JP2003072702A - 横型袋包装機における脱気装置 - Google Patents

横型袋包装機における脱気装置

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JP2003072702A JP2001260687A JP2001260687A JP2003072702A JP 2003072702 A JP2003072702 A JP 2003072702A JP 2001260687 A JP2001260687 A JP 2001260687A JP 2001260687 A JP2001260687 A JP 2001260687A JP 2003072702 A JP2003072702 A JP 2003072702A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、横型袋包装機において、製品を
収容している袋に対して、その外部から気体圧力を作用
させることにより、袋内部に存在するエアを脱気した状
態で袋開口部をシールすることを可能にする脱気装置を
提供する。 【解決手段】 横型製袋充填機において、製品Aが送り
込まれた袋B1 の主要部はチャンバケース3を有するチ
ャンバ2と、対向部材としての搬送コンベヤ27のコン
ベヤベルト36との間に収容される。エアホース6を通
じてチャンバ2内に供給された加圧空気の圧力で袋B1
を押圧することで、袋B1 内部のエアは、筒状包装フィ
ルムFtとの間で通気可能な状態にある開口端部として
の後縁側端部bを通して押し出されて。脱気された状態
の袋B1 の後縁側端部bに横シール手段23によってシ
ールを施すことで袋包装体Pが完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横方向に走行さ
れる包装材から袋を形成しながらその袋に製品を供給し
袋包装体を連続的に製造する横型袋包装機において、製
品が供給された袋を封鎖する前に押圧して、袋内のエア
を効率的に脱気する脱気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】横ピロー包装機のような横型製袋包装機
は、横方向に走行される筒状包装フィルム等の袋包装材
に横断方向のシールを施すことにより、先行して形成さ
れ且つ製品が送り込まれた筒状の袋の後縁側端部をシー
ルすることで袋包装体を形成する共に袋包装体の上流側
に残された袋包装材の前縁側端部をシールすることで後
続の袋を形成することを繰り返して、袋包装体を連続し
て製造することができる包装機である。製品は、通常、
製品供給コンベヤによって筒状包装フィルム内に送り込
まれ、製品を載せた包装フィルムは搬送コンベヤによっ
て搬送される。この型式の袋包装においては、袋の後縁
側及び前縁側の筒端縁部のシールは、通常、筒状包装フ
ィルムを横断する方向に作動する横ヒートシーラによっ
て行われるので、横ヒートシーラとの干渉を回避するた
め、搬送コンベヤにはシャトルコンベヤが用いられる。
【0003】従来、袋包装機において、包装体の嵩を削
減する等のため、製品が供給された袋の内部から相当量
のエアを排出した状態で袋を密封する脱気包装が行われ
ている。横型袋包装機において脱気包装を行うには、大
別して、ウェッブ状包装フィルムから筒状包装フィルム
を形成し且つ製品が送り込まれるフォーマに、袋の内部
に延びる脱気用パイプを挿通し、横シールで袋を封鎖す
るときに脱気用パイプを通して袋内のエアを吸引するノ
ズル脱気方式と、製品が収容された袋を横シールで封鎖
する前にスポンジ部材等の強制押圧手段によって押圧し
て袋内のエアを押し出す強制脱気方式とが考案されてい
る。両方式を併用した例として、例えば、特開昭54−
20908号公報に記載されている脱気装置がある。
【0004】しかしながら、横型袋包装機において、上
記のような脱気包装を行うと以下に挙げるような不都合
が生じることがある。即ち、ノズル脱気方式において
は、脱気の際の吸引効率を向上するために、脱気用ノズ
ルを横シール手段の近傍まで延ばすと、脱気ノズルと製
品又は筒状包装フィが干渉することがある。袋の容積に
よっては脱気を完了するまでに時間がかかり、包装機が
持つ包装能力に制限を加え、包装能力を十分に発揮させ
ることができないこともある。
【0005】スポンジ等の押圧部材による強制脱気方式
においては、吸引によって袋内を脱気するのではないの
で真空引き等の設備を必要とせず、設備やその維持に要
するコストは低くなる。しかしながら、この方式は、外
側からスポンジ等の押圧部材で圧力をかけて袋内部のエ
アを押し出す形式のため、製品の形状によっては押圧部
材が包装フィルムを介して一部の製品を押す状態とな
り、押圧部材が全面で袋を一様に押圧するのものではな
く、製品が供給されている袋もその全面で押圧されるも
のではない。従って、押圧部材も袋も互いに一部のみが
押圧し合うことになり、袋内部のエアを十分に押し出す
ことが困難である。また、製品の種類・性質によって
は、押圧部材で押したときに製品の割れや折れ等の破損
を生じることがあり、押圧部材の作動速度や押圧力にも
限界がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、ノズル吸
引方式は、脱気効率は高いものの、吸引ノズルを備えて
いることに起因した不具合が多く、また、押圧部材を備
えた強制脱気方式は、押圧部材がスポンジ等の柔軟な材
料から形成されているとしても、基本的に製品の部分的
な押圧に留まり、脱気効率が向上し難い。
【0007】そこで、この発明が解決しようとする課題
は、包装材から形成された袋内に製品が送り込まれた状
態で搬送される横型袋包装機において、製品が供給され
ている袋に対して外側から気体圧力を作用させることに
より、袋の内部に存在するエアを脱気することを可能に
する工夫を図ることである。
【0008】この発明の目的は、横方向に連続して形成
され且つそれぞれに製品が送り込まれた袋を載置しなが
ら搬送し、袋の開口側端部にシールを施すことで袋包装
体を連続して製造可能な横型袋包装機において、気体圧
力を利用して袋内部に存在するエアを押し出すことによ
り、横型袋包装機の包装能力を十分発揮させつつ脱気包
装を可能とする横型袋包装機における脱気装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による横型袋包
装機における脱気装置は、横走行方向に連続して形成さ
れた袋をその開口側端部を通して送り込まれた製品と共
に搬送コンベヤで搬送し、前記搬送コンベヤ上に載置さ
れた前記袋の前記開口側端部をシール手段でシールする
ことで袋包装体を連続して製造可能とする横型袋包装機
において、前記搬送コンベヤに関連して配設されており
前記製品が送り込まれた前記袋を上方から覆うチャンバ
と、前記チャンバと共同して前記袋をその内部が前記開
口側端部を通して外部に通気可能にした状態で収容する
対向部材と、前記チャンバ内に圧力気体を供給する圧力
供給手段とを備えていることから成っている。
【0010】この横型袋包装機における脱気装置によれ
ば、搬送コンベヤに関連してして配設されたチャンバ
は、脱気時に、製品が送り込まれている前記袋を上方か
ら覆う。このとき、チャンバと対向部材とは共同して袋
を収容する。この状態では、袋はその内部が開口側端部
を通して外部に通気可能であり、圧力供給手段からチャ
ンバ内に圧力気体が供給されると、チャンバ内で高まっ
た気体の圧力作用によって、チャンバ内に収容されてい
る袋の全体が均等に押圧されて、袋内部のエアは開口側
端部を通して外部へと押し出される。脱気された袋の開
口側端部を横シール手段によってシールすることで製品
が送り込まれた袋の密封が完了する。
【0011】この脱気装置において、前記搬送コンベヤ
はベルトコンベヤであり、前記対向部材は前記袋を載置
し且つ前記チャンバが前記袋を覆うときに前記チャンバ
が密着可能な前記ベルトコンベヤのコンベヤベルトとす
ることができる。横型袋包装機においては、製品が送り
込まれた袋や袋包装体は、横置きの姿勢にありその重さ
が支持されねばならないが、通常、その重さは袋や袋包
装体を搬送する搬送コンベヤで支持される。搬送コンベ
ヤのコンベヤベルトは平坦な搬送面を有しているので、
チャンバが圧着されたときにチャンバと共同して十分な
密封性が得られるので、対向部材として用いるのに適し
ている。また、対向部材として既存の搬送コンベヤのコ
ンベヤベルトを利用することで、対向部材を別途用意す
る必要がなく、構成部品を少なくて済ませることが可能
である。
【0012】この脱気装置において、前記対向部材は、
前記搬送コンベヤを内部に収容し且つ前記チャンバが前
記袋を覆うときに前記チャンバと密着可能に係合する受
けチャンバとすることができる。対向部材をチャンバが
密着可能な専用の受けチャンバとすることで、チャンバ
と受けチャンバとで袋を収容したとき、圧力供給手段か
らチャンバ内に供給された圧力気体の漏れが防止され、
高い密封性が期待される。チャンバの長さは1袋包装体
の長さ程度あり、袋をその長さの距離に渡って搬送する
にはそれ相当の搬送手段が必要である。受けチャンバ内
に搬送コンベヤを収容しているので、袋や袋包装体は搬
送コンベヤによって受けチャンバを支障なく通過するこ
とが可能になる。
【0013】この脱気装置において、前記シール手段を
前記開口側端部に対して上下動して挟み込み可能な二つ
のヒータバーを有する横ヒートシーラとし、前記チャン
バを上側の前記ヒータバーと一体な支持フレームに支持
する構成とすることができる。チャンバを上側のヒータ
バーと一体な支持フレームに支持することにより、チャ
ンバの駆動機構が簡素化され、袋の開口側端部をシール
するためにヒータバーを開口側端部に接近圧着させると
きには、同時にチャンバも袋に接近して対向部材と共同
して袋を収容する。
【0014】チャンバを支持フレームに支持させた前記
脱気装置において、前記チャンバについては、前記支持
フレームに対して、前記チャンバを上下動させるアクチ
ュエータを介して支持する構成とすることができる。チ
ャンバを支持フレームに対してアクチュエータによって
上下動させることで、チャンバは、ヒータバーを支持す
る支持フレームを作動させる作動機構とは別に、アクチ
ュエータによっても上下動される。このように構成する
ことで、チャンバの上下ストロークが長く取れ、チャン
バを早く動作させて高速包装にも対応させることが可能
になる。
【0015】また、この脱気装置において、前記横型袋
包装機は、前記シール手段によって、筒状包装材から先
行して形成され且つ前記製品が送り込まれた前記袋の前
記開口側端部としての後縁側端部をシールすることによ
る前記袋包装体の形成と、前記袋包装体の上流側に残さ
れた前記筒状包装材の前縁側端部をシールすることによ
る後続の前記袋の形成とを繰り返す製袋横型包装機とす
ることができる。製袋横型包装機は、製品の送り込み毎
に袋の形成と製品が収容された袋包装体を効率良く製造
することが可能である。また、包装材は、通常、フォー
マによって筒状に形成され、製品はそのフォーマの中を
通して袋に送り込まれる。
【0016】また、この脱気装置において、前記チャン
バ内には、前記製品が送り込まれた前記袋をその外側か
ら押さえることで前記製品を均す製品均し手段を配置す
ることができる。圧力気体を作用させて脱気を行うに際
しては、製品均し手段を袋に押し当てることで、袋内に
供給されている製品は袋の外側からある程度拘束された
状態となる。従って、脱気作用の進行に伴って、袋が歪
むことがなく、袋包装体の包装形態は側面が平坦で嵩が
減少し且つ見栄えの良いものとなる。また、製品が、圧
力気体の作用で袋内で移動し、その結果、シール手段で
挟み込まれるというような事態が生じることもない。
【0017】製品均し手段を備える脱気装置において、
前記製品均し手段は、前記袋の側面に当接可能なネット
体とすることができる。製品均し手段をネット体とする
ことで、製品をある程度拘束しつつ、圧力気体をネット
を通って袋の全面に作用させることが可能となる。特
に、網は、弾性を備えた糸や紐を、例えば格子状に編む
ことで構成することが好ましい。
【0018】この横型袋包装機における脱気装置におい
て、前記チャンバは、前記製品が充填された前記袋側に
面して開口すると共にパッキンを備え且つ前記圧力供給
手段からのエアホースが接続された開口周縁部を有する
チャンバケースを備え、前記各パッキンは、前記袋の前
記後縁側端部の近傍で前記袋の内部を外部に対して連通
可能状態に横切る後縁側横断部分を含み、前記対向部材
に又は前記袋に密着して前記チャンバの内部を密閉する
構成とすることができる。このように構成することで、
袋側が開口したチャンバケースをアクチュエータで袋に
接近させることで、製品が供給されている袋がチャンバ
と対向部材とに収容される。チャンバケースの開口周縁
部に設けられたパッキンは、袋の後縁側端部の近傍を横
切る後縁側横断部分では袋の内部をその外部へと通気可
能な状態に置いており、その他の部分では対向部材に対
して又は袋に接触してチャンバ内を密封状態に保ってい
る。圧力供給手段の一部を構成するエアホースを介して
チャンバに圧力気体が供給されると、袋内のエアは袋の
内部から後縁側端部を通じて外部へ排出される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明による横型袋包装
機における脱気装置の実施例を添付図面に基づいて説明
する。図1はこの発明による横型袋包装機における脱気
装置の一実施例を示す側面概略図、図2は図1に示す横
型袋包装機における脱気装置の要部を示す斜視図、図3
は図1に示す横型袋包装機における脱気装置に用いられ
るチャンバを拡大して示す斜視図である。
【0020】図1〜図3に示すように、この発明による
横型袋包装機における脱気装置(以下、「脱気装置」と
略す)1は、横型製袋包装機20に適用されている。横
型製袋包装機20は、包装材であるウェッブ状包装フィ
ルムFwをフォーマ21によって筒状包装フィルムFt
に成形すると共に、筒状包装フィルムFtから先行して
形成された袋B1 に製品搬送コンベヤ22によって製品
Aを送り込み、製品Aが送り込まれた袋B1 の開口端部
である後縁側端部b(図3参照)を横シール手段23で
シールすることによる袋包装体Pの形成と、後続の袋B
2 の前縁側端部c(図3参照)をシールすることによる
袋(B1 ,B2 )の形成とを繰り返す包装機である。横
型製袋包装機20は、フォーマ21の内部を通して製品
Aが投入され、フォーマ21の外周面で筒状包装フィル
ムFtが横方向に案内されて走行される。筒状包装フィ
ルムFtを形成するため、フォーマ21に関連して、ウ
ェッブ状包装フィルムFwの両縁部に係合する紙引きロ
ーラ24と、縦シールローラ25を組み付けることがで
きる。
【0021】フォーマ21 の下流には、製品Aが送り込
まれた筒状包装フィルムFtを搬送する搬送コンベヤ2
6,27,28がタンデム状に連ねて配設されている。
搬送コンベヤ26,27間には、筒状包装フィルムFt
に横シールを施すための横シール手段23が配置されて
いる。横シール手段23は、互いに対向して配置され且
つ同期して作動する一対のヒータバー30,31から成
り、各ヒータバー30、31は、先行して形成され且つ
製品Aが充填された袋B1 の後縁側端部bをシールする
ヒートシーラ部32,32と、後続する袋B2 の前縁側
端部cをシールするためのヒートシーラ部33,33と
を備えている。横シール手段30には、上側のヒータバ
ー30において、袋B1 を用いて完成した袋包装体Pを
後続する袋B2 から分離するためのカッタ等の切断具3
4が組み込まれている。搬送コンベヤ26,27は、横
シール手段23が非作動状態のときには、それぞれ、搬
出側端部26a、搬入側端部27aが横シール手段23
の位置まで進出して、製品Aが供給されている筒状包装
フィルムFtを受け渡しを助け、横シール手段23が作
動状のときには搬出側端部26a、搬入側端部27aが
横シール手段23から後退するシャトル型コンベヤとす
ることができる。
【0022】脱気装置1は、横シール手段23の近傍、
即ち、筒状包装フィルムFtの走行方向後流で搬送コン
ベヤ26の上方に配設されており、製品Aが充填された
袋B 1 に対して広口に開口し且つ互いに袋B1 に対して
接近・離反する態様で駆動されるチャンバ2を備えてい
る。チャンバ2は、一つのチャンバケース3を有してい
る。脱気装置1は、また、搬送コンベヤ27のコンベヤ
ベルト36を、製品Aが供給されている袋B1 を収容す
るためチャンバ2と共同する対向部材としている。図2
及び図3に示すように、チャンバケース3の開口周縁部
3aは四角形状に一巡する環状を呈しており、その端面
には弾性を有するパッキン4が配置されている。パッキ
ン4は、チャンバケース3が対向部材としてのコンベヤ
ベルト36に接近したとき、袋B1 の後縁側端部bと袋
1 内に供給されている製品Aとの間、好ましくは、製
品Aの上流側で且つ袋B1 の後縁側端部bの直ぐ下流の
位置で袋B1 を横断する後縁側横断部分4aと、袋B1
のシールされた前縁側端部cを挟み込む前縁側横断部分
4cとを有している。パッキン4の後縁側横断部分4a
は、袋B1 を完全には挟み込んでおらず、全体的に押圧
力が弱い状態にあるか、又は袋B1 内が外部と連通可能
になるように非押圧部分が存在している。
【0023】チャンバケース3がコンベヤベルト36に
接近して開口周縁部3aがコンベヤベルト36の搬送面
37に接合したとき、前後の各縁側の横断部分4a,4
cは袋B1 に係合し、コンベヤベルト36の搬送面37
との間で袋B1 を挟み込むことによって、その後の脱気
中の袋B1 の盲動を規制している。パッキン4の横断部
分4a,4c以外の部分4b,4bは袋B1 の周囲にお
いてコンベヤベルト36の搬送面37に密着するので、
チャンバ2は、コンベヤベルト36と共同して、袋B1
の内部が後縁側端部bを通して外部に通気可能な状態
で、後縁側端部bと前縁側端部cとを除いて、製品Aを
包む袋B1 の主要部分を収容する。
【0024】チャンバ2は、横シール手段23の上側の
ヒータバー30を支持する支持フレーム40に対して、
エアシリンダのようなアクチュエータ41によって、袋
1に対して進退する方向に同期的に駆動される。横シ
ール手段23の作動時、上側のヒータバー30を筒状包
装フィルムFtに押し当ててシールするため、支持フレ
ーム40それ自体もアクチュエータやカム・リンク等の
適宜の作動機構42によって上下動される。作動機構4
2とは別に、アクチュエータ41によってチャンバ2を
追加的に作動させることにより、作動機構42だけで得
られる上下動と比較して、チャンバ2の上下ストローク
をより大きく取り、チャンバ2に早い動作をさせ、高速
包装にも対応することができる。
【0025】脱気装置1は、また、チャンバ2内に圧力
気体を供給する圧力供給手段5を備えている。圧力供給
手段5は、コンプレッサや圧力タンク等の圧力源、及び
その圧力源とチャンバケース3とを接続するエアホース
6を有している。更に、チャンバケース3内には、製品
Aを包む袋B1 の片側面に当接することで、脱気に伴う
袋B1 の歪みを矯正して包装体Pの側面を平坦にする製
品均し手段7が配置されている。
【0026】製品均し手段7は、図3に示すように、外
枠8aと横断的に配置された補強枠8b、及び各外に囲
まれる領域に張り渡されたネット9から成るネット体と
して構成することが好ましい。特に、ネット9は、弾性
を備えた糸や紐を、例えば格子状に編むことで、袋B1
に弾性力で以て当接可能であることが好ましい。製品均
し手段7をネット体とすることで、製品Aをある程度拘
束しつつ、圧力気体をネット9を通ってチャンバ2内に
収容されている袋B1 の側面に作用させることができ
る。なお、製品均し手段7は、通気用の孔を多数開けた
薄いゴムシートであってもよい。また、製品均し手段7
を袋B1 に対して進退させるため、チャンバケース3の
外側には、別のアクチュエータを配設してもよい。
【0027】以下、実施例の作動について説明する。図
1に示すように、横シール手段23が後退し、チャンバ
2も後退して脱気装置1が非作動状態にあるときに、横
型製袋包装機20が作動され、袋B1 となる筒状包装フ
ィルムFt内に製品Aが送り込まれる。1回の包装での
製品Aの送込み量は、チャンバ2内に納まる量に設定さ
れている。
【0028】製品Aの筒状包装フィルムFt内への送り
込みが完了すると、筒状包装フィルムFtが更に走行さ
れ、横シール手段23によって前縁側端部cにシールが
施されて袋B1 が形成される。この段階では、袋B1
は、筒状包装フィルムFtに連なり、筒状包装フィルム
Ftの一部となっている。更に1回に包装分だけ筒状包
装フィルムFtが走行されて、袋B1 は図に示す搬送コ
ンベヤ27上に至る。チャンバ2が作動機構42及びア
クチュエータ41の作動によって下降すると、製品均し
手段7が袋B1 に対して上方から押し当てられると共
に、チャンバケース3がコンベヤベルト36の平坦な搬
送面37上に当接される。この状態では、製品均し手段
7は、外枠8a及び補強枠8bの剛性によって袋B1
規制し、ネット9が製品Aを袋B1 内で勝手に移動させ
ない程度に規制した状態となるが、袋B1 内にはまだエ
アが残留している。
【0029】チャンバケース3が下降しコンベヤベルト
36の搬送面37上に当接することで、パッキン4の後
縁側及び前縁側横断部分4a,4cが袋B1 の後縁側端
部bとその近傍及びシールされた前縁側端部cに係合
し、製品Aを包む袋B1 の主要部分は製品均し手段7に
よって製品Aが規制された状態となり、チャンバ2内に
全体として密封状態に収容される。パッキン4が袋B1
に係合することで、脱気作動中に袋B1 の盲動が規制さ
れる。パッキン4が袋B1 の後縁側端部bの近傍を横切
る後縁側横断部分4aでは、押圧力が弱いか或いは非押
圧部分が存在しているために、袋B1 の内部は後縁側端
部bを通して筒状包装フィルムFt内に通気可能な状態
にある。
【0030】次に、圧力供給手段5からエアホース6を
通じてチャンバ2内に圧力気体として圧縮空気が供給さ
れる。チャンバ2内に供給された圧縮空気は、後縁側横
断部分4aにおいて押圧力が弱いか或いは非押圧部分が
存在している関係上、脱気中に袋B1 内の圧力との比較
で、僅かに漏れることはあっても、全体としてはパッキ
ン4の密封性のためにコンベヤベルト36の搬送面37
との間から、外部に実質的に漏れることはない。チャン
バ2内に収容されている袋B1 が気体圧力で押圧される
ことで、袋B1 内のエアは、パッキン4の後縁側横断部
分4aのうち押圧力が弱い部分を押し開いて或いは非押
圧部分を通して、筒状包装フィルムFの筒状内部へと押
し出され、袋B1 の脱気が行われる。製品均し手段7は
ネット9で構成されているので、チャンバ2内に供給さ
れる気体圧力はネット9を通して袋B1 に万偏なく作用
する。特に、ネット9は、弾性を備えた糸や紐を、例え
ば格子状に編むことで構成すると、脱気中に袋B1 が収
縮していくときにも、その収縮による変形に追従して袋
1 を押圧し続けることができ、袋B1 の歪みを防止
し、脱気後の袋包装体Pの形状を略平坦に維持する働き
をする。
【0031】次に、横シール手段23によって、脱気状
態の袋B1 の後縁側端部bにシールを施すことで、袋B
1 が密封されて袋包装体Pが完成され、同時に後続の袋
2の前縁側端部cのシールが施される。横シール手段
23に切断具34を組み込むことにより、袋包装体Pを
後続の袋B1 から分離することができる。袋包装体Pの
完成と後続の袋B1 の形成及び袋B1 への製品Aの送り
込みを繰り返すことで、袋包装体Pが連続して製造され
る。
【0032】この発明による横型袋包装機における脱気
装置の別の実施例が、側面概略図である図4に示されて
いる。図4に示す脱気装置において、図1〜図3に示す
構成要素と同等の機能を奏する部材や部位には、同じ符
号を付すことにより、再度の詳細な説明を省略する。こ
の実施例の脱気装置51においては、上側のチャンバ5
2に対応して袋B1 を挟んだ下側に、対向部材として受
けチャンバ53が配設されている。チャンバ52は、図
1〜図3の実施例におけるチャンバ2と同様の構成を有
している。受けチャンバ53は、横シール手段23の下
側のヒータバー31を取り付ける支持フレーム54に支
持ロッド55を介して取り付けられており、下側のヒー
タバー31の作動と同期して上下動する。受けチャンバ
53は袋B1 を支持し且つ搬送する搬送コンベヤ56を
内部に収容しており、搬送コンベヤ56については、ラ
バーブーツのような柔軟性と密封性を備えたシール部材
を受けチャンバ53との間に適用して受けチャンバ53
に対して上下相対移動可能に密封貫通させたコンベヤ支
持部材によって、受けチャンバ53とは独立して装置フ
レームに支持することが好ましい。また、受けチャンバ
53にばね等の弾性手段で支持することもでき、この場
合、搬送コンベヤ56の駆動・制御用のケーブルは、支
持ロッド54を通じて配線される。
【0033】チャンバ52が袋B1 を覆うときに、それ
ぞれの開口周縁部が、袋B1 の後縁側端部bと前縁側端
部cとに当接する以外、互いに密着可能である。チャン
バ52と受けチャンバ53とで袋B1 を収容したとき、
圧力供給手段5からチャンバ52内に供給された圧力気
体が対向部材としての受けチャンバ53との間での漏れ
が防止され、高い密封性が期待される。受けチャンバ5
3内に搬送コンベヤ56が収容されているので、袋B1
や袋包装体Pは、搬送コンベヤ56によって受けチャン
バ53を支障なく通過する。対向部材が受けチャンバ5
3であること以外についての脱気装置51の脱気作用
は、先の実施例と同様であるので、再度の説明を省略す
る。なお、搬送コンベヤ56をシャトルコンベヤとする
ことができないので、横シール手段23を越えて或いは
受けチャンバ53に接近して搬送コンベヤ56と接続さ
せるために、搬送コンベヤ56前後の搬送コンベヤ2
6,28がシャトル型コンベヤとされる。
【0034】
【発明の効果】この発明による横型袋包装機における脱
気装置は、横走行方向に連続して形成された袋をその開
口側端部を通して送り込まれた製品と共に搬送コンベヤ
で搬送し、前記搬送コンベヤ上に載置された前記袋の前
記開口側端部をシール手段でシールすることで袋包装体
を連続して製造可能とする横型袋包装機において、前記
搬送コンベヤに関連して配設されており前記製品が送り
込まれた前記袋を上方から覆うチャンバと、前記チャン
バと共同して前記袋をその内部が前記開口側端部を通し
て外部に通気可能にした状態で収容する対向部材と、前
記チャンバ内に圧力気体を供給する圧力供給手段とを備
えているので、チャンバと対向部材とは共同して袋を収
容し、圧力供給手段からチャンバ内に供給された圧縮空
気のような気体圧力によって袋を均等に押圧すること
で、袋内部のエアは開口側端部を通して外部へと押し出
されて脱気が行われる。脱気状態の袋の開口側端部に横
シール手段によってシールを施すことで製品を包む袋の
密封が完了する。従って、横型袋包装機において袋の効
率的な脱気が行われるので、横型袋包装機には、その高
い包装能力を損なうことなく脱気装置を組み込むことが
できる。
【0035】製品均し手段を袋に押し当てた状態で脱気
すると、脱気中に、袋内の製品は袋の外側からある程度
規制された状態となり、従来の脱気パイプを用いた脱気
において見られたような、横シール部における皺の発
生、筒状包装材内でのブリッジの発生、袋の破損、横シ
−ル時の製品の噛み込み、袋包装体の歪み等の不都合を
生じることがなく、側面が平坦で嵩が減少し且つ見栄え
の良い包装形態をした袋包装体が得られる。製品均し手
段は弾性のある紐やシート構成されているので、製品均
し手段が袋への接近速度を速めても且つ製品がクッキー
のような脆弱な食品等の製品であっても、製品Aは破損
することがない。また、袋を外側から圧縮空気で加圧す
ることによって、袋内部のエアを押し出すので、包装に
適する製品が制限されることもない。更に、加圧空気の
圧力調整が容易であるので、製品の性質、包装量に応じ
て脱気包装能力を簡単にアップさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による横型袋包装機における脱気装置
の一実施例を示す側面概略図である。
【図2】図1に示す脱気装置の一部を拡大して示す斜視
図である。
【図3】この発明による横型袋包装機における脱気装置
に用いられるチャンバを拡大して示す斜視図である。
【図4】この発明による横型袋包装機における脱気装置
の別の実施例を示す側面概略図である。
【符号の説明】
1,51 脱気装置 2 チャン
バ 3 チャンバケース 3a 開口端
部 4 パッキン 4a 後縁側
横断部分 5 圧力供給手段 6 エアホー
ス 7 製品均し手段 8 外枠 9 ネット 20 横型製袋包装機 21 フォー
マ 22 製品搬送コンベヤ 23 横シー
ル手段 26,27,28 搬送コンベヤ 30,31
ヒータバー 36 コンベヤベルト 37 搬送面 40 支持フレーム 41 アクチ
ュエータ 53 受けチャンバ 54 支持フ
レーム 56 搬送コンベヤ A 製品 B1 先行袋 B2
後続袋 b 開口端部(後縁側端部) c 前縁側端部 Ft 筒状包装フィルム P 袋包装体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E050 AA02 AB02 BA09 CA01 CB01 DA04 DC03 DC08 DD03 DF01 FA02 FA07 FB02 FB07 FC03 GB06 GC07 JA03 3E053 AA06 CB02 FA01 GA07 GA14 JA10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横走行方向に連続して形成された袋をそ
    の開口側端部を通して送り込まれた製品と共に搬送コン
    ベヤで搬送し、前記搬送コンベヤ上に載置された前記袋
    の前記開口側端部をシール手段でシールすることで袋包
    装体を連続して製造可能とする横型袋包装機において、
    前記搬送コンベヤに関連して配設されており前記製品が
    送り込まれた前記袋を上方から覆うチャンバと、前記チ
    ャンバと共同して前記袋をその内部が前記開口側端部を
    通して外部に通気可能にした状態で収容する対向部材
    と、前記チャンバ内に圧力気体を供給する圧力供給手段
    とを備えていることから成る横型袋包装機における脱気
    装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送コンベヤはベルトコンベヤであ
    り、前記対向部材は前記袋を載置し且つ前記チャンバが
    前記袋を覆うときに前記チャンバが密着可能な前記ベル
    トコンベヤのコンベヤベルトであることから成る請求項
    1に記載の横型袋包装機における脱気装置。
  3. 【請求項3】 前記対向部材は、前記搬送コンベヤを内
    部に収容し且つ前記チャンバが前記袋を覆うときに前記
    チャンバと密着可能に係合する受けチャンバであること
    から成る請求項1に記載の横型袋包装機における脱気装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シール手段は前記開口側端部に対し
    て上下動して挟み込み可能な二つのヒータバーを有する
    横ヒートシーラであり、前記チャンバは上側の前記ヒー
    タバーと一体な支持フレームに支持されていることから
    成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の横型袋包装機
    における脱気装置。
  5. 【請求項5】 前記チャンバは、前記支持フレームに対
    して前記チャンバを上下動させるアクチュエータを介し
    て支持されていることから成る請求項4に記載の横型袋
    包装機における脱気装置。
  6. 【請求項6】 前記横型袋包装機は、前記シール手段に
    よって、筒状包装材から先行して形成され且つ前記製品
    が送り込まれた前記袋の前記開口側端部としての後縁側
    端部をシールすることによる前記袋包装体の形成と、前
    記袋包装体の上流側に残された前記筒状包装材の前縁側
    端部をシールすることによる後続の前記袋の形成とを繰
    り返す製袋横型包装機であることから成る請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の横型袋包装機における脱気装
    置。
  7. 【請求項7】 前記チャンバ内には、前記製品が送り込
    まれた前記袋をその外側から押さえることで前記製品を
    均す製品均し手段が配置されていることから成る請求項
    1〜6のいずれか1項に記載の横型袋包装機における脱
    気装置。
  8. 【請求項8】 前記製品均し手段は、前記袋の側面に当
    接可能なネット体であることから成る請求項7に記載の
    横型袋包装機における脱気装置。
  9. 【請求項9】 前記チャンバは、前記製品が充填された
    前記袋側に面して開口すると共にパッキンを備え且つ前
    記圧力供給手段からのエアホースが接続された開口周縁
    部を有するチャンバケースを備え、前記各パッキンは、
    前記袋の前記後縁側端部の近傍で前記袋の内部を外部に
    対して連通可能状態に横切る後縁側横断部分を含み、前
    記対向部材に又は前記袋に密着して前記チャンバの内部
    を密閉することから成る請求項1〜8のいずれか1項に
    記載の横型袋包装機における脱気装置。
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