JP2007230614A - 真空包装装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】チューブフイルムのカット端に縮み皺を形成せずに真空包装する。
【構成】被包装物隔離室64に優先作用する真空ポンプの吸引力85は、まず被包装物15周囲のチューブフイルム10に作用し、続いて前記隔壁62の通気孔70及び前記隔壁対向面の間隙60を通して前記チユーブフイルム10内に作用する。この場合、チューブフイルム10内よりも、前記隔離室64での真空吸引力が優先し、またシールバー65の隔離室内の狭い通路による空気抵抗もあり、前記被包装物配置隔離室64において前記チューブフイルム10の膨張を助成することになるので、チュブフイルム10内の空気排除を能率高く促進することになるのである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に被包装物を縦列等間隔に配置したチューブフイルムを、その長手方向に連続的に移送すると共に、前記各被包装物を前記チューブフイルムと一体に耐圧チャンバー内に搬入し、同チヤンバー内で前記各被包装物を、前記チューブフイルムで隔離して真空包装する装置に関する。
下記の特許文献1は、下箱と上箱とが分離可能な耐圧チャンバーを、被包装物を内部に縦列等間隔に配置したチューブフイルムの移送軌道に配置し、前記の下箱と上箱とを、製袋充填機から搬出される前記各被包装物の移送方向にボックスモーション運動させて、前後の前記各被包装物を順次、前記耐圧チャンバー内に密封して真空包装する装置を開示するが、当該特許文献1のものは、前記チューブフイルムを予め耐圧チヤンバー内で切断し、これら切断開口部からチユープフイルム内の空気を排除する構成である。かかる構成では、引き伸ばし気味の前記フイルムは切断開放と同時に縮み傾向になるため、前記の切断端の同じ位置を、定位置に配置したシールバーによりシールすることは難しくなるし、また同フイルムに縮み皺が発生してシール箇所に通気孔が生するという欠点がある。
一方下記の特許文献2は、上下一対の分離自在なケーシングを、チューブフイルムの移送軌道に設置すると共に、前記チューブフイルムの各被包装物間部分のみを前記ケーシングで挟圧しておいて、同ケーシング内に配置した切断刃で前記チューブフイルムをカットしたあと、前記ケーシング内を介して前記チューブフイルムのカット部分から前記被包装物周囲の空気を排除すると共に、前記ケーシング内部に設置したシールバーにより前記カット部分を溶着する装置を開示する。従って当該装置はケーシングによるチーブフイルム固定により、カットによってチューブフイルムの切断部が縮むことはなく、常にカット端の同じ箇所をシールできるという利点を備えている。しかし当該装置では、前記チューブフイルム内の空気排除に伴って同チューブフイルム全面ての差圧が大きくなり、この差圧で同チューブフイルムの空気通路を塞ぐという問題があるので、あまり能率的ではないという欠点がある。
特開平7−172408号公報 特開2002−370713号公報
本発明の目的は、前記の特許文献1と相似する耐圧チヤンバーに、前記特許文献2のシールバーを組み入れる隔壁を形成し、この隔壁の空気抵抗を利用して、チューブフイルム内の空気排除と、同チューブフイルム外の空気排除とを同時に行い能率向上を図るようにしたもので、当該装置は、分割可能な上箱と下箱との内部に、それぞれ隔壁を隔てたシールバーの隔離室と、被包装物の配置隔離室とを形成し、少なくともこれら一方の隔壁に、前記両隔離室を連通する通気孔を形成すると共に、前記両隔壁対向面を部分的に切り欠いて前記両隔離室を連通する間隙を形成する一方、前記前記上下両箱を、ダブルクランクの回転と、ロールねじ棒による前後進とにより、被包装物を等間隔で収容するチューブフイルムの運搬方向に沿ってブロックモーション運動させ、この前進時、前記上下両箱内の被包装物配置隔離室内に前記被包装物を隔離すると共に、前記シールバー隔離室の一側のシールバー内に配置したカット刃を、他側のシールバーに形成した隙穴に押し込んで前記チューブフイルムを切断し、真空タンクを介して連結した真空ポンプの吸引力を、前記の被包装物配置隔離室から前記隔壁の通気孔さらに前記両隔壁対向面の部分間隙を通して前記チユーブフイルム内に作用させ、そのあと、前記両シールバーで前記チーブフイルムのカット端を挟圧して溶着する構成を備えるものであって、前記耐圧チャンバーの前後進運動は、3の時間単位で前進し、1の時間単位で後退するように設定し、一方前記真空タンクの容積を、上限容積値8リットルの前記耐圧チャンバーの15倍超えに設定する共に、前記真空ポンプの吸引馬力を、前記真空タンク容積10リットル当たり1馬力以上に設定するごとく構成する。
前記装置は、上下両箱内部のシールバーの隔離室と、被包装物の配置隔離室とを隔てる隔壁に通気孔を形成しており、前記の被包装物隔離室に優先作用する真空ポンプの吸引力は、まず被包装物周囲のチューブフイルムに作用し、続いて前記隔壁の通気孔を通してシールバーの隔離室から前記チユーブフイルム内に作用する。この場合、前記の被包装物配置隔離室での真空吸引力が一時的に勝るし、またシールバー隔離室内の狭い通路による空気抵抗もあり、前記被包装物配置隔離室において前記チューブフイルムの膨張を助成し且つ同膨張助成を継続することになるので、チュブフイルム内の空気排除を能率高く促進することになるのである。
図2に示す製袋充填機は、筒状の製筒器11によって帯状フイルム12を丸めてチューブ10化する一方、回転するエンドレスチェン13が等間隔で備えるアタッチメント14で被包装物15を、前記チューブフイルム10内に等間隔で搬入し、こうして形成した、被包装物が等間隔で収容されているチューブフイルムを、図1の耐圧チャンバー20に対して送り込むのである。
すなわち図3に示すように、前記耐圧チャンバー20を形成する上箱18と下箱19とを、これら各箱の両側から突き出る架材21、22を介して、枠型のフレーム23両側の、各2本の垂直ガイド24に上下動自在に支持する。また前記両側の垂直ガイド24の下部にそれぞれ昇降ブロック25を支持し、この両昇降ブロック25間に回転自在に支持した作動軸26の両端それぞれに、ダブルランク27を設置すると共に、これら各ダブルランク27の両端と、前記上下の架材21、22の両端とをロッド28、29を介して連結する。
図4に示すように、前記のダブルクランク27は、前記の作動軸29に固定した第1クランク31と、同作動軸29に固定した偏芯円盤32の周りに回転自在に支持する第2クランク33とからなり、作動軸26の動力でもって回転する第1クランク31は、上箱18を垂直ガイド24に沿って上下動させ、一方前記差動軸26で前記の偏芯円盤32が回転することにより、同偏芯円盤32に支持した第2クランク33は上下に変位して下箱19を上下動させて、前記両上下箱を開閉するのである。
図5は、両側2本の平行ガイド35に、図3の枠型フレーム23を支持した平面図であり、前記フレーム23にビスでもって固定した雌ねじブロック36が、ボールねじ37と係合する状態を示しており、正逆転モータ38でもって前記のボールねじ37を回転することにより、前記フレーム23は水平ガイド35に沿って往復動する。
要するに、図3においてボールねじ37の正逆転でフレーム23が、両側の水平ガイド35に沿って往復動することによって、両側の垂直ガイド24に支持される耐圧チャンバー20も一体に往復動するのであり、かかる運動は、図13における耐圧チャンバー20の、水平ガイド35に沿う矢印39方向の変位に当たるのである。かかる往復運動のサイクルは、搬入コンベヤ40によって運搬されるチューブフイルム10内の被包装物15の搬入間隔に相当するのであり、詳しくは後述するが縦列等間隔の各被包装物15は、順次、前記耐圧チャンバー20内で真空包装したあと、同耐圧チヤンバーから搬出されることになるのである。
図2においてエンドレスチェン13を駆動するもーサーボモータ41から発するパルス信号42を制御器30に入力し、該制御器41からのフイードバック信号でもって搬送する被包装物15の間隔を一定に保ち、一方これに帯状フイルム12のスピード調整をすることで、チューブフイルム10内での各被包装物の間を設定間隔に保っことができる。要するに、被包装物15の長さを変更するに当たり、その変更数値を装置46から制御器30にインプットすると、同制御器内部の演算器は、帯状フイルム12の搬送速度を、変更する被包装物の長さに合わせて調整して、各被包装物の間隔を設定通りに維持する一方、前記制御器30に繋がる信号回路43でもって正逆転用の第1モータ38の回転運動をコントロールする。要するに同第1モータ38は、耐圧チャンバー上下両箱のボックスモーション運動44,45のスピードを、図13における前進39aを例えば1.5秒に、後進39bを0.5秒に、常に3対1の関係に設定するのである。
図5では、雄ねじブロック36の一部に、ビス47でもって2本の脚材48を固定しているが、図3に示すようにこれら2本の脚材48は、耐圧チャンバーの下箱19から垂下するものであり、図4に示すごとく下箱19を気密にかつスライド自在に貫通する前記脚材48は、その上端にベルトコンベヤ49を支えている。要するに、脚材48が支持する前記のベルトコンベヤ49は、下箱19が上下動しても常に一定の高さレベルを維持するのてあり、かかる構成により図1における搬入コンベヤ40から前記のベルトコンベヤに、被包装物15の搬入をスムーズに行えるのである。
図13において下箱19に固定する第2モータ50は、チェン51を介して前記下箱19内部のベルトコンベヤの駆動軸52と繋がるもの(図6も併せて参照)であるが、上下に変位する下箱19と、一定の高さレベルを維持する被包装物搬入用のベルトコンヤ49との間には、図7及び図8に示す動力伝達機構が備わる。 この動力伝達機構は、前記駆動軸52を支軸として揺動可能な第1リンク55と、前記ベルトコンベヤ49の可動軸56を支軸として揺動可能な第2リンク57とを、関節軸58を介して連結すると共に、前記両リンクに配列した複数の歯車59を一連に係合して構成している。
しかして下箱19と一体に前記第1軸52が下降する場合、関節軸58の部分で前記両リンク55、57の交差角度は拡大するが、そうする動きの最中でも、下域の第2モータ50から前記第1軸52に伝わる動力は、前記両リンクに設置した歯車郡59を介して可動軸56に伝わり、前記ベルトコンベヤ49に動力を伝えるのであり、かかる構成は、前記特許文献1に開示する耐圧圧チヤンバーの、3分割構造に比較して内部容積を少なくし、結果として真空吸引能率を高める効果があるのである。
図8に示すごとく下箱19はその内部を、隔壁62を隔てて、前記のベルトコンベヤ49を配置する被包装物の隔離室64と、下部シールバー66の隔離室68とに分離する。図7における上箱18の隔壁61も、被包装物の隔離室63と、上部シールバー65の隔離室67とに分離するが、前記各隔壁61、62それぞれに連通孔70を形成すると共に、図8のごとく前記隔壁61、62の対向面の2箇所を部分的に切り欠いて、通気間隙60を形成している。
さらに、図9における上箱18の天井面に、2種類4個のアクチュエータ71、72を設け、図10に示すごとくその一側2個のアクチュエータ71は、作動ロッド73を介して上箱18内部の上部シールバー65と連結し、他側2個のアクチュエータ72は、作動ロッド75を介して前記上部シールバー65内の切断刃74と連結し、これら両アクチュエータ71、72は通常、シールバー65及び切断刃74を上域に引き上げ、第1段階として図13のごとく上下両箱18、19が、前後の被包装物15間でチューブフイルム10を挟圧して前記被包装物を隔離すると、まず切断刃74は前記チューブフイルム10をカットするのである。
図11の表示は、数値零で示す境界線に対する耐圧チヤンバーの開閉を示し、前記耐圧チャンバーの往復1サイクル運動は、前記閉鎖時の1.5秒の前進と、同開放時の0.5秒の後進とからなるが、図4におけるダブルクランク27は、相対接近する上下両箱18、19が密着すると同時に、一時停止して両箱内部の空間を気密な状態を維持する。つまり前記図11における「停止」なる表現は、前記ダブルクランクの停止を表し、この停止時間の間に、まず図12に記載のフイルムカットと、電磁開放弁の開放が行われる。
すなわち、図13においては上箱18上面の開口ジョイント80と、真空ポンプ81とを連結する真空ライン82に電磁開閉弁83を設置すると共に、6リットル容積の耐圧チヤンバー20に対して、90リットルの真空タンク84と10馬力の前記真空ポンプ81とを設置し、前記耐圧チャンバー20に対する前記真空ポンプ81の吸引力の作用時間を、前記電磁開閉弁83の開閉でもって設定する。
例えば6リッターの耐圧チャンバー20を用いる場合、少なくともその15倍の90リッターの真空タンク84を連結すると共に、10馬力の真空ポンプ81を用い、前記耐圧チャンバー20を1.5秒閉鎖している間、前記真空タンク84で同耐圧チャンバー20内に真空吸引力を作用させ、そのあと0.5秒の間、同耐圧チャンバー20を開放する作用を繰り返す構成が最も効率に優れることを確信した。前記の状態では、6リツターの耐圧チヤンバー20と連通するたびに真空タンク84では必然的に空気圧が上昇するが、耐圧チャンバー20を閉鎖している1.5秒の間の真空タンク84への吸引力で、耐圧チャンバー20の真空ゲージは計数値として0.13Mpsを表示するが、被包装物内からの空気漏出が続くので、実質は完全真空値を100とすれば、その約90パーセントの空気排除を行い、1.5秒での空気排除としては率の高い排除と言える。
図1は、耐圧チヤンバー20が内部に被包装物15を隔離した状態であり、上下両箱18、19が、前後の被包装物15の間でチューブフイルム10を挟圧遮断すると同時に、前記の電磁開閉弁83の開放で耐圧チャンバー20内に真空を作用させことになり、仮想矢印85のように真空吸引力が働く。この場合、まず被包装物の隔離室64に働く真空吸引力で、隔壁対向面に形成した部分間隙60内でもチューブフイルム10は膨れて、同チューブフイルム10内からそのカット端を通した真空吸引を促進させ、そのあと上部シールバー65を、下部シールバー66に向けて下降させて前記チューブフイルム10のカット端を溶着するのである。つまりこの作業は図12におけるシールバー閉鎖に当たり、同図における電磁弁閉鎖の後、耐圧チヤンバーは開放して後進する運動を繰り返し、真空包装体を次々と形成することになるのである。
前記耐圧チャンバー20が開放する0.5秒の間に同耐圧チャンバー内の真空圧を、前記真空ポンプ81で0パーセント近くに高めて、1分間あたり30袋の真空包装体の連続形成が可能になった。単純計算では6リッターの耐圧チャンバー20に使用する真空タンク84及び真空ポンプ81をより大きいものに変更すると、さらに能率が上がる計算になるが、必要以上に大きな真空ポンプ81及び真空タンク84の使用は、細い空気流通路を、急激な圧力変動で凍結させる結果になるし、また前記の耐圧チヤンバー20の容積も最大8リッターを超えると、それに伴って同耐圧チヤンバー20の往復運動量が増加して能率が低下するので、効率からすると耐圧チヤンバー最大は8リッターが効率である結果がでた。
図3における垂直ガイド24に作動軸26を支持する一対の昇降ブロック25は、図14のように第3モータ78の両端をも支持し、該第3モータ78の軸に固定したピニオン88は、図3における作動軸26の歯車90に係合して両側のダブルクランク27を回転するようになつている。
また前記の図14は、前記両昇降ブロック25をそれぞれ、フレームに支持するねじ棒91に係合すると共に、前記各ねじ棒91の上端を、ベベル歯車92を介して操作軸に93と係合し、ハンドル94又は他の動力で前記操作軸93を回転して、前記第3モータ78及び、図3に示すその作動軸26両端のダブルクランク27に繋がる耐圧チヤンバー20との設置レベルを上下に設定可能にする。かかる耐圧チヤンバー20の上下方向への調整は、図13において被包装物15の高さの変更に応じて実行され、上下両箱18、19により被包装物15の高さ数値の中間でチューブフイルム10を挟持して、同チューフーフイルムに形成される皺の一方向への集中を避けて、皺による空気漏れを防止するものである。
図2における、フレームを前後動させる第1モータ38から、制御器30にフイードバックするパルス信号を演算し、耐圧チャンバー内のベルトコンベヤ49を回転させる第2モータ50と、ダブルクラクを介して前記耐圧チヤンバーを開閉させる第2モータ78と、シールバー65及び切断刃を操作するアクチュエータ71、72との作動タイミングとを測り、各構成機構の無駄のないコントロールを行うことができるのである。
また各被包装物15の運搬方向の長さを、わずかに大きいものに変更するときは、各被包装物15の長さに対応してそれを覆うチューブフイルム10の長さが増えるので、その分、耐圧チャンバー20の前後進運動量を速度と共に増加させるようにコントロールを図り、前記耐圧チャンバー20の閉鎖1.5秒と、同開放の0.5秒の関係を保つことになる。この場合耐圧チャンバー20の容積上限を8リツターにしているのて、該耐圧チャンバーの15倍の真空タンク84と、同タンク容積10リッター当たり1馬力の真空ポンプ81とでもって、1分間に30個の真空包装体形成の能率を維持できるのである。
耐圧チャンバーの部分断面図 装置の全体側面図 装置正面図 耐圧チャンバー側面図 フレーム平面図 耐圧チャンバーの正面断面図 耐圧チャンバーの側面断面図 下箱平面図 上箱平面図 シールバー操作機構の説明図 作用説明図 作用説明図 耐圧チャンバー側面図 昇降装置の正面図
符号の説明
10…運搬機構
12…エンドレスチェン
13…タッチハバー
15…トレイ
16…スライド板
20…停止セクション
21…門型フレーム
22…脚
24…スライド棒
27…クランク−持ち上げ機構
29…フランジ
31…フイルム
34…シーラ
35…支持板
37…抵抗体
38…切断刃
39…バネ
40フイルム押え
48…噛付き
60…溶着セット機構
62…被包装物

Claims (4)

  1. 耐圧チャンバーを形成する分割可能な上箱と下箱とは、その内部にそれぞれ隔壁を隔てたシールバーの隔離室と、被包装物の配置隔離室とを形成し、少なくともこれら一方の隔壁に、前記両隔離室を連通する通気孔を形成すると共に、前記両隔壁対向面を部分的に切り欠いて前記両隔離室を連通する間隙を形成する一方、前記前記上下両箱を、ダブルクランクの回転と、ロールねじ棒による前後進とにより、被包装物を等間隔で収容するチューブフイルムの運搬方向に沿ってブロックモーション運動させ、この前進時、前記上下両箱内の被包装物配置隔離室内に前記被包装物を隔離すると共に、前記シールバー隔離室の一側のシールバー内に配置したカット刃を、他側のシールバーに形成した隙穴に押し込んで前記チューブフイルムを切断し、真空タンクを介して連結した真空ポンプの吸引力を、前記の被包装物配置隔離室から前記隔壁の通気孔さらに前記両隔壁対向面の部分間隙を通して前記チユーブフイルム内に作用させ、そのあと、前記両シールバーで前記チーブフイルムのカット端を挟圧して溶着する構成を備えるものであって、前記耐圧チャンバーの前後進運動は、ほぼ3の時間単位で前進し、ほぼ1 の時間単位で後退するように設定し、一方前記真空タンクの容積を、上限容積値8リットルの前記耐圧チャンバーの15倍超えに設定する共に、前記真空ポンプの吸引馬力を、前記真空タンク容積10リットル当たり1馬力以上に設定することを特徴とする装置。
  2. 水平ガイドに沿ってロールねじ棒の正逆転により前後進するフレーム両側の垂直ガイドに、分割可能な上下両箱をスライド自在に支持すると共に、前記上下両箱の下域に両側に一対の昇降ブロックを配置し、これら両昇降ブロック間に架設支持した作動軸両端の、前記上下両箱分割用のダブルクランクと、前記上下両箱とをリンクを介して連結する一方、前記上下両箱における下箱内に設置したベルトコンベヤから同下箱を気密に貫通して下方向に垂下する脚材を、前記フレーム下部に固定して前記ベルトコンベヤの高さレベルを、前記上下両箱への被包装物を搬入コンベヤと同じ高さに維持する一方、前記下箱に固定したモータと連結しかつ同下箱側面を貫通する駆動軸に枢支する第1リンクと、前記ベルトコンベヤの可動軸に枢支する第2リンクとの交点に関節軸を設け、前記第1、第2両軸と前記関節軸とを複数の歯車で連結する請求項1に記載の装置。
  3. フレーム両側の垂直ガイドそれぞれにスライド自在に支持した昇降ブロックの雌ねじ部を、前記フレーム両側に配置した一対のねじ棒と係合すると共に、これら両ねじ棒それぞれと、操作軸とをベルベ歯車を介して連結し、前記操作軸の回転で、前記両昇降ブロックに支持する作動軸両端のダブルクランクと、これらダブルクランクに支持する上下両上下箱とを一体に昇降させる構成の請求項2記載の装置。
  4. 製筒器でもってチューブ化される帯状フイルム内に搬入コンベヤから送り込む被包装物の間隔及び、耐圧チャンバーの、3の時間単位と1の時間単位による前進と後退との関係をそれぞれ変更しないように維持し、制御器にインプットされる被包装物の長さの変更に合わせて、前記制御器から第1モータに送信される信号により、該第1モータにより駆動される前記耐圧チャンバーの前後進用ロールねじ棒の回転速度及び、前記の製筒器への前記帯状フイルムの供給速度をコントロールするようにした請求項1又は2に記載の装置。


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