と、該プラテンに対して横断方向に
    配置されたクランプ面を備えており、該プラテンは、該
    クランプ面をキャリアの移動経路に対して横断方向に向
    ける第1位置と、該クランプ面をキャリアの移動経路に
    対してほぼ平行に向ける第2位置の間で約90°の円弧
    に亙って回転自在であることを特徴とする請求項5の真
    空包装装置。
  7. 【請求項7】 前記プラテンを前記第1位置から前記第
    2位置へ回転させるための手段が前記抜気帯域とシール
    帯域の間に設けられていることを特徴とする請求項6の
    真空包装装置。
  8. 【請求項8】 前記プラテンを前記第2位置から前記第
    1位置へ回転させるための手段が前記シール帯域と積み
    込み帯域の間に設けられていることを特徴とする請求項
    7の真空包装装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段は、入力端に設けられたカ
    ム従節と、出力端において前記クランプ部材に作動的に
    連結されたリンクを有する歯車列を含み、該カム従節が
    一方向に回転すると該歯車列を回転させて該リンクとク
    ランプ部材を作動させるようになされており、該カム従
    節を該一方向へ回転させるための第1作動器が前記抜気
    帯域の入口に該カム従節の移動経路内に配置されている
    ことを特徴とする請求項5の真空包装装置。
  10. 【請求項10】 前記クランプ部材が前記閉鎖位置へ動
    くのを防止するための摺動自在のストッパーが該クラン
    プ部材の移動経路内に配置されており、該ストッパーと
    クランプ部材とが係合することにより該クランプ部材を
    部分閉鎖位置に保持するようになされており、該摺動自
    在のストッパーを該クランプ部材との係合から蹴り出
    し、該クランプ部材の閉鎖位置への移動を許すためのス
    トッパー解放手段が前記真空チャンバーに担持されてお
    り、第2作動器が前記抜気帯域内で前記ストッパー解放
    手段の移動経路内に配置されており、該第2作動器は、
    該ストッパー解放手段が該第2作動器を横切る際該スト
    ッパー解放手段を作動させるようになされていることを
    特徴とする請求項9の真空包装装置。
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