JPH037426A - ディザ回路 - Google Patents

ディザ回路

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JPH037426A
JPH037426A JP1142793A JP14279389A JPH037426A JP H037426 A JPH037426 A JP H037426A JP 1142793 A JP1142793 A JP 1142793A JP 14279389 A JP14279389 A JP 14279389A JP H037426 A JPH037426 A JP H037426A
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    • H03M1/66Digital/analogue converters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディザ回路に係り、特に光ディスク等のディ
ジタル信号を記録情報としてもつ記録媒体の情報再生に
好適なディザ回路に関する。
〔従来の技術〕
CDプレーヤ等のディジタルオーディオ機器においては
、CD等の記録媒体に記録されたディジタル信号をアナ
ログ信号に変換してオーディオ再生するためにD/A変
換回路が用いられる。
一般に、D/A変換回路は理想的な変換特性を有すると
は限らない。たいていの場合、変換誤差が生じ、また変
換に伴う量子化雑音が含まれる。
このようなノイズ成分は再生信号の歪の原因となるため
、ディザ信号をディジタル信号に加える手法が公知であ
る。
第11図に従来知られているディザを使用したD/A変
換回路の例を示す。この第11図に示すように、記録媒
体からピックアップされたディジタル信号処理LS11
を介してディジタルフィルタ2によりN倍のf にサン
プリングレートが変換される。次いでD/Aコンバータ
4によりアナログ信号に変換される。
ディジタルフィルタ2とD/Aコンバータ4の間には加
算器3が介在され、この加算器3でディザ発生装置7か
らのランダムなM系列のディザ(ノイズ)を加算してデ
ィジタル信号に重畳させ、量子化雑音の白色化、変換誤
差の抑制が図られている。−旦加えたディザは再び除去
する必要があるので、D/Aコンバータ4の後段に減算
器5を置き、ディザ発生装置7からのディザを別のD/
Aコンバータ8によりアナログ信号に変換し、アナログ
信号段階で減算器5によって減算(すなわち除去)する
ようにしている。除去されたアナログ信号はアナログロ
ーパスフィルタ6を介して出力される。アナログローパ
スフィルタ6 ink N 倍オーバサンプリングした
場合のオーバサンプリング周波数Nf  の信号成分を
カットするためのものである。
上記従来のD/A変換回路において、D/Aコンバータ
4は本来信号入力がなければ動作せず、何らスイッチン
グ動作に伴うノイズを発生することはなく、したがって
良好なS/N比特性を有する。しかし、ディザ発生装置
7が゛らのディザ信号は加算器3に対して無信号入力時
であるにもがかわらず、常に一定レベルで出力されつづ
けている。
その結果、混入されるディザ信号により、D/Aコンバ
ータ4は不必要にスイッチング動作を行ない、そのスイ
ッチング動作に伴うノイズを発生することとなって、無
信号時のS/N比を悪化させることとなる。この点を解
消するために無信号時の雑音を量子化雑音のみに抑制す
るようにした例が公知である(特公昭62−21420
号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記公知例においては、雑音の抑制はす
るものの、依然として無信号時の雑音は存在しているわ
けであり、完全にディザ信号の影響が除去されてはいな
い。
また、上記課題は、D/A変換回路のみならず、A/D
変換回路においても同様であり、量子化誤差の問題とと
もに無信号時におけるディザ信号の影響は無視できない
本発明は、無信号時においてディザ信号による雑音の発
生を完全に阻止し、良好なS/N比特性が得られるディ
ザ回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本願第1の発明は、入力信
号にディザ信号を混入する加算器と、この加算器に前記
ディザ信号を出力するディザ発生器と、を備えたディザ
回路において、前記入力信号の信号レベルを検出するレ
ベル検出回路と、前記入力信号レベルがゼロのとき前記
ディザ信号の加算器への入力を停止するディザ制御回路
と、を備えて構成した。
第2の発明は、所定の棟木化周波数でサンプリングされ
たディジタル信号中のディジタルノイズを除去するディ
ジタルフィルタと、このディジタルフィルタの出力信号
にディザ信号を混入する加算器と、この加算器に前記デ
ィザ信号を出力するディザ発生器と、前記加算器の出力
信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、を
備えたディザ回路において、前記ディジタルフィルタの
出力信号の信号レベルを検出するレベル検出回路と、前
記信号レベルがゼロのとき前記ディザ信号の加算器への
入力を停止するディザ制御回路と、を備えて構成した。
第3の発明は、アナログ入力信号にディザ信号を混入す
る加算器と、この加算器に前記ディザ信号を出力するデ
ィザ発生器と、前記加算器の出力信号をディジタル信号
に変換するA/Dコンバータと、を備えたディザ回路に
おいて、前記アナログ入力信号の信号レベルを検出する
レベル検出回路と、前記アナログ入力信号レベルがゼロ
のとき前記ディザ信号の加算器への入力を停止するディ
ザ制御回路と、を備えて構成した。
〔作用〕
第1発明によれば、レベル検出回路は入力信号の信号レ
ベルを検出する。前記入力信号レベルがゼロのとき(す
なわち、無信号入力時)、ディザ制御回路はディザ信号
の加算器への入力を停止させる。その結果、無信号時に
はディザ信号が混入されず、その量子化雑音が混入する
ことがなく、ディザ信号に伴う雑音の発生を阻止するこ
とが可能となる。
第2の発明によれば、レベル検出回路はディジタルフィ
ルタ出力信号の信号レベルを検出する。
前記入力信号レベルがゼロのとき、ディザ制御回路はデ
ィザ信号の加算器への入力を停止させる。
その結果、無信号時にはディザ信号が混入されず、その
量子化雑音が混入することもなければ、D/Aコンバー
タが不要なスイッチング動作を行うことがなく、ディザ
信号に伴う雑音の発生を阻止することが可能となる。
第3の発明によれば、アナログ入力信号の信号レベルを
検出する。前記入力信号レベルがゼロのとき、ディザ制
御回路はディザ信号の加算器への入力を停止させる。そ
の結果、無信号時にはディザ信号が混入されず、その量
子化、雑音が混入することがなく、ディザ信号に伴う雑
音の発生を阻止することが可能となる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 第1図に本発明の第1実施例を示す。この第1図におい
て第10図と重複する部分には同一の符号を附してその
詳細な説明は省略する。
第1図において第10図と異なる部分は、ディジタルフ
ィルタ2の出力信号の信号レベルを検出するレベル検出
回路11と、このレベル検出回路11により無信号状態
が検出されたとき、ディザ発生装置7の動作を停止させ
てディザ信号の発生を禁止するディザ制御回路12を設
けた点である。
次に動作を説明する。
第2図に示すように、ディジタルフィルタ2の出力信号
、すなわち音楽信号Mが入力されている状態ではディザ
制御回路12から出力されるディザ制御信号Cが“H”
レベルとなり、ディザDTI! 発生装置7はディザ信号V  を発生し、加算器DTI
+ 3に出力する。
しかし、音楽信号Mがなくなり、無信号時になると、デ
ィザ制御信号CDTIIが“L″レベルなり、ディザ発
生装置7はOFF状態となるので、ディザ信号V  の
出力が停止する。その結果、TII 加算器3にはディジタルフィルタ2およびディザ発生装
置7のいずれからも信号(ないしは雑音)が入力されず
、したがってD/Aコンバータ4は動作しない。よって
、ディザ信号V  による影T11 響を完全に除去することができ、出力端子10における
S/N比が高くなる。
第2実施例 第3図に本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例は、ディザ信号V  の制御をT11 第1図のようにディザ発生装置7自体の動作をON・O
FFさせて行なうのではなく、加算器3とディザ発生装
置7との間におよび減算器5とD/Aコンバータ8との
間にディザ制御信号CによってON・OFFするスイッ
チ手段Tl1 13.14を介在させ、ディザ発生装置7からのディザ
信号V  の伝達を制御するようにしたちT11 のである。したがって、本実施例の場合、ディザ発生装
置7はディザ信号V  を常時出力していDTI+ る。他の構成は第1図と同様である。
本実施例によれば、音楽信号Mの無信号時と有信号時と
の切換り時点において、第1実施例のようにその都度デ
ィザ発生装置7の起動・停止を行うことがないのでディ
ザ信号V  の混入時の立T11 上りが円滑に行われる。
第3実施例 第4図に本発明の第3実施例を示す。
この実施例は、従来のディジタル・アナログ変換回路(
第9図)および第1実施例(第1図)において、ディジ
タル信号をアナログ信号に変換するために必要な本来の
D/Aコンバータ4以外にディザを除去するためのD/
Aコンバータ8が必要となる点を改良し、簡単な構成で
ディザを完全に除去し、正しく原信号を再生しうるD/
A変換回路を提供するために、ディザ発生装置として、
正弦波ディザ発生装置9を用い、第9図のような減算器
5、D/Aコンバータ8を除去したディジタル・アナロ
グ変換回路に本発明を適用したものである。
すなわち、第1図や第9図のようにD/Aコンバータ4
以外にD/Aコンバータ8を用いることは1.D / 
A変換回路の回路構成を大型化し、かつmht化するこ
ととなる。また、特性面においてはD/Aコンバータ4
とD/Aコンバータ8との変換特性に差があった場合に
、完全にディザを除去することができず、ノイズを含ん
だ信号を再生してしまうおそれがあり、この点を改良し
たものである。
第4図において、信号処理LSIIから出力されたディ
ジタル信号はディジタルフィルタ2に入力される。
ディジタルフィルタ2ではN倍オーバサンプリングする
ことによりディジタル信号に含まれる折り返し雑音や量
子化雑音等を可聴周波数帯域外にシフトさせ、その出力
を加算器3に出力する。また、ディジタルフィルタ2の
出力信号はレベル検出回路11に出力される。ここで、
第5図にオーバサンプリングの場合の周波数スペクトル
図を示す。この例では、サンプリング周波数f の8倍
(すなわち、N−8)のオーバサンプリング周波数F 
を用いた例を示している。
一方、正弦波ディザ発生装置9からは正弦波ディザ信号
が加算器3に出力される。ここで、正弦波ディザ信号は
、第5図に示すように、例えば3.2f  (−0,4
F  )のような周波数で与S えられる。このディザ周波数は、第5図かられがるよう
に、可聴帯域外でなおかつ、折り返し雑音で急峻な減衰
特性をもつローパスフィルタを作ることは困難が多いた
め、比較的ローパスフィルタの減衰カーブがなたらがで
よいように可聴周波数帯域外でなおかつ1・Nf  に
なるべく近い周波S 数に選択するのが実用上好ましい。このような特性をも
つ正弦波ディザ信号は、加算器3においてディジタルフ
ィルタ2からの出力と加算される。
ただし、ディジタルフィルタ2の出力信号の無信号時に
おいては、レベル検出回路11の検出信号によりディザ
制御回路12からディザ制御信号Cが正弦波ディザ発生
装置9に出力され、第T11 2図に示すように正弦波ディザ発生装置9の動作が停止
し、ディザ信号■  は加算器3に出力さDTI+ れない。よって、無信号時にはディザ信号VDTIIハ
D / Aコンバータ4に対し、何ら影響を与えない。
加算されたディジタル信号は、ディジタルフィルタ2か
らのディジタル信号にディザ信号が合成された状態とな
り、D/Aコンバータ4に入力される。
D/Aコンバータ4においては入力された合成ディジタ
ル信号をアナログ信号に変換する。
D/A変換の回路構成は問わない。このD/A変換に際
し、変換すべきディジタル信号には正弦波ディザ信号が
含まれているため、固定点に変換誤りが生じることがな
く、D/Aコンバータ4の変換誤差は分散、平均化され
るため全体としてのD/A変換は変換誤差の低減された
ものとなる。
かくして変換されたアナログ信号はローパスフィルタに
入力され、不要成分である高域ノイズが除去され、出力
端子10から原波形が出力される。
ここで、ローパスフィルタは第5図に示す特性を有し、
正弦波ディザ信号は3,2f に選択されているため、
D/Aコンバータ4の出力アナログ信号に含まれている
正弦波ディザ信号はローパスフィルタにより除去される
。したがって、従来のように、加算したのと同じディザ
信号を減算処理によって除去する必要がなく、簡単に除
去することができる。よって、第10図のようなり/A
コンバータ8、減算器5は不要となる。
以上のように、本実施例によれば、適当な周波数に選択
された正弦波ディザ信号を加算するだけで、正しく D
/A変換でき、その場合のディザ信号の減算をローパス
フィルタのみで行うことができるため、回路構成を単純
化することができ、特性面、コスト面で有利なものとな
る。また、正弦波ディザ信号は、その周波数が可変であ
り、ローパスフィルタの減衰カーブに合せて調整するの
みて特に急峻な減衰特性を有するローパスフィルタを用
いる必要がないことからローパスフィルタ自体の構成の
簡素化ならびに回路全体のコンパクト化が可能となる。
加えて、無信号時におけるディザ信号V  によるS/
N比の劣化を防止できる。
T11 第4実施例 次に、第6図に本発明の第4実施例を示す。この実施例
は、第4図におけるディジタルフィルタ2、加算器3、
および正弦波ディザ発生装置9をLSI内に内蔵させて
1チツプ化したものである。
このように、1つのLSI内に内蔵させることにより、
汎用化することができ、既存のD/A変換器に適用して
改良化を図ることが容易となる。また、正弦波ディザ発
生装置9のディザ周波数を調整可能な構成としておくこ
とにより、任意のD/A変換器に用いることができ、使
用に当っての自由度を増すことが可能となる。
なお、上記各実施例においてはディザ信号を正弦波ノイ
ズとしたが、三角波ノイズとしても同等の効果が得られ
る。要は周期関数で表わされる信号を用いることである
また、ディザ信号の減算は単なるアナログローパスフィ
ルタとしたが、可聴帯域は通過させディザ信号を減衰さ
せるフィルタであればどのようなフィルタを使用しても
良いのはもちろんである。
第5実施例 第7図に本発明の第5実施例を示す。
この第5実施例は、第2実施例(第3図)と同様に正弦
波ディザ発生装置9と加算器3との間にディザ制御信号
Cによって0N−OFF制御TII されるスイッチ手段13を介在させ、正弦波ディザ発生
装置9自体をON・OFF動作させるのではなく、ディ
ザ信号V  の伝達を制御するようDTll にしたものである。その他の構成は第4図と同様である
第6実施例 第8図に本発明の第6実施例を示す。
この第6実施例は入力ディジタル信号のオーバフロ一対
策としてアッテネータを用いたディジタル・アナログ変
換回路に本発明を適用した例である。
すなわち、ディザ法を用いた場合、入力ディジタル信号
のオーバフロー時にディザ信号を加算した分だけ再生シ
ステムのヘッドルームを越えてしまう点が問題となる。
具体的には、第9図(a)に示すように、入力信号VI
n自体がオーバフローレベルLoFにあるとき、これに
ディザ信号”DTllを加算すると当該ディザ信号V 
 のレベルデイDT+! ザレベルL  分だけオーバフローしてしまうこT11 とになる。この実施例は、簡単な構成でオーバフロー時
に波形歪が生じることのないディザ装置を備えたディジ
タル・アナログ変換回路を提供するべく、加算器3との
間にアッテネータ14を設け、この構成に本発明を゛適
用したものである。
すなわち、アッテネータ14は、第2図(b)に示すよ
うに、ディジタルフィルタ2からの入力信号V のレベ
ルをディザレベルL  分だけ低In        
     DTll減させたアッテネーションレベルL
  にする。
TT その結果、加算器3においてディザ発生装置7からのデ
ィザ信号V  が加算されてもD/AコンDT11 バーク4に入力される際にオーバフローが生じることが
ない。このアッテネーシヨンは、入力信号V1n全体に
かけられるもので、局部的にクリップするものではない
から信号の波形歪を引き起すことはない。
この場合において、無信号時には正弦波ディザ発生装置
9のディザ信号V  の出力をレベル検DTI+ 出回路11により禁止するため、無信号時のディザ信号
V  による影響を排除できるため、TH 3/N比を向上しつる。
第7実施例 第10図に本発明の第7実施例を示す。この実施例は、
本発明をA/D変換回路に適用したものである。
第10図において、アナログ入力信号vAが入力される
と、そのアナログ入力信号VAには加算器3において正
弦波ディザ発生装置9からのディザ信号V  が混入さ
れる。その信号はA/DコT11 ンバータ15によりディジタル量に変換され、ディジタ
ル出力信号VDとして出力される。いま、アナログ入力
信号VAがゼロレベル(無信号時)になると、この状態
はレベル検出回路11により検出される。その検出信号
によりディザ制御回路には制御信号Cを出力し、正弦波
ディザ発生DTI+ 装置9からのディザ信号V  の出力を停止させDTI
+ る。このようにして、無信号時においてはディザ信号V
  を混入しないので不要なノイズの発生T11 を素子でき、S/N比の向上が可能である。
なお、この実施例に限らず、第1図〜第9図に示す実施
例におけるD/Aコンバータ4等をA/Dコンバータに
転用しても適用が可能であり、本発明の範囲に属するも
のであるとは明らかである。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、無信号時にディザ信号の
混入を禁止するため、D/Aコンバータにおいて不要な
スイッチング動作を引き起すことがなく、ディザ信号に
よるS/N比への影響を完全に阻止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図は各
部の動作波形図、 第3図は本発明の第2実施例のブロック図、第4図は本
発明の第3実施例のブロック図、第5図はオーバサンプ
リングの説明図、第6図は本発明の第4実施例の説明図
、第7図は本発明の第5実施例の説明図、第8図は本発
明の第6実施例の説明図、第9図はオーバフローの説明
図、 第10図は本発明の第7実施例の説明図、第11図は従
来のD/A変換回路のブロック図である。 1・・・信号処理LSI 2・・・ディジタルフィルタ 3・・・加算器 4・・・D/Aコンバータ 6・・・ローパスフィルタ 9・・・正弦波ディザ発生装置 10・・・出力端子 11・・・レベル検出回路 12・・・ディザ制御回路 13・・・スイッチ手段 14・・・アッテネータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号にディザ信号を混入する加算器と、この加
    算器に前記ディザ信号を出力するディザ発生器と、を備
    えたディザ回路において、前記入力信号の信号レベルを
    検出するレベル検出回路と、 前記入力信号レベルがゼロのとき前記ディザ信号の加算
    器への入力を停止するディザ制御回路と、を備えたこと
    を特徴とするディザ回路。 2、所定の標本化周波数でサンプリングされたディジタ
    ル信号中のディジタルノイズを除去するディジタルフィ
    ルタと、このディジタルフィルタの出力信号にディザ信
    号を混入する加算器と、この加算器に前記ディザ信号を
    出力するディザ発生器と、前記加算器の出力信号をアナ
    ログ信号に変換するD/Aコンバータと、を備えたディ
    ザ回路において、 前記ディジタルフィルタの出力信号の信号レベルを検出
    するレベル検出回路と、 前記信号レベルがゼロのとき前記ディザ信号の加算器へ
    の入力を停止するディザ制御回路と、を備えたことを特
    徴とするディザ回路。 3、アナログ入力信号にディザ信号を混入する加算器と
    、この加算器に前記ディザ信号を出力するディザ発生器
    と、前記加算器の出力信号をディジタル信号に変換する
    A/Dコンバータと、を備えたディザ回路において、 前記アナログ入力信号の信号レベルを検出するレベル検
    出回路と、 前記アナログ入力信号レベルがゼロのとき前記ディザ信
    号の加算器への入力を停止するディザ制御回路と、を備
    えたことを特徴とするディザ回路。
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