JPH07309308A - 真空包装体ならびに粒状物を詰めたかかる真空包装体をつくるための方法および装置 - Google Patents

真空包装体ならびに粒状物を詰めたかかる真空包装体をつくるための方法および装置

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JPH07309308A
JPH07309308A JP6018393A JP1839394A JPH07309308A JP H07309308 A JPH07309308 A JP H07309308A JP 6018393 A JP6018393 A JP 6018393A JP 1839394 A JP1839394 A JP 1839394A JP H07309308 A JPH07309308 A JP H07309308A
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vacuum
packaging material
base sheet
sheet
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Mathias L C Aarts
レオナルダス コルネリス アールツ マティアス
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Sara Lee DE NV
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Sara Lee DE NV
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    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/04Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied
    • B65B31/08Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzle being adapted to pierce the container or wrapper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粒状物質が詰められた真空包装体の改良され
た製造方法および装置を提供する。 【構成】 フレキシブルフィルムからつくられた包装体
に粒状製品が詰められる。内容物が充填されたこの包装
体は内容物が1つのコンパクトな全体を形成するように
圧縮される。つぎに、この圧縮された包装体がパッケー
ジの壁に設けられた小さな吸引孔に接続されたバキュー
ム部材によって真空排気される。この間、包装体の残り
の部分は真空作用を受けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粒状物質が詰められた真
空包装体の製造方法に関し、特にフレキシブルフィルム
からつくられたパッケージに粒状製品が詰められ、その
内容物充填された包装体が真空排気され密封される方式
の真空包装体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上記
のような製造方法は米国特許第4845927号明細書
に開示されている。この公知方法によれば、頂部が開い
ているパッケージがフレキシブルフィルムのシートから
製造されそしてこれにばらの粒状物質が充填される。こ
の内容物を含む包装体が真空チャンバーに入れられて真
空排気の処理を受ける。包装体が所望の真空度に到達し
た後、包装体の頂部開口が真空チャンバー内に配置され
た溶接ジョーを使用してヒートシールされる。そしてこ
の密封された包装体が真空チャンバーから取り出される
のである。
【0003】効率と経済性の点を考慮すれば、真空チャ
ンバーの容積はできるだけ小さくするのが望ましい。し
たがって、真空排気されるべき包装体は真空チャンバー
に入れる前にすでにできるだけ小さく折りたたんで体積
をできるだけ小さくしておくことが好ましい。こうすれ
ば、さらに、真空チャンバー内に折り畳み手段を配置し
ておく必要がなくなる。この場合、真空チャンバーに含
まれるべきものはすでに完全に折りたたまれた包装体を
密封するために必要な溶接ジョーだけである。このこと
は、包装体の真空排気がその包装体の頂部に開口として
残されている細い隙間を通じて行われることを意味す
る。この場合、包装体は短時間で真空排気されるから、
その隙間には包装体から出る気体の高速排気流が生じ
る。包装体の充填内容物が粒状体である場合、特にそれ
が微粉砕顆粒または粉末の形状である場合には問題が起
こる。すなわち、内容物の顆粒が包装体から吸引されて
真空チャンバー内に飛び出して真空チャンバーを汚染す
るという問題が生じる。さらにまた、排気流に同伴させ
られた顆粒が包装体の頂部の内壁に付着して包装体のシ
ールを妨害して漏れが生じる可能性もある。したがっ
て、本発明の目的は上記した公知方法を改良することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、フレキシブルな包装材料からつ
くられたパッケージに粒状製品を詰めてその包装体を真
空排気しそして密封する工程を包含する粒状物を詰めた
真空包装体の製造方法において、包装体を、真空排気す
る前に、その包装体の側壁に圧力を加えることによりそ
の粒状内容物が1つのコンパクトな全体を形成するよう
に圧縮し、次いでバキューム部材を該包装体の壁に設け
られた吸引孔に接続し、該バキューム部材により包装体
の他の部分には外部的に真空作用を与えることなく該吸
引孔を通じて包装体を真空排気し、そして真空排気後に
該吸引孔を密封することを特徴とする方法が提供され
る。
【0005】本発明によれば、包装体は真空排気される
前に外圧をかけられて粒状内容物が1つのコンパクトな
全体となるよう、すなわち、顆粒がバラバラに相互に相
対運動することが最早ないように圧縮される。この結
果、真空排気の間に粒子が包装体から吸引されることが
なくなる。さらに、包装体を非常に小さい吸引孔、たと
えば、ピンホールを通じて真空排気することが可能とな
る。さらに、たとえば、充填された包装体を大気環境下
で、その頂面を含めて、最初に完全に折りたたむことが
可能となる。したがって、真空排気の工程を除き、包装
体の製造はすべて真空チャンバーの外で行うことができ
る。これによって包装体へのアクセスと適切なコントロ
ールが可能となる。さらに、吸引孔は包装体の密封後た
とえば真空排気の時に設けることもできる。また、他
方、吸引孔を前もって、たとえば、包装材料の製造時に
形成しておくこともできる。さらにまた、所望の場合に
は、吸引孔をまだ充填されていないパッケージに形成す
ることもできる。このやり方は特に充填されてまだバラ
バラな状態の粒状物がその吸引孔を通って包装体から逃
げださない手段が講じられた場合に適用できる。その手
段は、たとえば後述するように、溶接帯またはテープを
吸引孔の下に設けることでありうる。吸引孔は小さい孔
でよいから、シールされた孔のところで漏れが生じない
確実性は包装体の全幅にわたりシールがなされる場合に
比較して大きくなる。
【0006】包装体を圧縮することにより得られるさら
に重要な利点は包装体の真空排気されるべき粒子間自由
容積が大幅に減少されることである。この結果、公知方
法の場合のごとくパッケージ全体を収容すべき大容積の
真空チャンバーを使用する必要が最早なくなるので、必
要真空力量の大幅な節減が達成され、さらに真空排気時
間も短縮可能である。吸引孔のみがバキュームラインに
接続され、包装体の残りの部分は大気環境下にとどま
る。
【0007】吸引孔はバキューム部材の中に取り付けた
往復運動する針によって包装体に穿孔することができ
る。包装体内の吸引孔の位置の選択には大きな自由度が
ある。もはや吸引孔を包装体の頂部面内に位置させる必
要はなくなる。所望の場合には吸引孔を側壁に、あるい
は、包装体の底にさへ設けることができる。
【0008】包装体の圧縮は各種の方法で実施すること
ができる。1つの方法によれば、包装体の各側壁に対し
て剛性板状エレメントが配置されそしてこれらエレメン
トが機械的または他の方法で包装体に押圧される。これ
らの板状エレメントは、たとえば、スプリングヒンジな
どによって可動的に相互に連結することができ、そして
この連結されたエレメントによって比較的ぴったりと包
装体を包囲する1つのシェルを形成することができる。
場合によっては、底板を複数の側板と可動的に連結して
包装体がその中に入れられる一種のホルダーを形成する
こともできる。
【0009】別の好ましい方法によれば、包装体は、圧
縮の目的で、プラスチック材料から製造された二重壁構
造の袋に入れられる。この袋の二重壁の間に圧縮空気を
供給することによってその袋の内側壁が包装体を押圧す
る。
【0010】上記の2つの方法を組み合わせることもで
きる。すなわち、板状エレメントまたはそれらから構成
されたホルダーを袋の内壁と包装体の外部との間に置き
そして袋を膨らませることによってそれらの板を包装体
に対して押圧するのである。
【0011】包装体をその内容物がまだバラの状態であ
り、したがって顆粒が可動である時に圧縮することによ
って得られるいま1つの利点は、最終製品としての包装
体の壁が円滑な外観を獲得することである。その外観は
内容物が顆粒である真空包装体が通常有している比較的
粗面ででこぼこした表面に比較してはるかに平坦であ
る。
【0012】通常のごとく包装体が直方体の形状を有す
るものである場合には、側壁だけでなく頂面と底面も互
の方向に押圧するのが好ましい。これは、たとえば、袋
の底に近い包装体端面から遠い方の自由端面の上に支持
板を置くことによって実施することができる。このよう
にした場合には、袋が膨らまされる時に包装体は袋の底
と支持板との間でも圧縮される。
【0013】包装体の真空排気後に吸引孔をシールする
ために、包装体の内壁と包装内容物との間、吸引孔の下
のところにシール帯または接着テープを取り付けること
ができる。このシール帯はその縁辺に沿って、すなわ
ち、エッジ部分で包装体の内壁に固着される。このシー
ル帯の領域内かつそのエッジと包装体の吸引孔との間に
複数の開口が与えられ、それらの開口を通じて吸引孔と
包装体内部との連通が真空排気の間持続される。真空排
気のあと、公知方法で吸引孔の周囲の包装体内壁にその
シール帯を封着する。しかるのち、バキューム部材を包
装体からはずしそして包装体を完全に密封することがで
きる。溶接部材は、たとえば、バキューム部材の連結部
の周囲に配置した環状溶接ジョーによって形成すること
ができる。圧縮により包装体内容物は1つのコンパクト
で固い全体を形成するので、この内容物が封着の間シー
ル帯を支持する支持体として役立つ。付加的な手段によ
ってシール帯を包装体の内側に支持させる必要はない。
【0014】吸引孔は包装体の壁に設けた、包装体から
の空気の流出は許容するが、包装体内への空気の流入は
阻止する逆止弁の開口として設計することもできる。所
望の場合には、真空排気後、包装体の外部からシール帯
を吸引孔の上に溶接するかまたは接着テーブを貼りつけ
て漏れ防止をさらに確実にすることもできる。
【0015】本発明のさらに別の実施例においては、使
用される吸引孔は互いに折り重ねられた包装材料フィル
ムの2つの部分の間に形成されている細い隙間である。
たとえば、充填内容物の上に存在する側壁の複数の部分
が包装体の頂面を形成するべく相互に重ね合わせて折り
たたまれた時、これらフィルム部分の間に形成される隙
間様の開口である。空気がこの隙間を通じて包装体から
吸引されてしまった後で、この隙間はシールされる。こ
のシールを行う目的で、少なくとも隙間の位置のところ
の包装材料フィルムに確実にシール可能なコーティング
層を設けることができる。上記のごとくフィルムが折り
たたまれた時に、このコーティング層が相互に重なった
2つのフィルム部分の間にくる。隙間に隣接するこのフ
ィルムの折り重なった部分に電気加熱された溶接ジョー
を当てることによって、2つの相互に重なり合った部分
は溶接され、これによって包装体は完全に密封される。
【0016】圧縮によって包装内容物がコンパクト化さ
れるので、真空排気されるべき体積は圧縮しなかった場
合に比較して相当に減少される。残留している気体は包
装体から、内容物粒子を同伴させることなく、高速で吸
引することができる。したがって真空排気は短時間で実
施できる。たとえば、挽いたコーヒーの250g詰め包
装体の場合わずか2秒間で実施することができる。これ
に対して、従来の必要時間はおよそ12秒間であった。
また、真空排気に要するエネルギーも大幅に低減され
る。たとえば、18キロワット真空ポンプはもはや必要
ではなく、1キロワット真空ポンプで十分である。
【0017】本発明のいま1つの目的は、情報文字等が
印刷されている包装体の部分をヒトまたは電子読取装置
が正しく読み取れる状態にしておくことのできる本方法
の特別な実施態様を提供することである。従来公知の真
空包装体では、そのパッケージが包装材料の平坦なシー
トから製造されている場合でも、真空排気後に通常でこ
ぼこした外観が得られる。これは紙やアルミ箔のような
壁薄の包装材料が外側大気と包装体内真空との圧力差の
結果として包装体の粒状内容物に押圧されるためであ
る。典型的長方形ブロック形状の包装体には通常印刷さ
れた文字、図面、マーク、バーコード、日付け、製造デ
ータなど(本明細書ではこれらをまとめて情報文字等と
いう)が付与されている。一般的には、これらの情報文
字等はシートの形で供給される包装材料にあらかじめ印
刷されている。すなわち、シートからパッケージが作ら
れる前に情報文字等はすでに付与されている。最終的に
仕上げられた包装体ではその包装材料の表面がラフなで
こぼこな状態であるので、そこに存在している情報文字
等はゆがめられて判読困難となっているかあるいは識別
がつき難くなっている。たとえば、包装体に電子的に読
み取られるバーコードが付与されている場合には、太さ
や間隔が相違するバーの相対位置が維持されずまたそれ
らのバーの直線性が失われる結果として読み取りエラー
が発生するであろう。
【0018】本発明の1つ構成によれば、これらの問題
はつぎのようにして回避される。すなわち、情報文字等
が存在している包装体の包装材料の箇所には、包装体が
真空排気される前に包装材料と粒状内容物との間に補強
領域を設け、しかしてその箇所においては真空排気時に
おける包装材料の面のでこぼこが減少されそして情報文
字等の判読性が向上されるようにするのである。
【0019】上記の問題を、真空作用を受けず外気と通
じたままである第2の平坦な包装紙で包むことによって
解決することは公知である。この第2の包装紙は平坦な
ままであるので、その第2の包装紙上の情報文字等は正
しく読み取れる状態に保持されている。この公知解決法
の欠点は追加のラッピングが必要であり、このため包装
体がより高価になりかつまた環境的にも望ましくないこ
とである。
【0020】柔軟性が低くて比較的厚いそして本来の剛
性が高く、したがって真空包装の変形に対して良好な抵
抗性を有している単体または複合フィルムを包装材料と
して使用した場合にも同じ欠点が生じる。また別の解決
法として包装体を後処理にかけて包装体のでこぼこを減
少または除去する方法がある。しかしながら、この後処
理は工程の追加を意味するものであり、包装体の製造を
できるだけ簡便に保つためには避けるのが好ましい。
【0021】本発明の特に有利な構成によれば、包装体
は、真空排気される前においては、そのパッケージが包
装材料の少なくとも2枚の異なるシートから構成され、
その少なくとも1枚は包装体の少なくとも実質的に外形
を画定するベースシートであり、そして少なくとも1枚
はインサートシートであり、このインサートシートはベ
ースシートに関して少なくとも実質的に非オーバーラッ
ピングの態様でその周縁近傍においてベースシートに連
結される。この方法によって製造されるパッケージは多
くの利点をもたらす。すなわち、たとえば、ベースシー
トを折りたたんで2つの開口端を有するシェルを形成す
ることができる。このシェルの長手方向にのびるベース
シートのエッジをベースシートの下側材料に気密に連結
しそしてシェルの第1の開口端に隣接するベースシート
の部分を折り倒しそしてこのベースシートの折り倒した
部分にインサートシートを気密に連結するするのであ
る。この場合、そのインサートシートは、たとえば、パ
ッケージの底となる。このようにすれば、パッケージの
寸法にもよるが、従来のパッケージに比較して5〜10
パーセントの包装材料の節減が実現できる。底を形成し
た後、このパッケージにその第2の開口端を通じて粒状
物質を充填することができる。充填後その第2の開口端
を折りたたんで密封し、続いて上記したように真空排気
すればよい。第2の開口端の折りたたみと密封はそれ自
体公知の方法で実施される。
【0022】しかし、好ましくは、パッケージに第2の
開口端を通じて粒状物質を充填した後、ベースシートの
一部分をシェルの第2の開口端近傍において折り倒しそ
してこの折り倒された部分に第2のインサートシートを
気密に連結し、このあと上記したように包装体を真空排
気する。これによって、パッケージの頂部においてもか
なりのフィルムの節約が実現される。
【0023】特に、ベースシートとインサートシートは
異なる種類の包装材料すなわちフィルムからつくられ
る。上記したインサート底部を有する包装体は従来の底
を有する包装体よりもあけたまま置いておくのに都合が
よい。なお、これに関連して、ベースシトよりも薄いフ
ィルムをインサートフィルムのために使用することがで
きる。
【0024】本発明はさらに、フレキシブルな包装材
料、たとえば、フィルムからつくられたパッケージに粒
状製品を詰めた包装体を真空排気するためのバキューム
部材とその充填された包装体を密封するための閉鎖手段
とを包含する粒状物を詰めた真空包装体の製造装置にも
関する。そして本発明による装置は、その包装体の少な
くとも複数の側壁に圧力を加えてその粒状内容物が1つ
のコンパクトな全体を形成するように圧縮する圧力手段
を包含すること、該バキューム部材が閉じられ、圧縮さ
れた包装体の壁に設けられた吸引孔に接続されるように
なっており、包装体の他の部分には真空作用を加えるこ
となく該包装体を真空排気すること、および該閉鎖手段
がその吸引孔を密封するものであることを特徴とする。
【0025】本発明はさらに、フレキシブルな包装材料
からなり、粒状製品が詰められそして本発明の方法によ
って真空排気された真空包装体に関する。
【0026】本発明の1つの具体的な実施例によれば、
包装体は気密にシールされた吸引孔を有する。より具体
的には、本真空包装体は、情報文字等が存在している包
装体の包装材料の箇所で、包装材料と粒状内容物との間
に補強領域が設けられており、しかしてその箇所におい
ては包装材料の表面のでこぼこが減少されそして情報文
字等の判読性が向上されていることを特徴とする。
【0027】特に有利な実施例によれば、包装体は少な
くとも2枚の包装材料シートから構成され、その少なく
とも1枚は包装体の少なくとも実質的に外形を画定する
ベースシートであり、そして、少なくとも1枚はインサ
ートシートであり、このインサートシートは少なくとも
ベースシートに関して少なくとも実質的に非オーバーラ
ッピングの態様でその周縁近傍部分においてベースシー
トに気密に連結されている。
【0028】
【実施例】以下、本発明を添付図面を参照しながらさら
に詳細に説明する。なお、これは本発明を例示するもの
であって、本発明を限定するものではない。図1は一端
が開放されている剛性チャンバー12を示す。図示実施
例の場合は開放端は下側にある。このチャンバーの内部
にはいくらかの隙間をおいて袋が置かれている。この場
合、袋は二重壁のゴム袋26である。この袋にはこの袋
の中に圧縮空気を送り込んで袋を膨らませるための圧縮
空気ライン11が接続されている。チャンバーの下端に
はヒンジクランプ17が接続されている。このヒンジク
ランプによって支持板、本例の場合では蓋16がチャン
バーに対して気密に締めつけられる。袋の中には包装体
15がいくらかの隙間をもって置かれている。この包装
体はサーモプラスチックフィルムまたは紙のごとき柔軟
な包装フィルムからつくられそして粒状物質、たとえ
ば、(微)粉砕したコーヒーが一杯に詰められているも
のである。この包装体は閉じられているが、しかしまだ
真空排気処理(以下、単に真空化ともいう)はされてい
ない。蓋16にはその中央に開口31が設けられてい
る。この開口31のところにはエッジ29に沿って包装
体の内壁までシール帯18が溶接されている。このシー
ル帯には中心をはずれた帯エッジ領域に多数の孔19が
設けられている(図3も参照)。
【0029】装置はさらにバキューム部材21を含む。
これはシールリング27によって開口31のところで蓋
16に気密に結合されるようになっている。このバキュ
ーム部材の内部はライン23に接続されており、そのラ
イン23は真空ポンプに接続されている。バキューム部
材の内部には溶接部材24が配置されている。溶接部材
24は蓋の開口31に近い端部に電気的に加熱可能な環
状シールジョー22を備えている。この溶接部材はバキ
ューム部材の中で往復運動することができる。すなわ
ち、開口31へ接近する方向および開口31から離れる
方向に移動することができる。溶接部材24の内部には
電磁石によって溶接ジョーの中央開口を通ってシールジ
ョー22に関して往復運動可能な針25が設けられてい
る。図1に示した装置は次のようにして使用される。
【0030】まず最初に、一杯に充填されそして気密に
シールされた、ただしまだ真空化されていない包装体2
5を袋26に入れる(あるいは袋26の置かれたチャン
バー12を包装体にはめ合わせる)。この時点では蓋1
6もバキューム部材21もまだ取りつけられていない。
包装体が袋の中に置かれた時に、蓋16をチャンバー1
2の上に置きそしてヒンジクランプ17を使用してチャ
ンバーのエッジに気密に押し当てる。次に、蓋の開口を
通じてポンチ28(図2)を挿入する。このポンチ28
をその突出先端がその位置の包装フィルムとその下にあ
るシール帯18を貫通するようわずかに上向きに動かす
(図2)。この状態で、ポンチを固定する。そして圧縮
空気を袋26に送り込む。この結果、袋は膨らみ、袋の
外壁はチャンバーの内壁にぴったりと当接しそして袋の
内壁は包装体に押しつけられる。しかして、袋の“底”
が包装体を蓋16に押しつけ、さらにまた蓋の開口に存
在しているポンチ28に対して押しつける。これによ
り、包装体は全側面で圧縮される。この結果、粒子の相
対運動性を低下させるのに必要な程度まで包装体は圧縮
され、このあとの排気の際に、内容物から粒子が吸引さ
れてしまうようなことはない。次に、ポンチを蓋の開口
31から抜き取りそしてバキューム部材21を蓋16に
接続する。バキュームライン23を通じて、バキューム
部材の内部は排気される。この真空吸引の開始時に、開
口31のところのフィルム20はバキューム部材の方に
わずか吸引され、これによってシール帯から離れる方向
に移動する。シール帯には多数の孔19が存在するの
で、シール帯の両側には差圧は生じない。したがって、
そのままの状態を保持する。この状態で針25に働く電
磁石を作動させる。針は外方向に動いてフィルムに孔を
あける。この工程において、針はシール帯18に接触し
ない。これが図1に示した状態である。真空排気を続け
ている間に、包装体の内容物が吸引孔として働くフィル
ム内の孔ならびにシール帯内の孔を通じて真空排気され
る。包装体内の真空度が所望のレベルに到達したら、溶
接部材を作動させてフィルム20とシール帯とを相互に
押しつけそして加熱されたシールジョー22によって両
者を溶接する。この工程において、シール帯は包装体の
圧縮と排気の結果として固くなった包装内容物によって
支持される。フィルムとシール帯がシール帯の孔19の
領域で相互に溶接されるので、この箇所での包装体の気
密な密封が得られる。袋に対する圧縮空気圧が除去され
て袋は再び縮む。所望の場合には、この時点で、袋の内
部に真空源を接続して袋をより迅速に縮ませそして包装
体をより容易に袋から出すことができる。ここで、バキ
ューム部材を蓋から取りはずしそして同じく蓋をチャン
バーから取り外すことができる。そして完成した包装体
を袋から取り出し、排気すべき次の包装体と入れ替える
ことができる。真空化の全工程中、包装体の外部は、蓋
の中の開口と対向する小領域を唯一の例外として、真空
の作用を受けることはなく、大気圧雰囲気内にとどま
る。
【0031】上記において、すでに充填され、完全に閉
じられた包装体にいかに小さい吸引孔を設けることがで
きるかが説明されている。しかしながら、別の方法とし
て前もって包装フィルムに吸引孔として役立つ穴をあけ
ておき、その後でこの穴にシール帯を被せておくことも
できる。この場合、フィルム内の吸引孔もシール帯の中
の孔も寸法が小さいので、この包装体の充填および圧縮
の際に粒状内容物が包装体から逃げ出すことはない。こ
の方法の場合は、可動針25を備えたバキューム部材2
1を設ける必要はなくなる。
【0032】上記した方法の変法として、ホルダー30
(図4)を袋の中に入れることができる。このホルダー
は4枚の金属側板10と1枚の金属底板13からなる。
これらの金属板10と13はばねヒンジ14を介して相
互に結合されている。これらのヒンジは金属板が多少前
後進運動するのを許容する。ホルダーは底板を上に向け
て袋の底に当たるように袋に入れる。ホルダーを袋に入
れる前または入れた後で包装体をホルダーに入れる。袋
が膨らませられると、金属板10,13が包装体に押し
つけられ、包装体は圧縮される。包装体のホルダー30
への挿入およびそれからの取り出しは包装体が袋26の
中に直接入れられる場合よりも通常容易である。
【0033】図5は真空包装体15の可能な1つの実施
例を示す。この実施例の場合では、包装体はブロック形
状の直方体であり、たとえば、コーヒー豆または粉砕し
たコーヒー215gが、たとえば、100ミリバールの
減圧下で詰められている。この包装体15は、たとえ
ば、滑らかな合成フィルムの少なくとも1層の壁を有す
るシートから構成されており、図1に示した装置によっ
て真空化されている。この包装体15は全体として太っ
たラフな周囲表面を呈している。これは、包装材料が外
気によって粒状内容物に向けて押されたためである。ラ
フ表面の例外部分は四角形の部分42である。この部分
は表面が平坦なままであり、この部分の包装材料の上に
文字等が付される。
【0034】図6によく見られるように、板状エレメン
ト、図示例では平坦な部分42に相応する寸法の厚紙カ
ード43が平坦な部分42と包装内容物との間に置かれ
ている。このカードの存在によってその部分の包装体表
面がラフな表面になるのが阻止される。
【0035】意図されている目的から、このカードは情
報文字等を含む包装体表面領域の下にのみ存在すればよ
い。しかしながら、実際上の理由からそれが所望される
ならば、このカードは情報文字等を含む領域より面積が
大きくてもあるいは小さくてもよい。たとえば、まだ開
口している包装体の充填中または充填後にカードが移動
するのを防止するために、カードを横方向に壁の左サイ
ドラインから右サイドラインまでいっぱいに延在させる
こともできる。包装体の壁全体に文字等をつける場合に
は、その板状エレメントは全壁をにわたる寸法を有する
ことができる。しかしながら、この板状エレメントはサ
イドラインを超えて隣の壁までのびていないこと、また
1枚のエレメントが3つまたはそれ以上の壁にわたって
のびていないことが好ましい。包装体の2つまたはそれ
以上の壁に情報文字等をつけたい場合には、各壁にそれ
ぞれ別個のカードまたは他の板状エレメントを与えるの
がよい。一般的にいって、経済的理由から、このカード
等は情報文字等がつけられる壁の部分よりもさほど大き
くないことが望ましい。
【0036】包装体が閉じられ、排気される前に固着さ
れていないカードが内容物充填中または充填後に包装体
内ですべり落ちる可能性がある。したがって、まだ折り
畳まれていない包装材料のシートの必要箇所にカードを
前もって接着させておくことも可能である。カードは厚
紙からあるいはまたこの目的に適当な他の材料、たとえ
ば、壁厚の薄い金属またはプラスチックから作成するこ
とができる。
【0037】図7はまだ完成されていない、すなわち、
図1の装置によって真空化と密封がなされていない包装
体15の第1の実施例を示す。図7の包装体はシェル5
0の形をとる柔軟な包装フィルムからなる。図8は、図
7の未完成包装体がそれからつくられる、両方の開口端
52,54が開口している、すなわち、包装体に底があ
てがわれる前の開放シェル50を示している。開口端5
4には折り目線56が破線で示唆されている。この折り
目線に沿ってシェル50の一部を折り畳んで包装体15
の底58を得ることができる。図7は折り目線56に沿
ってシェルを折り畳むことによって得られた底58を示
している。この底58はそれ自体公知の密封手段たとえ
ば溶接具を使用してシェル50の直立エッジ60をシー
ルすることによって適切に密封することができる。この
あと、包装体15に内容物を充填し、開口を封じて前記
したように真空化する。包装体15の上部開口端52の
封鎖はもち論開口端54を閉じた方法と同様方法で実施
することができる。
【0038】図9と10を参照して次に包装体15の第
2の実施例を説明する。この包装体15は底62を有し
ており、本発明による特に有利な実施例である。図7と
8の第1実施例と同じような構成部分は同じ参照数字で
指示されている。
【0039】図10は図9のまだ完成されていない包装
体がそれからつくられる2つの開口端52と54を持
つ、すなわち、底が包装体に与えられる前の開放シェル
50を示している。4つのエッジ64〜70は図10に
破線で示唆した折り目線72に沿って内側に折り畳まれ
る。図10はエッジ64〜70がまだ折り畳まれていな
い状態を示しており、そして図9は内側に折り畳まれた
状態を示す。図9の包装体15はさらにインサートシー
ト74を包含している。このシートは図9に破線で示唆
されているその周辺エッジ75の近傍でシェル50のエ
ッジ64〜70と気密に連結されている。図9では、こ
のインサートシート74は斜線で陰影がつけられてい
る。図9では、インサートシート74は包装体の内側で
シェル50のエッジ64〜70に連結されているが、シ
ェル50の外側でエッジ64〜70に気密に連結させる
こともできる。この気密接合は、この場合も、それ自体
公知の方法で、たとえば、溶接によって実施することが
できる。この目的のために、たとえば、包装体の内側を
その包装体に固い物体を差し込んで支持しそしてインサ
ートシート74を十分にエッジ66に対して押圧して気
密に接続させることができる。インサートシート74を
エッジ64〜70の内側と外側の両方に設けることがで
きる。これは図9には示されていない。
【0040】図9による包装体15に内容物である粒状
物質が充填されてしまったら、包装体の上部開口端52
を図7に関して説明したように閉じることができる。し
かしながら、図9に示した包装体の開口端52をこの包
装体の開口端54に示したようなインサートシートで気
密にシールすることもできる。開口端52をインサート
シートで密封する時点では、包装体15は内容物で充填
されているから、インサートシートは開口端52近傍で
エッジの外側に接合するのが好ましい(図9には図示さ
れていない)。包装体の製造の間、その内容物はインサ
ートシートをエッジに、たとえば溶接具を使用して接合
する時、インサートシートをしっかりとエッジに押しつ
けるための十分な抵抗を提供する。
【0041】図11と12は包装体15の第3の実施例
を示す。図7と8の実施例と同じような構成部分は同じ
参照数字で指示されている。包装体の上部において、3
つのエッジ64〜68は内側に折り畳まれており、1つ
のエッジ70は外側に折り畳まれている。図12は2つ
の開口端52,54が有する開放シェル50を示すもの
であり、これから図11のまだ完成していない包装体が
つくられる。図12はエッジ64〜70がまだ折り畳ま
れていない状態を示しており、折り目線72は破線で示
唆されている。シェル50はエッジ70を外側に折るこ
とができるようにするため図面に肉太活字で示した2つ
の切欠き76をさらに有している。包装体の上部にはイ
ンサートシート74が設けられており、これはエッジ6
4〜68の外側とエッジ70の内側に気密に連結されて
いる。エッジ70の幅d1は他のエッジ64〜68の幅
d2より大きいのが好ましい。インサートシート74は
図11に破線76で示したように、その縁部においてエ
ッジ70だけに接合されている。このため、この包装体
はエッジ70とインサートシート74を線Cに沿って切
断することによって簡単に開封することができる。もち
ろん、幅dlを幅d2と等しい大きさに選択することも
できる。完全を期するために、図11の包装体の底に包
装体の上部について前記したようなインサートシートを
設けることもできる。しかしながら、また、底に図9と
図11に示したインサートシートを設けることも可能で
ある。もちろん、図11の包装体の底54を図7を参照
して説明した包装体15の底と同様にシェル50から形
成することもできる。
【0042】図11に示したように、たとえば、シェル
50に破線で示した開口78をさらに設けることができ
る。この開口の縁部近傍で、インサートシート80を、
たとえば、溶接具を使用して、シェル50に気密に接合
する。インサートシートには前もってその品質を示す文
字や絵などを印刷しておくことができる。他方、インサ
ートシート80をシェル50とは別の材料からつくるこ
ともできる。例えば、インサートシートをシェルようり
も柔軟性の低いフィルムからつくることができる。この
場合には、インサートシート80は包装体の残りの部分
よりも平坦な表面を有することになろう。したがって、
インサートシート80に印刷された絵や文字等は見やす
くなる。
【0043】インサートシート74,80を有する包装
体15の上記のすべての実施例に該当することである
が、インサートシートはシェル50と同じ材料から作成
しても別の材料から作成してもよいものである。上記し
た包装体15はすべて上記した方法で真空化されるのは
好ましい。
【0044】さらに、真空包装体15の1つの特別な実
施態様によれば、インサートシート74,80には、た
とえばその真中に、溶接帯18を設けることができる。
こうすれば、最終的包装体の真空排気は図1に示した装
置によって実施することができる。また、本発明の1つ
の特別な実施態様によれば、インサートシートには前も
って包装体の真空排気のための穴があけられる。この穴
は後でその上に溶接帯を設けることによってシールされ
る。もちろん、穴と溶接帯の両方を前もってインサート
シートに与えておくことができる。溶接帯は完成包装体
の内側と外側の両方に存在させることができる。
【0045】さらにまた、インサートシート74とシェ
ル50のエッジ64〜70とが相互に接合される箇所に
穴を設けることもできる。包装体15の真空排気後に、
この穴は、たとえばその箇所を加熱することによってシ
ールすることができる。すなわち、インサートシートお
よび/またはシェル50をその箇所で再度少なくとも部
分的に溶融または融解させて穴をシールするのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置をそれに接続されたバキュー
ム部材と共に示す、一部垂直断面図を含む図である。
【図2】図1の装置を、バキューム部材がまだ接続され
ていない状態において示す図である。
【図3】図1の装置によって製造されるべき真空包装体
の内壁に対して設けられたシール帯を示す図である。
【図4】図1の装置によって真空包装体を製造する際に
任意選択的に使用するためのホルダーを示す図である。
【図5】図1の装置によって製造される真空包装体の一
実施例の斜視図である。
【図6】図5のA−A線に沿う垂直断面図であり、壁に
対して設けられたシール帯を示す図である。
【図7】図1の装置によって製造された真空包装体の第
1実施例の斜視図である。
【図8】図7の真空包装体の製造中間段階にける斜視図
である。
【図9】図1の装置によって製造された真空包装体の第
2実施例の斜視図である。
【図10】図9の真空包装体の製造中間段階にける斜視
図である。
【図11】図1の装置によって製造された真空包装体の
第3実施例の斜視図である。
【図12】図11の真空包装体の製造中間段階にける斜
視図である。
【符号の説明】
11 圧縮空気ライン 12 剛性チャンバー 15 包装体 16 蓋 17 ヒンジクランプ 18 シール帯 19 孔 20 フィルム 22 シールジョー 21 バキューム部材 23 バキュームライン 24 溶接部材 25 針 28 ポンチ 30 ホルダー 43 カード 50 シェル 64〜70 エッジ 76 切欠き 56 折り目線 74,80 インサートシート

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルな包装材料からつくられた
    パッケージに粒状製品を詰めてその包装体を真空排気し
    そして密封する工程を包含する粒状物を詰めた真空包装
    体の製造方法において、包装体を、真空排気する前に、
    その包装体の側壁に圧力を加えることによりその粒状内
    容物が1つのコンパクトな全体を形成するように圧縮
    し、次いでバキューム部材を該包装体の壁に設けられた
    吸引孔に接続し、該バキューム部材により包装体の他の
    部分には外部的に真空作用を与えることなく該吸引孔を
    通じて包装体を真空排気し、そして真空排気後に該吸引
    孔を密封することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 その他においては気密な包装体の該吸引
    孔が包装体の壁の1つにパーフォレーションを設けるこ
    とによって形成されることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 該パーフォレーションがバキューム部材
    内に配置された前後進可能な針によって形成されること
    を特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該包装体が、圧縮を実施する目的で、弾
    性材料から製造された二重壁袋の中に置かれ、その二重
    壁の間に圧縮空気を供給してその袋を膨らませ、しかし
    てその袋の内壁が該包装体に押圧されるようにすること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 該包装体が往復運動可能な複数の剛性板
    状部材を該包装体の複数の壁に対して押圧することによ
    って圧縮されることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 該複数の剛性板状部材が該袋の内壁と該
    包装体の外側との間に配置されることを特徴とする請求
    項4または5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 該圧縮の間、包装体の底面と頂面も互い
    の方向に押圧されることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 該包装体の内側壁と充填内容物との間の
    吸引孔の下に溶接帯が設けられ、真空排気後に該吸引孔
    周囲において該溶接帯を包装体の内側壁に溶接すること
    により該吸引孔を密封することを特徴とする請求項1〜
    7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 該溶接帯が溶接帯域外に配置された複数
    の開口を含み、前記吸引孔は真空排気の間これら開口を
    通じて包装体の内部と連通することを特徴とする請求項
    8記載の方法。
  10. 【請求項10】 包装体の真空排気後に該包装体の外側
    の吸引孔の上にシール帯を取りつけることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 包装体の包装材料上の情報文字等の記
    載箇所において、該包装体の真空排気前に、該包装材料
    と粒状包装内容物との間に補強領域を設け、しかして該
    記載箇所において真空排気後の包装材料の表面の粗さが
    減少されそして情報文字等の読解性が向上されることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 包装体の側壁に圧力を加えることによ
    って該包装体が圧縮される前に、該補強領域を設けるこ
    とを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 該補強領域を実質的に情報文字等の記
    載されている包装材料の部分の下だけに設けることを特
    徴とする請求項11または12記載の方法。
  14. 【請求項14】 該補強領域に浮き彫り文字等が設けら
    れ、真空排気の間包装材料が該包装体と浮き彫り文字等
    を横切る差圧の作用下で該浮き彫り文字等に対して押圧
    されそして包装体の外側に該浮き彫り文字等が見えるよ
    うになることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 該補強領域がバーコードが記入されて
    いる包装材料の部分の下だけに設けられることを特徴と
    する請求項11〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 該補強領域を形成するため板状エレメ
    ントが包装内容物と包装材料との間に配置されることを
    特徴とする請求項11〜15のいずれか一項に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 該補強領域を形成するため包装材料に
    厚さを増加させた部分が設けられることを特徴とする請
    求項11〜15のいずれか一項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 真空排気前には、包装体が包装材料の
    少なくとも2枚の異なるシートから構成されており、そ
    の少なくとも1枚は包装体の少なくとも実質的に外形を
    画定するベースシートであり、そして少なくとも1枚は
    インサートシートであって、その周縁近傍において該ベ
    ースシートに、少なくとも該ベースシートとは実質的に
    は重なり合わない態様で、連結されることを特徴とする
    請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 該ベースシートは折り畳まれて1つの
    シェルを形成し、該シェルの長手方向にのびるベースシ
    ートの1つのエッジは該ベースシートの下の材料と気密
    に連結され、該シェルの第1の開口端に隣接するベース
    シートの1つのエッジの少なくとも一部分が折りたたま
    れ、このベースシートの折りたたまれた部分にインサー
    トシートが気密に連結されることを特徴とする請求項1
    8記載の方法。
  20. 【請求項20】 続いて、そのパッケージに該シェルの
    第2の開口端を通じて粒状物質が充填され、この後その
    第2開口端が折りたたまれて密封されることを特徴とす
    る請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 続いて、そのパッケージに該シェルの
    第2の開口端を通じて粒状物質が充填され、この後該第
    2開口端に隣接するベースシートのエッジの少なくとも
    一部分が折りたたまれそして該エッジの折りたたまれた
    部分に第2のインサートシートが気密に連結されること
    を特徴とする請求項19記載の方法。
  22. 【請求項22】 該エッジの少なくとも一部分がシェル
    の内側に向けて折りたたまれることを特徴とする請求項
    19または21記載の方法。
  23. 【請求項23】 該エッジの少なくとも一部分がシェル
    の外側に向けて折りたたまれ、インサートシートが取り
    つけられた時に包装体に1つのフラップが得られ、この
    フラップは該包装体を開くために容易に切り落とすこと
    ができることを特徴とする請求項19または21記載の
    方法。
  24. 【請求項24】 インサートシートに吸引孔が設けられ
    ることを特徴とする請求項18〜23のいずれか一項に
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 該吸引孔はインサートシートのエッジ
    の近傍においてベースシートとインサートシートの中に
    設けられることを特徴とする請求項3または24記載の
    方法。
  26. 【請求項26】 該吸引孔が、包装体の真空排気後、該
    吸引孔のところのベースシートとインサートシートを、
    その箇所においてベースシートおよび/またはインサー
    トシートが少なくとも部分的に融解するように加熱する
    ことによって密封されることを特徴とする請求項25記
    載の方法。
  27. 【請求項27】 ベースシートとインサートシートが別
    の種類の包装材料からなることを特徴とする請求項18
    〜26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 【請求項28】 フレキシブルな包装材料からつくられ
    たパッケージに粒状製品を詰めた包装体を真空排気する
    ためのバキューム部材および該内容物充填された包装体
    を密封するための閉鎖手段を包含する粒状物を詰めた真
    空包装体の製造装置において、その装置がさらに閉じら
    れた包装体の少なくとも側壁に圧力を加えてその粒状内
    容物が1つのコンパクトな全体を形成するよう圧縮する
    圧力手段を包含しており、該バキューム部材は該閉じら
    れ、圧縮された包装体の壁に設けられた吸引孔に接続さ
    れて包装体の他の部分には真空作用を与えることなく該
    包装体を真空排気するものであり、そして該閉鎖手段は
    該吸引孔を密封するものであることを特徴とする上記装
    置。
  29. 【請求項29】 該バキューム部材が該吸引孔を形成す
    るため該包装体に穿孔を行うよう前後進可能な針を包含
    していることを特徴とする請求項28記載の装置。
  30. 【請求項30】 該圧力手段は該包装体がその中に置か
    れる弾性材料から製造された二重壁の袋と、その袋を膨
    らませるため該袋の二重壁の間に圧縮空気を供給するた
    めのラインとから構成されており、しかして膨らませら
    れた袋の内壁が該包装体に押圧されることを特徴とする
    請求項28または29記載の装置。
  31. 【請求項31】 往復運動可能な相互に結合された複数
    の板状エレメントが該袋の中に配置されており、これら
    の板状エレメントが包装体を圧縮する目的のため該包装
    体がその中に入れられる1つのホルダーを形成してお
    り、該袋が膨らませられた結果として、該ホルダーは該
    包装体の壁に対して押圧されることを特徴徴とする請求
    項30記載の装置。
  32. 【請求項32】 フレキシブルな包装材料からつくら
    れ、粒状製品が充填されそして請求項1〜27のいずれ
    か一項に記載の方法によって真空排気された真空包装
    体。
  33. 【請求項33】 包装体の1つの壁に密封された吸引孔
    が設けられている請求項32記載の真空包装体。
  34. 【請求項34】 包装材料上の情報文字等の記載箇所に
    おいて、該包装材料と粒状包装内容物との間に補強領域
    が設けられており、しかして該記載箇所において包装材
    料の表面の粗さが減少されそして情報文字等の読解性が
    向上されていることを特徴とする請求項32または33
    記載の真空包装体。
  35. 【請求項35】 該補強領域は実質的に情報文字等の記
    載されている包装材料の部分の下にだけ設けられている
    ことを特徴とする請求項34記載の真空包装体。
  36. 【請求項36】 包装体の1つ以上の壁に情報文字等が
    記載されておりそしてそれの壁のそれぞれが個別の補強
    領域を有していることを特徴とする請求項34または3
    5記載の真空包装体。
  37. 【請求項37】 該補強領域は浮き彫り文字等を有して
    おり、包装材料が該包装体と浮き彫り文字等を横切る差
    圧の作用下で該浮き彫り文字等に対して押圧されそして
    包装体の外側に該浮き彫り文字等が見えるようになって
    いることを特徴とする請求項34〜36のいずれか一項
    に記載の真空包装体。
  38. 【請求項38】 該補強領域はバーコードが記入されて
    いる包装材料の部分の下だけに設けられていることを特
    徴とする請求項34〜36のいずれか一項に記載の真空
    包装体。
  39. 【請求項39】 該補強領域が包装体内容物と包装材料
    との間に置かれた固定されていない板状エレメントを含
    むことを特徴とする請求項34〜38のいずれか一項に
    記載の真空包装体。
  40. 【請求項40】 該補強領域が包装材料の内壁に接着さ
    れた板状エレメントを含むことを特徴とする請求項34
    〜38のいずれか一項に記載の真空包装体。
  41. 【請求項41】 該補強領域を形成するため包装材料の
    厚さを増加させた部分を含むことを特徴とする請求項3
    4〜38のいずれか一項に記載の真空包装体。
  42. 【請求項42】 該補強領域が包装材料の内側に設けら
    れたコーティングストリップを含むことを特徴とする請
    求項41記載の真空包装体。
  43. 【請求項43】 包装体が包装材料の少なくとも2枚の
    異なるシートから構成されており、その少なくとも1枚
    は包装体の少なくとも実質的に外形を画定するベースシ
    ートであり、そして少なくとも1枚はインサートシート
    であり、その周縁近傍においてベースシートに少なくと
    も該ベースシートと実質的に重なり合う態様で連結され
    ていることを特徴とする請求項32〜42のいずれか一
    項に記載の真空包装体。
  44. 【請求項44】 その真空包装体の側壁が少なくとも実
    質的に該ベースシートから形成されいることを特徴とす
    る請求項43記載の真空包装体。
  45. 【請求項45】 包装体の底面および/または頂面が少
    なくとも実質的にインサートシートからなることを特徴
    とする請求項44記載の真空包装体。
  46. 【請求項46】 ベースシートがシェルの形に成形され
    そして包装体の底面および/または頂面に隣接する該シ
    ェルの1つのエッジの少なくとも一部分が内側に折りた
    たまれ、インサートシートが包装体の内側または外側で
    該エッジの折りたたまれた部分に連結されていることを
    特徴とする請求項45記載の真空包装体。
  47. 【請求項47】 包装体の底面および/または頂面に隣
    接する該シェルの1つのエッジの少なくとも一部分が外
    側に折りたたまれ、インサートシートが包装体の外側で
    該エッジの折りたたまれた部分に連結されていることを
    特徴とする請求項45または46記載の真空包装体。
  48. 【請求項48】 包装体の底面および/または頂面が少
    なくとも実質的にインサートシートからなることを特徴
    とする請求項44〜47のいずれか一項に記載の真空包
    装体。
  49. 【請求項49】 ベースシートが側壁に1つの開口を有
    しており、その開口がインサートシートによって気密に
    シールされていることを特徴とする請求項44〜48の
    いずれか一項に記載の真空包装体。
  50. 【請求項50】 インサートシートの外側に文字または
    絵が与えられていることを特徴とする請求項49記載の
    真空包装体。
  51. 【請求項51】 ベースシートとインサートシートが同
    じフィルム状材料からつくられていることを特徴とする
    請求項43〜46のいずれか一項に記載の真空包装体。
  52. 【請求項52】 インサートシートがベーストシートよ
    りも低度にフレキシブルなフィルム状材料からなること
    を特徴とする請求項49または50記載の真空包装体。
JP6018393A 1993-05-04 1994-02-15 真空包装体ならびに粒状物を詰めたかかる真空包装体をつくるための方法および装置 Pending JPH07309308A (ja)

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