JPS6221420B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6221420B2
JPS6221420B2 JP8776679A JP8776679A JPS6221420B2 JP S6221420 B2 JPS6221420 B2 JP S6221420B2 JP 8776679 A JP8776679 A JP 8776679A JP 8776679 A JP8776679 A JP 8776679A JP S6221420 B2 JPS6221420 B2 JP S6221420B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
max
noise
input signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8776679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5612144A (en
Inventor
Satoshi Kunii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8776679A priority Critical patent/JPS5612144A/ja
Publication of JPS5612144A publication Critical patent/JPS5612144A/ja
Publication of JPS6221420B2 publication Critical patent/JPS6221420B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
    • H04B14/04Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using pulse code modulation
    • H04B14/046Systems or methods for reducing noise or bandwidth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、PCM(パルスコードモジユレー
シヨン)録音機などのアナログ信号をデイジタル
信号に変換する回路において、微少入力信号時の
高調波歪成分を軽減するためのデイザに関するも
のである。
第1図は従来のデイザを示すブロツク図であ
る。この第1図における4はオーデイオ信号入力
端子で、ここに印加された信号は増幅器2で増幅
された後、折り返し雑音を除去するための低域
波器3を介してサンプルホールド回路4に供給さ
れる。
ここで、クロツクジエネレータ5の標本化周波
数のクロツクにより、瞬時レベルをホールドし、
A/D(アナログ/デイジタル)コンバータ6で
量子化、符号化され、デイジタル出力端子7を介
して以後の信号処理に供されるが、以後の信号処
理はここでの説明には特に必要がないので省略す
る。
また、第2図にサンプルホールド後の周波数ス
ペクトラムを示す。この第2図において、11が
入力信号スペクトラム、13は印加したときの雑
音成分スペクトラムを示し、11′,13′はそれ
ぞれサンプリング周波数sでサンプルホールド
されたことにより発生する成分を示す。
次に上記量子化の動作の原理を第3図、第4図
を参照して説明する。この第3図、第4図はとも
に横軸の入力アナログレベルを示し、縦軸が量子
化されるレベルを示す。すなわち、A/Dコンバ
ータ6では△Qの単位量子量の離散的な値に変換
される。
第3図はミツドライズ形と呼びアナログの
「0」レベルが単位量子量の中央附近に位置する
タイプであり、第4図のミツドトレツド形は入力
信号「0」レベルがある量子化レベルにほぼ一致
しているタイプをいう。
通常は、第3図、第4図の中間で動作する場合
が多い。ここの説明は、いずれの場合にも適用で
きるが、いま、第3図のミツドライズ形で説明す
る。
単位量子量△Qは、通常、大きな入量信号に対
して充分小さく選び、量子化による離散的な値に
変換されても充分なS/Nが確保できるようにし
ている。ちなみに、ここでのN(雑音)は入力信
号と離散値との差をいう。
しかし、入力信号は常に大きいとは限らず、非
常に小さいレベルの信号が入つた場合には歪が発
生する。これを第5図aに示す。その第5図aは
縦軸に量子化レベルを示す。横軸は時間軸で、1
1″が微少入力信号の例を示し、12が量子化さ
れた状態を示す。
これは大きな歪成分を有している。すなわち、
時々刻々のレベルは、あるその近傍の離散的な値
によるために生じるので、種々の歪が発生する。
もちろん、この歪成分は△Qに対して充分大きな
信号に対しては小さな値になることは云うまでも
ない。
これを避けるためにデイザという処理が行われ
る。第1図にその構成を、第5図でその原理を示
す。第1図中、8はノイズ発生器で、ここで発生
されたランダムノイズはバンドパスフイルタ9を
介して適当な帯域の雑音成分に変換した後、図に
示していない減衰器によつて充分小さいレベルに
下げられて、オーデイオ入力信号とミツクスされ
る。以後は先に説明した通りの処理が行われる。
これを示したのが第5図で、第5図b中、13
は帯域制限された雑音成分を示し(第2図符号1
3の成分と等しい)、第5図c中、14は雑音成
分13と微少入力信号11″がミツクスされた信
号を示す。このミツクスされた信号14は△Qの
単位量子量で量子化されるわけで、この結果を1
5に示す。
この成分は雑音成分13が混入されているが、
微少入量信号11″は比較的歪分を少なく量子化
されている。もちろん、ここで雑音成分の高調波
や、雑音成分とオーデイオ入力信号との混変調成
分がさらに増加しているが、不規則な成分である
ため、聴感上、歪感が少なく聴える。
しかし、このような雑音成分13の混入は無信
号時においても量子化され、非常に耳ざわりであ
つた。
この発明は、このような欠点を除去し、微少入
力信号レベルにおける歪を軽減できるデイザを提
供することを目的とする。
以下、この発明のデイザの実施例について図面
に基づき説明する。第6図はその一実施例を示す
ブロツク図である。この第6図において、第1図
と同一機能を有するものは同一符号が付されてい
る。
この第6図において、オーデイオ信号入力端子
1に印加されたオーデイオ入力信号は増幅器2で
増幅された後、折り返し雑音を除去するための低
域波器3を介してサンプルホールド回路4に供
給される。
このサンプルホールド回路4において、クロツ
クジエネレータ5の標本化周波数のクロツクによ
り瞬時レベルをホールドし、A/Dコンバータ6
でクロツクにより量子化、符号化され、デイジタ
ル出力端子7を介して以後の信号処理に供され
る。以上までの点は、第1図と同様であるが、以
下に述べる点がこの発明の特徴をなす部分であ
る。
すなわち、雑音発生器8の成分はバンドパスフ
イルタ9′にて帯域制限された後サンプルホール
ド回路4にオーデイオ入力信号とミツクスされて
因加されるようになつている。ここでバンドパス
フイルタ9′は第7図の雑音成分13″に示すごと
きスペクトラムを有する。
この第7図において、11′はオーデイオ入力
信号11がサンプリング周波数sでサンプルホ
ールドされたことにより発生するスペクトラムで
ある。また13は雑音成分13″を前述と同様
にサンプルホールドにより発生するスペクトラム
である。そして、maxは低域波器3により帯
域制限されるためのオーデイオ入力信号の上限周
波数を示す。
以上のサンプルホールドに混入させる雑音成分
13″はサンプルホールドにより、再生時のオー
デイオ信号帯域内に入り込まぬためには次の関係
を満足させる必要がある。
max<13″<(s−max) ここで、13″は雑音成分13″の占有周波数帯域
をいう。ちなみにmax=20KHz,s=
44.056KHzとすると占有周波数帯域13″は20KHz
以上24.056KHz以下の成分に分布する。
このような構成により、微少オーデイオ入力信
号時には第5図で先に説明したと同様の動作が行
われる。ただし、第5図bの雑音成分はmax<
13″<(s−max)の比較的高周波成分より
なるが原理的には何んら変りない。
ここで量子化された信号はオーデイオ入力信
号、この信号の雑音成分13″、これらの成分の混
変調分を含むことになる。雑音成分13″はmax
より大きいため、帯域外成分となる。
混変調成分の内の雑音成分13″との和信号は帯
域外となり、従来より混変調分の少ない歪改善が
行われる。さらに詳しく述べると無信号時には印
加した雑音成分はオーデイオ入力信号帯域外でダ
イナミツクレンジが大きくとれ、微少信号時にも
良好なS/Nを得ることができる。
以上混入雑音成分として雑音発生器8よりの成
分を帯域制限する例で示したが、この発明ではこ
の成分は信号帯域外すなわちmaxより大きい成
分であるため再生時のフイルタで除去される。従
つて13″がmax<13″<(s−max)を
満足する正弦波であつても同様の効果が得られ
る。ただし、13″=1/2sなる成分はサンプリン グが常に同一レベルになるため望ましくない。
また、正弦波以外でも上記の条件を満足する
FM,AM…などの成分でもつて構成しても同様
の効果が得られることは云うまでもない。
以上PCM録音機に適用される例で述べたが高
忠実度音声記録、再生機器や伝送機器にもそのま
ま適用できる。
以上述べたようにこの発明によれば、無信号時
の雑音は量子化雑音のみでダイナミツクレンジを
大きくとれ、しかも微少信号時にもS/Nの良好
なデイザを安価に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイザの構成を示すロツク図、
第2図は第1図のデイザにおけるサンプルホール
ド後の周波数スペクトルを示す図、第3図および
第4図はそれぞれ従来のデイザにおける量子化特
性を示す図、第5図aは従来のデイザにおける時
間対量子化レベルの関係を示す図、第5図bは従
来のデイザにおける帯域制限された雑音成分を示
す図、第5図cは従来のデイザにおけるオーデイ
オ入力信号と微入力信号がミツクスされた信号お
よびその単位量子量で量子化された結果を示す
図、第6図はこの発明のデイザの一実施例の構成
を示すブロツク図、第7図は同実施例における各
信号および雑音の周波数スペクトラムを示す図で
ある。 1…オーデイオ信号入力端子、2…増幅器、3
…低域波器、4…サンプルホールド回路、5…
クロツクジエネレータ、6…A/Dコンバータ、
7…デイジタル出力端子、8…雑音発生器、9′
…バンドパスフイルタ。なお、図中同一符号は同
一部分または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 PCM録音器あるいはPCM伝送機器等の機器
    において、オーデイオ入力信号の折り返し雑音を
    除去する周波数上限maxを有する低域波器、
    雑音発生器から発生される雑音成分を上記周波数
    上限maxより大きくかつ(標本化周波数―周波
    数上限max)より小さい周波数帯の通過帯域特
    性を有するバンドパスフイルタ、標本化周波数の
    クロツクを発生するクロツクジエネレータ、上記
    バンドパスフイルタの出力と上記低域波器の出
    力をミツクスした信号を入力して上記クロツクに
    より瞬時レベルをホールドするサンプルホールド
    回路、このサンプルホールド回路の出力をデイジ
    タル化するアナログデイジタルコンバータを備え
    てなるデイザ。 2 サンプルホールド回路に印加する雑音成分が
    上記周波数上限maxより大きくかつ(標本化周
    波数―max)内で発生する正弦波もしくはこれ
    らの被変調成分で構成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のデイザ。
JP8776679A 1979-07-11 1979-07-11 Dither Granted JPS5612144A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8776679A JPS5612144A (en) 1979-07-11 1979-07-11 Dither

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8776679A JPS5612144A (en) 1979-07-11 1979-07-11 Dither

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5612144A JPS5612144A (en) 1981-02-06
JPS6221420B2 true JPS6221420B2 (ja) 1987-05-12

Family

ID=13924079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8776679A Granted JPS5612144A (en) 1979-07-11 1979-07-11 Dither

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5612144A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58117741A (ja) * 1981-12-30 1983-07-13 Sony Corp 信号処理回路
JPS58206240A (ja) * 1982-05-14 1983-12-01 アリエ・ビサ− アナログ信号処理の装置およびその使用方法
JPS60223347A (ja) * 1984-04-20 1985-11-07 Nec Corp 無通話時雑音低減方式
JPS6150423A (ja) * 1984-08-20 1986-03-12 Teac Co デイジタル−アナログ変換装置
US4647968A (en) * 1984-12-03 1987-03-03 Rca Corporation Analog-to-digital conversion system as for a narrow bandwidth signal processor
DE3638006A1 (de) * 1986-11-07 1988-05-19 Ant Nachrichtentech Verfahren zur dynamikvergroesserung eines digital verarbeiteten pcm-signales

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5612144A (en) 1981-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2801644B2 (ja) ディザ回路
EP0308826B1 (en) Adaptive-filter single-bit digital encoder and decoder with adaptation control circuit responsive to bitstream loading
US6975257B2 (en) Sigma-delta modulation
JPS6221420B2 (ja)
JPS63138570A (ja) 信号記録装置
US6628720B1 (en) Transmitting apparatus and reproducing apparatus
US5351048A (en) One bit high speed signal processing system utilizing controlled spectrum of quantization noise
JPH09298468A (ja) 信号処理装置、信号記録装置及び信号再生装置
US5079633A (en) Video signal processor for removing high frequency noise component
US4008435A (en) Delta modulation encoder
JPS5933927A (ja) A/d変換装置
US4600915A (en) Digital-to-analog converter circuit
JPH0319093Y2 (ja)
JPS58117741A (ja) 信号処理回路
JP3307197B2 (ja) A/dコンバータ
JP3297792B2 (ja) 信号伸張装置及び方法
JP3339320B2 (ja) ディジタル信号処理装置
JPH0548295Y2 (ja)
JP2969628B2 (ja) 映像信号伝送装置
JP3142728B2 (ja) 1ビットアナログ/デジタル変換器用信号入力回路
JPS6032167A (ja) アナログデイジタル変換装置
JP3325472B2 (ja) デジタルアッテネータ
JPH07327212A (ja) 複合信号を計数化コードする方法、この方法を使用するシステム、コーダ、組合せ装置、コーディング装置、およびそのシステムに使用されるデコーダ
JPS6248410B2 (ja)
JP4051807B2 (ja) デジタル信号処理装置及び再生装置